JPH059349Y2 - - Google Patents

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JPH059349Y2
JPH059349Y2 JP1985128723U JP12872385U JPH059349Y2 JP H059349 Y2 JPH059349 Y2 JP H059349Y2 JP 1985128723 U JP1985128723 U JP 1985128723U JP 12872385 U JP12872385 U JP 12872385U JP H059349 Y2 JPH059349 Y2 JP H059349Y2
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insulating material
heat insulating
hole
heat
mounting rod
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、防熱材の損傷を防止し得るようにし
た防熱材支持構造に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、従来の防熱材支持構造の一例であ
り、防熱材aのタンク壁面c側に合板bを貼布
し、該合板bの4隅をタンク壁面cから突設した
スタツドdに座金eおよびナツトfを用いて固定
している。
第4図は、従来の防熱材支持構造の他の例であ
り、タンク壁面cと同じ伸縮性能を有する防熱材
gをタンク壁面c側に配設し、前記防熱材gの外
側に防熱性のより良い防熱材g′を配設する2重構
成とし、前記防熱材gおよびg′の中間をタンク壁
面cから突設した止め材hにより固定している。
ところが、上述の従来構造の場合には、前者に
あつては防熱材aの4隅を固定しているため、タ
ンク壁面cの低温での温度変化に対応した防熱材
aの伸縮が阻害され且つ防熱材aに合板bを張り
付けているため、材料と製作工数が嵩みコスト高
となり、又後者にあつては防熱材g,g′のパネル
構造が複雑となつてコスト高となるなどの問題が
あつた。
そこで上述の問題点を解消するには、防熱材を
タンク壁面に突設させたスタツドに中央1点で止
め、伸縮自在にするのが望ましい。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、防熱材を中央1点でスタツドに
止める場合には、防熱材に設けた孔内周が受圧面
積の小さいスタツド外周に直接接触することにな
り、防熱材孔内周のスタツド当接部には凹損等の
損傷を生ずるおそれがある。
本考案は、上述の実情に鑑み防熱材の損傷防止
と伸縮自在化ならびに構造の簡易化を図ることを
目的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案では、防熱材の略中央部のタンク壁面側
に、取付孔を穿設した防熱保護材を嵌着し、前記
防熱材に、前記防熱保護材の取付孔と連通し且つ
径が該取付孔よりも大きい透孔を穿設し、前記防
熱材を、タンク壁面に突設され且つ透孔挿通部の
径が取付孔挿通部の径よりも小径の取付ロツド
に、前記防熱保護材の取付孔および防熱材の透孔
を介して装架し、取付ロツドのロツド本体部と防
熱材に設けた透孔との間の隙間を、取付ロツドの
スタツド部と防熱材に嵌装した防熱保護材のロツ
ド用孔との間の隙間よりも大きくし、前記取付ロ
ツドのタンク壁面側とは反対側の先端に、ワツシ
ヤを介して防熱材を押えるためのナツトを螺合し
た構成としている。
[作用] 本考案では、防熱材の透孔の径を防熱保護材の
取付孔の径よりも大きくし、取付ロツドの透孔挿
通部の径を取付挿通部の径よりも小さくしている
ため、防熱材に取付ロツドに対し直交する方向の
荷重が掛かつても取付ロツドが直接防熱材の透孔
に接触することがなく、従つて防熱材の透孔の部
分の損傷が防止され、又防熱材はその中央部に取
付けた防熱保護材の取付孔及び防熱材の透孔を介
して取付ロツドに装架され、取付ロツドにナツト
を螺合することにより取付ロツドに固定されてい
るため、伸縮が自在であり、更に部品点数が少く
構造が簡単であるためコストが安価である。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図および第2図は本考案の一実施例であ
り、LNG船の低温タンクの防熱材支持構造の例
を示している。防熱材1の略中央部に所要の大き
さの周溝2を穿設し、該周溝2に例えば合板製の
防熱保護材3を嵌着し、該防熱保護材3に取付ロ
ツド用孔4を穿設し、前記防熱材1に、前記ロツ
ド用孔4に連通し且つ取付ロツド5との間に十分
の空隙6を形成するよう、ロツド用孔4よりも内
径の大きい透孔7を穿設し、防熱材1の前記防熱
保護材3側がタンク壁面8に当接し得るように、
タンク壁面8に穿設させた取付ロツド5に装架
し、取付ロツド5にはワツシヤ9を介してメツト
10を螺着している。取付ロツド5はスタツド部
5aとスタツド部5aよりも小径のロツド本体部
5bとから成り、スタツド部5aが保護材3のロ
ツド用孔4の部分に位置している。
上述の如き防熱材支持構造としているので、防
熱材1はその中央部1点で支持されるため、
LNG船の防熱構造のように−162℃に冷却されて
も何等支障なく自在に伸縮できる。
防熱材1の自重又は他の外力によつて該防熱材
1に取付ロツド5の直角方向に荷重が掛かつて断
熱保護材3のロツド用孔4内周に取付ロツド5の
スタツド部5aが接触しても、防熱保護材3およ
び空隙6があるため、防熱材1が直接取付ロツド
5のロツド本体部5aに接触することなく、従つ
て防熱材1に凹損が生じることはない。このこと
を更に詳しく説明すると、防熱材1が取付ロツド
5に直接接触すると、取付ロツド5は上述の荷重
を受ける面積(受圧面積)が少いため防熱材1に
凹損を生じる。しかるに、本考案では、十分な強
度を有し受圧面積を大きくとれる防熱保護材3を
防熱材1に装着しているため前記荷重により防熱
保護材3当接部の防熱材1に生じる単位面積当り
の圧力は小さくなり従つて防熱材1には凹損は生
じない。又防熱材1の透孔7は取付ロツド5の外
径より大きくし、防熱材1と取付ロツド5の間に
十分な空隙6を設けているので、この部分では防
熱材1の透孔7内周に取付ロツド5が当接するこ
となく、従つて防熱材1に凹損が生じることはな
い。
更に、防熱材1をタンク壁面8に取付ロツド5
を介して止める場合、防熱材1を取付ロツド5に
装架する際、防熱保護材3がないと、防熱材1の
取付ロツド用孔周囲が損傷を受ける可能性がある
が、防熱保護材3が防熱材1に装着されているた
め、取付ロツド用孔4周囲が損傷することもな
い。
なお、本考案の実施例では、LNG船の低温タ
ンクの場合について説明したが、LPG、液化エ
チレン等の低温タンクの防熱構造への応用も可能
であること、防熱保護材を木製あるいはプラスチ
ック製に変えるようにしてもよいこと、その他本
考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得る等は勿論である。
[考案の効果] 本考案の防熱材支持構造は、上述のような構成
を有しているので下記の如き種々の優れた効果を
奏し得る。
() 防熱材と取付ロツドとの間に受圧面積の
大きい防熱保護材を介在させて防熱材を支持し
又防熱材の透孔の径を防熱保護材の取付孔の径
よりも大きくし、取付ロツドの透孔挿通部の径
を取付孔挿通部の径よりも小さくしているた
め、取付ロツドと防熱材が直接接触することな
く、従つて防熱材の損傷を防止できる。
() 防熱材は防熱保護材の取付孔および透孔
を介して取付ロツドに装架され、取付ロツドに
ナツトを螺合することでタンク壁面に固定され
ているだけであるから、伸縮を自由に行うこと
ができる。
() 部品点数が少く構造が簡単であるためコ
ストが安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本考案の防熱材支持構
造の一実施例の説明図、第3図および第4図は、
従来の防熱材支持構造の説明図である。 1は防熱材、2は周溝、3は防熱保護材、4は
取付ロツド用孔、5は取付ロツド、6は空隙、7
は透孔、8はタンク壁面、9はワツシヤ、10は
ナツトを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 防熱材の略中央部のタンク壁面側に、取付孔を
    穿設した防熱保護材を嵌着し、前記防熱材に、前
    記防熱保護材の取付孔と連通し且つ径が該取付孔
    よりも大きい透孔を穿設し、前記防熱材を、タン
    ク壁面に突設され且つ透孔挿通部の径が取付孔挿
    通部の径よりも小径の取付ロツドに、前記防熱保
    護材の取付孔および防熱材の透孔を介して装架
    し、取付ロツドのロツド本体部と防熱材に設けた
    透孔との間の〓間を、取付ロツドのスタツド部と
    防熱材に嵌装した防熱保護材のロツド用孔との間
    の〓間よりも大きくし、前記取付ロツドのタンク
    壁面側とは反対側の先端に、ワツシヤを介して防
    熱材を押えるためのナツトを螺合したことを特徴
    とする防熱材支持構造。
JP1985128723U 1985-08-23 1985-08-23 Expired - Lifetime JPH059349Y2 (ja)

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JPS6235989U JPS6235989U (ja) 1987-03-03
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