JPH0593609U - 圧延材張力制御装置 - Google Patents
圧延材張力制御装置Info
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- JPH0593609U JPH0593609U JP036339U JP3633992U JPH0593609U JP H0593609 U JPH0593609 U JP H0593609U JP 036339 U JP036339 U JP 036339U JP 3633992 U JP3633992 U JP 3633992U JP H0593609 U JPH0593609 U JP H0593609U
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本考案は、速度検出器から出力される回転速
度信号から前記ルーパの加速度を演算する加速度演算器
と、加速度検出器からの信号が予め定めた時間以上連続
して許容範囲を超過した場合または加速度検出器からの
正常信号が停止した場合に加速度検出器の故障と判断す
る故障判断回路と、この故障判断回路からの故障信号に
よって加速度検出器から加速度演算器に接続を切り替え
る切換回路と、ルーパに設けられルーパ角度を検出する
角度検出器と、ルーパを支持するルーパ支持装置に掛か
る荷重を検出するロードセルと、このロードセルからの
荷重信号および角度検出器からの角度信号および切換回
路から出力された加速度信号を入力して圧延材張力を演
算する張力演算器とを備えた圧延材張力制御装置であ
る。 【効果】 本考案により、圧延材の張力制御の精度を向
上させることが可能である。
度信号から前記ルーパの加速度を演算する加速度演算器
と、加速度検出器からの信号が予め定めた時間以上連続
して許容範囲を超過した場合または加速度検出器からの
正常信号が停止した場合に加速度検出器の故障と判断す
る故障判断回路と、この故障判断回路からの故障信号に
よって加速度検出器から加速度演算器に接続を切り替え
る切換回路と、ルーパに設けられルーパ角度を検出する
角度検出器と、ルーパを支持するルーパ支持装置に掛か
る荷重を検出するロードセルと、このロードセルからの
荷重信号および角度検出器からの角度信号および切換回
路から出力された加速度信号を入力して圧延材張力を演
算する張力演算器とを備えた圧延材張力制御装置であ
る。 【効果】 本考案により、圧延材の張力制御の精度を向
上させることが可能である。
Description
【0001】
本考案は、圧延材の張力検出装置に係り、とりわけ各圧延機間に設けられたル ーパにより発生する張力を検出する圧延材張力検出装置に関する。
【0002】
複数の圧延機を連結した連続熱間圧延機の圧延材において、各圧延機間の圧延 材張力が変化すると、圧延材の板厚精度、板幅精度および板形状に及ぼす影響は 大きなものとなる。このため、このような圧延材を制御する場合、種々の圧力外 乱に対して各スタンドの圧力を一定に制御することが要求されている。
【0003】 圧延材張力を一定に制御するために、従来、圧延機の間に圧延材と接するルー パを設け、このルーパを圧延材の流れ方向に対して垂直方向に移動させて圧延材 に張力を発生させている。そして圧延材張力検出装置を用いて、このルーパの移 動位置を制御している。
【0004】 従来、圧延材張力検出装置として、圧延材を下方から押圧するルーパのルーパ 支持荷重と、ルーパ加速度及びルーパ角度とから圧延材張力を演算して検出する 装置が知られている。
【0005】
上述のように圧延材張力を一定に制御するために、圧延材を押圧するルーパが 用いられている。またルーパ支持荷重、ルーパ加速度およびルーパ角などを検出 する各種検出器はルーパ近傍に配置されている。
【0006】 しかしながら各種検出器が設置されるルーパ近傍は、約1000℃に達する高 温の圧延材に近く、また圧延材冷却水、圧延ロール冷却水等により湿度も100 %近くに達するきびしい環境下にある。
【0007】 このため、各種検出器に対する信頼性が著しく損なわれると共に故障率も高く 、圧延材張力を精度よく演算して求めることができないという問題がある。
【0008】 本考案はこのような点を考慮してなされたものであり、圧延材張力を精度よく 演算して、圧延材の張力一定制御を確実に行うことができる圧延材張力検出装置 を提供することを目的とする。
【0009】
本考案は上流圧延機と下流圧延機との間に設けられ、圧延材と接して回転しな がら圧延材を流れ方向と垂直方向に移動させて張力を与えるルーパと、このルー パに取り付けられてルーパ移動の加速度を検出する加速度検出器と、ルーパを駆 動するルーパ電動機の回転速度を検出する速度検出器と、この速度検出器から出 力される回転速度信号からルーパの加速度を演算する加速度演算器と、加速度検 出器からの信号が予め定めた時間以上連続して許容範囲を超過した場合または加 速度検出器からの正常信号が停止した場合に加速度検出器の故障と判断する故障 判断回路と、この故障判断回路からの故障信号によって加速度検出器から加速度 演算器に接続を切り替える切換回路と、ルーパに設けられルーパ角度を検出する 角度検出器と、ルーパを支持するルーパ支持装置に掛かる荷重を検出するロード セルと、このロードセルからの荷重信号および角度検出器からの角度信号および 切換回路から出力された加速度信号を入力して圧延材張力を演算する張力演算器 と、この張力演算器からの出力信号によってルーパの移動を制御する張力制御器 とを具備してなる圧延材張力制御装置である。
【0010】
本考案の圧延材張力制御装置においては、上流圧延機と下流圧延機との間にル ーパを設け、圧延材と接して回転しながら圧延材を流れ方向と垂直方向に移動さ せてルーパに加速度検出器を取り付けてルーパ移動の加速度を検出し、ルーパを 駆動するルーパ電動機の回転速度を検出し、速度検出器から出力される回転速度 信号からルーパの加速度を演算し、加速度検出器からの信号が予め定めた時間以 上連続して許容範囲を超過した場合または加速度検出器からの正常信号が停止し た場合に加速度検出器の故障と判断し、故障判断回路からの故障信号によって加 速度検出器から加速度演算器に接続を切り替え、ルーパに角度検出器を設けてル ーパ角度を検出し、ルーパを支持するルーパ支持装置に掛かる荷重を検出し、ロ ードセルからの荷重信号および角度検出器からの角度信号および切換回路から出 力された加速度信号を入力して圧延材張力を演算し、張力演算器からの出力信号 によってルーパの移動を制御する。
【0011】
次に本考案の一実施例を説明する。図1において、3は上流圧延機1と下流圧 延機2との間に設けられ、圧延材8と接して回転しながら圧延材8を流れ方向と 垂直方向に移動させて張力を与えるルーパ、11はルーパ3に取り付けられてル ーパ移動の加速度を検出する加速度検出器、6はルーパ3を駆動するルーパ電動 機4の回転速度を検出する速度検出器、12は速度検出器6から出力される回転 速度信号からルーパの加速度を演算する加速度演算器、13aは加速度検出器1 1からの信号が予め定めた時間以上連続して許容範囲を超過した場合または加速 度検出器11からの正常信号が停止した場合に加速度検出器11の故障と判断す る故障判断回路、13は故障判断回路13aからの故障信号によって加速度検出 器11から加速度演算器12に接続を切り替える切換回路、7はルーパ3に設け られルーパ角度θを検出する角度検出器、10はルーパ3を支持するルーパ支持 装置に掛かる荷重を検出するロードセル、9はロードセル10からの荷重信号お よび角度検出器7からの角度信号および切換回路13から出力された加速度信号 を入力して圧延材張力Tを演算する張力演算器、14は張力演算器からの出力信 号によってルーパ3の移動を制御する張力制御器14であり、ルーパ支持荷重、 ルーパ加速度及びルーパ角度を用いて圧延材の張力を求める圧延材張力検出装置 において、ルーパ加速度をルーパ本体に取り付けた加速度計により求める加速度 検出系1と、ルーパ電動機の回転数からルーパ加速度を演算して求める加速度検 出系2と、加速度検出系1、2を切換える加速度検出系切換回路を介して張力演 算器へ接続し、加速度検出系1と加速度検出系2からの加速度信号を自在に切換 えて張力演算器へ送信するように構成した事を特徴とする圧延材張力検出装置で ある。
【0012】 即ち、連続して配設された複数の圧延機によって構成される熱間連続圧延機の 中の上流側圧延機1及び下流側圧延機2と、各圧延機の間に圧延材8を下から押 上げて圧延材8に張力を発生させるルーパ3により構成されている。
【0013】 このルーパ3はルーパ電動機4によって駆動され、圧延材8の流れ方向に対し て垂直方向に移動する。またルーパ電動機は駆動制御装置5によって駆動されそ の速度は速度検出器6によって検出される。
【0014】 またルーパ3には、ルーパ3のルーパ角度(仰角)を検出する角度検出器7が 設けられている。さらにルーパ3には、ロードセル10及び加速度検出器11が それぞれ設けられている。ロードセル10はルーパ3を支持するルーパ支持荷重 を検出するものであり、加速度検出器11はルーパ3の移動加速度を検出するも ので、これが加速度検出系1となる。また、もう一方の加速度検出系2は、速度 検出器6の出力からの加速度演算器12にて演算により加速度を求める。
【0015】 上述した角度検出器7とロードセル10の出力は、それぞれ並列に張力演算器 9に入力される。さらに、加速度検出系1の加速度計11の出力と加速度検出系 2の加速度演算器12の出力は、切換回路15を介して張力演算器9に入力され る。この切換回路15を制御する切換制御器13へは加速度検出系1の加速度検 出器11の出力と加速度検出器11のヘルシー信号が接続されている。
【0016】 次にこのような構成からなる本実施例の作用について説明する。
【0017】 熱間圧延機の作動中、ルーパ3が圧延材9と接して、圧延材9に張力を与える 。この場合の圧延材張力は、角度検出器7から検出されるルーパ角度とロードセ ル10からのルーパ支持荷重、及び加速度検出系1または2から検出されるルー パ加速度をもとに、張力演算器9により演算して検出される。以下がその演算式 である。
【0018】
【化1】 次に切換回路の加速度信号の切換作用について説明する。切換制御器13におい て、加速度検出器11からの信号が一定時間(t秒間)連続して許容範囲を越えた 場合、または加速度検出器のヘルシー信号(センサー正常)がOFFした場合に は、加速度計11の故障と判断し、切換制御器13から切換信号aが送信される 。そして切換回路15によって加速度検出系1のルーパ加速度計11からの加速 度信号を加速度検出系2の加速度演算回路14からの加速度信号に切換える。
【0019】 以後、加速度演算器12からの加速度信号が張力演算器9に入力され、さらに 張力演算器9からの張力信号により張力制御器14が圧延材8の張力一定制御を 行う。
【0020】 その後、加速度検出器11の故障が回復した場合、運転員が切換装置14のリ セットボタン等(図示せず)を押すことにより、切換信号aをOFFし、再度加 速度検出系1の加速度検出器11からの加速度信号に切換える。
【0021】 このように本実施例によれば、例えば加速度計11が悪環境下で故障等を起こ した場合でも、切換制御器14によってこれらの故障を判断、制御して切換回路 15により加速度検出器11からの加速度信号を加速度演算器12からの加速度 信号に切換えることができる。この結果、圧延材張力を精度よく安定して検出す ることができる。
【0022】
以上説明したように本考案によれば加速度検出系1からの加速度信号と加速度 検出系2からの加速度信号を必要に応じて切換えることができるので、例えば一 方の加速度信号の精度が悪化した場合、他方の加速度検出系からの加速度信号に 切り換えて張力演算器9に送信することができる。この結果圧延材の張力を精度 よく検出して圧延材の張力一定制御を確実に行うことができる。
【図1】本考案による圧延材張力検出装置の一実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】圧延材張力の演算を行うための変数を表示する
説明図である。
説明図である。
3 ルーパ 6 速度検出器 7 角度検出器 9 張力演算器 10 ロードセル 11 加速度検出器 12 加速度演算器 14 張力制御器 15 切換回路
Claims (1)
- 【請求項1】 上流圧延機と下流圧延機との間に設けら
れ、圧延材と接して回転しながら前記圧延材を流れ方向
と垂直方向に移動させて張力を与えるとルーパと、この
ルーパに取り付けられてルーパ移動の加速度を検出する
加速度検出器と、前記ルーパを駆動するルーパ電動機の
回転速度を検出する速度検出器と、この速度検出器から
出力される回転速度信号から前記ルーパの加速度を演算
する加速度演算器と、前記加速度検出器からの信号が予
め定めた時間以上連続して許容範囲を超過した場合また
は前記加速度検出器からの正常信号が停止した場合に前
記加速度検出器の故障と判断する故障判断回路と、この
故障判断回路からの故障信号によって前記加速度検出器
から前記加速度演算器に接続を切り替える切換回路と、
前記ルーパに設けられルーパ角度を検出する角度検出器
と、前記ルーパを支持するルーパ支持装置に掛かる荷重
を検出するロードセルと、このロードセルからの荷重信
号および前記角度検出器からの角度信号および前記切換
回路から出力された加速度信号を入力して圧延材張力を
演算する張力演算器と、この張力演算器からの出力信号
によって前記ルーパの移動を制御する張力制御器とを具
備してなる圧延材張力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP036339U JPH0593609U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 圧延材張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP036339U JPH0593609U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 圧延材張力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593609U true JPH0593609U (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=12467075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP036339U Pending JPH0593609U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 圧延材張力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593609U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019181483A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | Jfeスチール株式会社 | 熱間仕上圧延の圧延制御方法および圧延制御装置 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP036339U patent/JPH0593609U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019181483A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | Jfeスチール株式会社 | 熱間仕上圧延の圧延制御方法および圧延制御装置 |
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