JPH0594300U - 製紙機械用ロール - Google Patents

製紙機械用ロール

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JPH0594300U
JPH0594300U JP3895792U JP3895792U JPH0594300U JP H0594300 U JPH0594300 U JP H0594300U JP 3895792 U JP3895792 U JP 3895792U JP 3895792 U JP3895792 U JP 3895792U JP H0594300 U JPH0594300 U JP H0594300U
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JP
Japan
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roll shell
rotating roll
space
air
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JP3895792U
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English (en)
Inventor
原  徹
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダクトに必要としていたスペースを省略す
る。 【構成】 外周に間隔を置いて、多数の小孔25を有す
る中空円柱状の回転ロールシェル18を回転自在に配設
すると共に、該回転ロールシェル18の内周両端部に、
回転ロールシェル18と固定胴15との間の空間19へ
向けて延びるファンベーン26を多数有するベーンユニ
ット27を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、製紙機械用ロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、抄紙機のドライヤパートなどでは、紙などの帯状物を乾燥するために ドライヤロールが多数配設されているが、これらのドライヤロール間の位置には 、帯状物をドライヤロールに対して案内するために、空気を吸込むことによって 帯状物を吸引保持させるようにした製紙機械用ロールや、熱風を吹出すことによ って帯状物を補助的に乾燥させるようにした製紙機械用ロールが配置されている 。
【0003】 従来の製紙機械用ロールを、図4〜図6を用いて説明する。
【0004】 中空円柱状をした固定胴1の両端に固定胴1内部と連通するよう筒状の支持軸 部2を取付け、該支持軸部2を支持台3によって支持すると共に、固定胴1の外 周に中空円柱状をした回転ロールシェル4を固定胴1と同心状に配して両者間に 円筒状の空間5を形成し、更に、回転ロールシェル4の両端に取付けられた筒状 の支持軸部6を前記支持台3に設けられた軸受7によって回転自在に支承する。
【0005】 前記固定胴1の外周に、前記リング状の空間5における帯状物8が通過する範 囲の部分を囲んで、内部にチャンバ9を形成するための枠体10を取付け、回転 ロールシェル4の胴部全周に多数の小孔11を形成すると共に、固定胴1の枠体 10で囲まれた範囲の部分に貫通孔12を適宜形成し、固定胴1の両支持軸部2 の端部開口に対し、ブロワ13に一端部を接続されたダクト14の他端部を接続 する。
【0006】 ここで、上記製紙機械用ロールが空気を吸込むようにする場合には、ダクト1 4の一端をブロワ13の吸引口側に接続するようにし、反対に、熱風を吹出すよ うにする場合には、特に図示しないが、ダクト14の一端をブロワ13の吐出口 側に接続してダクト14の途中にヒータを設けるようにする。
【0007】 又、回転ロールシェル4は、図示しない駆動装置によって回転駆動される場合 と、つれ回りによって回転される場合と両方がある。
【0008】 そして、ブロワ13を駆動することにより、ダクト14及び両支持軸部2を介 して固定胴1の内部が吸引され、固定胴1に形成された貫通孔12を介して枠体 10で囲まれたチャンバ9内が吸引され、その結果、回転中の回転ロールシェル 4に形成された小孔11のうちチャンバ9部を通過している部分の小孔11のみ から空気が吸引され帯状物8が吸い付けられる。
【0009】 尚、熱風を吹出すようにした場合には、上記とは逆に、チャンバ9部を通過し ている部分の小孔11のみから熱風が吹出されることになる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の製紙機械用ロールには、以下のような問題があった 。
【0011】 即ち、上記従来の製紙機械用ロールは、外部のブロワ13と接続する必要があ ったため、ブロワ13までの間に太くて長いダクト14を配設しなければならず 、しかも、製紙機械用ロールは通常、一度に50〜60本以上も設けられるため 、ダクト14も百数十本程度必要となり、ダクトワークだけで非常に巨大なスペ ースを要していた。
【0012】 本考案は、上述の実情に鑑み、ダクトに必要としていたスペースを省略し得る ようにした製紙機械用ロールを提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は、固定胴15の外周に間隔を置いて、多数の小孔25を有する中空円 柱状の回転ロールシェル18を回転自在に配設すると共に、該回転ロールシェル 18の内周両端部に、回転ロールシェル18と固定胴15との間の空間19へ向 けて延びるファンベーン26を多数有するベーンユニット27を設けたことを特 徴とする製紙機械用ロールにかかるものである。
【0014】
【作用】
本考案によれば、回転ロールシェル18が回転すると、回転ロールシェル18 の内周両端部に設けたファンベーン26が回転して、回転ロールシェル18と固 定胴15との間の空間19内部が吸引され、或いは、該空間19内部に空気が送 られ、回転ロールシェル18に形成した小孔25から空気が吸引され、或いは、 吹出される。
【0015】 これによって、外部のブロワを接続する必要がなくなるので、接続のためのダ クトが不要化され、ダクトに必要としていたスペースが省略される。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0017】 図1〜図3は、本考案の一実施例である。
【0018】 中空円柱状をした固定胴15の両端に固定胴15とは連通しないように筒状の 支持軸部16を取付け、該支持軸部16を支持台17に対し回動可能に支持する と共に、固定胴15の外周に中空円柱状をした回転ロールシェル18を固定胴1 5と同心状に配して両者間に円筒状の空間19を形成し、回転ロールシェル18 の両端に取付けられた筒状の支持軸部20を前記支持台17に設けられた軸受2 1を用いて回転自在に支承する。
【0019】 前記固定胴15の外周に、図3に示すような、リング状の空間19における帯 状物22が通過する範囲以外の部分を覆うための枠体23を取付けて、帯状物2 2が通過する範囲の部分に回転ロールシェル18の軸方向に延びる空気通路24 を形成する。
【0020】 そして、回転ロールシェル18の胴部全周に多数の小孔25を形成すると共に 、回転ロールシェル18の両端内周に、前記支持軸部16へ向けて半径方向に延 びるファンベーン26を周方向に多数取付けて成るベーンユニット27を軸方向 に多段に配設して軸流ファン28を形成し、前記支持軸部16における軸流ファ ン28よりも端部寄りの位置に貫通孔29を形成し、前記支持台17に前記支持 軸部16の端部と連通し上方に開口する空気出入口30を取付ける。
【0021】 又、必要に応じて、固定胴15の周面と端面に貫通孔31、貫通孔32を形成 したり、更に、固定胴15の内部を仕切33などで仕切って貫通孔31、貫通孔 32が形成された部分の容積を調整するようにしても良く、又、図示するように 、通紙のため先端を細くカットされた帯状物22の先端部の幅寸法に合せて、空 気通路24を仕切34で仕切って、通紙時の先の細い帯状物22に対応できるよ うにした部分38を形成しても良く、更に又、前記固定胴15に多段に取付けら れた支持軸部16のベーンユニット27間の位置に、図示しない固定ベーンなど を取付けるようにしても良い。
【0022】 尚、ファンベーン26の取付け角度によって、製紙機械用ロールが空気を吸込 むように設定することも、空気を吹出すように設定することもできる。
【0023】 又、回転ロールシェル18は、図示しない駆動装置によって回転駆動される場 合と、つれ回りによって回転される場合と両方ある。
【0024】 35はウォーム36とウォームホイール37の作用によって支持軸部16及び 固定胴15を回動し、空気通路24の位相を調整或いは変更するための位相調整 装置である。
【0025】 次に、作動について説明する。
【0026】 製紙機械用ロールを空気を吸込むようにした場合の作動は以下の通りである。
【0027】 回転ロールシェル18が図示しない駆動装置によって回転駆動される場合、或 いは、つれ回りによって回転される場合のどちらの場合でも、回転ロールシェル 18が回転されると、回転ロールシェル18の内周端部に設けられたファンベー ン26が回転し、ファンベーン26の回転によって、回転ロールシェル18と固 定胴15との間に形成されるリング状の空間19のうち枠体23で覆われていな い部分にできる空気通路24内部が吸引され、その結果、回転中の回転ロールシ ェル18に形成された小孔25のうち空気通路24の部分を通過している小孔2 5のみから空気が吸引され、帯状物22が吸い付けられる。
【0028】 そして、ファンベーン26によって空気通路24から吸引された空気、及び、 空気と共に帯状物22から脱水された水分は、空気通路24から固定胴15の支 持軸部16に形成された貫通孔29を通って支持軸部16内部へ入り、支持軸部 16から空気出入口30を介して外部へと吐出される。
【0029】 又、軸流ファン28の吸引能力と空気通路24の容積との関係から、空気通路 24の容積を増加したい場合には、固定胴15に貫通孔31、貫通孔32を形成 して、空気通路24の空気の一部が、一旦、固定胴15へ入り、固定胴15から ファンベーン26によって支持軸部16内部へと導かれるようにしても良い。
【0030】 この際、固定胴15内部を仕切33で仕切って、固定胴15の貫通孔31、貫 通孔32が形成された部分の容積を調整するようにしても良い。
【0031】 このように、回転ロールシェル18内部にファンベーン26を設けたことによ り、製紙機械用ロールに軸流ファン28が内蔵されるので、図4〜図6の場合と 比べて、外部のブロワ13に接続するための多数且つ長大なダクト14がなくな り、ダクトワークのために多大なスペースを確保する必要がなくなる。
【0032】 又、反対に、製紙機械用ロールから風を吹出させるようにするためには、ファ ンベーン26の取付け角度を前記とは逆に設定すれば良い。
【0033】 尚、本考案は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の製紙機械用ロールによれば、外周に間隔を置い て、多数の小孔25を有する中空円柱状の回転ロールシェル18を回転自在に配 設すると共に、該回転ロールシェル18の内周両端部に、回転ロールシェル18 と固定胴15との間の空間19へ向けて延びるファンベーン26を多数有するベ ーンユニット27を設けたので、ダクトに必要としていたスペースを省略できる という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概略側断面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1の枠体部分の概略斜視図である。
【図4】従来例の概略側断面図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】図4の枠体部分の概略斜視図である。
【符号の説明】
15 固定胴 18 回転ロールシェル 19 空間 25 小孔 26 ファンベーン 27 ベーンユニット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定胴15の外周に間隔を置いて、多数
    の小孔25を有する中空円柱状の回転ロールシェル18
    を回転自在に配設すると共に、該回転ロールシェル18
    の内周両端部に、回転ロールシェル18と固定胴15と
    の間の空間19へ向けて延びるファンベーン26を多数
    有するベーンユニット27を設けたことを特徴とする製
    紙機械用ロール。
JP3895792U 1992-05-14 1992-05-14 製紙機械用ロール Pending JPH0594300U (ja)

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JP3895792U JPH0594300U (ja) 1992-05-14 1992-05-14 製紙機械用ロール

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JP3895792U JPH0594300U (ja) 1992-05-14 1992-05-14 製紙機械用ロール

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JPH0594300U true JPH0594300U (ja) 1993-12-24

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ID=12539670

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JP3895792U Pending JPH0594300U (ja) 1992-05-14 1992-05-14 製紙機械用ロール

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101068879B1 (ko) * 2011-07-01 2011-09-30 주식회사제이에스텍 진공흡입형 원단피딩롤
CN112553784A (zh) * 2020-11-13 2021-03-26 广西德福莱医疗器械有限公司 熔喷布吸附辊
CN114846965A (zh) * 2022-05-11 2022-08-05 黑龙江贝克锐斯现代农业科技有限公司 自吸式气吸排种器

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CN112553784B (zh) * 2020-11-13 2023-03-17 广西德福莱医疗器械有限公司 熔喷布吸附辊
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