JPH059464Y2 - - Google Patents

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JPH059464Y2
JPH059464Y2 JP1985196118U JP19611885U JPH059464Y2 JP H059464 Y2 JPH059464 Y2 JP H059464Y2 JP 1985196118 U JP1985196118 U JP 1985196118U JP 19611885 U JP19611885 U JP 19611885U JP H059464 Y2 JPH059464 Y2 JP H059464Y2
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bearing
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shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はロータリピストンエンジンの駆動軸支
持構造に関するものである。
(従来技術) 一般に、ロータリピストンエンジンにおいて
は、ハウジングアセンブリの軸心部に回転自在に
取付けられる駆動軸の一端を、該ハウジングアセ
ンブリのフロント側端面に装着されるフロントカ
バーを貫通して外方に突出させてこれを出力軸端
とし、この部分に出力プーリ等を取付けるように
している(例えば、東洋工業株式会社編集発行
昭和53年3月初版「サバンナRX−7 構造と整
備」参照)。
そして、この場合、この駆動軸のフロントカバ
ー貫通部分はシール材が設けられているだけであ
り、該駆動軸の出力端はハウジングアセンブリ側
の軸受部に対してオーバハング状態で支持されて
いる。
ところでこのような駆動軸の支持構造は、2ロ
ータ式ロータリピストンエンジンの如く駆動軸が
一体構造とされ、従つて上記オーバハング部分を
比較的大径に形成し得る構成のものにおいてはオ
ーバハングという厳しい荷重条件に対して軸剛性
のアツプという手段で対処し得るため機能上問題
となるような軸端の揺動(具体的には、ハウジン
グアセンブリ側の軸受部の焼付きあるいは偏摩耗
を誘発するような揺動)は発生しない。
ところが、近年開発が試みられている3ロータ
式ロータリピストンエンジンにおいては、駆動軸
がその組付上の理由からハウジングアセンブリ及
び該ハウジングアセンブリの車体前方側面に固定
されるフロントカバーを貫通して取付けられる第
1の偏心軸と、該第1の偏心軸のフロントカバー
側端部の外側に嵌合固定される第2の偏心軸との
2分割形軸とされ、しかも該第1の偏心軸の一端
即ち、出力軸端はハウジングアセンブリ側の軸受
部に支承された上記第2の偏心軸よりもさらに外
方に突出せしめられる構成とされる(例えば、特
開昭60−69208号公報参照)。
従つて、第2の偏心軸から外方にオーバハング
状態で突出せしめられる第1の偏心軸の一端は、
該第1の偏心軸が第2の偏心軸の内側に嵌挿され
るという構成上の理由から、上記の如く一体形の
駆動軸の場合に比してオーバハング部分の径が小
さく抑えられ、しかもこの細い部分に動荷重を受
ける動力取出部とされていることから、揺動し易
い構造となつている。
又、この場合、上記一体形の駆動軸の如く第2
の偏心軸の軸径アツプによつて第1の偏心軸の軸
径をもアツプさせ、これにより軸強度を向上させ
てその出力軸端の揺動を抑えることも考えられる
が、この場合、第2の偏心軸の軸径のアツプ幅
は、これを支承する軸受部の大きさがエンジン形
状等の諸条件によりある範囲内に限定されるとこ
ろから自ずと限界があり、従つて、駆動軸の軸径
をアツプするという手段では揺動防止効果は十分
には得られず、このため、ハウジングアセンブリ
側の軸受部の焼付きとか偏摩耗が問題となつてく
る。
(考案の目的) 本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
ハウジングアセンブリから外方へ突出する駆動軸
の先端部分の揺動を適度に抑制することにより、
該ハウジングアセンブリ側の軸受部の焼付きある
いは偏摩耗の未然防止と、カバー部材の信頼性の
確保とを両立させるようにしたロータリピストン
エンジンの駆動軸支持構造を提案することを目的
としてなされたものである。
(目的を達成するための手段) 本考案のロータリピストンエンジンの駆動軸支
持構造は、上記の目的を達成するための手段とし
て、一対のサイドハウジングとその内周面をトロ
コイド面とした複数のロータハウジングと少なく
ともひとつのインターメデイエイトハウジングと
を軸方向に一体的に連結固定して構成され且つそ
の内部の上記各ロータハウジングに対応する部分
にそれぞれロータ室を形成してなるハウジングア
センブリ内に、該ハウジングアセンブリをその一
端側から他端側に跨つて延び且つその一端部が上
記サイドハウジングの外面にこれを覆蓋する如く
取付けられるカバー部材を貫通して外方に突出せ
しめられるとともに上記ハウジングアセンブリ側
に設けた軸受部によつて支承された第1の偏心軸
と、該第1の偏心軸の上記カバー部材貫通部より
軸方向内側位置においてその径方向外側に嵌挿固
定されるとともに上記ハウジングアセンブリ側の
軸受部によつて支承された第2の偏心軸とで構成
される駆動軸を嵌装配置するとともに、上記第1
偏心軸の上記カバー部材より外方へ突出した部位
に動力取出部が設けられたロータリピストンエン
ジンにおいて、上記カバー部材に上記第1の偏心
軸の上記一端部を支承するカバー側軸受部を形成
するとともに、該カバー側軸受部の外周近傍には
該カバー側軸受部の径方向への変位を適度に許容
する緩衝機構を設けたことを特徴としている。
(作用) 本考案では上記の手段により、ハウジングアセ
ンブリ側の軸受部より外方に突出し且つカバー部
材を貫通する第1の偏心軸の端部が該カバー部材
に設けたカバー部材側軸受部で支承されるととも
に、該カバー部材側軸受部の外周近傍には緩衝機
構が設けられていることから、変動荷重によつて
該第1の偏心軸の端部に揺動作用が働く場合、そ
の揺動力が比較的小さい状態においては上記カバ
ー部材側軸受部によつてこれが可及的に抑制され
ハウジングアセンブリ側の軸受部における偏摩耗
等が防止される一方、その揺動力がそれ以上にな
ると上記緩衝機構が作動して上記カバー部材側軸
受部の径方向変位が許容され該カバー部材に対す
る過大な荷重の負荷が防止される。
(考案の効果) 従つて、本考案のロータリピストンエンジンの
駆動軸支持構造によれば、ハウジングアセンブリ
側の軸受部から外方に突出し且つカバー部材を貫
通する第1の偏心軸の端部を該カバー部材に設け
たカバー部材側軸受部で支承せしめるとともに、
該カバー部材側軸受部の外周近傍に緩衝機構を設
けるという簡単な構成により、該第1の偏心軸の
揺動に伴うハウジングアセンブリ側軸受部の焼付
きあるいは偏摩耗の発生の防止と、カバー部材の
強度性能の維持とを同時に達成することができ、
駆動軸支持部分における信頼性が一段と向上せし
められるものである。
(実施例) 以下、第1図ないし第5図を参照して本考案の
好適な実施例を説明する。
図面には本考案の実施例に係る駆動軸支持構造
を備えた自動車用3ロータ式のロータリピストン
エンジンZが示されており、図中符号1は後述す
る各ハウジングによつて構成されるハウジングア
センブリである。このハウジングアセンブリ1
は、合計7個のハウジング即ち、左右一対のサイ
ドハウジング2,3と2個のインターメデイエイ
トハウジング4,5とその内周面をそれぞれトロ
コイド面76,77,78とした3個のロータハ
ウジング6,7,8を所定順序で同軸状に配置
し、これを各ハウジングアセンブリの周方向に適
宜ピツチで配置せられるテンシヨンボルト32,
32……、同33,33……により一体的に締結
固定して構成されている。又、第2のサイドハウ
ジング3の外面には該外面を略覆蓋するようにし
てフロントカバー(実用新案登録請求の範囲中の
カバー部材に該当する)31が取付けられてい
る。
尚、第1図において符号30は各ハウジング相
互間に配置された筒状のノツクピンであり、この
実施例においては該各ノツクピン30,30,3
0は潤滑油の油通路として機能するように構成さ
れている。
このハウジングアセンブリ1の軸心部には、該
ハウジングアセンブリ1の各ロータハウジング
6,7,8の内側に形成された3個のロータ室1
2,13,14を軸方向に貫通するようにして後
述する駆動軸15が取付けられている。
駆動軸15は、第1の偏心軸16と第2の偏心
軸17とを組合せてなる2分割タイプとされてい
る。この第1の偏心軸16は、上記ハウジングア
センブリ1を軸方向に貫通してしかもその両端部
が左右一対のサイドハウジング2,3からそれぞ
れ適宜量だけ外方に突出するような軸長をもつ長
尺の偏心軸であつて、その一端側は2つの偏心軸
部、即ち、第1の偏心軸部18と第2の偏心軸部
19と2つのジヤーナル部、即ち、第1のジヤー
ナル部21と第2のジヤーナル部22とをもち且
つその先端部が第1のサイドハウジング2から外
方へ突出する大径部16aとされている。これに
対し他端側は、上記大径部16aのジヤーナル部
21,22より小径で且つその先端部16dが上
記フロントカバー31を貫通してさらに外方に突
出せしめられる直軸状の小径部16bとされてい
る。この第1の偏心軸16の大径部16aと小径
部16bの境部は該小径部16b側から大径部1
6a側に向つて拡開するテーパ部16cとされて
いる。
一方、第2の偏心軸17は、偏心軸部20(以
下、この偏心軸部20を上記第1の偏心軸16側
の偏心軸部18,19に対応させて第3の偏心軸
部という)を有する略筒状軸であつて、その内周
面の一端側は上記第1の偏心軸16のテーパ部1
6cの外側に嵌合可能なテーパ穴17aとされ、
他端側は上記第1の偏心軸16の小径部16bの
外側に嵌合可能な直穴17bとされている。
この第1の偏心軸16と第2の偏心軸17は、
該第1の偏心軸16の小径部16bの外側にその
外端側から第2の偏心軸17を嵌挿して該第2の
偏心軸17のテーパ穴17aを第1の偏心軸16
のテーパ部16cに密着嵌合させることにより一
体化され、一本の駆動軸15を構成している。
この駆動軸15は、上記各偏心軸部18,1
9,20をそれぞれ対応するロータ室12,1
3,14内に位置せしめた状態でハウジングアセ
ンブリ1側に組付けられ、該ハウジングアセンブ
リ1側の3個のベアリング即ち、第1の偏心軸1
6の第1のジヤーナル部21に設けた第1のベア
リング24と、該第1の偏心軸16の第2のジヤ
ーナル部22に設けた第2のベアリング25と、
第2の偏心軸17のジヤーナル部23に設けた第
3のベアリング26とによつて回転自在に支承さ
れている。
このように、駆動軸15をハウジングアセンブ
リ1側の3個のベアリング24,25,26で回
転自在に支持するようにした場合には、第3のベ
アリング26の最大径寸法が第3のロータ11と
の相対関係から規制されるため、該第3のベアリ
ング26に支承された第2の偏心軸17のしかも
その直穴17b内に嵌挿される第1の偏心軸16
の小径部16bの径寸法は、駆動軸15を一体形
成する場合よりも当然に小径とならざるを得な
い。従つて、第3のベアリング26から外方に向
けてオーバハング状態で突出される第1の偏心軸
16の小径部16bの外端部(実用新案登録請求
の範囲中の一端部に該当する)16dは、該外端
部16dの上記フロントカバー31より外方位置
に配置されるプーリ80から入力される荷重を受
けて揺動し、これに起因して第3のベアリング2
6部分に焼付きあるいは偏摩耗が発生するおそれ
のあることは既述の通りである。
このため、この実施例においては本考案を適用
して、第2図に示す如く該第1の偏心軸16の外
端部16dが貫通するフロントカバー31の貫通
部31aに玉軸受27(実用新案登録請求の範囲
中のカバー部材側軸受部に該当する)を取付け、
該玉軸受27によつて該第1の偏心軸16の外端
部16dを回転自在に支持するようにしている。
尚、第2図において符号71はオイルシールであ
る。
このように、フロントカバー31に設けた玉軸
受27により第1の偏心軸16の外端部16dを
支承するようにすると、該第1の偏心軸16の軸
剛性そのものを増大させなくても、該第1の偏心
軸16の外端部16dの揺動を効果的に抑制する
ことができ、それだけハウジングアセンブリ1側
の第3のベアリング26の焼付きあるいは偏摩耗
が防止されることとなる。
ところで、この場合、第1の偏心軸16の外端
部16dが玉軸受27によりリジツトに支持され
ていると、該外端部16d自体の揺動規制効果は
高くなるが、その一方では、該外端部16dに負
荷される大きな変動荷重により該玉軸受27自体
の焼付きあるいは該玉軸受27を支持するフロン
トカバー31の破損を招くおそれがでてくる。
このため、この実施例においてはフロントカバ
ー31の信頼性を重視し本考案を適用して、第2
図及び第3図に示す如くフロントカバー31の軸
貫通部31aの内面側のしかもベアリング嵌装穴
70の外周側に円弧状のスリツト72,72……
(実用新案登録請求の範囲中の緩衝機構に該当す
る)を形成し、これによつてフロントカバー31
の玉軸受支承部分に適度の弾性を持たせるように
している。従つて、このように構成することによ
り、第1の偏心軸16の外端部16dに対する規
制作用とフロントカバー31側における緩衝作用
とを適度に両立させることが可能となり、軸受部
分とフロントカバー31の耐久性向上という点に
おいて好都合である。
尚、このような駆動軸の軸端部の揺動による不
具合は上記実施例の如く2分割タイプの駆動軸の
みならず、一体形駆動軸においても起り得るもの
であり、このような一体形駆動軸においても上述
の如くフロントカバーの軸貫通部に軸受を設け且
つ軸受支承部分に適度の弾性を持たせることによ
り該軸端に対する揺動規制作用とフロントカバー
の保護作用とを両立させることが可能である。
又、このように玉軸受27をフロントカバー3
1側に弾性的に支持するための緩衝機構の構成と
しては、上記の如くスリツト72,72……によ
つてこれを構成する他に、例えば、第4図に示す
如くフロントカバー31の軸貫通部31aに、玉
軸受27及びオイルシール71を装着した別部材
よりなる軸受ハウジング73を適数個のスプリン
グピン74,74……によりピン結合し、該スプ
リングピン74,74……のもつ弾性力を利用し
て玉軸受27とフロントカバー31とを弾性支持
する構造とか、第5図に示す如くフロントカバー
31のベアリング嵌装穴70と玉軸受27との間
に、外側リング体75と内側リング体76の中間
にラバーリング77を取付けてなる三層リング状
の弾性支持部材78を介在させる構造とかが考え
られる。
尚、この駆動軸15のハウジングアセンブリ1
側の嵌装状態においては、第2の偏心軸17の第
1の偏心軸16に対する嵌合端部17c即ち、両
者のテーパ嵌合部分が、上記一対のテンシヨンボ
ルト32,33がその両面から螺着される第2の
インターメデイエイトハウジング5部分に位置す
るように構成するとともに、この駆動軸15の各
ジヤーナル部21,22,23にそれぞれ設けら
れたベアリング24,25,26のうち、第2の
偏心軸17側に位置する第3のベアリング26の
幅寸法を他のベアリングよりも短くしている。こ
れは、エンジン運転中に駆動軸15がその剛性の
最も弱い部分即ち、第2の偏心軸17と第1の偏
心軸16との結合部分で折曲した時、この影響を
受けて該第2の偏心軸17を単独で支承している
第3のベアリング26が偏摩耗するのを可及的に
抑制するためである。
さらに、この駆動軸15の各偏心軸部18,1
9,20にはそれぞれロータ9,10,11がそ
れぞれロータベアリング60,60,60を介し
て取付けられている。この各ロータ9,10,1
1にはそれぞれインターナルギヤ50,50,5
0が設けられており、該各ロータ9,10,11
はこの各インターナルギヤ50,50,50がそ
れぞれ上記ハウジングアセンブリ1側に設けた固
定ギヤ49,49,49と相互に噛合することに
より駆動軸15の周りで遊星回転せしめられるよ
うになつている。
尚、この駆動軸15の第1の偏心軸16と第2
の偏心軸17との間の回転方向における結合保持
は両者間に嵌装された第1のキー45によつて行
なわれ、また軸方向における結合保持は第1の偏
心軸16の外端部に螺合せしめられたナツト部材
38によつて行なわれる。また、図面において符
号39はカラー、29はバランスウエイト、40
はオイルポンプ駆動ギヤ、41はデストリビユー
タギヤ、42はプーリ取付ボスであつて、これら
各部材のうち、カラー39を除く他の部材はそれ
ぞれ第2のキー46によつて上記第1の偏心軸1
6とその回動方向において係合せしめられてい
る。
また、上記第1の偏心軸16の外端部16dの
揺動は、このように該外端部16dに変動荷重を
発生する部材が多く装着されることと、上記の如
く該外端部16dの軸径が比較的小径寸法に規制
されること、の2つの原因によるところが大であ
る。さらに、符号47は駆動軸15の分解時に使
用されるプーラ(図示省略)を固定するためのプ
ーラ取付穴であつて、上記第3の偏心軸部20の
偏心側の側面に形成されている。
また、ハウジングアセンブリ1の下面1aには
オイルパン34が締着固定されている。このオイ
ルパン34は、エンジン軸方向略中央部を下方に
向けて膨出させてこれを油溜り部34aとしてい
る。この油溜り部34a内には、オイルストレー
ナ35を備えたオイルサクシヨンパイプ36が配
置されており、該油溜り部34a内に貯溜される
潤滑油はオイルポンプ37により後述する潤滑油
供給油路54を介してエンジン各部に供給され
る。
潤滑油供給油路54は、潤滑油入口55から分
岐する3本の分岐油路、即ち、上記第1のベアリ
ング24側に連通する第1の分岐油路56と上記
第2のベアリング25側に連通する第2の分岐油
路57と上記第3のベアリング26側に連通する
第3の分岐油路58とを有している。この3本の
分岐油路56,57,58のうち、第3の分岐油
路58を除く他の2本の分岐油路56,57は、
それぞれ上記駆動軸15の軸心部に形成した軸内
油路59に連通せしめられている。従つて、この
2本の分岐油路56,57を介して送給される潤
滑油は、第1のベアリング24及び第2のベアリ
ング25を潤滑するのみならず、軸内油路59か
らさらに連通路63,63……を介して各ロータ
ベアリング60,60……へも供給される。又、
この軸内油路59内の潤滑油は、駆動軸15に設
けられるオイルジエツト(図示省略)によつてそ
れぞれ各ロータ9,10,11の内部に冷却油と
して噴射供給される。
一方、第2の分岐油路57側に供給された潤滑
油は、第3のベアリング26部分の潤滑のみに供
せられる。これは、上述の如く3つのベアリング
24,25,26のうち、特にこの第3のベアリ
ング26は上記駆動軸15の折曲により偏摩耗が
発生し易いところであり、従つてこの部分を上述
の如くその幅寸法を他のベアリング24,25よ
りも小さくして該駆動軸15の折曲による影響を
可及的に抑えることに加えて、この部分の潤滑性
を他の部分よりもより一層高水準に保持して上記
偏摩耗を可及的且つ効果的に抑制しようとするも
のである。
さらに、この軸内油路59の最下流位置には油
圧コントロールバルブ44がバルブホルダー43
によりその外端部を抱持された状態で嵌装されて
いる。さらに、このバルブホルダー43は、上記
第2の偏心軸17の外端部に螺着された上記ナツ
ト部材38により遊嵌支持されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る駆動軸支持構造
を備えたロータリピストンエンジンの縦断面図、
第2図は第1図部拡大図、第3図は第2図の
−要部矢視図、第4図及び第5図は本考案の他
の実施例に係る駆動軸支持構造図である。 1……ハウジングアセンブリ、2,3……サイ
ドハウジング、4,5……インターメデイエイト
ハウジング、6,7,8……ロータハウジング、
9,10,11……ロータ、12,13,14…
…ロータ室、15……駆動軸、16……第1の偏
心軸、17……第2の偏心軸、18,19,20
……偏心軸部、24,25,26……ベアリン
グ、27……玉軸受(カバー側軸受部)、30…
…ノツクピン、31……フロントカバー、32,
32……テンシヨンボルト、72……スリツト
(緩衝機構)、74……スプリングピン(緩衝機
構)、78……弾性支持部材(緩衝機構)、80…
…プーリ(動力取出部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対のサイドハウジングとその内周面をトロコ
    イド面とした複数のロータハウジングと少なくと
    もひとつのインターメデイエイトハウジングとを
    軸方向に一体的に連結固定して構成され且つその
    内部の上記各ロータハウジングに対応する部分に
    それぞれロータ室を形成してなるハウジングアセ
    ンブリ内に、該ハウジングアセンブリをその一端
    側から他端側に跨つて延び且つその一端部が上記
    サイドハウジングの外面にこれを覆蓋する如く取
    付けられるカバー部材を貫通して外方に突出せし
    められるとともに上記ハウジングアセンブリ側に
    設けた軸受部によつて支承された第1の偏心軸
    と、該第1の偏心軸の上記カバー部材貫通部より
    軸方向内側位置においてその径方向外側に嵌挿固
    定されるとともに上記ハウジングアセンブリ側の
    軸受部によつて支承された第2の偏心軸とで構成
    される駆動軸を嵌装配置するとともに、上記第1
    偏心軸の上記カバー部材より外方へ突出した部位
    に動力取出部が設けられてなるロータリピストン
    エンジンにおいて、上記カバー部材に上記第1の
    偏心軸の上記一端部を支承するカバー側軸受部を
    形成するとともに、該カバー側軸受部の外周近傍
    には該カバー側軸受部の径方向への変位を適度に
    許容する緩衝機構を設けたことを特徴とするロー
    タリピストンエンジンの駆動軸支持構造。
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