JPH059283Y2 - - Google Patents

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JPH059283Y2
JPH059283Y2 JP7425387U JP7425387U JPH059283Y2 JP H059283 Y2 JPH059283 Y2 JP H059283Y2 JP 7425387 U JP7425387 U JP 7425387U JP 7425387 U JP7425387 U JP 7425387U JP H059283 Y2 JPH059283 Y2 JP H059283Y2
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nozzle
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valve
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、粉体等の逆流防止に有効な小型逆止
弁付ノズルに関する。
b 従来の技術 ノズルとは、一般に第4図a,bに示す如く、
流体入口部分102に対し出口部分103の断面
積を縮少させ、その流体が持つている圧力水頭の
一部を速度水頭に変換せしめることにより、流体
を勢い良く噴出させる噴出口として使用されるも
のである。
斯る一般的な従来ノズル101を、粉体の袋詰
装置に使用した場合の一例を、第5図に従つて説
明する。
粉体は、ホツパ104からダクト107に入
り、スクリユーコンベア105,106によつて
スクリユーコンベア室108,109を経てエア
ー噴出口110に送られ、該エアー噴出口110
においてリングノズル111およびノズル101
から噴出されるエアーにより流動化され、粉流体
としてピンチバルブ112、膨張管113を通つ
てペーパーバツク114の中に充填される。
ペーパーバツク114内に所定量の粉体が充填
されると、それを荷重検出装置115が感知し、
粉体の充填停止作動が行なわれる。即ち、ピンチ
バルブ112の閉鎖、スクリユーコンベア10
5,106の停止、ノズル101へのエアー送入
停止等が同時に行なわれるのである。
斯る操作により、粉体の計量袋詰の工程が終了
する。
c 考案が解決しようとする問題点 然し乍ら、従来のノズル101をそのまま使用
した粉体の袋詰装置においては、粉体の充填が所
定量に達したとき、ピンチバルブ112の閉鎖、
スクリユーコンベア105,106の停止、ノズ
ル101へのエアー送入停止等が同時に行なわれ
るが、この時、該ノズル101内の圧力がエアー
噴出口110の圧力に比し低くなる現象が生じ
る。その結果、エアー噴出口110内に存在して
いる粉体がノズル101内の流れこみ、ノズルを
閉塞させる現象が生じる。
この閉塞現象は粉体の一袋当たりの充填量を多
くしたり、充填速度を上げると顕著となる傾向が
ある。
ノズル101は、斯る粉体の袋詰装置に於い
て、計量精度を高めるため重要な装置であり、ノ
ズルが閉塞すると粉体の流動化ができなくなり、
計量精度が顕著に低下する。またノズルの修復に
手間と時間がかかり、袋詰めの生産性を著しく低
下させる結果となる。
閉塞現象を防止する手段としてはノズルに逆止
弁を設ける方法が考えられるが、ノズルの如き小
さな径のものに於いては通路面積が狭く、このよ
うな狭い通路に設置して有効に作動する逆止弁は
一般に見当らず、従来、充填量および充填速度を
下げることでそれに対応しており、そのため生産
性をやむなく犠牲にしていたのが現状である。
本考案は、上述した問題点を有効に解決すべく
創案するに至つたものであつて、その目的は、ノ
ズルとしての効果は損なうことなく、しかも、そ
の流体の逆流を防止できるいわゆる逆止弁付ノズ
ルを提供することにある。
d 問題を解決するための手段 上述した問題点を解決するため本考案の要旨
は、本体の長手方向に穿設した入口通路と、当該
入口通路より大きい断面積を有する弁室と、前記
弁室後方に設けた弁体受け部に入口通路に対し略
垂直方向に複数本弁体受け部中央付近で連通する
ように穿設した極小通路と、その断面積が前記極
小通路一本の断面積以上であり、かつその合計断
面積以下の出口通路とを各々連通させ、前記弁室
内に、その断面積が弁室断面積より小さく入口通
路よりは大きい弁体を摺動自在に収納したことを
特徴とする逆止弁付ノズルにある。
e 作用 上述の逆止弁付ノズルは粉体の袋詰装置などに
使用するが、その場合の作用は、次のとおりであ
る。
まずエアーが入口通路側より送入されると、そ
のエアー送入圧力により弁体が弁体受け部に押し
つけられ入口通路が開放される。そのためエアー
は入口通路、弁室、極小通路を経て出口通路に流
入しその開放端から噴出することとなり、粉体を
流動化し粉流体とする。この際、出口通路の断面
積が極小通路の合計断面積より小さいため、本装
置はノズルとしての効果を発揮する。
逆に、ピンチバルブが閉鎖され、エアーの送入
が停止されることにより逆圧が生じた場合には、
その圧力が出口通路、極小通路を経て、弁室内に
ある弁体を入口通路に押し付けることとなり通路
を閉鎖する。そのため粉流体はノズル内を逆流す
ることなく、ノズルを閉塞することが防止でき
る。この場合、本考案に係るノズルは、逆止弁と
しての作用をする。
f 実施例 以下、本考案による逆止弁付ノズルを使用した
一実施例を添付図面に従つて説明する。
第2図は粉体の袋詰装置の概略図である。ここ
において、11は樹脂・食料品等の粉体を収納す
るホツパー、12はホツパー11の開口部に連設
したダクト、13は前記ダクト12下方に設置し
た第一スクリユーコンベアである。
斯る第1スクリユーコンベア13は駆動モータ
14の回転力がベルト15により伝達され回動
し、粉体を第一スクリユーコンベア室16内にお
いてダクト下方部17から左方にある第二スクリ
ユーコンベア室19への通路18まで搬送する。
20は第二スクリユーコンベアである。第二ス
クリユーコンベア20も駆動モータ21の回転力
がベルト22により伝達され回動し、粉体を第二
スクリユーコンベア室19内において前記通路1
8からエアー噴出口23まで搬送する。
なお、第二スクリユーコンベア20のシヤフト
20aは第3図の本実施例装置の要部拡大図に示
す如く中空であつて、その右方端にはエアー吸引
用のブロアー24が、左方端には本考案に斯る逆
止弁付ノズル1が各々設置されている。従つてエ
アーはブロアー24により吸引され、シヤフト2
0a中空部分を通り、逆止弁付ノズル1から噴出
されることとなる。
逆止弁付ノズル1は、第1図に示す如く長手方
向に穿設したエアー入口通路2と、当該入口通路
2より大きい断面積を有する弁室3と、前記弁室
3後方に設けた弁体受け部4に入口通路2に対し
略垂直方向に複数本弁体受け部中央付近で連通す
るよう穿設した極小通路5と、その断面積が前記
極小通路5一本の断面積以上であり、かつその合
計断面積以下の出口通路6とを各々連通し、前記
弁室3内に、その断面積が弁室断面積より小さく
入口通路よりは大きい弁体7を摺動自在に収納し
たものである。
なお、本逆止弁付ノズル1の材質は特に限定さ
れるものではないが、好ましくは金属、合成樹脂
であり、さらに好ましくは金属である。入口通路
2の断面積は圧力損失を小さくするため、出口通
路6の断面積より大きく、好ましくは断面積比で
出口通路1に対し1.1〜20、とくに好ましくは1.2
〜15である。弁体7は入口通路2と接触したとき
に閉鎖性を有するものであればとくにその形状を
限定するものではないが、性能上球が好ましい。
出口通路6の断面積は好ましくは0.03mm2〜20.00
mm2、さらに好ましくは0.20mm2〜10.00mm2であり、
この断面積の出口通路は本実施例の如く粉体の袋
詰装置に使用した場合、粉流体の逆止弁として有
効に作用する。極小通路5および出口通路6の形
状はとくに限定するものではなく、四角形、楕円
形、円形等である。入口通路2の断面形状は弁体
7と接触したとき閉鎖性がある形状であれば良
く、好ましくは円形である。
なお、第二スクリユーコンベア室19左方開放
部25には、リングノズル26、ピンチバルブ2
7、膨張管28を順次連結し、その末端に排出口
29を設ける。30はペーパーバツク、31は前
記ペーパーバツク30に充填された粉体量を検出
する荷重検出装置である。
上記膨張管28は、ペーパーバツク30の入口
から流動化された粉体が飛散するのを防止するた
め空気圧により膨張させて入口とのシール性を高
める機能を有するものである。また荷重検出装置
31は、ペーパーバツク30内に粉体が入るとそ
の重量で、ロードセルのセルが曲がり、そのひず
み量を電気的に重量変換し重量測定を行なうもの
である。
つぎに、本粉体袋詰装置の作動状況について説
明する。
ホツパー11内に収納された粉体は、第一およ
び第二スクリユーコンベア13,20の回動によ
りダクト12、第一および第二スクリユーコンベ
ア室16,19を経てエアー噴出口23に送られ
る。該エアー噴出口23において粉体は、逆止弁
付ノズル1から噴出されるエアーにより流動化さ
れ粉流体としてピンチバルブ27、膨張管28を
通つてペーパーバツク30内に充填される。
ペーパーバツク30内に所定量の粉体が充填さ
れると荷重検出装置31が感知し、粉体の充填停
止作動として図外の電気的手段によりピンチバル
ブ27の閉鎖、第一および第二スクリユーコンベ
ア13,20の停止、逆止弁付ノズル1へのエア
ー送入停止、すなわち、ブロアー24の停止等が
同時に行なわれる。
なお、充填用粉体を流動化するのに使用した逆
止弁付ノズル1から吹き出したエアーをペーパー
バツク30内から排気するため、昇圧のエアーエ
ジエクター32でエアーを吸引している。
以上の作動により、粉体の計量袋詰工程が終了
する。
上述した実施例装置によりABS樹脂粉体の袋
詰めを行なつた実施例を示す。袋詰め条件は下記
の通りである。
袋詰め一袋の重量:25Kg 袋詰め速度:1袋/40秒 袋詰め運転時間:10時間 結果は一袋当たりの設定重量25Kgに対して上記
10時間の運転により得られた袋の一袋当たりの平
均値は25.035Kgであり、ばらつきは±40g以内で
あつた。
なお、本考案にかかる逆止弁付ノズル1を使用
せず、それに変え従来ノズル101を使用して他
は前記実施例と同様の条件にて実験した場合、一
袋当たりの平均値は25.061Kgであり、ばらつきは
±150〜250gであつた。
g 考案の効果 本考案は上述の如き構造の逆止弁付ノズルであ
るため、噴出後の流体のノズル内への逆流を防止
したい場合、例えば実施例の如く粉流体によるノ
ズルの閉塞現象を防止するため等に有効なノズル
を提供するものである。
とくに、本考案に斯る逆止弁付ノズルは、その
弁室に通じる複数の極小通路が出口通路に対し略
垂直方向に穿設してあり、しかもその極小通路一
本の断面積が出口通路の断面積以下であることに
より、粉流体等の進入を有効に防止することがで
きる。
さらに、本考案の構造はノズルの流体通路中に
弁室および弁体を設けた簡易なものであるため、
細い通路において実施する場合でも弁体をスプリ
ング等で押える構造のものに比しその製作は容易
で、しかもスプリング等が壊れ噴出流体中に混入
する虞れもない、等種々の効果を発現する優れた
考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる逆止弁付ノズルの縦断
面図、第2図は本考案にかかる逆止弁付ノズルを
使用した一実施例を示す粉体袋詰装置の概略図、
第3図は前記粉体袋詰装置の要部拡大図である。
第4図a,bは従来ノズルの縦断面図であつて、
第5図は従来ノズルを使用した粉体袋詰装置の概
略図である。 1……逆止弁付ノズル本体、2……入口通路、
3……弁室、4……弁体受け部、5……極小通
路、6……出口通路、7……弁体、11……ホツ
パ、12……ダクト、13,20……スクリユー
コンベア、23……エアー噴出口、24……ブロ
アー、27……ピンチバルブ、28……膨張管、
30……ペーパーバツク、31……荷重検出装
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の長手方向に穿設した入口通路と、当該入
    口通路より大きい断面積を有する弁室と、前記弁
    室後方に設けた弁体受け部に入口通路に対し略垂
    直方向に複数本弁体受け部中央付近で連通するよ
    うに穿設した極小通路と、その断面積が前記極小
    通路一本の断面積以上であり、かつその合計断面
    積以下の出口通路とを各々連通させ、前記弁室内
    に、その断面積が弁室断面積より小さく入口通路
    よりは大きい弁体を摺動自在に収納したことを特
    徴とする逆止弁付ノズル。
JP7425387U 1987-05-18 1987-05-18 Expired - Lifetime JPH059283Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7425387U JPH059283Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7425387U JPH059283Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

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JPS63183003U JPS63183003U (ja) 1988-11-25
JPH059283Y2 true JPH059283Y2 (ja) 1993-03-08

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JP7425387U Expired - Lifetime JPH059283Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

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JP2581584Y2 (ja) * 1991-11-01 1998-09-21 日清製粉株式会社 粉粒体の定量袋詰装置

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JPS63183003U (ja) 1988-11-25

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