JPH0596639U - 軸封装置 - Google Patents
軸封装置Info
- Publication number
- JPH0596639U JPH0596639U JP3738692U JP3738692U JPH0596639U JP H0596639 U JPH0596639 U JP H0596639U JP 3738692 U JP3738692 U JP 3738692U JP 3738692 U JP3738692 U JP 3738692U JP H0596639 U JPH0596639 U JP H0596639U
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- oil
- chamber
- oil chamber
- air
- shaft
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- Pending
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- Mechanical Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸封部に対する冷却潤滑用の油室に封入する
際の油量を計測する煩しさをなくし、さらに油室の軸方
向の長さ寸法を小さくする。 【構成】 軸封部3を取り囲むように形成された油室4
の周壁外面に、該油室4に連通する空気室11を形成
し、油室4に封入される油の圧力により空気室11の上
部に空気溜り12が形成されるように構成している。
際の油量を計測する煩しさをなくし、さらに油室の軸方
向の長さ寸法を小さくする。 【構成】 軸封部3を取り囲むように形成された油室4
の周壁外面に、該油室4に連通する空気室11を形成
し、油室4に封入される油の圧力により空気室11の上
部に空気溜り12が形成されるように構成している。
Description
【0001】
本考案は、水中モータポンプ等の各種の立軸ポンプに適用される軸封装置に関 するものである。
【0002】
従来、たとえば水中モータポンプなどの立軸ポンプに使用される軸封装置とし て、図3に示すようなものが知られている。この軸封装置は、羽根車(図示せず )の回転駆動用主軸としてケーシング31内に縦向き姿勢に配設された回転軸3 2に対してメカニカルシールのような軸封部33を設け、この軸封部33の周り を取り囲むように形成された環状の油室34内に、前記軸封部33の摺動部位を 冷却潤滑するための油35を封入してなるものである。
【0003】 そして、この油35は、摺動熱などにより加温された際に大きな圧力を発生し ないようにするために、油室34の上部に一定高さLの空気溜り36が存在する ようにその油量を調節して封入されている。
【0004】
上記したような構成の従来の軸封装置では、油室34の上部に空気溜り36が 残存するように油35を計量しながら封入しなければならないので、封入作業が 煩しい。さらに、封入した油35を軸封部33の全域に接触させる必要がある関 係上、油室34は上記軸封部33の全長に上記空気溜り36の寸法Lを加えた分 を考慮した長さに製作しなければならず、油室34の高さ(軸方向の長さ)寸法 が必要以上に大きくなってしまうという問題があった。
【0005】 本考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、油を油室に封 入する際の油量計測を不要にできるとともに、油室をできる限り小さくすること ができ、さらに軸封部に対する保守などがやりやすい軸封装置を提供することを 目的としている。
【0006】
上記目的を達成するため、本考案に係る軸封装置は、ケーシング内に縦向きに 配設された回転軸に摺接させて形成された軸封部と、この軸封部の周りを取り囲 むように形成されて該軸封部に対する冷却潤滑用油が封入される環状の油室と、 この油室の周壁外面に該油室の底部近くで連通形成されて油室への油の封入時に 上部に空気溜りを存在させる空気室とを備えたものである。
【0007】
上記構成の本考案によれば、油を封入すると、その油が油室に充満するととも に、この油室内の油圧により空気室にも入り込み、内部の空気が空気室の上部に 追いやられて空気溜りとなる。このため、上記油が加温されても大きな圧力は発 生しない。
【0008】 そして、上記油室への油の封入によって空気室の上部に空気溜りが形成される ので、油室に対して油量を計測することなく油を封入することが可能となり、さ らに、油室の高さも空気溜りの高さ分を考慮することなく、軸封部の全長をカバ ーできる寸法であればよいので、油室をできる限りコンパクト化できる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1および図2はそれぞれ本考案の一実施例による軸封装置を水中モータポン プに適用して示す縦断面図および平面図である。
【0010】 図1および図2において、1はケーシングで、このケーシング1内には、羽根 車(図示せず)を回転させる回転軸としての主軸2が縦向き姿勢に配設されてい る。3は上記主軸2に摺接される軸封部としてのメカニカルシール部である。4 は上記軸封部3の周りを取り囲んで上記ケーシング1に形成された環状の油室で あり、上記メカニカルシール部3の摺動部位を冷却潤滑させるため油5が封入さ れるようになっている。4aは上記油室5の底蓋体である。6,7はそれぞれ上 記油室4の周壁に形成された注油口および排気口であり、それぞれキャップ8, 9が装着されている。
【0011】 上記油室4の周壁外面には、該油室4に対してその底部近くに形成した連通孔 10を介して接続された空気室11が形成されており、油室4への油5の封入時 に上部に空気溜り12を残存させるようになっている。
【0012】 つぎに、上記構成の動作について説明する。 まず、注油口6から油室4内に油5を封入する。この時、排気口7を開放して おくことにより、上記油室4内に油5が充満する。さらに、上記油室4に注入さ れた油5の圧力により連通孔10を通して油が空気室11にも流入する。このと き、空気室11内の空気は上記油室4からの油5による圧力で空気室11の上部 に追いやられて空気溜り12をつくることになる。
【0013】 上記油室4に封入された油5によってメカニカルシール部3の摺動部が冷却潤 滑され、さらに、この油5が摺動熱で加温されても上記空気溜り12が形成され ているので、油室4内に大きな圧力が発生することもない。
【0014】 とくに、上記空気溜り12を油室4の上部ではなく、封入時の油5の圧力で空 気室12の上部に形成させるようにしているので、油5の封入時に油量を計測す る必要がなくなり、封入作業を容易迅速に行える。これは、油5を入れ換えたり する時の作業の簡易化にも役立つことになる。
【0015】 また、上記油室4は、空気溜り12の高さ寸法Lを考慮することなく、メカニ カルシール部3の軸方向の全域に油5が接触するのに足りる長さであればよいの で、小形化を達成できる。
【0016】 ところで、上記空気室5を、例えば油室4の内部に設けると、メカニカルシー ル部3の保守等の作業が煩しくなるうえ、摺動部の熱的影響を受け易くなるが、 上記構成のように空気室5を油室4の周壁外面に形成していると、保守作業の妨 げとならないうえ、空気室5内の油5が摺動熱の影響も受けにくくなる。
【0017】 なお、上記空気室11は図2の鎖線で示すように油室4の全周にわたって形成 することも可能である。
【0018】
以上のように本考案によれば、油室の周壁外面に該油室に連通する空気室を形 成し、油室に封入した油の圧力で空気室の上部に空気溜りを形成させるようにし たので、油室へ油を封入する際に油量を計測する手間を省くことができ、しかも 、油室の軸方向の長さ寸法をできる限り小さくすることができる。
【図1】本考案の一実施例による軸封装置を水中モータ
ポンプに適用して示す縦断面図である。
ポンプに適用して示す縦断面図である。
【図2】同実施例における軸封装置の上面図である。
【図3】従来の軸封装置を示す縦断面図である。
1 ケーシング 2 回転軸(主軸) 3 軸封部 4 油室 10 連通孔 11 空気室 12 空気溜り
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシング内に縦向きに配設された回転
軸に摺接させて形成された軸封部と、この軸封部の周り
を取り囲むように形成されて該軸封部に対する冷却潤滑
用油が封入される環状の油室と、この油室の周壁外面に
該油室の底部近くで連通形成されて油室への油の封入時
に上部に空気溜りを存在させる空気室とを備えたことを
特徴とする軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3738692U JPH0596639U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3738692U JPH0596639U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596639U true JPH0596639U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12496095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3738692U Pending JPH0596639U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596639U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000227087A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Tsurumi Mfg Co Ltd | 立型水中電動ポンプ |
| JP2014001644A (ja) * | 2012-06-15 | 2014-01-09 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | ポンプの軸封装置 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP3738692U patent/JPH0596639U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000227087A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Tsurumi Mfg Co Ltd | 立型水中電動ポンプ |
| JP2014001644A (ja) * | 2012-06-15 | 2014-01-09 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | ポンプの軸封装置 |
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