JPH0594785U - カバー付き線量当量計 - Google Patents

カバー付き線量当量計

Info

Publication number
JPH0594785U
JPH0594785U JP3596892U JP3596892U JPH0594785U JP H0594785 U JPH0594785 U JP H0594785U JP 3596892 U JP3596892 U JP 3596892U JP 3596892 U JP3596892 U JP 3596892U JP H0594785 U JPH0594785 U JP H0594785U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
dose equivalent
attached
dose
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3596892U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2591493Y2 (ja
Inventor
昌平 松原
俊則 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Aloka Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aloka Co Ltd filed Critical Aloka Co Ltd
Priority to JP1992035968U priority Critical patent/JP2591493Y2/ja
Publication of JPH0594785U publication Critical patent/JPH0594785U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2591493Y2 publication Critical patent/JP2591493Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の線量当量計で70μm,3mm,1c
mの線量当量の測定を行えるようにする。 【構成】 電離箱10には、所定の厚みで形成された複
数のカバーが着脱自在に装着される。カバーを取り外し
た時には、70μm線量当量の測定が行われ、第1のカ
バーを装着した時には3mm線量当量の測定が行われ、
第2のカバーを装着した時には1cm線量当量の測定が
行われる。カバーの装着の有無及び種別はカバーに備え
られたマグネット及び電離箱に備えられた磁気センサ3
6によって行われる。カバーの装着だけで各種の線量当
量の測定が簡単に行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、人体に対する放射線の影響の指標となる線量当量を測定する線量当 量計に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、原子力施設を始めとして、アイソトープを取扱う病院、大学、研究所な どの施設が多くなり、また疾病の診断やあるいは治療のためにX線装置などの各 種の放射線機器が頻繁に用いられおり、従来にも増して放射線管理が重要視され ている。
【0003】 人体に対する放射線の影響は、いわゆる「線量当量」によって指標されており 、我国では放射線障害防止法によって、許容される線量当量が法的に定められて いる。
【0004】 以上のことから、線量当量の測定は放射線を取扱う者にとって極めて重要であ り、従来においては、例えば電離箱などを用いて線量当量の測定が行われていた (例えば、特開平2−304851号公報参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、放射線が人体に与える影響は、組織によってあるいは体表から の深さに応じて変化するものであり、従来のように1cm線量当量の測定のみで は不十分な面もある。
【0006】 このようなことを背景として、上述した放射線障害防護法が改正されており、 その改正においては、1cm線量当量の他、70μm及び3mmの線量当量を測 定しなければならないことになっている。他方、このような法改正以前において も、各種の線量当量を測定することは放射線防護上極めて有意義である。
【0007】 しかしながら、従来の線量当量計では、1cm線量当量の測定しか行われてお らず、改正法に対応するあるいはその他の線量当量を同一の線量当量計で簡単に 測定できる線量当量計が要望されていた。
【0008】 なお、以上説明した1cm,3mm,70μmは、いずれも人体を模擬したい わゆるICRU球のそれぞれ深さでの吸収線量から換算された線量当量を示すも のである。
【0009】 本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、単一の線 量計において、各種の線量当量を簡単に測定することのできる線量当量計を提供 することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、放射線を検出する検出部と、前記検出 部に着脱自在に装着されて前記検出部を覆う組織等化物質で構成された減弱カバ ーと、であることを特徴とする。
【0011】 また、本考案は、請求項1記載のカバー付き線量当量計において、前記減弱カ バーの装着時にその減弱カバーの種別を識別する手段と、前記識別された減弱カ バーの種別に応じた線量当量の演算を行う演算部と、であることを特徴とする。
【0012】
【作用】
上記構成によれば、通常の放射線の検出を行う検出部に対して、着脱自在に装 着される減弱カバーが用意されており、まずある深さの線量当量はカバーを装着 せずに測定が行われ、その深さよりもっと深いところでの線量当量を測定する場 合には、減弱カバーを検出部に装着して線量当量の測定が行われる。従って、カ バーの装着有無によって、複数種類の深さでの線量当量の測定が行える。この場 合、カバー装着時にそのカバーの種別を識別する手段を設ければ、測定結果の線 量当量への換算や補正を自動的に行うことが可能となる。
【0013】 従って、本考案によれば、減弱カバーを装着しない場合に、例えば、70μm 線量当量を測定することができ、また第1の減弱カバーを装着することにより3 mm線量当量を測定でき、さらに第2の減弱カバーを装着することにより1cm 線量当量を測定することが可能となる。勿論、法により定められていない深さに おける線量当量を測定することもカバーの厚みを変えることによって自在にでき る。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】 図1には、本考案に係るカバー付き線量当量計の外観が示されており、(A) は正面図であり、(B)は右側面図である。
【0016】 このカバー付き線量当量計は、大別して、図1に示される電離箱10と、図4 に示される計測部12とで構成され、まず、電離箱10について説明を行う。
【0017】 この電離箱10は、測定回路を収納したベース部14と内部に空気などが封入 された検出部16とで構成されている。検出部16の内部には放射線の入射によ り生じた電荷が集められる集電極18が配置されている。検出部16のケース2 0は、本実施例において、生体組織の等価物質(例えばABS樹脂)で構成され ており、その厚みは例えば1mmで構成される。ここで、そのケース20の内面 には導電性樹脂コーティング22が施され、集電極18とその樹脂コーティング 22との間に高電圧が印加され電離箱を構成している。検出部16の内部には金 属板などからなる感度調整板24が接合配置されており、エネルギー依存性を良 好なものとしている。この調整板は、例えば上述した特開平2−304851号 公報に開示されたものなどを適用できる。
【0018】 ベース部14には、取手14aが設けられており、この取手を握ることによっ て電離箱10は把持され、あるいは別途設けられる装着部によって三脚などに装 着される。なお、ベース部14には後述するカバーを装着するための金具26が 本実施例において3つ設けられている。また、ベース部14の検出部16側の面 にはカバーの位置合わせを行うための突起28が突出している。
【0019】 本実施例の電離箱10は、(B)から明らかなように、ほぼ円筒形状をなして おり、その断面積はおよそ100cm2 であり、その体積は約2リットルである 。ここで、検出部16の長さはおよそ20cmであり、その厚みは1〜2mm程 度である。図1に示される電離箱10によって、本実施例では70μmの線量当 量の測定が行われる。この場合、感度調整板24が設けられているため、エネル ギー依存性のない精度の良い線量当量の測定が行える。
【0020】 図2には、第1のカバーとして、3mm線量当量測定用カバー30の外観が示 されており、(B)は正面図であり、(A)は左側面図である。図示されるよう に、このカバー30は組織等価物質で構成され、その内部が円筒形状の空洞をな している。
【0021】 また、このカバー30には上述した金具26と係合するフック32が設けられ ており、図1に示した検出部16にこのカバー30を装着した状態では、フック 32に金具26が引っ掛けられて固定されることになる。なお、カバー30の装 着時においては、検出部16のケース20とカバー30との間にほとんど隙間が ない。ここで、カバー30の厚みは、例えば5mmであり、筒状の胴部と円盤状 の前面板との厚みを変えても良い。
【0022】 図2(A)に示されるように、このカバー30における電離箱10への装着側 端縁には、マグネット34が配置されており、電離箱10へのカバー30装着時 には、このマグネット34の磁気を図1に示す磁気センサ36にて検出すること により、カバーの種別を判断することが可能となる。なお、図1におけるマグネ ット36は、ベース部14の一方側及び他方側に一対配置されている。これは、 図2に示す3mm線量当量測定用カバー30と以下に説明する1cm線量当量測 定用カバー40とを識別するためである。
【0023】 図3には、図2のカバーとして、1cm線量当量測定用カバー40の外観が示 されており、(B)は正面図であり、(A)は左側面図である。図2に示される カバー30との対比から明らかなように、このカバー40は、その厚さが厚くな っており、例えば12mmの厚みで構成されている。勿論、側面の厚みと前面の 厚みとを変えても良い。
【0024】 このカバー40は、組織等価物質で構成され、また、フック42が設けられ、 電離箱10への装着時には金具26にフック42が係合する。また、(A)に示 されるように上記カバー30におけるマグネット34とは反対側の位置に、マグ ネット44が配設されている。
【0025】 図4には、計測部12の側面が示されており、この計測部12にはカバー識別 回路50及び図示されていない線量当量演算回路が含まれている。また、その上 面には表示部52が設けられ、各深さにおける線量当量が表示される。
【0026】 前記カバー識別回路50は、図1に示す一対の磁気センサ36からの信号を受 け入れるものであり、カバー装着の有無及びカバーの種別を磁気センサ36の出 力により判断している。なお、各磁気センサは、マグネット34、44に対応し てベース部14の両端に配置されている。
【0027】 勿論、カバーの識別を行う手段としては、本実施例のように磁気的に行うこと には限られず、電気的にあるいは機械的に行っても好適である。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、減弱カバーを用意することによって、 カバー装着の有無により複数の線量当量を簡単に測定できる。従って、放射線防 護上有用な線量当量計を提供できる。
【0029】 また、減弱カバーの種別を識別する手段を設けることにより、自動的にカバー の有無や種別を識別して、適切な線量当量の演算を自動的に行うことが可能とな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るカバー付き線量当量計の外観を示
す外観図である。
【図2】3mm線量当量測定用カバーの外観を示す外観
図である。
【図3】1cm線量当量測定用カバーの外観を示す外観
図である。
【図4】計測部の側面を示す側面図である。
【符号の説明】
10 電離箱 12 計測部 14 ベース部 16 検出部 18 集電極 20 ケース 30 3mm線量当量測定用カバー 40 1cm線量当量測定用カバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線を検出する検出部と、 前記検出部に着脱自在に装着されて前記検出部を覆う組
    織等価物質で構成された減弱カバーと、 を含むことを特徴とするカバー付き線量当量計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカバー付き線量当量計に
    おいて、 前記減弱カバーの装着時にその減弱カバーの種別を識別
    する手段と、 前記識別された減弱カバーの種別に応じた線量当量の演
    算を行う演算部と、 を含むことを特徴とするカバー付き線量当量計。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカバー付き線量当量計に
    おいて、 前記減弱カバーを装着しない場合に、70μm線量当量
    が測定され、第1の減弱カバー装着により3mm線量当
    量が測定され、第2の減弱カバー装着により1cm線量
    当量が測定されることを特徴するカバー付き線量当量
    計。
JP1992035968U 1992-05-28 1992-05-28 カバー付き線量当量計 Expired - Lifetime JP2591493Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992035968U JP2591493Y2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 カバー付き線量当量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992035968U JP2591493Y2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 カバー付き線量当量計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0594785U true JPH0594785U (ja) 1993-12-24
JP2591493Y2 JP2591493Y2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=12456739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992035968U Expired - Lifetime JP2591493Y2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 カバー付き線量当量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2591493Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234475A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 測定機器補助装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234475A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 測定機器補助装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2591493Y2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4223228A (en) Dental x-ray aligning system
US5274239A (en) Shielded dose calibration apparatus
EP0280779B1 (en) Personal dosimeter having a volume of gas atop an integrated circuit
JP2535214B2 (ja) 放射線療法用の治療機械からの放射電磁界をチェックするための測定装置
WO2005112560A2 (en) Probe apparatus with laser guiding for locating a source of radioactivity
US20090159807A1 (en) Orofacial radiation detection device for detection of radionuclide contamination from inhalation
JP2591493Y2 (ja) カバー付き線量当量計
CN215128840U (zh) 一种人体甲状腺测量仪
JPH07509312A (ja) 生体における直接内部線量検出装置
US4644167A (en) Radiation dose rate measuring device
Halpern et al. Remanent magnetic fields for measuring particle retention and distribution in the lungs
US4081682A (en) Locating and identifying a radioactive uranium and/or transuranium isotope deposited in a wound
JP4723990B2 (ja) 内臓脂肪量測定方法及び内臓脂肪量測定装置
JP5842208B2 (ja) 放射線量測定システム
JPH02112786A (ja) 熱蛍光線量測定方法および装置
Taylor Radiac instrumentation
CN218299393U (zh) 一种活度计电离室屏蔽装置
JP3382672B2 (ja) ホールボディカウンタ
Strauss et al. L X-ray spectrometry in vivo with a Si (Li)-NaI (Tl) detector
Jacobson et al. 192Ir over-exposure in industrial radiography
Fessenden et al. Dosimetry for tangential chest wall irradiation
JPH0440682Y2 (ja)
Cardarelli et al. Measurement of total-body cobalt-57 vitamin B12 absorption with a gamma camera
GB2115925A (en) In-vivo radiation counter
JPH0712940A (ja) 放射線検出装置及び放射線量の評価方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071225

Year of fee payment: 9