JPH0594587U - チェックバルブ - Google Patents

チェックバルブ

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JPH0594587U
JPH0594587U JP4106492U JP4106492U JPH0594587U JP H0594587 U JPH0594587 U JP H0594587U JP 4106492 U JP4106492 U JP 4106492U JP 4106492 U JP4106492 U JP 4106492U JP H0594587 U JPH0594587 U JP H0594587U
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JP
Japan
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retainer
ball
check valve
valve
steel ball
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JP4106492U
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洋人 岩田
豊治 竹渕
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自動車機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チェックバルブの作動を安定させる。 【構成】 バルブ孔2aの開口部内にボールシート4が
固定されている。ボールシートの軸芯には入口通路4a
が形成され、その内部側に、スチールボール6が着座す
るシート部4bが設けられている。スチールボールはリ
テーナ8を介して、スプリング10によりボールシート
方向へ付勢されている。リテーナは折曲げられてスチー
ルボールをかかえこむように保持する保持部8aと、外
方へ開いてバルブ孔の内面に摺接するガイド部8bとを
備えている。これら保持部とガイド部は交互に設けら
れ、ガイド部の間、すなわち保持部の外周側が流体の通
路になっている。 【効果】 開弁時に、スチールボールが踊ったり、スプ
リングが倒れてしまうことがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はチェックバルブに係り、例えばオイルポンプに内蔵されて最高圧力を 規定するチェックバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オイルポンプから吐出された流体は、流量制御弁によって流量を制御されて油 圧機器へ供給されるとともに、余剰流量は、ポンプの吸込側に還流するようにな っており、この流量制御弁には、最高油圧を規定するチェックバルブが組み込ま れている。
【0003】 このような従来のチェックバルブの一例について、図3により説明する。チェ ックバルブ100は、オイルポンプのポンプボディ102内に設けられた流量制 御弁のスプール104に内蔵されている。スプール104内のバルブ孔104a の開口部にボールシート106が螺合固定されている。このボールシート106 の軸芯には入口側の通路106aが形成され、この入口通路106aの内部側開 口にスチールボール108が着座する。このスチールボール108はリテーナ1 10に支持され、スプリング112によってバルブシート106方向へ付勢され ている。スプール104の側壁には、バルブ孔104a内を外部へ連通する出口 通路104bが設けられている。このチェックバルブ100が開弁すると、ボー ルシート106の入口通路106aからボールシート106とボール108の間 を通って流入した流体は、バルブ孔104aの内面とリテーナ110の外面との 間の間隙を通過し、スプール104の出口通路104bからポンプの吸込側へ流 出する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のチェックバルブ100では、開弁時の流体の流れを阻害しないよう にバルブ孔104aの内周面とリテーナ110の外周面との間にクリアランスが 設けられている。そのため、スプリング112の伸縮時にスチールボール108 が踊ったり、スプリング112が倒れてしまうことがあった。このような場合に は、スチールボール108とリテーナ110との間に異物が挟まってスチールボ ール108が安定せずシート不完全となって、リリーフ圧力低下や発振が発生す るという問題があった。また、この欠点を除くために、バルブ孔104aとリテ ーナ110とのクリアランスを小さくしすぎると、開弁時の流体の流れがスムー ズにならず、リリーフ圧力が安定しないという問題があった。
【0005】 本考案は上記問題点を除くためになされたもので、スプリングの伸縮時に、ス チールボールが踊ったり、スプリングが倒れてしまうおそれのないチェックバル ブを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るチェックバルブは、内部に入口側の通路が形成され、バルブ孔内 に固定されたボールシートと、このボールシートに着座して上記入口通路を開閉 するボールと、このボールをリテーナを介してボールシート方向へ付勢するスプ リングとを備えており、さらに、上記リテーナに、ボールの外面に沿って折曲げ られてこのボールを保持する保持部と、外方に拡開されてバルブ孔の内面に摺接 するガイド部とを設けたものである。
【0007】
【作用】
上記チェックバルブは、ボールがリテーナに保持されて一体的になっているの で、バルブの開閉時にボールが踊ることがなく、また、リテーナのガイド部がバ ルブ孔の内面に摺接しているので、スプリングが倒れることもない。しかも、ガ イド部の間、すなわち、保持部の外周側に十分な流体の通路が確保される。
【0008】
【実施例】
以下、図面に示す実施例により本考案を説明する。図1は本考案の一実施例に 係るチェックバルブの縦断面図であり、流量制御弁のスプール2に形成されたバ ルブ孔2a内に設けられている。バルブ孔2aの開口部側にボールシート4が固 定されている。ボールシート4の軸芯には、入口通路4aが形成され、この入口 通路4aのバルブ孔2aの内部側に位置する開口が大径となり、スチールボール 6が着座するシート部4bになっている。また、バルブ孔2aの内部側の側壁に は、出口通路2bが設けられている。
【0009】 スチールボール6は、リテーナ8に保持され、スプリング10によって付勢さ れて上記シート部4bに着座している。リテーナ8は、基本的に円筒状をしてお り、スチールボール6を支持する側の端部には、図2に示すように、3個所のボ ール保持部8aと、各ボール保持部8aの間に位置する3個所のガイド部8bを 有している。ボール保持部8aは、スチールボール6の外面に沿って湾曲してお り、三方からスチールボール6をかかえこんで保持するようになっている。また 、ガイド部8bは、リテーナ8の筒状本体部8cに対しほぼ直角に近い角度まで 外方に折曲げられ、さらに、その先端8dがバルブ孔2aの内面とほぼ平行にな るようにボールシート4側へ折曲げられている。これら3個のガイド部8bの先 端8dは、バルブ孔2aの内面に摺接する。
【0010】 上記リテーナ8を介してスチールボール6を押圧するスプリング10は、バル ブ孔2aの底面2cとリテーナ8のガイド部8bの背面側との間に配置されてい る。
【0011】 以上の構成に係るチェックバルブの作用について説明する。ボールシート2の 外方側の室12内の油圧によってスチールボール6が押されて図面の右方へ移動 すると、オイルは、バルブシート4の入口通路4aおよびバルブシート4のシー ト部4bとスチールボール6との間を通りバルブ孔2aの内部に入る。さらにこ のオイルは、リテーナ8の保持部8aの外側、すなわち、リテーナ8のガイド部 8bの間の空間を通ってスプリング10側に入り、出口通路2bから流出する。 なお、本実施例のように、チェックバルブがオイルポンプの流量制御弁内に設け られている場合には、出口通路2bから流出したオイルは、流量制御弁からオー バーフローしたオイルおよびタンクからのオイルと合流してポンプ室へ向かう。
【0012】 このように上記チェックバルブは、スチールボール6とリテーナ8とが一体に なっているため、スチールボール6が踊ることがなく、また、スチールボール6 とリテーナ8との間に異物が詰まることがなくなる。しかも、ガイド部8bがバ ルブ孔2aの内面に当接しているので、スプリング10が倒れるおそれもなくな る。さらに、各ガイド部2bの間は、広い空間になっているので、充分な流路面 積を確保することができ、異物も流れやすくなり、シート部に引っ掛かりにくく なる。
【0013】 なお、リテーナ8の形状は図示のものに限定されるものではなく、スチールボ ール6とリテーナ8とを一体化するとともに、リテーナ8をバルブ孔2aの内面 に摺接させて、リテーナ8の半径方向の動きを規制することができればよく、保 持部8aとガイド部8bの数、形状等を変更してもよいことは勿論である。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、リテーナによってボールを保持させると ともに、リテーナの複数個所を外方へ延ばしてガイド部を形成し、バルブ孔の内 面に摺接させるようにしたので、安定したチェックバルブ機能を得ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るチェックバルブの縦断
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】従来のチェックバルブの縦断面図である。
【符号の説明】
2a バルブ孔 4 ボールシート 4a ボールシートの入口通路 6 ボール 8 リテーナ 8a リテーナの保持部 8b リテーナのガイド部 10 スプリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ孔内に固定され内部に入口側の通
    路が形成されたボールシートと、このボールシートに着
    座して上記入口通路を開閉するボールと、このボールを
    リテーナを介してボールシート方向へ付勢するスプリン
    グとを備えたチェックバルブにおいて、上記リテーナ
    に、ボールの外面に沿って折曲げられてこのボールを保
    持する保持部と、外方に拡開されてバルブ孔の内面に摺
    接するガイド部とを設けたことを特徴とするチェックバ
    ルブ。
  2. 【請求項2】 リテーナの保持部とガイド部は、それぞ
    れ複数個設けられて交互に配置され、各保持部の外周側
    が流体の通路を構成していることを特徴とする請求項1
    に記載のチェックバルブ。
JP1992041064U 1992-05-22 1992-05-22 チェックバルブ Expired - Lifetime JP2589025Y2 (ja)

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JPH0594587U true JPH0594587U (ja) 1993-12-24
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