JPH0596218A - リバースロールコータ - Google Patents
リバースロールコータInfo
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- JPH0596218A JPH0596218A JP28401591A JP28401591A JPH0596218A JP H0596218 A JPH0596218 A JP H0596218A JP 28401591 A JP28401591 A JP 28401591A JP 28401591 A JP28401591 A JP 28401591A JP H0596218 A JPH0596218 A JP H0596218A
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- Japan
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- roll
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- applicator roll
- applicator
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- Prior art date
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
クアップロール2とを有する2本ロール方式である。ア
プリケータロール1の外周面には無数の凹み5を密に全
面にわたって形成してある。アプリケータロール1に、
これの外周面に接当作用するドクタブレード6を備えて
いる。塗工液槽3からアプリケータロール1に直接ピッ
クアップされた塗工液7はドクタブレード6で計量さ
れ、該ロール1からウェブ4に転移する。ウェブ4に転
移した塗工液7の塗膜7aは平滑にベタ塗りされてい
る。 【効果】 ウェブ4に塗工液7を均一に極薄で平滑塗布
できる。ウェブ4上の塗膜7aに波状模様や筋目模様が
生じない。アプリケータロール1とバックアップロール
2との相対的表面速度比の設定に厳密さが要求されな
い。
Description
リケータロールとバックアップロールとを備えた2本ロ
ール方式のリバースロールコータに関する。
ルコータを例示しており、表面が平滑なアプリケータロ
ール1と、これに対してそれぞれ逆回転する表面が平滑
なメタリングロール10と、ゴム製のバックアップロー
ル2とからなり、アプリケータロール1への塗工液7の
付着量をメタリングロール10で調整したのち、アプリ
ケータロール1から塗工液7をウェブ4に転移してい
る。そこでは、3本の各ロール1・2・10の回転速度
をそれぞれ独立させて個別に制御し、アプリケータロー
ル1とメタリングロール10との相対的表面速度、およ
びアプリケータロール1とバックアップロール2との相
対的表面速度を各々変えている。
公知であり、そこでは外周面に無数のセルを全面にわた
って密に設けたグラビアロールと、これにウェブを介し
て接するバックアップロールとからなり、この場合の両
ロールは同一方向に順転している。
コータでは、ウェブ4への塗工厚すなわち塗膜7aの厚
さを決定する主要因のひとつに、アプリケータロール1
とメタリングロール10とのニップ間隔がある。これで
問題なのは塗膜7aの均一化と薄膜化とを主眼目とする
ときに、この両ロール1・10のニップ間隔を小さく設
定できない点にある。すなわち、両ロール1・10の真
円度は完璧ではなく、これに両ロール1・10の軸受部
などの振れが相乗的に加わる。従って、該当のニップ間
隔を限りなく小さく寸法設定するのに限界がある。その
ため、従来のリバースロールコータでは、塗膜7aの表
面平滑性に優れてはいても、均一化と薄膜化の両要請に
応えられなかった。
クアップロール2の押圧力は、ウェブ4でアプリケータ
ロール1の平滑表面から計量済みの塗工液7を完全に引
き剥がすように転移させる必要がある。そのためにバッ
クアップロール2の押圧力は、元来できるだけ小さく設
定するのが理想的である。しかし、ここにも限界があっ
た。すなわち両ロール1・2のニップにおいてウェブに
作用する全圧力が高くなり過ぎる傾向があった。更にア
プリケータロール1の平滑な表面がゴム製のバックアッ
プロール2に対しウェブ4を介してロール軸方向にわた
り全面的に接触しており、その接触面積が大きい。加え
て両ロール1・2は逆転しているから、両ロール1・2
のニップにおけるウェブ4への摩擦抵抗も大きい。これ
らが相乗してウェブ4の送り、すなわちバックアップロ
ール2の回転がガンガンと断続的に突っ掛かった状態に
なり、ウェブ4上の塗膜7aにロール軸に平行な横すじ
が入る。また、ウェブ4にしわ付きやテンション変動を
招きやすい。
に、その粘度、密度、ウェブ送り速度、ニップ圧などを
総合的に考慮して、3本の各ロール1・2・10の理想
的な速度比を調整する必要があり、この設定作業が大変
に困難になるところにも問題があった。最良の調整にお
いてもなお、従来のリバースロールコータでは塗膜7a
の均一化と薄膜化に難があった。一方、グラビアコータ
では塗工量が主にセルの形状および大きさ、それにドク
タブレードの角度によって決まるので、塗膜7aの均一
化を図れる。従って、薄膜化にもある程度まで対応でき
る。但し、これによるときはウェブ上の塗膜にグラビア
模様が出るので、引き続いて均らし工程を行う必要があ
るところに最大の問題がある。
ータにおいて、ウェブ上の塗膜に筋目が生じず、ウェブ
上の塗膜の均一化、薄膜化をも有効に達成するにある。
本発明の他の目的は、ロール間の回転速度比の調整にも
厳密さが要求されず、使い易いリバースロールコータを
得るにある。
とく、アプリケータロール1と、これにウェブ4を介し
て接するバックアップロール2とを備えていること、ア
プリケータロール1に対してバックアップロール2が逆
回転していること、アプリケータロール1の外周面に無
数の凹み5を全面にわたって密に設けてあること、アプ
リケータロール1には、バックアップロール2との接触
点よりも回転方向下手側において、アプリケータロール
1の外周面に接当作用するドクタブレード6を備えてい
ることを要件とする。
満たされ、過剰の塗工液7はドクタブレード6でロール
表面からかき除かれる。次いで凹み5内の塗工液7が、
バックアップロール2に案内されたウェブ4の表面に転
移する。しかるに、両ロール1・2は互いに逆回転して
いるので、ウェブ4上の塗膜7aは前記凹み5のパター
ンが消されて平滑なベタ塗りされた状態となる。その際
に両ロール1・2のニップにおいて、ウェブ4はアプリ
ケータロール1の表面に線接触する状態となるが、凹み
5が存在する分だけウェブ4とアプリケータロール1と
の接触面積は小さくなり、ウェブ4に対する摩擦抵抗が
小さくなる。ウェブ4に対する摩擦抵抗が小さくなれ
ば、ウェブ4のテンションが変動のない均一なものとな
り、ウェブ上の塗膜7aが均一化できる。同時に、バッ
クアップロール2の押圧力も飛躍的に小さくできること
になる。
コータこれ自体が持つ塗膜7aの平滑性を確保しなが
ら、凹み5の大きさと形状を選ぶだけで、限りなく塗膜
7aの薄膜化と均一化とを同時に達成できる。具体的に
は水性塗工液7の場合、ウェブ4上の塗膜7aは、従来
がウェットで10g/m2を下限としていたが、本発明で
はウェットで2g/m2までの極薄に塗布形成できるもの
となる。その塗膜7aに立て方向や横方向の筋目が生じ
ることもない。
は、ドクタブレード6によるかき落としで達成でき、従
って本発明のリバースロールコータは従来のメタリング
ロール10を省略した2本ロール方式で足りる。その結
果、従来のメタリングロール10の真円度の狂いや軸受
部の振れに伴う、ウェブ4上の塗膜7aの筋付き現象な
どを解消できる。
プロール2との回転速度比を厳密に設定せずとも、例え
ば1:1でも塗膜7aを薄く均一に塗布形成できた。
ールコータを示しており、1はアプリケータロール、2
は弾性を有するゴム製のバックアップロール、3は塗工
液槽、4はウェブである。バックアップロール2はアプ
リケータロール1にウェブ4を介して弾性接当してい
る。
ル2とは独立して回転速度を制御するものとなってお
り、アプリケータロール1に対してバックアップロール
2が逆回転する。両ロール1・2の相対的表面速度比
(線速度比)は1:1でもよいが、1.0〜3.0:1、さ
らに好ましくは1.1〜1.3:1の範囲内に設定できる。
なお、アプリケータロール1の回転速度がバックアップ
ロール2のそれよりも遅くなっていてもよい。アプリケ
ータロール1の外周面には、全面にわたって密に無数の
凹み5を格子状に設けてある。その凹み5の開口面積の
合計は70〜80%程度である。
くと、両ロール1・2の表面速度比を上げられるが、凹
み5の加工精度に限界があり、この限りにおいてアプリ
ケータロール1の線速度がバックアップロール2の線速
度の1.5倍を越えるとウェブ4への塗工液7の薄塗りが
困難となる。この意味で両ロール1・2の表面速度比は
1.0〜1.5:1.0が好ましい。なお、各凹み5の深さは
均一塗布をするのにそれほど重大な要素とはならず、約
30μm程度で十分である。アプリケータロール1に
は、バックアップロール2との接触点よりも回転方向下
手側においてアプリケータロール1の外周面に接当作用
するドクタブレード6を備えている。
ータロール1の外表面にピックアップされる。そして該
ロール1上の各凹み5に塗工液7が満たされ、余剰の塗
工液7はドクタブレード6でロール表面からかき落とさ
れる。次に、バックアップロール2でアプリケータロー
ル1に押し付けられたウェブ4にアプリケータロール1
上の塗工液7、すなわち凹み5内の塗工液7が転移す
る。この転移時に両ロール1・2は互いに逆回転してい
るので、ウェブ4には塗工液7が凹み5の模様ではなく
平滑にベタ塗り状態で塗布される。
密に形成されており、この凹み5が存在する分だけウェ
ブ4の該ロール1に対する接触面積が小さく、ウェブ4
に加わる摩擦抵抗も低い。従って、ウェブ4のテンショ
ンに変動を生じず、凹み5の形状と大きさを精密にする
ことにより、薄く、かつ均一に塗工液7をウェブ4に転
移塗布できた。その際に、アプリケータロール1とバッ
クアップロール2とのニップ圧は、通常で2.0〜5.0Kg
/cmに設定されているが、本発明では1/10、更に1
/100の0.02〜0.05Kg/cmにまで設定できた。
ード200m/分でウェブ4を送りながら、バックアッ
プロール2とアプリケータロール1との線速度比を1:
1.3に設定し、両ロール1・2間のニップ圧を0.03Kg
/cmに設定したところ、ウェブ4に転移した塗工液7の
塗膜7aは、ウェットで6g/m2と薄く平滑なものに形
成できた。両ロール1・2の線速度比を1:1にしても
同様の良好な結果を得た。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 アプリケータロール1と、これにウェブ
4を介して接するバックアップロール2とを備えてお
り、 アプリケータロール1に対してバックアップロール2が
逆回転しており、 アプリケータロール1の外周面に無数の凹み5を全面に
わたって密に設けてあり、 アプリケータロール1には、バックアップロール2との
接触点よりも回転方向下手側において、アプリケータロ
ール1の外周面に接当作用するドクタブレード6を備え
ているリバースロールコータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28401591A JP3300801B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | リバースロールコータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28401591A JP3300801B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | リバースロールコータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596218A true JPH0596218A (ja) | 1993-04-20 |
| JP3300801B2 JP3300801B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=17673196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28401591A Expired - Lifetime JP3300801B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | リバースロールコータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3300801B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006142276A (ja) * | 2004-06-01 | 2006-06-08 | Jfe Steel Kk | ロール塗布方法及びロール塗布装置 |
| CN115365049A (zh) * | 2021-05-21 | 2022-11-22 | 聚合兴企业有限公司 | 具顺向及逆向涂胶功能的滚轮涂胶系统 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP28401591A patent/JP3300801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006142276A (ja) * | 2004-06-01 | 2006-06-08 | Jfe Steel Kk | ロール塗布方法及びロール塗布装置 |
| CN115365049A (zh) * | 2021-05-21 | 2022-11-22 | 聚合兴企业有限公司 | 具顺向及逆向涂胶功能的滚轮涂胶系统 |
| CN115365049B (zh) * | 2021-05-21 | 2024-04-12 | 聚合兴企业有限公司 | 具顺向及逆向涂胶功能的滚轮涂胶系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3300801B2 (ja) | 2002-07-08 |
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