JPH0596141U - 地下構造物の接合構造 - Google Patents

地下構造物の接合構造

Info

Publication number
JPH0596141U
JPH0596141U JP9273491U JP9273491U JPH0596141U JP H0596141 U JPH0596141 U JP H0596141U JP 9273491 U JP9273491 U JP 9273491U JP 9273491 U JP9273491 U JP 9273491U JP H0596141 U JPH0596141 U JP H0596141U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joining
sealing material
joint
flanges
tightening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9273491U
Other languages
English (en)
Inventor
光政 村上
Original Assignee
大進工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大進工業株式会社 filed Critical 大進工業株式会社
Priority to JP9273491U priority Critical patent/JPH0596141U/ja
Publication of JPH0596141U publication Critical patent/JPH0596141U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット同志を接合するための接合用フラン
ジを締付・固定した際、両接合用フランジ間に介装され
たシール材が過度に締めつけられないようなする。 【構成】 互に締めつけられる両接合用フランジ11
A,11Bの対向面のいずれか一方に、シール材18に
対する締付代を制限する凸部19を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 この考案は、工場で製作された複数のユニットを現場に搬入し、その現場で隣 接ユニット同志を接合・固定することにより、所望の大きさの地下居室などを構 成する地下構造物の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の地下構造物では、図8に示すように、断熱材101等を有し 、ユニット102(102A,102B)の壁材を構成する鋼製パネル103( 103A,103B)にコ字形の接合用フランジ104(104A,104B) を固定し、これら接合用フランジ104A,104Bをボルト105およびナッ ト106で締付・固定することにより、各ユニット102A,102B同志を接 合しており、その場合、接合部位の水密を図るために、接合用フランジ104A ,104B間にゴムなどからなるシール材107を介装している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のものでは、接合用フランジ104A,104B間のシール 材107が何の制限もなしに締め付けれるようになっているので、過度の締付け 状態となりやすく、そのような過度の締付けになると、シール材107が不必要 に変形したり、破損したりして、シール性能が十分に発揮されなくなるおそれが あった。
【0004】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、シール材に 対する締め過ぎを防止して、適正、十分なシール性能を確保し得る地下構造物の 接合構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案に係る地下構造物の接合構造は、互いに締 め付けられる両接合用フランジの各対向面のいずれか一方に、シール材に対する 締付け代を制限する凸部を形成したものである。
【0006】
【作用】
この考案によれば、接合用フランジを締付・固定する際、凸部が相手側の接合 フランジに当って、シール材に対する締付け代が制限されるので、シール材が過 度に締め付けられることにともなうシール性能の低下を防止することが可能とな る。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。 図1はこの考案に係る地下構造物の接合構造が適用される地下構造物の概念図 である。
【0008】 図1において、1(1A,1B,……、1N)はユニット化されて地下に設置 された複数の地下構造物であり、これらユニット1は隣接するものに対して後述 する接合構造により接合・連結されている。各ユニット1における天井や床など を構成する壁材3は、図2および図3に示すように、内側鋼板4と外側鋼板5と の間に、断熱材として発泡ウレタン6を充填してなる鋼製パネルで構成されてい る。7は上記鋼製パネル3に設けられた鋼製の梁材である。上記鋼製パネル3の 内側面には、木下地8を介して内張り材9などが付設されている。
【0009】 上記鋼製パネル3における外側鋼板5には、図4およ図5に示すように、隣接 側のユニット1側に向う延設部10(10A,10B)が連成されており、各延 設部10の先端には、図4に示すように、隣接側のユニット1に対する接合用の コ字形フランジ11(11A,11B)が溶接12などで固着されている。13 は上記延設部10の外面に溶接14などで固着されて接合時に隣接側の延設部1 0を位置合せするためのガイド板である。
【0010】 上記接合用のフランジ11A,11Bには、図4に示すように、ボルト挿通孔 15(15A,15B)が形成されており、このボルト挿通孔14に挿通したボ ルト16とナット17により上記接合用フランジ11A,11Bを締め付けるよ うになっている。接合用フランジ11A,11B間には、上記ボルト16に貫通 された水膨張性シール材18が介在されている。19は上記接合用フランジ11 A,11Bの各対向面のいずれか一方、たとえば接合用フランジ11B側に突設 されたフラットバーからなる凸部であり、この凸部19は上記シール材の厚さT (5mm)に比して小寸の厚さt(2mm)であり、上記シール材18の締付け 代を制限するものである。
【0011】 上記外側鋼板5の延設部10A,10Bに対向して、隣接するユニット1間に は、図7に示すように、内側鋼板蓋20が跨設されるとともに、たとえば栓溶接 21で上記接合用フランジ11A,11Bなどに固定されている。22は上記接 合部位に現場で充填された発泡ウレタン、23は上記内側鋼板蓋20に形成され たウレタン注入孔である。
【0012】 つぎに、上記ユニットの接合方法について説明する。 図5の状態において、ユニット1A側の接合用フランジ11Aを隣接するユニ ット1Bの接合用フランジ11Bに図6に示すように接合する。この時、ユニッ ト1A側の外側鋼板10Aをユニット1B側のガイド板13に沿わせることによ り、両接合用フランジ11A,11Bを正確、かつ容易に位置合せすることがで きる。
【0013】 この状態で、接合用フランジ11A,11Bをボルト16とナット17を介し て締め付けることにより、ユニット1A、1B同志が接合・固定される。上記接 合用フランジ11A,11Bは各ユニット1A,1Bの外側鋼板5の延設部10 A,10Bに設けてあるので、ユニット1A,1B間の空間で上記締め付け作業 を行なえるので、作業性が改善される。しかも、接合用フランジ11A,11B を結合部材を用いることなく、直接固定しているので、工数の増大が抑えられる 。
【0014】 ところで、上記ボルト16とナット17で接合用フランジ11A,11Bを締 め付けることにより、接合部位は、水膨張シール材18でシールされる。ここで 、上記ボルト16とナット17による締付けが過剰に行なわれると、上記シール 材18によるシール機能の低下をもたらすおそれがある。しかるに、接合用フラ ンジ11Bに凸部19を設けてあるので、この凸部19が他方の接合用フランジ 11Aに当接することによって締付け代が制限され、上記シール材18の締め付 け状態を適正に設定することができる。その結果、シール材18によるシール性 能が効果的に発揮される。
【0015】 上記接合用フランジ11A,11Bを締付・固定した後、ユニット1A側とユ ニット1B側との間に内側鋼板蓋20を跨設し、栓溶接21により接合用フラン ジ11A,11Bなどに固定する。最後に、内側鋼板蓋20のウレタン注入孔2 3からウレタン22を注入してこれを発泡させることにより、接合部の断熱処理 を行なう。
【0016】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、互いに締め付けられる両接合用フランジの 各対向面のいずれか一方に、シール材に対する締付け代を制限する凸部を形成し たので、シール材の締め過ぎが防止され、適正な締付け状態を確実に得ることが できる。したがって、接合部分のシール性能を適正、十分なものに確保すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による地下構造物の接合構
造が適用される地下構造物の概念図である。
【図2】ユニットの壁材の構成を示す平面図である。
【図3】ユニットの壁材の構成を示す断面図である。
【図4】ユニット同志の接合構造を示す要部の拡大断面
図である。
【図5】ユニット同志の接合前の状態を示す断面図であ
る。
【図6】各ユニットの接合用フランジの接合状態を示す
断面図である。
【図7】ユニットの接合完了状態を示す断面図である。
【図8】従来の地下構造物の接合構造の説明図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C ユニット 3 鋼製パネル 11A,11B 接合用フランジ 16 ボルト 17 ナット 18 シール材 19 凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数に分割されて地下構造物を構成する
    ユニットの各壁材を鋼製パネルで構成し、この鋼製パネ
    ルに設けた接合用フランジと隣接ユニット側の接合用フ
    ランジとを、両者間にシール材を挟介させた状態でボル
    トとナットにより締め付けてユニット同志を接合するよ
    うになした地下構造物の接合構造において、互いに締め
    付けられる両接合用フランジの各対向面のいずれか一方
    に、シール材に対する締付け代を制限する凸部を形成し
    たことを特徴とする地下構造物の接合構造。
JP9273491U 1991-08-26 1991-08-26 地下構造物の接合構造 Pending JPH0596141U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9273491U JPH0596141U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 地下構造物の接合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9273491U JPH0596141U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 地下構造物の接合構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0596141U true JPH0596141U (ja) 1993-12-27

Family

ID=14062651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9273491U Pending JPH0596141U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 地下構造物の接合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0596141U (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217836A (ja) * 1983-05-23 1984-12-08 Three U:Kk 地下構造物
JPS6183724A (ja) * 1984-09-28 1986-04-28 Jiro Kawamura パネル組立式地下室におけるシ−ル構造
JPS6141715B2 (ja) * 1983-03-31 1986-09-17 Tokyo Shibaura Electric Co
JPS627448B2 (ja) * 1978-02-28 1987-02-17 Kaneko Agricult Machinery

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627448B2 (ja) * 1978-02-28 1987-02-17 Kaneko Agricult Machinery
JPS6141715B2 (ja) * 1983-03-31 1986-09-17 Tokyo Shibaura Electric Co
JPS59217836A (ja) * 1983-05-23 1984-12-08 Three U:Kk 地下構造物
JPS6183724A (ja) * 1984-09-28 1986-04-28 Jiro Kawamura パネル組立式地下室におけるシ−ル構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4011701A (en) Modular home wall construction corner joint
JPS6043500B2 (ja) 地下室の構築法
JP3550304B2 (ja) 壁パネルの接続構造及び壁パネルの施工方法
JPH0551934A (ja) 地下構造物の接合工法
JP3908105B2 (ja) 構造部材の接続構造
JPS59217836A (ja) 地下構造物
JPH08239908A (ja) H形鋼接合部材、及び、h形鋼建造物
JPH09111998A (ja) 壁パネル取り付け工法及び壁構造
JPH0735866Y2 (ja) 地下組立て断熱材つきユニット
JPH08151692A (ja) 溝形鋼の接合方法及びこれを用いた建築用パネルの接合方法
JP2794168B2 (ja) 建造物用パネル
JP7141840B2 (ja) 断熱構造、建物及び断熱材の設置方法
JPS6215752Y2 (ja)
JPH0533906Y2 (ja)
JPH08193337A (ja) 地下構造物の組立て構造
JP2005290849A (ja) 水路のライニング工法
JPH0119704Y2 (ja)
JPS5837470B2 (ja) 板状の建築材の取付構造
JP3149019B2 (ja) ユニット式地下室
JP2500602Y2 (ja) 梁 材
JP2913367B2 (ja) 地下室
JPH11124936A (ja) 外壁パネルの取付構造及び構法
JPH0747509Y2 (ja) コンクリートセグメント
JP3180093B2 (ja) 外壁パネルのコーナー部における外装材の取り付け方法
JPH1171834A (ja) 建築構造用部材および建築気密化方法