JPH0595155U - 電機子 - Google Patents
電機子Info
- Publication number
- JPH0595155U JPH0595155U JP3657992U JP3657992U JPH0595155U JP H0595155 U JPH0595155 U JP H0595155U JP 3657992 U JP3657992 U JP 3657992U JP 3657992 U JP3657992 U JP 3657992U JP H0595155 U JPH0595155 U JP H0595155U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- armature
- coil
- core
- flange
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電機子の絶縁構造を簡素化する。
【構成】 コイル部11とシャフト9との間にシャフト
成形部13及びシャフトチューブ14の二層からなる絶
縁層が介在する。コア10とコイル部11との間にエン
ドインシュレータ16が介在する。シャフトチューブは
その円筒部14aの一端にエンドインシュレータ16に
当接するフランジ部14bを備える。コイル部はフラン
ジ部をその上から覆っている。フランジ部により所望の
沿面距離L 4 を得ることができる。
成形部13及びシャフトチューブ14の二層からなる絶
縁層が介在する。コア10とコイル部11との間にエン
ドインシュレータ16が介在する。シャフトチューブは
その円筒部14aの一端にエンドインシュレータ16に
当接するフランジ部14bを備える。コイル部はフラン
ジ部をその上から覆っている。フランジ部により所望の
沿面距離L 4 を得ることができる。
Description
【0001】
本考案は、適正な絶縁距離を確保することのできる電機子に関する。
【0002】
従来の電機子においては、図4に示されるように、電機子のコア1に隣接する コイル部2とコア1を支えるシャフト3の表面との間に、シャフト成形部4及び シャフトチューブ5の二層からなる絶縁層が介装され、コア1とコイル部2との 間には、エンドインシュレータ6が介装されている。
【0003】 ところが、シャフトチューブ5は、図5に示されるように、単なるチューブで あることから、沿面距離L1 (図4参照)が小さくなり、例えば所定の規格値に 適合しなくなる場合がある。沿面距離とは、シャフトチューブ5とエンドインシ ュレータ6との間に巻着されたコイル2からシャフト成形部4の表面に至る距離 のことである。たとえば、コイル2aからシャフト成形部4の表面に至る距離、 すなわち、沿面距離はL1 である。
【0004】 従来、この沿面距離を大きくするべく、図6に示されるように、エンドインシ ュレータ6とシャフト成形部4との間にクリアランスを設け、該クリアランス中 にシャフトチューブ5の一端を挿入するようなことが試みられている。この場合 、沿面距離はL=L1 +L2 と大きくなり、所定の規格に適合することになる。
【0005】 また、図7に示されるように、シャフトチューブ5とエンドインシュレータ6 との間の最隅部に上記シャフトチューブと別ピースのチューブ7を接着するよう なことも試みられている。この場合も、沿面距離はL=L1 +L2 と大きくなり 、所定の規格に適合することになる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記従来の電機子の絶縁構造であると、前者のものにあっては 、シャフトチューブ5とエンドインシュレータ6との間の寸法関係を高精度に維 持しなければならない。この精度が悪いと、コイルの巻線作業時にエンドインシ ュレータ6が回転する等の支障を来すのである。
【0007】 また、後者の構造の場合は、別ピースのチューブ7を用意しなければならず、 また接着剤を使用しなければならず、部品点数の増加及び組付工数の増加を来す という問題がある。
【0008】 従って、本考案は、より簡素な電機子の絶縁構造を提供することをその目的と する。
【0009】
上記目的を達成するため、本考案は、電機子のコアに隣接するコイル部と前記 コアを支えるシャフトの表面との間にシャフト成形部及びシャフトチューブの少 なくとも二層からなる絶縁層が介在し、前記コアと前記コイル部との間にエンド インシュレータが介在する電機子において、前記シャフトチューブは前記シャフ ト成形部を覆う円筒部の一端に前記エンドインシュレータに当接するフランジ部 を備えており、前記コイル部は該円筒部及びフランジ部をその上から覆っている 構成を採用している。
【0010】
シャフトチューブのフランジ部がエンドインシュレータに当接する。このため 、沿面距離は大きくなる。
【0011】 また、シャフトチューブのフランジ部は円筒部と共に一体化されている。この ため、部品点数が低減し、組付工数も低減する。
【0012】
【実施例】 以下、図1乃至図3に基づき、本考案に係る電機子の一実施例について説明す る。
【0013】 図1及び図3に示されるように、この電機子8は、シャフト9と、コア10と を有している。また、シャフト9とコア10との間にはコイルが巻回されており 、シャフト9とコア10との間の隅部にその一部がコイル部11,12となって 巻装されている。
【0014】 また、この電機子8において、コア10に隣接するコイル部11,12とコア 10を支えるシャフト9の表面との間には、シャフト成形部13及びシャフトチ ューブ14,15の少なくとも二層からなる絶縁層が介在し、コア10とコイル 部11,12との間には、エンドインシュレータ16,17が介在している。
【0015】 シャフト成形部13は、熱硬化性樹脂で出来ており、シャフト9の表面に圧縮 成形により形成され、固着されている。 シャフトチューブ14,15は、図2に示されるように、その円筒部14a, 15aの一端にフランジ部14b,15bを備えている。例えば、円筒部14a ,15aは肉厚約1mm、フランジ部14b,15bは外径約2mmに形成され ている。また、該シャフトチューブ14,15は、全体として絶縁性物質で構成 されており、例えば絶縁性のあるファイバ等を含んだ素材を用いて、金型により 常温下でプレス加工することにより得られる。
【0016】 このシャフトチューブ14,15はシャフト9に装着され、コア10側に押し 付けられ、そのフランジ部14b,15bの端面が前記エンドインシュレータ1 6,17の端面に当接している。前記コイル部11,12は、円筒部14a、1 5a及びフランジ部14b,15bをそれらの上から覆っている。
【0017】 これにより、図1に示されるように、大きな沿面距離L4 を確保することがで きる。沿面距離L4 は例えば2mm以上に容易に設定することができ、従って、 独国のGS規格、英国のBS1規格等種々の絶縁規格値に適合することとなる。
【0018】 次に、上記電機子8の製造手順について説明する。 鉄製のシャフト9の外周にシャフト成形部13を被覆する。 シャフト9にそのシャフト成形部13の上からコア10を嵌合する。 コア10の両端にエンドインシュレータ16,17を装着する。 シャフト9にシャフトチューブ14,15を装着し、そのフランジ部14b ,15bをエンドインシュレータ16,17の端面に当接させる。 整流子18を装着し、コア10にコイルを巻回し、更に該コイルの端末部を シャフトチューブ14,15の円筒部14a,15a及びフランジ部14b,1 5bの上から巻回してコイル部11,12とする。
【0019】 エンドインシュレータ16,17はシャフトチューブ14,15のフランジ部 14b,15bと面接触しているので、コイルを巻回する際にエンドインシュレ ータ16,17が回転するのを阻止する。従って、コイルの巻線作業を円滑に行 うことができる。 コイル巻回後、シャフト成形部13の設けられていないシャフト9の両端部 等に絶縁子を巻着する。
【0020】
以上のように、本考案においてはシャフトチューブがフランジ部を備えている ので、適正な沿面距離を確保し、絶縁効果を高めることができる。また、シャフ トチューブを円筒部とフランジ部との一体化構成としているので、部品点数、組 付け工数を低減し、コストダウンを図ることができる。さらに、シャフトチュー ブのフランジ部の端面をエンドインシュレータの端面と接触させることができる ので、巻線時におけるエンドインシュレータの回転を容易に阻止し、巻線作業を 円滑化することができる。
【図1】本考案に係る電機子の要部の部分切欠断面図で
ある。
ある。
【図2】上記電機子で用いられるシャフトチューブの半
断面図である。
断面図である。
【図3】上記電機子が組み込まれたモータの部分切欠断
面図である。
面図である。
【図4】従来の電機子の部分切欠断面図である。
【図5】上記従来の電機子で用いられるシャフトチュー
ブの半断面図である。
ブの半断面図である。
【図6】従来の他の電機子の部分切欠断面図である。
【図7】従来の他の電機子の部分切欠断面図である。
8…電機子 9…シャフト 10…コア 11,12…コイル部 13…シャフト成形部 14,15…シャフトチューブ 16,17…エンドインシュレータ 14a,15a…円筒部 14b,15b…フランジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 電機子のコアに隣接するコイル部と前記
コアを支えるシャフトの表面との間にシャフト成形部及
びシャフトチューブの少なくとも二層からなる絶縁層が
介在し、前記コアと前記コイル部との間にエンドインシ
ュレータが介在する電機子において、前記シャフトチュ
ーブは前記シャフト成形部を覆う円筒部の一端に前記エ
ンドインシュレータに当接するフランジ部を備えてお
り、前記コイル部は該円筒部及びフランジ部をその上か
ら覆っていることを特徴とする電機子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3657992U JPH0595155U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電機子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3657992U JPH0595155U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電機子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595155U true JPH0595155U (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=12473685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3657992U Pending JPH0595155U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電機子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595155U (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP3657992U patent/JPH0595155U/ja active Pending
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