JPH0595869U - 梱包用緩衝材 - Google Patents
梱包用緩衝材Info
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- JPH0595869U JPH0595869U JP037891U JP3789192U JPH0595869U JP H0595869 U JPH0595869 U JP H0595869U JP 037891 U JP037891 U JP 037891U JP 3789192 U JP3789192 U JP 3789192U JP H0595869 U JPH0595869 U JP H0595869U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リサイクルが可能で、製品を運搬時などの振
動や衝撃から保護可能な緩衝機能を有する梱包用緩衝材
を実現すること。 【構成】 梱包用緩衝材100には、四方の側板からな
る角型環状の一方側緩衝部20と他方側緩衝部30とを
有している。この緩衝部20,30には、これを構成す
る側板の一部分が角型環状の内側に陥没してなる製品保
持部121,131と、製品受け部122,132と、
製品掛止部123,133とを有し、製品40は、これ
らによって規定される製品収納スペースに収められ外装
箱41に直接に接することがない。
動や衝撃から保護可能な緩衝機能を有する梱包用緩衝材
を実現すること。 【構成】 梱包用緩衝材100には、四方の側板からな
る角型環状の一方側緩衝部20と他方側緩衝部30とを
有している。この緩衝部20,30には、これを構成す
る側板の一部分が角型環状の内側に陥没してなる製品保
持部121,131と、製品受け部122,132と、
製品掛止部123,133とを有し、製品40は、これ
らによって規定される製品収納スペースに収められ外装
箱41に直接に接することがない。
Description
【0001】
本考案は、梱包された製品を振動や衝撃などから保護することを目的に用いら れる梱包用緩衝材に関する。
【0002】
電気製品や精密機器などを運搬する場合には、運搬時の振動や衝撃によって製 品が損傷を受ける危険性があるため、製品に伝わる振動や衝撃を緩和することを 目的に、梱包箱の内部に製品と共に緩衝材(保護材)などを収納しておく。たと えば、図6に示す梱包用の外装箱50においては、その内側にポリエチレン製の 緩衝材61,62が設けられており、これらの緩衝材61,62の端部は外装箱 50の内壁面と嵌合して外装箱50の内側に位置決めされた状態にある。また、 緩衝材61,62は、その相互に対向する支持面61a,62aに製品60を嵌 め込み可能な支持孔63,64が開口しており、製品60は支持孔63,64に 嵌め込まれた状態で外装箱50の内側に収められる。従って、製品60は外装箱 50の内部において宙吊りの状態、すなわち、製品60は外装箱50の内壁面に 接触しない状態にある。それ故、振動や衝撃は、製品60に直接伝わらず、クッ ション性を有する緩衝材61,62に吸収されて緩和される。
【0003】
しかしながら、このようなポリエチレン製の緩衝材61,62は、使用の度に 使い捨てられているのが現状であり、その処分にあたって、焼却炉が損傷し易く 、また、いつまでも原型を保つなどの問題から従前のように緩衝材61,62を 多量に使い捨てることができないという問題がある。また、緩衝材61,62は 、大きな体積を占有するため、それを用いての出荷は、緩衝材61,62を保管 する者および製品を購入して緩衝材61,62を処分する者のいずれにとっても 好ましくない。
【0004】 以上の問題点に鑑みて、本考案が解決しようとする課題は、振動や衝撃を緩和 して製品を保護可能であって、ゴミ問題および環境問題の上からも支障のない梱 包用緩衝材を実現することにある。
【0005】
上記課題を解決するために、本考案に係る梱包用緩衝材において講じた手段は 、一方側と他方側とに折曲自在線を介して角型環状に連続する四方の側板からな り相互に対向する緩衝部を設け、これら緩衝部には、いずれもこれを構成する側 板のうちの相互に対向する緩衝部の側の側板の幅方向のほぼ中央部から隣接する 側板の幅方向のほぼ中央部へかけて切り込まれた切断線をそれらの上方側と下方 側とにそれぞれ有し、これら2つの切断線およびそれらの両端部を結ぶ2つの側 板内折曲自在線とで囲まれて四方の側板による角型環状の内側に陥没する製品保 持部と、下方側の切断線により露呈された側板の切断辺部およびその下方側の側 板からなる製品受け部と、上方側の切断線により露呈された側板の切断辺部およ びその上方側の側板からなる製品掛止部と、を有することである。
【0006】 ここで、製品掛止部としては、上方側の切断線を介して側板内折曲自在線から 側板の上端縁へかけて延設されて山折り自在線と谷折り自在線とを共有してなる 2つの第1の掛止用折曲自在線と、これら第1の掛止用折曲自在線に挟まれ緩衝 部の辺部たる山折り自在線と谷折り自在線とを共有してなる第2の掛止用折曲自 在線とを形成しておくことが好ましい。
【0007】 また、一方側および他方側の緩衝部は、それらを構成する四方の側板のうちの 1つの側板を共有してなる構成であることが好ましい。
【0008】
斯かる手段を講じた本考案の梱包用緩衝材においては、一方側と他方側とに折 曲自在線を介して角型環状に連続する四方の側板からなり相互に対向する緩衝部 を有し、これら緩衝部には、いずれもその下方側から順に製品受け部と、四方の 側板による角型環状の内側に陥没する製品保持部と、製品掛止部とを有し、これ ら製品受け部と、製品保持部と、製品掛止部とによって規定され、製品を保持可 能なスペースが形成される。たとえば、このような構成の梱包用緩衝材を1対用 意し、それらの緩衝部が相互に対向するように配置した場合には、4組の製品受 け部,製品保持部および製品掛止部によって直方体状のスペースが形成される。
【0009】 従って、このようにして形成された製品収納スペースに製品を収納し、これらを 共に外装箱に収納した場合には、製品の底部と外装箱の底板との間には、製品受 け部の高さに等しい隙間が有り、同様に製品の側面周囲および上部においても、 外装箱の側板および上板との間には、緩衝部(梱包用緩衝材)によって形成され た隙間を有している。このため、外装箱に加わる振動や衝撃は、外装箱に直接接 している梱包用緩衝材の全体に分散され、緩衝部によって保持されている製品に は直接伝わらないので、製品が振動や衝撃などで損傷することがない。
【0010】 ここで、製品掛止部が上方側の切断線を介して側板内折曲自在線から側板の上 端縁へかけて延設されて山折り自在線と谷折り自在線とを共有してなる2つの第 1の掛止用折曲自在線と、これら第1の掛止用折曲自在線に挟まれ緩衝部の辺部 たる山折り自在線と谷折り自在線とを共有してなる第2の掛止用折曲自在線とを 有して形成されている場合には、第1,第2の掛止用折曲自在線が山折り状態に も、また、谷折り状態にもなるので、製品掛止部を製品保持部と同様の陥没状態 と製品受け部と同様の突出状態との間で任意に操作することが可能となる。従っ て、梱包用緩衝材を予め外装箱の内側に収めておいても、製品掛止部を陥没状態 としておけば製品を収めるうえで支障とはならないので、製品の箱入れ作業の効 率が向上する。また、製品を収めた後に製品掛止部を突出状態とすることで、製 品を完全に保持することができる。
【0011】 また、梱包用緩衝材は、幾つかの折曲自在線を介して延設されたシートから構 成されるため、これを保管するのに必要なスペースが小さくて済むため、梱包用 緩衝材を用いて製品などを出荷する者にとっても、また、製品を購入した者にと っても扱いが容易である。
【0012】
つぎに、本考案に係る一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0013】 図1は本考案の実施例に係る梱包用緩衝材を示す斜視図、図2はその構成を説 明する斜視図である。
【0014】 (梱包用緩衝材の構成) これらの図において、本例の梱包用緩衝材100は、厚さが約5mmのダンボ ール製の緩衝材用シート100aから一体に形成され、その一方側10aと他方 側10bとに、角型環状に連続する四方の側板からなる一方側緩衝部20と他方 側緩衝部30とを有している。この梱包用緩衝材100において、その一方側緩 衝部20と他方側緩衝部30とには、いずれもその相互に対向する側板23,3 3の幅方向のほぼ中央部から隣接する側板22,32の幅方向のほぼ中央部へか けての領域(側板22a,23aおよび側板32a,33a)が四方の側板によ る角型環状の内側に陥没してなる製品保持部121,131と、この製品保持部 121,131の下方側に製品受け部122,132と、製品保持部121,1 31の上方側に製品掛止部123,133とを有している。ここで、本例の梱包 用緩衝材100には、その背板10の上方側中央部に、この梱包用緩衝材100 の設置方向を示す矢印Aが記されており、使用時にはこの矢印Aが示す方向が上 側になるように設置する。
【0015】 このような構成の梱包用緩衝材100において、一方側緩衝部20は、背板1 0の一方側10aに谷折り自在線11a(折曲自在線)を介して延設された3つ の側板21,22,23および止着用止片24から構成されている。ここで、隣 接する側板22,23の上方側と下方側とには、側板23の幅方向のほぼ中央部 から側板22の幅方向のほぼ中央部へかけて切り込まれた上方側切断線26aと 下方側切断線26bとを有し、この上方側切断線26aの両端と下方側切断線2 6bの両端とは谷折り自在線(側板内折曲自在線)16aによって結ばれている 。また、谷折り自在線16aの上方側には、上方側切断線26aの端部から側板 22,23の上端縁にかけて折曲自在線(第1の掛止用折曲自在線)17aが形 成されている。また、側板22と側板23との連接部分は、上方側切断線26a と下方側切断線26bとに挟まれた部分が山折り自在線13aとして形成され、 山折り自在線13aより下方側が谷折り自在線14a,山折り自在線13aより 上方側が折曲自在線(第2の掛止用折曲自在線)18aとして形成されている。
【0016】 ここで、折曲自在線17aおよび折曲自在線18aは、緩衝材用シート100a の表面側と裏面側との両面に罫線(折りぐせ)が形成された山折り自在線と谷折 り自在線とを共有してなる。なお、側板21と側板22とは谷折り自在線12a を介して連接され、側板23と止着用止片24とは山折り自在線15aを介して 連接されている。このような構成の各側板21,22,23および止着用止片2 4は、背板10の所定の位置に止着用止片24の裏面24aが止着され、背板1 0と側板21,22および23の四方の側板により角型環状の一方側緩衝部20 は形成される。ここで、上方側切断線26a,下方側切断線26bおよび谷折り 自在線16aに囲まれた領域、すなわち、側板22の一部分である側板22aと 、側板23の一部分である側板23aとは、谷折り自在線16aおよび山折り自 在線13aにより一方側緩衝部20の内側(環の内側)に陥没した状態となり、 製品保持部121を構成する。また、下方側切断線26bにより露呈された側板 22,23の切断辺部およびその下方側の側板22,23の局部は製品受け部1 22としてなり、上方側切断線26aにより露呈された側板22,23の切断辺 部および2つの折曲自在線17aに挟まれた側板22,23の領域、すなわち、 側板22bおよび側板23bは製品掛止部123としてなる。
【0017】 この一方で、他方側緩衝部30は、背板10の他方側10bに谷折り自在線1 1bを介して延設された3つの側板31,32,33および止着用止片34から 構成されている。他方側緩衝部30においても、これを構成する各側板31,3 2,33および止着用止片34の構成は、一方側緩衝部20と同様であり、隣接 する側板32,33の上方側と下方側とには、側板33の幅方向のほぼ中央部か ら側板32の幅方向のほぼ中央部へかけて切り込まれた上方側切断線36aと下 方側切断線36bとを有し、この上方側切断線36aの両端と下方側切断線36 bと両端とは谷折り自在線(側板内折曲自在線)16bによって結ばれている。
【0018】 そして、この谷折り自在線16bの上方側には、上方側切断線36aの端部から 側板32,33の上端縁にかけて折曲自在線(第1の掛止用折曲自在線)17b が形成されている。また、側板32と側板33との連接部分は、下方側から順に 谷折り自在線14bと、下方側切断線36bと上方側切断線36aとに挟まれた 山折り自在線13bおよび折曲自在線(第2の掛止用折曲自在線)18bとして 形成されている。ここで、折曲自在線17bおよび折曲自在線18bは、緩衝材 用シート100aの表面側と裏面側との両面に罫線(折りぐせ)が形成された山 折り自在線と谷折り自在線とを共有してなるものであり、また、側板31と側板 32とは谷折り自在線12bを介して連接され、側板33と止着用止片34とは 山折り自在線15bを介して連接されている。このような構成の各側板31,3 2,33および止着用止片34は、背板10の所定の位置に止着用止片34の裏 面が止着され、背板10と側板31,32および33の四方の側板により角型環 状の他方側緩衝部30は形成される。ここで、上方側切断線36a,下方側切断 線36bおよび谷折り自在線16bに囲まれた領域、すなわち、側板32の一部 分である側板32aと、側板33の一部分である側板33aとは、谷折り自在線 16bおよび山折り自在線13bにより一方側緩衝部30の内側(環の内側)に 陥没した状態となり、製品保持部131を構成する。また、下方側切断線36b により露呈された側板32,33の切断辺部およびその下方側の側板32,33 の局部は製品受け部132としてなり、上方側切断線36aにより露呈された側 板32,33の切断辺部および2つの折曲自在線17bに挟まれた側板32,3 3の領域、すなわち、側板32bおよび側板33bは製品掛止部133としてな る。
【0019】 なお、本例の梱包用緩衝材100において、各谷折り自在線11a,11b, 12a,12b,14a,14b,16a,16b、山折り自在線13a,13 b,15a,15bは、いずれも緩衝材用シート100aの表面側(矢印Aが記 入されている面)に対しての谷折り、あるいは山折りを示す。
【0020】 (梱包用緩衝材の使用例) つぎに、このような構成の梱包用緩衝材100の使用態様を図3,図4および 図5を参照して説明する。
【0021】 図3は本例の梱包用緩衝材100を外装箱の中に製品と共に収めた状態を示す 斜視図、図4は図3においてvi−vi線に沿って切断した状態を示す断面図、 図5は本例の梱包用緩衝材100における製品の保持機構を説明する説明図であ り、図5(a)は製品掛止部を陥没状態とした斜視図、図5(b)は製品掛止部 を突出状態とした斜視図である。
【0022】 これらの図において、外装箱41の内側には、その一方側と他方側とに2つの 梱包用緩衝材100が、矢印Aの示す方向が上側となるように、また、それらの 一方側緩衝部20および他方側緩衝部30が相互に対向する位置関係を有して配 置されているため、外装箱41の四隅全てに一方側緩衝部20あるいは他方側緩 衝部30が設けられた形となっている。また、梱包用緩衝材100は、外装箱4 1の内側寸法に適合した寸法に形成されているため、外装箱41の内側において は、固定状態にある。ここで、梱包用緩衝材100において、その製品掛止部1 23,133は、いずれも製品保持部121,131と同様の陥没状態にあり、 外装箱41の四隅に位置する一方側緩衝部20あるいは他方側緩衝部30の製品 保持部121,131に囲まれた領域は、製品40の外形寸法にほぼ等しくなっ ている。この状態で、製品40を外装箱41の上側から2組の一方側緩衝部20 および他方側緩衝部30により形成された製品収納スペースへ収め、製品40の 底部と製品受け部122,132とが突き当たる状態となるまで製品40を押し 込む。この状態において、製品40は、その四隅の底部が製品受け部122,1 32によって保持されていると共に、その四隅の辺部が製品保持部121,13 1によって保持されている状態にある。さらに製品掛止部123,133を陥没 状態から製品40の上側へ突出する突出状態とすることにより、製品40はその 上側の四隅も一方側緩衝部20および他方側緩衝部30によって保持されるため 、完全に保持された状態となる。
【0023】 このような保持状態において、製品40は、2組の一方側緩衝部20および他 方側緩衝部30により形成された製品収納スペースへ収められるため、製品40 の各面は、いずれも外装箱41の各側板から分離された状態にある。
【0024】 (実施例の効果) 以上のとおり、本例の梱包用緩衝材100においては、外装箱41の各側板か ら分離した状態に製品4を保持可能なため、運搬時などにおいて外装箱41から 伝わる振動や衝撃が製品40に直接伝わることがなく、梱包用緩衝材100にお いて、分散,緩和されて製品40に伝わるので、製品40は損傷しない。また、 製品掛止部123,133を陥没状態と突出状態との間で任意に操作できるため 、梱包用緩衝材100を予め外装箱41の内側に収めておくことができるので、 製品40の収納時には、2組の一方側緩衝部20および他方側緩衝部30により 形成された製品収納スペースへ製品40を収納すればよく、収納作業が容易であ り、作業効率が向上する。
【0025】 また、本例の梱包用緩衝材100は、ダンボール製であるため、使用後の処分 においても、焼却炉などが損傷することがなく、また、回収してリサイクルする ことが容易である。また、梱包用緩衝材100は、梱包用緩衝材用シート100 aから構成され、一体になっているため、簡略な構成の押し型で形成することが できるため、従来のポリエチレン製の緩衝材のような射出装置や成形型は不要な ので、製造コストを従来の約半分とすることができ、経済性が高い。そして、梱 包用緩衝材100は、梱包用緩衝材用シート100aの状態では勿論のこと、背 板10に止着用止片24,34の裏面が止着された状態でも、折り畳んでシート 状の小さな体積としておくことができるので、これを保管するのに必要なスペー スが小さくて済み、梱包用緩衝材100を用いて製品40を出荷する者にとって も、また、製品40を購入した者にとっても扱いが容易である。従って、梱包用 緩衝材100を紙の他にプラスチックなどから構成した場合であっても、その処 分に係わる問題を最小限に止めることができる。
【0026】 なお、このような構成の梱包用緩衝材は、本例の使用例の他、同一の外装箱の 中に複数設け、複数の製品に対し緩衝機能を発揮するように用いることができる 。また、梱包用緩衝材は、ダンボールの他、板紙などを用いて形成してもよいこ とは勿論である。
【0027】
以上のとおり、本考案に係る梱包用緩衝材においては、一方側と他方側とに折 曲自在線を介して角型環状に連続する四方の側板からなり相互に対向する緩衝部 を有し、これら緩衝部には、いずれもその下方側から順に製品受け部と、四方の 側板による角型環状の内側に陥没する製品保持部と、製品掛止部とを有すること を特徴とする。従って、本考案に係る梱包用緩衝材は、製品受け部と、製品保持 部と、製品掛止部とによって規定される製品を保持可能なスペースが形成され、 以下の効果を奏する。
【0028】 梱包用緩衝材を1対用意し、それらの緩衝部が相互に対向するように外装箱の 内側において配置した場合には、4組の製品受け部,製品保持部および製品掛止 部によって外装箱のいずれの側板からも分離された直方体状のスペースが形成さ れ、このスペースに収納される製品は、外装箱の側板に直接接することがないの で、運搬時などの振動や衝撃から製品を保護することができる。
【0029】 梱包用緩衝材は1枚のシートから構成され、一体化されているため、簡略な構 成の押し型によって形成できるので、経済性が高い。また、ダンボールの他、板 紙などの紙から構成できるので、非常に高いリサイクル率を達成でき、ポリエチ レン製およびプラスチック製のものを処分する時に発生する問題を完全に解消す ることができる。そして、このような梱包用緩衝材は、1枚のシートの状態では 勿論のこと、組み立てされた状態からでも、各折曲自在線を介して折り畳みシー ト状の小さな体積としておくことができるので、これを保管するにも小さなスペ ースで十分であり、梱包用緩衝材を用いて製品などを出荷する者にとっても、ま た、製品を購入した者にとっても扱いが容易であると共に、再利用し易い。
【0030】 梱包用緩衝材において、製品掛止部が山折り自在線と谷折り自在線とを共有し てなる第1,第2の掛止用折曲自在線を有して形成されている場合には、第1, 第2の掛止用折曲自在線を山折り状態あるいは谷折り状態とすることにより、製 品掛止部を陥没状態と突出状態との間で任意に操作することが可能となる。従っ て、梱包用緩衝材を予め外装箱の内側に収めておいても、製品掛止部を陥没状態 としておけば製品を収納するうえで支障とはならないので、製品の箱入れ作業の 効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る梱包用緩衝材を示す斜視
図である。
図である。
【図2】同梱包用緩衝材の構成を説明する斜視図であ
る。
る。
【図3】同梱包用緩衝材の使用態様を説明する斜視図で
ある。
ある。
【図4】図3においてvi−vi線に沿って切断した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図5】(a)は梱包用緩衝材において製品掛止部を陥
没状態とした状態を示す斜視図、(b)は同製品掛止部
を突出状態とした状態を示す斜視図である。
没状態とした状態を示す斜視図、(b)は同製品掛止部
を突出状態とした状態を示す斜視図である。
【図6】従来のポリエチレン製の緩衝材を外装箱の内側
に収めた状態を示す斜視図である。
に収めた状態を示す斜視図である。
100・・・梱包用緩衝材 121,131・・・製品保持部 122,132・・・製品受け部 123,133・・・製品掛止部 10・・・背板 20・・・一方側緩衝部 30・・・他方側緩衝部 21,22,23,31,32,33・・・側板 24,34・・・止着用止片 26a,26b,36a,36b・・・切断線 16a,16b・・・折曲自在線(側板内折曲自在線) 17a,17b・・・折曲自在線(第1の掛止用折曲自
在線) 18a,18b・・・折曲自在線(第2の掛止用折曲自
在線)
在線) 18a,18b・・・折曲自在線(第2の掛止用折曲自
在線)
Claims (3)
- 【請求項1】 一方側と他方側とに折曲自在線を介して
角型環状に連続する四方の側板からなり相互に対向する
緩衝部を有する梱包用緩衝材であって、 前記緩衝部には、いずれもこれを構成する側板のうちの
相互に対向する緩衝部の側の側板の幅方向のほぼ中央部
から隣接する側板の幅方向のほぼ中央部へかけて切り込
まれた切断線をそれらの上方側と下方側とにそれぞれ有
し、これら2つの切断線およびそれらの両端部を結ぶ2
つの側板内折曲自在線とで囲まれて前記四方の側板によ
る角型環状の内側に陥没する製品保持部と、前記下方側
の切断線により露呈された側板の切断辺部およびその下
方側の側板からなる製品受け部と、前記上方側の切断線
により露呈された側板の切断辺部およびその上方側の側
板からなる製品掛止部と、を有することを特徴とする梱
包用緩衝材。 - 【請求項2】 請求項1において、前記製品掛止部に
は、前記上方側の切断線を介して前記側板内折曲自在線
から前記側板の上端縁へかけて延設されて山折り自在線
と谷折り自在線とを共有してなる2つの第1の掛止用折
曲自在線と、これら第1の掛止用折曲自在線に挟まれ前
記緩衝部の辺部たる山折り自在線と谷折り自在線とを共
有してなる第2の掛止用折曲自在線と、を有することを
特徴とする梱包用緩衝材。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
一方側および他方側の緩衝部は、それらを構成する四方
の側板のうちの1つの側板を共有してなることを特徴と
する梱包用緩衝材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP037891U JPH0595869U (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 梱包用緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP037891U JPH0595869U (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 梱包用緩衝材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595869U true JPH0595869U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12510167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP037891U Pending JPH0595869U (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 梱包用緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595869U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030066941A (ko) * | 2002-02-06 | 2003-08-14 | 함의신 | 충격흡수기능을 가진 포장상자 |
| KR20040043820A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 코러패드코리아 주식회사 | 물품보관을 위한 골판지 절첩방법 |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP037891U patent/JPH0595869U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030066941A (ko) * | 2002-02-06 | 2003-08-14 | 함의신 | 충격흡수기능을 가진 포장상자 |
| KR20040043820A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 코러패드코리아 주식회사 | 물품보관을 위한 골판지 절첩방법 |
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