JPH0595673A - Dc−dcコンバータ - Google Patents
Dc−dcコンバータInfo
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- JPH0595673A JPH0595673A JP10216291A JP10216291A JPH0595673A JP H0595673 A JPH0595673 A JP H0595673A JP 10216291 A JP10216291 A JP 10216291A JP 10216291 A JP10216291 A JP 10216291A JP H0595673 A JPH0595673 A JP H0595673A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 3
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 DC−DCコンバータのモジュールで定格出
力電圧、定格出力電流に変換して出力することを前提に
し、更に必要時に定格出力電流以上の大電流も一時的に
出力することを可能にする。 【構成】 DC−DCコンバータ20においてスイッチン
グ方式の手段により入力する直流電圧を所定の直流電圧
に変換し、過電流検知回路27で基準電圧と負荷電流によ
る比較電圧とを比較して過電流を検知し、所定の定格出
力電流に制限するように構成されるモジュール20a で、
過電流検知回路20a に必要時に一時的に基準電圧を増大
するように変化するパワーアップ回路31を付加し、パワ
ーアップ回路を31作動して過電流検知回路27の基準電圧
を増大し、これに伴い負荷電流を一時的に定格出力電流
以上に増して大電流仕様の負荷に給電する。
力電圧、定格出力電流に変換して出力することを前提に
し、更に必要時に定格出力電流以上の大電流も一時的に
出力することを可能にする。 【構成】 DC−DCコンバータ20においてスイッチン
グ方式の手段により入力する直流電圧を所定の直流電圧
に変換し、過電流検知回路27で基準電圧と負荷電流によ
る比較電圧とを比較して過電流を検知し、所定の定格出
力電流に制限するように構成されるモジュール20a で、
過電流検知回路20a に必要時に一時的に基準電圧を増大
するように変化するパワーアップ回路31を付加し、パワ
ーアップ回路を31作動して過電流検知回路27の基準電圧
を増大し、これに伴い負荷電流を一時的に定格出力電流
以上に増して大電流仕様の負荷に給電する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリ等の直流電源
の高電圧を所定の直流電圧に変換して出力するDC−D
Cコンバータに関し、特に出力電流を必要時に一時的に
パワーアップする手段を付加したDC−DCコンバータ
に関する。
の高電圧を所定の直流電圧に変換して出力するDC−D
Cコンバータに関し、特に出力電流を必要時に一時的に
パワーアップする手段を付加したDC−DCコンバータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、本件出願人によりディーゼルエン
ジンの車両にリターダ制御装置を装備したシステムが提
案されている。このリターダ制御装置のシステムは、電
動機及び発電機として作動する誘導機をディーゼルエン
ジンの駆動系に装着し、この誘導機の発電モード制御で
電気制動してエンジンブレーキ効果を増大し、且つこの
とき機械エネルギを電気エネルギに変換してバッテリに
充電するように回生する。また、バッテリ電源により誘
導機の電動モード制御で補助加速し、エンジン出力を増
大し、排気ガスを低減することが基本的な構成になって
いる。一方、この場合のバッテリの直流電源は他の用途
にも利用することが可能であり、このためDC−DCコ
ンバータにより所定の直流電圧に変換して、ディーゼル
エンジンや車両の種々の電装品にも給電するようになっ
ている。また、このような誘導機の制御に用いられる電
力は必然的に大きく、これに対し大電流型に設定すると
誘導機のコイルを太くしたり、抵抗を低減する等の対策
が必要になって重量の増大、漏電問題を招いて好ましく
無い。そこで、誘導機の電力制御系は高電圧型に設定さ
れ、このためバッテリの電源電圧も高電圧に設定され
る。従って、上記DC−DCコンバータは、効率良く高
電圧を低電圧に変換することが可能な定電圧型に構成
し、更に電装品の種々の電気的要求に対応するように構
成することが必要になる。
ジンの車両にリターダ制御装置を装備したシステムが提
案されている。このリターダ制御装置のシステムは、電
動機及び発電機として作動する誘導機をディーゼルエン
ジンの駆動系に装着し、この誘導機の発電モード制御で
電気制動してエンジンブレーキ効果を増大し、且つこの
とき機械エネルギを電気エネルギに変換してバッテリに
充電するように回生する。また、バッテリ電源により誘
導機の電動モード制御で補助加速し、エンジン出力を増
大し、排気ガスを低減することが基本的な構成になって
いる。一方、この場合のバッテリの直流電源は他の用途
にも利用することが可能であり、このためDC−DCコ
ンバータにより所定の直流電圧に変換して、ディーゼル
エンジンや車両の種々の電装品にも給電するようになっ
ている。また、このような誘導機の制御に用いられる電
力は必然的に大きく、これに対し大電流型に設定すると
誘導機のコイルを太くしたり、抵抗を低減する等の対策
が必要になって重量の増大、漏電問題を招いて好ましく
無い。そこで、誘導機の電力制御系は高電圧型に設定さ
れ、このためバッテリの電源電圧も高電圧に設定され
る。従って、上記DC−DCコンバータは、効率良く高
電圧を低電圧に変換することが可能な定電圧型に構成
し、更に電装品の種々の電気的要求に対応するように構
成することが必要になる。
【0003】従来、上述のように大容量の直流電源に適
応され、高い効率で電圧変換率の比較的大きいDC−D
Cコンバータは、スイッチング方式の定電圧電源回路に
構成されている。即ち、DC−ACインバータに整流回
路を組合わせて構成され、パワートランジスタ等を有す
るスイッチング回路により入力の直流電圧を高周波入力
に変換し、この高周波入力を電源トランスで変圧しダイ
オードにより脈流出力を取出し、コンデンサの整流回路
で整流し、更にチョークコイルのフィルタ回路で平滑化
して所定の直流電圧を出力する。また、出力電圧の変化
に応じて制御回路によりスイッチング回路のスイッチン
グ周波数を調整して、定電圧に保つようになっている。
一方、この定電圧型において出力端子のショート等によ
り過電流が流れて種々の素子を破壊するのを防止するた
め、過電流防止の保護回路が設けられている。
応され、高い効率で電圧変換率の比較的大きいDC−D
Cコンバータは、スイッチング方式の定電圧電源回路に
構成されている。即ち、DC−ACインバータに整流回
路を組合わせて構成され、パワートランジスタ等を有す
るスイッチング回路により入力の直流電圧を高周波入力
に変換し、この高周波入力を電源トランスで変圧しダイ
オードにより脈流出力を取出し、コンデンサの整流回路
で整流し、更にチョークコイルのフィルタ回路で平滑化
して所定の直流電圧を出力する。また、出力電圧の変化
に応じて制御回路によりスイッチング回路のスイッチン
グ周波数を調整して、定電圧に保つようになっている。
一方、この定電圧型において出力端子のショート等によ
り過電流が流れて種々の素子を破壊するのを防止するた
め、過電流防止の保護回路が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のDC−DCコンバータの構成にあっては、常に定格
の直流電圧に変換する。また、電流に関しては過電流の
保護回路の制限電流値により定格電流以下に制限されて
いるので、一時的にパワーアップした大電流を出力する
ことができない。ここで、上述のようなディーゼルエン
ジンでは、吸気系に予熱ヒータが装着され、キースイッ
チのスタータ位置の前に予熱位置が設けられている。そ
して、低温始動時には予熱位置で所定時間予熱ヒータに
給電して吸気予熱し、その後にスタータ位置で始動して
筒内の自然着火による燃焼を良好に行う構成になってい
る。そこで、リターダ制御装置のシステムにおいて、こ
の低温始動時にDC−DCコンバータにより予熱ヒータ
に給電することが考えられる。この場合の予熱ヒータに
必要な電力は、低温時に限定され且つ短時間ではある
が、他の電装品の電力より大きい。従って、上記従来の
DC−DCコンバータにより予熱ヒータに給電するに
は、この電力を出力する専用の変換回路を設けることが
必要になって、構造の複雑化、コスト高等を招く。
来のDC−DCコンバータの構成にあっては、常に定格
の直流電圧に変換する。また、電流に関しては過電流の
保護回路の制限電流値により定格電流以下に制限されて
いるので、一時的にパワーアップした大電流を出力する
ことができない。ここで、上述のようなディーゼルエン
ジンでは、吸気系に予熱ヒータが装着され、キースイッ
チのスタータ位置の前に予熱位置が設けられている。そ
して、低温始動時には予熱位置で所定時間予熱ヒータに
給電して吸気予熱し、その後にスタータ位置で始動して
筒内の自然着火による燃焼を良好に行う構成になってい
る。そこで、リターダ制御装置のシステムにおいて、こ
の低温始動時にDC−DCコンバータにより予熱ヒータ
に給電することが考えられる。この場合の予熱ヒータに
必要な電力は、低温時に限定され且つ短時間ではある
が、他の電装品の電力より大きい。従って、上記従来の
DC−DCコンバータにより予熱ヒータに給電するに
は、この電力を出力する専用の変換回路を設けることが
必要になって、構造の複雑化、コスト高等を招く。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであってその目的は、定格出力電圧、定格出力
電流に変換して出力することを前提にし、更に必要時に
定格出力電流以上の大電流も一時的に出力することが可
能なDC−DCコンバータを提供することにある。
れたものであってその目的は、定格出力電圧、定格出力
電流に変換して出力することを前提にし、更に必要時に
定格出力電流以上の大電流も一時的に出力することが可
能なDC−DCコンバータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、DC−DCコンバータにおいてスイッ
チング方式の手段により入力する直流電圧を所定の直流
電圧に変換し、過電流検知回路で基準電圧と負荷電流に
よる比較電圧とを比較して過電流を検知し、所定の定格
出力電流に制限するように構成されるモジュールで、過
電流検知回路に必要時に一時的に基準電圧を増大するよ
うに変化するパワーアップ回路を付加することを主要な
特徴とする。そして、パワーアップ回路を作動して過電
流検知回路の基準電圧を増大し、これに伴い負荷電流を
一時的に定格出力電流以上に増して大電流仕様の負荷に
給電することを可能にする。
め、この発明は、DC−DCコンバータにおいてスイッ
チング方式の手段により入力する直流電圧を所定の直流
電圧に変換し、過電流検知回路で基準電圧と負荷電流に
よる比較電圧とを比較して過電流を検知し、所定の定格
出力電流に制限するように構成されるモジュールで、過
電流検知回路に必要時に一時的に基準電圧を増大するよ
うに変化するパワーアップ回路を付加することを主要な
特徴とする。そして、パワーアップ回路を作動して過電
流検知回路の基準電圧を増大し、これに伴い負荷電流を
一時的に定格出力電流以上に増して大電流仕様の負荷に
給電することを可能にする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のDC−DCコンバータの原理と、
リターダ付ディーゼルエンジンに適応した実施例を示す
構成図である。先ず、ディーゼルエンジンのリターダ制
御装置のシステムについて説明すると、ディーゼルエン
ジン1の駆動系のフライホイール2に電動機及び発電機
として作動する誘導機11が装着され、フライホイール2
がクラッチ3を介して変速機4以降に連結されている。
リターダ制御装置10は誘導機11がインバータ回路12を介
してバッテリ13に電力制御可能に接続され、制御回路14
の電動モード信号によりインバータ回路12で誘導機11に
バッテリ電源を供給し且つ進んだ回転磁界を生じ、電動
機として作動して補助加速する。また、発電モード信号
によりインバータ回路12で誘導機11に遅れた回転磁界を
生じ、発電機として作動して電気制動し、このとき生じ
た電気エネルギを回生してバッテリ13に充電するように
構成される。
する。図1は本発明のDC−DCコンバータの原理と、
リターダ付ディーゼルエンジンに適応した実施例を示す
構成図である。先ず、ディーゼルエンジンのリターダ制
御装置のシステムについて説明すると、ディーゼルエン
ジン1の駆動系のフライホイール2に電動機及び発電機
として作動する誘導機11が装着され、フライホイール2
がクラッチ3を介して変速機4以降に連結されている。
リターダ制御装置10は誘導機11がインバータ回路12を介
してバッテリ13に電力制御可能に接続され、制御回路14
の電動モード信号によりインバータ回路12で誘導機11に
バッテリ電源を供給し且つ進んだ回転磁界を生じ、電動
機として作動して補助加速する。また、発電モード信号
によりインバータ回路12で誘導機11に遅れた回転磁界を
生じ、発電機として作動して電気制動し、このとき生じ
た電気エネルギを回生してバッテリ13に充電するように
構成される。
【0008】次に、上記バッテリ13の直流電源による各
種電装品の給電システムについて説明すると、バッテリ
13にDC−DCコンバータ20が接続される。このDC−
DCコンバータ20の正の出力側が各種電装品7及びディ
ーゼルエンジン1の吸気管5の内部に装着される予熱ヒ
ータ6に接続されている。また、ディーゼルエンジン1
のキースイッチ15は回転方向にOFF、ACC、ON、
予熱、スタータの各位置が順次配置され、誤操作防止の
ため予熱位置の信号が所定時間以上タイマ回路16に入力
するとタイマ出力オンし、スタータ位置の信号が入力す
るとタイマ出力オフするようになっている。上記予熱ヒ
ータ6の回路には予熱スイッチ17が、DC−DCコンバ
ータ20に対してはパワーアップスイッチ18が設けられ、
タイマ回路16によりこれらのスイッチ17,18 をオン、オ
フするように回路構成される。
種電装品の給電システムについて説明すると、バッテリ
13にDC−DCコンバータ20が接続される。このDC−
DCコンバータ20の正の出力側が各種電装品7及びディ
ーゼルエンジン1の吸気管5の内部に装着される予熱ヒ
ータ6に接続されている。また、ディーゼルエンジン1
のキースイッチ15は回転方向にOFF、ACC、ON、
予熱、スタータの各位置が順次配置され、誤操作防止の
ため予熱位置の信号が所定時間以上タイマ回路16に入力
するとタイマ出力オンし、スタータ位置の信号が入力す
るとタイマ出力オフするようになっている。上記予熱ヒ
ータ6の回路には予熱スイッチ17が、DC−DCコンバ
ータ20に対してはパワーアップスイッチ18が設けられ、
タイマ回路16によりこれらのスイッチ17,18 をオン、オ
フするように回路構成される。
【0009】DC−DCコンバータ20は1つのモジュー
ル20a にバッテリ13と接続されるスイッチング回路21を
有し、このスイッチング回路21が電源トランス22、整流
回路23、フィルタ回路24に接続され、バッテリ13の直流
電圧をスイッチング方式で所定の直流電圧に変換して出
力するようになっている。出力側には電圧検知回路25が
接続されて出力電圧と定格の基準電圧との偏差を求め、
この偏差に応じて制御回路26によりスイッチング回路21
のスイッチング周波数を調整する。また、基準電圧回路
28、比較電圧回路29、両電圧を比較するオペアンプ30を
有する過電流検知回路27が接続されて、基準電圧に対し
所定の抵抗の負荷電流による比較電圧を比較し、負荷電
流が定格出力電流以上に増大すると、オペアンプ30から
制御回路26に制限信号を出力して電流制限するようにフ
ィードバック制御するようになっている。そして、この
過電流検知回路27の基準電圧回路28にパワーアップ回路
31が接続され、パワーアップ回路31にパワーアップスイ
ッチ18が接続され、スイッチオン信号によりパワーアッ
プ回路31を作動するようになっている。
ル20a にバッテリ13と接続されるスイッチング回路21を
有し、このスイッチング回路21が電源トランス22、整流
回路23、フィルタ回路24に接続され、バッテリ13の直流
電圧をスイッチング方式で所定の直流電圧に変換して出
力するようになっている。出力側には電圧検知回路25が
接続されて出力電圧と定格の基準電圧との偏差を求め、
この偏差に応じて制御回路26によりスイッチング回路21
のスイッチング周波数を調整する。また、基準電圧回路
28、比較電圧回路29、両電圧を比較するオペアンプ30を
有する過電流検知回路27が接続されて、基準電圧に対し
所定の抵抗の負荷電流による比較電圧を比較し、負荷電
流が定格出力電流以上に増大すると、オペアンプ30から
制御回路26に制限信号を出力して電流制限するようにフ
ィードバック制御するようになっている。そして、この
過電流検知回路27の基準電圧回路28にパワーアップ回路
31が接続され、パワーアップ回路31にパワーアップスイ
ッチ18が接続され、スイッチオン信号によりパワーアッ
プ回路31を作動するようになっている。
【0010】次いで、この実施例の動作について説明す
る。車両走行時の定常走行、制動時にはリターダ制御装
置10が発電モードで制御され、ディーゼルエンジン1の
駆動系の誘導機11で生じる電気エネルギを回生してバッ
テリ13に充電される。そして、このバッテリ13の電源
は、加速時にリターダ制御装置10が電動モードで制御さ
れると誘導機11に給電され、補助加速に使用される。ま
た、バッテリ13の直流高電圧はDC−DCコンバータ20
のモジュール20a のスイッチング回路21で高周波入力に
変換され、電源トランス22で所定の電圧に変換され、整
流回路23で整流され、フィルタ回路24で平滑化して所定
の低い直流電圧に変換される。このとき、出力電圧が定
電圧制御され、過電流検知で電流制限されるのであり、
こうして定格の電圧と電流が出力する。そして、この定
格電圧が電装品7に印加しその負荷に応じた電流が流れ
て正常に給電され、上記バッテリ電源が低電圧仕様の電
装品7にも使用される。一方、低温の始動時にキースイ
ッチ15を予熱位置に所定時間セットすると、タイマ回路
16により予熱スイッチ17がオンして予熱回路が導通す
る。また、パワーアップスイッチ18がオンしてモジュー
ル20a の過電流検知回路27の基準電圧がパワーアップ回
路31により増大されるのであり、これにより一時的に予
熱ヒータ6に定格電流より大きい電流が供給されて、デ
ィーゼルエンジン1の吸気系の空気を効果的に予熱す
る。その後、キースイッチ15をスタータ位置にすると、
予熱された空気が吸入されて良好に着火燃焼することに
なる。また、このスタータ位置では上記両スイッチ17,1
8 がオフして、予熱ヒータ6の大電流発生及び給電が停
止することになり、こうして上記バッテリ電源が大電流
仕様の予熱ヒータ6にも使用される。
る。車両走行時の定常走行、制動時にはリターダ制御装
置10が発電モードで制御され、ディーゼルエンジン1の
駆動系の誘導機11で生じる電気エネルギを回生してバッ
テリ13に充電される。そして、このバッテリ13の電源
は、加速時にリターダ制御装置10が電動モードで制御さ
れると誘導機11に給電され、補助加速に使用される。ま
た、バッテリ13の直流高電圧はDC−DCコンバータ20
のモジュール20a のスイッチング回路21で高周波入力に
変換され、電源トランス22で所定の電圧に変換され、整
流回路23で整流され、フィルタ回路24で平滑化して所定
の低い直流電圧に変換される。このとき、出力電圧が定
電圧制御され、過電流検知で電流制限されるのであり、
こうして定格の電圧と電流が出力する。そして、この定
格電圧が電装品7に印加しその負荷に応じた電流が流れ
て正常に給電され、上記バッテリ電源が低電圧仕様の電
装品7にも使用される。一方、低温の始動時にキースイ
ッチ15を予熱位置に所定時間セットすると、タイマ回路
16により予熱スイッチ17がオンして予熱回路が導通す
る。また、パワーアップスイッチ18がオンしてモジュー
ル20a の過電流検知回路27の基準電圧がパワーアップ回
路31により増大されるのであり、これにより一時的に予
熱ヒータ6に定格電流より大きい電流が供給されて、デ
ィーゼルエンジン1の吸気系の空気を効果的に予熱す
る。その後、キースイッチ15をスタータ位置にすると、
予熱された空気が吸入されて良好に着火燃焼することに
なる。また、このスタータ位置では上記両スイッチ17,1
8 がオフして、予熱ヒータ6の大電流発生及び給電が停
止することになり、こうして上記バッテリ電源が大電流
仕様の予熱ヒータ6にも使用される。
【0011】図2は過電流検知回路27の具体的な実施例
を示す回路図であり、基準電圧回路28として正極結線L
1 が定電圧源VREF 、2つの抵抗Ra,Rbを介し
て負極結線L2 に接続し、両抵抗Ra,Rbの間から
オペアンプ30の正相入力に接続する。比較電圧回路29と
して負極結線L2 の抵抗Rsがオペアンプ30の逆相入
力に接続する。また、パワーアップ回路31として抵抗R
aに対し並列に定電圧源VREF 、トランジスタQ
1 、抵抗Rdが接続し、トランジスタQ1 のベ−ス
がMOSFETQ2 を介して抵抗Rsに接続する。そ
して、MOSFETQ2 のゲートにパワーアップスイ
ッチ18が接続し、正極結線L1 の端子に予熱スイッチ1
7、予熱ヒータ6が接続して構成される。
を示す回路図であり、基準電圧回路28として正極結線L
1 が定電圧源VREF 、2つの抵抗Ra,Rbを介し
て負極結線L2 に接続し、両抵抗Ra,Rbの間から
オペアンプ30の正相入力に接続する。比較電圧回路29と
して負極結線L2 の抵抗Rsがオペアンプ30の逆相入
力に接続する。また、パワーアップ回路31として抵抗R
aに対し並列に定電圧源VREF 、トランジスタQ
1 、抵抗Rdが接続し、トランジスタQ1 のベ−ス
がMOSFETQ2 を介して抵抗Rsに接続する。そ
して、MOSFETQ2 のゲートにパワーアップスイ
ッチ18が接続し、正極結線L1 の端子に予熱スイッチ1
7、予熱ヒータ6が接続して構成される。
【0012】この実施例により、通常時は両スイッチ1
7,18 がオフしてトランジスタQ1 とMOSFETQ2
もオフし、抵抗Rdが非通電される。このため、オペ
アンプ30の正相入力の基準電圧は抵抗Ra,Rbにより
設定され、この場合の基準電圧Va1は以下のようにな
る。 Va1=VREF ・Rb/(Ra+Rb) また、比較電圧Vb は抵抗Rsと負荷電流Iにより、 Vb =Rs・I で表わされ、これらを図示すると図3のようになる。従
って、負荷電流Iが小さくて、Vb <Va1の場合は図
3の「イ」点にあり、負荷電流Iと共に比較電圧Vb
が増大して基準電圧Va1以上になると、過電流検知され
てオペアンプ30によりVb =Va1に制限され、この場
合の負荷電流Iは「ロ」点の定格出力電流IK1となる。
一方、低温始動時に両スイッチ17,18 がオンすると、M
OSFETQ2 がオンしてトランジスタQ1 もオン
し、抵抗Rdが抵抗Raに並列接続して通電する。この
ため、この場合の基準電圧Va2は3つの抵抗Ra,R
b,Rdにより、 Va2=VREF ・Rb/(Rx+Rb) Rx=Ra・Rd/(Ra+Rd) で表わされ、図3のように増大変化される。従って、負
荷電流Iを「ニ」点のように定格出力電流以上に増大さ
せることができ、比較電圧Vb がこの高い基準電圧V
a2以上になると過電流検知され、負荷電流Iが基準電圧
Va2と一定の抵抗RsによるIK2に制限される。尚、D
C−DCコンバータ20ではモジュール20aが例えば6個
設置されており、全体の負荷電流Iは上述の6倍にな
り、このことから予熱ヒータ6の電流は非常に大きくな
ることがわかる。また、パワーアップ動作は外気温の低
い低温時の短時間であるため、一時的に素子の温度上昇
が大きくても、破損等の問題は生じない。
7,18 がオフしてトランジスタQ1 とMOSFETQ2
もオフし、抵抗Rdが非通電される。このため、オペ
アンプ30の正相入力の基準電圧は抵抗Ra,Rbにより
設定され、この場合の基準電圧Va1は以下のようにな
る。 Va1=VREF ・Rb/(Ra+Rb) また、比較電圧Vb は抵抗Rsと負荷電流Iにより、 Vb =Rs・I で表わされ、これらを図示すると図3のようになる。従
って、負荷電流Iが小さくて、Vb <Va1の場合は図
3の「イ」点にあり、負荷電流Iと共に比較電圧Vb
が増大して基準電圧Va1以上になると、過電流検知され
てオペアンプ30によりVb =Va1に制限され、この場
合の負荷電流Iは「ロ」点の定格出力電流IK1となる。
一方、低温始動時に両スイッチ17,18 がオンすると、M
OSFETQ2 がオンしてトランジスタQ1 もオン
し、抵抗Rdが抵抗Raに並列接続して通電する。この
ため、この場合の基準電圧Va2は3つの抵抗Ra,R
b,Rdにより、 Va2=VREF ・Rb/(Rx+Rb) Rx=Ra・Rd/(Ra+Rd) で表わされ、図3のように増大変化される。従って、負
荷電流Iを「ニ」点のように定格出力電流以上に増大さ
せることができ、比較電圧Vb がこの高い基準電圧V
a2以上になると過電流検知され、負荷電流Iが基準電圧
Va2と一定の抵抗RsによるIK2に制限される。尚、D
C−DCコンバータ20ではモジュール20aが例えば6個
設置されており、全体の負荷電流Iは上述の6倍にな
り、このことから予熱ヒータ6の電流は非常に大きくな
ることがわかる。また、パワーアップ動作は外気温の低
い低温時の短時間であるため、一時的に素子の温度上昇
が大きくても、破損等の問題は生じない。
【0013】図4は不必要な高温始動時に運転者によ
り、誤ってパワーアップ動作することを防止するように
フェイルセーフ機能する実施例を示す要部の回路図であ
り、この実施例においてはパワーアップスイッチ18に直
列にサーモスイッチ32が接続される。このサーモスイッ
チ32は、水温、外気温、ケース温度等を検知し、低温時
にオンして高温時にオフするものである。
り、誤ってパワーアップ動作することを防止するように
フェイルセーフ機能する実施例を示す要部の回路図であ
り、この実施例においてはパワーアップスイッチ18に直
列にサーモスイッチ32が接続される。このサーモスイッ
チ32は、水温、外気温、ケース温度等を検知し、低温時
にオンして高温時にオフするものである。
【0014】図5は他の実施例であり、パワーアップ回
路31の定電圧源VREF の入力側に同様のサーモスイッ
チ32が接続される。これにより、低温時にのみサーモス
イッチ32がオンしてパワーアップ動作し、不必要な高温
時には運転者の操作に関係なくパワーアップ動作がキャ
ンセルされ、同時に放熱の悪い条件で素子の温度ストレ
スが増大しないように保護される。
路31の定電圧源VREF の入力側に同様のサーモスイッ
チ32が接続される。これにより、低温時にのみサーモス
イッチ32がオンしてパワーアップ動作し、不必要な高温
時には運転者の操作に関係なくパワーアップ動作がキャ
ンセルされ、同時に放熱の悪い条件で素子の温度ストレ
スが増大しないように保護される。
【0015】以上、本発明の実施例について説明した
が、パワーアップ回路は実施例のみに限定されない。D
C−DCコンバータは実施例以外の全ての用途に適応で
きることは勿論である。
が、パワーアップ回路は実施例のみに限定されない。D
C−DCコンバータは実施例以外の全ての用途に適応で
きることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明はDC−
DCコンバータにおいて定格出力電流以上の大電流を出
力するパワーアップ回路が付加されるので、一時的に大
電流を必要とする負荷にもそのまま適応できて、用途が
拡大する。パワーアップ回路は過電流検知して保護する
回路を利用して、その基準電圧を増大変化するように構
成されるので、構造が簡素化し、パワーアップ動作の電
流設定の自由度も大きい。パワーアップ動作に対しては
サーモスイッチ等により容易にフェイルセーフ機能を付
与することができ、このフェイルセーフ機能により素子
の破損等を確実に防止できる。実施例のようにパワーア
ップ動作をディーゼルエンジンの低温始動時の予熱ヒー
タの給電に適応するものでは、最適に吸気予熱すること
ができ、素子の温度ストレスも少なくなって好ましい。
DCコンバータにおいて定格出力電流以上の大電流を出
力するパワーアップ回路が付加されるので、一時的に大
電流を必要とする負荷にもそのまま適応できて、用途が
拡大する。パワーアップ回路は過電流検知して保護する
回路を利用して、その基準電圧を増大変化するように構
成されるので、構造が簡素化し、パワーアップ動作の電
流設定の自由度も大きい。パワーアップ動作に対しては
サーモスイッチ等により容易にフェイルセーフ機能を付
与することができ、このフェイルセーフ機能により素子
の破損等を確実に防止できる。実施例のようにパワーア
ップ動作をディーゼルエンジンの低温始動時の予熱ヒー
タの給電に適応するものでは、最適に吸気予熱すること
ができ、素子の温度ストレスも少なくなって好ましい。
【図1】本発明のDC−DCコンバータの原理を、リタ
ーダ付ディーゼルエンジンに適応した状態で示す構成図
である。
ーダ付ディーゼルエンジンに適応した状態で示す構成図
である。
【図2】過電流検知回路における基準電圧回路、比較電
圧回路、パワーアップ回路の具体的な実施例を示す回路
図である。
圧回路、パワーアップ回路の具体的な実施例を示す回路
図である。
【図3】通常時とパワーアップ時の動作状態を示す線図
である。
である。
【図4】パワーアップ動作にフェイルセーフ機能を付加
した要部の回路図である。
した要部の回路図である。
【図5】本発明の他の実施例の図4と同様の回路図であ
る。
る。
20 DC−DCコンバータ 20a モジュール 21 スイッチング回路 22 電源トランス 23 整流回路 24 フィルタ回路 27 過電流検知回路 28 基準電圧回路 29 比較電圧回路 30 オペアンプ 31 パワーアップ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 哲夫 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社日野工場内 (72)発明者 小幡 篤臣 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社日野工場内 (72)発明者 清水 邦敏 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社日野工場内 (72)発明者 大井 修一 群馬県新田郡新田町大字早川字早川3番地 澤藤電機株式会社新田工場内 (72)発明者 藤橋 博 東京都台東区上野4丁目6番7−301 イ ンテグラン株式会社内 (72)発明者 小川 邦晴 東京都台東区上野4丁目6番7−301 イ ンテグラン株式会社内 (72)発明者 熊谷 貞二 東京都台東区上野4丁目6番7−301 イ ンテグラン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 モジュールに入力する直流電圧をスイッ
チング方式で所定の直流電圧に変換する手段、基準電圧
と負荷電流による比較電圧とを比較して過電流を検知
し、所定の定格出力電流に制限する過電流検知回路を備
えるDC−DCコンバータにおいて、上記過電流検知回
路に必要時に一時的に基準電圧を増大するように変化す
るパワーアップ回路を付加することを特徴とするDC−
DCコンバータ。 - 【請求項2】 上記パワーアップ回路は、基準電圧回路
の1つの抵抗に並列してトランジスタ、抵抗を接続し、
この抵抗を電気信号によりオンするパワートランジスタ
を介し負荷電流の回路の抵抗に接続して構成することを
特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。 - 【請求項3】 上記パワーアップ回路の入力側または回
路内部に、低温等の条件でのみパワーアップ動作させる
スイッチ手段を付加することを特徴とする請求項1記載
のDC−DCコンバータ。 - 【請求項4】 上記モジュールの入力側はリターダ付デ
ィーゼルエンジンのリターダ制御装置におけるバッテリ
に接続し、出力側を吸気系の予熱ヒータに接続し、キー
スイッチの予熱位置でパワーアップ回路に動作信号を入
力するように回路構成することを特徴とする請求項1記
載のDC−DCコンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3102162A JP2769051B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Dc−dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3102162A JP2769051B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Dc−dcコンバータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595673A true JPH0595673A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2769051B2 JP2769051B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=14320024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3102162A Expired - Fee Related JP2769051B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Dc−dcコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2769051B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006298046A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Denso Corp | 電力均衡制御型車両用電源系 |
| WO2015079572A1 (ja) | 2013-11-29 | 2015-06-04 | 新電元工業株式会社 | 電源装置、電源装置の制御方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01173021A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-07 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 光源用電源装置 |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3102162A patent/JP2769051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01173021A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-07 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 光源用電源装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006298046A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Denso Corp | 電力均衡制御型車両用電源系 |
| WO2015079572A1 (ja) | 2013-11-29 | 2015-06-04 | 新電元工業株式会社 | 電源装置、電源装置の制御方法 |
| US9698697B2 (en) | 2013-11-29 | 2017-07-04 | Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. | Power supply device, and method of controlling power supply device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2769051B2 (ja) | 1998-06-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |