JPH0594760U - 型打成形品の探傷選別装置 - Google Patents
型打成形品の探傷選別装置Info
- Publication number
- JPH0594760U JPH0594760U JP036487U JP3648792U JPH0594760U JP H0594760 U JPH0594760 U JP H0594760U JP 036487 U JP036487 U JP 036487U JP 3648792 U JP3648792 U JP 3648792U JP H0594760 U JPH0594760 U JP H0594760U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flaw
- centering
- flaw detection
- work
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 型内成形品を対の回転軸で上下から挟持して
回転させると共に、その側方に配された対のセンタリン
グヘッドの一方のセンタリングヘッドに載設した探傷子
で探傷し、良否を選別する探傷選別装置において、回転
する型内成形品の外周面と探傷子の先端との間の距離を
一定に保ち、探傷子の検出感度を安定させることのでき
る構成とする。 【構成】 探傷子(30)を載設する一方のセンタリングヘ
ッド(9) の、対のローラ(9a)を設けたヘッド部(9b)を、
その基桿部(9c)にピン軸(9d)および2個のスプリング(9
e)を介して横方向に揺動可能に連結させて設けると共
に、この基桿部(9c)の後端に設けたバネシリンダ(9f)を
介して当該センタリングヘッド(9) を移動させるシリン
ダ(26)に連結させる。また、他方のセンタリングヘッド
(10)に少なくとも2個のローラ(10a) を設ける。
回転させると共に、その側方に配された対のセンタリン
グヘッドの一方のセンタリングヘッドに載設した探傷子
で探傷し、良否を選別する探傷選別装置において、回転
する型内成形品の外周面と探傷子の先端との間の距離を
一定に保ち、探傷子の検出感度を安定させることのでき
る構成とする。 【構成】 探傷子(30)を載設する一方のセンタリングヘ
ッド(9) の、対のローラ(9a)を設けたヘッド部(9b)を、
その基桿部(9c)にピン軸(9d)および2個のスプリング(9
e)を介して横方向に揺動可能に連結させて設けると共
に、この基桿部(9c)の後端に設けたバネシリンダ(9f)を
介して当該センタリングヘッド(9) を移動させるシリン
ダ(26)に連結させる。また、他方のセンタリングヘッド
(10)に少なくとも2個のローラ(10a) を設ける。
Description
【0001】
本考案は、コールドフォーマーまたはホットフォーマー等の型打装置により棒 状素材から据込み成形された型打成形品の探傷選別装置に関し、特には、座付ナ ットやコーンクラッチ等のように、外周に真円部を有する型打成形品について、 その型打成形による表面欠陥の有無を自動連続的に全数探傷して、良否を選別す るに用いる型打成形品の探傷選別装置に関するものである。
【0002】
近来、その発展の著しい電子機器分野における高機能・高精度の機器に用いら れる比較的小型な型打成形品については、より高い信頼度が要求されるようにな り、その表面品質に関しても、より厳密な保証、すなわち全数無欠陥の保証が要 請されるようになっている。一方、コールドフォーマーまたはホットフォーマー 等の型打装置により連続的に成形される型打成形品は、一般に、精密かつ高度の 塑性変形を加えて成形されるので、その型打成形の過程において、ある頻度で表 面欠陥が発生し易い。
【0003】 このため、上記のような厳密な表面品質保証の要請に対応するには、用いる素 材の品質を充分に吟味するに加え、その型打成形後に、全数表面検査して良否の 選別をすることが必要となり、従前では、これら型打成形品を、その型打成形ラ インとは別のラインで、蛍光磁粉探傷法や蛍光浸透探傷法等によって、検査員が 個々に探傷・判定して良否を選別していた。
【0004】 しかし、これら型打成形品を、検査員が個々に探傷・判定して良否を選別する 場合、その取扱いが煩雑で、比較的に多くの作業時間を要し、一方、コールドフ ォーマーまたはホットフォーマー等の型打装置は、一般に非常に高い成形速度を 有するので、その探傷・選別速度と型打装置の生産性との間に大きな隔たりが生 じ、結果として、全体の生産性を阻害する大きな要因となる。このため、これら 型打成形品の表面を、コールドフォーマーまたはホットフォーマー等の型打装置 の成形スピードと同等の高い作業スピードにて、自動連続的に全数探傷して良否 の選別を行い得る探傷選別装置が望まれていた。
【0005】 そこで、本考案者等は、上記要請に対応できる構成とした探傷選別装置(実願 平2-71249 号)を本願に先立って提案した。この先願の探傷選別装置の1例の要 部構成を〔図3〕に示す。この探傷選別装置は、その正断面図である (a)図に示 すように、個別に横送りされてくるワークWを上下から挟持して回転させる対の 回転軸(41)(42)と、 (a)図のA−A矢視部分図である (b)図に示すように、この ワークWを両側方から回転可能に挟持するローラ(43a),(44a) を先端部に有して 進退可能に設けられた対のセンタリングヘッド(43),(44) と、その一方のセンタ リングヘッド(43)に載設された探傷子(45)とを備えてなり、型打成形品の内で比 較的に大型で重量のあるワークWについても容易に回転させて効率良く探傷でき る構成とされている。
【0006】
ところが、上記先願の探傷選別装置による型打成形品の探傷・選別の効率およ び精度をより高めんがため、その具体的使用例について詳細な検討を加えたとこ ろ、この先願の探傷選別装置(実願平2-71249 号)には、探傷精度の面で改善す べき課題が残されていることが判明した。
【0007】 すなわち、比較的に大型で重量のあるワークWを確実に挟持して回転させるた めには、対の回転軸(41),(42) による上下からの押圧力を大きくする必要があり 、ワークWの回転中においては、対のセンタリングヘッド(43),(44) による回転 中心の調整が実質的にできなくなる。このため、ワークWに偏芯や外径寸法のバ ラツキがあったり、回転開始前のセンタリング調整に誤差が生じた場合、回転さ せるワークWに芯振れが起こり、このワークW外周面と探傷子(45)の先端との距 離が一定に保たれなくなって、探傷子(45)の検出感度が変化して傷の検出性能が 不安定となり、結果として高精度の品質保証が困難となるのである。
【0008】 本考案は、上記課題を解消すべくなされたものであって、型打装置により据込 み成形された型打成形品を回転させて探傷するについて、回転する型打成形品の 外周面と探傷子の先端との距離を常に一定に保つことができ、その表面を高い精 度でもって自動連続的に探傷して良否を選別し得る型打成形品の探傷選別装置の 提供を目的とするものである。
【0009】
上記の目的を達成するために、本考案は以下の構成とされている。すなわち、 本考案に係る型打成形品の探傷選別装置は、個別に横送りされてくるワークを上 下方向から挟持して回転させる対の回転軸と、このワークに対し両側方から対向 して進退可能に設けられ、先端部にワークを回転可能に挟持するローラを備えた 対のセンタリングヘッドと、これらのセンタリングヘッドを進退させる移動手段 と、一方のセンタリングヘッドに載設された探傷子とを備えてなる型打成形品の 探傷選別装置において、探傷子を載設したセンタリングヘッドが、弾機を介して 移動手段に揺動可能に連結して設けられ、他方のセンタリングヘッドが少なくと も2個のローラを備えてなることを特徴とする。
【0010】
本考案においては、探傷子を載設したセンタリングヘッドが、弾機を介して移 動手段に揺動可能に連結して設けられるので、対の回転軸に上下方向から挟持さ れて回転させられるワークに、それ自体の偏芯および外径寸法のバラツキや、セ ンタリング調整の誤差に起因する芯振れが生じても、回転するワーク外周面の変 位に追従して揺動および進退し、載設した探傷子の先端とワーク外周面との距離 を常に一定に保って、この探傷子の検出感度を安定させることができる。
【0011】 また、探傷子を載設したセンタリングヘッドが揺動可能に設けられても、他方 のセンタリングヘッドが少なくとも2個のローラを備えるので、個別に横送りさ れてくるワークを、回転可能に挟持してセンタリングすることができる。
【0012】
以下に、本考案の実施例の探傷選別装置について図面を参照して説明する。
【0013】 〔図1〕および〔図2〕は本考案の実施例の探傷選別装置を示す図面であって 、〔図1〕の (a)図は正断面図、 (b)図は (a)図のA−A矢視部分断面図であり 、〔図2〕の (a)図は上面図、 (b)図は (a)図のB−B断面図である。
【0014】 〔図1〕および〔図2〕において、(1) はワーク移送路盤であつて、このワー ク移送路盤(1) は、複数の支柱(14)を介して基台(15)に支持されて水平に配設さ れた円環板状のもので、その外周縁上にはワーク案内壁(1a)が周設されている。 また〔図2〕の (a)図に示すように、このワーク移送路盤(1) の矢印Cで示す 入側の外側部には、ワークWを受け入れるフィーダレール(11)が配設されてあり 、このフィーダレール(11)と 180度反対側に位置する出側の外側下方には、良品 送出路(12)が設けられ、また、この良品送出路(12)から時計回りに60度位相を変 えた外側部には、不良品送出路(13)が設けられている。
【0015】 (2) は間欠回転円盤であって、この間欠回転円盤(2) は、ワーク移送路盤(1) 上に同芯に回転可能に配設されてあり、その外周部には、一対でワークWの外周 が遊嵌するU字状の凹部を形成する複数のワーク係合具(3) が、その凹部を外周 方向に開口させて、着脱可能に取り付けられている。また、ワーク係合具(3) は 、間欠回転円盤(2) の外周に、60度の等ピッチの凹部を形成するように、6対取 り付けられている。なお、各対のワーク係合具(3) は、相互間の間隔を調整可能 に取り付けられ、対で形成する凹部の大きさを係合するワークWの外径に合わせ て調整できるものとされている。
【0016】 また、この間欠回転円盤(2) は、〔図1〕の (a)図に示すように、その中心を 貫通して基台(15)上に立設された中心軸(5) に、中空回転軸(4) を介して、回転 自由に支持される一方、中空回転軸(4) 下端に設けた間欠送り盤(4a)を介して、 基台(15)上に配設されたレバーユニット(16)によって駆動され、〔図2〕の(a) 図中に矢印Dで示す時計回り方向に、60度ピツチに間欠回転させられる。また、 レバーユニット(16)は、基台(15)上に隣接して配設された主モータ(17)に連結さ れ、この主モータ(17)の運転によって駆動される。
【0017】 (6) は支持アームであって、この支持アーム(6) は、〔図1〕の (a)図および 〔図2〕の (a)図に示すように中心軸(5) の上端部に片持ち支持されて、フィー ダレール(11)の配設位置から時計回りに60度位相を変えた半径方向に水平に張り 出して設けられている。また、この支持アーム(6) の下方には、その中間部に縦 設されたシリンダ(20)によって上下動可能とされた可動支持アーム(21)が平行に 配設されている。
【0018】 (7) は駆動回転軸であって、この駆動回転軸(7) は、〔図1〕の (a)図に示す ように、支持アーム(6) 先端部に縦設された駆動モータ(19)の出力軸に係合する スプライン連結具(18)の下端部に取着され、その下端面をフィーダレール(11)の 配設位置から時計回りに60度位相を変えたワーク移送路盤(1) 上に臨ませて配さ れている。一方、スプライン連結具(18)は、可動支持アーム(21)の先端部に回転 可能に支持されてあり、このスプライン連結具(18)の下端部に取着された駆動回 転軸(7) は、駆動モータ(19)によって回転させられると共に、シリンダ(20)の作 動によって上下動させられる。
【0019】 (8) は押上回転軸であって、この押上回転軸(8) は、〔図1〕の (a)図に示す ように、下端部に設けた軸受(22)介して、基台(15)上に縦設されたネジシリンダ (23)の出力軸に回転自由に連結され、その回転中心線を駆動回転軸(7) の回転中 心線と合致させて、ワーク移送路盤(1) の下方に上下動可能に配設されている。 なお、駆動回転軸(7) 直下のワーク移送路盤(1) の底部は、当該押上回転軸(8) の上端部の通過を許容する程度に開口されている。 ここで、シリンダ(20)とネジシリンダ(23)とは同期して作動し、その作動で、 駆動回転軸(7) と押上回転軸(8) を互いに接近させて、駆動回転軸(7) 直下に横 送りされてきたワークWを上下から押圧・挟持して回転させる。
【0020】 (9) は外側センタリングヘッドであって、この外側センタリングヘッド(9) は 、〔図1〕の (a)図に示すように、支柱(24)を介して基台(15)に支持された架台 (25)上に摺動自由に載設されて、〔図2〕の (a)図に示すようにワーク移送路盤 (1) のフィーダレール(11)の配設位置から時計回りに60度位相を変えた位置の外 側に配設されている。
【0021】 また、この外側センタリングヘッド(9) は〔図1〕の (b)図に示すように、先 端部に対のローラ(9a)を設けたヘッド部(9b)と、このヘッド部(9b)にピン軸(9d) と2個のスプリング(9e)を介して連結され、後端にバネシリンダ(9f)を設けた基 桿部(9c)とを備えてなり、その基桿部(9c)のバネシリンダ(9f)を介して架台(25) 後部に載設されたシリンダ(26)の出力端部に連結されている。
【0022】 この外側センタリングヘッド(9) は、上記構成のもとで、シリンダ(26)の作動 によってワーク移送路盤(1) の中心方向に移動させられると共に、一定以上の反 力が負荷されたときに、ヘッド部(9b)を横方向に揺動ないしは進退させてその反 力を吸収できる。
【0023】 (10)は内側センタリングヘッドであって、この内側センタリングヘッド(10)は 、〔図1〕の (a)図に示すように、支柱(27)を介して基台(15)に支持された架台 (28)上に摺動自由に載設され、外側センタリングヘッド(9) に対向するワーク移 送路盤(1) の内下側に位置して配設されている。また、この内側センタリングヘ ッド(10)は、先端に対のローラ(10a) を設ける一方で、後端を架台(28)内端部に 載設されたシリンダ(29)連結されてあり、このシリンダ(29)の作動によって外側 センタリングヘッド(9) の方向に移動させられる。
【0024】 ここで、外・内側センタリングヘッド(9),(10)は、シリンダ(26),(29) の作動 によって互いに同期して接近させられ、駆動回転軸(7) 直下に横送りされてきた ワークWを、それぞれの先端に設けた対のローラ(9a),(10a)によって回転自由に 挟持するのであるが、本例装置では、内側センタリングヘッド(10)の先端に対の ローラ(10a) を設けているので、外側センタリングヘッド(9) が揺動可能とされ ていても、ワークWの回転中心線が駆動回転軸(7) の回転中心線と合致するよう にセンタリングすることができる。
【0025】 (30)は渦流探傷子であって、この渦流探傷子(30)は、〔図1〕および〔図2〕 に示すように、外側センタリングヘッド(9) のヘッド部(9b)に載設され、その先 端部を対のローラ(9a)間に位置させて、その先端を間欠回転円盤(2) の中心方向 に向けて配されている。また、この渦流探傷子(30)は、ここでは図示を省略した 渦流探傷器に接続されている。
【0026】 (31)は良品払出蓋であって、この良品払出蓋(31)は、〔図2〕の (b)図に示す ように良品送出路(12)の上方に位置するワーク移送路盤(1) の底部に設けられ、 基台(15)に支持されたシリンダ(32)の作動によって下方に向けて開くものとされ ている。また、このシリンダ(32)は、渦流探傷子(30)に接続された渦流探傷器か らの電気信号により作動して良品払出蓋(31)を開閉させるものとされている。
【0027】 一方、ワーク移送路盤(1) の不良品送出路(13)の取り付け部位は、〔図1〕の (a)図に示すように、斜め下方に開口されてあり、この位置まで移送されてきた ワークWは、自動的に外方に排出される。
【0028】 上記構成を具備する本実施例の探傷選別装置によるワークWの表面探傷および 選別を説明すると、まず、〔図2〕の (a)図に示すように、間欠回転円盤(2) の いずれかの対のワーク係合具(3) の凹部とフィーダレール(11)の終端位置とが合 致するように調整される。このとき、入側のフィーダレール(11)を経て連続的に 送られてきたワークWの先頭の一個が、対のワーク係合具(3) の凹部に入って該 凹部に係合される。この状態から、主モータ(17)に入力して本例装置の運転を開 始する。
【0029】 主モータ(17)の運転開始により、間欠回転円盤(2) は、時計回りに60度回転し て一時停止する。なお、この回転に際して、駆動回転軸(7) と押上回転軸(8) と は、〔図1〕の (a)図に示すように、それぞれ上下方に退避させられ、また、外 側センタリングヘッド(9) と内側センタリングヘッド(10)とは、同 (b)図中に実 線で示すように、それぞれ側方に退避させられている。 一方、この間欠回転円盤(2) の回転にて、対のワーク係合具(3) の凹部に係合 されたワークWは、ワーク移送路盤(1) のワーク案内壁(1a)に沿って、時計回り に60度横送りされ、駆動回転軸(7) の直下に位置して、すなわち〔図1〕に示す ように、外側センタリングヘッド(9) と内側センタリングヘッド(10)との間に位 置して一時停止する。
【0030】 この時点で、シリンダ(26),(29) を同期して作動させ、外・内側センタリング ヘッド(9),(10)の先端のローラ(9a),(10a)によってワークWを回転自由に挟持し てセンタリングし、続いてシリンダ(20)とネジシリンダ(23)とを同期して作動さ せ、駆動回転軸(7) と押上回転軸(8) とでワークWを上下から挟持し、次いで、 内側センタリングヘッド(10)を原位置に退避させると同時に、駆動モータ(19)に 入力し、駆動回転軸(7) を介してワークWを回転させる。 なお、押上回転軸(8) は、その上端面がワーク移送路盤(1) 上面より僅少に突 出して、ワークWを支持する高さ位置を上昇限とされる。
【0031】 一方、駆動モータ(19)への入力と同時に外側センタリングヘッド(9) に載設さ れた渦流探傷子(30)を作動させて、回転しているワークWの外周面を探傷する。 ここで、ワークWに偏芯や外径寸法のバラツキがあったり、回転開始前のセン タリング調整に誤差が生じた場合には、回転するワークWに芯振れが起こるが、 本例装置では、外側センタリングヘッド(9) のヘッド部(9b)が、ワークWの外周 面の芯振れ等に起因する変位に容易に追従して揺動および進退し、先端の対のロ ーラ(9a)のワークWに対する当接を維持するので、載設した渦流探傷子(30)の先 端とワークWの外周面との間の距離を常に一定に保ち、その探傷精度を安定なも のとすることができる。
【0032】 そして、この渦流探傷子(30)によるワークWの探傷結果は、図外の渦流探傷器 に電気信号として伝えられ、この渦流探傷器にて欠陥の有無が判定されると共に 、その判定結果は、電気信号として良品払出蓋(31)を開閉させるシリンダ(32)に 伝えられる。なお、本実施例では、間欠回転円盤(2) の間欠回転ピッチ毎の一時 停止時間は、ワークWが二回転する間の時間とした。
【0033】 上述した各部の連携作動を伴う間欠回転円盤(2) の間欠回転によって、入側の フィーダレール(11)からのワークWは、順次個別に探傷されながら、60度ピッチ に出側方向に移送されて良品払出蓋(31)に達し、ここで良品ワークWは、渦流探 傷器からの電気信号に基づく良品払出蓋(31)の下方開口によって良品送出路(12) 上に払い出され、不良ワークWは、そのまま不良品送出路(13)側に移送されて、 この不良品送出路(13)から送り出される。 すなわち、本実施例の探傷選別装置では、間欠回転円盤(2) の間欠回転の都度 に、ワークWを断続的に移送して回転・探傷および良否選別を行うのである。
【0034】 以上に述べたように、本実施例の探傷選別装置によれば、型打装置から送給さ れてくるワークとしての型打成形品を、個別に連続的に移送しながら効率良く全 数探傷・選別することができる。
【0035】 また、本実施例の探傷選別装置では、比較的に大型で重量のあるワークについ ても確実に回転させて探傷できるに加え、回転するワークの外周面と渦流探傷子 の先端との間の距離を常に一定に保てるので、高い探傷精度でもって良否を選別 することができる。 さらにまた、間欠回転円盤の対のワーク係合具を調整ないしは交換することで 探傷対象のワーク形状の変更に容易に対応でき、広範囲の探傷選別に適用するこ とができる。
【0036】 なお、本実施例では、ワークを円周方向に個別に横送りして探傷選別する装置 構成としたが、これは一例であって、ワークを上下から押圧・挟持して回転させ ると共に、本考案の要旨に則る構成とされた一方のセンタリングヘッドに載設し た探傷子で探傷するものであれば、ワークの個別横送り機構や良否振り分け機構 などは、他の構成のものが採用されても良いことは言うまでもない。
【0037】
以上に述べたように、本考案に係る型打成形品の探傷選別装置によれば、高い 成形速度を有するコールドフォーマーまたはホットフォーマー等の型打装置にて 据込み成形された型打成形品を、これら型打装置の成形速度と同等の高い作業速 度で、かつ高い探傷精度で、自動連続的に全数探傷して良否の選別を行うことが でき、もって、その生産性を高めると共に、製品品質に対する信頼性を格段に高 めることができる。
【図1】本考案の実施例の探傷選別装置を示す図面であ
って、 (a)図は正断面図、 (b)図は (a)図のA−A矢視
部分断面図である。
って、 (a)図は正断面図、 (b)図は (a)図のA−A矢視
部分断面図である。
【図2】本考案の実施例の探傷選別装置を示す図面であ
って、 (a)図は上面図、 (b)図は (a)図のB−B断面図
である。
って、 (a)図は上面図、 (b)図は (a)図のB−B断面図
である。
【図3】従来の探傷選別装置の要部構成を示す図面であ
って、 (a)図は正断面図、 (b)図は (a)図のA−A矢視
部分断面図である。
って、 (a)図は正断面図、 (b)図は (a)図のA−A矢視
部分断面図である。
(1) --ワーク移送路盤 (2) --間欠回転円
盤 (3) --ワーク係合具 (7) --駆動回転軸 (8) --押上回転軸 (9) --外側センタ
リングヘッド (9a)--ローラ (9b)--ヘッド部 (9c)--基桿部 (9d)--ピン軸 (9e)--スプリング (9f)--バネシリン
ダ (10)--内側センタリングヘッド (10a) --ローラ (12)--良品送出路 (13)--不良品送出
路 (17)--主モータ (19)--駆動モータ (20)--シリンダ (23)--ネジシリン
ダ (26)--シリンダ (29)--シリンダ (30)--渦流探傷子 (31)--良品払出蓋 (32)--シリンダ W--ワーク
盤 (3) --ワーク係合具 (7) --駆動回転軸 (8) --押上回転軸 (9) --外側センタ
リングヘッド (9a)--ローラ (9b)--ヘッド部 (9c)--基桿部 (9d)--ピン軸 (9e)--スプリング (9f)--バネシリン
ダ (10)--内側センタリングヘッド (10a) --ローラ (12)--良品送出路 (13)--不良品送出
路 (17)--主モータ (19)--駆動モータ (20)--シリンダ (23)--ネジシリン
ダ (26)--シリンダ (29)--シリンダ (30)--渦流探傷子 (31)--良品払出蓋 (32)--シリンダ W--ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 秦 秀則 兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地 株式会 社神戸製鋼所神戸製鉄所内 (72)考案者 岩田 史郎 兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地 株式会 社神戸製鋼所神戸製鉄所内 (72)考案者 本山 功 兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地 株式会 社神戸製鋼所神戸製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】 個別に横送りされてくるワークを上下方
向から挟持して回転させる対の回転軸と、このワークに
対し両側方から対向して進退可能に設けられ、先端部に
ワークを回転可能に挟持するローラを備えた対のセンタ
リングヘッドと、これらのセンタリングヘッドを進退さ
せる移動手段と、一方のセンタリングヘッドに載設され
た探傷子とを備えてなる型打成形品の探傷選別装置にお
いて、探傷子を載設したセンタリングヘッドが、弾機を
介して移動手段に揺動可能に連結して設けられ、他方の
センタリングヘッドが少なくとも2個のローラを備えて
なることを特徴とする型打成形品の探傷選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP036487U JPH0594760U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 型打成形品の探傷選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP036487U JPH0594760U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 型打成形品の探傷選別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594760U true JPH0594760U (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=12471184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP036487U Withdrawn JPH0594760U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 型打成形品の探傷選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0594760U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07209253A (ja) * | 1994-01-19 | 1995-08-11 | Honda Motor Co Ltd | 自動磁気探傷装置 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP036487U patent/JPH0594760U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07209253A (ja) * | 1994-01-19 | 1995-08-11 | Honda Motor Co Ltd | 自動磁気探傷装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105675715A (zh) | 涡流探伤检测装置以及使用该装置的轴承检测机 | |
| CN113109428A (zh) | 旋转零部件涡流检测探伤设备及检测探伤方法 | |
| CN114160720B (zh) | 一种滚丝机自动上下料装置 | |
| CN206343883U (zh) | 一种轴承装配机的分拣机构 | |
| US5165551A (en) | Apparatus and method for detecting defects in an article | |
| US4304034A (en) | Method of making a wheel and wheel made thereby | |
| CN107728229A (zh) | 凸焊螺母自动化检测设备及控制方法 | |
| CN116037487A (zh) | 一种塑料瓶盖加工用厚度检测设备 | |
| JPH0594760U (ja) | 型打成形品の探傷選別装置 | |
| CN111229622A (zh) | 全自动圆柱体或类圆柱体检测装置 | |
| CN215542874U (zh) | 一种轴承用涡流探伤设备 | |
| CN118385943B (zh) | 一种用于工件的自动装配装置 | |
| CN220215804U (zh) | 一种圆柱状工件自动化检测装置 | |
| JP3289128B2 (ja) | バリなし溶接リングの製造方法及び装置 | |
| CN206670608U (zh) | 汽车离合器分离轴承自动检测台 | |
| CN211914649U (zh) | 多工位检测装置 | |
| CN214602976U (zh) | 一种自动化轴承压装测游隙生产线 | |
| US4490079A (en) | Method of making a wheel | |
| CN114833092B (zh) | 一种汽车发动机轴套的检测设备和检测方法 | |
| CN113176269A (zh) | 一种金刚石串珠螺纹视觉检测设备 | |
| CN209697522U (zh) | 一种用于碟片式高速分光分色机的手推车式收料模组 | |
| CN120885442B (zh) | 一种石膏板尺寸在线监测装置及其方法 | |
| CN113188414A (zh) | 电机转子铁芯自动检测线 | |
| CN113649300A (zh) | 一种ccd自动检测机 | |
| JPH08166232A (ja) | ねじ部材検査装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |