JPH0592686U - 故障検出装置 - Google Patents

故障検出装置

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JPH0592686U
JPH0592686U JP4095992U JP4095992U JPH0592686U JP H0592686 U JPH0592686 U JP H0592686U JP 4095992 U JP4095992 U JP 4095992U JP 4095992 U JP4095992 U JP 4095992U JP H0592686 U JPH0592686 U JP H0592686U
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光彦 西本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハードウエアにより故障検出対象装置の複数
の故障を夫々正確に判別可能とする。 【構成】 フェイル条件判定回路1にて予め設定した電
動パワーステアリング装置の操舵補助用のモータの駆動
電流目標値と、モータ電流の検出値とを比較し、検出値
が目標値よりも低いか、又は高いかを検出してモータの
動作状態を判定し、夫々の動作状態に応じて発振器3か
ら異なる周波数のクロックを発振させてカウンタ4に入
力させる一方、フェイル検出回路2にて予め設定した目
標値と検出値とに基づきフェイル発生の有無を判別し、
フェイル発生時にフェイル検出信号をカウンタ4に出力
して計数を開始させ、カウンタ4が所定個数のクロック
を計数すると異常確定信号を出力させることとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はハードウエアで電動パワーステアリング装置等における各種故障の検 出を可能とした故障検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動パワーステアリング装置において、操舵補助力を出力するモータの駆動電 流の検出値と目標値との比較に基づいて故障を検出する場合、予め所定の時定数 を定めておき、検出値が目標値から外れた状態が時定数以上となったとき、故障 発生と判定してモータの停止、クラッチ解除等の措置が採られるようになってい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上述した如き従来の装置にあっては、例えば急操舵時には操舵補助用 のモータに逆起電力が生じ、モータ駆動電流が流れ難くなるため、検出値が急操 舵中に目標値よりも低くなるが、このような現象を故障発生と誤認しないために は時定数を長く、例えば0.5sec程度とする必要がある。
【0004】 しかし、一方検出値が目標値を越える過大状態となった場合には、安全性確保 の面から、例えば0.03sec 程度で即時に故障発生と判断する必要があるため、前 述した如き一種類の時定数のみを設定する構成では正確な故障検出が難しいとい う問題があった。 本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、その目的とするところはハ ードウエアにて故障の種類に応じて異常確定時間を変更し、複数の故障を正確に 検出し得るようにした故障検出装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る故障検出装置は、異常検出対象装置の動作状態を検出する回路と 、該検出回路で検出した動作状態に応じて前記異常検出対象装置の異常を確定す る時間を変更する回路と、前記検出回路で検出した動作状態が前記異常確定時間 変更回路で設定された異常確定時間に達したとき異常確定信号を出力する手段と を具備することを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案にあっては、異常確定時間変更手段によって異常検出対象装置の動作状 況に応じた異常確定時間の設定が可能となり、各種の異常夫々を正確に検出し得 る。
【0007】
【実施例】
以下本考案をその実施例を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は本考案 に係る故障検出装置のブロック図であり、図中1はフェイル条件判定回路、2は フェイル検出回路を示している。フェイル条件判定回路1は予め設定入力されて いる目標値、例えば電動パワーステアリング装置の故障を検出する場合には操舵 補助用のモータの駆動電流目標値と逐次検出した検出値とを比較し、例えば検出 値が目標値よりも低い場合にはフェイル条件B、検出値が目標値よりも高い場合 にはフェイル条件Aと判定し、夫々に対応した信号を発振器3へ出力するように なっている。発振器3はフェイル条件判定回路1から入力された各信号に応じて 周波数の異なるクロックをカウンタ4に出力するよう構成されている。
【0008】 一方フェイル検出回路2には同様の目標値と検出値とが入力されるようになっ ており、入力された目標値と検出値とを比較し、検出値が目標値よりも所定値以 上低い場合、又は検出値が目標値よりも所定値以上高い場合には夫々フェイル発 生と判断し、カウンタ4に計数を開始させるべく信号を出力するようになってい る。カウンタ4はフェイル検出回路2からの検出信号に基づいてクロックのカウ ントを開始し、予め定めた個数n個だけカウントすると異常確定信号を出力する ようになっている。
【0009】 図2,図3は発振器3から発振されるクロック、フェイル条件判定回路1,フ ェイル検出回路2及びカウンタ4の各出力信号波形を示す波形図であり、図2は フェイル条件判定回路1がフェイル条件Bと判定した場合を、また図3は同じく フェイル条件判定回路1がフェイル条件Aと判定した場合を夫々示している。
【0010】 図2(c) に示す如くフェイル条件判定回路1がフェイル条件Bと判定してフェ イル条件判定信号Bを出力している場合には、図2(a) に示す如く発振器3から 周期T1 のクロックが発振され、カウンタ4へ入力される。フェイル検出回路2 が図2(b) に示す如くフェイルを検出するとフェイル検出信号をカウンタ4へ出 力し、カウンタ4 が計数を開始する。カウンタ4がクロックをn個計数すると、 換言すればフェイル検出回路2がフェイル発生を検出してからT1 ×n時間後に カウンタ4から図2(d) に示す如く異常確定信号が出力される。これによって操 舵補助用のモータの停止等の措置が採られることとなる。
【0011】 一方フェイル条件判定回路1が図3(c) に示す如くフェイル条件Bと判定した 状態から変化してフェイル条件Aと判定したときは、フェイル条件判定信号Bが Aに切り換わり、図3(a) に示す如く発振器3は周期T1 より短い周期T2 のク ロックに周波数を切り換えて発振する。またフェイル検出回路2が図3(b) に示 す如くフェイル発生を検出すると、カウンタ4がクロックの計数を開始し、クロ ックを同じくn個数えると、換言すればフェイル検出回路2がフェイル発生を検 出してからT2 ×n時間後に図3(d) に示す如くカウンタから異常確定信号が出 力され、同様に操舵補助用のモータの停止等の措置が採られる。つまり、検出値 が目標値よりも高いフェイル条件Aの場合は、検出値が目標値よりも低いフェイ ル条件Bの場合よりも異常確定時間が短くなるようになされている。
【0012】 なお、上述の実施例においてはフェイル条件判定回路1は検出値が目標値より も低いか又は高いかによって異常検出対象装置の動作状態を2つに弁別して発振 器3から2種類のクロックを出力する場合について説明したが、何らこれに限ら ず、異常検出対象装置の動作状態夫々に応じて2以上のクロックを発振器3から 出力するようにしてもよいことは勿論である。
【0013】
【考案の効果】
以上の如く本考案装置にあっては異常確定時間変更回路によって、異常検出対 象装置の動作状態に応じた異常確定時間の設定が可能となり、各種の異常夫々を 正確に判定することが出来る等、本考案は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る故障検出装置のブロック図であ
る。
【図2】フェイル条件判定回路がフェイル条件Bと判定
したときの各信号の波形図である。
【図3】フェイル条件判定回路がフェイル条件Aと判定
したときの各信号の波形図である。
【符号の説明】
1 フェイル条件判定回路 2 フェイル検出回路 3 発振器 4 カウンタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常検出対象装置の動作状態を検出する
    回路と、該検出回路で検出した動作状態に応じて前記異
    常検出対象装置の異常を確定する時間を変更する回路
    と、前記検出回路で検出した動作状態が前記異常確定時
    間変更回路で設定された異常確定時間に達したとき異常
    確定信号を出力する手段とを具備することを特徴とする
    故障検出装置。
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