JPH0592818A - 搬送台車の搬送スケジユール方法及び制御方法 - Google Patents
搬送台車の搬送スケジユール方法及び制御方法Info
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- JPH0592818A JPH0592818A JP27821991A JP27821991A JPH0592818A JP H0592818 A JPH0592818 A JP H0592818A JP 27821991 A JP27821991 A JP 27821991A JP 27821991 A JP27821991 A JP 27821991A JP H0592818 A JPH0592818 A JP H0592818A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジョブショップ型の搬送作業のスケジュール
の際、期限をも考慮して、最適解をリアルタイムで求め
る。 【構成】 予め得られた複数のスケジュール案に対し
て、ステップ104では、それぞれのスケジュール案で
の、各搬送作業の余裕時間を求める。この余裕時間と
は、各搬送作業の完了期限と予定完了時刻との差であ
る。ステップ106では、それぞれのスケジュール案の
各搬送作業の余裕時間のうち、最も値の小さいものを、
該当スケジュール案の最小余裕として求める。ステップ
108では、ステップ108で求められた各スケジュー
ル案の最小余裕から最適スケジュールを決定する。従っ
て、ジョブショップ型の搬送作業のスケジュールの際、
期限をも考慮して、最適解をリアルタイムで求めること
ができる。
の際、期限をも考慮して、最適解をリアルタイムで求め
る。 【構成】 予め得られた複数のスケジュール案に対し
て、ステップ104では、それぞれのスケジュール案で
の、各搬送作業の余裕時間を求める。この余裕時間と
は、各搬送作業の完了期限と予定完了時刻との差であ
る。ステップ106では、それぞれのスケジュール案の
各搬送作業の余裕時間のうち、最も値の小さいものを、
該当スケジュール案の最小余裕として求める。ステップ
108では、ステップ108で求められた各スケジュー
ル案の最小余裕から最適スケジュールを決定する。従っ
て、ジョブショップ型の搬送作業のスケジュールの際、
期限をも考慮して、最適解をリアルタイムで求めること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の搬送作業を、搬
送台車を共用しながら並行して実行する際の搬送台車の
搬送スケジュール方法、あるいは、搬送スケジュールに
従って、軌道上を走行すると共に、指令停止点で位置決
め停止して、搬送物の載せ降ろしを行い、且つ、互いに
独立した搬送をそれぞれ行う複数の搬送台車の制御方法
に関する。
送台車を共用しながら並行して実行する際の搬送台車の
搬送スケジュール方法、あるいは、搬送スケジュールに
従って、軌道上を走行すると共に、指令停止点で位置決
め停止して、搬送物の載せ降ろしを行い、且つ、互いに
独立した搬送をそれぞれ行う複数の搬送台車の制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫や工場内等における部品や製品
等の搬送のために、従来から、自動運転される搬送台車
を用いた搬送設備が用いられている。
等の搬送のために、従来から、自動運転される搬送台車
を用いた搬送設備が用いられている。
【0003】このような搬送設備において、発生する搬
送作業の順序や搬送経路が定まっている場合において
は、それぞれの搬送作業の搬送物は、予め定められた固
定した搬送スケジュールに従って運転される。
送作業の順序や搬送経路が定まっている場合において
は、それぞれの搬送作業の搬送物は、予め定められた固
定した搬送スケジュールに従って運転される。
【0004】又、搬送経路等の搬送条件が比較的複雑で
はない搬送設備で、並行して実行される搬送作業の比較
的少ない件数、及び比較的余裕のある搬送スケジュール
処理時間の制約の下で、実行すべき搬送作業を選択し、
優先順位を表わす指標量の順に搬送スケジュールを行う
という方法がある。以降、従来の優先順位に従った搬送
スケジュール方法と呼ぶ。
はない搬送設備で、並行して実行される搬送作業の比較
的少ない件数、及び比較的余裕のある搬送スケジュール
処理時間の制約の下で、実行すべき搬送作業を選択し、
優先順位を表わす指標量の順に搬送スケジュールを行う
という方法がある。以降、従来の優先順位に従った搬送
スケジュール方法と呼ぶ。
【0005】又、同様に搬送設備の搬送経路等の搬送条
件が複雑でない場合においては、予め定められていた複
数のサブ搬送スケジュールを、予め定められている選択
基準等のパラメータをも含むアルゴリズム(プログラム
自体)である搬送スケジュール処理に従って、自動的に
搬送スケジュールとして選択するということが行われて
いる。
件が複雑でない場合においては、予め定められていた複
数のサブ搬送スケジュールを、予め定められている選択
基準等のパラメータをも含むアルゴリズム(プログラム
自体)である搬送スケジュール処理に従って、自動的に
搬送スケジュールとして選択するということが行われて
いる。
【0006】例えば、搬送作業の発生し得る全ての搬送
開始点と搬送終了点の組合せそれぞれに対応するサブ搬
送スケジュールを含むアルゴリズム(プログラム自体)
を予め求めておき、搬送スケジュール作成時にはこれら
サブ搬送スケジュールを順次選択していくということが
行われている。
開始点と搬送終了点の組合せそれぞれに対応するサブ搬
送スケジュールを含むアルゴリズム(プログラム自体)
を予め求めておき、搬送スケジュール作成時にはこれら
サブ搬送スケジュールを順次選択していくということが
行われている。
【0007】以降、このような搬送スケジュール方法
を、アルゴリズムによる搬送スケジュール方法と呼ぶ。
を、アルゴリズムによる搬送スケジュール方法と呼ぶ。
【0008】一方、特開平2−228710では、従来
型システムにて構成された被搬送物に対する搬送要求に
関する情報を収集する手段、及びこの情報を編集する手
段と、この編集された情報を推論システムにて処理可能
なデータに変換する手段と、エキスパートシステムにて
構成された前記データに基づいて被搬送物の搬送指示を
決定する推論手段と、前記従来型システムから前記エキ
スパートシステムを起動する手段と、前記エキスパート
システムから前記従来型システムによる被搬送物の搬送
手段を起動する手段と、該手段に前記エキスパートシス
テムによる推論手段の推論結果のデータを送信する送信
手段とを備えることにより、リアルタイムで被搬送物の
情報を収集し、且つ、リアルタイムで制御するという物
流制御装置に関する技術が開示されている。
型システムにて構成された被搬送物に対する搬送要求に
関する情報を収集する手段、及びこの情報を編集する手
段と、この編集された情報を推論システムにて処理可能
なデータに変換する手段と、エキスパートシステムにて
構成された前記データに基づいて被搬送物の搬送指示を
決定する推論手段と、前記従来型システムから前記エキ
スパートシステムを起動する手段と、前記エキスパート
システムから前記従来型システムによる被搬送物の搬送
手段を起動する手段と、該手段に前記エキスパートシス
テムによる推論手段の推論結果のデータを送信する送信
手段とを備えることにより、リアルタイムで被搬送物の
情報を収集し、且つ、リアルタイムで制御するという物
流制御装置に関する技術が開示されている。
【0009】この特開平2−228710によれば、エ
キスパートシステムの利点を生かした物流制御装置の概
略設計を行うための指針を得ることができる。
キスパートシステムの利点を生かした物流制御装置の概
略設計を行うための指針を得ることができる。
【0010】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の優先順位に従った搬送スケジュール方法は、リア
ルタイムに搬送スケジュールを行うためには、次のよう
な制約があった。
従来の優先順位に従った搬送スケジュール方法は、リア
ルタイムに搬送スケジュールを行うためには、次のよう
な制約があった。
【0011】実行される搬送作業を構成するエレメン
ト動作が、それぞれ独立であって、実行順の制約がない
こと(フローショップ型のスケジュール)。
ト動作が、それぞれ独立であって、実行順の制約がない
こと(フローショップ型のスケジュール)。
【0012】個々のエレメント動作が完了する毎に、
次に実行すべき搬送作業を決定するという、ステップワ
イズな場合。
次に実行すべき搬送作業を決定するという、ステップワ
イズな場合。
【0013】従って、実行される搬送作業間やエレメン
ト動作間に実行順の制限がある場合や、実行順が決まっ
ているエレメント動作で構成されている搬送作業の搬送
スケジユールの際、即ちジョブショップ型の搬送スケジ
ュールの際には、適切な搬送スケジュールを得ることが
できないという問題があった。
ト動作間に実行順の制限がある場合や、実行順が決まっ
ているエレメント動作で構成されている搬送作業の搬送
スケジユールの際、即ちジョブショップ型の搬送スケジ
ュールの際には、適切な搬送スケジュールを得ることが
できないという問題があった。
【0014】又、前述の従来のアルゴリズムによる搬送
スケジュール方法は、前述の如く、比較的複雑ではない
搬送設備を対象とするものである。従って、ある程度以
上の複雑な搬送設備においては、実際に発生する搬送作
業の最適の搬送スケジュールを得ることが極めて困難で
あるという問題がある。又、最適の搬送スケジュールを
リアルタイムに得ることや、搬送スケジュール対象の搬
送作業それぞれの期限を考慮すること等は、全く不可能
であった。
スケジュール方法は、前述の如く、比較的複雑ではない
搬送設備を対象とするものである。従って、ある程度以
上の複雑な搬送設備においては、実際に発生する搬送作
業の最適の搬送スケジュールを得ることが極めて困難で
あるという問題がある。又、最適の搬送スケジュールを
リアルタイムに得ることや、搬送スケジュール対象の搬
送作業それぞれの期限を考慮すること等は、全く不可能
であった。
【0015】例えば、互いに独立した搬送をそれぞれ行
う複数の搬送台車が干渉し得る走行区間がある搬送設備
や、複数の搬送作業を搬送台車を共用しながら並行して
実行する搬送設備においては、従来の前述のようなアル
ゴリズムによる搬送スケジュール処理で最適の搬送スケ
ジュールを得ることは極めて困難である。
う複数の搬送台車が干渉し得る走行区間がある搬送設備
や、複数の搬送作業を搬送台車を共用しながら並行して
実行する搬送設備においては、従来の前述のようなアル
ゴリズムによる搬送スケジュール処理で最適の搬送スケ
ジュールを得ることは極めて困難である。
【0016】又、より複雑な搬送設備の最適の搬送スケ
ジュールを決定することにおいて、近年注目されるエキ
スパートシステムを用いることは、このエキスパートシ
ステム特有の特徴を生かして、最適の搬送スケジュール
をも得ることができる搬送スケジュール処理を実現する
ことが可能であると思われる。
ジュールを決定することにおいて、近年注目されるエキ
スパートシステムを用いることは、このエキスパートシ
ステム特有の特徴を生かして、最適の搬送スケジュール
をも得ることができる搬送スケジュール処理を実現する
ことが可能であると思われる。
【0017】しかしながら、前述の特開平2−2287
10等においては、自動運転される搬送台車の制御とい
うことに関して、詳細な技術を開示するものとは言えな
い。
10等においては、自動運転される搬送台車の制御とい
うことに関して、詳細な技術を開示するものとは言えな
い。
【0018】従って、従来の搬送台車の制御方法は、い
ずれも、より複雑な搬送設備において、最適の搬送スケ
ジュールを得ることは極めて困難であった。又、最適の
搬送スケジュールをリアルタイムに得ることや、搬送ス
ケジュール対象の搬送作業それぞれの期限を考慮するこ
と等は、全く不可能であった。
ずれも、より複雑な搬送設備において、最適の搬送スケ
ジュールを得ることは極めて困難であった。又、最適の
搬送スケジュールをリアルタイムに得ることや、搬送ス
ケジュール対象の搬送作業それぞれの期限を考慮するこ
と等は、全く不可能であった。
【0019】更に、従来の搬送台車の制御方法は、種々
の外乱により様々な異常事態が一旦発生してしまうと、
重故障状態として自動操業を停止し、設備管制者の判断
に基づく解除方策を手動にて実施せざるを得ないという
ものであった。
の外乱により様々な異常事態が一旦発生してしまうと、
重故障状態として自動操業を停止し、設備管制者の判断
に基づく解除方策を手動にて実施せざるを得ないという
ものであった。
【0020】搬送台車の制御に対するこのような外乱と
しては、搬送設備全体の運行に大きな支障を生じない搬
送台車等の設備の一部故障や一時的故障や、作業者等に
よる作業の遅延等、様々な要因がある。
しては、搬送設備全体の運行に大きな支障を生じない搬
送台車等の設備の一部故障や一時的故障や、作業者等に
よる作業の遅延等、様々な要因がある。
【0021】又、このような異常事態には、設備干渉あ
るいはデッドロックと呼ぶ、搬送設備内の同一部分(設
備)で、複数の搬送作業の実行が干渉してしまうという
ものがある。例えば、複数の搬送台車を有する搬送設備
において、同一軌道部分を複数の搬送台車が走行しなけ
ればならなくなるというような状況が発生してしまうこ
と等がある。
るいはデッドロックと呼ぶ、搬送設備内の同一部分(設
備)で、複数の搬送作業の実行が干渉してしまうという
ものがある。例えば、複数の搬送台車を有する搬送設備
において、同一軌道部分を複数の搬送台車が走行しなけ
ればならなくなるというような状況が発生してしまうこ
と等がある。
【0022】又、このような異常事態には、ブロッキン
グと呼ぶ、被搬送物の渋滞状態がある。例えば、いずれ
の搬送物置台も一杯となっているにも拘らず、更に搬送
物を置かざるを得ない状況が発生してしまうこと等があ
る。又、必ず通らねばならないネックとなっている搬送
設備の部分で、未通過の搬送物がいっぱいとなってしま
うという状況がある。
グと呼ぶ、被搬送物の渋滞状態がある。例えば、いずれ
の搬送物置台も一杯となっているにも拘らず、更に搬送
物を置かざるを得ない状況が発生してしまうこと等があ
る。又、必ず通らねばならないネックとなっている搬送
設備の部分で、未通過の搬送物がいっぱいとなってしま
うという状況がある。
【0023】このような異常事態が発生してしまった際
の設備管制者の判断に基づく手動による解除方策には、
下記のような問題がある。
の設備管制者の判断に基づく手動による解除方策には、
下記のような問題がある。
【0024】異常事態発生から解除までに時間がかか
ってしまう。
ってしまう。
【0025】設備管制者の判断が正しいとは限らな
い。
い。
【0026】従って、このような設備管制者の判断に基
づく解除方策には、搬送設備全体に重大な影響を及ぼす
危険があるという問題があった。
づく解除方策には、搬送設備全体に重大な影響を及ぼす
危険があるという問題があった。
【0027】本発明の搬送台車の搬送スケジュール方法
は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、
複数の搬送作業を、搬送台車を共用しながら並行して実
行する際の搬送台車の搬送スケジュール方法において、
ジョブショップ型の搬送作業のスケジュールの際、期限
を考慮して最適解をリアルタイムで求めることが可能な
搬送台車の搬送スケジュール方法を提供することを第1
目的とする。
は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、
複数の搬送作業を、搬送台車を共用しながら並行して実
行する際の搬送台車の搬送スケジュール方法において、
ジョブショップ型の搬送作業のスケジュールの際、期限
を考慮して最適解をリアルタイムで求めることが可能な
搬送台車の搬送スケジュール方法を提供することを第1
目的とする。
【0028】又、本発明の搬送台車の制御方法は、搬送
スケジュールに従って、軌道上を走行すると共に、指令
停止点で位置決め停止して、搬送物の載せ降ろしを行
い、且つ、互いに独立した搬送をそれぞれ行う複数の搬
送台車の制御方法において、2台以上の搬送台車が干渉
し得る走行区間の占有の有無の管理をより緻密に行い、
設備干渉やブロッキング等の異常事態の発生という問題
を生じることなく、複数の搬送作業を効果的に実行可能
な搬送台車の制御方法を提供することを第2目的とす
る。
スケジュールに従って、軌道上を走行すると共に、指令
停止点で位置決め停止して、搬送物の載せ降ろしを行
い、且つ、互いに独立した搬送をそれぞれ行う複数の搬
送台車の制御方法において、2台以上の搬送台車が干渉
し得る走行区間の占有の有無の管理をより緻密に行い、
設備干渉やブロッキング等の異常事態の発生という問題
を生じることなく、複数の搬送作業を効果的に実行可能
な搬送台車の制御方法を提供することを第2目的とす
る。
【0029】
【課題を達成するための手段】本願の第1発明の搬送台
車の搬送スケジュール方法は、複数の搬送作業を、搬送
台車を共用しながら並行して実行する際の搬送台車の搬
送スケジュール方法において、前記複数の搬送作業を構
成する個々のエレメント動作の異なる組合せからなる複
数のスケジュール案を得、それぞれのスケジュール案で
の前記複数の搬送作業の期限に対するそれぞれの余裕時
間を求め、これら余裕時間のうち、それぞれのスケジュ
ール案で最小のものを、該当スケジュール案の最小余裕
とし、前記最小余裕に従って最適スケジュールを決定す
ることにより、前記第1の課題を達成したものである。
車の搬送スケジュール方法は、複数の搬送作業を、搬送
台車を共用しながら並行して実行する際の搬送台車の搬
送スケジュール方法において、前記複数の搬送作業を構
成する個々のエレメント動作の異なる組合せからなる複
数のスケジュール案を得、それぞれのスケジュール案で
の前記複数の搬送作業の期限に対するそれぞれの余裕時
間を求め、これら余裕時間のうち、それぞれのスケジュ
ール案で最小のものを、該当スケジュール案の最小余裕
とし、前記最小余裕に従って最適スケジュールを決定す
ることにより、前記第1の課題を達成したものである。
【0030】又、本願の第2発明の搬送台車の搬送スケ
ジュール方法は、複数の搬送作業を、搬送台車を共用し
ながら並行して実行する際の搬送台車の搬送スケジュー
ル方法において、前記複数の搬送作業を構成する個々の
エレメント動作のうち、実行可能なエレメント動作の集
合を求め、前記実行可能なエレメント動作それぞれを、
スケジュール中の次に実行するエレメント動作としたと
きの、前記複数の搬送作業それぞれの期限に対する最大
余裕時間を求め、前記次に実行するとしたそれぞれのエ
レメント動作の、それぞれの搬送作業の最大余裕時間の
うち、最小のものを該当エレメント動作の下界値とし、
これら下界値のうち、値の大きい下界値に対応する前記
集合中のエレメント動作を、次に実行するエレメント動
作として決定することにより、同じく、前記第1の課題
を達成したものである。
ジュール方法は、複数の搬送作業を、搬送台車を共用し
ながら並行して実行する際の搬送台車の搬送スケジュー
ル方法において、前記複数の搬送作業を構成する個々の
エレメント動作のうち、実行可能なエレメント動作の集
合を求め、前記実行可能なエレメント動作それぞれを、
スケジュール中の次に実行するエレメント動作としたと
きの、前記複数の搬送作業それぞれの期限に対する最大
余裕時間を求め、前記次に実行するとしたそれぞれのエ
レメント動作の、それぞれの搬送作業の最大余裕時間の
うち、最小のものを該当エレメント動作の下界値とし、
これら下界値のうち、値の大きい下界値に対応する前記
集合中のエレメント動作を、次に実行するエレメント動
作として決定することにより、同じく、前記第1の課題
を達成したものである。
【0031】更に、本願の第3発明の搬送台車の制御方
法は、搬送スケジュールに従って、軌道上を走行すると
共に、指令停止点で位置決め停止して、搬送物の載せ降
ろしを行い、且つ、互いに独立した搬送をそれぞれ行う
複数の搬送台車の制御方法において、2台以上の前記搬
送台車が干渉し得る走行区間を、複数の閉塞区間に分割
し、搬送作業あるいは搬送作業を構成するエレメント動
作に対して、用いる搬送台車の空きと、搬送経路中のそ
れぞれの閉塞区間の空きとを先行条件とすることによ
り、前記第2の課題を達成したものである。
法は、搬送スケジュールに従って、軌道上を走行すると
共に、指令停止点で位置決め停止して、搬送物の載せ降
ろしを行い、且つ、互いに独立した搬送をそれぞれ行う
複数の搬送台車の制御方法において、2台以上の前記搬
送台車が干渉し得る走行区間を、複数の閉塞区間に分割
し、搬送作業あるいは搬送作業を構成するエレメント動
作に対して、用いる搬送台車の空きと、搬送経路中のそ
れぞれの閉塞区間の空きとを先行条件とすることによ
り、前記第2の課題を達成したものである。
【0032】
【作用】本願の第1発明及び第2発明は、ジョブショッ
プ型の搬送作業のスケジュールを、各搬送作業の期限を
考慮しながらも、効果的に行うために、余裕時間(最大
余裕時間等も含む)を考慮するようにしている。
プ型の搬送作業のスケジュールを、各搬送作業の期限を
考慮しながらも、効果的に行うために、余裕時間(最大
余裕時間等も含む)を考慮するようにしている。
【0033】この余裕時間とは、スケジュール対象とな
っているそれぞれの搬送作業毎に求められるもので、そ
れぞれの搬送作業の、完了しなければならない期限と、
搬送スケジュールの際に求められる予定完了時刻との差
である。
っているそれぞれの搬送作業毎に求められるもので、そ
れぞれの搬送作業の、完了しなければならない期限と、
搬送スケジュールの際に求められる予定完了時刻との差
である。
【0034】即ち、予定完了時刻が期限よりも早い場合
には、該当搬送作業の余裕時間はプラスの値となる。一
方、この予定完了時刻が期限よりも遅い場合には、この
余裕時間はマイナスの値となる。
には、該当搬送作業の余裕時間はプラスの値となる。一
方、この予定完了時刻が期限よりも遅い場合には、この
余裕時間はマイナスの値となる。
【0035】なお、各搬送作業の予定完了時刻は、例え
ば、該当搬送作業を構成するエレメント動作の過去の実
績完了時間の和等により求めるができる。
ば、該当搬送作業を構成するエレメント動作の過去の実
績完了時間の和等により求めるができる。
【0036】以下、まず、第1発明の作用を説明する。
【0037】本願の第1発明は、何らかの方法で予め求
められた、複数の搬送作業を構成する個々のエレメント
動作の異なる組合わせからなる複数のスケジュール案か
ら、このような余裕時間を求めながら最適のスケジュー
ルを選択して決定するというものである。
められた、複数の搬送作業を構成する個々のエレメント
動作の異なる組合わせからなる複数のスケジュール案か
ら、このような余裕時間を求めながら最適のスケジュー
ルを選択して決定するというものである。
【0038】図1は、第1発明の搬送スケジュール方法
の要旨を示すフローチャートである。
の要旨を示すフローチャートである。
【0039】図1のフローチャートのステップ102に
おいて、まず、何らかの方法で複数のスケジュール案を
得る。
おいて、まず、何らかの方法で複数のスケジュール案を
得る。
【0040】この複数のスケジュール案を得る方法につ
いては、第1発明は限定するものではない。
いては、第1発明は限定するものではない。
【0041】例えば、搬送スケジュール対象となる複数
の搬送作業を、まず、これら複数の搬送作業を構成する
個々のエレメント動作に分割し、これらエレメント動作
のうち実行可能であるものをランダムに順に選択して搬
送スケジュール案を求めることを、必要な回数だけ実行
し、これにより複数のスケジュール案を得てもよい。
の搬送作業を、まず、これら複数の搬送作業を構成する
個々のエレメント動作に分割し、これらエレメント動作
のうち実行可能であるものをランダムに順に選択して搬
送スケジュール案を求めることを、必要な回数だけ実行
し、これにより複数のスケジュール案を得てもよい。
【0042】ステップ104では、前述のステップ10
2で求められた複数のスケジュール案において、搬送ス
ケジュール対象のそれぞれの搬送作業の期限に対するそ
れぞれの余裕時間を求める。
2で求められた複数のスケジュール案において、搬送ス
ケジュール対象のそれぞれの搬送作業の期限に対するそ
れぞれの余裕時間を求める。
【0043】例えば、これら搬送作業のそれぞれのエレ
メント動作の平均動作時間、即ち過去に実行されたそれ
ぞれのエレメント動作の実績値の平均値である実績完了
時間が得られれば、該スケジュール案を構成する各搬送
作業の予定完了時刻を求めることができる。従って、搬
送スケジュール対象である各搬送作業の、完了期限と予
定完了時刻との差から、それぞれの余裕時間を求めるこ
とができる。
メント動作の平均動作時間、即ち過去に実行されたそれ
ぞれのエレメント動作の実績値の平均値である実績完了
時間が得られれば、該スケジュール案を構成する各搬送
作業の予定完了時刻を求めることができる。従って、搬
送スケジュール対象である各搬送作業の、完了期限と予
定完了時刻との差から、それぞれの余裕時間を求めるこ
とができる。
【0044】ステップ106では、前述のステップ10
4で求められたそれぞれのスケジュール案でのそれぞれ
の搬送作業の余裕時間から、それぞれのスケジュール案
で最小の値のものを、該当スケジュール案の最小余裕と
する。即ち、このステップ106は、複数のスケジュー
ル案それぞれにおいて、搬送スケジュール対象のそれぞ
れの搬送作業の期限を守るための安全性の評価基準を得
るというものである。
4で求められたそれぞれのスケジュール案でのそれぞれ
の搬送作業の余裕時間から、それぞれのスケジュール案
で最小の値のものを、該当スケジュール案の最小余裕と
する。即ち、このステップ106は、複数のスケジュー
ル案それぞれにおいて、搬送スケジュール対象のそれぞ
れの搬送作業の期限を守るための安全性の評価基準を得
るというものである。
【0045】ステップ108では、前述のステップ10
6で求められた各スケジュール案のそれぞれの最小余裕
から、実際に実行される搬送スケジュールを選択する。
6で求められた各スケジュール案のそれぞれの最小余裕
から、実際に実行される搬送スケジュールを選択する。
【0046】このステップ108での最適スケジュール
の選択基準は、第1発明は限定するものではなく、この
ような最小余裕に従って選択するというものであればよ
い。
の選択基準は、第1発明は限定するものではなく、この
ような最小余裕に従って選択するというものであればよ
い。
【0047】このステップ108での最適スケジュール
を決定するための選択基準としては、例えば、次のよう
なものがある。
を決定するための選択基準としては、例えば、次のよう
なものがある。
【0048】複数のスケジュール案のうち、最小余裕
の最も大きいものを、最適スケジュールとして決定す
る。
の最も大きいものを、最適スケジュールとして決定す
る。
【0049】特に限定しない他の選択基準にも従って
最適スケジュールを決定する際、各スケジュール案の最
小余裕の大きさをも考慮し、より最小余裕の大きいスケ
ジュール案を選択する。
最適スケジュールを決定する際、各スケジュール案の最
小余裕の大きさをも考慮し、より最小余裕の大きいスケ
ジュール案を選択する。
【0050】特に限定しない他の選択基準にも従って
最適スケジュールを決定する際、少なくとも最小余裕が
零よりも大きいスケジュール案を最適スケジュールとし
て決定する。
最適スケジュールを決定する際、少なくとも最小余裕が
零よりも大きいスケジュール案を最適スケジュールとし
て決定する。
【0051】以上説明した通り、第1発明によれば、ジ
ョブショップ型の搬送作業のスケジュールの際、期限を
考慮して最適解をリアルタイムで求めることが可能であ
る。
ョブショップ型の搬送作業のスケジュールの際、期限を
考慮して最適解をリアルタイムで求めることが可能であ
る。
【0052】以下、第2発明の作用を説明する。
【0053】本願の第2発明は、前述の第1発明と同様
に、搬送スケジュール対象である搬送作業の期限と予定
完了時刻との差である余裕時間に着目してなされたもの
である。
に、搬送スケジュール対象である搬送作業の期限と予定
完了時刻との差である余裕時間に着目してなされたもの
である。
【0054】又、この第2発明は、搬送スケジュール対
象である複数の搬送作業を、これらの搬送作業を構成す
る個々のエレメント動作に分解し、これらのエレメント
動作のうち、実行可能なエレメント動作の集合から、該
第2発明特有の選択基準に従って次に実行するエレメン
ト動作を選択するということを、前記分解された全ての
エレメント動作が選択されてしまうまで実行することに
より、最終的に最適スケジュールを得るというものであ
る。
象である複数の搬送作業を、これらの搬送作業を構成す
る個々のエレメント動作に分解し、これらのエレメント
動作のうち、実行可能なエレメント動作の集合から、該
第2発明特有の選択基準に従って次に実行するエレメン
ト動作を選択するということを、前記分解された全ての
エレメント動作が選択されてしまうまで実行することに
より、最終的に最適スケジュールを得るというものであ
る。
【0055】又、この第2発明においては、搬送スケジ
ュール時の各選択時点において、所定の条件(どれを次
に実行するエレメント動作とするか等)に従って、未だ
スケジュール化されていないにもかかわらず、それぞれ
の搬送作業の余裕時間の概算値、即ち最大余裕時間を求
めるようにしている。
ュール時の各選択時点において、所定の条件(どれを次
に実行するエレメント動作とするか等)に従って、未だ
スケジュール化されていないにもかかわらず、それぞれ
の搬送作業の余裕時間の概算値、即ち最大余裕時間を求
めるようにしている。
【0056】又、この第2発明では、このようにして求
められた、該選択時点で次に実行するとしたそれぞれの
エレメント動作の、それぞれの搬送作業の最大余裕時間
のうち、最小のものを該当エレメント動作の該選択時点
での下界値としている。
められた、該選択時点で次に実行するとしたそれぞれの
エレメント動作の、それぞれの搬送作業の最大余裕時間
のうち、最小のものを該当エレメント動作の該選択時点
での下界値としている。
【0057】これら該当エレメント動作毎の下界値は、
次に実行するエレメント動作を選択しているその時点に
おいての、搬送作業毎の余裕時間の大小に大きな相関関
係がある。
次に実行するエレメント動作を選択しているその時点に
おいての、搬送作業毎の余裕時間の大小に大きな相関関
係がある。
【0058】従って、これら該当エレメント動作毎の下
界値に従って、次に実行するエレメント動作を選択する
ことにより、搬送作業の期限を考慮したより適切な搬送
スケジュールを得ることが可能である。
界値に従って、次に実行するエレメント動作を選択する
ことにより、搬送作業の期限を考慮したより適切な搬送
スケジュールを得ることが可能である。
【0059】図2は、第2発明の搬送台車の搬送スケジ
ュール方法の要旨を示すフローチャートである。
ュール方法の要旨を示すフローチャートである。
【0060】この図2において、まず、ステップ202
では、搬送スケジュール対象である搬送作業を構成する
個々のエレメント動作のうち、実行可能なエレメント動
作の集合を求める。
では、搬送スケジュール対象である搬送作業を構成する
個々のエレメント動作のうち、実行可能なエレメント動
作の集合を求める。
【0061】このエレメント動作が実行可能であるか否
かの判定は、例えば、その時点において実行中であるエ
レメント動作が占有している搬送設備を使用するか否か
の判定等がある。既に使用中となっている搬送設備を使
用するエレメント動作は、この時点においては、実行不
可能なエレメント動作となる。
かの判定は、例えば、その時点において実行中であるエ
レメント動作が占有している搬送設備を使用するか否か
の判定等がある。既に使用中となっている搬送設備を使
用するエレメント動作は、この時点においては、実行不
可能なエレメント動作となる。
【0062】次に、ステップ204では、前述のステッ
プ202で求められた実行可能なエレメント動作それぞ
れにおいて、スケジュール中の次に実行するエレメント
動作としたときの、複数の搬送作業それぞれの、期限に
対する余裕時間の予測値を求める。
プ202で求められた実行可能なエレメント動作それぞ
れにおいて、スケジュール中の次に実行するエレメント
動作としたときの、複数の搬送作業それぞれの、期限に
対する余裕時間の予測値を求める。
【0063】即ち、期限に対する最大余裕時間を求め
る。
る。
【0064】この第2発明では、次に実行するエレメン
ト動作を選択した時点において、搬送スケジュール対象
となる搬送作業の残されているエレメント動作を全て実
行するための時間が最も短くなるとき、即ち、搬送作業
を構成し且つスケジュールとして組込まれていないエレ
メント動作全てが待ち時間なく連続して実行されるとき
に、該当搬送作業の予定完了時刻が最も早くなることに
着目している。又、この予定完了時間が最も早くなる時
の余裕時間を、次に実行するものとして選択したエレメ
ント動作においての、該当搬送作業の最大余裕時間とし
ている。
ト動作を選択した時点において、搬送スケジュール対象
となる搬送作業の残されているエレメント動作を全て実
行するための時間が最も短くなるとき、即ち、搬送作業
を構成し且つスケジュールとして組込まれていないエレ
メント動作全てが待ち時間なく連続して実行されるとき
に、該当搬送作業の予定完了時刻が最も早くなることに
着目している。又、この予定完了時間が最も早くなる時
の余裕時間を、次に実行するものとして選択したエレメ
ント動作においての、該当搬送作業の最大余裕時間とし
ている。
【0065】ステップ206では、ステップ204で求
められた、次に実行するとして選択したそれぞれのエレ
メント動作の、それぞれの搬送作業の最大余裕時間のう
ち、値が最も小さいものを選択した該当エレメント動作
の下界値として求める。即ち、実行可能なエレメント動
作それぞれについて、次に実行するとして選択した場合
の、搬送スケジュール対象の搬送作業のうち、終了の期
限に対して最も期限を守ることが難しい搬送作業の最大
余裕時間が下界値となる。
められた、次に実行するとして選択したそれぞれのエレ
メント動作の、それぞれの搬送作業の最大余裕時間のう
ち、値が最も小さいものを選択した該当エレメント動作
の下界値として求める。即ち、実行可能なエレメント動
作それぞれについて、次に実行するとして選択した場合
の、搬送スケジュール対象の搬送作業のうち、終了の期
限に対して最も期限を守ることが難しい搬送作業の最大
余裕時間が下界値となる。
【0066】従って、ステップ208では、ステップ2
06で求められた実行可能なエレメント動作それぞれの
下界値から、次に実行するエレメント動作の選択を行
う。
06で求められた実行可能なエレメント動作それぞれの
下界値から、次に実行するエレメント動作の選択を行
う。
【0067】なお、このような下界値に従った次に実行
するエレメント動作を選択する選択基準は、例えば、次
のようなものがある。
するエレメント動作を選択する選択基準は、例えば、次
のようなものがある。
【0068】実行可能なエレメント動作のうち、下界
値の値が最も大きいエレメント動作を、次に実行するエ
レメント動作とする。
値の値が最も大きいエレメント動作を、次に実行するエ
レメント動作とする。
【0069】特に限定しない他の選択基準にも従っ
て、実行可能なエレメント動作のうち、下界値の値がよ
り大きいエレメント動作を、次に実行するエレメント動
作として選択する。
て、実行可能なエレメント動作のうち、下界値の値がよ
り大きいエレメント動作を、次に実行するエレメント動
作として選択する。
【0070】特に限定しない他の選択基準にも従っ
て、少なくとも下界値の値がプラスであるエレメント動
作を、次に実行するエレメント動作として選択する。
て、少なくとも下界値の値がプラスであるエレメント動
作を、次に実行するエレメント動作として選択する。
【0071】以上説明した通り、第2発明によれば、搬
送スケジュール対象のそれぞれの搬送作業の期限を適切
に考慮して、ジョブショップ型の搬送作業のスケジュー
ルの際にも、最適解をリアルタイムで求めることが可能
である。
送スケジュール対象のそれぞれの搬送作業の期限を適切
に考慮して、ジョブショップ型の搬送作業のスケジュー
ルの際にも、最適解をリアルタイムで求めることが可能
である。
【0072】以下、本願の第3発明の作用を説明する。
【0073】本願の第3発明は、互いに独立した搬送を
それぞれ行う複数の搬送台車が干渉し得る走行区間の占
有の有無の管理を、より緻密に行うことにより、搬送設
備の設備干渉やブロッキング等の異常事態の発生という
問題を生じることなく、複数の搬送作業を効果的に行う
というものである。従って、この第3発明では、2台以
上の搬送台車が干渉し得る走行区間を、複数の閉塞区間
に、搬送台車の搬送スケジュールあるいは運行管理上分
割するというものである。
それぞれ行う複数の搬送台車が干渉し得る走行区間の占
有の有無の管理を、より緻密に行うことにより、搬送設
備の設備干渉やブロッキング等の異常事態の発生という
問題を生じることなく、複数の搬送作業を効果的に行う
というものである。従って、この第3発明では、2台以
上の搬送台車が干渉し得る走行区間を、複数の閉塞区間
に、搬送台車の搬送スケジュールあるいは運行管理上分
割するというものである。
【0074】又、本願の第3発明では、搬送作業あるい
は搬送作業を構成するエレメント動作に対して、用いる
搬送台車の空きと、搬送経路中のそれぞれの閉塞区間の
空きとを先行条件としている。
は搬送作業を構成するエレメント動作に対して、用いる
搬送台車の空きと、搬送経路中のそれぞれの閉塞区間の
空きとを先行条件としている。
【0075】この、搬送作業の先行条件とは、該当する
搬送作業の実行開始の条件であり、搬送スケジュール時
あるいは作成された搬送スケジュールの実行時に用いら
れる。又、搬送作業を構成するエレメント動作の先行条
件とは、それぞれのエレメント動作の実行開始の条件で
あり、搬送スケジュール時あるいは作成された搬送スケ
ジュールの実行時に用いられる。
搬送作業の実行開始の条件であり、搬送スケジュール時
あるいは作成された搬送スケジュールの実行時に用いら
れる。又、搬送作業を構成するエレメント動作の先行条
件とは、それぞれのエレメント動作の実行開始の条件で
あり、搬送スケジュール時あるいは作成された搬送スケ
ジュールの実行時に用いられる。
【0076】図3は、第3発明の閉塞区間への分割方法
のモデル図である。
のモデル図である。
【0077】この図3において、搬送台車CAR2〜4
は、搬送スケジュールに従って、軌道上を走行すると共
に、指令停止点で位置決め停止して搬送物の載せ降ろし
を行い、且つ、互いに独立した搬送をそれぞれ行うもの
である。
は、搬送スケジュールに従って、軌道上を走行すると共
に、指令停止点で位置決め停止して搬送物の載せ降ろし
を行い、且つ、互いに独立した搬送をそれぞれ行うもの
である。
【0078】この図3では、前記3台の搬送台車CAR
2〜4が干渉し得る走行区間(軌道L3)の一部を示し
ている。
2〜4が干渉し得る走行区間(軌道L3)の一部を示し
ている。
【0079】この走行区間は、この図3で示された範囲
では、同一長の閉塞区間K22〜33に分割されてい
る。
では、同一長の閉塞区間K22〜33に分割されてい
る。
【0080】又、それぞれの搬送台車CAR2〜4の占
有閉塞区間は、この図3において、一例として、該当す
る搬送台車CAR2〜4が走行している閉塞区間と、該
走行している閉塞区間の前後の閉塞区間との合計3つの
閉塞区間とされている。
有閉塞区間は、この図3において、一例として、該当す
る搬送台車CAR2〜4が走行している閉塞区間と、該
走行している閉塞区間の前後の閉塞区間との合計3つの
閉塞区間とされている。
【0081】このように、各搬送台車CAR2〜4の位
置を分割された閉塞区間単位で把握することにより、あ
るいは、各搬送台車CAR2〜4で占有されている走行
区間を分割された閉塞区間でなる占有閉塞区間で把握す
ることにより、各搬送作業の先行条件あるいは搬送作業
を構成する各エレメント動作の先行条件をより緻密に管
理することができ、設備干渉やブロッキング等の異常事
態の発生を防ぎながら、搬送設備をより効果的に運用す
ることができる。
置を分割された閉塞区間単位で把握することにより、あ
るいは、各搬送台車CAR2〜4で占有されている走行
区間を分割された閉塞区間でなる占有閉塞区間で把握す
ることにより、各搬送作業の先行条件あるいは搬送作業
を構成する各エレメント動作の先行条件をより緻密に管
理することができ、設備干渉やブロッキング等の異常事
態の発生を防ぎながら、搬送設備をより効果的に運用す
ることができる。
【0082】又、この第3発明の別の特徴として、搬送
物の搬送台車による搬送の際、搬送設備の占有の管理
を、用いられる搬送台車の占有と、該用いられる搬送台
車の走行する搬送経路中のそれぞれの閉塞区間の空きに
よって管理するようにしている。
物の搬送台車による搬送の際、搬送設備の占有の管理
を、用いられる搬送台車の占有と、該用いられる搬送台
車の走行する搬送経路中のそれぞれの閉塞区間の空きに
よって管理するようにしている。
【0083】これにより、互いに独立した搬送をそれぞ
れ行う複数の搬送台車の制御時、即ち搬送スケジュール
の作成時や作成された搬送スケジュールに従った搬送台
車の運行時に、先行条件を用いた制御を効果的に行える
ようにしている。
れ行う複数の搬送台車の制御時、即ち搬送スケジュール
の作成時や作成された搬送スケジュールに従った搬送台
車の運行時に、先行条件を用いた制御を効果的に行える
ようにしている。
【0084】以上説明した通り、第3発明によれば、互
いに独立した搬送をそれぞれ行う複数の搬送台車の管理
をより緻密に行い、設備干渉やブロッキング等の異常事
態の発生を生じることなく、複数の搬送作業を効果的に
実行することができる。
いに独立した搬送をそれぞれ行う複数の搬送台車の管理
をより緻密に行い、設備干渉やブロッキング等の異常事
態の発生を生じることなく、複数の搬送作業を効果的に
実行することができる。
【0085】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0086】図4は、本願の第1発明から第3発明の搬
送台車の制御方法の実施例が用いられている冷間圧延工
場のレイアウト図である。
送台車の制御方法の実施例が用いられている冷間圧延工
場のレイアウト図である。
【0087】この図4のレイアウト図に示される冷間圧
延工場は、主に、焼鈍酸洗スキンパスラインCAPと、
小径ミルラインSCMと、品質管理ラインRCと、これ
らの間でコイルを搬送するための搬送台車の軌道L1〜
L5と、を含んで構成されている。
延工場は、主に、焼鈍酸洗スキンパスラインCAPと、
小径ミルラインSCMと、品質管理ラインRCと、これ
らの間でコイルを搬送するための搬送台車の軌道L1〜
L5と、を含んで構成されている。
【0088】前記焼鈍酸洗スキンパスラインCAPは、
該焼鈍酸洗スキンパスラインCAPの右方のペイオフリ
ールPORのコイルから送り出された金属帯板(例えば
ステンレス帯板)に対して、焼鈍処理と、連続酸洗と、
スキンパスとを行い、テンションリールTRへコイルと
して巻き取るというものである。
該焼鈍酸洗スキンパスラインCAPの右方のペイオフリ
ールPORのコイルから送り出された金属帯板(例えば
ステンレス帯板)に対して、焼鈍処理と、連続酸洗と、
スキンパスとを行い、テンションリールTRへコイルと
して巻き取るというものである。
【0089】小径ミルラインSCMは、該小径ミルライ
ンSCMの左方のペイオフリールPORへ搬入されたコ
イルの金属帯板に対して、左テンションロールTR(こ
の図4においては、右方となる)と、右テンションロー
ルTR(この図4においては、左方となる)との間で小
径ミルにて圧延することを、所定の回数だけ金属帯板を
左右に往復して行うというものである。
ンSCMの左方のペイオフリールPORへ搬入されたコ
イルの金属帯板に対して、左テンションロールTR(こ
の図4においては、右方となる)と、右テンションロー
ルTR(この図4においては、左方となる)との間で小
径ミルにて圧延することを、所定の回数だけ金属帯板を
左右に往復して行うというものである。
【0090】又、品質検査ラインRCは、この図4にお
いて右方のペイオフリールPORに搬入され取付けられ
たコイルの金属帯板を、この図4において左方のテンシ
ョンリールTRへ送り出して巻き取りながら、順次この
コイルの金属帯板の表面の疵等の検査を行うというもの
である。
いて右方のペイオフリールPORに搬入され取付けられ
たコイルの金属帯板を、この図4において左方のテンシ
ョンリールTRへ送り出して巻き取りながら、順次この
コイルの金属帯板の表面の疵等の検査を行うというもの
である。
【0091】前記軌道L3は、焼鈍酸洗スキンパスライ
ンCAPと品質検査ラインRCに並行して敷設され、こ
の図4において、右端から搬入されたコイルは、左端か
ら搬出される。
ンCAPと品質検査ラインRCに並行して敷設され、こ
の図4において、右端から搬入されたコイルは、左端か
ら搬出される。
【0092】軌道L2は、小径ミルラインSCMに並行
して敷設され、右端から搬入されたコイルは、所定の工
程の後、再び右端から搬出される。
して敷設され、右端から搬入されたコイルは、所定の工
程の後、再び右端から搬出される。
【0093】軌道L4及びL5は、それぞれ2つのライ
ン払出し用スキッドLS3とLS4あるいはライン払出
し用スキッドLS1とLS2に挾まれるように敷設さ
れ、これらのライン払出し用スキッドLS1〜4へセッ
トされたコイルは、軌道L4又はL5上の搬送台車(子
台車)CAR2に移載され、更に次に述べる軌道L1上
を走行する搬送台車(親台車)CAR1に、該搬送台車
(子台車)CAR2と共に移載されるようになってい
る。
ン払出し用スキッドLS3とLS4あるいはライン払出
し用スキッドLS1とLS2に挾まれるように敷設さ
れ、これらのライン払出し用スキッドLS1〜4へセッ
トされたコイルは、軌道L4又はL5上の搬送台車(子
台車)CAR2に移載され、更に次に述べる軌道L1上
を走行する搬送台車(親台車)CAR1に、該搬送台車
(子台車)CAR2と共に移載されるようになってい
る。
【0094】更に、軌道L1は、以上説明した軌道L2
〜L5それぞれに対して直交して敷設され、これらの軌
道L2〜L5の間のコイルの搬送のために、該軌道L1
は用いられる。
〜L5それぞれに対して直交して敷設され、これらの軌
道L2〜L5の間のコイルの搬送のために、該軌道L1
は用いられる。
【0095】前記軌道L2の、前記軌道L1と小径ミル
ラインSCMとの間の部分に沿って、180°の旋回に
よりコイル巻き向きを変えるターナーTN1と、巻かれ
ているコイルの緩み止めバンドを切断するバンドカッタ
BC1と、巻かれているコイルに緩み止めバンドをかけ
るバンディングマシンBM1と、コイルにかけられてい
る緩み止めバンドにコイル種別や重量等のラベル付けを
行うバンドラベラBL1とが備えられている。
ラインSCMとの間の部分に沿って、180°の旋回に
よりコイル巻き向きを変えるターナーTN1と、巻かれ
ているコイルの緩み止めバンドを切断するバンドカッタ
BC1と、巻かれているコイルに緩み止めバンドをかけ
るバンディングマシンBM1と、コイルにかけられてい
る緩み止めバンドにコイル種別や重量等のラベル付けを
行うバンドラベラBL1とが備えられている。
【0096】又、前記軌道L3に沿って、ターナーTN
2と、バンドカッタBC2と、バンディングマシンBM
2と、コイルの重量を測定する秤量機W2と組みになっ
たバンドラベラBL2とが備えられている。
2と、バンドカッタBC2と、バンディングマシンBM
2と、コイルの重量を測定する秤量機W2と組みになっ
たバンドラベラBL2とが備えられている。
【0097】品質検査ラインRCのテンションリールT
Rと軌道L3との間は、バンディングマシンBM3が設
けられている。
Rと軌道L3との間は、バンディングマシンBM3が設
けられている。
【0098】又、軌道L1〜5それぞれに沿って、該工
場に搬入されたコイルを置くためのライン払い出し用ス
キッドLS1〜4と、コイルの巻取軸であるスリーブを
単体として仮置きするためのスリーブスキッドSL1
と、焼鈍酸洗スキンパスラインCAPへの搬入待ちコイ
ルを仮置きするCAP用置場C5、6と、小径ミルライ
ンSCMへの搬入待ちコイルを仮置きする小径ミル用置
場M4〜6と、品質検査ラインRCへの搬入待ちコイル
の仮置きをするRC用置場R1〜17を備えている。
場に搬入されたコイルを置くためのライン払い出し用ス
キッドLS1〜4と、コイルの巻取軸であるスリーブを
単体として仮置きするためのスリーブスキッドSL1
と、焼鈍酸洗スキンパスラインCAPへの搬入待ちコイ
ルを仮置きするCAP用置場C5、6と、小径ミルライ
ンSCMへの搬入待ちコイルを仮置きする小径ミル用置
場M4〜6と、品質検査ラインRCへの搬入待ちコイル
の仮置きをするRC用置場R1〜17を備えている。
【0099】なお、符号T1〜6は、中継スキッドであ
るが、この中継スキッドT1〜6の利用方法は、図9を
用いて後述する。
るが、この中継スキッドT1〜6の利用方法は、図9を
用いて後述する。
【0100】又、この図4において、符号C1、C2、
M1、RC1は、それぞれ該当するラインのペイオフリ
ールPORへの搬入用置場である。又、符号C3、C
4、M2、M3、RC2は、それぞれ該当するラインの
テンションリールTRからの払い出し用置場である。
M1、RC1は、それぞれ該当するラインのペイオフリ
ールPORへの搬入用置場である。又、符号C3、C
4、M2、M3、RC2は、それぞれ該当するラインの
テンションリールTRからの払い出し用置場である。
【0101】このような図4のレイアウト図に示される
冷間圧延工場においては、コイルの搬入は、符号Aで示
される如く、ライン払い出し用スキッドLS1〜4にお
いて行われる。又、この冷間圧延工場からのコイルの搬
出は、符号Bで示される如く、梱包場受渡しスキッドP
1、2にて行われる。
冷間圧延工場においては、コイルの搬入は、符号Aで示
される如く、ライン払い出し用スキッドLS1〜4にお
いて行われる。又、この冷間圧延工場からのコイルの搬
出は、符号Bで示される如く、梱包場受渡しスキッドP
1、2にて行われる。
【0102】この符号Aで示されるコイルの搬入から、
焼鈍酸洗スキンパスラインCAPや小径ミルラインSC
Mや品質検査ラインRCでのコイルの加工と、符号Bで
示されるコイルの搬出までは、軌道L1を走行する搬送
台車(親台車)CAR1と、軌道L2〜L4を走行する
搬送台車(子台車)CAR2〜4とを用いて、コイルの
搬送が行われる。
焼鈍酸洗スキンパスラインCAPや小径ミルラインSC
Mや品質検査ラインRCでのコイルの加工と、符号Bで
示されるコイルの搬出までは、軌道L1を走行する搬送
台車(親台車)CAR1と、軌道L2〜L4を走行する
搬送台車(子台車)CAR2〜4とを用いて、コイルの
搬送が行われる。
【0103】なお、この図4において、軌道L3と交差
して、ワークロール台車の軌道L10が敷設されてい
る。このワークロール台車は、焼鈍酸洗スキンパスライ
ンCAPで使われているワークロールを、ロールショッ
プRSにてドレッシングするため、該焼鈍酸洗スキンパ
スラインCAPとロールショップRSとの間で搬送する
ための搬送台車である。
して、ワークロール台車の軌道L10が敷設されてい
る。このワークロール台車は、焼鈍酸洗スキンパスライ
ンCAPで使われているワークロールを、ロールショッ
プRSにてドレッシングするため、該焼鈍酸洗スキンパ
スラインCAPとロールショップRSとの間で搬送する
ための搬送台車である。
【0104】なお、軌道L3と交差する軌道L10を走
行するワークローク台車の走行制御は、手動操作により
なされ、軌道L1を走行する搬送台車の搬送スケジュー
ルの外乱要因となっている。
行するワークローク台車の走行制御は、手動操作により
なされ、軌道L1を走行する搬送台車の搬送スケジュー
ルの外乱要因となっている。
【0105】図5は、前述の本発明の実施例の搬送台車
の斜視図である。
の斜視図である。
【0106】この図5において、符号CAR1〜4、L
1〜5は、前述の図4の同符号のものと、それぞれ同一
のものである。
1〜5は、前述の図4の同符号のものと、それぞれ同一
のものである。
【0107】この図5において、軌道L1を走行する親
台車である搬送台車CAR1は、軌道L2〜5を走行す
る子台車である搬送台車CAR2〜4を搭載して走行で
きるようになっている。搬送台車、CAR2〜4は、搬
送台車CAR1上の軌道L6上を移動できるようにさ
れ、軌道L6は軌道L2、L3、L4又ははL5と整列
できるようにされている。
台車である搬送台車CAR1は、軌道L2〜5を走行す
る子台車である搬送台車CAR2〜4を搭載して走行で
きるようになっている。搬送台車、CAR2〜4は、搬
送台車CAR1上の軌道L6上を移動できるようにさ
れ、軌道L6は軌道L2、L3、L4又ははL5と整列
できるようにされている。
【0108】この子台車CAR2〜4の親台車CAR1
への載せ降ろしは、該親台車CAR1が軌道L2〜5と
直交する軌道L1上の指令停止点で位置決め停止されて
いるときに行われる。
への載せ降ろしは、該親台車CAR1が軌道L2〜5と
直交する軌道L1上の指令停止点で位置決め停止されて
いるときに行われる。
【0109】又、子台車CAR2〜4は、それぞれ軌道
L6と直交する軌道CLCを備え、且つ孫台車CARC
を軌道CLC上に載置し、該孫台車のCARCを軌道C
LCと整列する軌道LCn (後述)へシフトすることに
より、該孫台車CARCに搭載されている搬送物である
コイル1の移載を行うようにされている。
L6と直交する軌道CLCを備え、且つ孫台車CARC
を軌道CLC上に載置し、該孫台車のCARCを軌道C
LCと整列する軌道LCn (後述)へシフトすることに
より、該孫台車CARCに搭載されている搬送物である
コイル1の移載を行うようにされている。
【0110】この孫台車CARCを用いた子台車CAR
2〜4のコイルの移載は、該子台車が、図4のLS1〜
4、P1、P2、SL1、C1〜6、M1〜6、R1〜
19、T1〜6、RC1、RC2(それぞれ軌道LCn
を有する)の位置で位置決め停止している際に行われ
る。
2〜4のコイルの移載は、該子台車が、図4のLS1〜
4、P1、P2、SL1、C1〜6、M1〜6、R1〜
19、T1〜6、RC1、RC2(それぞれ軌道LCn
を有する)の位置で位置決め停止している際に行われ
る。
【0111】なお、図5に示される如く、搬送台車CA
R1には車上盤10aが、搬送台車CAR2〜4には、
それぞれ車上盤10b が設けられている。これらの車上
盤10a 、10b には、図8を用いて後述するような種
々の制御用電装品が内蔵されている。
R1には車上盤10aが、搬送台車CAR2〜4には、
それぞれ車上盤10b が設けられている。これらの車上
盤10a 、10b には、図8を用いて後述するような種
々の制御用電装品が内蔵されている。
【0112】図6は、本実施例の主としてプロセスコン
ピュータ等に関する全体ブロック図である。
ピュータ等に関する全体ブロック図である。
【0113】この図6において、合計7台のプロセスコ
ンピュータCPU0〜6は、データ通信ネットワークN
ET1にて接続されている。
ンピュータCPU0〜6は、データ通信ネットワークN
ET1にて接続されている。
【0114】プロセスコンピュータCPU0は、他のプ
ロセスコンピュータCPU1〜6のソフトウェア開発用
に用いられると共に、プロセスコンピュータCPU1〜
3のバックアップにも用いられている。
ロセスコンピュータCPU1〜6のソフトウェア開発用
に用いられると共に、プロセスコンピュータCPU1〜
3のバックアップにも用いられている。
【0115】又、プロセスコンピュータCPU1は、マ
テリアルハンドリング用に用いられており、冷間圧延工
場における製造スケジュールや搬送作業スケジュール等
の作成が行われると共に、該冷間圧延工場内の各コイル
の状態等の把握に関する処理がなされている。
テリアルハンドリング用に用いられており、冷間圧延工
場における製造スケジュールや搬送作業スケジュール等
の作成が行われると共に、該冷間圧延工場内の各コイル
の状態等の把握に関する処理がなされている。
【0116】プロセスコンピュータCPU2は、焼鈍酸
洗スキンパスラインCAP用及び品質検査ラインRC用
のラインプロセスコンピュータとして用いられている。
洗スキンパスラインCAP用及び品質検査ラインRC用
のラインプロセスコンピュータとして用いられている。
【0117】プロセスコンピュータCPU3は、小径ミ
ルラインSCM用のラインプロセスコンピュータとして
用いられている。
ルラインSCM用のラインプロセスコンピュータとして
用いられている。
【0118】これらプロセスコンピュータCPU0〜3
には、それぞれ1台ずつ、オペレータの操作を行うため
のシステムコンソールISC0〜3が接続されている。
には、それぞれ1台ずつ、オペレータの操作を行うため
のシステムコンソールISC0〜3が接続されている。
【0119】又、これらプロセスコンピュータCPU0
〜3間では、2台のラインプリンタLP1、LP2と、
4台のハードディスク装置HD1〜4と、モニタCRT
0が共用可能に接続されている。
〜3間では、2台のラインプリンタLP1、LP2と、
4台のハードディスク装置HD1〜4と、モニタCRT
0が共用可能に接続されている。
【0120】なお、プロセスコンピュータCPU0のみ
には、磁気テープ装置MTが接続されている。
には、磁気テープ装置MTが接続されている。
【0121】プロセスコンピュータCPU4は、主とし
て工場内のコイルの搬送のための、プロセスコンピュー
タCPU1と総括DDCコンピュータCPU7A、7B
との間のデータ通信に関する処理や、工場内設備の管制
者とのマンマシンインターフェイスを行うためのモニタ
CRT1〜3の表示処理や、テレタイプTWへの印字処
理や、2台のハードコピー装置HC1、2のハードコピ
ー処理等を行うと共に、秤量機W1〜3やバンドラベラ
BL1、2や、主として親台車CAR1の制御を行うプ
ログラマブルシーケンサSEQ3へ接続されているパラ
レル入出力装置に関する処理等を行う。
て工場内のコイルの搬送のための、プロセスコンピュー
タCPU1と総括DDCコンピュータCPU7A、7B
との間のデータ通信に関する処理や、工場内設備の管制
者とのマンマシンインターフェイスを行うためのモニタ
CRT1〜3の表示処理や、テレタイプTWへの印字処
理や、2台のハードコピー装置HC1、2のハードコピ
ー処理等を行うと共に、秤量機W1〜3やバンドラベラ
BL1、2や、主として親台車CAR1の制御を行うプ
ログラマブルシーケンサSEQ3へ接続されているパラ
レル入出力装置に関する処理等を行う。
【0122】プロセスコンピュータCPU5は、前述の
プロセスコンピュータCPU3と共に、小径ミルライン
SCMに関する処理の補助を行う。又、プロセスコンピ
ュータCPU6は、前述のプロセスコンピュータCPU
2と共に、焼鈍酸洗スキンパスラインCAP及び品質検
査ラインRCに関する処理の補助を行う。
プロセスコンピュータCPU3と共に、小径ミルライン
SCMに関する処理の補助を行う。又、プロセスコンピ
ュータCPU6は、前述のプロセスコンピュータCPU
2と共に、焼鈍酸洗スキンパスラインCAP及び品質検
査ラインRCに関する処理の補助を行う。
【0123】総括DDCコンピュータCPU7A、7B
は、モデムM3B、M3A及びプロセスコンピュータC
PU4を介して、マテリアルハンドリングコンピュータ
として用いられている前述のプロセスコンピュータCP
U1とのデータ通信を行う。
は、モデムM3B、M3A及びプロセスコンピュータC
PU4を介して、マテリアルハンドリングコンピュータ
として用いられている前述のプロセスコンピュータCP
U1とのデータ通信を行う。
【0124】一方、この総括DDCコンピュータCPU
7A、7Bは、データ通信ネットワークNET2に接続
されている。
7A、7Bは、データ通信ネットワークNET2に接続
されている。
【0125】この総括DDCコンピュータCPU7A、
7Bは、主として、マテリアルハンドリングコンピュー
タとして用いられているプロセスコンピュータCPU1
と、データ通信ネットワークNET2に接続されている
プログラマブルシーケンサSEQ1〜3との間の、デー
タ通信に関する処理(プロトコル生成や、受け取ったプ
ロトコルをプログラマブルシーケンサSEQ1〜3が読
取り容易なビットマップデータに編集展開する処理等)
を行う。
7Bは、主として、マテリアルハンドリングコンピュー
タとして用いられているプロセスコンピュータCPU1
と、データ通信ネットワークNET2に接続されている
プログラマブルシーケンサSEQ1〜3との間の、デー
タ通信に関する処理(プロトコル生成や、受け取ったプ
ロトコルをプログラマブルシーケンサSEQ1〜3が読
取り容易なビットマップデータに編集展開する処理等)
を行う。
【0126】図7は、本実施例の主としてプログラマブ
ルシーケンサ等に関する全体ブロック図である。
ルシーケンサ等に関する全体ブロック図である。
【0127】この図7において、符号CPU7A、CP
U7B、M3A、M3B、PIOは、前述の図6の同符
号のものと同一のものである。
U7B、M3A、M3B、PIOは、前述の図6の同符
号のものと同一のものである。
【0128】図7において、合計3台のプログラマブル
シーケンサSEQ1〜3は、前述の総括DDCコンピュ
ータCPU7A、7Bと共に、データ通信ネットワーク
NET2に接続されている。このデータ通信ネットワー
クNET2によるデータ通信は、プログラマブルシーケ
ンサSEQ1〜3で行われるほぼビット単位のシーケン
スプログラムでのデータの処理が容易となるように、ビ
ットデータあるいはバイトデータに展開された情報の伝
達となっている。
シーケンサSEQ1〜3は、前述の総括DDCコンピュ
ータCPU7A、7Bと共に、データ通信ネットワーク
NET2に接続されている。このデータ通信ネットワー
クNET2によるデータ通信は、プログラマブルシーケ
ンサSEQ1〜3で行われるほぼビット単位のシーケン
スプログラムでのデータの処理が容易となるように、ビ
ットデータあるいはバイトデータに展開された情報の伝
達となっている。
【0129】なお、SEQ2からの、各搬送台車CAR
2〜4の走行中の閉塞区間番号の情報と、プログラマブ
ルシーケンサSEQ3からの、搬送台車CAR1の走行
中の閉塞区間番号の情報と、搬送台車(親台車)CAR
1に搭載されている搬送台車(子台車)が、どの搬送台
車CAR2〜4であるかの搬送台車番号(CARNO)
の情報とは、前述の図6のパラレル入出力装置PIOへ
直接入力されている。
2〜4の走行中の閉塞区間番号の情報と、プログラマブ
ルシーケンサSEQ3からの、搬送台車CAR1の走行
中の閉塞区間番号の情報と、搬送台車(親台車)CAR
1に搭載されている搬送台車(子台車)が、どの搬送台
車CAR2〜4であるかの搬送台車番号(CARNO)
の情報とは、前述の図6のパラレル入出力装置PIOへ
直接入力されている。
【0130】この図7において、プログラマブルシーケ
ンサSEQ1は、管制室での設備管制者の操作を行うた
めに、操作盤からの押し釦スイッチ等の入力を行うと共
に、操作盤の表示ランプやDDCモニタCRT4への表
示出力を行う。
ンサSEQ1は、管制室での設備管制者の操作を行うた
めに、操作盤からの押し釦スイッチ等の入力を行うと共
に、操作盤の表示ランプやDDCモニタCRT4への表
示出力を行う。
【0131】プログラマブルシーケンサSEQ2は、搬
送台車CAR2〜4の、総括DDCコンピュータCPU
7A、7Bで書込まれたプロセスコンピュータCPU1
からの指令等に従ったシーケンス制御を行う。
送台車CAR2〜4の、総括DDCコンピュータCPU
7A、7Bで書込まれたプロセスコンピュータCPU1
からの指令等に従ったシーケンス制御を行う。
【0132】プロクラマブルシーケンサSEQ3は、搬
送台車CAR1の、総括DDCコンピュータCPU7
A、7Bにより書込まれたプロセスコンピュータCPU
1からの指令等に従った、シーケンス制御を行う。
送台車CAR1の、総括DDCコンピュータCPU7
A、7Bにより書込まれたプロセスコンピュータCPU
1からの指令等に従った、シーケンス制御を行う。
【0133】なお、これらプログラマブルシーケンサS
EQ2とSEQ3とは、搬送台車地上盤20に内蔵され
ている。
EQ2とSEQ3とは、搬送台車地上盤20に内蔵され
ている。
【0134】図8は、搬送台車地上盤と搬送台車車上盤
とのデータ通信に関するブロック図である。
とのデータ通信に関するブロック図である。
【0135】この図8において、符号20、SEQ2、
SEQ3は、前述の図7の同符号のものと同一のもので
ある。又、この図8において、符号10は、前述の図7
の符号10a 又は10b に相当するものである。即ち、
この図8の搬送台車車上盤10は、搬送台車CAR1〜
4に、それぞれ搭載されている。
SEQ3は、前述の図7の同符号のものと同一のもので
ある。又、この図8において、符号10は、前述の図7
の符号10a 又は10b に相当するものである。即ち、
この図8の搬送台車車上盤10は、搬送台車CAR1〜
4に、それぞれ搭載されている。
【0136】この図8において、搬送台車車上盤10に
内蔵されている車上プログラマブルシーケンサ10SE
Qは、該搬送台車車上盤10が搭載されている搬送台車
CAR1〜4の、軌道上の走行や、指令停止点での位置
決め停止や、搬送物の載せ降ろし等に関するシーケンス
制御を行う。
内蔵されている車上プログラマブルシーケンサ10SE
Qは、該搬送台車車上盤10が搭載されている搬送台車
CAR1〜4の、軌道上の走行や、指令停止点での位置
決め停止や、搬送物の載せ降ろし等に関するシーケンス
制御を行う。
【0137】搬送台車地上盤20に内蔵されているプロ
グラマブルシーケンサSEQ2、SEQ3から、搬送台
車CAR1〜4に搭載されている搬送台車車上盤に内蔵
されている車上プログラマブルシーケンサ10SEQへ
のデータ通信は、搬送台車地上盤20に内蔵されている
プログラマブルシーケンサSEQ2又はSEQ3から順
に、モデム20M、トランシーバ20T、トランシーバ
10T、モデム10Mを経由して行われる。
グラマブルシーケンサSEQ2、SEQ3から、搬送台
車CAR1〜4に搭載されている搬送台車車上盤に内蔵
されている車上プログラマブルシーケンサ10SEQへ
のデータ通信は、搬送台車地上盤20に内蔵されている
プログラマブルシーケンサSEQ2又はSEQ3から順
に、モデム20M、トランシーバ20T、トランシーバ
10T、モデム10Mを経由して行われる。
【0138】又、搬送台車車上盤10に内蔵されている
車上プログラマブルシーケンサ10SEQから、搬送台
車地上盤20に内蔵されているプログラマブルシーケン
サSEQ2又はSEQ3へのデータ通信は、搬送台車車
上盤10に内蔵されている車上プログラマブルシーケン
サ10SEQから順に、モデム10M、トランシーバ1
0T、トランシーバ20T、モデム20Mを経由して行
われる。
車上プログラマブルシーケンサ10SEQから、搬送台
車地上盤20に内蔵されているプログラマブルシーケン
サSEQ2又はSEQ3へのデータ通信は、搬送台車車
上盤10に内蔵されている車上プログラマブルシーケン
サ10SEQから順に、モデム10M、トランシーバ1
0T、トランシーバ20T、モデム20Mを経由して行
われる。
【0139】又、この図8において、搬送台車地上盤2
0に内蔵されているトランシーバ20Tと、搬送台車C
AR1〜4に搭載されている搬送台車車上盤10のトラ
ンシーバ10Tとの間は、空間光伝送によりデータ通信
が行われている。
0に内蔵されているトランシーバ20Tと、搬送台車C
AR1〜4に搭載されている搬送台車車上盤10のトラ
ンシーバ10Tとの間は、空間光伝送によりデータ通信
が行われている。
【0140】なお、この図8に示されるような搬送台車
地上盤20と、搬送台車車上盤10との間のデータ通信
内容は、主として、該搬送台車車上盤10が搭載されて
いる搬送台車CAR1〜4の、走行に関するもの(指令
停止点、即ち搬送物の載せ指令停止点や降ろし指令停止
点等)や、搬送物の載せ降ろしに関するもの(搬送物の
種類に関するデータや載せ降ろし場所の種類に関するデ
ータ等)や、走行や載せ降ろし動作の完了通知等であ
る。
地上盤20と、搬送台車車上盤10との間のデータ通信
内容は、主として、該搬送台車車上盤10が搭載されて
いる搬送台車CAR1〜4の、走行に関するもの(指令
停止点、即ち搬送物の載せ指令停止点や降ろし指令停止
点等)や、搬送物の載せ降ろしに関するもの(搬送物の
種類に関するデータや載せ降ろし場所の種類に関するデ
ータ等)や、走行や載せ降ろし動作の完了通知等であ
る。
【0141】図9は、本実施例の軌道の閉塞区間図であ
る。
る。
【0142】即ち、この図9は、前述の図4の軌道L1
〜L5の、複数に分割された閉塞区間を示している。
〜L5の、複数に分割された閉塞区間を示している。
【0143】又、この図9において、符号CAP、SC
M、RC、POR、TR、C1〜C3、M1〜M3、R
C1、RC2は、前述の図4の同符号のものと同一のも
のである。
M、RC、POR、TR、C1〜C3、M1〜M3、R
C1、RC2は、前述の図4の同符号のものと同一のも
のである。
【0144】この図9において、図4の軌道L1は、閉
塞区間K21となっている。軌道L1は、搬送台車(親
台車)CAR1が1台のみ走行する軌道であるので、2
台以上の搬送台車が干渉することはない。このため、こ
の軌道L1は、複数の閉塞区間に分割されず、閉塞区間
K21のみとなっている。
塞区間K21となっている。軌道L1は、搬送台車(親
台車)CAR1が1台のみ走行する軌道であるので、2
台以上の搬送台車が干渉することはない。このため、こ
の軌道L1は、複数の閉塞区間に分割されず、閉塞区間
K21のみとなっている。
【0145】図4の軌道L2は、図9において合計12
個の閉塞区間K22〜K33に分割されている。又、図
4の軌道L3は、図9に示される通り、合計5個の閉塞
区間K3〜K7に分割されている。
個の閉塞区間K22〜K33に分割されている。又、図
4の軌道L3は、図9に示される通り、合計5個の閉塞
区間K3〜K7に分割されている。
【0146】又、図4の軌道L4及び軌道L5は、子台
車である搬送台車CAR2〜4が走行し得るが、後述す
るように1台の搬送台車CAR2のみが走行されるよう
に管理(制御)されている。従って、この図9に示され
る通り、軌道L4及び軌道L5は、それぞれ分割されな
い閉塞区間K1及び閉塞区間K2となっている。
車である搬送台車CAR2〜4が走行し得るが、後述す
るように1台の搬送台車CAR2のみが走行されるよう
に管理(制御)されている。従って、この図9に示され
る通り、軌道L4及び軌道L5は、それぞれ分割されな
い閉塞区間K1及び閉塞区間K2となっている。
【0147】なお、この図9の閉塞区間K1〜7、K2
1〜33に関して、搬送台車CAR1〜4の守備範囲
(走行範囲)は、次のようになっている。
1〜33に関して、搬送台車CAR1〜4の守備範囲
(走行範囲)は、次のようになっている。
【0148】親台車である搬送台車CAR1の守備範
囲:閉塞区間K21(守備範囲は構造的に限定され
る)。
囲:閉塞区間K21(守備範囲は構造的に限定され
る)。
【0149】子台車である搬送台車CAR2の守備範
囲:閉塞区間K1〜7、K22〜25(守備範囲は管理
上定められる)。SCM操業及び払出しやCAP装入に
関するコイルの搬送を行う。
囲:閉塞区間K1〜7、K22〜25(守備範囲は管理
上定められる)。SCM操業及び払出しやCAP装入に
関するコイルの搬送を行う。
【0150】子台車である搬送台車CAR3の守備範
囲:閉塞区間K24〜32(守備範囲は管理上定められ
る)。CAP出側(払出し)に関するコイルの搬送を行
う。
囲:閉塞区間K24〜32(守備範囲は管理上定められ
る)。CAP出側(払出し)に関するコイルの搬送を行
う。
【0151】子台車である搬送台車CAR4の守備範
囲:閉塞区間K25〜33(守備範囲は管理上定められ
る)。RC及び梱包に関するコイルの搬送を行う。
囲:閉塞区間K25〜33(守備範囲は管理上定められ
る)。RC及び梱包に関するコイルの搬送を行う。
【0152】又、子台車である搬送台車CAR2〜4の
中継領域は次の通りである。
中継領域は次の通りである。
【0153】搬送台車CAR2と搬送台車CAR3と
の中継領域:閉塞区間K24、25。
の中継領域:閉塞区間K24、25。
【0154】搬送台車CAR2と搬送台車CAR4と
の中継領域:閉塞区間K25。
の中継領域:閉塞区間K25。
【0155】搬送台車CAR3と搬送台車CAR4と
の中継領域:閉塞区間K25〜32。
の中継領域:閉塞区間K25〜32。
【0156】なお、搬送台車CAR2〜4間のコイルの
受渡しには、必要に応じて、図4に示されるような中継
スキッドT1〜6も用いられる。これら中継スキッドT
1〜6は、特にこのような搬送台車CAR2〜4間のコ
イル受渡しのために設けられている。
受渡しには、必要に応じて、図4に示されるような中継
スキッドT1〜6も用いられる。これら中継スキッドT
1〜6は、特にこのような搬送台車CAR2〜4間のコ
イル受渡しのために設けられている。
【0157】なお、このような搬送台車間の中継領域
は、これら搬送台車CAR2〜4の運行の管理上におい
ても、搬送台車間で干渉し得る区間となっている。従っ
て、主としてこのような中継領域の閉塞区間等におい
て、子台車である搬送台車CAR2〜4の搬送スケジュ
ール処理や、該搬送スケジュールに従った運行は、図3
を用いて前述した第3発明が本実施例において適用され
ている。
は、これら搬送台車CAR2〜4の運行の管理上におい
ても、搬送台車間で干渉し得る区間となっている。従っ
て、主としてこのような中継領域の閉塞区間等におい
て、子台車である搬送台車CAR2〜4の搬送スケジュ
ール処理や、該搬送スケジュールに従った運行は、図3
を用いて前述した第3発明が本実施例において適用され
ている。
【0158】従って、第3発明のような先行条件に従っ
た搬送台車の制御方法を適用することにより、デッドロ
ック等の設備干渉やブロッキング等の異常事態の発生す
る恐れのある搬送スケジュールを作成してしまったり、
作成された搬送スケジュールの運行の際に、種々の外乱
があっても、このような異常事態を回避することができ
る。
た搬送台車の制御方法を適用することにより、デッドロ
ック等の設備干渉やブロッキング等の異常事態の発生す
る恐れのある搬送スケジュールを作成してしまったり、
作成された搬送スケジュールの運行の際に、種々の外乱
があっても、このような異常事態を回避することができ
る。
【0159】又、本実施例における第3発明の適用は、
図10〜図17を用いて後述するように、第1発明や第
2発明と組合わせても用いられている。
図10〜図17を用いて後述するように、第1発明や第
2発明と組合わせても用いられている。
【0160】なお、この実施例において、2台以上の搬
送台車が干渉し得る走行区間を複数の閉塞区間に分割す
ることは、次に示すような条件に従って行っている。
送台車が干渉し得る走行区間を複数の閉塞区間に分割す
ることは、次に示すような条件に従って行っている。
【0161】各閉塞区間の長さの条件(固定長、ある
いは上限長と下限長とによる可変長)
いは上限長と下限長とによる可変長)
【0162】各閉塞区間の分割位置の条件 なお、これら閉塞区間分割の条件及びは、下記の点
を考慮して決定されたものである。
を考慮して決定されたものである。
【0163】複数の搬送台車に関しての、所定の走行
区間での走行頻度等の走行状況。
区間での走行頻度等の走行状況。
【0164】搬送物の載せ降ろし等のための、搬送台
車の指令停止点の位置。
車の指令停止点の位置。
【0165】搬送スケジュール処理内容あるいは搬送
スケジュール処理を行うプログラムの内容。
スケジュール処理を行うプログラムの内容。
【0166】搬送台車の走行速度や、制動距離。
【0167】搬送台車がどの閉塞区間を走行している
かの検出速度。
かの検出速度。
【0168】又、搬送台車が走行している閉塞区間を含
めて、どの閉塞区間を占有閉塞区間とするかの定義(占
有閉塞区間の閉塞区間数の定義を含む)は、上記閉塞区
間分割の条件及びを決定するための考慮点〜と
ほぼ同一である。
めて、どの閉塞区間を占有閉塞区間とするかの定義(占
有閉塞区間の閉塞区間数の定義を含む)は、上記閉塞区
間分割の条件及びを決定するための考慮点〜と
ほぼ同一である。
【0169】又、本実施例での、搬送台車の搬送スケジ
ュール作成の際あるいは作成された搬送スケジュールに
従った運行の際には、各搬送台車のそれぞれの占有閉塞
区間の隣接・重複のチェックを行っており、これは、各
搬送台車CAR2〜4の占有閉塞区間を、走行中の閉塞
区間とこの前後の区間を含めた合計3個の閉塞区間と
し、各搬送台車CAR2〜4の占有閉塞区間の重複の有
無をチェックするものである。又、占有閉塞区間の重
複、即ち、搬送台車CAR2〜4間の閉塞区間が各台車
の走行中の閉塞区間を除いて1区間以下となってしまう
ブロッキング状態は、避けなければならない異常事態と
されている。
ュール作成の際あるいは作成された搬送スケジュールに
従った運行の際には、各搬送台車のそれぞれの占有閉塞
区間の隣接・重複のチェックを行っており、これは、各
搬送台車CAR2〜4の占有閉塞区間を、走行中の閉塞
区間とこの前後の区間を含めた合計3個の閉塞区間と
し、各搬送台車CAR2〜4の占有閉塞区間の重複の有
無をチェックするものである。又、占有閉塞区間の重
複、即ち、搬送台車CAR2〜4間の閉塞区間が各台車
の走行中の閉塞区間を除いて1区間以下となってしまう
ブロッキング状態は、避けなければならない異常事態と
されている。
【0170】万一、作成された搬送スケジュールに従っ
て搬送台車を運行している際、このようなブロッキング
状態が発生してしまうと、本実施例ではこれを自動的に
解消するようにしている。即ち、ブロッキング状態が発
生してしまった場合には、いずれかの搬送台車のCAR
2〜4を自動的に退避させる。
て搬送台車を運行している際、このようなブロッキング
状態が発生してしまうと、本実施例ではこれを自動的に
解消するようにしている。即ち、ブロッキング状態が発
生してしまった場合には、いずれかの搬送台車のCAR
2〜4を自動的に退避させる。
【0171】図10は、本実施例の搬送作業毎の経由機
器一覧を示す線図である。
器一覧を示す線図である。
【0172】この図10に示される如く、本実施例の搬
送設備に対しては、合計9種類の搬送作業(搬送命令)
が与えられるようになっている。
送設備に対しては、合計9種類の搬送作業(搬送命令)
が与えられるようになっている。
【0173】これら合計9種類の搬送作業は、それぞ
れ、細分化されたエレメント動作(タスクあるいはエレ
メント)で構成されている。
れ、細分化されたエレメント動作(タスクあるいはエレ
メント)で構成されている。
【0174】即ち、それぞれの搬送作業は、ターナーT
N1〜3、バンドカッタBC1〜2、バンディングマシ
ンBM1〜2、バンドラベラBL1〜2、秤量機W2、
3、及び必要に応じて一時中継点として種々のスキッド
を経由するものである。
N1〜3、バンドカッタBC1〜2、バンディングマシ
ンBM1〜2、バンドラベラBL1〜2、秤量機W2、
3、及び必要に応じて一時中継点として種々のスキッド
を経由するものである。
【0175】この図10において、○印は搬送作業中必
ず経由しなければならない機器を示し、(○)は場合に
よってはパス可能な経由機器を示す。又、この一時中継
点は、小径ミルラインSCMや焼鈍酸洗スキンパスライ
ンCAPや品質検査ラインRCや経由機器等への搬入待
ちのためのコイルの仮置き、あるいはこれらのラインや
経由機器からのコイルの払出しのために一時的に用いら
れる種々のスキッドである。
ず経由しなければならない機器を示し、(○)は場合に
よってはパス可能な経由機器を示す。又、この一時中継
点は、小径ミルラインSCMや焼鈍酸洗スキンパスライ
ンCAPや品質検査ラインRCや経由機器等への搬入待
ちのためのコイルの仮置き、あるいはこれらのラインや
経由機器からのコイルの払出しのために一時的に用いら
れる種々のスキッドである。
【0176】なお、本実施例において、エレメント動作
とは、搬送台車CAR1〜4による搬送物の搬送動作だ
けでなく、ターナーTN1〜3によるコイルの回転や、
バンドカッタBC1〜2によるコイルのバンドの取り外
しや、バンディングマシンBM1〜2によるコイルへの
バンド掛けや、バンドラベラBL1〜2によるコイルの
バンドへのラベリングや、秤量機W2、3によるコイル
の秤量等、これらの個々の動作を含んでいる。
とは、搬送台車CAR1〜4による搬送物の搬送動作だ
けでなく、ターナーTN1〜3によるコイルの回転や、
バンドカッタBC1〜2によるコイルのバンドの取り外
しや、バンディングマシンBM1〜2によるコイルへの
バンド掛けや、バンドラベラBL1〜2によるコイルの
バンドへのラベリングや、秤量機W2、3によるコイル
の秤量等、これらの個々の動作を含んでいる。
【0177】図11は、本実施例に用いられる搬送台車
占有有無テーブルを示す線図である。又、図12は、本
実施例に用いられる閉塞区間占有有無テーブルを示す線
図である。
占有有無テーブルを示す線図である。又、図12は、本
実施例に用いられる閉塞区間占有有無テーブルを示す線
図である。
【0178】これら図11及び図12に示されるそれぞ
れのテーブルは、共に前述の図6のプロセスコンピュー
タCPU1(マテリアルハンドリング用)の主メモリに
おいて、データテーブルとして構成されている。
れのテーブルは、共に前述の図6のプロセスコンピュー
タCPU1(マテリアルハンドリング用)の主メモリに
おいて、データテーブルとして構成されている。
【0179】図11の搬送台車占有有無テーブルは、レ
コード(データアドレス)が搬送台車毎となっている。
又、これら搬送台車毎の各レコードは、占有終了時刻デ
ータと、占有搬送作業データと、占有エレメント動作デ
ータとで構成されている。
コード(データアドレス)が搬送台車毎となっている。
又、これら搬送台車毎の各レコードは、占有終了時刻デ
ータと、占有搬送作業データと、占有エレメント動作デ
ータとで構成されている。
【0180】本実施例において、各搬送台車CAR1〜
4についてエレメント動作(搬送動作)の占有がある
と、このテーブルの該搬送台車に該当するデータアドレ
スの占有終了時刻データには、該エレメント動作の終了
予定時刻が書込まれる。又、占有があるとき、該当する
占有搬送作業データには占有している搬送作業の連番が
書込まれる。又、このとき、該当する占有エレメント動
作データには、前記占有している搬送作業のエレメント
動作の連番が書込まれる。
4についてエレメント動作(搬送動作)の占有がある
と、このテーブルの該搬送台車に該当するデータアドレ
スの占有終了時刻データには、該エレメント動作の終了
予定時刻が書込まれる。又、占有があるとき、該当する
占有搬送作業データには占有している搬送作業の連番が
書込まれる。又、このとき、該当する占有エレメント動
作データには、前記占有している搬送作業のエレメント
動作の連番が書込まれる。
【0181】なお、この図11の搬送台車占有有無テー
ブルにおいて、占有されていない搬送台車の占有終了時
刻には“99:99:99”が書込まれ、占有搬送作業
データと占有エレメント動作データとにはそれぞれ
“0”が書込まれる。
ブルにおいて、占有されていない搬送台車の占有終了時
刻には“99:99:99”が書込まれ、占有搬送作業
データと占有エレメント動作データとにはそれぞれ
“0”が書込まれる。
【0182】図12の閉塞区間占有有無テーブルは、前
述の図9に示される閉塞区間K1〜7、K21〜K33
毎のレコードで構成されている。又、それぞれの閉塞区
間のレコードは、占有開始時刻データと、占有終了時刻
データと、占有搬送作業データと、占有エレメント動作
データと、占有搬送台車データとで構成されている。
述の図9に示される閉塞区間K1〜7、K21〜K33
毎のレコードで構成されている。又、それぞれの閉塞区
間のレコードは、占有開始時刻データと、占有終了時刻
データと、占有搬送作業データと、占有エレメント動作
データと、占有搬送台車データとで構成されている。
【0183】ある閉塞区間が搬送台車CAR1〜4のい
ずれかによる走行で占有されることになると、この閉塞
区間占有有無テーブルの該当するレコードの、占有開始
時刻データ及び占有終了時刻データとには、それぞれ、
該搬送台車の走行による占有の開始及び終了の予定時刻
が書込まれる。又、占有搬送作業データ及び占有エレメ
ント動作データには、それぞれ占有する搬送台車の搬送
に該当する搬送作業の連番と該搬送作業の対応するエレ
メント動作の連番が書込まれる。占有搬送台車データに
は、占有する搬送台車の番号が書込まれる。
ずれかによる走行で占有されることになると、この閉塞
区間占有有無テーブルの該当するレコードの、占有開始
時刻データ及び占有終了時刻データとには、それぞれ、
該搬送台車の走行による占有の開始及び終了の予定時刻
が書込まれる。又、占有搬送作業データ及び占有エレメ
ント動作データには、それぞれ占有する搬送台車の搬送
に該当する搬送作業の連番と該搬送作業の対応するエレ
メント動作の連番が書込まれる。占有搬送台車データに
は、占有する搬送台車の番号が書込まれる。
【0184】なお、この閉塞区間占有有無テーブルの占
有されていない閉塞区間の占有開始時刻データ及び占有
終了時刻データには、“99:99:99”が書込ま
れ、占有搬送作業データ、占有エレメント動作データ及
び占有搬送台車データには“0”が書込まれる。
有されていない閉塞区間の占有開始時刻データ及び占有
終了時刻データには、“99:99:99”が書込ま
れ、占有搬送作業データ、占有エレメント動作データ及
び占有搬送台車データには“0”が書込まれる。
【0185】なお、これら図11のテーブルと図12の
テーブルとのデータは、ライン払出し用スキッドLS3
へセットされたコイルを、搬送台車CAR1〜2を用い
て、小径ミル用置場M7へ搬送するスタート時の状態で
ある。
テーブルとのデータは、ライン払出し用スキッドLS3
へセットされたコイルを、搬送台車CAR1〜2を用い
て、小径ミル用置場M7へ搬送するスタート時の状態で
ある。
【0186】この搬送は、ライン払出し用スキッドLS
3へセットされたコイルを、13:14:10に搬送台
車(子台車)CAR2に載せ(閉塞区間K1は13:1
4:00から占有される)、13:14:30に該搬送
台車(子台車)CAR1をコイルと共に搬送台車(親台
車)CAR1へ載せるものである。又、該搬送台車(親
台車)CAR1が軌道L1上を軌道L2との直交点へ走
行し位置決め停止した後、13:15:10に軌道L2
の閉塞区間K3へ搬送台車(子台車)CAR2がコイル
を載せたまま搬送台車(親台車)CAR1から降ろされ
る(この13:15:10に閉塞区間K3と共に、隣接
する閉塞区間K4も占有される)。又、該搬送台車(子
台車)CAR2は、小径ミル用置場M7へ走行し位置決
め停止した後、13:15:50までに該小径ミル用置
場M7へコイルの降ろし動作を終了する。
3へセットされたコイルを、13:14:10に搬送台
車(子台車)CAR2に載せ(閉塞区間K1は13:1
4:00から占有される)、13:14:30に該搬送
台車(子台車)CAR1をコイルと共に搬送台車(親台
車)CAR1へ載せるものである。又、該搬送台車(親
台車)CAR1が軌道L1上を軌道L2との直交点へ走
行し位置決め停止した後、13:15:10に軌道L2
の閉塞区間K3へ搬送台車(子台車)CAR2がコイル
を載せたまま搬送台車(親台車)CAR1から降ろされ
る(この13:15:10に閉塞区間K3と共に、隣接
する閉塞区間K4も占有される)。又、該搬送台車(子
台車)CAR2は、小径ミル用置場M7へ走行し位置決
め停止した後、13:15:50までに該小径ミル用置
場M7へコイルの降ろし動作を終了する。
【0187】図13は、本実施例に用いられる搬送作業
データメモリを示す線図である。
データメモリを示す線図である。
【0188】この図13においては、搬送スケジュール
対象となる、1つ分の搬送作業の搬送作業データが示さ
れている。
対象となる、1つ分の搬送作業の搬送作業データが示さ
れている。
【0189】即ち、本実施例の搬送作業データメモリ全
体は、図13に示されるような搬送作業データが、搬送
スケジュール対象となっている搬送作業の個数分で構成
されている。
体は、図13に示されるような搬送作業データが、搬送
スケジュール対象となっている搬送作業の個数分で構成
されている。
【0190】この図13において、搬送作業データは、
符号a1〜9 で示されるヘッダ部と、符号e1〜enで示され
る複数のエレメント部とで構成されており、末尾には符
号a13 で示されるEOT(end of text )コードデータ
が付与されている。
符号a1〜9 で示されるヘッダ部と、符号e1〜enで示され
る複数のエレメント部とで構成されており、末尾には符
号a13 で示されるEOT(end of text )コードデータ
が付与されている。
【0191】又、エレメント部e1〜enの個数は、該当す
る搬送作業のエレメント動作の個数に対応している。
る搬送作業のエレメント動作の個数に対応している。
【0192】前記ヘッダ部は、識別コードデータa1と、
コイル番号データa2と、作業区分データa3と、ラインコ
ードデータa4と、命令通番データa5と、特急マークデー
タa6と、開始時刻データと完了時刻データとで構成され
た期限時刻データa7と、再展開要データa8と、搬送作業
先行条件データa9とで構成されている。
コイル番号データa2と、作業区分データa3と、ラインコ
ードデータa4と、命令通番データa5と、特急マークデー
タa6と、開始時刻データと完了時刻データとで構成され
た期限時刻データa7と、再展開要データa8と、搬送作業
先行条件データa9とで構成されている。
【0193】前記識別コードデータa1は、当該搬送作業
の発生要因等に関するもので、詳細な説明は省略する。
の発生要因等に関するもので、詳細な説明は省略する。
【0194】前記コイル番号データa2は、当該搬送作業
によって搬送されるコイル番号が書き込まれている。こ
のコイル番号は、個々のコイル毎に異なる番号とされる
ものであり、同一種類のコイルであっても、同一番号と
はならない。
によって搬送されるコイル番号が書き込まれている。こ
のコイル番号は、個々のコイル毎に異なる番号とされる
ものであり、同一種類のコイルであっても、同一番号と
はならない。
【0195】前記作業区分データa3は、次に示す3つの
パターンを識別するデータが書き込まれる。
パターンを識別するデータが書き込まれる。
【0196】基本パターン:焼鈍酸洗スキンパスライ
ンCAP又は小径ミルラインSCM又は品質検査ライン
RCについて、コイルの搬入又はコイルの払出しとなる
搬送作業。
ンCAP又は小径ミルラインSCM又は品質検査ライン
RCについて、コイルの搬入又はコイルの払出しとなる
搬送作業。
【0197】仮置きパターン:コイルを所定のスキッ
ドへ仮置きするための搬送作業。
ドへ仮置きするための搬送作業。
【0198】異材パターン:秤量器W2〜3での重量
測定等で、プロセスコンピュータCPU1に記憶されて
いるコイルに関するデータに誤りが発見された場合の、
該当するコイルの払出し等のための搬送作業。
測定等で、プロセスコンピュータCPU1に記憶されて
いるコイルに関するデータに誤りが発見された場合の、
該当するコイルの払出し等のための搬送作業。
【0199】前記ラインコードデータa4は、当該搬送作
業が、焼鈍酸洗スキンパスラインCAP又は小径ミルラ
インSCM又は品質検査ラインRCのいずれに関するも
のであるかを識別するデータが書き込まれている。
業が、焼鈍酸洗スキンパスラインCAP又は小径ミルラ
インSCM又は品質検査ラインRCのいずれに関するも
のであるかを識別するデータが書き込まれている。
【0200】前記命令通番データa5は、搬送スケジュー
ル対象となっている搬送作業の連番が書き込まれてい
る。
ル対象となっている搬送作業の連番が書き込まれてい
る。
【0201】前記特急マークデータa6は、当該搬送作業
の、実行優先順位に関するデータが書き込まれている。
の、実行優先順位に関するデータが書き込まれている。
【0202】前記期限時刻データa7の開始時刻データ
は、当該搬送作業の開始可能時刻が書き込まれている。
なお、この開始時刻データは、後述する搬送作業先行条
件データa9と共に、当該搬送作業の先行条件ともなる。
は、当該搬送作業の開始可能時刻が書き込まれている。
なお、この開始時刻データは、後述する搬送作業先行条
件データa9と共に、当該搬送作業の先行条件ともなる。
【0203】前記期限時刻データa7の完了時刻データ
は、当該搬送作業の期限時刻が書き込まれている。即
ち、当該搬送作業は、この完了時刻までに終了しなけれ
ばならない。
は、当該搬送作業の期限時刻が書き込まれている。即
ち、当該搬送作業は、この完了時刻までに終了しなけれ
ばならない。
【0204】前記再展開要データa8は、次に示すよう
な、当該搬送作業のエレメント動作への展開(分割)に
関するデータが書き込まれている。
な、当該搬送作業のエレメント動作への展開(分割)に
関するデータが書き込まれている。
【0205】当該搬送作業のエレメント動作は、エレ
メント部e1〜enに決定されており、再展開は不可。
メント部e1〜enに決定されており、再展開は不可。
【0206】当該搬送作業のエレメント動作は、エレ
メント部e1〜enとして求められているが、必要に応じて
再展開してもよい。
メント部e1〜enとして求められているが、必要に応じて
再展開してもよい。
【0207】当該搬送作業のエレメント動作は、全く
求められておらず、搬送スケジュールを行うまでに再展
開する必要がある。
求められておらず、搬送スケジュールを行うまでに再展
開する必要がある。
【0208】前記搬送作業先行条件データa9は、次のよ
うに分類することができる当該搬送作業の先行条件に関
するデータが書き込まれている。
うに分類することができる当該搬送作業の先行条件に関
するデータが書き込まれている。
【0209】用いる搬送台車等の搬送設備の空きの先
行条件。この場合、どの搬送設備であるかのデータも書
き込まれている。
行条件。この場合、どの搬送設備であるかのデータも書
き込まれている。
【0210】搬送台車が走行する搬送経路中の閉塞区
間の空きの先行条件。この場合、どの閉塞区間であるか
のデータも書き込まれている。
間の空きの先行条件。この場合、どの閉塞区間であるか
のデータも書き込まれている。
【0211】他の搬送作業の完了の先行条件。この場
合、完了が先行条件となっている他の搬送作業がどれで
あるかのデータも書き込まれている。
合、完了が先行条件となっている他の搬送作業がどれで
あるかのデータも書き込まれている。
【0212】前記エレメント部e1〜en、例えばエレメン
ト部eiは、FROM点データとTO点データとでなるエ
レメントデータb1と、エレメント通番データb2と、設備
・機器略号データb3と、実績完了時間データb4と、パス
可否データb5と、エレメント先行条件データb6とで構成
されている。
ト部eiは、FROM点データとTO点データとでなるエ
レメントデータb1と、エレメント通番データb2と、設備
・機器略号データb3と、実績完了時間データb4と、パス
可否データb5と、エレメント先行条件データb6とで構成
されている。
【0213】前記エレメントデータb1のFROM点デー
タとTO点データとは、当該エレメント部eiに対応する
エレメント動作が搬送台車の走行に関するものである場
合に、搬送の開始点と終了点とのデータがそれぞれ書き
込まれる。
タとTO点データとは、当該エレメント部eiに対応する
エレメント動作が搬送台車の走行に関するものである場
合に、搬送の開始点と終了点とのデータがそれぞれ書き
込まれる。
【0214】前記エレメント通番データb2は、当該エレ
メント部eiあるいは当該エレメント部eiに対応するエレ
メント動作を識別するための連番が書き込まれる。
メント部eiあるいは当該エレメント部eiに対応するエレ
メント動作を識別するための連番が書き込まれる。
【0215】前記設備・機器略号データb3は、当該エレ
メント部eiに対応するエレメント動作で用いられる搬送
設備を識別するためのデータと、該搬送設備で行われる
エレメント動作の種類に関するデータとが書き込まれて
いる。
メント部eiに対応するエレメント動作で用いられる搬送
設備を識別するためのデータと、該搬送設備で行われる
エレメント動作の種類に関するデータとが書き込まれて
いる。
【0216】前記実績完了時間データb4は、当該エレメ
ント部eiに対応するエレメント動作の、これまでの実績
完了時間が書き込まれる。この実績完了時間データb4
は、エレメント動作の種類毎に実績完了時間が書き込ま
れているエレメント動作実績完了時間テーブルから求め
られた値が書き込まれる。又、この実績完了時間データ
b4は、搬送スケジュール作成の際、各搬送作業の期限を
考慮するために用いられる。
ント部eiに対応するエレメント動作の、これまでの実績
完了時間が書き込まれる。この実績完了時間データb4
は、エレメント動作の種類毎に実績完了時間が書き込ま
れているエレメント動作実績完了時間テーブルから求め
られた値が書き込まれる。又、この実績完了時間データ
b4は、搬送スケジュール作成の際、各搬送作業の期限を
考慮するために用いられる。
【0217】前記パス可否データb5は、当該エレメント
部eiに対応するエレメント動作を、必要に応じてパス可
能であるか否かの情報が書き込まれている。例えば、対
応するエレメント動作がターナTN1〜3のいずれかに
おけるコイルの回転である場合に、当該エレメント動作
においてパス可能とされ、このことが該当するパス可否
データに書き込まれていた際には、該当するターナTN
1〜3が占有されてしまっていたときには、当該エレメ
ント動作をパスする。
部eiに対応するエレメント動作を、必要に応じてパス可
能であるか否かの情報が書き込まれている。例えば、対
応するエレメント動作がターナTN1〜3のいずれかに
おけるコイルの回転である場合に、当該エレメント動作
においてパス可能とされ、このことが該当するパス可否
データに書き込まれていた際には、該当するターナTN
1〜3が占有されてしまっていたときには、当該エレメ
ント動作をパスする。
【0218】前記エレメント先行条件データb6は、当該
エレメント部eiの実行のための先行条件に関するデータ
が書き込まれている。このエレメント先行条件データb6
には、例えば、当該搬送作業における当該エレメント部
eiのエレメント動作に先行する当該搬送作業のエレメン
ト部e (i −1)のエレメント動作の完了が、当該エレ
メント部eiの先行条件となる等のデータが書き込まれて
いる。
エレメント部eiの実行のための先行条件に関するデータ
が書き込まれている。このエレメント先行条件データb6
には、例えば、当該搬送作業における当該エレメント部
eiのエレメント動作に先行する当該搬送作業のエレメン
ト部e (i −1)のエレメント動作の完了が、当該エレ
メント部eiの先行条件となる等のデータが書き込まれて
いる。
【0219】以下、本実施例の搬送台車の搬送スケジュ
ール方法の作用を説明する。
ール方法の作用を説明する。
【0220】本実施例の搬送台車の搬送スケジュール方
法は、前述の図10に示されるような、合計9種類の搬
送作業の要求に対して、それぞれの経由機器の占有の有
無や、前述の図11で示されるような搬送台車の占有の
有無や、前述の図12に示されるような閉塞区間の占有
の有無や、図13を用いて前述した搬送作業データメモ
リのデータに従って、第1発明が適用された搬送台車の
搬送スケジュール方法又は第2発明が適用された搬送台
車の搬送スケジュール方法が行われる。
法は、前述の図10に示されるような、合計9種類の搬
送作業の要求に対して、それぞれの経由機器の占有の有
無や、前述の図11で示されるような搬送台車の占有の
有無や、前述の図12に示されるような閉塞区間の占有
の有無や、図13を用いて前述した搬送作業データメモ
リのデータに従って、第1発明が適用された搬送台車の
搬送スケジュール方法又は第2発明が適用された搬送台
車の搬送スケジュール方法が行われる。
【0221】例えば、既に複数のスケジュール案がある
場合、あるいは比較的容易に複数のスケジュール案を得
ることができる場合には、第1発明を適用して搬送台車
の搬送スケジュールが行われる。あるいは、スケジュー
ル案無しに直接搬送スケジュールを得る場合には、第2
発明の搬送台車の搬送スケジュール方法が適用して行わ
れる。
場合、あるいは比較的容易に複数のスケジュール案を得
ることができる場合には、第1発明を適用して搬送台車
の搬送スケジュールが行われる。あるいは、スケジュー
ル案無しに直接搬送スケジュールを得る場合には、第2
発明の搬送台車の搬送スケジュール方法が適用して行わ
れる。
【0222】以下、図14に示される搬送作業Aと、図
15に示される搬送作業Bとに関して、第1発明を適用
した搬送台車の搬送スケジュールと、第2発明を適用し
た搬送台車の搬送スケジュールとを順に説明する。
15に示される搬送作業Bとに関して、第1発明を適用
した搬送台車の搬送スケジュールと、第2発明を適用し
た搬送台車の搬送スケジュールとを順に説明する。
【0223】図14は、本実施例の搬送作業の一例であ
る搬送作業Aを示す線図である。
る搬送作業Aを示す線図である。
【0224】この図14に示される搬送作業Aは、ライ
ン払出し用スキッドLS1のコイルを、搬送台車CAR
1及び2でバンドカッタBC2へ搬送し、該バンドカッ
タBC2で該コイルのゆるみ止めハンドを取り除いた
後、搬送台車CAR2で焼鈍酸洗スキンパスラインCA
Pのペイオフリールへの搬入用置場C2へ搬送するとい
うものである。又、これらのそれぞれのエレメント動作
には、順に、A1、A2、A3というエレメント通番が
付されている。
ン払出し用スキッドLS1のコイルを、搬送台車CAR
1及び2でバンドカッタBC2へ搬送し、該バンドカッ
タBC2で該コイルのゆるみ止めハンドを取り除いた
後、搬送台車CAR2で焼鈍酸洗スキンパスラインCA
Pのペイオフリールへの搬入用置場C2へ搬送するとい
うものである。又、これらのそれぞれのエレメント動作
には、順に、A1、A2、A3というエレメント通番が
付されている。
【0225】一方、図15は、本実施例の搬送作業の一
例である搬送作業Bを示す線図である。
例である搬送作業Bを示す線図である。
【0226】この図15の搬送作業Bは、ライン払出し
用スキッドLS2のコイルを、搬送台車CAR1及び2
を用いてバンドカッタBC1に搬送し、該バンドカッタ
BC1で該コイルのゆるみ止めバンドを取り除いた後、
搬送台車CAR2で小径ミルラインSCMのペイオフリ
ールへの搬入用置場M1にコイルを搬送するというもの
である。これら搬送作業Bのそれぞれのエレメント動作
には、B1、B2、B3というエレメント通番が付され
ている。
用スキッドLS2のコイルを、搬送台車CAR1及び2
を用いてバンドカッタBC1に搬送し、該バンドカッタ
BC1で該コイルのゆるみ止めバンドを取り除いた後、
搬送台車CAR2で小径ミルラインSCMのペイオフリ
ールへの搬入用置場M1にコイルを搬送するというもの
である。これら搬送作業Bのそれぞれのエレメント動作
には、B1、B2、B3というエレメント通番が付され
ている。
【0227】以下、本実施例での第1発明が適用された
搬送台車の搬送スケジュール方法を、前述の搬送作業A
とBとに関する図16及び図17に示される搬送スケジ
ュール案A及びBを例として用いて説明する。
搬送台車の搬送スケジュール方法を、前述の搬送作業A
とBとに関する図16及び図17に示される搬送スケジ
ュール案A及びBを例として用いて説明する。
【0228】図16は、前記搬送作業Aと前記搬送作業
Bとに関する搬送スケジュール案Aのタイムチャートで
ある。又、図17は、同じく前記搬送作業Aと前記搬送
作業Bとについての別の搬送スケジュール案Bのタイム
チャートである。
Bとに関する搬送スケジュール案Aのタイムチャートで
ある。又、図17は、同じく前記搬送作業Aと前記搬送
作業Bとについての別の搬送スケジュール案Bのタイム
チャートである。
【0229】図16の搬送スケジュール案Aにおいて、
まず、搬送台車CAR1及び2を用いてエレメント動作
A1を実行する。この後、設備干渉の無いエレメント動
作B1とエレメント動作A2とを、それぞれ、搬送台車
CAR1及び2と、バンドカッタBC2とを用いて実行
する。エレメント動作B1が終了すると、搬送が完了し
たコイルに対して、バンドカッタBC1を用いてエレメ
ント動作B2が行われる。又、このエレメント動作B1
の終了後、該終了により搬送台車CAR2が空きとなる
と、エレメント動作A3が実行される。該エレメント動
作A3が終了すると、これにより空き状態となった搬送
台車CAR2を用いて、エレメント動作B3が実行され
る。
まず、搬送台車CAR1及び2を用いてエレメント動作
A1を実行する。この後、設備干渉の無いエレメント動
作B1とエレメント動作A2とを、それぞれ、搬送台車
CAR1及び2と、バンドカッタBC2とを用いて実行
する。エレメント動作B1が終了すると、搬送が完了し
たコイルに対して、バンドカッタBC1を用いてエレメ
ント動作B2が行われる。又、このエレメント動作B1
の終了後、該終了により搬送台車CAR2が空きとなる
と、エレメント動作A3が実行される。該エレメント動
作A3が終了すると、これにより空き状態となった搬送
台車CAR2を用いて、エレメント動作B3が実行され
る。
【0230】このような図16に示される搬送スケジュ
ール案Aにおいて、搬送作業Aは時刻9分に終了する。
一方、搬送作業Bは時刻12分に終了する。
ール案Aにおいて、搬送作業Aは時刻9分に終了する。
一方、搬送作業Bは時刻12分に終了する。
【0231】従って、期限が10分である搬送作業Aの
余裕時間は1分であり、期限が15分である搬送作業B
の余裕時間は3分となる。
余裕時間は1分であり、期限が15分である搬送作業B
の余裕時間は3分となる。
【0232】従って、この搬送スケジュール案Bにおい
て、最小余裕は、搬送作業Aの余裕時間である1分とな
る。
て、最小余裕は、搬送作業Aの余裕時間である1分とな
る。
【0233】一方、図17に示される搬送スケジュール
案Bにおいて、まず、搬送台車CAR1及び2を用い
て、エレメント動作B1が実行される。該エレメント動
作B1が終了すると、設備干渉がないエレメント動作A
1とエレメント動作B2とが、それぞれ、搬送台車CA
R1及び2と、バンドカッタBC1とを用いて実行され
る。該エレメント動作A1が終了すると、搬送されたコ
イルに対して、エレメント動作A2が実行される。又、
このエレメント動作A1が終了したときには、この終了
により空き状態となった搬送台車CAR2を用いて、エ
レメント動作B3が実行される。該エレメント動作B3
が終了すると、空き状態となった搬送台車CAR2を用
いて、エレメント動作A3が実行される。
案Bにおいて、まず、搬送台車CAR1及び2を用い
て、エレメント動作B1が実行される。該エレメント動
作B1が終了すると、設備干渉がないエレメント動作A
1とエレメント動作B2とが、それぞれ、搬送台車CA
R1及び2と、バンドカッタBC1とを用いて実行され
る。該エレメント動作A1が終了すると、搬送されたコ
イルに対して、エレメント動作A2が実行される。又、
このエレメント動作A1が終了したときには、この終了
により空き状態となった搬送台車CAR2を用いて、エ
レメント動作B3が実行される。該エレメント動作B3
が終了すると、空き状態となった搬送台車CAR2を用
いて、エレメント動作A3が実行される。
【0234】このような図17に示される搬送スケジュ
ール案Bにおいては、搬送作業Aは時刻12分に終了す
る。又、この搬送スケジュール案Bにおいて、搬送作業
Bは時刻9分に終了する。
ール案Bにおいては、搬送作業Aは時刻12分に終了す
る。又、この搬送スケジュール案Bにおいて、搬送作業
Bは時刻9分に終了する。
【0235】従って、このような搬送スケジュール案B
において、期限が10分である搬送作業Aの余裕時間は
−2分(期限遅れ)となり、期限が15分である搬送作
業Bの余裕時間は6分となる。
において、期限が10分である搬送作業Aの余裕時間は
−2分(期限遅れ)となり、期限が15分である搬送作
業Bの余裕時間は6分となる。
【0236】従って、この搬送スケジュール案Bにおい
て、最小余裕は、搬送作業Aの余裕時間である−2分と
なる。
て、最小余裕は、搬送作業Aの余裕時間である−2分と
なる。
【0237】従って、搬送スケジュール案Aと搬送スケ
ジュール案Bとからの最適スケジュールの決定は、最小
余裕が0よりも大きい搬送スケジュール案Aが採用され
る。又、この搬送スケジュール案Aの最小余裕は、搬送
スケジュール案Bの最小余裕、即ち−2分よりも大きい
値でもある。
ジュール案Bとからの最適スケジュールの決定は、最小
余裕が0よりも大きい搬送スケジュール案Aが採用され
る。又、この搬送スケジュール案Aの最小余裕は、搬送
スケジュール案Bの最小余裕、即ち−2分よりも大きい
値でもある。
【0238】以下、第2発明が適用された本実施例の搬
送スケジュール方法を、前述の図14の搬送作業A及び
前述の図15の搬送作業Bを例として用いて説明する。
送スケジュール方法を、前述の図14の搬送作業A及び
前述の図15の搬送作業Bを例として用いて説明する。
【0239】まず、スケジュールに組込まれていない搬
送作業A及びBを構成する個々のエレメント動作のう
ち、実行可能なエレメント動作の集合St は、下記の制
約条件に従って求められる。
送作業A及びBを構成する個々のエレメント動作のう
ち、実行可能なエレメント動作の集合St は、下記の制
約条件に従って求められる。
【0240】ライン装入順の厳守:焼鈍酸洗スキンパ
スラインCAP、小径ミルラインSCM、品質検査ライ
ンRC等、同一のラインに関する複数の搬送作業におい
ては、各搬送作業が発生した順序が厳守される。
スラインCAP、小径ミルラインSCM、品質検査ライ
ンRC等、同一のラインに関する複数の搬送作業におい
ては、各搬送作業が発生した順序が厳守される。
【0241】経由地点の重複指定を原因とするデッド
ロックの回避:種々のスキッド、バンドカッタ、バンデ
ィングマシーン、バンドラベラ、秤量機等、同一の経由
地点を対象とする複数のエレメント動作がある場合に
は、1つのみを実行可能なエレメント動作とする。
ロックの回避:種々のスキッド、バンドカッタ、バンデ
ィングマシーン、バンドラベラ、秤量機等、同一の経由
地点を対象とする複数のエレメント動作がある場合に
は、1つのみを実行可能なエレメント動作とする。
【0242】占有閉塞の重複指定を原因とするデッド
ロックの回避:本願の第3発明を適用して、2台以上の
搬送台車が干渉し得る走行区間は複数の閉塞区間に分割
する。又、複数のエレメント動作において、搬送経路中
で同一の閉塞区間が占有閉塞区間として重複する場合に
は、1つのエレメント動作のみを実行可能なエレメント
動作とする。
ロックの回避:本願の第3発明を適用して、2台以上の
搬送台車が干渉し得る走行区間は複数の閉塞区間に分割
する。又、複数のエレメント動作において、搬送経路中
で同一の閉塞区間が占有閉塞区間として重複する場合に
は、1つのエレメント動作のみを実行可能なエレメント
動作とする。
【0243】なお、上記〜の制約条件は、搬送スケ
ジュール対象となる搬送作業毎の先行条件、あるいはこ
れら搬送作業を構成するエレメント動作毎の先行条件の
設定及び判断により行う。
ジュール対象となる搬送作業毎の先行条件、あるいはこ
れら搬送作業を構成するエレメント動作毎の先行条件の
設定及び判断により行う。
【0244】なお、この実行可能なエレメント動作の集
合St のt は、対象となる搬送作業全てに関して、既に
スケジュールに組込んだ搬送動作の数を表わしている。
合St のt は、対象となる搬送作業全てに関して、既に
スケジュールに組込んだ搬送動作の数を表わしている。
【0245】又、ここで、次に実行するとしたエレメン
ト動作のエレメント通番をj とし、最早開始時刻をejと
し、このエレメント通番j のエレメント動作が属する搬
送作業の未だスケジュールされていないエレメント動作
の実績完了時間の合計をRjとし、エレメント通番j の
エレメント動作の属する搬送作業の予定完了時刻をbjと
し、エレメント通番j のエレメント動作の属する搬送作
業の完了期限に対する余裕時間をYj とし、エレメント
通番j のエレメント動作の属する搬送作業の完了期限を
Tj とする。
ト動作のエレメント通番をj とし、最早開始時刻をejと
し、このエレメント通番j のエレメント動作が属する搬
送作業の未だスケジュールされていないエレメント動作
の実績完了時間の合計をRjとし、エレメント通番j の
エレメント動作の属する搬送作業の予定完了時刻をbjと
し、エレメント通番j のエレメント動作の属する搬送作
業の完了期限に対する余裕時間をYj とし、エレメント
通番j のエレメント動作の属する搬送作業の完了期限を
Tj とする。
【0246】このような上記〜の制約条件におい
て、t =0、即ち搬送スケジュール開始時の実行可能な
エレメント動作の集合S0 は、次の通りとなる。
て、t =0、即ち搬送スケジュール開始時の実行可能な
エレメント動作の集合S0 は、次の通りとなる。
【0247】S0 ={A1,B1} …(1)
【0248】まず、実行可能なエレメント動作の集合S
0のうち、エレメント動作A1を次に実行するエレメン
ト動作としたときには、t は1であり、j はA2又はB
1であり、従って次のようになる。
0のうち、エレメント動作A1を次に実行するエレメン
ト動作としたときには、t は1であり、j はA2又はB
1であり、従って次のようになる。
【0249】 S1 ={A2,B1} …(2) eA2 =3 …(3) eB1 =3 …(4) RA2=5 …(5) RB1=8 …(6) TA2=10 …(7) TB1=15 …(8) bA2 =eA2 +RA2=8 …(9) bB1 =eB1 +RB1=11 …(10) YA2=TA2−bA2 =2 …(11) YB1=TB1−bB1 =4 …(12) BA1=min (YA2,YB1)=2 …(13)
【0250】一方、実行可能なエレメント動作の集合S
0 から、次に実行するエレメント動作をエレメント動作
B1 としたときには、t は1であり、j はA1又はB2
であり、従って次の通りとなる。
0 から、次に実行するエレメント動作をエレメント動作
B1 としたときには、t は1であり、j はA1又はB2
であり、従って次の通りとなる。
【0251】 S1 ={A1,B2} …(14) eA1 =3 …(15) eB2 =3 …(16) RA1=8 …(17) RB2=5 …(18) TA1=10 …(19) TB2=15 …(20) bA1 =eA1 +RA1=11 …(21) bB2 =eB2 +RB2=8 …(22) YA1=TA1−bA1 =−1 …(23) YB2=TB2−bB2 =7 …(24) BB1=min (YA1,TB2)=−1 …(25)
【0252】このようにして、次に実行するエレメント
動作をエレメント動作A1としたときの下界値BA1の値
2と、次に実行するエレメント動作をエレメント動作B
1としたときの下界値BB1の値−1とを得ることができ
る。
動作をエレメント動作A1としたときの下界値BA1の値
2と、次に実行するエレメント動作をエレメント動作B
1としたときの下界値BB1の値−1とを得ることができ
る。
【0253】従って、これら下界値BA1とBB1とのう
ち、値の大きい下界値BA1に対応するエメント動作A1
を、次に実行するエレメント動作として選択する。
ち、値の大きい下界値BA1に対応するエメント動作A1
を、次に実行するエレメント動作として選択する。
【0254】以上の説明は搬送スケジュールの第1個目
のエレメント動作を求めるという例であるが、同様の手
順を繰返すことにより、前述の図14の搬送作業Aと前
述の図15の搬送作業Bとに関する搬送スケジュールを
作成することができる。
のエレメント動作を求めるという例であるが、同様の手
順を繰返すことにより、前述の図14の搬送作業Aと前
述の図15の搬送作業Bとに関する搬送スケジュールを
作成することができる。
【0255】以上説明したこのような搬送スケジュール
の作成の処理は、前述の図6のプロセスコンピュータC
PU1で行われる。又、作成された搬送スケジュールに
従った搬送設備の運行の管理もこのプロセスコンピュー
タCPU1で行われる。又、この運行の際にも、リアル
タイムで搬送スケジュールの追加あるいは修正又は削除
である搬送スケジュールの作成処理を行い、図11に示
される搬送台車占有有無テーブルや、図12に示される
閉塞区間占有有無テーブルのデータの更新を行ってい
る。
の作成の処理は、前述の図6のプロセスコンピュータC
PU1で行われる。又、作成された搬送スケジュールに
従った搬送設備の運行の管理もこのプロセスコンピュー
タCPU1で行われる。又、この運行の際にも、リアル
タイムで搬送スケジュールの追加あるいは修正又は削除
である搬送スケジュールの作成処理を行い、図11に示
される搬送台車占有有無テーブルや、図12に示される
閉塞区間占有有無テーブルのデータの更新を行ってい
る。
【0256】このような本発明の実施例によれば、比較
的複雑な搬送設備であっても、設備干渉やブロッキング
等の異常事態を生じることなく搬送スケジュールを作成
することができ、又、種々の外乱要因が生じてこのよう
な異常事態が発生したしまった場合であっても、自動的
にこの異常事態を解消して継続して効果的な搬送設備の
運行を行うことができる。
的複雑な搬送設備であっても、設備干渉やブロッキング
等の異常事態を生じることなく搬送スケジュールを作成
することができ、又、種々の外乱要因が生じてこのよう
な異常事態が発生したしまった場合であっても、自動的
にこの異常事態を解消して継続して効果的な搬送設備の
運行を行うことができる。
【0257】なお、本実施例の搬送設備において、搬送
スケジュールの外乱要因として、図4に示されるよう
な、軌道L3に交差する軌道L10を突発的に走行する
ことになるワークロール台車がある。しかしながら、こ
のワークロール台車の走行による搬送スケジュールに対
する外乱発生時には、リアルタイムで搬送スケジュール
の追加あるいは修正又は削除を行うことにより、この外
乱による異常事態を回避することが可能である。
スケジュールの外乱要因として、図4に示されるよう
な、軌道L3に交差する軌道L10を突発的に走行する
ことになるワークロール台車がある。しかしながら、こ
のワークロール台車の走行による搬送スケジュールに対
する外乱発生時には、リアルタイムで搬送スケジュール
の追加あるいは修正又は削除を行うことにより、この外
乱による異常事態を回避することが可能である。
【0258】なお、本実施例においても、作成された搬
送スケジュールに従って搬送台車を運行する際、前述の
ような外乱要因等を原因として、搬送台車間で占有閉塞
区間の重複が認められた場合には、優先順位の低い搬送
台車を退避する搬送スケジュールをリアルタイムで追加
するようにしている。
送スケジュールに従って搬送台車を運行する際、前述の
ような外乱要因等を原因として、搬送台車間で占有閉塞
区間の重複が認められた場合には、優先順位の低い搬送
台車を退避する搬送スケジュールをリアルタイムで追加
するようにしている。
【0259】このような退避する搬送台車を決定するた
めの優先順位は、次のような基準により定められる。
めの優先順位は、次のような基準により定められる。
【0260】搬送物を載せている搬送台車の優先順位
は、空の搬送台車よりも優先順位が高い。
は、空の搬送台車よりも優先順位が高い。
【0261】共に搬送物を載せている場合に、優先順
位の高い搬送作業の搬送物を載せている方の搬送台車の
優先順位の方が高い。
位の高い搬送作業の搬送物を載せている方の搬送台車の
優先順位の方が高い。
【0262】共に搬送物を載せていない場合に、搬送
物を載せるために指令停止点へ既に移動している搬送台
車の優先順位の方が高い。
物を載せるために指令停止点へ既に移動している搬送台
車の優先順位の方が高い。
【0263】共に搬送物を載せておらず、且つ、共に
搬送物を載せるために指令停止点へ走行している場合に
は、載せようとしている搬送物の搬送作業の優先順位が
高い方の搬送台車の優先順位が高い。
搬送物を載せるために指令停止点へ走行している場合に
は、載せようとしている搬送物の搬送作業の優先順位が
高い方の搬送台車の優先順位が高い。
【0264】図18は、本実施例における、各搬送台車
の現在走行中の閉塞区間の検出に関するブロック図であ
る。
の現在走行中の閉塞区間の検出に関するブロック図であ
る。
【0265】この図18において、軌道L2又はL3を
走行する搬送台車CAR2〜4の給電・駆動は、給電ト
ロリTR0〜4と、該給電トロリTR0〜4を摺動する
搬送台車CAR2〜4の給電ブラシBR1、2とを主に
用いて行われている。
走行する搬送台車CAR2〜4の給電・駆動は、給電ト
ロリTR0〜4と、該給電トロリTR0〜4を摺動する
搬送台車CAR2〜4の給電ブラシBR1、2とを主に
用いて行われている。
【0266】給電トロリTR1〜4は、軌道L2の閉塞
区間K3〜K7への分割や、軌道L3の閉塞区間K22
〜33への分割に対応して分割されている。従って、搬
送台車CAR2〜4が走行すると、ブラシBR2により
給電に用いられるトロリTR1〜4は変更されていく。
区間K3〜K7への分割や、軌道L3の閉塞区間K22
〜33への分割に対応して分割されている。従って、搬
送台車CAR2〜4が走行すると、ブラシBR2により
給電に用いられるトロリTR1〜4は変更されていく。
【0267】従って、給電電流検出器CT1〜4により
給電トロリTR1〜4の搬送台車CAR2〜4への給電
の有無を検出することにより、搬送台車の現在走行中の
閉塞区間の検出を行うことが可能である。
給電トロリTR1〜4の搬送台車CAR2〜4への給電
の有無を検出することにより、搬送台車の現在走行中の
閉塞区間の検出を行うことが可能である。
【0268】なお、この給電電流検出器CT1〜4は、
電流計測用トランスを用いた電流検出器となっており、
プログラマブルシーケンサSEQ2又はSEQ3に入力
されている。
電流計測用トランスを用いた電流検出器となっており、
プログラマブルシーケンサSEQ2又はSEQ3に入力
されている。
【0269】又、プログラマブルシーケンサSEQ2又
はSEQ3の出力により開閉操作される電磁開閉器SW
1〜4は、搬送台車CAR2〜4の非常停止を行うため
等に用いられる。
はSEQ3の出力により開閉操作される電磁開閉器SW
1〜4は、搬送台車CAR2〜4の非常停止を行うため
等に用いられる。
【0270】なお、閉塞区間に対応して分割されている
給電トロリTR1〜4と、これら給電トロリTR1〜4
毎に設けられている電磁開閉器SW1〜4を用いること
により、所定の閉塞区間を走行中の搬送台車CAR2〜
4のみを非常停止させることができるという副次的な効
果をも得ることができる。
給電トロリTR1〜4と、これら給電トロリTR1〜4
毎に設けられている電磁開閉器SW1〜4を用いること
により、所定の閉塞区間を走行中の搬送台車CAR2〜
4のみを非常停止させることができるという副次的な効
果をも得ることができる。
【0271】この図18において、電力線AC1〜4を
経て給電トロリTR0〜4へ給電される動力電源の電圧
は、400Vとなっている。
経て給電トロリTR0〜4へ給電される動力電源の電圧
は、400Vとなっている。
【0272】
【発明の効果】以上説明した通り、第1発明及び第2発
明の搬送台車の搬送スケジュール方法によれば、ジョブ
ショップ型の搬送作業のスケジュールの際、期限をも考
慮して、最適解をリアルタイムで求めることができると
いう優れた効果を得ることができる。
明の搬送台車の搬送スケジュール方法によれば、ジョブ
ショップ型の搬送作業のスケジュールの際、期限をも考
慮して、最適解をリアルタイムで求めることができると
いう優れた効果を得ることができる。
【0273】又、第3発明の搬送台車の制御方法によれ
ば、2台以上の搬送台車が干渉し得る走行区間の占有の
有無の管理をより緻密に行い、設備干渉やブロッキング
等の異常事態の発生という問題を生じることなく、複数
の搬送作業を効果的に実行することができるという優れ
た効果を得ることができる。
ば、2台以上の搬送台車が干渉し得る走行区間の占有の
有無の管理をより緻密に行い、設備干渉やブロッキング
等の異常事態の発生という問題を生じることなく、複数
の搬送作業を効果的に実行することができるという優れ
た効果を得ることができる。
【図1】図1は、第1発明の搬送台車の搬送スケジュー
ル方法の要旨を示すフローチャートである。
ル方法の要旨を示すフローチャートである。
【図2】図2は、第2発明の搬送台車の搬送スケジュー
ル方法の要旨を示すフローチャートである。
ル方法の要旨を示すフローチャートである。
【図3】図3は、第3発明の閉塞区間への分割方法のモ
デル図である。
デル図である。
【図4】図4は、第1発明から第3発明の実施例が用い
られている冷間圧延工場のレイアウト図である。
られている冷間圧延工場のレイアウト図である。
【図5】図5は、前記実施例の搬送台車の斜視図であ
る。
る。
【図6】図6は、前記実施例の主としてプロセスコンピ
ュータ等に関する全体ブロック図である。
ュータ等に関する全体ブロック図である。
【図7】図7は、前記実施例の主としてプログラマブル
シーケンサ等に関する全体ブロック図である。
シーケンサ等に関する全体ブロック図である。
【図8】図8は、前記実施例の搬送台車地上盤と搬送台
車車上盤とのデータ通信に関するブロック図である。
車車上盤とのデータ通信に関するブロック図である。
【図9】図9は、前記実施例の搬送台車の軌道の閉塞区
間図である。
間図である。
【図10】図10は、前記実施例の搬送作業毎の経由機
器一覧を示す線図である。
器一覧を示す線図である。
【図11】図11は、前記実施例に用いられる搬送台車
占有有無テーブルを示す線図である。
占有有無テーブルを示す線図である。
【図12】図12は、前記実施例に用いられる閉塞区間
占有有無テーブルを示す線図である。
占有有無テーブルを示す線図である。
【図13】図13は、前記実施例に用いられる搬送作業
データメモリを示す線図である。
データメモリを示す線図である。
【図14】図14は、前記実施例での搬送作業の一例で
ある搬送作業Aを示す線図である。
ある搬送作業Aを示す線図である。
【図15】図15は、前記実施例での搬送作業の一例で
ある搬送作業Bを示す線図である。
ある搬送作業Bを示す線図である。
【図16】図16は、前記実施例での搬送スケジュール
案Aのタイムチャートである。
案Aのタイムチャートである。
【図17】図17は、前記実施例での搬送スケジュール
案Bのタイムチャートである。
案Bのタイムチャートである。
【図18】図18は、前記実施例における搬送台車の走
行位置検出に関するブロック図である。
行位置検出に関するブロック図である。
1…搬送物(コイル等)、 10、10a 、10b …搬送台車車上盤、 20…搬送台車地上盤、 10SEQ…車上プログラマブルシーケンサ、 10M、20M、M1A〜M3A、M1B〜M3B…モ
デム、 10T、20T…空間光伝送用トランシーバ、 CAR1…搬送台車(親台車)、 CAR2〜4…搬送台車(子台車)、 L1…親台車の軌道、 L2〜5…子台車の軌道、 LCn …孫台車の軌道(各指令停止点等)、 L10…ワークロール台車の軌道、 K1〜7、K22〜33…閉塞区間(閉塞区間番号)、 CAP…焼鈍酸洗スキンパスライン、 SCM…小径ミルライン、 RC…品質検査ライン、 POR…ペイオフリール、 TR…テンションリール、 TN1〜3…ターナー、 BC1〜2…バンドカッタ、 BM1〜2…バンディングマシン、 BL1〜2…バンドラベラ、 W2、3…秤量機、 LS1〜4…ライン払出し用スキッド、 P1、P2…梱包場受渡しスキッド、 SL1…スリーブスキッド、 C5〜7…CAP用置場、 M4〜7…小径ミル用置場、 R1〜19…RC用置場、 T1〜6…中継スキッド、 C1〜2、M1、RC1…ペイオフリールへの搬入用置
場、 C3〜4、M2〜3、RC2…テンションリールからの
払出し用置場、 NET1、2…データ通信ネットワーク、 CPU0〜6…プロセスコンピュータ、 CPU7A、7B…総括DDCコンピュータ、 SEQ1〜3…プログラマブルシーケンサ、 TR0〜4…給電トロリ、 BR1、2…給電ブラシ、 CT1〜4…給電電流検出器、 SW1〜4…電磁開閉器、 A1〜3、B1〜3…エレメント通番。
デム、 10T、20T…空間光伝送用トランシーバ、 CAR1…搬送台車(親台車)、 CAR2〜4…搬送台車(子台車)、 L1…親台車の軌道、 L2〜5…子台車の軌道、 LCn …孫台車の軌道(各指令停止点等)、 L10…ワークロール台車の軌道、 K1〜7、K22〜33…閉塞区間(閉塞区間番号)、 CAP…焼鈍酸洗スキンパスライン、 SCM…小径ミルライン、 RC…品質検査ライン、 POR…ペイオフリール、 TR…テンションリール、 TN1〜3…ターナー、 BC1〜2…バンドカッタ、 BM1〜2…バンディングマシン、 BL1〜2…バンドラベラ、 W2、3…秤量機、 LS1〜4…ライン払出し用スキッド、 P1、P2…梱包場受渡しスキッド、 SL1…スリーブスキッド、 C5〜7…CAP用置場、 M4〜7…小径ミル用置場、 R1〜19…RC用置場、 T1〜6…中継スキッド、 C1〜2、M1、RC1…ペイオフリールへの搬入用置
場、 C3〜4、M2〜3、RC2…テンションリールからの
払出し用置場、 NET1、2…データ通信ネットワーク、 CPU0〜6…プロセスコンピュータ、 CPU7A、7B…総括DDCコンピュータ、 SEQ1〜3…プログラマブルシーケンサ、 TR0〜4…給電トロリ、 BR1、2…給電ブラシ、 CT1〜4…給電電流検出器、 SW1〜4…電磁開閉器、 A1〜3、B1〜3…エレメント通番。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 準一 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内 (72)発明者 白石 勝紀 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内
Claims (3)
- 【請求項1】複数の搬送作業を、搬送台車を共用しなが
ら並行して実行する際の搬送台車の搬送スケジュール方
法において、 前記複数の搬送作業を構成する個々のエレメント動作の
異なる組合せからなる複数のスケジュール案を得、 それぞれのスケジュール案での前記複数の搬送作業の期
限に対するそれぞれの余裕時間を求め、 これら余裕時間のうち、それぞれのスケジュール案で最
小のものを、該当スケジュール案の最小余裕とし、 前記最小余裕に従って最適スケジュールを決定すること
を特徴とする搬送台車の搬送スケジュール方法。 - 【請求項2】複数の搬送作業を、搬送台車を共用しなが
ら並行して実行する際の搬送台車の搬送スケジュール方
法において、 前記複数の搬送作業を構成する個々のエレメント動作の
うち、実行可能なエレメント動作の集合を求め、 前記実行可能なエレメント動作それぞれを、スケジュー
ル中の次に実行するエレメント動作としたときの、前記
複数の搬送作業それぞれの期限に対する最大余裕時間を
求め、 前記次に実行するとしたそれぞれのエレメント動作の、
それぞれの搬送作業の最大余裕時間のうち、最小のもの
を該当エレメント動作の下界値とし、 これら下界値のうち、値の大きい下界値に対応する前記
集合中のエレメント動作を、次に実行するエレメント動
作として決定することを特徴とする搬送台車の搬送スケ
ジュール方法。 - 【請求項3】搬送スケジュールに従って、軌道上を走行
すると共に、指令停止点で位置決め停止して、搬送物の
載せ降ろしを行い、且つ、互いに独立した搬送をそれぞ
れ行う複数の搬送台車の制御方法において、 2台以上の前記搬送台車が干渉し得る走行区間を、複数
の閉塞区間に分割し、 搬送作業あるいは搬送作業を構成するエレメント動作に
対して、用いる搬送台車の空きと、搬送経路中のそれぞ
れの閉塞区間の空きとを先行条件とすることを特徴とす
る搬送台車の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27821991A JPH0592818A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 搬送台車の搬送スケジユール方法及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27821991A JPH0592818A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 搬送台車の搬送スケジユール方法及び制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592818A true JPH0592818A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17594272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27821991A Pending JPH0592818A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 搬送台車の搬送スケジユール方法及び制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592818A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06324887A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-25 | Nec Corp | ジョブショップ用生産制御方法 |
| JPWO2021251001A1 (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-16 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP27821991A patent/JPH0592818A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06324887A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-25 | Nec Corp | ジョブショップ用生産制御方法 |
| JPWO2021251001A1 (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-16 | ||
| WO2021251001A1 (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-16 | 富士フイルム株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
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