JPH0592821U - 連続制御方式直流安定化電源回路 - Google Patents
連続制御方式直流安定化電源回路Info
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリセット電圧の切替時においてもオーバー
シュートおよびアンダーシュートのない出力電圧を得る
ことができる連続制御方式直流安定化電源回路を提供す
る。 【構成】 基準電圧源4の電圧を分圧する分圧回路71
〜73と、分圧回路71〜73の分圧出力中の一つを選択
するアナログスイッチ回路8と、分圧回路71〜73の出
力中の一つを指定するプリセットスイッチ10と、プリ
セットスイッチ10の出力を入力とし、かつ出力によっ
てアナログスイッチ回路8を制御してプリセットスイッ
チ10によって指定された分圧回路の出力を選択させる
エンコーダ11とを備え、アナログスイッチ回路8によ
って選択された分圧出力電圧に基づくプリセット電圧に
基づいて出力電圧または出力電流を制御する。
シュートおよびアンダーシュートのない出力電圧を得る
ことができる連続制御方式直流安定化電源回路を提供す
る。 【構成】 基準電圧源4の電圧を分圧する分圧回路71
〜73と、分圧回路71〜73の分圧出力中の一つを選択
するアナログスイッチ回路8と、分圧回路71〜73の出
力中の一つを指定するプリセットスイッチ10と、プリ
セットスイッチ10の出力を入力とし、かつ出力によっ
てアナログスイッチ回路8を制御してプリセットスイッ
チ10によって指定された分圧回路の出力を選択させる
エンコーダ11とを備え、アナログスイッチ回路8によ
って選択された分圧出力電圧に基づくプリセット電圧に
基づいて出力電圧または出力電流を制御する。
Description
【0001】
本考案は出力電圧が切替可能に構成された連続制御方式直流安定化電源回路に 関する。
【0002】
従来の、出力電圧が切替可能に構成された連続制御方式直流安定化電源回路は 図3に示す基本構成となっている。すなわち負荷に直列の接続された出力電圧制 御用のトランジスタ1と、基準電圧源4Aと、基準電圧源4Aの電圧Vrefを 分圧する抵抗2と選択スイッチ6によって抵抗2に選択的に直列接続される抵抗 31、32または33とからなる分圧回路30と、分圧回路30の分圧出力電圧 と出力電圧E0との差を検出して検出した差に基づいてトランジスタ1のVCEを 制御する差動増幅器5とを備えている。
【0003】 上記した従来の連続制御方式直流安定化電源回路の出力電圧E0は、抵抗2の 抵抗値をRsとし、選択スイッチ6によって選択された抵抗の抵抗値をRfとす れば、E0=Rf・Vref/(Rf+Rs)で設定される。一般的には図3に 示すように、抵抗値Rfは選択スイッチ6によって抵抗31、32または33の 1つを選択することによって可変に構成するかもしくは基準電圧Vrefは可変 に構成して、出力電圧E0の定電圧の設定がなされる。
【0004】 そこで、出力電圧E0を予めプリセットされた値に切替えて使用する場合、抵 抗31、32、33を選択スイッチ6によって切替えて抵抗値Rfを変更するこ とによりプリセット出力電圧値を設定できる。
【0005】
しかし、上記した従来の連続制御方式直流安定化電源回路において、出力電圧 E0を抵抗値Rfを切替えることによってプリセットされた出力電圧値に切替え る場合、選択スイッチ6にBBM形式のスイッチを用いたときは、図4(a)に 示すように切替時に出力に最大出力電圧が一瞬出力された後、プリセット値に設 定されるという問題点があった。また、選択スイッチ6にMBB形式のスイッチ を用いたときは、図4(b)に示すように切替時に出力にアンダーシュート電圧 が一瞬出力された後、プリセット値に設定されるという問題点があった。
【0006】 また一方、基準電圧Vrefの切替方式を採用した場合は、オーバーシュート 、アンダーシュートのない階段波電圧を任意に設定できる回路が必要となり高価 なものになるという問題点があった。
【0007】 本考案は、簡単な構成で、プリセット電圧の切替時においてもオーバーシュー トおよびアンダーシュートのない出力電圧を得ることができる連続制御方式直流 安定化電源回路を提供することを目的とする。
【0008】
本考案の連続制御方式直流安定化電源回路は、出力電圧または出力電流のプリ セット可能な連続制御方式直流安定化電源回路において、基準電圧を分圧する複 数の分圧回路と、前記複数の分圧回路からの分圧出力中の一つを選択するアナロ グスイッチ回路と、前記複数の分圧回路の出力中の一つを指定する指定手段と、 指定手段の出力を入力とし、かつ出力によってアナログスイッチ回路を制御して 指定手段によって指定された分圧回路の出力を選択させるエンコーダとを備え、 アナログスイッチ回路によって選択された分圧出力電圧に基づくプリセット電圧 に基づいて出力電圧または出力電流を制御することを特徴とする。
【0009】
本考案の連続制御方式直流安定化電源回路によれば、指定手段によって指定さ れた分圧出力電圧が協働するエンコーダおよびアナログスイッチ回路によって選 択され、選択された分圧電圧に基づくプリセット電圧に基づいて出力電圧または 出力電流が制御される。この場合に、指定手段による選択分圧電圧の切替時にお いてエンコーダの出力が不確定状態となることはなく、アナログスイッチ回路に より選択の切替時に分圧出力電圧にオーバーシュートやアンダーシュートが生ず ることはない。したがって、プリセット電圧にもオーバーシュートやアンダーシ ュートが生ずることはない。
【0010】
以下、本考案を実施例により説明する。 図1は本考案の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0011】 本考案の一実施例において、図3に示した従来例と同一構成要素には同一の符 号を付して示し、その説明は重複を避けるため省略する。Aは連続制御方式直流 安定化電源本体回路部を示し、Bは連続制御方式直流安定化電源回路に内蔵され る出力電圧プリセット回路部である。
【0012】 出力電圧プリセット回路部Bは、連続制御方式直流安定化電源本体回路部Aに おける基準電圧源4の電圧をそれぞれ各別に分圧するプリセットポテンショメー タ7を構成するポテンショメータ71、72、73と、ポテンショメータ71、72 、73によって分圧されたそれぞれの分圧出力電圧の一つを選択するアナログス イッチ回路8と、エンコード出力によってアナログ回路8を制御するエンコーダ 11(例えばTC74HC148Aなど)とを備えている。ここで、アナログス イッチ回路8は後記するエンコーダ11の出力に基づいて分圧電圧の一つを選択 するように構成してある。
【0013】 出力電圧プリセット回路部Bはさらに、アナログスイッチ回路8によって選択 された分圧出力電圧が入力されるバッファ増幅器9を備え、バッファ増幅器9の 出力電圧は、抵抗2と抵抗3とからなる分圧回路に被分圧電圧として印加する。 抵抗2と抵抗3とからなる分圧回路による分圧出力電圧はプリセット電圧として 出力される。プリセット電圧と出力電圧E0とは差動増幅器5に供給してプリセ ット電圧と出力電圧E0と差を検出し、差動増幅器5の出力電圧によってトラン ジスタ1のVCEを制御する。
【0014】 またさらに、出力電圧プリセット回路部Bには、端子P1、P2、P3の電位を エンコーダ11に印加するプリセットスイッチ10を備えており、エンコーダ1 1はプリセットスイッチ10の端子P1、P2、P3の電位を受けてエンコードし 、エンコード出力をアナログスイッチ8に供給して、分圧電圧の選択を行わせる 。
【0015】 本実施例では、プリセットスイッチ10は、例えば連続制御方式直流安定化電 源回路を格納した筐体のパネル面に設けてあり、端子P1、P2、P3がプリセッ トスイッチ10の端子P1、P2、P3にそれぞれ各別に接続され、かつ遠隔位置 に設けたプリセットスイッチ12と、プリセットスイッチ10の共通端子とプリ セットスイッチ12の共通端子の一方を選択するため共通端子がアースされた選 択スイッチ13とを備えており、選択スイッチ13によってプリセットスイッチ 10またはプリセットスイッチ12の一方を選択するように構成してある。
【0016】 上記のように構成された本実施例の作用について説明する。 アナログスイッチ回路8によって選択された分圧出力電圧がバッファ増幅器9 を介して、抵抗2および3からなる分圧回路に印加され分圧される。この分圧に よって形成されたプリセット電圧と出力電圧E0との差が差動増幅器5によって 検出され、差動増幅器5の出力に基づいてトランジスタ1のVCEが制御されて、 出力電圧E0がプリセット電圧に制御される。
【0017】 この場合において、選択スイッチ13によってプリセットスイッチ10が選択 されているものとすれば、プリセットスイッチ10の接片の位置に基づくエンコ ーダ11の出力にしたがって、例えば接片が端子P1に接触させられているとき はポテンシュメータ71からの分圧出力電圧が、接片が端子P2に接触させられて いるときはポテンシュメータ72からの分圧出力電圧が、接片が端子P3に接触さ せられているときはポテンシュメータ73からの分圧出力電圧がアナログスイッ チ回路8によって選択されることになって、プリセット電圧の選択が行われる。
【0018】 しかるに、プリセット電圧の選択変更のためにプリセットスイッチ10の接片 を切替ても、その切替時においてエンコーダ11のエンコード出力に不確定状態 がなく、この結果、エンコーダ11の出力に基づくアナログスイッチ回路8によ る分圧出力電圧の選択変更時に、アナログスイッチ回路8からの出力にオーバー シュートおよびアンダーシュートが生ずることはない。したがって、プリセット 電圧は図2に示すようにオーバーシュートおよびアンダーシュートなく、階段状 に切替えられる。
【0019】 なお、選択スイッチ13によってプリセットスイッチ12を選択した場合も同 様である。選択スイッチ13によってプリセットスイッチ12を選択した場合は 、プリセットスイッチ12によって、連続制御方式直流安定化電源回路の位置か らはなれた遠隔位置において、プリセット電圧を切替ることができる。
【0020】 上記において、出力が電圧の場合を例に説明したが、電流出力の場合にも適用 できる。電流出力の場合には、出力電流を電圧に変換し、変換された電圧と基準 電圧との差を検出して、検出した差に基づいてトランジスタ1のVCEが制御され るが、基準電圧を上記の電圧出力の場合と同様に構成して階段状に変更するよう にすればよい。
【0021】
以上説明した如く本考案によれば、基準電圧を複数の分圧回路によって分圧し 、分圧出力中の一つをアナログスイッチ回路によって選択し、複数の分圧回路の 出力中を一つを指定する指定手段の出力を入力とするエンコーダによってアナロ グスイッチ回路を制御して指定手段によって指定された分圧回路の出力を選択さ せるようにしたため、指定手段によって指定された分圧出力電圧が協働するエン コーダおよびアナログスイッチ回路によって選択され、この場合に、指定手段に よる選択分圧電圧の切替時においてエンコーダの出力が不確定状態となることは なく、切替時にプリセット値にオーバーシュートやアンダーシュートが生ぜず、 プリセット値の切替時に出力電圧および出力電流にオーバーシュートやアンダー シュートが生じないという効果がある。さらにこのための構成も簡単である。
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本考案の一実施例におけるプリセット電圧切替
時の状態を示す説明図である。
時の状態を示す説明図である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来例におけるおけるプリセット電圧切替時の
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
A 連続制御方式直流安定化電源本体回路部 B 出力電圧プリセット回路部 1 トランジスタ 4 基準電圧源 5 差動増幅器 7 プリセットポテンショメータ 71〜73 ポテンショメータ 8 アナログスイッチ回路 10および12 プリセットスイッチ 11 エンコーダ 13 選択スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 出力電圧または出力電流のプリセット可
能な連続制御方式直流安定化電源回路において、基準電
圧を分圧する複数の分圧回路と、前記複数の分圧回路か
らの分圧出力中の一つを選択するアナログスイッチ回路
と、前記複数の分圧回路の出力中の一つを指定する指定
手段と、指定手段の出力を入力とし、かつ出力によって
アナログスイッチ回路を制御して指定手段によって指定
された分圧回路の出力を選択させるエンコーダとを備
え、アナログスイッチ回路によって選択された分圧出力
電圧に基づくプリセット電圧に基づいて出力電圧または
出力電流を制御することを特徴とする連続制御方式直流
安定化電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992036099U JP2594503Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 連続制御方式直流安定化電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992036099U JP2594503Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 連続制御方式直流安定化電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592821U true JPH0592821U (ja) | 1993-12-17 |
| JP2594503Y2 JP2594503Y2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=12460323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992036099U Expired - Lifetime JP2594503Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 連続制御方式直流安定化電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594503Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP1992036099U patent/JP2594503Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2594503Y2 (ja) | 1999-04-26 |
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