JPH0594037U - ウォッシャポンプ - Google Patents

ウォッシャポンプ

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JPH0594037U
JPH0594037U JP3536792U JP3536792U JPH0594037U JP H0594037 U JPH0594037 U JP H0594037U JP 3536792 U JP3536792 U JP 3536792U JP 3536792 U JP3536792 U JP 3536792U JP H0594037 U JPH0594037 U JP H0594037U
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washer
pump
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pump chamber
annular flow
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之 内 誠 竹
野 実 教 永
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自動車電機工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウォッシャ液を二方向に切換え送給すること
ができるウォッシャポンプを提供する。 【構成】 正・逆回転可能なモータ部10の電機子軸1
1に2個の再生ポンプ用インペラ21,31を固定し、
両インぺラ21,31を2つのポンプ室20,30に個
別に収容する。両ポンプ室20,30の円環状をなす各
流路22,32にウォッシャ液吸入孔5aを各々連通
し、第1ポンプ室20の流路22には、ウォッシャ液吸
入孔5aとの連通部分22aの時計方向側に隔壁23を
介して第1ウォッシャ液吐出孔2cを連通し、第2ポン
プ室30の流路32には、ウォッシャ液吸入孔5aとの
連通部分32aの反時計方向側に隔壁33を介して第2
ウォッシャ液吐出孔4cを連通する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ウォッシャタンク内のウォッシャ液をウォッシャノズル側に送給 するのに利用されるウォッシャポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記したウォッシャポンプとしては、モータ室とポンプ室を一体で有し 、モータ室からポンプ室内に突出する電機子軸に遠心ポンプ用インペラを固定し た構成をなすものがあり、ポンプ室の内部に連通するウォッシャ液吸入孔をウォ ッシャタンクに接続すると共に、同じくポンプ室の内部に連通するウォッシャ液 吐出孔をチューブを介してウォッシャノズルに接続して、その作動によりウォッ シャタンク内のウォッシャ液を高い圧力でウォッシャノズル側に送給する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のウォッシャポンプにあっては、前述の説明からも明らかなよ うに、例えば、自動車のフロントガラス側だけでなくリアガラス側にもウォッシ ャノズルを設けてウォッシャ液を送給するようになす場合には、リアガラス用の ウォッシャポンプを別に設けるようにしており、これが車体重量の軽減およびコ ストの低減にとって好ましくないものになっているという問題があり、この問題 を解決することが従来の課題であった。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、上記した従来の課題に着目してなされたもので、二つのウォッシ ャポンプを別々に用いることなしに、一つのウォッシャポンプの切換え操作によ り、ウォッシャ液を二方向に切換え送給することが可能であるウォッシャポンプ を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案に係わるウォッシャポンプは、正・逆回転可能なモータ部と、前記モ ータ部のモータ軸に固定した互いに平行をなす2個の再生ポンプ用インペラと、 前記2個の再生ポンプ用インぺラを個別に収容しかつ円環状流路を有する2つの ポンプ室と、前記2つのポンプ室の各円環状流路にそれぞれ連通したウォッシャ 液吸入孔を備え、前記2つのポンプ室のうちの第1ポンプ室の円環状流路には、 前記ウォッシャ液吸入孔との連通部分における円周方向の一方側に隔壁を介して 第1ウォッシャ液吐出孔を連通すると共に、前記2つのポンプ室のうちの第2ポ ンプ室の円環状流路には、前記ウォッシャ液吸入孔との連通部分の円周方向にお ける他方側に隔壁を介して第2ウォッシャ液吐出孔を連通した構成としたことを 特徴としており、このようなウォッシャポンプの構成を前述した従来の課題を解 決するための手段としている。
【0006】 そして、一実施態様としては、2個の再生ポンプ用インペラの各径を相互に違 えた構成としている。
【0007】
【考案の作用】
この考案に係わるウォッシャポンプでは、2個の再生ポンプ用インペラが円環 状流路の円周方向の一方側に向けて回転するようにモータ軸を回転させると、第 1ポンプ室では、円環状流路のウォッシャ液吸入孔との連通部分が、この連通部 分の一方側に設けた隔壁により微負圧となるだけなので、第1ポンプ室にウォッ シャ液が吸い込まれることはほとんどなく、第1ウォッシャ液吐出孔からウォッ シャ液が吐出することはない。また、第2ポンプ室では、円環状流路のウォッシ ャ液吸入孔との連通部分において高い負圧が生じるので、ウォッシャ液吸入孔を 通して第2ポンプ室内にウォッシャ液が吸い込まれ、第2ウォッシャ液吐出孔か らは高い圧力でウォッシャ液が吐出することとなる。
【0008】 反対に、2個の再生ポンプ用インペラが円環状流路の円周方向の他方側に向け て回転するようにモータ軸を回転させると、第2ポンプ室では、円環状流路のウ ォッシャ液吸入孔との連通部分において、この連通部分の他方側に設けた隔壁に より微負圧となるため、第2ポンプ室にはほとんどウォッシャ液が吸い込まれず 、したがって、第2ウォッシャ液吐出孔からウォッシャ液が吐出しないこととな る。また、第1ポンプ室では、円環状流路のウォッシャ液吸入孔との連通部分に おいて高い負圧が生じるので、ウォッシャ液吸入孔を通して第1ポンプ室内にウ ォッシャ液が吸い込まれることから、第1ウォッシャ液吐出孔から高圧力のウォ ッシャ液が吐出することとなる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1ないし図3はこの考案に係わるウォッシャポンプの一実施例を示している 。
【0011】 図に示すウォッシャポンプ1は、略円筒状をなすケース2を有しており、この ケース2の図1上端にエンドカバー3を取り付けていると共に、図1下端部に隔 壁2aを一体で設けている。
【0012】 この場合、エンドカバー3とケース2の隔壁2aとの間の部分をモータ部10 として形成してあり、ケース2の内周面に固定したマグネット11の間に正・逆 回転可能に設けた電機子12の電機子軸(モータ軸)13は、上端をエンドカバ ー3に装着した図示しない軸受に支持させていると共に、下端側を隔壁2aの中 心に設けた軸受14に支持させている。
【0013】 そして、このウォッシャポンプ1は、ケース2の下端に中間カバー4および下 側カバー5を順次装着することによって、ケース2の隔壁2aと中間カバー4と の間および中間カバー4と下側カバー5との間の2箇所にポンプ室20,30を 形成するようにしている。
【0014】 これらのポンプ室20,30には、ケース2の隔壁2aの中心に装着したパッ キン15を介して、電機子軸13の下端部が突出しており、図1上側の第1ポン プ室20内には、電機子軸13に固定した再生ポンプ用のインペラ21が収容し てあると共に、図1下側の第2ポンプ室30内には、同じく電機子軸13に固定 されかつこの実施例では前記インペラ21よりも径を小さくした再生ポンプ用の インペラ31が収容してある。
【0015】 また、第1,第2ポンプ室20,30は、それぞれに収容したインペラ21, 31の各周縁溝部21a,31aに沿う円環状流路22,32を各々有しており 、これらの円環状流路22,32には、図示左側において、下側カバー5に設け たウォッシャ液吸入孔5aが、ケース側吸入孔2bおよび中間カバー側吸入孔4 bを介してそれぞれ連通させてある。
【0016】 第1ポンプ室20には、図2にも示すように、円環状流路22を遮る隔壁23 が設けてある。この隔壁23は、円環状流路22とケース側吸入孔2bとの連通 部分22aの図2時計方向側に隣接して設けてあり、この隔壁23のさらに図2 時計方向側には、電機子軸13の径方向(図2左斜め上方向)に延出するケース 2に設けた第1ウォッシャ液吐出孔2cが連通させてある。
【0017】 一方、第2ポンプ室30においても、図3に示すように、円環状流路32を遮 る隔壁33が設けてある(図1では仮想線で示す)。この隔壁33は、円環状流 路32と中間カバー側吸入孔4bとの連通部分32aの図3反時計方向側に隣接 して設けてあり、この隔壁33のさらに図3反時計方向側には、電機子軸13の 径方向(図3左斜め下方向)に延出するケース2に設けた第2ウォッシャ液吐出 孔4cが連通させてある。
【0018】 そして、このウォッシャポンプ1は、下側カバー5のウォッシャ液吸入孔5a を図外のウォッシャタンクに接続すると共に、第1ウォッシャ液吐出孔2cおよ び第2ウォッシャ液吐出孔4cを図外のフロントガラス側のウォッシャノズルお よびリアガラス側のウォッシャノズルに各々接続するようにしている。
【0019】 なお、図1の符号3aはコネクタ部であり、図示しないブラシを介して電機子 12側に電源を供給する端子を保持している。
【0020】 上記した構成のウォッシャポンプ1では、図外のフロントガラス側スイッチの オン操作により、モータ部10の電機子軸13を図2および図3の反時計方向に 回転させる電源がコネクタ部3aの端子を介して供給されると、電機子軸13の 回転に伴って、第1ポンプ室20内のインペラ21および第2ポンプ室30内の インペラ31が各々反時計方向に回転する。
【0021】 このとき、図2に示すように、第1ポンプ室20の円環状流路22とケース側 吸入孔2bとの連通部分22aでは高い負圧が生じるので、第1ポンプ室20に 、ウォッシャ液吸入孔5aおよびケース側吸入孔2bを通してウォッシャタンク 内のウォッシャ液が吸い込まれ、このウォッシャ液はインペラ21の回転により 高い圧力のらせん流となって、第1ウォッシャ液吐出孔2cから吐出することと なり、フロントガラス側のウォッシャノズルからウォッシャ液が噴出することと なる。
【0022】 また、図3に示すように、第2ポンプ室30の円環状流路32とカバー側吸入 孔4bとの連通部分32aでは、この連通部分32aの反時計方向側に設けた隔 壁33によって微負圧が生じるだけなので、第2ポンプ室30にウォッシャ液が 吸い込まれることはほとんどなく、したがって、第2ウォッシャ吐出孔4cから ウォッシャ液が吐出することはないため、リアガラス側のウォッシャノズルから はウォッシャ液が噴出することはない。
【0023】 一方、図外のリアガラス側スイッチのオン操作によって、モータ部10の電機 子軸13を図2および図3の時計方向に回転させる電源が供給されると、電機子 軸13の回転とともに、第1ポンプ室20内のインペラ21および第2ポンプ室 30内のインペラ31が各々時計方向に回転する。
【0024】 この際、図2に示すように、第1ポンプ室20の円環状流路22とケース側吸 入孔2bとの連通部分22aでは、この連通部分22aの時計方向側に設けた隔 壁23により微負圧となるだけなので、第1ポンプ室20にウォッシャ液が吸い 込まれることはほとんどなく、フロントガラス側のウォッシャノズルからウォッ シャ液が噴出することはない。
【0025】 また、図3に示すように、第2ポンプ室30の円環状流路32とカバー側吸入 孔4bとの連通部分32aでは高い負圧となるため、第2ポンプ室30に、ウォ ッシャ液吸入孔5aおよびカバー側吸入孔4bを通してウォッシャンク内のウォ ッシャ液が吸引され、このウォッシャ液は第2ウォッシャ液吐出孔4cから高い 圧力で吐出することとなり、リアガラス側のウォッシャノズルからはウォッシャ 液が噴出することとなる。
【0026】 上記した実施例では、第1ポンプ室20内のインペラ21の径を第2ポンプ室 30内のインペラ31の径よりも大きく設定しているため、モータ部10の効率 を最良に保ったまま、フロントガラス側のウォッシャノズルの噴出圧(あるいは 噴出量)をリアガラス側のウォッシャノズルの噴出圧(あるいは噴出量)よりも 高く(あるいは多く)することができるという効果を有している。
【0027】 なお、この考案に係わるウォッシャポンプの詳細な構成は、上記した実施例に 限定されるものではなく、2個のインペラをいずれも同一の径を有するものとす ることも当然可能であるほか、ウォッシャ液吸入孔5aおよびウォッシャ液吐出 孔2c,4cの各吐出方向をウォッシャポンプの設置状況に応じて適宜変更する ことも可能である。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係わるウォッシャポンプでは、上記した構成 としたから、モータ軸の回転方向を切換えることによって、第1ウォッシャ液吐 出孔および第2ウォッシャ液吐出孔を介して二方向にウォッシャ液を切換え送給 することができるようになり、自動車のフロントガラス側だけでなくリアガラス 側にもウォッシャノズルを設けてウォッシャ液を送給するようになす場合であっ ても、ウォッシャポンプを2個設ける必要がないことから、車体重量の軽減化お よびコストの低減化のいずれにも寄与できるという非常に優れた効果がもたらさ れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わるウォッシャポンプの一実施例
を示す部分破断側面説明図である。
【図2】図1に示したウォッシャポンプにおける第1ポ
ンプ室位置での水平断面説明図である。
【図3】図1に示したウォッシャポンプにおける第2ポ
ンプ室位置での水平断面説明図である。
【符号の説明】
1 ウォッシャポンプ 2c 第1ウォッシャ液吐出孔 4c 第2ウォッシャ液吐出孔 5a ウォッシャ液吸入孔 10 モータ部 13 電機子軸(モータ軸) 20 第1ポンプ室 21 31 再生ポンプ用インペラ 22 32 円環状流路 22a 32a 連通部分 23 33 隔壁 30 第2ポンプ室

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正・逆回転可能なモータ部と、前記モー
    タ部のモータ軸に固定した互いに平行をなす2個の再生
    ポンプ用インペラと、前記2個の再生ポンプ用インぺラ
    を個別に収容しかつ円環状流路を有する2つのポンプ室
    と、前記2つのポンプ室の各円環状流路にそれぞれ連通
    したウォッシャ液吸入孔を備え、前記2つのポンプ室の
    うちの第1ポンプ室の円環状流路には、前記ウォッシャ
    液吸入孔との連通部分における円周方向の一方側に隔壁
    を介して第1ウォッシャ液吐出孔を連通すると共に、前
    記2つのポンプ室のうちの第2ポンプ室の円環状流路に
    は、前記ウォッシャ液吸入孔との連通部分の円周方向に
    おける他方側に隔壁を介して第2ウォッシャ液吐出孔を
    連通したことを特徴とするウォッシャポンプ。
  2. 【請求項2】 2個の再生ポンプ用インペラの各径を相
    互に違えた請求項1記載のウォッシャポンプ。
JP1992035367U 1992-05-27 1992-05-27 ウォッシャポンプ Expired - Lifetime JP2577068Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137023A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Asmo Co Ltd 車両用ウォッシャポンプ装置

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JPS60107409U (ja) * 1983-12-24 1985-07-22 小島プレス工業株式会社 フイルタ−付リザ−バタンク
JPS63102991U (ja) * 1986-12-24 1988-07-04

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