JPH0592929U - 導光体の固定構造 - Google Patents
導光体の固定構造Info
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- JPH0592929U JPH0592929U JP3489192U JP3489192U JPH0592929U JP H0592929 U JPH0592929 U JP H0592929U JP 3489192 U JP3489192 U JP 3489192U JP 3489192 U JP3489192 U JP 3489192U JP H0592929 U JPH0592929 U JP H0592929U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】導光体を固定するために特殊な工程や工具を必
要とせず組立時間を短縮化でき、しかも導光体がガタツ
キがなくキートップと摺動体(パネル面では上部化粧パ
ネルと下部ケース)との間に保持収容することのできる
作動灯用導光体の固定構造を提供すること。 【構成】摺動体12の壁板121aに孔部125を形成
すると共に、開口部124と孔部125とを繋ぐ溝12
6を形成することによって、天板123の一部を片持ち
バネ127とする。片持ちバネ127の端部には突起1
28を設け、導光体11が開口部124に挿入されたと
き、この突起128がストッパ113に接するようにす
る。キートップ(図示せず)が摺動体12に嵌合される
と、導光体は下方に押され、片持ちバネ127を変形さ
せる。逆に、片持ちバネ127は、キートップの裏面に
向けて導光体11を押圧し固定する。
要とせず組立時間を短縮化でき、しかも導光体がガタツ
キがなくキートップと摺動体(パネル面では上部化粧パ
ネルと下部ケース)との間に保持収容することのできる
作動灯用導光体の固定構造を提供すること。 【構成】摺動体12の壁板121aに孔部125を形成
すると共に、開口部124と孔部125とを繋ぐ溝12
6を形成することによって、天板123の一部を片持ち
バネ127とする。片持ちバネ127の端部には突起1
28を設け、導光体11が開口部124に挿入されたと
き、この突起128がストッパ113に接するようにす
る。キートップ(図示せず)が摺動体12に嵌合される
と、導光体は下方に押され、片持ちバネ127を変形さ
せる。逆に、片持ちバネ127は、キートップの裏面に
向けて導光体11を押圧し固定する。
Description
【0001】
この考案は電子機器などのスイッチの作動灯に用いられる導光体の固定構造に 関し、特に導光体が、スイッチではキートップとその下の摺動体との間に、パネ ル面では上部化粧パネルと下部のケースとの間に位置する構造となっているもの の固定構造に関する。
【0002】
一般に、電子機器などのスイッチにおいては、その作動状態を表示するため、 キートップやパネル面に、作動時に点灯する点灯表示部を設けておくことが行わ れている。通常、この作動灯はLEDなどの光源から導光体を介して点灯表示を するものである。
【0003】 従来、キートップと摺動体とで導光体を固定保持する場合は、図3(a)、( b)、及び(c)に示すように、キートップ31に切欠き窓32を設けると共に 、裏面に突起33を設け、導光体34の鍔部35に穴36を設けて、導光体34 の照光部37を切欠き窓32に挿入すると共に、突起33を穴36に挿通し、突 起33に熱カシメを施すことにより、導光体34をキートップ31に固定する。 そして、導光体34を摺動体38に形成された開口部39に挿入すると共に、キ ートップ31を、上方から摺動体38に被せるように押し下げると、摺動体38 の側面に設けられた係合突起40aとキートップの内側面に設けられた係合受4 0bとが係合してキートップ31が摺動体38に固定される。
【0004】 また、他の従来の方法としては、図4(a)、(b)、及び(c)に示すよう に、導光体34を摺動体38の開口部39に挿入して、導光体34に形成された ストッパ41(または鍔部)を開口部39を構成する天板の縁に乗せ、キートッ プ31を摺動体38に嵌合させて照光部37が切欠き窓32から露出するように している。
【0005】
しかしながら、上記した図3に示すような方法によって組立を行う場合にあっ ては、キートップ31と導光体34とを熱カシメにより固定するため、固定作業 に特殊な工具を要し、さらに、組立時間が長くなるという問題点がある。
【0006】 また、図4に示したような方法によって組立を行う場合にあっては、導光体3 4がキートップ31及び摺動体38のいずれにも固定されているものではなく、 ストッパ41が摺動体38の天板とキートップの裏面とに挟まれているにすぎな い。しかも、キートップ31と摺動体38の嵌合を確実なものとするためには、 導光体34に形成されたストッパ41の厚さtをキートップ31の裏面から摺動 体38の天板上面までのギャップGよりも小さく設定しておく必要がある。した がって、導光体34は確実に固定されず、ガタつくといった問題点がある。
【0007】 本考案は、上記したような従来技術の課題に鑑みて提案されたもので、導光体 を固定するために特殊な工程や工具を必要とせず、組立時間を短縮化でき、しか も導光体とキートップやケース表面との段差を実質的に無くして、導光体を確実 に固定することができる導光体の固定構造を提供することを目的とする。
【0008】
本考案によれば、光源からの光を導く導光体と、該導光体を挿通するための開 口部が形成された天板と該天板を支持する側壁とを含む摺動体と、上面に前記導 光体の照光端面を露出させる窓が形成され、前記摺動体の上部に一体的に係合す るキートップとを備え、該キートップを前記摺動体に一体的に係合させたとき前 記天板と前記キートップとによって、前記導光体が固定保持される作動灯用導光 体の固定構造において、前記天板及び前記側壁のいずれか一方の所定位置に孔を 設けて前記天板の一部にバネ性を付与すると共に、該バネ性が付与された天板の 上面に突起を設け、該突起が前記天板のバネ性によって前記導光体を押圧固定す るようにしたことを特徴とする作動灯用導光体の固定構造が得られる。
【0009】 また、本考案によれば、前記孔と前記開口部とを繋ぐ切り込みを前記天板に設 けたことを特徴とする作動灯用導光体の固定構造が得られる。
【0010】 さらに、前記導光体の所定位置に、該導光体を前記開口部に挿通させるために 押し下げたとき前記天板のバネ性に抗して前記切り込みを通過する大きさの凸部 を設け、前記導光体が前記摺動体からの脱落するのを防止するようにしたことを 特徴とする作動灯用導光体の固定構造が得られる。
【0011】
上記構成によれば、先ず作動灯用導光体を摺動体に形成された開口部に挿通し 、導光体を摺動体の天板上面側に載置させる。この状態で導光体を覆うようにし てキートップを被せる。この時、導光体は開口縁に形成された突起上に載置され た状態となっており、キートップは天板上面から持上がった状態となっている。 キートップを上から押さえ付けると、導光体は天板のバネ性に抗して強制的に押 し下げられる。この状態でキートップは摺動体に係合する。そうすると、導光体 は天板の反力によってキートップに押圧接触した状態となってガタツキが防止さ れている。したがって、導光体に形成されたストッパの厚さをキートップと摺動 体との間のギャップよりも小さく設定しておいても、突起が摺動体の天板のバネ 性により導光体を持上げて、導光体はキートップに押圧接触する。これにより、 導光体はガタツキがなくキートップと摺動体との間に収容される。
【0012】 また、導光体の前記開口部通過域より下方の所定の位置に、導光体挿通時に開 口部を押し広げて通過する落下防止用突起を設けておけば、落下防止用突起は該 摺動体の天板のバネ性に抗して開口部を押し広げながら通過するが、通過した後 はバネ性の復元力により開口部は狭まり、力を加えない限り落下防止用突起は開 口部から脱落することがない。
【0013】
【実施例】 以下に図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1に本考案の一実施例に 使用される導光体11と摺動体12とを示す。導光体11は、長方体の導光体本 体111と、断面長円の照光部112と、導光体本体111の一面の上端部に形 成されたストッパ113と、ストッパ113が形成された導光体本体111の一 面の略中央部に落下防止用突起114とを備えている。
【0014】 摺動体12は四方を囲む側壁部121と、導光体11を収容する部分を画定す る仕切板122と、導光体11を収容する部分の上端に形成された天板123と を備えている。この天板123には、導光体11を収容するための天板123を 上下方向に貫通する開口部124が形成されている。また、側壁部121のうち 、正面の壁板121aには、天板123にバネ性を付与するために長円形の孔部 125が形成されている。本実施例では、天板のバネ性を向上させるために、孔 部125と開口部124とを繋ぐ溝126が天板123に形成されており、天板 123の一部を片持ちバネ127としている。溝126の幅は、導光体11に形 成された突起114の径よりも小さく、片持ちバネ127が、下方へ曲げられた とき突起114が通過できるような幅としている。さらに、片持ちバネ127の 端部上面には溝に沿って突起128が形成されている。また、側面の壁板121 bにはキートップを嵌合するための係合突起129が設けられている。これら導 光体11及び摺動体12が図1の状態にあるときの平面図、正面図、及びAA線 断面図を図2に示す。
【0015】 図1及び図2に示す状態から、導光体11を摺動体12へ向けて押し下げると 、導光体本体111は、開口部124に挿入され、突起114が、突起127に 当たる。さらに導光体11を押し下げると片持ちバネ127が下方に曲り、溝1 26が押し広げられて突起114は溝126を通過する。そして、ストッパ11 3が突起128に当たり、導光体11が、天板123から浮いた状態で摺動体に 載置された状態となる。
【0016】 なお、片持ちバネ127は落下防止用突起114が通過した後は、そのバネ性 により元の位置(状態)に復元する。これにより溝126の幅寸法は元の大きさ に復帰しているので、摺動体12を上下逆さまにしても、落下防止用突起13が 溝27を通過し導光体11が摺動体12から落下するようなことはない。
【0017】 上記のようにして導光体11が取り付けられた摺動体12に、従来と同様のキ ートップ(図5に示すもの)を嵌合させると、キートップの裏面が導光体11に あたり、導光体11を押し下げて片持ちバネ127を変形させ、導光体11は天 板123に接する。片持ちバネ127は、そのバネ性により導光体11をキート ップ側に押圧するので、導光体11は、キートップ及び摺動体12に固定される 。ここで、ストッパ113の厚みは、キートップの裏面と摺動体12の天板12 3との距離よりも小さく、かつ、この厚みに突起の高さを加えたものが、キート ップの裏面と摺動体12の天板123との距離よりも大きくなるようにしておく 必要がある。キートップ及び摺動体12で導光体11を固定したときの様子を図 3に示す。(a)は平面図でキートップ31を示し、(b)は正面図、(c)は AA線断面図であり、(d)はB部断面図である。
【0018】 なお、上記実施例では、側壁部121の一部に孔部125を設けて天板123 にバネ性を付与したが、天板123上の開口部124に隣接して孔部を設けるよ うにしても同様に天板123にバネ性を付与することができる。
【0019】 また、孔部125を設けただけで溝126を設けなくても、天板123の一部 を両持ちバネとすることもできる(この場合突起114は設けることができない )が、バネ性を向上させるためには溝126を設けたほうが好ましい。
【0020】
本考案によれば、摺動体の天板の一部にバネ性を付与し、バネ性が付与された 天板上に突起を設けたことで、導光体がキートップと摺動体との間で、摺動体の 天板の反力によってキートップに押圧接触した状態となって保持されているので 導光体のガタツキが防止することができる。
【0021】 また、この考案によれば、導光体を熱カシメにより固定しないので、特殊な工 具や、工程を必要とせず、その結果製作費用も低廉となる。
【0022】 更に、導光体に落下防止用突起を形成しておき、かつ、これに対応する溝を摺 動体に形成しておく場合には、組立作業中に摺動体をたとえ逆さまにしても、導 光体が摺動体から外れるといったこともなくなり、組立作業の容易化を図れる。
【図1】本考案の作動灯用導光体の固定構造に用いられ
る導光体と摺動体の斜視図である。
る導光体と摺動体の斜視図である。
【図2】図1の導光体と摺動体の(a)平面図、(b)
正面図、及び(c)AA線断面図である。
正面図、及び(c)AA線断面図である。
【図3】本考案の作動灯用導光体の固定構造に用いられ
る各部品の組立完成状態を示す(a)平面図、(b)正
面図、(c)AA線断面図、及び(d)B部の拡大断面
図。
る各部品の組立完成状態を示す(a)平面図、(b)正
面図、(c)AA線断面図、及び(d)B部の拡大断面
図。
【図4】従来の熱カシメによる導光体の固定方法を示す
(a)平面図、(b)正面図、及び(c)AA線断面図
である。
(a)平面図、(b)正面図、及び(c)AA線断面図
である。
【図5】従来の圧入による導光体の固定方法を示す
(a)平面図、(b)正面図、及び(c)AA線断面図
である。
(a)平面図、(b)正面図、及び(c)AA線断面図
である。
11 導光体 12 摺動体 111 導光体本体 112 照光部 113 ストッパ 114 落下防止用突起 121 側壁部 122 仕切板 123 天板 124 開口部 125 孔部 126 溝 127 片持ちバネ 128 突起 129 係合突起
Claims (3)
- 【請求項1】光源からの光を導く導光体と、該導光体を
挿通するための開口部が形成された天板と該天板を支持
する側壁とを含む摺動体と、上面に前記導光体の照光端
面を露出させる窓が形成され、前記摺動体の上部に一体
的に係合するキートップとを備え、該キートップを前記
摺動体に一体的に係合させたとき前記天板と前記キート
ップとによって、前記導光体が固定保持される作動灯用
導光体の固定構造において、前記天板及び前記側壁のい
ずれか一方の所定位置に孔を設けて前記天板の一部にバ
ネ性を付与すると共に、該バネ性が付与された天板の上
面に突起を設け、該突起が前記天板のバネ性によって前
記導光体を押圧固定するようにしたことを特徴とする導
光体の固定構造。 - 【請求項2】 前記孔と前記開口部とを繋ぐ切り込みを
前記天板に設けたことを特徴とする請求項1の導光体の
固定構造。 - 【請求項3】 前記導光体の所定位置に、該導光体を前
記開口部に挿通させるために押し下げたとき前記天板の
バネ性に抗して前記切り込みを通過する大きさの凸部を
設け、前記導光体が前記摺動体からの脱落するのを防止
するようにしたことを特徴とする請求項2の導光体の固
定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992034891U JP2533225Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 導光体の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992034891U JP2533225Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 導光体の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592929U true JPH0592929U (ja) | 1993-12-17 |
| JP2533225Y2 JP2533225Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=12426787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992034891U Expired - Lifetime JP2533225Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 導光体の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533225Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57112440U (ja) * | 1980-12-29 | 1982-07-12 | ||
| JPS5917523U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-02 | パイオニア株式会社 | プツシユスイツチのボタン機構 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP1992034891U patent/JP2533225Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57112440U (ja) * | 1980-12-29 | 1982-07-12 | ||
| JPS5917523U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-02 | パイオニア株式会社 | プツシユスイツチのボタン機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2533225Y2 (ja) | 1997-04-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961022 |