JPH0594576U - 密封装置 - Google Patents

密封装置

Info

Publication number
JPH0594576U
JPH0594576U JP041157U JP4115792U JPH0594576U JP H0594576 U JPH0594576 U JP H0594576U JP 041157 U JP041157 U JP 041157U JP 4115792 U JP4115792 U JP 4115792U JP H0594576 U JPH0594576 U JP H0594576U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal lip
lip
sealing device
tip
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP041157U
Other languages
English (en)
Inventor
林 貢 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP041157U priority Critical patent/JPH0594576U/ja
Publication of JPH0594576U publication Critical patent/JPH0594576U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールリップの傷付防止を図り、シール性の
向上を図る。 【構成】 嵌合部6に、支持環13と、径方向シールリ
ップ8のリップ先端15の位置まで到達したフランジ1
4Aと、そのフランジ14Aの先端から軸方向シールリ
ップ8の少なくともリップ先端15の位置まで到達する
周壁14Bと、からなる可撓性のシールリップ保護具1
2を装着したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば各種装置の軸封部に用いられるオイルシール等の密封装置 に関し、特にシールリップを保護する手段を備えた密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の密封装置としては、図4及び図5に示すようなものがある。こ の密封装置100は、互いに同心的に相対移動自在に組付けられる2部材間の環 状の隙間をシールするものである。
【0003】 図4に示す密封装置100は、ゴム状弾性体のシール本体101と金属環10 2とを一体成形したものである。このシール本体101は円筒状の嵌合部103 に内向きフランジ104を設け、その内周壁に軸方向に伸びるシールリップ10 5とダストリップ106とを設けたもので、シールリップ105の外周には溝1 07が設けられ、その溝107にばね108が装着してある。図5では、ばねホ ルダ部である溝107の両方の開口端部にばね108を包む様に突起109が設 けてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、ばねホルダ部である溝107の両方の開口端部に設けた突起109 は、ばね108全体を包みこんでいないためばね108外れに対し十分な効果が 得られない。
【0005】 従って、図6に示すようなスプライン部110を有し、そのスプライン部11 0にはストップリング(図示せず)を装着するためのストップリング溝111が 設けられた軸112に装着された後、軸112抜き時において、軸112が偏心 したりした場合シールリップ105と軸112のスプライン部110および、ス トップリング溝111部が干渉、いわゆる接触し、ストップリング溝111部に シールリップ105が引っかかり、これによりシールリップ105が変形しばね 108外れが発生する。
【0006】 また、シールリップ105には傷が発生する。
【0007】 本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的 とするところは、シールリップの傷付防止を図り、シール性の向上を図り得る密 封装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案にあっては、互いに同心的に相対移動自在 に組付けられる2部材間の環状の隙間をシールするものであって、一方の部材に 嵌合される円筒状の嵌合部と、他方の部材に密封接触するシールリップとを有す る密封装置において、 前記嵌合部に、支持環と、径方向シールリップのリップ先端の位置まで到達し たフランジと、該フランジの先端から軸方向シールリップの少なくともリップ先 端の位置まで到達する周壁と、からなるシールリップを保護する可撓性のシール リップ保護具が装着され、前記シールリップ保護具が撓むことで周壁の端面が前 記2部材のうちの他方の部材の端面に当接することにより、シールリップが他方 の部材に密封接触してなることを特徴とする。
【0009】
【作用】
上記構成の密封装置にあっては、互いに同心的に相対移動自在に組付けられる 2部材のうち他方の部材に密封接触するシールリップを保護する可撓性のシール リップ保護具を設けてるため、前記2部材間に挿入する前や密封装置装着後他方 の部材を抜く時、シールリップ保護具の周壁がシールリップを保護するのでシー ルリップが傷付く事はない。
【0010】 また、装着時においては、シールリップ保護具が撓むことで周壁の端面が前記 他方の部材の端面に当接することにより、シールリップが他方の部材に密封接触 しシールされるため、シールリップ保護具を設けたことによる支障はない。
【0011】
【実施例】
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考案の一実施例に係る密 封装置を示す図1及び図2において、この密封装置1は互いに同心的に相対移動 自在に設けられた2部材としてのハウジング2とスプライン軸3間の環状の隙間 をシールするものである。
【0012】 密封装置1は、ゴム状弾性体のシール本体4と金属環5とを一体成形したもの で、このシール本体4はハウジング2の内周面に嵌合する円筒状の嵌合部6に内 向きフランジ7を連設し、その内周端に軸方向密封対象流体側Oに伸びるシール リップ8と大気側Aに径方向内向きに傾いて伸びるダストリップ9とを設けたも ので、シールリップ8の外周には溝10が設けられ、その溝10にばね11が装 着してある。そして、嵌合部6の内周にはシールリップ8を保護する可撓性のシ ールリップ保護具12が嵌合組立てられている。
【0013】 このシールリップ保護具12は、金属の支持環13と断面L字状のゴム状弾性 体部材14にて形成されており、ゴム状弾性体部材14を支持環に焼付けたもの である。支持環13は金属環5の円筒部51とほぼ同じ長さで金属環5より薄肉 となっており、その支持環13の支持環円筒部13Aの密封対象流体側O寄りは 段差が設けられて若干径方向内径側となって、その先端に径方向内向きの支持環 内向きフランジ13Bが連設し、その支持環内向きフランジ部13Bを被覆する とともに、支持環円筒部13Aの密封対象流体側O寄りの外周面に支持環ゴム状 弾性体部材13Cが焼付けられている。
【0014】 そして、支持環内向きフランジ13Bの内周端に支持環ゴム状弾性体部材13 Cを介して断面L字状のゴム状弾性体部材14が焼付けられている。このゴム状 弾性部材14は、自由状態において支持環13とほぼ同じ厚さで支持環内向きフ ランジ13Aの内周端から径方向シールリップ8のリップ先端15の位置まで到 達したフランジ14Aと、そのフランジ14Aの先端から軸方向大気側Aでシー ルリップ8のリップ先端15の位置まで到達する周壁14Bとから成っており、 周壁14Bの端面とリップ先端15とは隙間を有している。また、周壁14Bに フランジ14Aのほぼ半分まで達する等配の切り欠き16を有している。
【0015】 さらに、支持環13のゴム状弾性部材13Cと断面L字状のゴム状弾性体14 との連設部分の大気側Aに断面半円状の溝17が設けられ断面L字状のゴム状弾 性体14が撓みやすいようになっている。
【0016】 次に、上記密封装置1を図2に示すようなスプライン軸3に組付ける作業を説 明する。
【0017】 このスプライン軸3は、シールリップ8が密封接触される大径部のシールリッ プ対応軸部3Aと、段部3Bを有した小径部のスプライン部3Cとから成ってお り、スプライン部3Cにはストップリング(図示せず)を装着するストップリン グ溝3Dが設けられている。
【0018】 また、シールリップ保護具12のフランジ14Aの長さはシールリップ対応軸 部3Aの径より小さくスプライン部3Cの段部3Bの径より大きく、かつ周壁1 4Bはシールリップ8のリップ先端15より内径側に位置している。
【0019】 そして、スプライン軸3を大気側Aより密封装置1内に挿入時シールリップ保 護具12の周壁14Bの端面がシールリップ対応軸部3Aの端面に当接し、さら にスプライン軸3を正規の位置に組付けるべく挿入すると断面L字状のゴム状弾 性体14が密封対象流体側Oに撓みシールリップ8から離間する。従って、周壁 14Bはシールリップ対応軸部3Aの端面に引っかかる形となり、シールリップ 8とシールリップ対応軸部3A間に残らず、シールリップ8のリップ先端15が 適切にシールリップ対応軸部3Aの外周面に密封接触し、密封装置1が組付けら れる。また、ゴム状弾性体部材14に切り欠き16を設けてあるため、シールリ ップ8のリップ先端15への潤滑が確保できる。
【0020】 上記構成の密封装置にあっては、スプライン軸3抜き時において、芯ずれによ りスプライン軸3のスプライン部3Cがシールリップ8に干渉する形で抜かれる 。この時において、図3に示すようにシールリップ保護具12の周壁14Bがシ ールリップ8とスプライン部3Cの間に干渉する形となり、スプライン軸3のス プライン部3C及びストップリング溝3Dがシールリップ8に直接接触しないた め、シールリップ8の傷の発生を防止することになり、シール性の向上が図れる 。
【0021】 また、従来技術で示したようなストップリング溝3Dにシールリップ8が引っ かかることがないことからシールリップ8は変形することがないため、ばね11 が外れることがない。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、以上の構成および作用を有するもので、互いに同心的に相対移動自 在に組付けられる2部材のうち他方の部材に密封接触するシールリップを保護す る可撓性のシールリップ保護具を設けてあるため、前記2部材間に挿入する前や 密封装置装着後他方の部材を抜く時、シールリップ保護具の周壁がシールリップ を保護するのでシールリップが傷付く事はない。従って、シール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係る密封装置の縦断
面図である。
【図2】図2は図1の密封装置をスプライン軸に組付け
られた状態を示す縦断面図である。
【図3】図3は図2のスプライン軸を大気側に抜いてい
る状態を示す縦断面図である。
【図4】図4は従来の密封装置の縦断面図である。
【図5】図5は他の従来の密封装置の縦断面図である。
【図6】図6は図4の密封装置のシールリップがストッ
プリング溝に引っかかっている状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 密封装置 2 ハウジング 3 スプライン軸 3A シールリップ対応軸部 3B 段部 3C スプライン部 3D ストップリング溝 4 シール本体 5 金属環 51 円筒部 6 嵌合部 7 内向きフランジ 8 シールリップ 9 ダストリップ 10,17 溝 11 ばね 12 シールリップ保護具 13 支持環 13A 支持環円筒部 13B 支持環内向きフランジ 13C 支持環ゴム状弾性体部材 14 ゴム状弾性体部材 14A フランジ 14B 周壁 15 リップ先端 16 切り欠き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同心的に相対移動自在に組付けら
    れる2部材間の環状の隙間をシールするものであって、
    一方の部材に嵌合される円筒状の嵌合部と、他方の部材
    に密封接触するシールリップとを有する密封装置におい
    て、 前記嵌合部に、支持環と、径方向シールリップのリップ
    先端の位置まで到達したフランジと、該フランジの先端
    から軸方向シールリップの少なくともリップ先端の位置
    まで到達する周壁と、からなるシールリップを保護する
    可撓性のシールリップ保護具が装着され、前記シールリ
    ップ保護具が撓むことで周壁の端面が前記2部材のうち
    の他方の部材の端面に当接することにより、シールリッ
    プが他方の部材に密封接触してなることを特徴とする密
    封装置。
JP041157U 1992-05-22 1992-05-22 密封装置 Withdrawn JPH0594576U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP041157U JPH0594576U (ja) 1992-05-22 1992-05-22 密封装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP041157U JPH0594576U (ja) 1992-05-22 1992-05-22 密封装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0594576U true JPH0594576U (ja) 1993-12-24

Family

ID=12600587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP041157U Withdrawn JPH0594576U (ja) 1992-05-22 1992-05-22 密封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0594576U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
MXPA05001560A (es) Sello de tubo para bujia.
JP5196092B2 (ja) 密封装置
JPH0594576U (ja) 密封装置
JP7465632B2 (ja) 密封装置
JPH0137255Y2 (ja)
JP2585626Y2 (ja) 密封装置
JP3617694B2 (ja) 密封装置
JP6625340B2 (ja) 密封装置
JPH0625668U (ja) 密封装置
JPH0614631U (ja) パッキン
JP4857514B2 (ja) 密封装置
JP4610772B2 (ja) 密封装置
JP3359462B2 (ja) 密封装置
JP3873469B2 (ja) 密封装置
KR100610909B1 (ko) 차량용 오일 구동 장치
CN107110368B (zh) 密封装置
JPH0559056U (ja) オイルシール
JPH0810713Y2 (ja) 密封装置
JP4788906B2 (ja) バルブステムシール
JPH073089Y2 (ja) 密封装置
JP2572966Y2 (ja) 密封装置
JPH0215080Y2 (ja)
JPH0138375Y2 (ja)
JPH0225978Y2 (ja)
JPH0587372U (ja) ゴムベローズを備えたメカニカルシール

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960801