JPH059513Y2 - - Google Patents
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- JPH059513Y2 JPH059513Y2 JP1987192714U JP19271487U JPH059513Y2 JP H059513 Y2 JPH059513 Y2 JP H059513Y2 JP 1987192714 U JP1987192714 U JP 1987192714U JP 19271487 U JP19271487 U JP 19271487U JP H059513 Y2 JPH059513 Y2 JP H059513Y2
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- JP
- Japan
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- reed valve
- cylinder
- suction
- valve
- base end
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Description
【考案の詳細な説明】
a 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案に係るエアコンプレツサ用リード弁の
支持部は、各種用途に使用されるエアコンプレツ
サの吸入口部分に組み込まれ、吸入口を通じて外
気をシリンダ内に吸入はするが、シリンダ内で圧
縮された空気が上記吸入口を通じて外部に漏洩す
るのを阻止するリード弁の基端部を支持する為に
使用され、リード弁並びにリード弁支持部分の耐
久性を向上させると共に、支持部を構成する部品
の破損時にも、この破損した部品が他の構成部分
の破損に繋る事がない様にするものである。
支持部は、各種用途に使用されるエアコンプレツ
サの吸入口部分に組み込まれ、吸入口を通じて外
気をシリンダ内に吸入はするが、シリンダ内で圧
縮された空気が上記吸入口を通じて外部に漏洩す
るのを阻止するリード弁の基端部を支持する為に
使用され、リード弁並びにリード弁支持部分の耐
久性を向上させると共に、支持部を構成する部品
の破損時にも、この破損した部品が他の構成部分
の破損に繋る事がない様にするものである。
(従来の技術)
圧縮空気を必要とする各種部分に、往復ピスト
ン式のエアコンプレツサが使用されているが、こ
の様な往復ピストン式のエアコンプレツサの、空
気を吸入し、更に吐出する部分は、従来から第5
図に示す様に構成されている。
ン式のエアコンプレツサが使用されているが、こ
の様な往復ピストン式のエアコンプレツサの、空
気を吸入し、更に吐出する部分は、従来から第5
図に示す様に構成されている。
即ち、ピストン(図示省略)を上下方向に亘る
往復移動を自在として嵌装したシリンダ筒1の上
部には、ガスケツト2を介して金属厚板製のバル
ブシート3を固定し、更にこのバルブシート3の
他側面(シリンダ筒1と反対側面)に、ガスケツ
ト4を介してシリンダヘツド5を固定している。
往復移動を自在として嵌装したシリンダ筒1の上
部には、ガスケツト2を介して金属厚板製のバル
ブシート3を固定し、更にこのバルブシート3の
他側面(シリンダ筒1と反対側面)に、ガスケツ
ト4を介してシリンダヘツド5を固定している。
このシリンダヘツド5の中間部には隔壁6を設
けて、シリンダヘツド5の内側を吸入室7と吐出
室8とに分割しており、吸入室7側の側面に吸入
管用接続口9を、吐出室8側の側面に吐出管用接
続口10を、それぞれ設けている。
けて、シリンダヘツド5の内側を吸入室7と吐出
室8とに分割しており、吸入室7側の側面に吸入
管用接続口9を、吐出室8側の側面に吐出管用接
続口10を、それぞれ設けている。
又、シリンダ筒1とシリンダヘツド5との間に
挟持したバルブシート3の、吸入室7に整合する
部分には、この吸入室7とシリンダ筒1内とを連
通する吸入口11を、吐出室8に整合する部分に
は吐出口12を、それぞれ形成している。
挟持したバルブシート3の、吸入室7に整合する
部分には、この吸入室7とシリンダ筒1内とを連
通する吸入口11を、吐出室8に整合する部分に
は吐出口12を、それぞれ形成している。
吐出室8に対向するバルブシート3部分には、
上記吐出口12に整合する吐出用リード弁13b
と、この吐出用リード弁13bの開度を制限する
ストツパ13aとを設けて、この吐出口12が、
シリンダ筒1内から吐出室8に向けては空気を流
すが、吐出室8からシリンダ筒1には空気を流さ
ない様にしている。
上記吐出口12に整合する吐出用リード弁13b
と、この吐出用リード弁13bの開度を制限する
ストツパ13aとを設けて、この吐出口12が、
シリンダ筒1内から吐出室8に向けては空気を流
すが、吐出室8からシリンダ筒1には空気を流さ
ない様にしている。
更に、シリンダ筒1の内側に対向するバルブシ
ート3部分には、上記吸入口11に対向する吸入
用リード弁14を設けて、この吸入用リード弁1
4が、吸入室7からシリンダ筒1内には空気を流
すが、シリンダ筒1から吸入室7には空気を流さ
ない様にしている。
ート3部分には、上記吸入口11に対向する吸入
用リード弁14を設けて、この吸入用リード弁1
4が、吸入室7からシリンダ筒1内には空気を流
すが、シリンダ筒1から吸入室7には空気を流さ
ない様にしている。
即ち、中間部の、吐出口12に整合する位置に
通孔15を形成して、シリンダ筒1内から吐出口
12への空気の流れを自在とした吸入用リード弁
14の基端部は、シリンダ筒1の端面とバルブシ
ート3との間で挟持する事により支持し、この吸
入用リード弁14の先端部は、シリンダ筒1の端
面に形成した段部16とバルブシート3との間に
形成された隙間17内に挿入している。
通孔15を形成して、シリンダ筒1内から吐出口
12への空気の流れを自在とした吸入用リード弁
14の基端部は、シリンダ筒1の端面とバルブシ
ート3との間で挟持する事により支持し、この吸
入用リード弁14の先端部は、シリンダ筒1の端
面に形成した段部16とバルブシート3との間に
形成された隙間17内に挿入している。
この為、シリンダ筒1内のピストンの移動に伴
なつてこのシリンダ筒1内の気圧が低下すると、
吸入用リード弁14は、吸入室7内の空気に押さ
れて、先端部が隙間17内で移動出来る範囲内に
於いて吸入口11を開き、吸入室7内の空気をシ
リンダ筒1内に吸入する。ピストンが逆方向に移
動し、シリンダ筒1内の気圧が上昇した場合は、
吸入用リード弁14は、バルブシート3の側面に
押し付けられ、吸入口11を塞いで、シリンダ筒
1内から吸入口11に空気が流れない様にする。
なつてこのシリンダ筒1内の気圧が低下すると、
吸入用リード弁14は、吸入室7内の空気に押さ
れて、先端部が隙間17内で移動出来る範囲内に
於いて吸入口11を開き、吸入室7内の空気をシ
リンダ筒1内に吸入する。ピストンが逆方向に移
動し、シリンダ筒1内の気圧が上昇した場合は、
吸入用リード弁14は、バルブシート3の側面に
押し付けられ、吸入口11を塞いで、シリンダ筒
1内から吸入口11に空気が流れない様にする。
吸入用リード弁14の作用は上述の通りである
が、この吸入用リード弁14をシリンダ筒1の端
面とバルブシート3との間で支持する端面の構造
は、従来は、例えば第5〜6図に示す様に構成し
ていた。
が、この吸入用リード弁14をシリンダ筒1の端
面とバルブシート3との間で支持する端面の構造
は、従来は、例えば第5〜6図に示す様に構成し
ていた。
即ち、シリンダ筒1の端面に、支持すべき吸入
用リード弁14の厚さ寸法とほぼ同じ深さ寸法を
有し、この吸入用リード弁14の基端部を嵌合自
在な支持凹部18を、シリンダ筒1の端面とバル
ブシート3との間に挟持するガスケツト2の一部
で、この支持凹部18に整合する部分に凹部19
を、それぞれ形成し、エアコンプレツサを組み立
てた場合に吸入用リード弁14の基端部が、ガス
ケツト2の弾力に基づいて、シリンダ筒1の端面
とバルブシート3との間にしつかりと支持される
様にしている。尚、第6図に於いて、20,20
は、支持凹部18の底面に植設した位置決めピン
であり、エアコンプレツサを組み立てる場合は、
ガスケツト2と吸入用リード弁14とにそれぞれ
形成した円孔21,22に、この位置決めピン2
0,20を挿通し、各部品1,2,14の位置決
めを容易且つ確実に図れる様にしている。
用リード弁14の厚さ寸法とほぼ同じ深さ寸法を
有し、この吸入用リード弁14の基端部を嵌合自
在な支持凹部18を、シリンダ筒1の端面とバル
ブシート3との間に挟持するガスケツト2の一部
で、この支持凹部18に整合する部分に凹部19
を、それぞれ形成し、エアコンプレツサを組み立
てた場合に吸入用リード弁14の基端部が、ガス
ケツト2の弾力に基づいて、シリンダ筒1の端面
とバルブシート3との間にしつかりと支持される
様にしている。尚、第6図に於いて、20,20
は、支持凹部18の底面に植設した位置決めピン
であり、エアコンプレツサを組み立てる場合は、
ガスケツト2と吸入用リード弁14とにそれぞれ
形成した円孔21,22に、この位置決めピン2
0,20を挿通し、各部品1,2,14の位置決
めを容易且つ確実に図れる様にしている。
又、シリンダ筒1の端面とバルブシート3の側
面との間の気密保持を、ガスケツト2を使用する
代りに、第7図に示す様にOリングで保持する場
合は、上記支持凹部18に、ガスケツト2と同様
の材質により造られたスペーサ23を嵌装する様
にしている。
面との間の気密保持を、ガスケツト2を使用する
代りに、第7図に示す様にOリングで保持する場
合は、上記支持凹部18に、ガスケツト2と同様
の材質により造られたスペーサ23を嵌装する様
にしている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上述の様にして、エアコンプレツサ
用の吸入用リード弁を支持した場合、次に述べる
様な不都合を生じる。
用の吸入用リード弁を支持した場合、次に述べる
様な不都合を生じる。
即ち、エアコンプレツサの長期間に亘る使用に
伴ない、ガスケツト2或はスペーサ23が劣化し
たり、或は破損した場合、吸入用リード弁14の
基端部はその支持力の内の多くの部分を失う為、
この吸入用リード弁14による吸入口11のシー
ル性が悪化し、エアコンプレツサの性能が極端に
低下してしまう。
伴ない、ガスケツト2或はスペーサ23が劣化し
たり、或は破損した場合、吸入用リード弁14の
基端部はその支持力の内の多くの部分を失う為、
この吸入用リード弁14による吸入口11のシー
ル性が悪化し、エアコンプレツサの性能が極端に
低下してしまう。
更に、破損したガスケツト2やスペーサ23の
破片がシリンダ筒1の内側に落下した場合、この
破片がピストンの外周面とシリンダ筒1の内周面
との間に食い込む危険性が生じ、食い込んだ場合
は、上記周面に修繕不能な傷を付ける恐れがあ
る。
破片がシリンダ筒1の内側に落下した場合、この
破片がピストンの外周面とシリンダ筒1の内周面
との間に食い込む危険性が生じ、食い込んだ場合
は、上記周面に修繕不能な傷を付ける恐れがあ
る。
実開昭60−70785号公報のマイクロフイルムに
は、リード弁の基端部を段差に嵌合させ、この基
端部を段差とバルブシートとの間で挟持する構造
が記載されており、この構造の場合には、上述の
様な問題は生じない。ところが、この従来構造の
場合、上記段差の深さの寸法は、上記リード弁の
厚さ寸法よりも小さくして、上記リード弁の基端
部を段差とバルブシートとの間で、強く挟持して
いる。
は、リード弁の基端部を段差に嵌合させ、この基
端部を段差とバルブシートとの間で挟持する構造
が記載されており、この構造の場合には、上述の
様な問題は生じない。ところが、この従来構造の
場合、上記段差の深さの寸法は、上記リード弁の
厚さ寸法よりも小さくして、上記リード弁の基端
部を段差とバルブシートとの間で、強く挟持して
いる。
この様な構造の場合、その基端部を強く挟持さ
れたリード弁が、吸入口を通じての空気吸入と停
止との繰り返しにより揺動した場合、このリード
弁の一部で、シリンダの開口周縁と当接している
部分に大きな応力が集中し、この応力集中部分が
早期に折損し易くなると言つた不都合を生じる。
れたリード弁が、吸入口を通じての空気吸入と停
止との繰り返しにより揺動した場合、このリード
弁の一部で、シリンダの開口周縁と当接している
部分に大きな応力が集中し、この応力集中部分が
早期に折損し易くなると言つた不都合を生じる。
本考案のエアコンプレツサ用リード弁の支持部
は、上述の様な不都合を何れも解消するものであ
る。
は、上述の様な不都合を何れも解消するものであ
る。
b 考案の構成
(問題を解決するための手段)
本考案のエアコンプレツサ用リード弁の支持部
は、上述した従来のリード弁の支持部と同様に、
往復ピストンを嵌装したシリンダ筒の端面を塞い
だバルブシートに形成した吸入口を、上記往復ピ
ストンの移動に伴なつて開閉する、リード弁の基
端部を、上記シリンダ筒の端面とバルブシートと
の間で挟持するものである。
は、上述した従来のリード弁の支持部と同様に、
往復ピストンを嵌装したシリンダ筒の端面を塞い
だバルブシートに形成した吸入口を、上記往復ピ
ストンの移動に伴なつて開閉する、リード弁の基
端部を、上記シリンダ筒の端面とバルブシートと
の間で挟持するものである。
更に、本考案のエアコンプレツサ用リード弁の
支持部に於いて、シリンダ筒の端面に、リード弁
の厚さ寸法と同じかこれよりも僅かに大きな深さ
寸法を有し、このリード弁の基端部を嵌合自在な
支持凹部と、この支持凹部の底面に開口する嵌合
凹部とを形成し、この嵌合凹部に、自由状態に於
いて嵌合凹部の開口から突出する大きさを有する
弾性体を嵌装し、リード弁の基端部を支持凹部に
嵌合させた状態で、シリンダ筒の端面にバルブシ
ートを固定している。
支持部に於いて、シリンダ筒の端面に、リード弁
の厚さ寸法と同じかこれよりも僅かに大きな深さ
寸法を有し、このリード弁の基端部を嵌合自在な
支持凹部と、この支持凹部の底面に開口する嵌合
凹部とを形成し、この嵌合凹部に、自由状態に於
いて嵌合凹部の開口から突出する大きさを有する
弾性体を嵌装し、リード弁の基端部を支持凹部に
嵌合させた状態で、シリンダ筒の端面にバルブシ
ートを固定している。
(作用)
上述の様に構成される本考案の支持部により支
持されたエアコンプレツサ用リード弁の弁作用自
体は、前述した従来の支持部により支持されたリ
ード弁の場合と全く同様である。
持されたエアコンプレツサ用リード弁の弁作用自
体は、前述した従来の支持部により支持されたリ
ード弁の場合と全く同様である。
但し、本考案の支持部の場合、弾性体が破損し
た場合に於いても、リード弁の基端部は、このリ
ード弁の板厚と同じか、これよりも極く僅かだけ
大きな深さ寸法を有する支持凹部の底面とバルブ
シートとの間の隙間に支持される為、このリード
弁の支持力が極端に低下する事がない。
た場合に於いても、リード弁の基端部は、このリ
ード弁の板厚と同じか、これよりも極く僅かだけ
大きな深さ寸法を有する支持凹部の底面とバルブ
シートとの間の隙間に支持される為、このリード
弁の支持力が極端に低下する事がない。
この為、エアコンプレツサとして必要最小限の
性能を維持する為に要求されるリード弁のシール
性能は保たれる。
性能を維持する為に要求されるリード弁のシール
性能は保たれる。
又、弾性体が破損した場合に於いても、この弾
性体は嵌合凹部内に留まつて、この弾性体がシリ
ンダ筒内に落下する事がない為、弾性体の破損に
より、ピストンやシリンダ筒に修繕不能な傷を付
ける事がない。
性体は嵌合凹部内に留まつて、この弾性体がシリ
ンダ筒内に落下する事がない為、弾性体の破損に
より、ピストンやシリンダ筒に修繕不能な傷を付
ける事がない。
更に、上記リード弁の基端部を支持凹部とバル
ブシートとの間で挟持する力が過大とならず、こ
のリード弁の基端部に大きな応力が集中する事が
なくなつて、リード弁が早期に折損する様な事も
なくなる。この様にリード弁の基端部を挟持する
力が過大になるのを防止しても、上記リード弁
は、嵌合凹部に嵌装された弾性体により押圧され
る為、このリード弁の基端部が上記支持凹部の内
側でがたつく事はない。
ブシートとの間で挟持する力が過大とならず、こ
のリード弁の基端部に大きな応力が集中する事が
なくなつて、リード弁が早期に折損する様な事も
なくなる。この様にリード弁の基端部を挟持する
力が過大になるのを防止しても、上記リード弁
は、嵌合凹部に嵌装された弾性体により押圧され
る為、このリード弁の基端部が上記支持凹部の内
側でがたつく事はない。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
第1〜3図は本考案の第一実施例を示してお
り、第1図はエアコンプレツサ上端部の縦断面
図、第2図はリード弁支持部の分解斜視図、第3
図は要部拡大断面図である。
り、第1図はエアコンプレツサ上端部の縦断面
図、第2図はリード弁支持部の分解斜視図、第3
図は要部拡大断面図である。
エアコンプレツサの構成自体は、前述した従来
の支持部により支持されたリード弁を組み込んだ
ものと同様である為、前記第5図と同等部分には
同一符号を付して重複する説明を省略し、以下本
考案の特徴部分を中心に説明する。
の支持部により支持されたリード弁を組み込んだ
ものと同様である為、前記第5図と同等部分には
同一符号を付して重複する説明を省略し、以下本
考案の特徴部分を中心に説明する。
図示しないピストンを昇降自在に内嵌したシリ
ンダ筒1の端面には、支持凹部18を形成してい
る。この支持凹部18の深さ寸法Dは、金属板等
の弾性を有する材料により造られた吸入用リード
弁14の厚さ寸法Tと同じかこれよりも僅かに
(0.05mm程度)大きく(C≧T)し、この支持凹
部18内に、上記吸入用リード弁14の基端部を
嵌合自在としている。
ンダ筒1の端面には、支持凹部18を形成してい
る。この支持凹部18の深さ寸法Dは、金属板等
の弾性を有する材料により造られた吸入用リード
弁14の厚さ寸法Tと同じかこれよりも僅かに
(0.05mm程度)大きく(C≧T)し、この支持凹
部18内に、上記吸入用リード弁14の基端部を
嵌合自在としている。
シリンダ筒1の上端部で、吸入用リード弁14
の基端部下面が対向する部分には、曲面状の面取
りを施して、この吸入用リード弁14の基端部に
無理な力が加わらない様にしている。
の基端部下面が対向する部分には、曲面状の面取
りを施して、この吸入用リード弁14の基端部に
無理な力が加わらない様にしている。
この支持凹部18の底面には、互いに間隔をあ
けて2個の嵌合凹部24,24を形成しており、
各嵌合凹部24,24の底面中央部に、位置決め
ピン20,20を植設している。
けて2個の嵌合凹部24,24を形成しており、
各嵌合凹部24,24の底面中央部に、位置決め
ピン20,20を植設している。
各嵌合凹部24,24の内側には、それぞれ自
由状態に於いて各嵌合凹部24,24の開口から
突出する大きさを有するOリング25,25を、
各Oリング25,25を位置決めピン20,20
に外嵌した状態で嵌装している。
由状態に於いて各嵌合凹部24,24の開口から
突出する大きさを有するOリング25,25を、
各Oリング25,25を位置決めピン20,20
に外嵌した状態で嵌装している。
シリンダ筒1の上端面に重ね合わされたバルブ
シート3に設けた吸入口11を、開閉する為の、
吸入用リード弁14の基端部は、上記支持凹部1
8に係合して、下面をOリング25,25に当接
させており、シリンダ筒1とバルブシート3と
は、この状態で互いに結合固定している。
シート3に設けた吸入口11を、開閉する為の、
吸入用リード弁14の基端部は、上記支持凹部1
8に係合して、下面をOリング25,25に当接
させており、シリンダ筒1とバルブシート3と
は、この状態で互いに結合固定している。
上述の様に構成される本考案の支持部により支
持されたエアコンプレツサ用リード弁の弁作用自
体は、前述した従来の支持部により支持されたリ
ード弁の場合と全く同様であり、シリンダ筒1内
に嵌装したピストンの昇降に伴なつて、吸入用リ
ード弁14がバルブシート3に形成した吸入口1
1を開閉し、吸入室7からシリンダ筒1内に向け
てのみ、空気を流す。
持されたエアコンプレツサ用リード弁の弁作用自
体は、前述した従来の支持部により支持されたリ
ード弁の場合と全く同様であり、シリンダ筒1内
に嵌装したピストンの昇降に伴なつて、吸入用リ
ード弁14がバルブシート3に形成した吸入口1
1を開閉し、吸入室7からシリンダ筒1内に向け
てのみ、空気を流す。
但し、本考案の支持部の場合、吸入用リード弁
14をがたつきなく支持する為の弾性体であるO
リング25,25が破損した場合に於いても、吸
入用リード弁14の基端部は、この吸入用リード
弁14の板厚寸法Tと同じか、これよりも極く僅
かだけ大きな深さ寸法Dを有する支持凹部18の
底面とバルブシート3の下面との間の隙間に支持
される。この為、吸入用リード弁14の支持力が
極端に低下する事がなく、シリンダ筒1内の気圧
が吸入室7内の気圧よりも低くない場合に於い
て、この吸入用リード弁14の上面とバルブシー
ト3の下面との間に大きな隙間が生じる事がなく
なる。
14をがたつきなく支持する為の弾性体であるO
リング25,25が破損した場合に於いても、吸
入用リード弁14の基端部は、この吸入用リード
弁14の板厚寸法Tと同じか、これよりも極く僅
かだけ大きな深さ寸法Dを有する支持凹部18の
底面とバルブシート3の下面との間の隙間に支持
される。この為、吸入用リード弁14の支持力が
極端に低下する事がなく、シリンダ筒1内の気圧
が吸入室7内の気圧よりも低くない場合に於い
て、この吸入用リード弁14の上面とバルブシー
ト3の下面との間に大きな隙間が生じる事がなく
なる。
この為、シリンダ筒1に嵌装したピストンの上
昇時に、このシリンダ筒1内の空気が吸入口11
を通じて漏出する事が殆どなくなり、Oリング2
5,25の破損時に於いても、エアコンプレツサ
として必要最小限の性能が維持される。
昇時に、このシリンダ筒1内の空気が吸入口11
を通じて漏出する事が殆どなくなり、Oリング2
5,25の破損時に於いても、エアコンプレツサ
として必要最小限の性能が維持される。
又、吸入用リード弁14の基端部を支持凹部1
8とバルブシート3との間で挟持する力が過大と
ならず、この吸入用リード弁14の基端部に大き
な応力が集中する事がなくなつて、長期間に亘る
使用によつても、上記吸入用リード弁14の基端
部が折損する事を確実に防止出来る。しかも、図
示の実施例の場合、シリンダ筒1の上端部に形成
された曲面状の面取りにより、Oリング25の破
損が吸入用リード弁14に無理な応力が加わる事
に繋らない様にしており、Oリング25が破損し
た場合にも、吸入用リード弁14の破損は有効に
防止される。
8とバルブシート3との間で挟持する力が過大と
ならず、この吸入用リード弁14の基端部に大き
な応力が集中する事がなくなつて、長期間に亘る
使用によつても、上記吸入用リード弁14の基端
部が折損する事を確実に防止出来る。しかも、図
示の実施例の場合、シリンダ筒1の上端部に形成
された曲面状の面取りにより、Oリング25の破
損が吸入用リード弁14に無理な応力が加わる事
に繋らない様にしており、Oリング25が破損し
た場合にも、吸入用リード弁14の破損は有効に
防止される。
又、Oリング25,25が破損した場合に於い
ても、このOリング25,25は嵌合凹部24,
24内に留まつて、Oリング25,25の破片が
シリンダ筒1内に落下する事がない為、Oリング
25,25の破損により、ピストンの外周面やシ
リンダ筒1の内周面に修繕不能な傷を付ける事が
ない。
ても、このOリング25,25は嵌合凹部24,
24内に留まつて、Oリング25,25の破片が
シリンダ筒1内に落下する事がない為、Oリング
25,25の破損により、ピストンの外周面やシ
リンダ筒1の内周面に修繕不能な傷を付ける事が
ない。
尚、上述の第一実施例の場合、嵌合凹部24,
24を2個形成し、各嵌合凹部24,24にそれ
ぞれ円形のOリング25,25を嵌装している
が、第4図に示した第二実施例の様に、嵌合凹部
24を1個のみ形成し、この1個の嵌合凹部24
に長円形のOリング25を1個嵌装しても良い。
24を2個形成し、各嵌合凹部24,24にそれ
ぞれ円形のOリング25,25を嵌装している
が、第4図に示した第二実施例の様に、嵌合凹部
24を1個のみ形成し、この1個の嵌合凹部24
に長円形のOリング25を1個嵌装しても良い。
更に、嵌合凹部24に嵌装して、吸入用リード
弁14の基端部をバルブシート3の下面に押圧す
る弾性体としては、図示の例の様なOリング25
の他、圧縮コイルばね、板ばね、ガスケツト材料
等、他の弾性体を採用する事も出来る。
弁14の基端部をバルブシート3の下面に押圧す
る弾性体としては、図示の例の様なOリング25
の他、圧縮コイルばね、板ばね、ガスケツト材料
等、他の弾性体を採用する事も出来る。
c 考案の効果
本考案のエアコンプレツサ用リード弁の支持部
は、以上に述べた通り構成され作用する為、リー
ド弁の基端部を支持している部品の一部が破損し
た場合に於いても、上記リード弁の保持を必要最
小限度に於いて行なう事が可能となるだけでな
く、破損した部品の破片がその他の部品を傷付け
る事がなくなる。又、リード弁の基端部を支持凹
部とバルブシートとの間で挟持する力が過大とな
らず、このリード弁の基端部に大きな応力が集中
する事がなくなつて、リード弁が早期に折損する
様な事もなくなり、エアコンプレツサの信頼性、
耐久性を向上させる事が出来る。
は、以上に述べた通り構成され作用する為、リー
ド弁の基端部を支持している部品の一部が破損し
た場合に於いても、上記リード弁の保持を必要最
小限度に於いて行なう事が可能となるだけでな
く、破損した部品の破片がその他の部品を傷付け
る事がなくなる。又、リード弁の基端部を支持凹
部とバルブシートとの間で挟持する力が過大とな
らず、このリード弁の基端部に大きな応力が集中
する事がなくなつて、リード弁が早期に折損する
様な事もなくなり、エアコンプレツサの信頼性、
耐久性を向上させる事が出来る。
第1〜3図は本考案の第一実施例を示してお
り、第1図はエアコンプレツサ上端部の縦断面
図、第2図はリード弁支持部の分解斜視図、第3
図は要部拡大断面図、第4図は同第二実施例を示
す第2図同様の図、第5図は従来の支持部により
支持されたリード弁を組み込んだエアコンプレツ
サ上端部の第1例を示す縦断面図、第6図はこの
エアコンプレツサのリード弁支持部の分解斜視
図、第7図は従来の支持部により支持されたリー
ド弁を組み込んだエアコンプレツサ上端部の第2
例を示す部分縦断面図、第8図はこのエアコンプ
レツサのリード弁支持部の分解斜視図である。 1……シリンダ筒、2……ガスケツト、3……
バルブシート、4……ガスケツト、5……シリン
ダヘツド、6……隔壁、7……吸入室、8……吐
出室、9……吸入管用接続口、10……吐出管用
接続口、11……吸入口、12……吐出口、13
a……ストツパ、13b……吐出用リード弁、1
4……吸入用リード弁、15……通孔、16……
段部、17……隙間、18……支持凹部、19…
…凹部、20……位置決めピン、21,22……
円孔、23……スペーサ、24……嵌合凹部、2
5……Oリング。
り、第1図はエアコンプレツサ上端部の縦断面
図、第2図はリード弁支持部の分解斜視図、第3
図は要部拡大断面図、第4図は同第二実施例を示
す第2図同様の図、第5図は従来の支持部により
支持されたリード弁を組み込んだエアコンプレツ
サ上端部の第1例を示す縦断面図、第6図はこの
エアコンプレツサのリード弁支持部の分解斜視
図、第7図は従来の支持部により支持されたリー
ド弁を組み込んだエアコンプレツサ上端部の第2
例を示す部分縦断面図、第8図はこのエアコンプ
レツサのリード弁支持部の分解斜視図である。 1……シリンダ筒、2……ガスケツト、3……
バルブシート、4……ガスケツト、5……シリン
ダヘツド、6……隔壁、7……吸入室、8……吐
出室、9……吸入管用接続口、10……吐出管用
接続口、11……吸入口、12……吐出口、13
a……ストツパ、13b……吐出用リード弁、1
4……吸入用リード弁、15……通孔、16……
段部、17……隙間、18……支持凹部、19…
…凹部、20……位置決めピン、21,22……
円孔、23……スペーサ、24……嵌合凹部、2
5……Oリング。
Claims (1)
- 往復ピストンを嵌装したシリンダ筒の端面を塞
いだバルブシートに形成した吸入口を、上記往復
ピストンの移動に伴なつて開閉する、リード弁の
基端部を、上記シリンダ筒の端面とバルブシート
との間で挟持した、エアコンプレツサ用リード弁
の支持部に於いて、シリンダ筒の端面に、リード
弁の厚さ寸法と同じかこれよりも僅かに大きな深
さ寸法を有し、このリード弁の基端部を嵌合自在
な支持凹部と、この支持凹部の底面に開口する嵌
合凹部とを形成し、この嵌合凹部に、自由状態に
於いて嵌合凹部の開口から突出する大きさを有す
る弾性体を嵌装し、リード弁の基端部を支持凹部
に嵌合させた状態で、シリンダ筒の端面にバルブ
シートを固定した事を特徴とする、エアコンプレ
ツサ用リード弁の支持部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987192714U JPH059513Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987192714U JPH059513Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197078U JPH0197078U (ja) | 1989-06-28 |
| JPH059513Y2 true JPH059513Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=31483554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987192714U Expired - Lifetime JPH059513Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059513Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6070785U (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-18 | 三輪精機株式会社 | エア−・コンプレツサ |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP1987192714U patent/JPH059513Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0197078U (ja) | 1989-06-28 |
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