JPH059393Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059393Y2 JPH059393Y2 JP6414887U JP6414887U JPH059393Y2 JP H059393 Y2 JPH059393 Y2 JP H059393Y2 JP 6414887 U JP6414887 U JP 6414887U JP 6414887 U JP6414887 U JP 6414887U JP H059393 Y2 JPH059393 Y2 JP H059393Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isolator
- fire
- cylindrical body
- resistant
- laminated rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 11
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 10
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000031872 Body Remains Diseases 0.000 description 1
- 241000408529 Libra Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は積層ゴム支承等の振動絶縁装置(アイ
ソレータ)を使用した免震ビルのアイソレータ用
耐火被覆に関する。
ソレータ)を使用した免震ビルのアイソレータ用
耐火被覆に関する。
《従来の技術》
基礎と建物との間にアイソレータを設け、地震
の衝撃が建物に直接に伝わらないようにした免震
ビルでは、アイソレータで建物の荷重を支承して
いる。
の衝撃が建物に直接に伝わらないようにした免震
ビルでは、アイソレータで建物の荷重を支承して
いる。
《考案が解決しようとする問題点》
もし、アイソレータを建物の中間層に設置した
場合は、特にアイソレータよりも下の階層から出
火したときに、アイソレータの弾塑性変形能およ
び弾発力、耐荷容量を狂わせるだけではなく、ア
イソレータよりも上の階層を構成する上部構造体
の垂直度にも影響を与えることが予想できる。
場合は、特にアイソレータよりも下の階層から出
火したときに、アイソレータの弾塑性変形能およ
び弾発力、耐荷容量を狂わせるだけではなく、ア
イソレータよりも上の階層を構成する上部構造体
の垂直度にも影響を与えることが予想できる。
本考案では上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は火災からアイソレータを防護
し、安全性を向上させるための免震ビルのアイソ
レータ用耐火被覆を提供するにある。
つて、その目的は火災からアイソレータを防護
し、安全性を向上させるための免震ビルのアイソ
レータ用耐火被覆を提供するにある。
《問題点を解決するための手段》
上記目的を達成するために本考案に係る免震ビ
ルのアイソレータ用耐火被覆は、上部構造体に上
部を固定し、アイソレータを囲むようにアイソレ
ータ外周面に垂下覆着した耐火性筒体と、筒体の
下端部内周面に係止嵌合し、下部構造体表面に摺
動自在に、かつアイソレータの基部を囲むように
下部構造体上に載置した耐火性環状体とからな
り、上部構造体の揺動運動と共に一体に動く耐火
性筒体の下端部内周面に係止嵌合して筒体と一体
的に動く耐火性環状体を具えて成るのである。
ルのアイソレータ用耐火被覆は、上部構造体に上
部を固定し、アイソレータを囲むようにアイソレ
ータ外周面に垂下覆着した耐火性筒体と、筒体の
下端部内周面に係止嵌合し、下部構造体表面に摺
動自在に、かつアイソレータの基部を囲むように
下部構造体上に載置した耐火性環状体とからな
り、上部構造体の揺動運動と共に一体に動く耐火
性筒体の下端部内周面に係止嵌合して筒体と一体
的に動く耐火性環状体を具えて成るのである。
《作用》
地震入力によつて上部構造体と下部構造体とが
位相を異にする変位をしたとき、耐火性筒体の下
端部内周面に耐火性環状体が嵌合したまま、環状
体の方が筒体の移動方向に従つて移動し、筒体内
部の密閉と空気による断熱作用とを維持する。
位相を異にする変位をしたとき、耐火性筒体の下
端部内周面に耐火性環状体が嵌合したまま、環状
体の方が筒体の移動方向に従つて移動し、筒体内
部の密閉と空気による断熱作用とを維持する。
《実施例》
以下、本考案の実施例について図面を参照にし
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は免震ビル1を例示して説明するための
一部縦断面図である。この免震ビル1は地下2階
部分2と地下3階部分3との間に免震積層ゴム支
承4を設置し、この積層ゴム支承4で地下2階部
分2から上の上部構造体を支持している。
一部縦断面図である。この免震ビル1は地下2階
部分2と地下3階部分3との間に免震積層ゴム支
承4を設置し、この積層ゴム支承4で地下2階部
分2から上の上部構造体を支持している。
すなわち、この免震ビル1は免震積層ゴム支承
4を挟む地下2階部分の床スラブから上を上部構
造体5とし、地下3階部分3の天井から下を下部
構造体6とする2分割構造になつている。免震積
層ゴム支承4の設置位置はドライエリアの関係で
考えれば、地盤面から上の部分、例えば、1階部
分の床面と地下1階部分の天井との間でもよく、
何れの場合にも積層ゴム支承4がその設置位置よ
り下の階から出火した場合の熱に曝されるのであ
り、特にドライエリアが煙突の代わりになるた
め、各積層ゴム支承4の周囲には耐火被覆7を配
している。
4を挟む地下2階部分の床スラブから上を上部構
造体5とし、地下3階部分3の天井から下を下部
構造体6とする2分割構造になつている。免震積
層ゴム支承4の設置位置はドライエリアの関係で
考えれば、地盤面から上の部分、例えば、1階部
分の床面と地下1階部分の天井との間でもよく、
何れの場合にも積層ゴム支承4がその設置位置よ
り下の階から出火した場合の熱に曝されるのであ
り、特にドライエリアが煙突の代わりになるた
め、各積層ゴム支承4の周囲には耐火被覆7を配
している。
第2図に耐火被覆7の詳細を示す。免震積層ゴ
ム支承4の上下には取付用の鍔8があり、これを
設置台に設けた埋込プレート等のアンカーボルト
にナツト9で緊締固定する。この免震積層ゴム支
承4は円柱形なので、耐火被覆7は余分な容積を
使用しないように円筒形の耐火性筒体10とこれ
に嵌合する円形の耐火性環状体11とから成る。
ム支承4の上下には取付用の鍔8があり、これを
設置台に設けた埋込プレート等のアンカーボルト
にナツト9で緊締固定する。この免震積層ゴム支
承4は円柱形なので、耐火被覆7は余分な容積を
使用しないように円筒形の耐火性筒体10とこれ
に嵌合する円形の耐火性環状体11とから成る。
耐火性筒体10及び耐火性環状体11は成型岩
綿あるいはリブラスモルタルで構成し、筒体10
の半径は積層ゴム支承4の水平変位寸法dの分だ
け大きく、高さは上部構造体5に上端面を取り付
けたとき、下端面が積層ゴム支承4の鉛直方向変
位寸法eの分だけ浮いた寸法に形成してる。一方
の環状体11は筒体10の内周に嵌合する半径で
形成し、積層ゴム支承4の鉛直方向変位寸法eよ
り充分に高い高さ寸法を有している。
綿あるいはリブラスモルタルで構成し、筒体10
の半径は積層ゴム支承4の水平変位寸法dの分だ
け大きく、高さは上部構造体5に上端面を取り付
けたとき、下端面が積層ゴム支承4の鉛直方向変
位寸法eの分だけ浮いた寸法に形成してる。一方
の環状体11は筒体10の内周に嵌合する半径で
形成し、積層ゴム支承4の鉛直方向変位寸法eよ
り充分に高い高さ寸法を有している。
耐火性筒体10は上部構造体5に積層ゴム支承
4と同心軸で吊持させてこれを包むように上部構
造体5に上端縁を固定している。そして下端縁内
周側には下部構造体6上を摺動移動自在に載置し
た環状体11を嵌合させ、積層ゴム支承4を筒体
10と環状体11とで密閉被覆しているのであ
る。
4と同心軸で吊持させてこれを包むように上部構
造体5に上端縁を固定している。そして下端縁内
周側には下部構造体6上を摺動移動自在に載置し
た環状体11を嵌合させ、積層ゴム支承4を筒体
10と環状体11とで密閉被覆しているのであ
る。
地震入力によつて下部構造体6が揺動したと
き、積層ゴム支承4の作用によつて上部構造体5
の揺れは地震入力加速度に遅れを生じさせたもの
になり、揺れる方向に差を発生する結果、積層ゴ
ム支承4に水平変位や鉛直方向変位を生じさせる
が、環状体11は筒体10に嵌合したまま下部構
造体6上を移動して筒体10内部の密閉が確保さ
れ、積層ゴム支承4が直接に火および煙に曝され
る虞れはない。
き、積層ゴム支承4の作用によつて上部構造体5
の揺れは地震入力加速度に遅れを生じさせたもの
になり、揺れる方向に差を発生する結果、積層ゴ
ム支承4に水平変位や鉛直方向変位を生じさせる
が、環状体11は筒体10に嵌合したまま下部構
造体6上を移動して筒体10内部の密閉が確保さ
れ、積層ゴム支承4が直接に火および煙に曝され
る虞れはない。
《効果》
以上詳しく説明したように、本考案に係る免震
ビルのアイソレータ用耐火被覆によれば、上部構
造体に上部を固定し、アイソレータを囲むように
アイソレータ外周面に垂下覆着した耐火性筒体を
設けているので、アイソレータの変形方向に応じ
て常にこれを囲む状態を維持することが出来る。
また、上記筒体の下端部内周面に係止嵌合し、下
部構造体の表面を摺動自在に、かつアイソレータ
の基部を囲むように下部構造体上に載置した耐火
性環状体を備えているので、筒体の移動方向と一
体に移動して常にアイソレータを密閉被覆してお
くことができる。
ビルのアイソレータ用耐火被覆によれば、上部構
造体に上部を固定し、アイソレータを囲むように
アイソレータ外周面に垂下覆着した耐火性筒体を
設けているので、アイソレータの変形方向に応じ
て常にこれを囲む状態を維持することが出来る。
また、上記筒体の下端部内周面に係止嵌合し、下
部構造体の表面を摺動自在に、かつアイソレータ
の基部を囲むように下部構造体上に載置した耐火
性環状体を備えているので、筒体の移動方向と一
体に移動して常にアイソレータを密閉被覆してお
くことができる。
したがつて、火災の熱によつて上部構造体の荷
重を負担しているアイソレータの特性変化や剛性
の低下を受けることがないので、アイソレータの
信頼性が向上し、安全性を確保する効果が得られ
る。
重を負担しているアイソレータの特性変化や剛性
の低下を受けることがないので、アイソレータの
信頼性が向上し、安全性を確保する効果が得られ
る。
第1図は免震ビルの概略を示す縦断面、第2図
Aはそのアイソレータの耐火被覆を示す縦断面
図、同図Bは同図AのC−C矢視線で示す横断面
図である。 1……免震ビル、2……地下2階部分、3……
地下3階部分、4……免震積層ゴム支承、5……
上部構造体、6……下部構造体、7……耐火被
覆、8……鍔、9……ナツト、10……耐火性筒
体、11……耐火性環状体。
Aはそのアイソレータの耐火被覆を示す縦断面
図、同図Bは同図AのC−C矢視線で示す横断面
図である。 1……免震ビル、2……地下2階部分、3……
地下3階部分、4……免震積層ゴム支承、5……
上部構造体、6……下部構造体、7……耐火被
覆、8……鍔、9……ナツト、10……耐火性筒
体、11……耐火性環状体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上部構造体に上部を固定し、アイソレータを
囲むように該アイソレータ外周面に垂下覆着し
た耐火性筒体と、該筒体の下端部内周面に係止
嵌合し、下部構造体表面に摺動自在に、かつ該
アイソレータの基部を囲むように下部構造体上
に載置した耐火性環状体とからなり、該上部構
造体の揺動運動と共に一体に動く該耐火性筒体
の下端部内周面に係止嵌合して該筒体と一体的
に動く耐火性環状体を具えることを特徴とする
免震ビルのアイソレータ用耐火被覆。 (2) 前記耐火性筒体は、アイソレータの外周面か
ら該筒体の内周面までの対向寸法が該アイソレ
ータの水平変位寸法以上であるとともに、該筒
体の垂下端縁が下部構造体表面から該アイソレ
ータの鉛直方向変位寸法以上離してあることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の免振ビルのアイソレータ用耐火被覆。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6414887U JPH059393Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6414887U JPH059393Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171508U JPS63171508U (ja) | 1988-11-08 |
| JPH059393Y2 true JPH059393Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=30900040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6414887U Expired - Lifetime JPH059393Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059393Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0774516B2 (ja) * | 1989-06-12 | 1995-08-09 | 鹿島建設株式会社 | 免震装置の耐火被覆構造 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP6414887U patent/JPH059393Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171508U (ja) | 1988-11-08 |
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