JPH0593477A - 組立て塀用塀パネル - Google Patents
組立て塀用塀パネルInfo
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- JPH0593477A JPH0593477A JP28076491A JP28076491A JPH0593477A JP H0593477 A JPH0593477 A JP H0593477A JP 28076491 A JP28076491 A JP 28076491A JP 28076491 A JP28076491 A JP 28076491A JP H0593477 A JPH0593477 A JP H0593477A
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Landscapes
- Fencing (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
[目的] 石塀としての色調風合いを備え,強度に優
れ,更に現場での寸法適応性を有する組立て塀用塀パネ
ルを提供する。 [構成] 発泡合成樹脂の厚肉基材1の表面に薄肉下地
層2と薄肉仕上層5をそれぞれ接着積層して塀パネルA
としたもので,薄肉下地層2はアクリルモルタルのポリ
マーセメントモルタル層3に合成繊維系メッシュ材4を
埋込み一体化してなり,また薄肉仕上層5はアクリルバ
インダーにより天然石砕石6を一体化したものとしてあ
る。厚肉基材1の強度不足を薄肉下地層2が補完し,薄
肉仕上層5のクラック,剥落を防止して全体として強度
に優れた石塀としての色調風合いを有する塀パネルを得
られる一方,現場切断が可能であることによって現場寸
法に適応できる。
れ,更に現場での寸法適応性を有する組立て塀用塀パネ
ルを提供する。 [構成] 発泡合成樹脂の厚肉基材1の表面に薄肉下地
層2と薄肉仕上層5をそれぞれ接着積層して塀パネルA
としたもので,薄肉下地層2はアクリルモルタルのポリ
マーセメントモルタル層3に合成繊維系メッシュ材4を
埋込み一体化してなり,また薄肉仕上層5はアクリルバ
インダーにより天然石砕石6を一体化したものとしてあ
る。厚肉基材1の強度不足を薄肉下地層2が補完し,薄
肉仕上層5のクラック,剥落を防止して全体として強度
に優れた石塀としての色調風合いを有する塀パネルを得
られる一方,現場切断が可能であることによって現場寸
法に適応できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフェンス,仕切塀等とし
て用いる組立て塀用塀パネルに関する。
て用いる組立て塀用塀パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種仕切塀は,例えば石塀に見られる
ように,一般に現場打設のコンクリート或いは現場積み
のコンクリートブロックにより構成し,これに必要に応
じた仕上げ塗りを施すものとされている。
ように,一般に現場打設のコンクリート或いは現場積み
のコンクリートブロックにより構成し,これに必要に応
じた仕上げ塗りを施すものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,これらは現場
での熟練した人手作業を主体とするため,煩雑であると
ともに工期が長く掛るという問題を残しており,この種
仕切塀のプレハブ化,即ち現場組立て式の仕切塀が求め
られている。
での熟練した人手作業を主体とするため,煩雑であると
ともに工期が長く掛るという問題を残しており,この種
仕切塀のプレハブ化,即ち現場組立て式の仕切塀が求め
られている。
【0004】然しながら,この種仕切塀は現場における
寸法に適応することが必要であるから,上記コンクリー
ト,ブロック等によるパネルを予め工場生産しようとし
ても,多種寸法のものを用意する必要が残り,在庫の増
大を招くとともにパネルの重量が嵩み,現場への搬入,
組立てにクレーン等機械力を必要とすることになり現実
的ではない。
寸法に適応することが必要であるから,上記コンクリー
ト,ブロック等によるパネルを予め工場生産しようとし
ても,多種寸法のものを用意する必要が残り,在庫の増
大を招くとともにパネルの重量が嵩み,現場への搬入,
組立てにクレーン等機械力を必要とすることになり現実
的ではない。
【0005】本発明はかかる事情に基づいてなされたも
ので,その解決課題とする処は,上記石塀としての色調
風合いを備えるとともにこれに代えて用いられるに相応
しい,強度を備え且つ現場での寸法適応性を備えた組立
て塀用塀パネルを提供するにある。
ので,その解決課題とする処は,上記石塀としての色調
風合いを備えるとともにこれに代えて用いられるに相応
しい,強度を備え且つ現場での寸法適応性を備えた組立
て塀用塀パネルを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑みて,本発
明は,現場切断可能な厚肉基材を用いること,切断性を
損うことなく強度を確保するためにポリマーセメントモ
ルタル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一体化した
薄肉下地層を形成すること,天然砕石をバインダーによ
り一体化した薄肉仕上層を形成することをもって,これ
らを具備するように構成したものであって,即ち本発明
は,発泡合成樹脂厚肉基材と,ポリマーセメントモルタ
ル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一体化せしめて
上記厚肉基材に接着積層した薄肉下地層と,天然砕石を
バインダーにより一体化せしめて上記下地層に接着積層
した薄肉仕上層とを具備してなることを特徴とする組立
て塀用塀パネル(請求項1),請求項1の薄肉下地層及
び薄肉仕上層を発泡合成樹脂厚肉基材の両面に具備して
なることを特徴とする組立て塀用塀パネル(請求項
2),請求項1の薄肉下地層及び薄肉仕上層を発泡合成
樹脂厚肉基材の片面に具備し,該厚肉基材の地面には上
記薄肉下地層と,塗装せしめて該下地層に接着積層した
塗装仕上層とを具備してなることを特徴とする組立て塀
用塀パネル(請求項3),請求項1乃至3のポリマーセ
メントモルタルをアクリルモルタルとしてなることを特
徴とする組立て塀用塀パネル(請求項4),請求項1乃
至4の発泡合成樹脂厚肉基材に代えて,木質系,合成樹
脂系,発泡コンクリート系等現場切断可能な単一又は積
層板よりなる厚肉基材を用いてなることを特徴とする組
立て塀用塀パネル(請求項5)及び請求項1乃至5の厚
肉基板と薄肉下地層間又は薄肉下地層と薄肉仕上層間に
防水性塗装層又は防水性薄肉板を介設せしめてなること
を特徴とする組立て塀用塀パネル(請求項6)に係り且
つこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手
段とするものである。
明は,現場切断可能な厚肉基材を用いること,切断性を
損うことなく強度を確保するためにポリマーセメントモ
ルタル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一体化した
薄肉下地層を形成すること,天然砕石をバインダーによ
り一体化した薄肉仕上層を形成することをもって,これ
らを具備するように構成したものであって,即ち本発明
は,発泡合成樹脂厚肉基材と,ポリマーセメントモルタ
ル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一体化せしめて
上記厚肉基材に接着積層した薄肉下地層と,天然砕石を
バインダーにより一体化せしめて上記下地層に接着積層
した薄肉仕上層とを具備してなることを特徴とする組立
て塀用塀パネル(請求項1),請求項1の薄肉下地層及
び薄肉仕上層を発泡合成樹脂厚肉基材の両面に具備して
なることを特徴とする組立て塀用塀パネル(請求項
2),請求項1の薄肉下地層及び薄肉仕上層を発泡合成
樹脂厚肉基材の片面に具備し,該厚肉基材の地面には上
記薄肉下地層と,塗装せしめて該下地層に接着積層した
塗装仕上層とを具備してなることを特徴とする組立て塀
用塀パネル(請求項3),請求項1乃至3のポリマーセ
メントモルタルをアクリルモルタルとしてなることを特
徴とする組立て塀用塀パネル(請求項4),請求項1乃
至4の発泡合成樹脂厚肉基材に代えて,木質系,合成樹
脂系,発泡コンクリート系等現場切断可能な単一又は積
層板よりなる厚肉基材を用いてなることを特徴とする組
立て塀用塀パネル(請求項5)及び請求項1乃至5の厚
肉基板と薄肉下地層間又は薄肉下地層と薄肉仕上層間に
防水性塗装層又は防水性薄肉板を介設せしめてなること
を特徴とする組立て塀用塀パネル(請求項6)に係り且
つこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手
段とするものである。
【0007】なお,本発明にあって塀パネルとは上記石
塀自体を構成する仕切パネル又は,フェンス等の下部,
中央部等に用いられる部分的な仕切パネルの双方を含む
意味に用いられる。
塀自体を構成する仕切パネル又は,フェンス等の下部,
中央部等に用いられる部分的な仕切パネルの双方を含む
意味に用いられる。
【0008】
【作用】本発明にあっては,切断可能な厚肉基材を用い
たことによる塀パネルとしての強度不足を,ポリマーセ
メントモルタル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一
体化せしめて厚肉基材に接着積層した薄肉下地層が補完
して,全体としての強度を確保し,また天然砕石をバイ
ンダーにより一体化せしめてこれに接着積層した薄肉仕
上層の耐衝撃性を向上し,衝撃に対するクラックの発生
やこれによる剥落を防止するように作用する。
たことによる塀パネルとしての強度不足を,ポリマーセ
メントモルタル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一
体化せしめて厚肉基材に接着積層した薄肉下地層が補完
して,全体としての強度を確保し,また天然砕石をバイ
ンダーにより一体化せしめてこれに接着積層した薄肉仕
上層の耐衝撃性を向上し,衝撃に対するクラックの発生
やこれによる剥落を防止するように作用する。
【0009】
【実施例】以下実施例を示す図面に従って本発明を更に
具体的に説明すれば,Aは組立て塀用塀パネルであり,
この塀パネルAは,フェンスタイプの組立て塀B用に,
例えば高さ910,横幅1820,厚さ33mmのものと
して構成せしめてある。
具体的に説明すれば,Aは組立て塀用塀パネルであり,
この塀パネルAは,フェンスタイプの組立て塀B用に,
例えば高さ910,横幅1820,厚さ33mmのものと
して構成せしめてある。
【0010】塀パネルAは,本例において厚肉芯材をな
すように上記高さ,横幅を有し,厚さを25mmとした発
泡合成樹脂厚肉基材1と,その両面の各薄肉下地層2及
び薄肉仕上層5とを具備したものとしてある。
すように上記高さ,横幅を有し,厚さを25mmとした発
泡合成樹脂厚肉基材1と,その両面の各薄肉下地層2及
び薄肉仕上層5とを具備したものとしてある。
【0011】厚肉基材1は,独立気泡の発泡スチロール
板材を用いてあり,薄肉下地層2はこの厚肉基材1に全
面に亘り接着積層したものとしている。
板材を用いてあり,薄肉下地層2はこの厚肉基材1に全
面に亘り接着積層したものとしている。
【0012】薄肉下地層2は,2mm厚弱になるように塗
装したポリマーセメントモルタル層3と,このポリマー
セメントモルタル層3内に埋込み一体化した合成繊維系
メッシュ材4とよりなり,本例においてポリマーセメン
トモルタル層3はアクリル60wt%,ポルトランドセメ
ント40wt%となるようにしたアクリルモルタルを用
い,またメッシュ材4は耐アルカリ性を有するようにポ
リエチレン繊維の捩糸をメッシュ状にした土木工事用の
もの(日本ワイドクロス社製ワイドメッシュ1414又
はニシヨリ製土木メッシュ#250)を用いてある。
装したポリマーセメントモルタル層3と,このポリマー
セメントモルタル層3内に埋込み一体化した合成繊維系
メッシュ材4とよりなり,本例においてポリマーセメン
トモルタル層3はアクリル60wt%,ポルトランドセメ
ント40wt%となるようにしたアクリルモルタルを用
い,またメッシュ材4は耐アルカリ性を有するようにポ
リエチレン繊維の捩糸をメッシュ状にした土木工事用の
もの(日本ワイドクロス社製ワイドメッシュ1414又
はニシヨリ製土木メッシュ#250)を用いてある。
【0013】メッシュ材4は,メッシュ数14のものを
基準にして用い,モルタル層3への埋込み一体化は,ポ
リマーセメントモルタル層3の形成後直ちにメッシュ材
4を載置し,これを厚肉基材1側に押圧することにより
このメッシュ材4をモルタル層3内にめり込み硬化させ
ることによってなされており,従ってメッシュ材4の空
隙にはポリマーセメントモルタル層3が入り込み,また
モルタル層3がメッシュ材4を全体に亘って被覆する如
くになされている。
基準にして用い,モルタル層3への埋込み一体化は,ポ
リマーセメントモルタル層3の形成後直ちにメッシュ材
4を載置し,これを厚肉基材1側に押圧することにより
このメッシュ材4をモルタル層3内にめり込み硬化させ
ることによってなされており,従ってメッシュ材4の空
隙にはポリマーセメントモルタル層3が入り込み,また
モルタル層3がメッシュ材4を全体に亘って被覆する如
くになされている。
【0014】この薄肉下地層2には更に上記薄肉仕上層
5が接着積層しており,薄肉仕上層5は,本例において
天然砕石6として1.5mm径のシリカ砕粒を用い,この
シリカ砕粒をアクリル系バインダー7に混入し,これを
上記天然砕石6が表面に表われる如くに1.5mm厚程度
に塗付乾燥せしめることによってこれを形成してある。
5が接着積層しており,薄肉仕上層5は,本例において
天然砕石6として1.5mm径のシリカ砕粒を用い,この
シリカ砕粒をアクリル系バインダー7に混入し,これを
上記天然砕石6が表面に表われる如くに1.5mm厚程度
に塗付乾燥せしめることによってこれを形成してある。
【0015】本例の薄肉仕上層5は,更に塗付後乾燥前
に金ゴテにより表面をなぞる如くにして,天然砕石6を
面内移動させ,その移動軌跡7による多数の短溝を形成
せしめて,全体として凹凸の木目調を呈するように模様
付けを施したものとしてある。
に金ゴテにより表面をなぞる如くにして,天然砕石6を
面内移動させ,その移動軌跡7による多数の短溝を形成
せしめて,全体として凹凸の木目調を呈するように模様
付けを施したものとしてある。
【0016】図4は他の例を示すもので,この塀パネル
1にあっては,塀パネル1の設置時に外観,即ち道路側
の表面となる片面を上記と同様に薄肉下地層2及び薄肉
仕上層5を具備したものとし,設置時に内側,即ち建物
敷地側の裏面となる他面を,薄肉下地層2を形成する一
方,上記薄肉仕上層5に代えて,該薄肉下地層2に水性
アクリル塗料を塗付することにより塗装せしめて下地層
2に接着積層した塗装仕上層8を形成具備したものとし
てあり,これによりローコスト化を図ったものとしてあ
る。
1にあっては,塀パネル1の設置時に外観,即ち道路側
の表面となる片面を上記と同様に薄肉下地層2及び薄肉
仕上層5を具備したものとし,設置時に内側,即ち建物
敷地側の裏面となる他面を,薄肉下地層2を形成する一
方,上記薄肉仕上層5に代えて,該薄肉下地層2に水性
アクリル塗料を塗付することにより塗装せしめて下地層
2に接着積層した塗装仕上層8を形成具備したものとし
てあり,これによりローコスト化を図ったものとしてあ
る。
【0017】その余は前記例と変らないので同一符号を
付してその説明を省略する。
付してその説明を省略する。
【0018】塀パネルの図示例は以上のとおりとした
が,本発明の厚肉基材として,上記独立気泡の発泡合成
樹脂に代え,連続気泡の同じく発泡合成樹脂,低発泡合
成樹脂を用い,更に木質系,合成樹脂系,発泡コンクリ
ート系等の現場切断可能な単一又は積層板よりなる厚肉
基材を用いることができる。但し,表面が平滑なものに
あってはポリマーセメントモルタル層の接着積層に不適
な場合が生じることがあり,この場合には該モルタル層
の接着アンカー性が得られるように表面に粗面化措置を
施すことが必要となることがある。
が,本発明の厚肉基材として,上記独立気泡の発泡合成
樹脂に代え,連続気泡の同じく発泡合成樹脂,低発泡合
成樹脂を用い,更に木質系,合成樹脂系,発泡コンクリ
ート系等の現場切断可能な単一又は積層板よりなる厚肉
基材を用いることができる。但し,表面が平滑なものに
あってはポリマーセメントモルタル層の接着積層に不適
な場合が生じることがあり,この場合には該モルタル層
の接着アンカー性が得られるように表面に粗面化措置を
施すことが必要となることがある。
【0019】ポリマーセメントモルタル層としては,上
記アクリルモルタルが接着性,強度確保の上で最も好適
であるが,更にエポキシ等合成樹脂,合成ゴムラテック
ス,瀝青質エマルジョン等のポリマーを用いたものを使
用することができる。
記アクリルモルタルが接着性,強度確保の上で最も好適
であるが,更にエポキシ等合成樹脂,合成ゴムラテック
ス,瀝青質エマルジョン等のポリマーを用いたものを使
用することができる。
【0020】合成繊維系メッシュ材は,上記PEの他P
ET等を用いることができるが,耐アルカリ性に優れた
合成繊維によるものを用いることが,該メッシュ材をポ
リマーセメントモルタル層中に埋込み一体化して,耐久
性を確保する上で好ましい。
ET等を用いることができるが,耐アルカリ性に優れた
合成繊維によるものを用いることが,該メッシュ材をポ
リマーセメントモルタル層中に埋込み一体化して,耐久
性を確保する上で好ましい。
【0021】薄肉仕上層の天然砕石は,上記シリカ砕粒
の他,大理石,花崗岩等各種のものを用い得るが,一般
にはこれらを2mm乃至それ以下の径のものに粉砕し,バ
インダーによりこれらの質感を得られる程度の厚さに形
成すればよい。
の他,大理石,花崗岩等各種のものを用い得るが,一般
にはこれらを2mm乃至それ以下の径のものに粉砕し,バ
インダーによりこれらの質感を得られる程度の厚さに形
成すればよい。
【0022】また上記例は,厚肉基板,薄肉下地層及び
薄肉仕上層(又は塗装仕上層)をそれぞれ直接に接着積
層したが,これらの間に防水性の塗装層や切断可能な前
提の下において,例えば粗面化アルミニウム,合成樹脂
等の防水性薄肉板(箔を含む)を追加的に介設せしめ
て,屋外設置による全体としての防水性を向上すること
ができる。
薄肉仕上層(又は塗装仕上層)をそれぞれ直接に接着積
層したが,これらの間に防水性の塗装層や切断可能な前
提の下において,例えば粗面化アルミニウム,合成樹脂
等の防水性薄肉板(箔を含む)を追加的に介設せしめ
て,屋外設置による全体としての防水性を向上すること
ができる。
【0023】更に本発明の塀パネルは,外周端部に装飾
用,防水用等の目的により塗装を施すようにし,或いは
縁取り用の外枠を施すようにしたりすることもでき,ま
た,例えば幅厚の組立て塀の前後対向設置用の塀パネル
として,対向面側は上記薄肉下地層を形成するに止め,
仕上層の設置を省略したりすることもできる。
用,防水用等の目的により塗装を施すようにし,或いは
縁取り用の外枠を施すようにしたりすることもでき,ま
た,例えば幅厚の組立て塀の前後対向設置用の塀パネル
として,対向面側は上記薄肉下地層を形成するに止め,
仕上層の設置を省略したりすることもできる。
【0024】図5乃至図7は塀パネルAを用いてフェン
スタイプの組立て塀Bを形成した例を示したもので,1
0は支柱,20は笠木,30は巾木,40はパネルジョ
イントを示す。
スタイプの組立て塀Bを形成した例を示したもので,1
0は支柱,20は笠木,30は巾木,40はパネルジョ
イントを示す。
【0025】本例の組立て塀Bにおいては各塀パネルA
毎に立設した支柱10上に,長尺の笠木20,巾木30
を横架状に架設せしめ,これら笠木20,巾木30にお
ける上下に相対向する嵌合溝21,31に各塀パネルA
の上下端部を嵌入保持せしめるようにし,また各塀パネ
ルA間には断面H型のパネルジョイント40を介設した
ものとしてある。
毎に立設した支柱10上に,長尺の笠木20,巾木30
を横架状に架設せしめ,これら笠木20,巾木30にお
ける上下に相対向する嵌合溝21,31に各塀パネルA
の上下端部を嵌入保持せしめるようにし,また各塀パネ
ルA間には断面H型のパネルジョイント40を介設した
ものとしてある。
【0026】図中22は,笠木20に嵌着し,支柱10
上端の嵌孔11にスナップイン係止せしめることにより
笠木20を支柱10に固定する固定金具,32は支柱1
0下方に上向きに設置し、巾木30を支柱10に固定し
た巾木ブランケツトである。
上端の嵌孔11にスナップイン係止せしめることにより
笠木20を支柱10に固定する固定金具,32は支柱1
0下方に上向きに設置し、巾木30を支柱10に固定し
た巾木ブランケツトである。
【0027】図示例は以上のとおりとしたが,本発明の
実施に当って,厚肉基材,メッシュ材,薄肉下地層,薄
肉仕上層,塗装仕上層等の各具体的材質,構造,形状,
寸法,付加等,更には組立て塀としての態様,塀パネル
の固定支持手段等は,上記各発明の要旨に反しない限り
様々に変更でき,以上に図示し説明したものに限るもの
ではない。
実施に当って,厚肉基材,メッシュ材,薄肉下地層,薄
肉仕上層,塗装仕上層等の各具体的材質,構造,形状,
寸法,付加等,更には組立て塀としての態様,塀パネル
の固定支持手段等は,上記各発明の要旨に反しない限り
様々に変更でき,以上に図示し説明したものに限るもの
ではない。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
発泡合成樹脂等現場切断可能な厚肉基材を用いたことに
より生じる塀パネルとしての強度不足を,ポリマーセメ
ントモルタル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一体
化せしめて厚肉基材に接着積層した薄肉下地層が補完し
て,全体としての強度を確保し,また天然砕石をバイン
ダーにより一体化せしめてこれに接着積層した薄肉仕上
層の耐衝撃性を向上し,クラックの発生や剥落を防止す
ることができ,従って,比較的軽量にして強度,耐久性
に優れ且つ外観が現場構成した塀のように石塀としての
色調風合いを呈する組立て塀用塀パネルを提供すること
ができる。
発泡合成樹脂等現場切断可能な厚肉基材を用いたことに
より生じる塀パネルとしての強度不足を,ポリマーセメ
ントモルタル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一体
化せしめて厚肉基材に接着積層した薄肉下地層が補完し
て,全体としての強度を確保し,また天然砕石をバイン
ダーにより一体化せしめてこれに接着積層した薄肉仕上
層の耐衝撃性を向上し,クラックの発生や剥落を防止す
ることができ,従って,比較的軽量にして強度,耐久性
に優れ且つ外観が現場構成した塀のように石塀としての
色調風合いを呈する組立て塀用塀パネルを提供すること
ができる。
【0029】また薄肉下地層,薄肉仕上層又は塗装仕上
層はいずれも現場切断性を妨げるものではないから,塀
パネルはそれ自体現場切断可能なものとなり,現場での
寸法に適応するために必要に応じて切断して巾詰め,高
さ詰め等を施すことも可能となり,組立て塀用の塀パネ
ルとして寸法適応性を備えたものとすることができる。
層はいずれも現場切断性を妨げるものではないから,塀
パネルはそれ自体現場切断可能なものとなり,現場での
寸法に適応するために必要に応じて切断して巾詰め,高
さ詰め等を施すことも可能となり,組立て塀用の塀パネ
ルとして寸法適応性を備えたものとすることができる。
図1 塀パネルの分解斜視図 図2 塀パネルの一部破断斜視図 図3 塀パネルの縦断面図 図4 他の例を示す縦断面図 図5 組立て塀の正面図 図6 組立て塀の分解斜視図 図7 組立て塀の縦断面図
A 塀パネル B 組立て塀 1 厚肉基材 2 薄肉下地層 3 ポリマーセメントモルタル層 4 メッシュ材 5 薄肉仕上層 6 天然砕石 7 バインダー 8 塗装仕上層 10 支柱 20 笠木 30 巾木 40 パネルジョイント
Claims (6)
- 【請求項1】 発泡合成樹脂厚肉基材と,ポリマーセメ
ントモルタル層内に合成繊維系メッシュ材を埋込み一体
化せしめて上記厚肉基材に接着積層した薄肉下地層と,
天然砕石をバインダーにより一体化せしめて上記下地層
に接着積層した薄肉仕上層とを具備してなることを特徴
とする組立て塀用塀パネル。 - 【請求項2】 請求項1の薄肉下地層及び薄肉仕上層を
発泡合成樹脂厚肉基材の両面に具備してなることを特徴
とする組立て塀用塀パネル。 - 【請求項3】 請求項1の薄肉下地層及び薄肉仕上層を
発泡合成樹脂厚肉基材の片面に具備し,該厚肉基材の他
面には上記薄肉下地層と,塗装せしめて該下地層に接着
積層した塗装仕上層とを具備してなることを特徴とする
組立て塀用塀パネル。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のポリマーセメントモル
タルをアクリルモルタルとしてなることを特徴とする組
立て塀用塀パネル。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の発泡合成樹脂厚肉基材
に代えて,木質系,合成樹脂系,発泡コンクリート系等
現場切断可能な単一又は積層板よりなる厚肉基材を用い
てなることを特徴とする組立て塀用塀パネル。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の厚肉基板と薄肉下地層
間又は薄肉下地層と薄肉仕上層間に防水性塗装層又は防
水性薄肉板を介設せしめてなることを特徴とする組立て
塀用塀パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28076491A JP2514130B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 組立て塀用塀パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28076491A JP2514130B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 組立て塀用塀パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593477A true JPH0593477A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2514130B2 JP2514130B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=17629632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28076491A Expired - Fee Related JP2514130B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 組立て塀用塀パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514130B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2694646A1 (es) * | 2017-06-23 | 2018-12-26 | Inversiones Y Representaciones Rimar, S.A. | Elemento cerámico de cerramiento para vallados y cerramiento que utiliza dicho elemento cerámico |
| JP2023058815A (ja) * | 2021-10-14 | 2023-04-26 | 三協立山株式会社 | フェンス |
| KR20240001531A (ko) * | 2022-06-27 | 2024-01-03 | 써니사이드(주) | 슬림형 경량 합성보드 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005248626A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Shikoku Chem Corp | 塀用巾木部材及び塀用笠木部材 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP28076491A patent/JP2514130B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2694646A1 (es) * | 2017-06-23 | 2018-12-26 | Inversiones Y Representaciones Rimar, S.A. | Elemento cerámico de cerramiento para vallados y cerramiento que utiliza dicho elemento cerámico |
| JP2023058815A (ja) * | 2021-10-14 | 2023-04-26 | 三協立山株式会社 | フェンス |
| KR20240001531A (ko) * | 2022-06-27 | 2024-01-03 | 써니사이드(주) | 슬림형 경량 합성보드 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2514130B2 (ja) | 1996-07-10 |
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