JPH0593100A - 耐放射線性エラストマー組成物 - Google Patents
耐放射線性エラストマー組成物Info
- Publication number
- JPH0593100A JPH0593100A JP3253810A JP25381091A JPH0593100A JP H0593100 A JPH0593100 A JP H0593100A JP 3253810 A JP3253810 A JP 3253810A JP 25381091 A JP25381091 A JP 25381091A JP H0593100 A JPH0593100 A JP H0593100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical
- elastomer composition
- ether oil
- weight
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐放射線性の高いエラストマー組成物とす
る。 【構成】 下記式(I)で表わされる繰り返し単位、式
(II)で表わされる繰り返し単位および架橋サイトから
なるエチレン・アクリルエラストマー100重量部に、
テトラフェニルエーテル油、ペンタフェニルエーテル油
などのフェニルエーテル油を3〜50重量部添加したも
のとする。 【化8】 【化9】
る。 【構成】 下記式(I)で表わされる繰り返し単位、式
(II)で表わされる繰り返し単位および架橋サイトから
なるエチレン・アクリルエラストマー100重量部に、
テトラフェニルエーテル油、ペンタフェニルエーテル油
などのフェニルエーテル油を3〜50重量部添加したも
のとする。 【化8】 【化9】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線・ケーブル(以
下、単にケーブルと称す)の外被等として使用する耐放
射線性エラストマー組成物に関するものである。
下、単にケーブルと称す)の外被等として使用する耐放
射線性エラストマー組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】原子力発電所等の放射線環
境下で使用されるケーブルは耐放射線性が要求される。
特に、核燃料の取扱いや炉心の整備のためのマニプレー
タの操作用制御ケーブルは、極めて高い放射線に曝され
るのでより高い耐放射線性が要求される。
境下で使用されるケーブルは耐放射線性が要求される。
特に、核燃料の取扱いや炉心の整備のためのマニプレー
タの操作用制御ケーブルは、極めて高い放射線に曝され
るのでより高い耐放射線性が要求される。
【0003】この耐放射線性は主に外被(シース)によ
って負い、この種のケーブルの外被用高分子材料とし
て、従来から、実開昭60−84024号公報等に示さ
れるポリエーテルエーテルケトン(以下、PEEKとい
う)がよく知られている。しかし、このPEEKは高価
であり、加工性が悪いという問題がある。また、電線・
ケーブル用材料として弾性も求められる。
って負い、この種のケーブルの外被用高分子材料とし
て、従来から、実開昭60−84024号公報等に示さ
れるポリエーテルエーテルケトン(以下、PEEKとい
う)がよく知られている。しかし、このPEEKは高価
であり、加工性が悪いという問題がある。また、電線・
ケーブル用材料として弾性も求められる。
【0004】そこで、この発明は、高い耐放射線性を持
ちながら、安価にして加工性および弾性に豊んだ耐放射
線性エラストマー組成物を提供することを課題とする。
ちながら、安価にして加工性および弾性に豊んだ耐放射
線性エラストマー組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にあっては、下記式(I)で表わされる繰
り返し単位、式(II)で表わされる繰り返し単位および
架橋サイトからなるエチレン・アクリルエラストマー1
00重量部に、フェニルエーテル油を3〜50重量部添
加してなる構成としたのである。
に、この発明にあっては、下記式(I)で表わされる繰
り返し単位、式(II)で表わされる繰り返し単位および
架橋サイトからなるエチレン・アクリルエラストマー1
00重量部に、フェニルエーテル油を3〜50重量部添
加してなる構成としたのである。
【0006】
【化3】
【0007】
【化4】
【0008】上記フェニルエーテル油が上記範囲より少
ないときは放射線を受けることによって伸び率が低下し
て硬化する。反対に上記範囲を越えるとブルーム(表面
への析出)が起こるので外観上好ましくない。
ないときは放射線を受けることによって伸び率が低下し
て硬化する。反対に上記範囲を越えるとブルーム(表面
への析出)が起こるので外観上好ましくない。
【0009】上記エチレン・アクリルエラストマーは、
架橋サイトの構造が下記の化5で示されるベイマックB
124(デュポン社製 商品名)であり、フェニルエー
テル油としては下記化6の式で表わされるペンタフェニ
ルエーテル油(松村石油研究所社製:RP54)、化7
の式で表わされるテトラフェニルエーテル油(松村石油
研究所社製 RP42)を挙げることができる。
架橋サイトの構造が下記の化5で示されるベイマックB
124(デュポン社製 商品名)であり、フェニルエー
テル油としては下記化6の式で表わされるペンタフェニ
ルエーテル油(松村石油研究所社製:RP54)、化7
の式で表わされるテトラフェニルエーテル油(松村石油
研究所社製 RP42)を挙げることができる。
【0010】
【化5】
【0011】
【化6】
【0012】
【化7】
【0013】
【作用】このように構成するこの発明に係るエラストマ
ー組成物は、所要の弾性を備えていると共に、上記フェ
ニルエーテル油の上記所要量の添加によって耐放射線性
が向上する。
ー組成物は、所要の弾性を備えていると共に、上記フェ
ニルエーテル油の上記所要量の添加によって耐放射線性
が向上する。
【0014】
【実施例】表1で示す配合割合(重量部)で実施例1〜
4及び比較例1〜3のエラストマー組成物を混練り調製
した。その混練り調製は、一次混練として、150mmφ
の試験ロールにより架橋剤を入れずに、120℃、20
分間混練し、次に二次混練として、温度を50℃に降
し、架橋剤を投入して10分間混練した。
4及び比較例1〜3のエラストマー組成物を混練り調製
した。その混練り調製は、一次混練として、150mmφ
の試験ロールにより架橋剤を入れずに、120℃、20
分間混練し、次に二次混練として、温度を50℃に降
し、架橋剤を投入して10分間混練した。
【0015】こうして得た樹脂組成物を、厚さ:1mm、
内側寸法:縦150mm×横150mmの金枠に入れ、15
0kgf /cm2 ×170℃×15分でプレス架橋した後、
加圧冷却し、厚さ1mm×縦150mm×横150mmの試験
シートを得た。
内側寸法:縦150mm×横150mmの金枠に入れ、15
0kgf /cm2 ×170℃×15分でプレス架橋した後、
加圧冷却し、厚さ1mm×縦150mm×横150mmの試験
シートを得た。
【0016】このシートの仕上り外観(ブルームの有
無)を見るとともに、γ線各照射量(60Coを線源と
し、線量率0.8MR/hr.大気中、常温下)におけ
る伸び(El)及び引張強度(Ts)を測定した結果を
表1下欄に示す。表中、El、Tsの単位は、%、kg/
mm2 であり、丸と二重丸は良好、×は不良、ブランクは
測定不能を示し、「オリジナル」はγ線無照射のもので
ある。引張試験はJISK6301により引張速度20
0mm/minで行った。
無)を見るとともに、γ線各照射量(60Coを線源と
し、線量率0.8MR/hr.大気中、常温下)におけ
る伸び(El)及び引張強度(Ts)を測定した結果を
表1下欄に示す。表中、El、Tsの単位は、%、kg/
mm2 であり、丸と二重丸は良好、×は不良、ブランクは
測定不能を示し、「オリジナル」はγ線無照射のもので
ある。引張試験はJISK6301により引張速度20
0mm/minで行った。
【0017】
【表1】
【0018】この試験結果から、この発明に係るエラス
トマー組成物が、その特定配合割合においてブルームの
発生もなく、仕上り性、耐放射線性で優れていることが
理解できる。このため、耐放射線性の電線・ケーブルの
絶縁被覆として充分に満足できる。
トマー組成物が、その特定配合割合においてブルームの
発生もなく、仕上り性、耐放射線性で優れていることが
理解できる。このため、耐放射線性の電線・ケーブルの
絶縁被覆として充分に満足できる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、ブルームの発生を抑えて仕上り性の劣化を招くこと
なく、耐放射線性が向上する。
で、ブルームの発生を抑えて仕上り性の劣化を招くこと
なく、耐放射線性が向上する。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記式(I)で表わされる繰り返し単
位、式(II)で表わされる繰り返し単位および架橋サイ
トからなるエチレン・アクリルエラストマー100重量
部に、フェニルエーテル油を3〜50重量部添加してな
る耐放射線性エラストマー組成物。 【化1】 【化2】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253810A JPH08868B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 耐放射線性エラストマー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253810A JPH08868B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 耐放射線性エラストマー組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593100A true JPH0593100A (ja) | 1993-04-16 |
| JPH08868B2 JPH08868B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17256464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3253810A Expired - Fee Related JPH08868B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 耐放射線性エラストマー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08868B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018051528A1 (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | タイガースポリマー株式会社 | 耐放射線塩化ビニル樹脂組成物 |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253810A patent/JPH08868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018051528A1 (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | タイガースポリマー株式会社 | 耐放射線塩化ビニル樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08868B2 (ja) | 1996-01-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |