JPH05968U - スタータモータ装置の取付構造 - Google Patents

スタータモータ装置の取付構造

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JPH05968U
JPH05968U JP4813391U JP4813391U JPH05968U JP H05968 U JPH05968 U JP H05968U JP 4813391 U JP4813391 U JP 4813391U JP 4813391 U JP4813391 U JP 4813391U JP H05968 U JPH05968 U JP H05968U
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JP
Japan
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housing
starter motor
shaft
torque converter
motor device
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JP4813391U
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隆 菅
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スタータモータ装置をレイアウト的にコンパ
クトに収めると共に、スタータモータ装置の重量の軽減
を図る。 【構成】 トランスミッションケース7とシリンダブロ
ック5との間に連結したトルクコンバータハウジング6
内に、トルクコンバータ8とエンジン出力軸とを連絡す
るリングギヤ4を配設する。リングギヤ4を駆動するス
タータモータ装置Sのモータ部1は、ハウジング6外周
面とケース7外周面との間に形成される段差部Aに配設
し、ハウジング6端壁に固定取付する。シャフト2は、
段差部Aにおけるハウジング6端面の開放部Bからハウ
ジング6内に挿入する。シャフト2に設けたピニオンギ
ヤ10はリングギヤ4に直接噛合させる。シャフト2先
端部はシリンダブロック5壁に一体的に設けたテーパコ
ロ軸受装置14にて支承させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンのスタータモータ装置に関し、特に、スタータモータ装置 の取付構造の簡略化を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンジン側にスタータモータ装置を取り付けるスペースがない場合、該 スタータモータ装置をトルクコンバータ側に取り付けるようにしている。 このスタータモータ装置の取付構造の一例を図3に示す。 この図において、トランスミッションケース7とシリンダブロック5との間に 連結されたトルクコンバータ8のハウジング6内には、該トルクコンバータ8と 図示しないエンジン出力軸とを連絡するリングギヤ4が配設される。このリング ギヤ4は、例えば、実公昭59−6286号公報に開示されたように、トルクコ ンバータ8とは振動吸収機構を介して弾性支持され、エンジン出力軸とは剛性支 持される。
【0003】 前記リングギヤ4を駆動するスタータモータ装置Sのモータ部1は、前記トル クコンバータハウジング6外周部に配設されて取り付けられている。このスター タモータ装置Sのシャフト2はシリンダブロック5がある方向に延びており、該 シャフト2に設けられたピニオンギヤ10はアイドラギヤ9を介して前記リング ギヤ4に噛合している。前記シャフト2の先端部はスタータモータ装置Sに取り 付けた支持ブラケット12に設けられたメタル軸受部11に支承される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来のスタータモータ装置の取付構造にあっては、次 のような問題点があった。 即ち、モータ部1をトルクコンバータハウジング6外周面に取り付けるように しているため、該ハウジング6外周部からモータ部1が張り出した状態となり、 ハウジング6周囲の形状がスマートさに欠ける等、スタータモータ装置Sをレイ アウト的にコンパクトに収めることができない。
【0005】 又、このようにモータ部1をハウジング6外周面に取り付けた場合、スタータ モータ装置Sの外径に対してピニオンギヤ10の外径が小さいため、該ピニオン ギヤ10がリングギヤ4に届かず、上述のようにアイドラギヤ9を介在させる必 要が生じ、スタータモータ装置Sの重量がアイドラギヤ9の追加分増加する。 更に、スタータモータ装置Sには、メタル軸受部11を設けた支持ブラケット 12を取り付けているため、やはり、スタータモータ装置Sの重量が増加する。
【0006】 そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、スタータモータ装置の取 付構造の改良を図って、スタータモータ装置をレイアウト的にコンパクトに収め ると共に、スタータモータ装置の重量の軽減を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案のスタータモータ装置の取付構造は、トランスミッションケ ースとシリンダブロックとの間に連結されたトルクコンバータのハウジング内に 配設され、該トルクコンバータとエンジン出力軸とを連絡するリングギヤを駆動 するスタータモータ装置の取付構造であって、前記トルクコンバータハウジング 外周面と前記トランスミッションケース外周面との間に形成される段差部に前記 スタータモータ装置のモータ部を位置させて取り付ける一方、該スタータモータ 装置のシャフトを前記段差部におけるトルクコンバータハウジング端面開放部か ら該ハウジング内に挿入して該シャフトに設けられたピニオンギヤを前記リング ギヤに噛合し、該シャフト先端部を前記シリンダブロックとトルクコンバータハ ウジングとにより形成された空間部の内壁に設けられた軸受装置にて支承するよ うにした。
【0008】
【作用】
かかる構成において、シリンダブロック,トルクコンバータハウジング及びト ランスミッションケースの組み付けが終了してから、スタータモータ装置の取り 付けを行う。 この場合、スタータモータ装置のシャフトをトルクコンバータハウジング端面 の開放部から該ハウジング内に挿入し、該シャフト先端部を軸受装置に挿入しつ つピニオンギヤとリングギヤの噛合を行い、最後にモータ部の固定を行う。
【0009】 そして、モータ部をトルクコンバータハウジング外周面とトランスミッション ケース外周面との間に形成される段差部に配設して固定取付するようにしている ため、ハウジング外周部からはモータ部が張り出した状態とならず、ハウジング 周囲の形状がスマートになる等、スタータモータ装置をレイアウト的にコンパク トに収めることができ、ピニオンギヤがリングギヤに届くため、ピニオンギヤと リングギヤとを直接噛合させることができる。
【0010】
【実施例】
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。 尚、以下に参照する図において、図3と同一要素のものには同一符号を付して 説明を簡単にする。 図1において、トランスミッションケース7とシリンダブロック5との間に連 結されたトルクコンバータハウジング6内には、トルクコンバータ8とエンジン 出力軸とを連絡するリングギヤ4が配設された構成は従来と同様である。
【0011】 リングギヤ4を駆動するスタータモータ装置Sのモータ部1は、前記トルクコ ンバータハウジング6外周面と前記トランスミッションケース7外周面との間に 形成される段差部Aに配設され、ハウジング6端壁に固定取付される。スタータ モータ装置Sのシャフト2は、段差部Aにおけるトルクコンバータハウジング6 端面の開放部Bから該ハウジング6内に挿入される。このシャフト2に設けられ たピニオンギヤ10は前記リングギヤ4に直接噛合される。そして、シャフト2 先端部は前記シリンダブロック5とトルクコンバータハウジング6とにより形成 された空間部Cの内壁に設けられた軸受装置にて支承される。
【0012】 本実施例においては、シリンダブロック5壁にテーパコロ軸受装置14を一体 的に設ける。 即ち、シリンダブロック5壁面に円錐状テーパ面に形成された凹部13を設け 、この凹部13にテーパコロ軸受装置のコロ3を挿入し、該コロ3の内側に円錐 状テーパ面に形成されたシャフト2先端部を挿入する。
【0013】 この場合、シリンダブロック5の凹部13が軸受装置14のアウターレースと して機能する。 かかる構成において、シリンダブロック5,トルクコンバータハウジング6及 びトランスミッションケース7の組み付けが終了してから、スタータモータ装置 Sの取り付けを行う。
【0014】 この場合、スタータモータ装置Sのシャフト2をトルクコンバータハウジング 6端面の開放部Bから該ハウジング6内に挿入し、該シャフト2先端部をコロ3 の内側に挿入しつつピニオンギヤ10とリングギヤ4の噛合を行い、最後にモー タ部1の固定を行う。このとき、テーパコロ軸受装置14がガイドの役目をなす ため、シャフト2が長くても軸振れを起こさずにピニオンギヤ10とリングギヤ 4の噛合組み付けをスムーズに行うことができる。
【0015】 かかる構成によると、モータ部1をトルクコンバータハウジング6外周面とト ランスミッションケース7外周面との間に形成される段差部Aに配設して固定取 付するようにしているため、ハウジング6外周部からはモータ部1が張り出した 状態とならず、ハウジング6周囲の形状がスマートになる等、スタータモータ装 置Sをレイアウト的にコンパクトに収めることができる。
【0016】 又、このようにモータ部1を段差部Aに収めた結果、ピニオンギヤ10がリン グギヤ4に届くようになり、上述のようにピニオンギヤ10とリングギヤ4とを 直接噛合させることができ、従来のアイドラギヤを廃止できるため、スタータモ ータ装置Sの重量の軽減を図ることができる。 特に、本実施例によると、シャフト2先端部をシリンダブロック5に一体的に 設けた軸受装置14に支承した構成であるから、図3のような軸受装置の支持ブ ラケットが不要となり、やはり、スタータモータ装置Sの重量の軽減を図ること ができ、シャフト2の支持剛性も向上できる。
【0017】 又、軸受装置14を、モータ部1を取り付けたハウジング6に固定されるシリ ンダブロック5に設けたため、ピニオンギヤ10とリングギヤ4の噛合の必要精 度を得るための軸受装置14の取付位置精度を向上することができる。 図2は本考案の他の実施例を示すものである。 この実施例においては、トルクコンバータハウジング6壁にテーパコロ軸受装 置14を設ける。
【0018】 即ち、ハウジング6壁に、シャフト2の先端部前方位置に延びる支持片を一体 成形して設け、この支持片6Aに円錐状テーパ面に形成された凹部13を設け、 この凹部13にテーパコロ軸受装置14のコロ3を挿入し、該コロ3の内側に円 錐状テーパ面に形成されたシャフト2先端部を挿入する。尚、シリンダブロック 5の壁面には前記支持片6Aが挿入位置される凹部5Aを設ける。
【0019】 この場合、支持片6Aの凹部13が軸受装置14のアウターレースとして機能 する。 かかる構成において、シリンダブロック5,トルクコンバータハウジング6及 びトランスミッションケース7の組み付けが終了してから、スタータモータ装置 Sの取り付けを行う。
【0020】 特に、この実施例においては、軸受装置14を、モータ部1を取り付けたハウ ジング6に設けたため、ピニオンギヤ10とリングギヤ4の噛合の必要精度を得 るための軸受装置14の取付位置精度をより向上することができる。 尚、図1の実施例は、シリンダブロック5壁に直に軸受装置14を設けている ため、図2の実施例のようなハウジング6の支持片6Aの形成が不要で、加工上 有利である。
【0021】 以上のように、特定の実施例を参照して本考案を説明したが、本考案はこれに 限定されるものではなく、当該技術分野における熟練者等により、本考案に添付 された実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正が可 能であるとの点に留意すべきである。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、スタータモータ装置のモータ部をトル クコンバータハウジング外周面とトランスミッションケース外周面との間に形成 される段差部に配設して固定取付するようにし、シャフトに設けられたピニオン ギヤをリングギヤに噛合し、シャフト先端部をシリンダブロックとトルクコンバ ータハウジングとにより形成された空間部の内壁に設けられた軸受装置にて支承 するように構成したから、スタータモータ装置をレイアウト的にコンパクトに収 めることができると共に、スタータモータ装置の重量の軽減を図ることができ、 シャフトの支持剛性も向上できる等の利点を有する実用的効果大なるものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るスタータモータ装置の取付構造
の一実施例の縦断面図
【図2】 他の実施例の縦断面図
【図3】 従来のスタータモータ装置の取付構造の一例
の縦断面図
【符号の説明】
1 モータ部 2 シャフト 4 リングギヤ 5 シリンダブロック 6 トルクコンバータハウジング 6A 支持片 7 トランスミッションケース 8 トルクコンバータ 10 ピニオンギヤ 14 軸受装置 A 段差部 B 開放部 C 空間部 S スタータモータ装置

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】トランスミッションケースとシリンダブロ
    ックとの間に連結されたトルクコンバータのハウジング
    内に配設され、該トルクコンバータとエンジン出力軸と
    を連絡するリングギヤを駆動するスタータモータ装置の
    取付構造であって、前記トルクコンバータハウジング外
    周面と前記トランスミッションケース外周面との間に形
    成される段差部に前記スタータモータ装置のモータ部を
    位置させて取り付ける一方、該スタータモータ装置のシ
    ャフトを前記段差部におけるトルクコンバータハウジン
    グ端面開放部から該ハウジング内に挿入して該シャフト
    に設けられたピニオンギヤを前記リングギヤに噛合し、
    該シャフト先端部を前記シリンダブロックとトルクコン
    バータハウジングとにより形成された空間部の内壁に設
    けられた軸受装置にて支承するようにしたことを特徴と
    するスタータモータ装置の取付構造。
JP4813391U 1991-06-25 1991-06-25 スタータモータ装置の取付構造 Pending JPH05968U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5343071U (ja) * 1976-09-20 1978-04-13

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5343071U (ja) * 1976-09-20 1978-04-13

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