JPH059304Y2 - - Google Patents

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JPH059304Y2
JPH059304Y2 JP8698087U JP8698087U JPH059304Y2 JP H059304 Y2 JPH059304 Y2 JP H059304Y2 JP 8698087 U JP8698087 U JP 8698087U JP 8698087 U JP8698087 U JP 8698087U JP H059304 Y2 JPH059304 Y2 JP H059304Y2
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panel
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corner
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、牛乳、ジユース等の液体を内容物と
する液体用容器、とくに多層に構成される液体用
容器の割れ防止構造にかんする。
(従来の技術) 従来の熱可塑性樹脂を被覆した紙で形成された
液体用容器、とくに大容量の大型容器は、耐久
性、保型性などの条件等を考慮し、厚手の紙を使
用して形成されている。しかしこのような厚手の
紙を使用した場合、容器成形時に紙の折曲により
亀裂や割れ等が入りやすい欠点があつた。
特に3層以上の紙を重ねて形成する容器角部に
おいては、紙の折曲時に亀裂や割れ等が入りやす
いだけでなく、容器の形成後も容器に外力が加わ
ると、容器角部に亀裂や割れ等が入りやすい欠点
があつた。いずれにせよこれらの亀裂や割れが内
容物の漏洩の原因となつて不都合である。
(本考案が解決しようとする課題) 本考案の目的は、前記のような厚手の紙により
形成される容器、とくに多層に構成される液体用
容器の折曲時および容器形成後における割れ防止
構造を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案にかかる液
体用容器の割れ防止構造は、熱可塑性樹脂を被覆
した紙を3層以上にヒートシールして形成される
多層の液体用容器の角部において、前記角部の内
部に配置される紙パネルの端部を適宜に切欠き、
前記角部の内部に空〓部9を形成したものであ
る。
(作用) 熱可塑性樹脂を被覆した紙パネルを3層以上に
ヒートシールして形成される液体用容器の角部内
部に配置される紙パネルの端部を適宜に切欠き、
前記角部内部に空〓部9を形成したから、容器の
成形時における多層パネルの折曲に際して空〓部
9が応力を吸収し、角部(最内側または最外側の
紙パネル)に直接力が加わらないから、亀裂や割
れが生じない。
また容器の形成後において外力が加わつても同
様に空〓部9の存在により角部(最内側または最
外側の紙パネルに)には直接に力が加わらず、亀
裂や割れが生じない。
さらに空〓部9を囲む折線を太折り線に形成し
たから、容器成形時の多層紙パネルの折曲に際
し、外力により太折線に若干の折れ位置のズレが
おきるため引張力が小さくなり、角部に亀裂や割
れが生じない。
また容器の形成後にも、外力が加わると同様に
太折線に若干の折れ位置のズレがおき、引張力が
小さくなつて角部に亀裂や割れが生じない。
とくに空〓部9による応力の吸収と太折線の位
置ズレの相乗効果により、角部の亀裂や割れを確
実に防止できる。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付の図面にもとずいて
説明する。
まず本考案にかかる割れ防止構造を液体用容器
の頂部に実施したもので、第1図はその液体用容
器の頂部斜視図、第2図は同展開内面図、第3図
は同断面図である(第1実施例)。
すなわち熱可塑性樹脂の被覆された紙により、
縦折線20を介して、側部パネル1,2,3,4
が横方向に連続して形成してあり、またほぼ水平
な横折線21を介して、側部パネル1,2,3,
4の上方に頂部パネル5,6が形成してある。ま
た側部パネル1の側方および頂部パネル5の側方
には、それぞれ縦折線20aと横折線21を介し
て、接合パネル7(7a,7bを含む)が形成し
てある。
一方の頂部パネル5,5は、横折線21aを底
辺とする二等辺直角三角形の傾斜折線22により
形成される三角パネルA,Bを有する。また他方
の頂部パネル6,6は、横折線21を介して方形
に形成されている。頂部パネル5,6の上方に
は、三角パネルA,Aの頂点を連結してほぼ水平
に延びる横折線23と縦折線20を介して、突出
パネルDが形成してあり、突出パネルDは三角パ
ネルAの頂点より上方に延びる垂直折線24を有
する。
そして第2図示のように、接合パネル7と接合
されるべき突出パネルDおよび頂部パネル6の上
部側縁には縦長の切欠8が形成してある。切欠8
の縦方向の長さは突出パネルDの高さ(縦方向の
長さ)の2倍より、若干長い。
なお第 図中、太線で示される折線は通常より
太い折線に形成してある。少くとも角部内部に形
成される空〓部9を囲む折線は太折り線に形成し
てある。また重ね折りされる内側の紙パネルの折
線は太折り線にしてある。
その理由は、折線よりパネルを重ね折りする場
合、外力により内側紙パネルの太折線の折れ位置
に若干のズレが生じ、これにより外側紙パネルに
働く引張力が小さくなり、割れが生じないからで
ある。
また横折線23を介し、方形の頂部パネル6,
6と連続する突出パネルDは、一部に突部10を
有しており、かつその突部10の両端が曲線状の
段差11となつている。
次は本考案にかかる割れ防止構造を液体用容器
の底部に実施したもので、第5図はその液体用容
器の底部斜視図、第6図は同展開内面図、第7図
は同断面図である(第2実施例)。
頂部と底部の相違はあるが、折線により形成さ
れる基本的なパネルパターンは第1実施例と同様
である。
すなわち熱可塑性樹脂の被覆された紙パネルに
より、縦折線20を介して側部パネル1,2,
3,4が横方向に連続して形成してあり、またほ
ぼ水平な横折線21を介して、側部パネル1,
2,3,4の下方に底部パネル5,6が形成して
ある。また側部パネル1の側方および底部パネル
5の側方には、それぞれ縦折線20aと横折線2
1を介して、接合パネル7(7a,7bを含む)
が形成してある。
一方の底部パネル5,5は、横折線21aを底
辺とする二等辺直角三角形の傾斜折線22により
形成される三角パネルA,B,Cを有する。また
他方の頂部パネル6,6は、横折線21を有する
方形に形成されている。底部パネル5,6の下方
には、三角パネルA,Aの頂点を連結してほぼ水
平に延びる横折線23と縦折線20を介して、突
出パネルDが形成してあり、突出パネルDは三角
パネルAの頂点より下方に延びる垂直折線24を
有する。
そして第6図示のように、接合パネル7に接合
されるべき突出パネルDおよび頂部パネル6の下
部側縁には縦長の切欠8が形成してある。切欠8
の長さは突出パネルDの高さ(縦方向の長さ)と
頂部パネル6の高さ(縦方向の長さ)を加えたも
のよりより若干長い。
なお第6図中、太線で示される折線は通常より
太い折線に形成してあること、少くとも角部内部
に形成される空〓部9を囲む折線は太折り線に形
成してあること、また重ね折りされる内側の紙パ
ネルの折線は太折り線にしてあることは第1実施
例の場合と同様であり、またこのような構成をと
る理由も前記の通りである。
さらに第9図、第10図は、本考案にかかる割
れ防止構造を他の液体用容器の底部に実施したも
のであり、第9図はその液体用容器底部の展開内
面図、第10図は同断面図である(第3実施例)。
この場合折線により形成される基本的なパネル
パターンは第2実施例と同様であるので説明を省
略する。同様な構成については第2実施例の場合
と同一の符号が付してある。
その相違点は、接合パネル7に傾斜折線25が
形成されている(第3実施例)こと、紙パネルの
折線のうち太折り線に形成する部分が相違するこ
とである。
そして切欠8は、第9図示のように、接合パネ
ル7と接合されるべき突出パネルDおよび底部パ
ネル6の下部側縁に形成してあり、切欠8の長さ
は突出パネルDの高さ(縦方向の長さ)と方形フ
ラツプ6の高さ(縦方向の長さ)を加えたものよ
りより若干長い。
以上の第1乃至第3実施例に示される液体用容
器頂部または底部の組立は公知の方法にしたがつ
ておこなわれる。
すなわちまず接合パネル7を側部パネル4、頂
部パネル6、突出パネルD(底部の場合には側部
パネル4、底部パネル6、突出パネルD)に接合
し、方形の頂部パネル6,6をたがいに内方に折
曲する一方、傾斜折線22を外折して三角パネル
B,Cの内面を三角パネルAの内面にヒートシー
ルする。また突出パネルDを垂直折線24から外
折りして垂直に起立させ、たがいに内面をヒート
シールし(第12図参照)、このように形成され
た起立部を横折線23から内折して水平に倒置す
るとともにヒートシールする。また容器の側方に
突出した三角の耳部を容器側面(底部の場合には
容器下部面)に折曲しヒートシールすればよい
(第1図、第5図参照)。
なお第1実施例の容器頂部において、横折線2
3を介し、方形の頂部パネル6,6と連続する突
出パネルDは一部に突部10を有しているから
(第12図参照)、起立部は突部10が上方(最外
側)になる方向に倒置してヒートシールする。こ
の場合突部10の両端が曲線状の段差11となつ
ており、直角状に形成した場合に比して段差11
からの割れが生じにくい。
なお第4図は、第1実施例の頂部と基本構造は
同様であるが、切欠による空〓部9を形成しない
場合の頂部断面を示し、この場合には角部の最外
側nに破れが入りやすい。
また第8図は、第2実施例の底部と基本構造は
同様であるが、切欠による空〓部9を形成しない
場合の底部断面を示し、この場合には角部の最内
側nに破れが入りやすい。
さらに11図は、第3実施例の底部と基本構造
は同様であるが、切欠による空〓部9を形成しな
い場合の底部断面を示し、この場合には角部の最
内側nに破れが入りやすい。
(効果) 如上のように本考案によれば、角部内部に適宜
な空〓部9を形成することより、厚手の紙パネル
を使用した場合でも、容器角部に亀裂や割れが入
ることなく、したがつて内容物の漏洩等を確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる液体用容器の割れ防止
構造を実施した(第1実施例)液体用容器の頂部
斜視図、第2図は同頂部の展開内面図、第3図は
第1図におけるx−x線に沿う頂部断面図、第4
図は空〓部を有しない頂部断面図、第5図は本考
案にかかる液体用容器の割れ防止構造を実施した
(第2実施例)液体用容器の底器斜視図、第6図
は同底部の展開内面図、第7図は第5図における
x−x線に沿う底部断面図、第8図は空〓部を有
しない底部断面図、第9図は本考案にかかる液体
用容器の割れ防止構造を実施した(第3実施例)
液体用容器底部の展開内面図、第10図は同底部
の断面図、第11図は空〓部を有しない底部の断
面図、第12図は第1実施例の容器頂部の組み立
て状態を示す斜視図、第13図は第1実施例の容
器頂部において突出パネルの突部(一部)を拡大
して示す内面図である。 8……切欠、9……空〓部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 熱可塑性樹脂を被覆した紙を3層以上にヒー
    トシールして形成される多層の液体用容器の角
    部において、前記角部の内部に配置される紙パ
    ネルの端部を適宜に切欠き、前記角部の内部に
    空〓部を形成したことを特徴とする液体用容器
    の割れ防止構造。 (2) 前記空〓部を囲む折線を太折り線に形成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の液体用容器の割れ防止構造。 (3) 重ね折りされる内側の紙パネルの折線は太折
    り線に形成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の液体用容器の割れ防
    止構造。
JP8698087U 1987-06-04 1987-06-04 Expired - Lifetime JPH059304Y2 (ja)

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JP8698087U JPH059304Y2 (ja) 1987-06-04 1987-06-04

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JP8698087U JPH059304Y2 (ja) 1987-06-04 1987-06-04

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JPS63197817U JPS63197817U (ja) 1988-12-20
JPH059304Y2 true JPH059304Y2 (ja) 1993-03-08

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JP8698087U Expired - Lifetime JPH059304Y2 (ja) 1987-06-04 1987-06-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2570637Y2 (ja) * 1992-07-16 1998-05-06 凸版印刷株式会社 紙容器用ブランク

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