JPH059553A - 浸漬管の補修方法 - Google Patents
浸漬管の補修方法Info
- Publication number
- JPH059553A JPH059553A JP15720291A JP15720291A JPH059553A JP H059553 A JPH059553 A JP H059553A JP 15720291 A JP15720291 A JP 15720291A JP 15720291 A JP15720291 A JP 15720291A JP H059553 A JPH059553 A JP H059553A
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- JP
- Japan
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- repair
- repairing
- refractory
- immersion pipe
- cutter
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐火物溶損部の補修施工体が操業中に脱落を
生じることない真空脱ガス装置の浸漬管の補修法の提
供。 【構成】 浸漬管の溶損部位をキャスタブルあるいは吹
付け補修材のような不定形耐火物で補修するに当たっ
て、溶損面に付着したスラグ、地金等の付着物を除去す
るカッターを用いて付着物を除去した後、溶損面に10
〜30mm程度の深さの粗面化した凹凸を形成し、この
凹凸面に補修施工体を形成することによって、溶損面に
形成した粗面化した10〜30mm程度の深さの凹凸
が、不定形耐火物の補修材の施工体の係止手段として機
能し、補修施工体と原基材である耐火材との接合強度を
高める。
生じることない真空脱ガス装置の浸漬管の補修法の提
供。 【構成】 浸漬管の溶損部位をキャスタブルあるいは吹
付け補修材のような不定形耐火物で補修するに当たっ
て、溶損面に付着したスラグ、地金等の付着物を除去す
るカッターを用いて付着物を除去した後、溶損面に10
〜30mm程度の深さの粗面化した凹凸を形成し、この
凹凸面に補修施工体を形成することによって、溶損面に
形成した粗面化した10〜30mm程度の深さの凹凸
が、不定形耐火物の補修材の施工体の係止手段として機
能し、補修施工体と原基材である耐火材との接合強度を
高める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶鋼の脱ガス、脱炭を
行う真空処理装置の浸漬管の溶損に伴う補修方法に関す
る。
行う真空処理装置の浸漬管の溶損に伴う補修方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる真空処理装置の浸漬管の補
修方法として、溶損部位に成形用枠体を取り付けて流し
込み補修材を流し込んで補修する方法、あるいは、特公
平3−23605号公報に開示されているように、吹き
付けノズルによって耐火補修材を溶損部位に吹き付ける
方式のものがある。
修方法として、溶損部位に成形用枠体を取り付けて流し
込み補修材を流し込んで補修する方法、あるいは、特公
平3−23605号公報に開示されているように、吹き
付けノズルによって耐火補修材を溶損部位に吹き付ける
方式のものがある。
【0003】ところが、近年、大きい口径を有する浸漬
管内に溶鋼を上昇させ、この溶鋼内に浸漬管の一側から
多量の不活性ガスを吹き込み、溶鋼を攪拌、循環させる
と共に溶鋼表面に活性な発泡層を形成して、積極的に脱
炭を行う真空脱ガス装置による精錬法が採用されるよう
になった。
管内に溶鋼を上昇させ、この溶鋼内に浸漬管の一側から
多量の不活性ガスを吹き込み、溶鋼を攪拌、循環させる
と共に溶鋼表面に活性な発泡層を形成して、積極的に脱
炭を行う真空脱ガス装置による精錬法が採用されるよう
になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような過酷な条件
下においては、吹付け或いは流し込み施工による補修施
工面を有する大口径の浸漬管では、浸漬管を構成する鉄
皮の変形,伸びから、内面亀裂や脱落を生じる危険があ
る。
下においては、吹付け或いは流し込み施工による補修施
工面を有する大口径の浸漬管では、浸漬管を構成する鉄
皮の変形,伸びから、内面亀裂や脱落を生じる危険があ
る。
【0005】本発明において解決すべき課題は、かかる
浸漬管の耐火物溶損部の補修施工体が操業中に脱落を生
じることないような浸漬管の補修法を提供することにあ
る。
浸漬管の耐火物溶損部の補修施工体が操業中に脱落を生
じることないような浸漬管の補修法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の浸漬管の補修方
法は、浸漬管の溶損部位をキャスタブルあるいは吹付け
補修材のような不定形耐火物で補修するに当たって、溶
損面に付着したスラグ、地金等の付着物を除去するカッ
ターを用いて付着物を除去した後、溶損面に10〜30
mm程度の深さの粗面化した凹凸を形成し、この凹凸に
補修施工体を形成することを特徴とする。
法は、浸漬管の溶損部位をキャスタブルあるいは吹付け
補修材のような不定形耐火物で補修するに当たって、溶
損面に付着したスラグ、地金等の付着物を除去するカッ
ターを用いて付着物を除去した後、溶損面に10〜30
mm程度の深さの粗面化した凹凸を形成し、この凹凸に
補修施工体を形成することを特徴とする。
【0007】その凹凸面の形成は、付着物除去装置のカ
ッター、とくに、水平移動カッターと垂直移動カッター
のうちの垂直移動カッターを付着物除去の場合の垂直往
復作働を利用して縦方向の条溝を形成するのが、作業を
効率的に行う点から都合がよい。
ッター、とくに、水平移動カッターと垂直移動カッター
のうちの垂直移動カッターを付着物除去の場合の垂直往
復作働を利用して縦方向の条溝を形成するのが、作業を
効率的に行う点から都合がよい。
【0008】
【作用】溶損面に形成した粗面化した10〜30mm程
度の深さの凹凸が、不定形耐火物の補修材の施工体の係
止手段として機能し、補修施工体と既に施工され使用さ
れた残存した耐火材との接合強度を高める。
度の深さの凹凸が、不定形耐火物の補修材の施工体の係
止手段として機能し、補修施工体と既に施工され使用さ
れた残存した耐火材との接合強度を高める。
【0009】
【実施例】図1は溶損前の浸漬管の先端部分の詳細構造
を示す部分断面図であり、図2は溶損後の状態及び凹凸
条溝の形成を示す切欠断面図である。
を示す部分断面図であり、図2は溶損後の状態及び凹凸
条溝の形成を示す切欠断面図である。
【0010】図1に示すように、浸漬管1は円筒形の芯
金2の先端内側にれんが受け3を形成し、これに内張り
れんが4を設け、さらに芯金2の下側外面にスタッド5
を形成し、これに不定形耐火物の施工体6を設けた構造
を有する。
金2の先端内側にれんが受け3を形成し、これに内張り
れんが4を設け、さらに芯金2の下側外面にスタッド5
を形成し、これに不定形耐火物の施工体6を設けた構造
を有する。
【0011】これが、溶鋼の吸い上げ循環と、多量の不
活性ガスの吹き込みによる活性泡の形成によって図2に
示すように耐火物が溶損し、さらにその外面にスラグ、
地金等の付着物層7が、とくに、溶湯上昇レベルと先端
に厚く形成される。
活性ガスの吹き込みによる活性泡の形成によって図2に
示すように耐火物が溶損し、さらにその外面にスラグ、
地金等の付着物層7が、とくに、溶湯上昇レベルと先端
に厚く形成される。
【0012】この補修に際しては、まず、それぞれ水平
方向(矢印A方向)に移動して先端の付着物を除去する
カッター8と、浸漬管の外周面に沿ってその間隔を自在
に調整でき、垂直方向(矢印B方向)移動によって外側
面の付着物を剥ぎ取るカッター9とによって、表面の付
着物7を除去する。その後、垂直移動するカッター9の
間隔を僅かに縮めて、露出した耐火物の表面を垂直方向
に削り取り、凹凸条溝10を複数形成する。
方向(矢印A方向)に移動して先端の付着物を除去する
カッター8と、浸漬管の外周面に沿ってその間隔を自在
に調整でき、垂直方向(矢印B方向)移動によって外側
面の付着物を剥ぎ取るカッター9とによって、表面の付
着物7を除去する。その後、垂直移動するカッター9の
間隔を僅かに縮めて、露出した耐火物の表面を垂直方向
に削り取り、凹凸条溝10を複数形成する。
【0013】図3は、表面に凹凸条溝を複数形成した溶
損浸漬管の表面に補修施工体を形成する態様を、浸漬管
を半裁して示す図である。
損浸漬管の表面に補修施工体を形成する態様を、浸漬管
を半裁して示す図である。
【0014】同図に示すように、図2に示す態様によっ
て切削処理した浸漬管1の下部全体を覆って流し込み枠
体11を取り付け、圧送供給口12からキャスタブル耐
火物を供給すると流し込み枠体11の内部空間を不定形
耐火物が充填し、溶損基体と一体化した補修施工体を得
ることができ、図1に示す浸漬管1に再生することがで
きる。 上記実施例において、流し込み耐火物による補
修を例に挙げて説明したが、上記枠体をそのまま用いる
ことなく、吹付け施工用の枠体を用いることによって吹
付け施工にも適用できる。
て切削処理した浸漬管1の下部全体を覆って流し込み枠
体11を取り付け、圧送供給口12からキャスタブル耐
火物を供給すると流し込み枠体11の内部空間を不定形
耐火物が充填し、溶損基体と一体化した補修施工体を得
ることができ、図1に示す浸漬管1に再生することがで
きる。 上記実施例において、流し込み耐火物による補
修を例に挙げて説明したが、上記枠体をそのまま用いる
ことなく、吹付け施工用の枠体を用いることによって吹
付け施工にも適用できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏する。
【0016】(1)接着性のよい補修施工体を簡単に得
ることができるので、真空脱ガス装置のライニングの寿
命を延ばすことができる。
ることができるので、真空脱ガス装置のライニングの寿
命を延ばすことができる。
【0017】(2)補修後も取り付け時と同様の耐用性
を有するので、補修後の作業条件を何ら変化させる必要
はない。
を有するので、補修後の作業条件を何ら変化させる必要
はない。
【0018】(3)補修に際して、従来の設備をそのま
ま利用できる。
ま利用できる。
【図1】溶損前の浸漬管の先端部分の詳細構造を示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図2】溶損後の状態及び凹凸条溝の形成を示す切欠断
面図である
面図である
【図3】溶損浸漬管の表面に補修施工体を形成する態様
を示す図である。
を示す図である。
1 浸漬管
2 芯金
3 れんが受け
4 内張りれんが
5 スタッド
6 不定形耐火物施工体
7 付着物層
8,9 カッター
10 凹凸条溝
11 流し込み枠体
12 圧送供給口
Claims (2)
- 【請求項1】 浸漬管の溶損部位を不定形耐火物で補修
するに当たって、溶損面に付着したスラグ、地金等の付
着物を除去するカッターを用いて付着物を除去した後、
溶損面に10〜30mm程度の深さの粗面化した凹凸を
形成し、この凹凸面に補修施工体を形成する浸漬管の補
修方法。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、凹凸面の形成
を付着物除去装置のカッターを利用して行う浸漬管の補
修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15720291A JPH059553A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 浸漬管の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15720291A JPH059553A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 浸漬管の補修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059553A true JPH059553A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15644439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15720291A Withdrawn JPH059553A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 浸漬管の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059553A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0976478A4 (en) * | 1997-11-25 | 2001-11-07 | Shinagawa Refractories Co | APPARATUS FOR ACCUMULATING UNBURNED REFRACTORY MATERIAL |
| CN102297594A (zh) * | 2011-07-19 | 2011-12-28 | 河北钢铁股份有限公司唐山分公司 | 一种可以降低耐材消耗的rh精炼炉砌筑方法 |
| US10016523B2 (en) | 2013-12-30 | 2018-07-10 | Zobele España, S.A. | Device for the diffusion of volatile substances |
| JP2024123657A (ja) * | 2023-03-01 | 2024-09-12 | Jfeスチール株式会社 | 不定形材の継ぎ足し施工方法 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15720291A patent/JPH059553A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0976478A4 (en) * | 1997-11-25 | 2001-11-07 | Shinagawa Refractories Co | APPARATUS FOR ACCUMULATING UNBURNED REFRACTORY MATERIAL |
| CN102297594A (zh) * | 2011-07-19 | 2011-12-28 | 河北钢铁股份有限公司唐山分公司 | 一种可以降低耐材消耗的rh精炼炉砌筑方法 |
| US10016523B2 (en) | 2013-12-30 | 2018-07-10 | Zobele España, S.A. | Device for the diffusion of volatile substances |
| JP2024123657A (ja) * | 2023-03-01 | 2024-09-12 | Jfeスチール株式会社 | 不定形材の継ぎ足し施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |