JPH0712940A - 放射線検出装置及び放射線量の評価方法 - Google Patents
放射線検出装置及び放射線量の評価方法Info
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- JPH0712940A JPH0712940A JP15068393A JP15068393A JPH0712940A JP H0712940 A JPH0712940 A JP H0712940A JP 15068393 A JP15068393 A JP 15068393A JP 15068393 A JP15068393 A JP 15068393A JP H0712940 A JPH0712940 A JP H0712940A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 放射線を用いた機器における放射線被爆量を
簡易に検出する放射線検出装置及びそれを用いた簡易な
放射線量の評価方法を提供する。 【構成】 放射線有感の固体14と、それを固定する突
起を植え付けたシート13から放射線検出装置を構成す
る。 【効果】 上記構成の放射線検出装置を用いることによ
り、放射線を用いた機器における放射線被爆量を簡易に
評価することが可能となる。
簡易に検出する放射線検出装置及びそれを用いた簡易な
放射線量の評価方法を提供する。 【構成】 放射線有感の固体14と、それを固定する突
起を植え付けたシート13から放射線検出装置を構成す
る。 【効果】 上記構成の放射線検出装置を用いることによ
り、放射線を用いた機器における放射線被爆量を簡易に
評価することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放射線を用いた工業
用及び医療用機器の放射線検出装置及び放射線量の評価
方法に関するものである。
用及び医療用機器の放射線検出装置及び放射線量の評価
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の放射線検出装置について図6、図
7及び図8を参照しながら説明する。図6は、従来の放
射線検出装置の一つである電離箱式線量計を示す図であ
る。また、図7は、従来の放射線検出装置の一つである
ローリッツェン検電器を示す図である。さらに、図8
は、従来の放射線検出装置の一つであるフィルムバッジ
を示す図である。
7及び図8を参照しながら説明する。図6は、従来の放
射線検出装置の一つである電離箱式線量計を示す図であ
る。また、図7は、従来の放射線検出装置の一つである
ローリッツェン検電器を示す図である。さらに、図8
は、従来の放射線検出装置の一つであるフィルムバッジ
を示す図である。
【0003】図6は、電離箱式線量計の原理を示し、
(a)は電流法、(b)は静電法をそれぞれ示す。同図
において、1は電離気体を封入する箱、2は箱1の中で
電離作用によって生じた電荷(陽イオン、電子)を集め
る電極、3は電極2に電荷の集極作用をさせるための電
圧源、4は集極した電荷量を評価するための電位計であ
る。
(a)は電流法、(b)は静電法をそれぞれ示す。同図
において、1は電離気体を封入する箱、2は箱1の中で
電離作用によって生じた電荷(陽イオン、電子)を集め
る電極、3は電極2に電荷の集極作用をさせるための電
圧源、4は集極した電荷量を評価するための電位計であ
る。
【0004】図7は、ローリッツェン検電器の原理を示
し、(a)は全体の側面図、(b)は後述する指針の部
分図、(c)は後述する顕微鏡から覗いた図をそれぞれ
示す。同図において、5は電離気体を封入する箱、6は
集極した電荷量に比例して可動する指針を兼ねた電位
計、7は指針6を箱5から絶縁するための絶縁物、8は
指針6の移動量を測るための目盛りの付いた顕微鏡であ
る。
し、(a)は全体の側面図、(b)は後述する指針の部
分図、(c)は後述する顕微鏡から覗いた図をそれぞれ
示す。同図において、5は電離気体を封入する箱、6は
集極した電荷量に比例して可動する指針を兼ねた電位
計、7は指針6を箱5から絶縁するための絶縁物、8は
指針6の移動量を測るための目盛りの付いた顕微鏡であ
る。
【0005】図8は、フィルムバッジの原理を示し、
(a)は正面、(b)は側面をそれぞれ示す。同図にお
いて、9はフィルム、10はフィルム9を納める例えば
プラスチック製の箱、11及び12はフィルム9と箱1
0の間にはさんで放射線の感度を調整(シールド)する
鉛、銅、アルミ等のフィルタである。
(a)は正面、(b)は側面をそれぞれ示す。同図にお
いて、9はフィルム、10はフィルム9を納める例えば
プラスチック製の箱、11及び12はフィルム9と箱1
0の間にはさんで放射線の感度を調整(シールド)する
鉛、銅、アルミ等のフィルタである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
放射線検出装置では、電離気体を封入するための箱1、
5が必要なため、被測定物の形状に合わせて加工するこ
とが困難であるという問題点があった。
放射線検出装置では、電離気体を封入するための箱1、
5が必要なため、被測定物の形状に合わせて加工するこ
とが困難であるという問題点があった。
【0007】また、検出した放射線量を評価するため
に、電圧源3、電位計4、フィルム9の現像装置等の特
別の装置が必要であるという問題点があった。
に、電圧源3、電位計4、フィルム9の現像装置等の特
別の装置が必要であるという問題点があった。
【0008】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、形状を被測定物に合わせて加工で
き、放射線量の評価に特別の外部機器を必要としない放
射線検出装置及び放射線量の評価方法を得ることを目的
とする。
めになされたもので、形状を被測定物に合わせて加工で
き、放射線量の評価に特別の外部機器を必要としない放
射線検出装置及び放射線量の評価方法を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る放射線検出装置は、次に掲げる手段を備えたものであ
る。 〔1〕 放射線に有感な一定形状の固体。 〔2〕 前記固体を放射線環境に応じて複数個分布させ
て支持するシート状の可塑性固定具。
る放射線検出装置は、次に掲げる手段を備えたものであ
る。 〔1〕 放射線に有感な一定形状の固体。 〔2〕 前記固体を放射線環境に応じて複数個分布させ
て支持するシート状の可塑性固定具。
【0010】この発明の請求項2に係る放射線量の評価
方法は、次に掲げるステップを含むものである。 〔1〕 放射線に有感な一定形状の固体とこの固体を放
射線環境に応じて複数個分布させて支持するシート状の
可塑性固定具とを有する放射線検出装置を被測定物の形
状に合わせて加工するステップ。 〔2〕 前記加工した放射線検出装置を前記被測定物の
裏側に配置し、照射した放射線量を前記固体の色の変化
により評価するステップ。
方法は、次に掲げるステップを含むものである。 〔1〕 放射線に有感な一定形状の固体とこの固体を放
射線環境に応じて複数個分布させて支持するシート状の
可塑性固定具とを有する放射線検出装置を被測定物の形
状に合わせて加工するステップ。 〔2〕 前記加工した放射線検出装置を前記被測定物の
裏側に配置し、照射した放射線量を前記固体の色の変化
により評価するステップ。
【0011】
【作用】この発明の請求項1に係る放射線検出装置にお
いては、放射線に有感な一定形状の固体によって、照射
された放射線が吸収され、その量に応じて上記固体の色
が変化する。また、前記固体を放射線環境に応じて複数
個分布させて支持するシート状の可塑性固定具によっ
て、放射線環境に応じて感度が調節でき、被測定物の形
状に合わせて加工できる。
いては、放射線に有感な一定形状の固体によって、照射
された放射線が吸収され、その量に応じて上記固体の色
が変化する。また、前記固体を放射線環境に応じて複数
個分布させて支持するシート状の可塑性固定具によっ
て、放射線環境に応じて感度が調節でき、被測定物の形
状に合わせて加工できる。
【0012】この発明の請求項2に係る放射線量の評価
方法においては、最初のステップによって、放射線に有
感な一定形状の固体とこの固体を放射線環境に応じて複
数個分布させて支持するシート状の可塑性固定具とを有
する放射線検出装置が被測定物の形状に合わせて加工さ
れる。また、次のステップによって、前記加工した放射
線検出装置が前記被測定物の裏側に配置され、照射した
放射線量が前記固体の色の変化により評価される。
方法においては、最初のステップによって、放射線に有
感な一定形状の固体とこの固体を放射線環境に応じて複
数個分布させて支持するシート状の可塑性固定具とを有
する放射線検出装置が被測定物の形状に合わせて加工さ
れる。また、次のステップによって、前記加工した放射
線検出装置が前記被測定物の裏側に配置され、照射した
放射線量が前記固体の色の変化により評価される。
【0013】
実施例1.この発明に係る放射線検出装置の実施例1の
構成について図1を参照しながら説明する。図1は、こ
の発明の実施例1の構成を示す図であり、(a)は正
面、(b)は側面をそれぞれ示す。
構成について図1を参照しながら説明する。図1は、こ
の発明の実施例1の構成を示す図であり、(a)は正
面、(b)は側面をそれぞれ示す。
【0014】同図において、13は簡便な方法で裁断で
きる材質、例えば可塑性(ゴム、プラスチック等)の表
面に一定間隔Lの突起を植え付けたシートである。ま
た、14は例えばアルカリハライド類(LiF:リチウ
ムフロライド、NaCl:塩等)などの放射線有感の固
体である。シート13は、柔軟な構造なので適当な形状
の放射線有感の固体14を突起の間隔に押し込むことに
よって固定する。なお、放射線有感の固体14の直径D
は、大きくてmmオーダ程度である。
きる材質、例えば可塑性(ゴム、プラスチック等)の表
面に一定間隔Lの突起を植え付けたシートである。ま
た、14は例えばアルカリハライド類(LiF:リチウ
ムフロライド、NaCl:塩等)などの放射線有感の固
体である。シート13は、柔軟な構造なので適当な形状
の放射線有感の固体14を突起の間隔に押し込むことに
よって固定する。なお、放射線有感の固体14の直径D
は、大きくてmmオーダ程度である。
【0015】ところで、この発明の請求項1に係る一定
形状の固体は、この実施例1では放射線有感の固体14
に相当し、この発明の請求項1に係る可塑性固定具は、
この実施例1ではシート13に相当する。
形状の固体は、この実施例1では放射線有感の固体14
に相当し、この発明の請求項1に係る可塑性固定具は、
この実施例1ではシート13に相当する。
【0016】つぎに、前述した実施例1の動作について
説明する。シート13は、適用する放射線環境によって
突起の間隔Lを変える。すなわち、放射線の線量密度が
高い環境では突起の間隔Lを大きくし、単位密度当たり
の放射線有感の固体14の数を少なくする。また、放射
線有感の固体14の径Dを大きくし、単位照射線量当た
りに放射線有感の固体14に吸収される線量が低くなる
ようにする。このようにして放射線に対し感度の低いも
のとする。
説明する。シート13は、適用する放射線環境によって
突起の間隔Lを変える。すなわち、放射線の線量密度が
高い環境では突起の間隔Lを大きくし、単位密度当たり
の放射線有感の固体14の数を少なくする。また、放射
線有感の固体14の径Dを大きくし、単位照射線量当た
りに放射線有感の固体14に吸収される線量が低くなる
ようにする。このようにして放射線に対し感度の低いも
のとする。
【0017】逆に、放射線の線量密度が低い環境では、
突起の間隔Lを小さくし、単位密度当たりの放射線有感
の固体14の数を多くする。また、放射線有感の固体1
4の径Dを小さくし、単位照射線量当たりに放射線有感
の固体14に吸収される線量が高くなるようにする。こ
のようにして放射線に対し感度の高いものとする。
突起の間隔Lを小さくし、単位密度当たりの放射線有感
の固体14の数を多くする。また、放射線有感の固体1
4の径Dを小さくし、単位照射線量当たりに放射線有感
の固体14に吸収される線量が高くなるようにする。こ
のようにして放射線に対し感度の高いものとする。
【0018】この実施例1に係る放射線検出装置は、前
述したように、図1に示すシート13を目的(被測定
物)の形状に裁断することにより得る。また、放射線に
対する感度は、シート13の突起の間隔Lと放射線有感
の固体14の径Dによって自由に設定できる。
述したように、図1に示すシート13を目的(被測定
物)の形状に裁断することにより得る。また、放射線に
対する感度は、シート13の突起の間隔Lと放射線有感
の固体14の径Dによって自由に設定できる。
【0019】また、放射線が照射された領域に固定され
た放射線有感の固体14により、それの持つ放射線物性
に従った色彩あるいは色彩濃度の変化から照射線量を知
ることができる。例えば、アルカリハライド類のリチウ
ムフロライド(LiF)は、放射線の照射により透明か
ら黄色に変化する。この色の変化の具合から放射線量を
評価することができる。
た放射線有感の固体14により、それの持つ放射線物性
に従った色彩あるいは色彩濃度の変化から照射線量を知
ることができる。例えば、アルカリハライド類のリチウ
ムフロライド(LiF)は、放射線の照射により透明か
ら黄色に変化する。この色の変化の具合から放射線量を
評価することができる。
【0020】実施例2.この発明に係る放射線量の評価
方法の実施例2について以下説明する。工業用X線透過
写真の撮影の際にX線発生装置のX線照射野の確認、あ
るいは照射線量の概略値を推定することに用いる場合に
ついて図2及び図3を参照しながら説明する。図2は、
この発明の実施例2に係るシートを円形に裁断した状態
を示す図である。また、図3は、図2に示す円形のシー
トの使用状態を示す図である。
方法の実施例2について以下説明する。工業用X線透過
写真の撮影の際にX線発生装置のX線照射野の確認、あ
るいは照射線量の概略値を推定することに用いる場合に
ついて図2及び図3を参照しながら説明する。図2は、
この発明の実施例2に係るシートを円形に裁断した状態
を示す図である。また、図3は、図2に示す円形のシー
トの使用状態を示す図である。
【0021】図2において、13Aは図1に示したシー
ト13を適当な円形の形状に裁断したシートである。ま
た、15はシート13Aを例えば両面テープなどで固定
するホルダである。
ト13を適当な円形の形状に裁断したシートである。ま
た、15はシート13Aを例えば両面テープなどで固定
するホルダである。
【0022】図3において、16はX線発生装置、17
はX線透過写真の対象物(被測定物)である。X線透過
写真の撮影前に、本来の撮影用フィルムを配置する前方
にシート13Aを固定したホルダ15を配置し、シート
13Aに現れた色彩あるいは色彩濃度の変化した領域の
形状で照射野、あるいは照射線量を知ることができる。
はX線透過写真の対象物(被測定物)である。X線透過
写真の撮影前に、本来の撮影用フィルムを配置する前方
にシート13Aを固定したホルダ15を配置し、シート
13Aに現れた色彩あるいは色彩濃度の変化した領域の
形状で照射野、あるいは照射線量を知ることができる。
【0023】この実施例2に係る放射線量の評価方法に
より、工業用X線透過写真の撮影の前の試験撮影を簡素
化することが可能となる。
より、工業用X線透過写真の撮影の前の試験撮影を簡素
化することが可能となる。
【0024】実施例3.この発明に係る放射線量の評価
方法の実施例3について以下説明する。医療用腫瘍治療
装置の患者照射の際に放射線照射野の確認、あるいは照
射線量の概略値を推定することに用いる場合について図
4及び図5を参照しながら説明する。図4は、この発明
の実施例3に係るシートを長方形に裁断した状態を示す
図である。また、図5は、図4に示す長方形のシートの
使用状態を示す図である。
方法の実施例3について以下説明する。医療用腫瘍治療
装置の患者照射の際に放射線照射野の確認、あるいは照
射線量の概略値を推定することに用いる場合について図
4及び図5を参照しながら説明する。図4は、この発明
の実施例3に係るシートを長方形に裁断した状態を示す
図である。また、図5は、図4に示す長方形のシートの
使用状態を示す図である。
【0025】図4において、13Bは図1に示したシー
ト13を長方形の形状に裁断したものである。また、1
5Aはシート13Bを例えば両面テープなどで固定する
ホルダである。
ト13を長方形の形状に裁断したものである。また、1
5Aはシート13Bを例えば両面テープなどで固定する
ホルダである。
【0026】図5において、18は医療用腫瘍治療装
置、19は患者の固定台である。患者照射の前に、患者
(図示せず)の下側にシート13Bを固定したホルダ1
5Aを配置し、シート13Bに現れた色彩あるいは色彩
濃度の変化した領域の形状で照射野あるいは照射線量を
知ることができる。
置、19は患者の固定台である。患者照射の前に、患者
(図示せず)の下側にシート13Bを固定したホルダ1
5Aを配置し、シート13Bに現れた色彩あるいは色彩
濃度の変化した領域の形状で照射野あるいは照射線量を
知ることができる。
【0027】この実施例3に係る放射線量の評価方法に
より、医療用腫瘍治療装置の患者照射の際の放射線照射
野の確認、あるいは照射線量の概略値の推定を簡素化す
ることが可能となる。
より、医療用腫瘍治療装置の患者照射の際の放射線照射
野の確認、あるいは照射線量の概略値の推定を簡素化す
ることが可能となる。
【0028】本来、放射線発生装置で放射線が照射され
ることを前提としない部分における構造材あるいは素材
に放射線が照射されるにおよび、それらの素材が放射化
され、その装置の周辺で作業する者あるいは物品が放射
化された材料からの放射線で被爆する恐れがある。従来
は、機器の一部の構成材、素材等を取り出して、その部
分のみを従来の放射線検出装置により放射化の度合いを
測定することが困難であった。
ることを前提としない部分における構造材あるいは素材
に放射線が照射されるにおよび、それらの素材が放射化
され、その装置の周辺で作業する者あるいは物品が放射
化された材料からの放射線で被爆する恐れがある。従来
は、機器の一部の構成材、素材等を取り出して、その部
分のみを従来の放射線検出装置により放射化の度合いを
測定することが困難であった。
【0029】そこで、実施例1に係る放射線検出装置
は、特別の放射線評価装置を用いず、放射線の被爆量を
色あるいは濃度によって視認できる固体の放射線有感材
料14を固定したシート13を用い、予め放射線が照射
され放射化が予想される部分、あるいは予想外の放射線
の照射により放射化される部分の形状に併せて加工(裁
断等)する。これを放射線の検出装置とするものであ
る。また、実施例2及び3に係る放射線量の評価方法
は、上記放射線検出装置を用いて放射線を用いた機器に
おける、特定された部分の照射線量を評価する方法であ
る。
は、特別の放射線評価装置を用いず、放射線の被爆量を
色あるいは濃度によって視認できる固体の放射線有感材
料14を固定したシート13を用い、予め放射線が照射
され放射化が予想される部分、あるいは予想外の放射線
の照射により放射化される部分の形状に併せて加工(裁
断等)する。これを放射線の検出装置とするものであ
る。また、実施例2及び3に係る放射線量の評価方法
は、上記放射線検出装置を用いて放射線を用いた機器に
おける、特定された部分の照射線量を評価する方法であ
る。
【0030】すなわち、この実施例1に係る放射線検出
装置は、放射線を吸収することによりその色彩が、ある
いは色彩の濃度が変化する放射線有感の固体14を適当
な大きさの一定の形状に加工したものを用いるものであ
る。このように加工した固体14を簡便な方法で裁断で
きるシート13に取り付けるものである。
装置は、放射線を吸収することによりその色彩が、ある
いは色彩の濃度が変化する放射線有感の固体14を適当
な大きさの一定の形状に加工したものを用いるものであ
る。このように加工した固体14を簡便な方法で裁断で
きるシート13に取り付けるものである。
【0031】また、この実施例2及び3は、簡便な方法
で裁断できるシート13を被測定物の形状合わせて裁断
し、それに放射線有感の固体14を散りばめて固定する
ことにより、この放射線検出装置の形状を被測定物の形
状そのままに形成することができる。
で裁断できるシート13を被測定物の形状合わせて裁断
し、それに放射線有感の固体14を散りばめて固定する
ことにより、この放射線検出装置の形状を被測定物の形
状そのままに形成することができる。
【0032】放射線に対する感度は、放射線有感の固体
14の単位面積当たりの数、すなわち散りばめ方の程度
をシート13の放射線有感の固体14の固定部の配置に
変化を付けることで解決する。
14の単位面積当たりの数、すなわち散りばめ方の程度
をシート13の放射線有感の固体14の固定部の配置に
変化を付けることで解決する。
【0033】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る放射線検出装
置は、以上説明したとおり、放射線に有感な一定形状の
固体と、前記固体を放射線環境に応じて複数個分布させ
て支持するシート状の可塑性固定具とを備えたので、適
用できる放射線環境を広範囲にすることができるという
効果を奏する。
置は、以上説明したとおり、放射線に有感な一定形状の
固体と、前記固体を放射線環境に応じて複数個分布させ
て支持するシート状の可塑性固定具とを備えたので、適
用できる放射線環境を広範囲にすることができるという
効果を奏する。
【0034】この発明の請求項2に係る放射線量の評価
方法は、以上説明したとおり、放射線に有感な一定形状
の固体とこの固体を放射線環境に応じて複数個分布させ
て支持するシート状の可塑性固定具とを有する放射線検
出装置を被測定物の形状に合わせて加工するステップ
と、前記加工した放射線検出装置を前記被測定物の裏側
に配置し、照射した放射線量を前記固体の色の変化によ
り評価するステップとを含むので、適用できる放射線環
境を広範囲にすることができるという効果を奏する。
方法は、以上説明したとおり、放射線に有感な一定形状
の固体とこの固体を放射線環境に応じて複数個分布させ
て支持するシート状の可塑性固定具とを有する放射線検
出装置を被測定物の形状に合わせて加工するステップ
と、前記加工した放射線検出装置を前記被測定物の裏側
に配置し、照射した放射線量を前記固体の色の変化によ
り評価するステップとを含むので、適用できる放射線環
境を広範囲にすることができるという効果を奏する。
【図1】この発明に係る放射線検出装置の実施例1を示
す図である。
す図である。
【図2】この発明に係る放射線量の評価方法の実施例2
に使用する放射線検出装置を示す図である。
に使用する放射線検出装置を示す図である。
【図3】この発明の実施例2の使用状態を示す図であ
る。
る。
【図4】この発明に係る放射線量の評価方法の実施例3
に使用する放射線検出装置を示す図である。
に使用する放射線検出装置を示す図である。
【図5】この発明の実施例3の使用状態を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の放射線検出装置の一つである電離箱式線
量計を示す図である。
量計を示す図である。
【図7】従来の放射線検出装置の一つであるローリッツ
ェン検電器を示す図である。
ェン検電器を示す図である。
【図8】従来の放射線検出装置の一つであるフィルムバ
ッジを示す図である。
ッジを示す図である。
13 一定間隔の突起を植え付けたシート 13A 円形に裁断したシート 13B 長方形に裁断したシート 14 放射線有感の固体 15 ホルダ 15A ホルダ 16 X線発生装置 17 X線透過写真の対象物 18 医療用腫瘍治療装置 19 患者の固定台
Claims (2)
- 【請求項1】 放射線に有感な一定形状の固体と、前記
固体を放射線環境に応じて複数個分布させて支持するシ
ート状の可塑性固定具とを備えたことを特徴とする放射
線検出装置。 - 【請求項2】 放射線に有感な一定形状の固体とこの固
体を放射線環境に応じて複数個分布させて支持するシー
ト状の可塑性固定具とを有する放射線検出装置を被測定
物の形状に合わせて加工するステップ、及び前記加工し
た放射線検出装置を前記被測定物の裏側に配置し、照射
した放射線量を前記固体の色の変化により評価するステ
ップを含むことを特徴とする放射線量の評価方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15068393A JP2971701B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 放射線検出装置及び放射線量の評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15068393A JP2971701B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 放射線検出装置及び放射線量の評価方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712940A true JPH0712940A (ja) | 1995-01-17 |
| JP2971701B2 JP2971701B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=15502190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15068393A Expired - Fee Related JP2971701B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 放射線検出装置及び放射線量の評価方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2971701B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008102055A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd | 放射線ビームの確認に用いる放射線感応シート |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15068393A patent/JP2971701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008102055A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd | 放射線ビームの確認に用いる放射線感応シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2971701B2 (ja) | 1999-11-08 |
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