JPH0592865U - キャラクタ記入用マークシート - Google Patents

キャラクタ記入用マークシート

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JPH0592865U
JPH0592865U JP3947692U JP3947692U JPH0592865U JP H0592865 U JPH0592865 U JP H0592865U JP 3947692 U JP3947692 U JP 3947692U JP 3947692 U JP3947692 U JP 3947692U JP H0592865 U JPH0592865 U JP H0592865U
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mark sheet
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指定領域に線分で構成されるキャラクタを手
書きで記入させるマークシートにおいて、マークシート
の画情報からキャラクタをパターン認識させる場合に、
パターン認識不能や誤読が生じない態様でキャラクタを
画一的に記入させるための構成を提供する。 【構成】 記入されるべきキャラクタ(数字)に共通した
各結節点(数字の場合には7セグメント表記態様の6個
の結節点)に相当する位置に明瞭に目視可能な目安点(黒
点)2a〜2fを施しておき、目安点2a〜2fを線で結ぶこと
によりキャラクタ(数字)を構成させる。また、従来から
のドロップアウトカラーで印刷された記入案内用パター
ン1と併用させて、線分が極端に湾曲又は蛇行しないよ
うにさせることもできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は数字等の線分で構成されるキャラクタを記入させるためのキャラクタ 記入用マークシートに係り、特にファクシミリ(FAX)で伝送されたマークシー トの画情報から光学文字読取り(OCR)技術を用いてパターン認識を行う場合に おいて、認識不能や誤読が発生しない態様でキャラクタを記入させるための改善 に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、FAX通信とOCR技術を融合させた情報入力システムが開発されてお り、商品の受発注に係る通信システムとして普及しつつある。 この通信システムでは、発注者側がマークシートに記入した発注情報をFAX で読取らせてその画情報を受注センター側へ伝送し、一方、受注センター側では 予めディスク装置等に商品種別や得意先や商品の在庫等に関するマスター情報を 格納させておき、受信したマークシートの画情報を解析することにより受注確認 を行うようになっている。
【0003】 そして、この受発注システムで使用されるマークシートとしては、発注者コー ド(得意先コード)や商品コード等と共に各商品の発注個数を示す欄が設けられて おり、各欄に該当コードに対応する数字を記入させる方式を採用している。 このマークシートの全体的様式は個々の受発注ネットワークや情報の処理内容 等によって異なるが、その数字記入方式については、予めマークシートの所定領 域にドロップアウトカラーによる記入案内用パターンを印刷しておき、鉛筆等で 前記のコード番号や発注個数を記入させるようになっている。即ち、図4に示す ように、一定幅の帯線で構成された8の字状の記入案内用パターンがドロップア ウトカラーで印刷されており、同図の実線で示すように記入者がそのパターンに 沿って7セグメント表記態様の数字を手書きで記入する。
【0004】 この場合、記入用案内パターンは数字の記入位置を指定すると共に、7セグメ ント表記態様の数字が記入されるように強制する役割を果たし、受注センター側 において受信画情報からの文字のセグメンテイションとその解析を実行できるよ うにするものであるが、ドロップアウトカラーで印刷されているためにFAXは それを画情報として読取らずに、鉛筆等で記入された数字のみを読取って受注セ ンター側へ伝送する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般にマークシートの最下部等には図4に示すような理想的な数字 記入例が印刷されており、7セグメント表記態様での数字の記入を要請している が、実際には記入者が個性的な数字を記入する場合が多い。 例えば、簿記に熟練した記入者等は、図5に示すように記入案内用パターンを 無視した数字を記入することがあり、7セグメント表記態様とはかけ離れた態様 の数字や、ドロップアウトカラーの印刷領域からはみ出た数字を記入することが 多い。
【0006】 そして、この種の受発注システムにおいては、受注センター側で記入領域の切 り出しとその切り出し画情報の解析を行ってパターン認識を実行するが、図6に 示すように、マークシート全体の画情報から切り出した記入領域の画情報につい て二点鎖線で囲んだ各部分領域51〜57に黒画素が所定個数以上存在するか否かを 判定し、その結果を用いて如何なる数字が記入されているかを判断する方式が採 用されている。 従って、図5に示すような簿記的な数字や個性的な数字が恣意的に記入されて いると、パターン認識不能や誤読が頻繁に発生する。 その結果、パターン認識不能については受注センター側からその旨の通知を発 注者側へ返送する等の処置が必要になってシステムの利用効率が低下し、また誤 読については受発注個数や発注者の誤認に直結して商取引に重大なトラブルを発 生させることになる。
【0007】 そこで、本考案は、マークシートにおける数字等のキャラクタの記入領域に工 夫を施し、記入者をして常に正確なパターン認識が可能な数字やキャラクタを手 書き記入させることができるキャラクタ記入用マークシートを提供し、それによ って前記の問題点を解消させることを目的として創作された。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、指定領域に線分で構成されるキャラクタを手書きで記入させるマー クシートにおいて、記入されるべき各種キャラクタに共通した仮想結節点に対応 する位置に明瞭に目視可能な目安点を施したことを特徴とするキャラクタ記入用 マークシートに係る。
【0009】 また、記入されるべきキャラクタが数字である場合には、7セグメント表記態 様の6個の結節点に相当する位置に目安点を施すようにする。
【0010】 更に、記入されるべきキャラクタが数字である場合に、7セグメント表記態様 に係る記入案内用パターンをドロップアウトカラーによる帯状線で施すと共に、 その記入案内用パターンの各結節部の中央に黒色の目安点を施しておくこともで きる。
【0011】
【作用】
本考案のマークシートでは、記入者に対して仮想結節点に施された目安点を線 分で結ぶことによりキャラクタを記入させるようにしている。 一般に、マークシートの記入者にとって、線分で構成されるキャラクタを手書 きで記入する場合に、各線分の始点と終点が視覚的に明瞭に示されていれば、単 純にそれらの点を結べばよいという意識が働き、両点間を直線的に結ぶ線を描き 易い。 従って、各種キャラクタに共通した仮想結節点に明瞭に目視可能な目安点を施 しておけば、目安点間を結ぶ線分を順次描かせて、理想的な記入態様でのキャラ クタを自然に構成させることができる。また、当然に一筆書きでの記入も容易に なる。
【0012】 従来のようにドロップアウトカラーで薄く記入案内用パターンを印刷しておく 方法では、それが単にキャラクタの記入位置を示しているだけのものとして誤解 されることが多いが、本考案では線分の位置を明瞭に指示して強制的に記入させ るため、記入されるキャラクタをパターン認識不能や誤読が発生しない態様に構 成させることができる。
【0013】 また、記入されるキャラクタが数字である場合には、目安点が7セグメントの 表記態様での結節点である6個の点に対応する。 更に、従来のドロップアウトカラーによる記入案内用パターンと併用させるこ ともでき、その場合には、目安点の間を結ぶ線が極端に湾曲又は蛇行することを 禁止する役割を記入案内用パターンにもたせることができる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1から図3を用いて詳細に説明する。 図1はマークシートにおける単一の数字記入領域を抽出したものであり、ドロ ップアウトカラーで印刷されている数字の記入案内用パターン1に黒点である6 個の目安点2a〜2fが施されている。 この場合、各目安点2a〜2fは7セグメント表記態様の6個の結節部の中央に印 刷されており、記入者は記入すべき各数字に対応して各目安点2a〜2fを結ぶ線分 を鉛筆等で描くことにより数字を構成する。 また、記入案内用パターン1が薄いドロップアウトカラーで印刷されているの に対し、各目安点2a〜2fは黒色で印刷されているため、そのコントラストは極め て明瞭である。
【0015】 今、一例として、前記の記入案内用パターン1と目安点2a〜2fを施した商品発 注用マークシートの一部を図2に示す。同図は、マークシートにおける商品名欄 と発注個数記入欄の領域を示したものであり、商品名欄に対応させてその商品の 希望個数を記入するようになっており、図示していないが他に発注者コードやマ ークシートの様式コード等も記入できるようになっている。 そして、このマークシートは従来技術で説明した受発注通信システムに利用さ れ、発注者側が受注センターへFAX画情報として伝送する。 尚、商品名欄には「クロワッサン」等のように実際の商品名が記入されているが 、受注センター側で予めその欄が如何なる商品の欄であるかを確認しており、そ の商品名は解析過程において有効な画情報として取扱われない。尤も、その商品 名欄も商品コード記入欄として発注個数記入欄と同様に数字を記入するようにし ておいてもよい。
【0016】 ここに、図2はクロワッサンを254個分及びアップルパイを178個分発注 する場合の記入例を示している。 発注側の記入者は、商品名欄を確認しながらそれらの個数を順次マークシート の発注個数記入欄へ鉛筆で記入するが、その際に各記入案内用パターン1内に施 されている目安点2a〜2fを線分で結ぶことにより数字を構成させる。具体的には 、図1を参照して、「2」であれば(2a→2b→2d→2c→2e→2f)を結び、「5」であれ ば(2b→2a→2c→2d→2f→2e)を結び、「4」であれば(2a→2c→2d,2b→2d→2f)を 結び、「1」であれば(2b→2d→2f)を結び、「7」であれば(2a→2b→2d→2f)を結び 、「8」であれば(2a→2b→2d→2f→2e→2c→2a,2c→2d)を結ぶことになる。尚、 その筆順は問わず、何れにしても図4に示すような各数字の構成が成立していれ ばよい。
【0017】 このように、黒点として目安点2a〜2fを施しておき、それらを線分で結ぶ記入 方式を採用させると、記入者は視覚的に明瞭な黒点を結ぶことで数字を構成すべ きことを容易に認識し、また一般のマークシートでは各目安点2a〜2fの間の距離 は高々3mm程度であるため、比較的真直性のある線分を描くことができる。更に 、ドロップアウトカラーで薄く印刷されている記入案内用パターン1は極端に湾 曲又は蛇行した線を描くことを禁止させる機能を有し、目安点2a〜2fと相俟って 図5に示したような恣意的乃至個性的な数字が記入されることを防止する。
【0018】 次に、受発注通信システムにおけるこのマークシートの利用手順及びその画情 報の取扱いを説明する。 図3は受発注通信システムのネットワーク構成例を示す。 各発注者側は自己が有しているFAX3a〜3nから受注センター側を発呼し、発 注内容が記入された前記のマークシート4a〜4nの画情報を電話網又はファクシミ リ網5を介して受注センター側へ伝送する。 一方、受注センター側では、複数の回線を収容したFAXアダプタによって伝送 されたマークシート4a〜4nの画情報を受信するとその画情報をイメージ解析装置 7で解析し、数字記入領域を切り出した後、特徴抽出やパターンマッチングによ ってパターン認識手順を実行してその結果をコンピュータ8へ転送する。そして 、コンピュータ8は前記の結果とディスク9に格納されている商品種別や得意先等 のマスター情報と照合し、条件を満たしていれば受注確認をFAXアダプタ6を 介して該当発注者側のFAX3a〜3nへ返送し、且つ受注情報をプリンタ10に記録 出力させる。
【0019】 そして、この受発注通信システムでは、システムの利用効率や商取引でのドラ ブルを生じさせないために受注センター側でイメージ解析段階でパターン認識不 能や誤読を発生させないことが極めて重要な課題となるが、実施例に係るマーク シート4a〜4nを用いた場合には、イメージ解析装置7がパターン認識を行う上で の理想的な数字を記入させることができるため、パターン認識不能や誤読を大幅 に減らすことができる。特に、実施例のマークシート4a〜4nでの数字記入要領は 図6で示した特徴抽出に適合したものである。
【0020】 更に、本実施例のマークシートのように黒点である目安点2a〜2fを施すように しておくと、各発注者側がマークシートをストックさせておかなくても、受注セ ンター側からその原稿をFAX伝送し、その着信原稿に発注内容を記入させる方 式を採用できるという大きな利点がある。 これを図3のネットワーク構成例で説明すると、先ず、受注センター側ではス キャナ(又はFAX)11を用いてマークシート12の原稿を読取らせ、その原稿画情 報をディスク9に格納しておく。 そして、発注者側の要求により、又は毎日発注者側が受注センターへ発注を行 う一定時刻に合わせてディスク9の原稿画情報を発注者側のFAX3a〜3nに送信 する。この場合、同報送信機能を利用して複数の発注者側へ同時に原稿画情報を 送信させることもできる。
【0021】 一方、前記の画情報を受信した発注者側のFAX3a〜3nはマークシート12の原 稿を出力させる。 この原稿は、一般のFAXでは白黒の画情報しか取扱えないためにドロップア ウトカラーの記入案内用パターン1はなくなるが、黒文字である記入欄の案内事 項や商品名と共に黒点で印刷されている目安点2a〜2fも画情報の中に含ませて伝 送することができる。従って、発注者コードや商品コードや発注個数等の数字記 入欄には各目安点2a〜2fが付されており、発注者側ではその受信原稿をそのまま 発注用マークシートとして用いることが可能になる。
【0022】 その結果、発注者側に常にマークシート4a〜4nを備えている必要がなくなり、 またそのマークシート4a〜4nの在庫が無くなって緊急な発注ができないというよ うな事態に迅速に対応することが可能になる。
【0023】
【考案の効果】
本考案のキャラクタ記入用マークシートは、以上の構成を有することにより、 次のような効果を奏する。 請求項1の考案は、指定領域に線分で構成されるキャラクタを手書きで記入さ せるマークシートにおいて、マークシートの画情報からキャラクタをパターン認 識手段で認識させる場合に、パターン認識不能や誤読が生じない態様で画一的に 記入させることを可能にする。 請求項2の考案は、キャラクタが数字である場合に、常に7セグメント表記態 様での記入がなされるようにし、イメージ解析段階での数字の正確な認識を可能 にする。 また、FAX通信とOCR技術を利用した受発注システムにおいて、発注者側 に発注用マークシートをストックさせておかずに、受注センター側からマークシ ート原稿を送信し、発注者側がその原稿をそのまま用いてFAXで発注すること を可能にする。 請求項3の考案は、従来のドロップアウトカラーでの記入案内用パターンと併 用することにより、記入される線分が湾曲したり蛇行したりすることを防止し、 より正確な7セグメント表記態様での数字の記入を実現させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るマークシートの数字記入領域を抽
出した拡大図である。
【図2】実施例に係るマークシートの商品名欄と発注個
数記入欄の部分を示す図である。
【図3】受発注通信システムのネットワーク構成例を示
すシステム回路図である。
【図4】従来の記入案内用パターンに適正に数字が記入
されている例を示す図である。
【図5】従来の記入案内用パターンに恣意的な数字が記
入されている例を示す図である。
【図6】記入案内用パターンに記入された数字のパター
ン認識を実行する場合の方式を示す図である。
【符号の説明】
1 記入案内用パターン(ドロップアウトカラーでの印
刷領域) 2a〜2f 目安点(黒点) 3a〜3n ファクシミリ 4a〜4n マークシート 5 電話網又はファクシミリ網 6 ファクシミリアダプタ 7 イメージ解析装置 8 コンピュータ 9 ディスク 10 プリンタ 11 スキャナ(又はFAX) 12 マークシート

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定領域に線分で構成されるキャラクタ
    を手書きで記入させるマークシートにおいて、記入され
    るべき各種キャラクタに共通した仮想結節点に対応する
    位置に明瞭に目視可能な目安点を施したことを特徴とす
    るキャラクタ記入用マークシート。
  2. 【請求項2】 記入されるべきキャラクタが数字である
    場合に、7セグメント表記態様の6個の結節点に相当す
    る位置に目安点を施した請求項1のキャラクタ記入用マ
    ークシート。
  3. 【請求項3】 数字の7セグメント表記態様に係る記入
    案内用パターンをドロップアウトカラーによる帯状線で
    施すと共に、その記入案内用パターンの各結節部の中央
    に黒色の目安点を施した請求項2のキャラクタ記入用マ
    ークシート。
JP3947692U 1992-05-18 1992-05-18 キャラクタ記入用マークシート Pending JPH0592865U (ja)

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Citations (5)

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