JPH0596765A - 熱転写式画像記録方法及び装置 - Google Patents
熱転写式画像記録方法及び装置Info
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- JPH0596765A JPH0596765A JP3292428A JP29242891A JPH0596765A JP H0596765 A JPH0596765 A JP H0596765A JP 3292428 A JP3292428 A JP 3292428A JP 29242891 A JP29242891 A JP 29242891A JP H0596765 A JPH0596765 A JP H0596765A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的]熱転写式の画像記録において、サーマルヘッド
の発熱・通電時間を効率化・短縮化するとともに、グレ
ースケールの再現性をよくする。 [構成]輝度−濃度変換回路12より得られた濃度デー
タDR,DG,DB はUCR変換回路14に入力される。U
CR変換回路14は、濃度データDR,DG,DB について
下色除去(Under Color Removal)の処理を行い、ブラッ
ク成分の濃度データKとブラック成分を除去された残り
の分の3原色濃度データDR',DG',DB'とに分解す
る。濃度−通電時間変換回路18は、各濃度データDY,
DM,DC ,Kの濃度情報を各画素毎に発熱抵抗素子の通
電時間(熱転写時間)を表す通電時間データCY,CM,C
C ,CK に変換し、1コマ分ずつY,M,C,BK(ブラ
ック)の順に各通電時間データCY,CM,CC ,CK を、
印画タイミングにしたがって所定の周期でサーマルヘッ
ド20に供給する。
の発熱・通電時間を効率化・短縮化するとともに、グレ
ースケールの再現性をよくする。 [構成]輝度−濃度変換回路12より得られた濃度デー
タDR,DG,DB はUCR変換回路14に入力される。U
CR変換回路14は、濃度データDR,DG,DB について
下色除去(Under Color Removal)の処理を行い、ブラッ
ク成分の濃度データKとブラック成分を除去された残り
の分の3原色濃度データDR',DG',DB'とに分解す
る。濃度−通電時間変換回路18は、各濃度データDY,
DM,DC ,Kの濃度情報を各画素毎に発熱抵抗素子の通
電時間(熱転写時間)を表す通電時間データCY,CM,C
C ,CK に変換し、1コマ分ずつY,M,C,BK(ブラ
ック)の順に各通電時間データCY,CM,CC ,CK を、
印画タイミングにしたがって所定の周期でサーマルヘッ
ド20に供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー映像信号からカ
ラーハードコピーを作成するための熱転写式の画像記録
方法および装置に関する。
ラーハードコピーを作成するための熱転写式の画像記録
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTディスプレイ等の画像表示装置で
はR(赤),G(緑),B(青)の3色による加色法で
色再生を行うのに対し、カラービデオプリンタ等の画像
記録装置ではY(イエロー),M(マゼンタ),C(シ
アン)の3色による減色法で色再生を行う。したがっ
て、カラー映像信号からカラーハードコピーを作成する
には、RGB系のカラー映像信号をYMC系の画像デー
タに変換し、Y,M,Cの各画像データに応じた画像を
重ねて印画すればよい。
はR(赤),G(緑),B(青)の3色による加色法で
色再生を行うのに対し、カラービデオプリンタ等の画像
記録装置ではY(イエロー),M(マゼンタ),C(シ
アン)の3色による減色法で色再生を行う。したがっ
て、カラー映像信号からカラーハードコピーを作成する
には、RGB系のカラー映像信号をYMC系の画像デー
タに変換し、Y,M,Cの各画像データに応じた画像を
重ねて印画すればよい。
【0003】従来の熱転写式画像記録装置においては、
Y,M,Cの3色分の昇華性染料をシート別に塗布した
3本のインクシート、あるいはY,M,Cの3色分の昇
華性染料を面順次で交互に繰り返し塗布した1本のイン
クシートを使用し、Y,M,Cの各色画像データに応じ
てインクシートを各色毎に切り替えてサーマルヘッドを
発熱させることにより、記録紙上にY,M,Cの3色の
画像を重ねて記録し、それら3色の混合減色によるフル
カラーのハードコピーを作成していた。また、一般に
Y,M,Cの各色昇華性染料には濁り成分があり、混色
時に色純度が低下するため、RGB系のカラー映像信号
またはY,M,C系の画像データに3×3マトリクス等
によるカラーマスキング処理を施すことで、色再現性の
向上をはかっていた。
Y,M,Cの3色分の昇華性染料をシート別に塗布した
3本のインクシート、あるいはY,M,Cの3色分の昇
華性染料を面順次で交互に繰り返し塗布した1本のイン
クシートを使用し、Y,M,Cの各色画像データに応じ
てインクシートを各色毎に切り替えてサーマルヘッドを
発熱させることにより、記録紙上にY,M,Cの3色の
画像を重ねて記録し、それら3色の混合減色によるフル
カラーのハードコピーを作成していた。また、一般に
Y,M,Cの各色昇華性染料には濁り成分があり、混色
時に色純度が低下するため、RGB系のカラー映像信号
またはY,M,C系の画像データに3×3マトリクス等
によるカラーマスキング処理を施すことで、色再現性の
向上をはかっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の熱
転写式画像記録装置においては、Y,M,Cの3色の画
像を重ねて記録することで、減色混合によりグレーない
しブラック成分の色を再生するが、この方式によると、
サーマルヘッドの総通電時間が長く、その総発熱量も多
くなり、電力消費の点で非効率的であるばかりか、大型
のヘッド冷却装置を必要とし、さらにはサーマルヘッド
の寿命を短くしていた。また、一般のインクシートの昇
華性染料でのYMC減色混合によっては、カラーマスキ
ング処理をかけても、グレースケールを正確に再現する
ことは難しかった。
転写式画像記録装置においては、Y,M,Cの3色の画
像を重ねて記録することで、減色混合によりグレーない
しブラック成分の色を再生するが、この方式によると、
サーマルヘッドの総通電時間が長く、その総発熱量も多
くなり、電力消費の点で非効率的であるばかりか、大型
のヘッド冷却装置を必要とし、さらにはサーマルヘッド
の寿命を短くしていた。また、一般のインクシートの昇
華性染料でのYMC減色混合によっては、カラーマスキ
ング処理をかけても、グレースケールを正確に再現する
ことは難しかった。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、サーマルヘッドの発熱・通電時間を効率化・短
縮化するとともに、グレースケールの再現性をよくする
熱転写式の画像記録方法および装置を提供することを目
的とする。
もので、サーマルヘッドの発熱・通電時間を効率化・短
縮化するとともに、グレースケールの再現性をよくする
熱転写式の画像記録方法および装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の方法は、カラー映像信号に応じてサーマ
ルヘッドを発熱させ、その発熱エネルギにより昇華性染
料を塗布したインクシートより記録紙上に染料を転写し
て、記録紙上にフルカラーの画像を記録するようにした
熱転写式の画像記録方法において、カラー映像信号をイ
エロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの4色の濃度
データに色分解し、それら4色の濃度データに応じてイ
ンクシートの昇華性染料を各色毎に切り替えて4色重ね
の印画を行う方法とした。
めに、本発明の方法は、カラー映像信号に応じてサーマ
ルヘッドを発熱させ、その発熱エネルギにより昇華性染
料を塗布したインクシートより記録紙上に染料を転写し
て、記録紙上にフルカラーの画像を記録するようにした
熱転写式の画像記録方法において、カラー映像信号をイ
エロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの4色の濃度
データに色分解し、それら4色の濃度データに応じてイ
ンクシートの昇華性染料を各色毎に切り替えて4色重ね
の印画を行う方法とした。
【0007】また、本発明の装置は、カラー映像信号に
応じてサーマルヘッドを発熱させ、その発熱エネルギに
より昇華性染料を塗布したインクシートより記録紙上に
染料を転写して、記録紙上にフルカラーの画像を記録す
るようにした熱転写式の画像記録装置において、カラー
映像信号をイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック
の4色の濃度データに変換する手段と、それら4色の濃
度データに応じてインクシートの昇華性染料を各色毎に
切り替えて4色重ねの印画を行う手段とを具備する構成
とした。
応じてサーマルヘッドを発熱させ、その発熱エネルギに
より昇華性染料を塗布したインクシートより記録紙上に
染料を転写して、記録紙上にフルカラーの画像を記録す
るようにした熱転写式の画像記録装置において、カラー
映像信号をイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック
の4色の濃度データに変換する手段と、それら4色の濃
度データに応じてインクシートの昇華性染料を各色毎に
切り替えて4色重ねの印画を行う手段とを具備する構成
とした。
【0008】
【作用】本発明では、カラー映像信号からハードコピー
を作成するに際して、たとえば下色除去(UCR)処理
によって、RGB信号をイエロー、マゼンタ、シアンに
ブラックを加えた4色の濃度データDY,DM,DC,Kに色
分解し、それら4色の濃度データに応じてインクシート
の昇華性染料を各色毎に切り替えて4色重ねの印画を行
う。これにより、ハードコピー画像のブラック成分はす
べて、ブラック成分の濃度データKに応じてインクシー
トのブラック昇華性染料より記録紙上に転写された画像
として記録され、ブラック成分以外の色成分は、YMC
の濃度データDY,DM,DC に応じてインクシートのイエ
ロー,マゼンタ,シアン昇華性染料より記録紙上に転写
された画像として記録される。
を作成するに際して、たとえば下色除去(UCR)処理
によって、RGB信号をイエロー、マゼンタ、シアンに
ブラックを加えた4色の濃度データDY,DM,DC,Kに色
分解し、それら4色の濃度データに応じてインクシート
の昇華性染料を各色毎に切り替えて4色重ねの印画を行
う。これにより、ハードコピー画像のブラック成分はす
べて、ブラック成分の濃度データKに応じてインクシー
トのブラック昇華性染料より記録紙上に転写された画像
として記録され、ブラック成分以外の色成分は、YMC
の濃度データDY,DM,DC に応じてインクシートのイエ
ロー,マゼンタ,シアン昇華性染料より記録紙上に転写
された画像として記録される。
【0009】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例による熱転写式画像
記録装置の要部の回路構成を示すブロック図、図2は実
施例の熱転写式画像記録装置の印画部の機構を示す斜視
図、図3は実施例の熱転写式画像記録装置で使用するイ
ンクシートのインク面を示す上面図、図4は実施例のU
CR回路の構成例を示すブロック図および図5は実施例
のUCR回路の作用を示す図である。
明する。図1は、本発明の一実施例による熱転写式画像
記録装置の要部の回路構成を示すブロック図、図2は実
施例の熱転写式画像記録装置の印画部の機構を示す斜視
図、図3は実施例の熱転写式画像記録装置で使用するイ
ンクシートのインク面を示す上面図、図4は実施例のU
CR回路の構成例を示すブロック図および図5は実施例
のUCR回路の作用を示す図である。
【0010】図1において、逆γ変換回路10には原色
赤信号R,原色緑信号G,原色青信号Bがディジタル信
号として入力され、この回路10でテレビ系のγ補正が
解除される。逆γ変換回路10より出力されたディジタ
ルの原色信号R,G,Bは、輝度−濃度変換回路12に
入力され、この回路12で次式の関係式が演算され、光
学的濃度データDR,DG,DB に変換される。 DR =−logR’ DG =−logG’ …… DB =−logB’ 輝度−濃度変換回路12より得られた濃度データDR,D
G,DB はUCR変換回路14に入力される。
赤信号R,原色緑信号G,原色青信号Bがディジタル信
号として入力され、この回路10でテレビ系のγ補正が
解除される。逆γ変換回路10より出力されたディジタ
ルの原色信号R,G,Bは、輝度−濃度変換回路12に
入力され、この回路12で次式の関係式が演算され、光
学的濃度データDR,DG,DB に変換される。 DR =−logR’ DG =−logG’ …… DB =−logB’ 輝度−濃度変換回路12より得られた濃度データDR,D
G,DB はUCR変換回路14に入力される。
【0011】UCR変換回路14では、濃度データDR,
DG,DBについて下色除去(UnderColor Removal)が行わ
れ、ブラック成分の濃度データKと、ブラック成分を除
去されて残った3原色濃度データDR',DG',DB'とに
分解される。
DG,DBについて下色除去(UnderColor Removal)が行わ
れ、ブラック成分の濃度データKと、ブラック成分を除
去されて残った3原色濃度データDR',DG',DB'とに
分解される。
【0012】UCR変換回路14より出力された3原色
濃度データDR',DG',DB'およびブラック成分の濃度
データKは色補正回路16に入力され、ここで、濃度デ
ータDB',DG',DR'は、たとえばカラーマスキング処
理などの色補正を受け、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)の濃度データDY,DM,DC として
出力される。この結果、濃度−通電時間変換回路18に
は、色補正回路16より3原色の各濃度データDY,DM,
DC およびブラック成分の濃度データKが与えられる。
濃度データDR',DG',DB'およびブラック成分の濃度
データKは色補正回路16に入力され、ここで、濃度デ
ータDB',DG',DR'は、たとえばカラーマスキング処
理などの色補正を受け、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)の濃度データDY,DM,DC として
出力される。この結果、濃度−通電時間変換回路18に
は、色補正回路16より3原色の各濃度データDY,DM,
DC およびブラック成分の濃度データKが与えられる。
【0013】濃度−通電時間変換回路18では、各濃度
データDY,DM,DC ,Kの濃度情報が各画素毎に発熱抵
抗素子の通電時間(熱転写時間)を表す通電時間データ
CY,CM,CC ,CK に変換され、1コマ分ずつY,M,
C,BK (ブラック)の順に各通電時間データCY,CM,
CC ,CK が、印画タイミングにしたがって所定の周期
でサーマルヘッド20に供給される。
データDY,DM,DC ,Kの濃度情報が各画素毎に発熱抵
抗素子の通電時間(熱転写時間)を表す通電時間データ
CY,CM,CC ,CK に変換され、1コマ分ずつY,M,
C,BK (ブラック)の順に各通電時間データCY,CM,
CC ,CK が、印画タイミングにしたがって所定の周期
でサーマルヘッド20に供給される。
【0014】サーマルヘッド20は、多数(たとえば5
12個)の発熱抵抗素子を1列に設けたラインヘッド
で、各発熱抵抗素子がそれに対応した通電時間データの
値に応じた時間だけ通電してその通電時間に比例した量
の熱エネルギを発生する。
12個)の発熱抵抗素子を1列に設けたラインヘッド
で、各発熱抵抗素子がそれに対応した通電時間データの
値に応じた時間だけ通電してその通電時間に比例した量
の熱エネルギを発生する。
【0015】図2において、印画動作中、サーマルヘッ
ド20の各発熱抵抗素子は、昇華性染料を塗布したイン
クシート22を介して記録用紙24に押し付けられる。
したがって、各発熱抵抗素子からの熱エネルギによって
インクシート22の染料が昇華(気化)して記録用紙2
4上に転写・固定され、所定の濃度階調をもつ画素が記
録される。図中、26はプラテン、28,30はインク
シート22の供給ロール,巻取ロール、32はキャプス
タン、34はピンチローラ、36は用紙頭出しセンサで
ある。このような、1ライン分の印画動作が印画走査に
よって多数(たとえば600本)の印画ラインについて
繰り返され、その結果、記録用紙24上に1色分の画像
が記録される。そして、このような1コマ分の印画動作
が、Y,M,C,BK の各色について繰り返されること
により、記録用紙24上にそれら4色の画像が重ねられ
たフルカラーの画像が記録される。
ド20の各発熱抵抗素子は、昇華性染料を塗布したイン
クシート22を介して記録用紙24に押し付けられる。
したがって、各発熱抵抗素子からの熱エネルギによって
インクシート22の染料が昇華(気化)して記録用紙2
4上に転写・固定され、所定の濃度階調をもつ画素が記
録される。図中、26はプラテン、28,30はインク
シート22の供給ロール,巻取ロール、32はキャプス
タン、34はピンチローラ、36は用紙頭出しセンサで
ある。このような、1ライン分の印画動作が印画走査に
よって多数(たとえば600本)の印画ラインについて
繰り返され、その結果、記録用紙24上に1色分の画像
が記録される。そして、このような1コマ分の印画動作
が、Y,M,C,BK の各色について繰り返されること
により、記録用紙24上にそれら4色の画像が重ねられ
たフルカラーの画像が記録される。
【0016】図3に示すように、インクリボン22のイ
ンク面は、Y,M,C,BK の4色の昇華性染料を1コ
マ分ずつ面順次で繰り返し塗布したものである。たとえ
ば、Yの画像が印画される時はYのインク面がサーマル
ヘッド20と記録用紙24の間に来て、次にMの画像が
印画される時はMのインク面がサーマルヘッド20と記
録用紙24の間に来るように、インクシート22は、サ
ーマルヘッド20への通電時間データCY,CM,CC ,C
K の入力とタイミングを合わせて記録用紙24と同期し
て送られるようになっている。
ンク面は、Y,M,C,BK の4色の昇華性染料を1コ
マ分ずつ面順次で繰り返し塗布したものである。たとえ
ば、Yの画像が印画される時はYのインク面がサーマル
ヘッド20と記録用紙24の間に来て、次にMの画像が
印画される時はMのインク面がサーマルヘッド20と記
録用紙24の間に来るように、インクシート22は、サ
ーマルヘッド20への通電時間データCY,CM,CC ,C
K の入力とタイミングを合わせて記録用紙24と同期し
て送られるようになっている。
【0017】このように、本実施例では、テレビ受像機
やビデオテープレコーダ等より得られるカラー映像信号
からハードコピーを作成するに際して、下色除去(UC
R)の処理を行って、RGB信号を4色の濃度データD
Y,DM,DC,Kに色分解し、それら4色の濃度データに応
じてインクシート22の昇華性染料を各色毎に切り替え
て4色重ねの印画を行う。これにより、ハードコピー画
像のブラック成分はすべて、ブラック成分の濃度データ
Kに応じてインクシート22のブラック昇華性染料BK
より記録紙24上に転写された画像として記録され、ブ
ラック成分以外の色成分は、YMCの濃度データDY,D
M,DC に応じてインクシート22のイエロー,マゼン
タ,シアン昇華性染料Y,M,Cより記録紙24上に転
写された画像として記録されることになる。
やビデオテープレコーダ等より得られるカラー映像信号
からハードコピーを作成するに際して、下色除去(UC
R)の処理を行って、RGB信号を4色の濃度データD
Y,DM,DC,Kに色分解し、それら4色の濃度データに応
じてインクシート22の昇華性染料を各色毎に切り替え
て4色重ねの印画を行う。これにより、ハードコピー画
像のブラック成分はすべて、ブラック成分の濃度データ
Kに応じてインクシート22のブラック昇華性染料BK
より記録紙24上に転写された画像として記録され、ブ
ラック成分以外の色成分は、YMCの濃度データDY,D
M,DC に応じてインクシート22のイエロー,マゼン
タ,シアン昇華性染料Y,M,Cより記録紙24上に転
写された画像として記録されることになる。
【0018】このような熱転写方式によれば、グレーな
いしブラックの色を再現するにはインクシート22のブ
ラック昇華性染料BK を用いてサーマルヘッド20を1
回発熱させるだけでよいので、従来のようなY,M,C
の3色を重ね合わせてグレーないしブラックの色を再現
する方式よりも、総インク(染料)消費量を少なくする
ことができ、したがってサーマルヘッド20の総発熱量
および総通電時間を少なくすることができる。また、単
一色のブラック昇華性染料BK でグレーないしブラック
の色を再現するので、グレースケールを正確に再現する
ことができる。
いしブラックの色を再現するにはインクシート22のブ
ラック昇華性染料BK を用いてサーマルヘッド20を1
回発熱させるだけでよいので、従来のようなY,M,C
の3色を重ね合わせてグレーないしブラックの色を再現
する方式よりも、総インク(染料)消費量を少なくする
ことができ、したがってサーマルヘッド20の総発熱量
および総通電時間を少なくすることができる。また、単
一色のブラック昇華性染料BK でグレーないしブラック
の色を再現するので、グレースケールを正確に再現する
ことができる。
【0019】図4は本実施例におけるUCR変換回路1
4の構成を示す。図5はこのUCR変換回路14で扱わ
れる各濃度データの値の比(一例)を示す。図4におい
てUCR変換回路14は、KMAX 演算回路40、K演算
回路42およびK減算回路44で構成される。KMAX 演
算回路40は次式を演算して、入力された3原色の濃度
データDR,DG,DB から抽出し得る最大ブラック成分K
MAX を求める。 KMAX =MAX(DB ×DG ×DR ) …… K演算回路42は、KMAX 演算回路40で得られた最大
ブラック成分KMAX について次式を演算して、実際に除
去すべきブラック成分Kを求める。 K=ω(KMAX −Kth) …… ここで、ωはブラック係数(0〜1)であり、Kthはブ
ラックスレッシュレベル(KMAX >Kth)である。K減
算回路44は、次式にしたがって、入力した3原色の濃
度データDR,DG,DB よりK演算回路42からのブラッ
ク成分Kを減算して、下色除去された3原色濃度データ
DR',DG',DB'を求める。 DR' =DR −αR K DG' =DG −αG K …… DB' =DB −αB K ここで、αR,αG,αB は3原色RGBまたはYMCに対
する下色除去効果のバランスをとるための減算係数であ
る。これらの3原色濃度データDR',DG',DB'は、イ
ンクシート22のY,M,C昇華性染料が純粋なYMC
色であれば、次式のように、それぞれY,M,Cの濃度
データとしてよい。 DR' =DC DG' =DM …… DB' =DY
4の構成を示す。図5はこのUCR変換回路14で扱わ
れる各濃度データの値の比(一例)を示す。図4におい
てUCR変換回路14は、KMAX 演算回路40、K演算
回路42およびK減算回路44で構成される。KMAX 演
算回路40は次式を演算して、入力された3原色の濃度
データDR,DG,DB から抽出し得る最大ブラック成分K
MAX を求める。 KMAX =MAX(DB ×DG ×DR ) …… K演算回路42は、KMAX 演算回路40で得られた最大
ブラック成分KMAX について次式を演算して、実際に除
去すべきブラック成分Kを求める。 K=ω(KMAX −Kth) …… ここで、ωはブラック係数(0〜1)であり、Kthはブ
ラックスレッシュレベル(KMAX >Kth)である。K減
算回路44は、次式にしたがって、入力した3原色の濃
度データDR,DG,DB よりK演算回路42からのブラッ
ク成分Kを減算して、下色除去された3原色濃度データ
DR',DG',DB'を求める。 DR' =DR −αR K DG' =DG −αG K …… DB' =DB −αB K ここで、αR,αG,αB は3原色RGBまたはYMCに対
する下色除去効果のバランスをとるための減算係数であ
る。これらの3原色濃度データDR',DG',DB'は、イ
ンクシート22のY,M,C昇華性染料が純粋なYMC
色であれば、次式のように、それぞれY,M,Cの濃度
データとしてよい。 DR' =DC DG' =DM …… DB' =DY
【0020】しかし、実際のインクシート22のY,
M,C昇華性染料には濁り成分が含まれているため、濃
度データDR',DG',DB'のままで印画を行うと、色再
現性の低い記録画像となってしまう。そこで、本画像記
録装置では、色補正回路16でカラーマスキングなどの
色補正をかけたものを、DY,DM,DC としている。
M,C昇華性染料には濁り成分が含まれているため、濃
度データDR',DG',DB'のままで印画を行うと、色再
現性の低い記録画像となってしまう。そこで、本画像記
録装置では、色補正回路16でカラーマスキングなどの
色補正をかけたものを、DY,DM,DC としている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクシートのブラック昇華性染料に対してサーマルヘ
ッドを1度発熱させるだけでグレーないしブラックの色
を再現することができるので、昇華性染料の総消費量を
少なくすることができ、サーマルヘッドの総発熱量およ
び総通電時間を少なくすることができる。したがって、
サーマルヘッド用冷却装置の小型化も可能となり、サー
マルヘッドの寿命も長くなる。また、単一色のブラック
昇華性染料でグレーないしブラックの色を再現するの
で、グレースケールを正確に再現することができ、鮮明
な記録画像を得ることができる。
インクシートのブラック昇華性染料に対してサーマルヘ
ッドを1度発熱させるだけでグレーないしブラックの色
を再現することができるので、昇華性染料の総消費量を
少なくすることができ、サーマルヘッドの総発熱量およ
び総通電時間を少なくすることができる。したがって、
サーマルヘッド用冷却装置の小型化も可能となり、サー
マルヘッドの寿命も長くなる。また、単一色のブラック
昇華性染料でグレーないしブラックの色を再現するの
で、グレースケールを正確に再現することができ、鮮明
な記録画像を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例による熱転写式画像記録装置
の要部の回路構成を示すブロック図である。
の要部の回路構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の熱転写式画像記録装置の印画部の機構
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】実施例の熱転写式画像記録装置で使用するイン
クシートのインク面を示す上面図である。
クシートのインク面を示す上面図である。
【図4】実施例のUCR回路の構成例を示すブロック図
である。
である。
【図5】実施例のUCR回路の作用を示す図である。
10 逆γ変換回路 12 輝度−濃度変換回路 14 UCR変換回路 16 色補正回路 18 濃度−通電時間変換回路 20 サーマルヘッド 22 インクシート 24 記録用紙
Claims (2)
- 【請求項1】 カラー映像信号に応じてサーマルヘッド
を発熱させ、その発熱エネルギにより昇華性染料を塗布
したインクシートより記録紙上に染料を転写して、記録
紙上にフルカラーの画像を記録するようにした熱転写式
の画像記録方法において、 カラー映像信号をイエロー、マゼンタ、シアンおよびブ
ラックの4色の濃度データに色分解し、それら4色の濃
度データに応じてインクシートの昇華性染料を各色毎に
切り替えて4色重ねの印画を行うことを特徴とする画像
記録方法。 - 【請求項2】 カラー映像信号に応じてサーマルヘッド
を発熱させ、その発熱エネルギにより昇華性染料を塗布
したインクシートより記録紙上に染料を転写して、記録
紙上にフルカラーの画像を記録するようにした熱転写式
の画像記録装置において、 カラー映像信号をイエロー、マゼンタ、シアンおよびブ
ラックの4色の濃度データに変換する手段と、前記4色
の濃度データに応じて前記インクシートの昇華性染料を
各色毎に切り替えて4色重ねの印画を行う手段とを具備
したことを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292428A JPH0596765A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 熱転写式画像記録方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292428A JPH0596765A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 熱転写式画像記録方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596765A true JPH0596765A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17781666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292428A Pending JPH0596765A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 熱転写式画像記録方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596765A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9512807B2 (en) | 2011-05-11 | 2016-12-06 | Borgwarner Emissions Systems Spain, S.L. Unipersonal | Heat exchanger for cooling exhaust gas |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3292428A patent/JPH0596765A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9512807B2 (en) | 2011-05-11 | 2016-12-06 | Borgwarner Emissions Systems Spain, S.L. Unipersonal | Heat exchanger for cooling exhaust gas |
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