JPH059652Y2 - - Google Patents

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JPH059652Y2
JPH059652Y2 JP8689188U JP8689188U JPH059652Y2 JP H059652 Y2 JPH059652 Y2 JP H059652Y2 JP 8689188 U JP8689188 U JP 8689188U JP 8689188 U JP8689188 U JP 8689188U JP H059652 Y2 JPH059652 Y2 JP H059652Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シート型導電率計の改良に関する。
〔従来の技術〕
近時、導電率測定電極をシート状に形成したシ
ート型導電率計が開発され、実用に供されるよう
になつてきている(例えば実願昭61−191496号、
実開昭63−96455公報参照)。
このシート型導電率計は、極めて微量(例えば
約0.1m)の被験液を導電率測定電極の表面に
のせるだけで、導電率の測定を行うことができる
といつた優れた利点を有している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、考案者の研究によれば、このシ
ート型導電率計においては、以下のような問題点
があることが判つた。
即ち、第8図に示すように、シート51上に形
成された1対の導電率測定電極52,52に被験
液Sを滴下した状態で、導電率測定電極52,5
2に電圧を印加すると、被験液S内にイオン伝導
が生じて、そのときの電流密度は曲線D…で示す
ように、導電率測定電極52,52から離れるに
従つて減少してゆき、被験液Sの表面付近の電流
密度は導電率測定電極52,52の表面付近のそ
れに比べて小さくなる。又、電流は被験液Sの縁
においてはこの縁に沿つて流れるので、電流分布
は被験液Sの形状によつて変動する。
そして、被験液Sの表面付近と導電率測定電極
52,52の表面とにおける電流密度の差は、被
験液Sの量が多い場合には十分大きいが、被験液
Sが微量の場合には余り大きくないため、この場
合、被験液Sの形状による被験液Sの表面付近の
電流分布の違いが全電流に対して大きく影響する
ことになる。
従つて、上記のように平板状のシート51に単
に導電率測定電極52,52を平面的に形成した
ものにおいては、被験液Sの形状が一定化され難
いため、被験液Sの表面の幾何学的形状によつて
導電率測定電極52,52のセル定数が変動して
しまい、再現性のある導電率測定を行うことが困
難である。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもの
で、その目的とするところは、冒頭に述べた利点
を損なうことなく、再現性よく導電率測定を行う
ことができるシート型導電率計を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案に係るシー
ト型導電率計は、測定部に微小容量の凹形測定セ
ルを形成し、この測定セルの底部表面に導電率測
定電極を設けている。
〔作用〕
上記構成によれば、被験液の電流分布は凹形測
定セル内において全電流となり、凹形測定セル外
に溢れ出た被験液内の電流は無視することができ
る。従つて、セル定数が測定毎に変動するといつ
たことがなくなり、再現性よく導電率測定を行う
ことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例に係る
シート型導電率計を示し、両図において、1は本
体で、その測定部2には微小容量の凹形測定セル
3が形成してあり、この測定セル3の底部表面に
は1対(2個)の導電率測定電極4A,4Bが設
けてある。
上記測定セル3及び導電率測定電極4A,4B
は例えば次のようにして形成される。即ち、電解
物質を含有する溶液中に浸漬しても十分高い絶縁
性を有する材料、例えばポリエチレンテレフタレ
ート(PET)からなる基板5の上面に例えば印
刷法によりAgペーストを付着して一対の電極を
形成し、これら電極の表面に白金黒メツキ処理を
施して導電率測定電極4A,4Bを形成すると共
に、基板5の裏面に印刷法によりAgペーストを
付着して前記導電率測定電極4A,4Bにそれぞ
れ連なるリード部6A,6Bを形成する。そし
て、上記のように導電率測定電極4A,4B及び
リード部6A,6Bを形成した基板5を、第2図
に示すように、2回折曲して導電率測定電極4
A,4B側が若干(1〜2mm)低くなるように
し、導電率測定電極4A,4Bの周囲にPET等
の高絶縁性材料よりなる絶縁部7を形成して、平
面視が例えば円形の凹部を形成し、この凹部の底
部表面に導電率測定電極4A,4Bを有する測定
セル3とするのである。尚、第2図において、8
は下部ケース、9,10は高絶縁性材料よりなる
絶縁部である。
そして、上記測定セル3によつて、その内部に
充填される被験液Sの表面の測定セル3に接する
部分の形状が常に一定になるようにしてある。
即ち、測定セル3の上部においては、被験液S
は測定セル3に接しておらず、従つて、被験液S
の表面の形状は一定にはならない。しかし、導電
率測定電極4A,4Bは測定セル3の底部表面に
設けてあるから、測定セル3の上部付近での電流
密度は小さく、絶縁部7の高さをある程度とれば
セル定数に殆ど影響が及ぼされることがない。
そして、絶縁部7に必要な高さは、測定セル3
の底面や導電率測定電極4A,4Bの大きさによ
つて異なる。例えば測定セル3の底面が直径6mm
の円であり、導電率測定電極4A,4Bが何れも
1mm×1mmの正方形で、両電極4A,4B間の距
離が0.5mmである場合、上記高さは3mm程度であ
る。従つて、この場合の測定セル3の容積は約
85μという微量であり、被験液Sがこれ以上の
量であれば、セル定数は被験液Sの量に関係なく
一定になる。
而して、上記構成のシート型導電率計において
は、一定形状の測定セル3の底部表面に導電率測
定電極4A,4Bが設けてあるから、被験液をこ
の測定セル3内に充填したとき、被験液は常に一
定形状になると共に、測定セル3の形状が一定で
あるから、セル定数は被験液の量に拘りなく常に
一定になり、従つて、再現性よく導電率測定を行
うことができる。そして、被験液の量は極めて微
量で済むことは云うまでもない。
尚、上述の実施例においては、導電率測定電極
4A,4Bをシート上に形成するのに、一つの基
板5の一方の面に導電率測定電極4A,4Bを形
成すると共に、他方の面にリード部6A,6Bを
形成するようにしているが、これに限られるもの
ではなく、例えば一つの高絶縁性基板の一方の面
に導電率測定電極4A,4Bとリード部6A,6
Bを形成し、この基板の電極形成面側に他の高絶
縁性基板を重ねるようにする等してもよい。
本考案は上記実施例に限られるものではなく、
種々に変形して実施することが可能である。
第3図は本考案の第2実施例を示し、この実施
例においては、測定セル3を、導電率測定電極4
A,4Bが形成されるセル本体3Aと、このセル
本体3Aに連通するように膨出形成された膨出セ
ル部3Bとか形成したもので、この構成によれ
ば、被験液や洗浄液を注入する場合、スポイト等
の器具11を膨出セル部3Bに挿入することがで
き、白金黒メツキされた導電率測定電極4A,4
Bの表面に他の物体が当たるとがなく、特に、洗
浄を簡単に行うことができる。
第4図は本考案の第3実施例を示し、この実施
例においては、上記第2実施例と同様に、測定セ
ル3を、導電率測定電極4A,4Bが形成される
セル本体3Aと、このセル本体3Aに連通するよ
うに膨出形成された膨出セル部3B′とを形成す
ると共に、例えばセル本体3Aの全部を覆うよう
にカバー体12を設けたもので、この構成によれ
ば、上記第2実施例の利点に加えて、測定時外気
の影響を受け難いといつた利点がある。尚、13
は測定セル3内の気泡を抜くための孔である。
第5図は本考案の第4実施例を示し、この実施
例においては、平面視矩形に形成された測定セル
3の導電率測定電極4A,4Bの部分のみを覆う
ようにカバー体14を設けたものである。
第6図は本考案の第5実施例を示し、この実施
例においては、平面視矩形に形成された測定セル
3を略二分するように、連通孔15,15を形成
した仕切り部材16を設けたもので、この実施例
によれば、前記連通孔15,15によつてセル定
数が大きくなり、それだけ、導電率測定電極4
A,4Bの面積を大きくすることができる。
第7図は本考案の第6実施例を示し、この実施
例においては、一部に開口部17を備えたカバー
体18を測定セル3の上部にスライド自在に設け
ると共に、このカバー体18をばね部材19によ
り付勢して、測定時や非使用時には測定セル3を
完全に封止した状態で常時覆うようにしたもの
で、この構成によれば、被験液の蒸発を完全に防
止することができ、測定を確実に行うことができ
ると共に、非使用時において導電率測定電極4
A,4B表面に埃等の付着を防止することができ
ると共に電極面を確実に保護することができる。
尚、上述の各実施例は何れも導電率測定電極が
2個のものであつたが、本考案はこれに限られる
ものではなく、導電率測定電極が4個のものにも
適用することができることは云うまでもない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係るシート型導
電率計は、測定部に微小容量の凹形測定セルを形
成し、この測定セルの底部表面に導電率測定電極
を設けているので、導電率測定電極をシート状に
したことによる極めて微量の被験液によつて導電
率を測定することができるといつたこの種シート
型導電率計の利点を損なうことなく、再現性よく
導電率測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、第1図はシート型導電率計の平面図、第2図
はその縦断面図である。第3図は本考案の第2実
施例を示す要部斜視図である。第4図は本考案の
第3実施例を示す要部斜視図である。第5図は本
考案の第4実施例を示す要部斜視図である。第6
図は本考案の第5実施例を示す要部斜視図であ
る。第7図は本考案の第5実施例を示す縦断面図
である。第8図は従来技術の問題点を説明するた
めの図である。 2……測定部、3……測定セル、4A,4B…
…導電率測定電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 測定部に微小容量の凹形測定セルを形成し、こ
    の測定セルの底部表面に導電率測定電極を設けた
    ことを特徴とするシート型導電率計。
JP8689188U 1988-06-30 1988-06-30 Expired - Lifetime JPH059652Y2 (ja)

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JP8689188U JPH059652Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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JP5837808B2 (ja) * 2011-11-25 2015-12-24 アルバック成膜株式会社 溶液成分分析キット及びその製造方法、溶液成分分析システム、並びに被検体液の濃度測定方法

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