JPH059507Y2 - - Google Patents

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JPH059507Y2
JPH059507Y2 JP5118687U JP5118687U JPH059507Y2 JP H059507 Y2 JPH059507 Y2 JP H059507Y2 JP 5118687 U JP5118687 U JP 5118687U JP 5118687 U JP5118687 U JP 5118687U JP H059507 Y2 JPH059507 Y2 JP H059507Y2
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cylinder
piston plate
submersible pump
coil
water
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小型水中ポンプに関し、更に詳しく
は、外部の交流電源にて磁界の変化を作り出すコ
イルと、該コイルの磁界の変化によつて作動する
水中ポンプ体とから成る箱庭や、ミニ盆栽等の水
遊びに応用できる小型水中ポンプに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、箱庭等に組み込まれている噴水装置は、
特に図示しないが、乾電池にてモーターを駆動さ
せて回転翼を回転させ、吸入口から吸込まれた水
をノズルより噴出させる所謂渦巻ポンプ型構造の
ものが一般的であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、このような従来構造のものでは、動
力源が乾電池であるために長時間の運転には適さ
ないばかりか、電力部分(乾電池)と噴水部分
(回転翼やノズル)が一体化されているために小
型化に難があり、また、他の物と組み合わせて使
用するという応用範囲が狭い等の問題点があつ
た。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とするところは、電力部分
と噴水部分が切り離された小型軽量にして、構造
が簡単で、箱庭やミニ盆栽等の他の物との組み合
せに広く応用できる水中ポンプを提供することに
ある。
また、本考案のもう一つの目的は、外部電力に
より長時間に亘つて安全に、しかも経済的に作動
させることができる小型水中ポンプを提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
これらの目的を達成するため、本考案は、磁界
の変化を作り出すコイル10と、該コイル10の
磁界の変化によつて作動する水中ポンプ体20と
から成り、該水中ポンプ体20は、対向する一側
面は開口部25となつており、他側面は薄いゴム
膜26によつて閉塞されているシリンダー21
と、該シリンダー21内における開口部25側に
その上端縁29を密閉係止して揺動可能に垂設さ
れた可撓性ピストン板28と、該ピストン板28
に固定された永久磁石32およびピストン板28
の適所に開閉可能に設けられた開閉弁35と、シ
リンダー21の上面に、その噴出孔36から水を
外部に噴出させるために設けられたノズル体39
と、該ノズル体39内において噴出孔36を開閉
する開閉弁38とを備えた構成を特徴とするもの
である。
〔作用〕
本案水中ポンプの動作について説明する。
本案水中ポンプは第1図に例示するように、ガ
ラスまたは硬質合成樹脂製の容器Aに水を入れて
これに水中ポンプ体20を浮かせると、水中ポン
プ体20は永久磁石32を含む全体の自重によつ
てそのピストン板28の孔34の近傍部位までが
水没した状態で浮くことになる。
この状態において、容器Aをコイル10上に近
接または載置して、コイル10に外部からの交流
を印加すると、コイル10の磁界が変化する。す
ると、このコイル10の磁力作用によつて水中ポ
ンプ体20における永久磁石32が左右(第5図
に示すイ−イ′方向)に動き、これと一体にピス
トン板28がその上端縁29の接着固定基部aを
支体として同じイ−イ′方向に揺動し、その結果、
開閉弁35の作用によつて容器A内の水はシリン
ダー21内に断続的に導入される。
すなわち、ピストン板28が第5図に示すイ方
向に揺動する時に開閉弁35が開いて水は開口部
25より孔34を通つてシリンダー21内に導入
され、ピストン板28が第5図に示すイ′方向に
揺動した時には開閉弁35が閉じて水のシリンダ
ー21外への逆流を防止する。
シリンダー21内に導入された断続する水の流
れは第1図に矢印で示すように、シリンダー側面
の薄いゴム膜26の弾力作用により円滑化され
て、シリンダー21内の水圧はしだいに増し、水
は噴出孔36へ導かれて開閉弁38を押し開け、
ノズル体39の先端より、ゴム膜26の作用を受
けて円滑に、かつコイル10に通電されている限
り連続して噴出する。
〔実施例〕
以下、本考案の好ましい実施例を図面に基づい
て説明する。
第1図は全体の断面的説明図、第2図は水中ポ
ンプ体の平面図、第3図は同上−線に沿つた
断面図、第4図は第2図の−線に沿つた断面
図、第5図はピストン板の動作状態を示す説明図
である。
本案水中ポンプは第1図に示すように、磁界の
変化を作り出すコイル10と、該コイル10の磁
界の変化によつて作動する水中ポンプ体20との
2つの部分から構成されている。
コイル10は鉄心11に電線12を巻装した公
知の鉄心コイルであつて、3w以下の家庭用の電
力(交流)を電源とする。
コイル10と完全に切り離された水中ポンプ体
20は全体が小型軽量であて、水中に浮き大別す
るとシリンダー部分とピストン板部分およびノズ
ル体部分とを備えている。
シリンダー21は硬質合成樹脂製であつて、断
面コ字形の本体部22と、該本体部22の上面に
接着固定された上面壁部23を有した全体が薄い
方形の略箱型を呈し、本体部22の対向する一側
面には、本体部22と一体に設けられた低い係止
壁部24を残して開口部25が形成されると共
に、該開口部25と対向する開口他側面には、薄
いゴム膜26が、これをやや外方に膨出させてそ
の周縁部に固着したキヤツプ27の嵌着固定を介
して密閉的に設けられている。
なお、シリンダー21はこれを方形状とした
が、これは例示であつて限定されず、その形状は
任意である。
シリンダー21の開口他側面に設けられた薄い
ゴム膜26は、外部より断続的に導入されたシリ
ンダー21内の水の流れを円滑化して、後述する
ノズル体からの水の噴出を円滑化するために作用
するものである。
シリンダー21内における開口部25側にはピ
ストン板28が揺動可能として垂設されている。
ピストン板28はゴム等の可撓性の方形板であ
つて、その上端縁29が、上面壁部23の係止壁
部24と同一方向に幅いつぱいに亘つて穿設され
た長孔31を介して上面壁部23よりやや突出さ
せて密閉的に接着固定されると共に、その下端縁
30がシリンダー本体部22の底面に軽く当接せ
られた状態で垂設され、該ピストン板28の内側
(ゴム膜26側)の下部適所には永久磁石32が
固着されると共に、ピストン板28の外側(開口
部25側)には、金属または硬質合成樹脂材から
成るピストン板28よりもやや小さい方形板33
が接着等の手段にて添着固定され、更に方形板3
3における永久磁石32と干渉しない部位に開口
された円形孔34の内側には、該孔34を開閉す
る開閉弁35が、第3図に示すように、ピストン
板28の部分を一部残して円形に切欠することに
より設けられ、永久磁石32がコイル10による
磁界の変化の影響を受けて左右に動き、これと一
体にピストン板28が長孔31の接着固定基部a
を支体として同方向(第5図に矢印で示すイ−
イ′方向)に揺動し、ピストン板28が第5図に
示すイ方向に揺動する時に開閉弁35が開いて水
が開口部25より孔34を通つてシリンダー21
内に導入され、ピストン板28が第5図に示す
イ′方向に揺動する時には開閉弁35が閉じて水
のシリンダー21外への逆流を防止し、永久磁石
32の作用によるピストン板28の第5図に示す
イ−イ′方向への揺動によつて断続的に水がシリ
ンダー21内に導入されるようになつている。
なお、開閉弁35はピストン板28の一部分を
もつて形成した場合を示したが、ピストン板28
における開閉弁との適合部分を孔34よりも大径
の円形に切欠して、該円形部分内に別体の円形開
閉弁を設け、かつその一部分を方形板33に接着
固定することによつて設けるようにしてもよい。
シリンダー21の上面壁部23のややゴム膜2
6寄りの中央部位には水の噴出孔36が穿設され
ると共に、該噴出孔36を囲繞した壁部上面には
上面開口の筒状部37が一体に突設されて、該筒
状部37内には、噴出孔36を開閉する開閉弁3
8がその部分的固着をもつて開閉可能として設け
られ、更に筒状部37にはノズル体39が外挿固
着されている。
ノズル体39は硬質合成樹脂製であつて、大径
の部分40とこれと一体の小径の部分41を有
し、その大径の部分40がシリンダー上面壁部2
3の筒状部37に外挿され、接着等の手段にて一
体的に立設固定されている。
なお、噴出孔36を含むノズル体39の取付位
置やノズル体39の高さは、水中に浮かした時
に、全体がバランスされて水平状に浮くに適する
位置、高さに設定されている。
〔考案の効果〕
しかして、本考案によれば、外部の交流電源か
らの磁力の作用でポンプを作動させて噴水させる
構造で、電力部分(コイル10)とポンプ部分
(水中ポンプ体20)とが完全に切り離された構
造であり、しかも小型軽量で、構造も簡単である
から、広く他の物と組み合わせたり、箱庭やミニ
盆栽等の水遊びに応用できて、創造意欲の向上に
資すること大である。
また、本案水中ポンプは、3w以下の家庭用の
電力で作動するため、低い消費電力で長時間に亘
り経済的に、しかも安全に作動させることがで
き、長時間のデイスプレーや遊びに耐え得るもの
である。
また、本案水中ポンプは、水中ポンプ体20を
水中に浮かした状態で水を噴き出すポンプである
ので、工夫しだいで夢が広がり、様々なアイデア
や創造を示唆する可能性が大である。
また、水中ポンプ体20におけるシリンダー2
1の一側面には薄いゴム膜26が設けられている
から、該ゴム膜26の弾力作用によりシリンダー
21内に断続的に導入される水の流れが円滑化さ
れて、ノズル体39からの水が連続してなめらか
に噴出し、小型軽量であるにも拘らず、水の噴出
がかなり強力にして、かつ良好に行われる等の効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は全体の断面的説明図、第2図は水中ポンプ体の
平面図、第3図は同上−線に沿つた断面図、
第4図は第2図の−線に沿つた断面図、第5
図はピストン板の動作状態を示す説明図である。 10……コイル、20……水中ポンプ体、21
……シリンダー、25……開口部、26……薄い
ゴム膜、28……ピストン板、29……ピストン
板の上端縁、32……永久磁石、35……開閉
弁、36……噴出孔、38……開閉弁、39……
ノズル体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁界の変化を作り出すコイルと、該コイルの磁
    界の変化によつて作動する水中ポンプ体とから成
    り、該水中ポンプ体は、対向する一側面は開口部
    となつており、他側面は薄いゴム膜によつて閉塞
    されているシリンーダと、該シリンダー内におけ
    る前記開口部側にその上端縁を密閉係止して揺動
    可能に垂設された可撓性ピストン板と、該ピスト
    ン板に固定された永久磁石およびピストン板の適
    所に開閉可能に設けられた開閉弁と、前記シリン
    ダーの上面に、その噴出孔からの水を外部に噴出
    させるために設けられたノズル体と、該ノズル体
    内において前記噴出孔を開閉する開閉弁とを備え
    た構成を特徴とする小型水中ポンプ。
JP5118687U 1987-04-04 1987-04-04 Expired - Lifetime JPH059507Y2 (ja)

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JPS63158590U JPS63158590U (ja) 1988-10-18
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