JPH0597012A - エアバツグ用ガス発生器 - Google Patents

エアバツグ用ガス発生器

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JPH0597012A
JPH0597012A JP3289123A JP28912391A JPH0597012A JP H0597012 A JPH0597012 A JP H0597012A JP 3289123 A JP3289123 A JP 3289123A JP 28912391 A JP28912391 A JP 28912391A JP H0597012 A JPH0597012 A JP H0597012A
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JP
Japan
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gas
container
hole
gas generator
storage
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JP3289123A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Matsumoto
哲朗 松本
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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  • Air Bags (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚みが厚くならず、構造が簡単なエアバッグ
用ガス発生器を提供する。 【構成】 雷管20を取着し外周に向かって水平方向に
開口する収納部19を内部に形成した収納体12の該収
納部19に伝火剤13を収納し、該収納体12を、ガス
発生剤105を収納し中央に貫通部11を形成した円筒
容器10の該貫通部11に挿入し、該貫通部11にガス
発生剤105に至るガス孔11Aを開口させ、該ガス孔
11Aと前記収納部19の水平方向開口部分19Aとを
連通させることによりエアバッグ用ガス発生器の厚みが
厚くならず、構造が簡単になるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の衝突事故等に
よる衝撃から自動車の運転者及び乗員の安全を確保する
ためのエアバッグ安全装置に用いられるガス発生器に係
わり、特に、厚みが厚くならず、構造が簡単になるもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は先に実願平2−21522にお
いて、図11乃至図13に示されるエアバッグ用ガス発
生器を提案した。このエアバッグ用ガス発生器を図11
乃至図13により説明する。
【0003】まず、図13により、ガス発生器を用いる
エアバッグ安全装置の全体構成を説明する。エアバッグ
安全装置1は、ベース2とカバー3の中にガス発生器4
とエアバッグ5を収めてコンパクトに一体化したもので
あり、ボルト6にて固定されハンドル7の一部を形成し
ている。従って、外観上はそこにエアバッグ安全装置1
が存在することを意識せずにすむようになっている。こ
のようなエアバッグ安全装置1の取付位置としては、ハ
ンドル7の他に助手席の前にある小物入ボックスの蓋体
や前部座席の背もたれの背面板等がある。エアバッグ5
は、衝突時に風船のように膨らんでハンドル7等と人間
の間の緩衝材となるものであり、通常は小さく折り畳ん
でカバー3の中に収納されている。エアバッグ5とベー
ス2の間は気密に取り付けられており、エアバッグ5と
ベース2間の気密空間にガス発生器4が設けられてい
る。カバー3には切り欠きや薄肉部が設けられており、
エアバッグ5の膨張時には展開する(開く)ようになっ
ている。
【0004】つぎに、図11及び図12(図11のC−
C断面図)によりエアバッグ用ガス発生器の構成を説明
する。このガス発生器は中央に形成した凹部102とそ
の周りの円周部103とより成る円筒容器101の該凹
部102に、伝火剤103を収納した収納体104を取
り付けたものである。円筒容器101の円周部103に
はリング状にパックされたガス発生剤105が収納され
ており、このガス発生剤105の下側と外側面にはクー
リングスクリーン106が配置されている。また、円筒
容器101の外周壁に開口したガス放出孔101Aに面
してフィルター107が取り付けられている。円筒容器
101の凹部102の内周には円周切り欠き歯102A
が切り欠き幅L1を隔てて不連続に設けられており、こ
の切り欠き幅L1の中央にガス発生剤105に至るガス
孔102Bが開口している。収納体104は窪み104
Aを有する円板状であって、この窪み104Aにプレー
ト状にパックされた伝火剤103が収納されており、収
納体104の底部には雷管108が嵌入されている。収
納体104の外周には幅L2の円周切り欠き歯104B
が設けられており、この円周切り欠き歯104Bを図1
2に示すように円周切り欠き歯102Aの上側に係合さ
せることによって、収納体104を円筒容器101の凹
部102内に固定している。(円周切り欠き歯104B
の幅L2は円周切り欠き歯104Bが切り欠き幅L1を
通り抜けることができるように幅L1より小さくなって
おり、円筒容器101の凹部102内に収納体104を
挿入し、切り欠き幅L1に円周切り欠き歯104Bを通
過させ、収納体104を角度αだけ回転させることによ
って、図12の係合状態とすることができる)。円周切
り欠き歯104Bの間には伝火剤103に至るガス孔1
04Cが開口しており、このガス孔104Cと円筒容器
101の凹部102に設けられたガス孔102Bは円周
切り欠き歯102Aと104Bが重なった状態で連通位
置となる。また、円筒容器101の凹部102内の収納
体104の下側には、自動車が衝突したときに雷管10
8を着火させる着火ピン40を有する点火手段25が挿
入されている。なお、109は回転止めであり、110
はシールである。
【0005】このような構成のエアバッグ用ガス発生器
の作動を説明する。自動車が衝突すると点火手段25が
これを検知し、着火ピン40が雷管108に向かって高
速で飛翔する。着火ピン40が雷管108に当たると雷
管108は着火し、伝火剤103を発火させる。伝火剤
103が発火すると高温・高圧のガスが発生し、この高
温・高圧のガスはガス孔104C、102Bを通って円
周部103内に流れ込み、ガス発生剤105を燃焼させ
る。ガス発生剤105が燃焼すると多量の不燃性ガスが
発生し、この不燃性ガスはクーリングスクリーン10
6、フィルター107を通ってガス放出孔101Aから
放出される。これによってエアバッグ5は瞬時に膨張
し、車内対面部品と人間の間の緩衝材となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】出願人が先に提案した
エアバッグ用ガス発生器においては、収納体104の円
周切り欠き歯104Bと円筒容器101の凹部102の
円周切り欠き歯102Aの係合で円筒容器101の凹部
102内に収納体104を固定しているが、収納体10
4内のガス圧は瞬間的には100気圧以上にもなるた
め、円周切り欠き歯102A、104Bにはこの高い圧
力に耐えられるだけの高さが要求されることになり、収
納体104の厚みが厚くなってしまう。このため、特
に、点火手段を円筒容器内に一体的に収納する一括搭載
型のガス発生器の場合には、点火手段を収納するスペー
スを確保するために、円筒容器の高さが高くなり、エア
バッグ安全装置全体の厚みが厚くなる。また、円筒容器
の形状が複雑になるため、製造コストが高くなり、加工
不良を起こす割合も高くなるという問題点を有してい
る。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、厚みが厚くならず、構造が簡単なエアバッグ用
ガス発生器を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明のエアバッグ用ガス発生器は、雷管を取着し
外周に向かって水平方向に開口する収納部を内部に形成
した収納体の該収納部に伝火剤を収納し、該収納体を、
ガス発生剤を収納し中央に貫通部を形成した円筒容器の
該貫通部に挿入し、該貫通部にガス発生剤に至るガス孔
を開口させ、該ガス孔と前記収納部の水平方向開口部分
とを連通させたものである。
【0009】また、上記貫通部内に段部を形成し、上記
収納体の下部に該段部と当接して上方向の移動を規制す
るフランジ部を設けることもできる。
【0010】さらに、上記貫通部の上部に突起又は切り
欠きを設け、上記収納体の上部に該突起又は切り欠きと
係合する突起を設けることもできる。
【0011】
【作用】伝火剤は収納体の内部に形成した収納部内に収
納されており、この収納部は上下方向には開口せず、外
周に向かってのみ水平方向に開口しているため、伝火剤
のガス圧により生じる収納部内の上下方向の力は収納体
自体で受けることになり、また、収納部内の高温・高圧
ガスは開口部分に向かって水平方向に噴出し、水平方向
開口部分に面する円筒容器の貫通部は噴出方向に垂直で
あるため、ガスの噴出により収納体に作用する力は水平
方向となって上下方向には作用しないことになり、伝火
剤の発火によって収納体には外部から上下方向の力が作
用しない。
【0012】また、貫通部内に段部を形成し、収納体の
下部にフランジ部を設けると、収納体に外部から上方向
の力が作用したとしても、フランジ部が段部と当接して
上方向の移動を規制するため、収納体は上側に飛び出さ
ない。
【0013】さらに、貫通部の上部に突起又は切り欠き
を設け、収納体の上部に突起を設けると、収納体に外部
から下方向の力が作用したとしても、収納体の突起が貫
通部の突起又は切り欠きと係合して下方向の移動を規制
するため、収納体は下側に飛び出さない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のエアバッグ用ガス発生器の断面
図、図2は図1のA−A断面図である。なお、エアバッ
グ用ガス発生器の全体構成とその作動は図11乃至図1
3で説明したものと同様であるので、図1及び図2にお
いて図11乃至図13と同様な作用を有する部分には同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0015】図1及び図2において、このエアバッグ用
ガス発生器は、中央に貫通部11を形成した円筒容器1
0の該貫通部11に、内部に伝火剤13を収納した収納
体12を挿入したものである。円筒容器10は外周壁1
5と内周壁16を有する貫通円筒の上容器14と、この
上容器14に対する蓋状の下容器17とを圧接又は溶接
により強固に一体化したものであり、中央に円柱状の貫
通部11を形成している。貫通部11の周りには円周部
18が形成されており、この円周部18にリング状にパ
ックされたガス発生剤105が収納されている。また、
貫通部11にはガス発生剤105に至るガス孔11Aを
開口させている。収納体12は内部に収納部19を形成
した円柱体であり、底部には雷管20を嵌入している。
収納体12の収納部19は断面がコの字形状である切り
欠きを円柱体の全側面に設けることにより形成したもの
であり、外周に向かって水平方向に開口している。そし
て、この収納部19にドーナツ状にパックされた伝火剤
13が収納されている。収納部19の開口部分19Aは
貫通部11に設けたガス孔11Aと連通しており、開口
部分19Aの上下にはシール21を設けている。また、
円筒容器10の貫通部11内の収納体12の下側には、
自動車が衝突したときに雷管20を着火させる点火手段
25が挿入されている。
【0016】点火手段には種々のものがあるが、図3に
機械式の点火手段の構成例を示す。ケース30内のブロ
ック31に支持されて2個のシリンダ32が並んで設け
られている(図示例は一方のみを図示している)。この
シリンダ32内には球状のボール33が矢印B方向へ移
動可能に収納されている。ボール33は車の衝突時に矢
印B方向へ移動する。ボール33の前方にはアーム34
の一端がボール33に当接して取り付けられている。ア
ーム34はシャフト35の直径方向に形成された孔を貫
通してシャフト35と一体となって固着されている。そ
して、アーム34の他端には一端がブロック31に支持
されたスプリング36がカバー37を介して反時計方向
に付勢している。前記シャフト35の長手方向の一端に
は切欠部38が形成されている。そして、この切欠部3
8にスプリング39に付勢された着火ピン40の後端が
繋止され、この着火ピン40がシャフト35の揺動によ
り雷管20に向かって飛び出すようになっている。すな
わち、衝突を検知して飛び出す着火ピン40が雷管20
を点火する。
【0017】つぎに、上述した構造のエアバッグ用ガス
発生器の作動を説明する。自動車が衝突すると点火手段
25がこれを検知し、着火ピン40が雷管20に向かっ
て高速で飛翔する。着火ピン40が雷管20に当たって
雷管20が着火し、伝火剤13を発火させると、収納体
12の収納部19内で高温・高圧のガスが発生する。こ
の高温・高圧のガスは開口部分19Aに向かって水平方
向に噴出し、シール21によって外部に漏れることなく
開口部分19Aからガス孔11Aを通って円筒容器10
の円周部18内に流れ込む。このとき収納体12の収納
部19内のガス圧は瞬間的には100気圧以上にもなる
が、収納部19は収納体12の内部に形成されており、
この収納部19は上下方向には開口せず、外周に向かっ
てのみ水平方向に開口しているため、伝火剤13のガス
圧により生じる収納部19内の上下方向の力は収納体1
2自体で受けることになる。また、収納部19内の高温
・高圧ガスは開口部分19Aに向かって水平方向に噴出
し、開口部分19Aに面する円筒容器10の貫通部11
は噴出方向に垂直であるため、ガスの噴出により収納体
12に作用する力は水平方向となって上下方向には作用
しないことになる。従って、伝火剤13の発火によって
収納体12には外部から上下方向の力が作用しないた
め、収納体12と円筒容器10には上下方向の力を受け
るために円周切り欠き歯等を設ける必要がない。このた
め、収納体12自体が伝火剤13のガス圧に耐え得るだ
けの強度を有していればよいことになり、収納体12の
厚みを薄くすることが可能となる。その結果、円筒容器
10の貫通部11内には点火手段25を収納するスペー
スが充分確保されることになり、円筒容器10の高さを
高くする必要がなくなるので、エアバッグ安全装置全体
の厚みも薄くすることができる。また、円筒容器10の
形状が簡単になるため、製造コストが下がり、加工不良
を起こす割合も下がることになる。
【0018】なお、上記実施例では機械式の点火手段を
用いた場合について説明したが、図4に示すように電気
機械式、電子式の点火手段を用いることもできる。この
場合には、収納体41の底部に電気式雷管42を嵌入し
ており、自動車が衝突したときには電気機械式又は電子
式の点火手段43がこれを検知して電気式雷管42に電
流を流し、電気式雷管42が伝火剤13に熱エネルギー
を供給して伝火剤13を発火させるようになっている。
【0019】また、上記実施例では収納体の収納部を断
面がコの字形状である切り欠きを円柱体の全側面に設け
ることにより形成し、この収納部にドーナツ状にパック
された伝火剤を収納した場合について説明したが、伝火
剤はハンドリング性と防湿対策上からアルミ箔製の容器
に密閉しており、ドーナツ状ではこの容器の製造コスト
が高くなり、また、気密性も保証できない。そこで、図
5及び図6(図5のB−B断面図)に示すように、収納
体45の内部に円筒状の収納部46を設け、この収納部
46に伝火剤47を収納することにすると、伝火剤47
を円筒状にすることができるため、アルミ箔製の容器の
製造コストが下がり、また、気密性も保証される。この
収納体45は中央に設けた凹部を雷管20を嵌入した栓
48で塞ぐことにより内部に収納部46を形成してお
り、収納体45の外周にはガスの連絡用の溝49を切
り、収納部46から溝49に向かって水平方向にガス孔
50を開口させている。この場合にも、収納部46は上
下方向には開口せず、外周に向かってのみ水平方向に開
口しているため上記実施例と同様の効果を奏する。な
お、伝火剤47のガス圧により生じる収納部46内の上
下方向の力は収納体45と栓48とで受けることにな
る。
【0020】さらに、図7では電気機械式、電子式の点
火手段を用いた場合に、円筒状の伝火剤と電気式雷管と
を容器内に一体化して組立体とし、この組立体を収納体
の中央に形成した貫通孔に挿入したものを図示してい
る。この組立体55は有底円筒の容器56を電気式雷管
57で塞ぐことにより内部に収納部58を形成し、この
収納部58内に円筒状の伝火剤59を収納したものであ
り、容器56の側面には水平方向にガス孔60を開口さ
せている。また、収納体61の内周と外周にはガスの連
絡用の溝62、63を切り、溝62から溝63に向かっ
て水平方向にガス孔64を開口させている。65はシー
ルである。この場合にも、収納部58は上下方向には開
口せず、外周に向かってのみ水平方向に開口しているた
め上記実施例と同様の効果を奏する。なお、伝火剤59
のガス圧により生じる収納部58内の上下方向の力は容
器56と電気式雷管57とで受けることになる。
【0021】また、上述したように伝火剤の発火によっ
て収納体には外部から上下方向の力が作用しないが、何
らかの理由により上下方向の力が作用することもあり得
る。そこで、図8に示すように円筒容器66の貫通部6
7内に段部68を形成し、収納体69の下部にこの段部
68と当接するフランジ部70を設けると、自動車が衝
突したときに収納体69に上方向の力が作用したとして
も、フランジ部70が段部68と当接して上方向の移動
を規制するため、収納体69が上側(乗員側)に飛び出
すことを防ぐことができる。
【0022】さらに、図9に示すように円筒容器71の
貫通部72の上部と収納体73の上部に突起74、75
を設け、これらの突起74、75を溶接することによっ
て収納体73を円筒容器71に固定すると、自動車が衝
突したときに収納体73に下方向の力が作用したとして
も、収納体73が下側に飛び出すことを防ぐことができ
る。そして、図10に示すように円筒容器80の貫通部
81の上部に切り欠き82を設け、この切り欠き82内
に収納体83の上部に設けた突起84をかしめて押し込
むと、自動車が衝突したときに収納体83に下方向の力
が作用したとしても、突起84が切り欠き82と当接し
て下方向の移動を規制するため、収納体83が下側に飛
び出すことを防ぐことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので以下に記載する効果を奏する。伝火剤のガス圧によ
り生じる収納部内の上下方向の力は収納体自体で受ける
ことになり、また、ガスの噴出により収納体に作用する
力は水平方向となって上下方向には作用しないことにな
る。従って、伝火剤の発火によって収納体には外部から
上下方向の力が作用しないため、収納体と円筒容器には
上下方向の力を受けるために円周切り欠き歯等を設ける
必要がない。このため、収納体自体が伝火剤のガス圧に
耐え得るだけの強度を有していればよいことになり、収
納体の厚みを薄くすることが可能となる。その結果、円
筒容器の貫通部内には点火手段を収納するスペースが充
分確保されることになり、円筒容器の高さを高くする必
要がなくなるので、エアバッグ安全装置全体の厚みも薄
くすることができる。また、円筒容器の形状が簡単にな
るため、製造コストが下がり、加工不良を起こす割合も
下がることになる。
【0024】また、貫通部内に段部を形成し、収納体の
下部にフランジ部を設けると、自動車が衝突したときに
収納体に外部から上方向の力が作用したとしても、フラ
ンジ部が段部と当接して上方向の移動を規制するため、
収納体は上側に飛び出さない。
【0025】さらに、貫通部の上部に突起又は切り欠き
を設け、収納体の上部に突起を設けると、自動車が衝突
したときに収納体に外部から下方向の力が作用したとし
ても、収納体の突起が貫通部の突起又は切り欠きと係合
して下方向の移動を規制するため、収納体は下側に飛び
出さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアバッグ用ガス発生器の断面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】点火手段の部分断面図である。
【図4】他の点火手段を用いた収納体の断面図である。
【図5】他の伝火剤を用いた収納体の断面図である。
【図6】図5のB−B断面図である。
【図7】他の点火手段と伝火剤を用いた収納体の断面図
である。
【図8】貫通部内の段部と収納体のフランジ部を示した
断面図である。
【図9】貫通部の突起と収納体の突起を示した断面図で
ある。
【図10】貫通部の切り欠きと収納体の突起を示した断
面図である。
【図11】従来のエアバッグ用ガス発生器の断面図であ
る。
【図12】図11のC−C断面図である。
【図13】エアバッグ安全装置の断面図である。
【符号の説明】
10 円筒容器 11 貫通部 12 収納体 13 伝火剤 19 収納部 20 雷管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雷管を取着し外周に向かって水平方向に
    開口する収納部を内部に形成した収納体の該収納部に伝
    火剤を収納し、該収納体を、ガス発生剤を収納し中央に
    貫通部を形成した円筒容器の該貫通部に挿入し、該貫通
    部にガス発生剤に至るガス孔を開口させ、該ガス孔と前
    記収納部の水平方向開口部分とを連通させたことを特徴
    とするエアバッグ用ガス発生器。
  2. 【請求項2】 上記貫通部内に段部を形成し、上記収納
    体の下部に該段部と当接して上方向の移動を規制するフ
    ランジ部を設けたことを特徴とする請求項1記載のエア
    バッグ用ガス発生器。
  3. 【請求項3】 上記貫通部の上部に突起又は切り欠きを
    設け、上記収納体の上部に該突起又は切り欠きと係合す
    る突起を設けたことを特徴とする請求項1記載のエアバ
    ッグ用ガス発生器。
JP3289123A 1991-10-07 1991-10-07 エアバツグ用ガス発生器 Pending JPH0597012A (ja)

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JP3289123A JPH0597012A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 エアバツグ用ガス発生器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582427A (en) * 1995-06-28 1996-12-10 Morton International, Inc. Dual-wall pyrotechnic air bag inflator with tortuous gas flow
JP2001158686A (ja) * 1999-11-30 2001-06-12 Daicel Chem Ind Ltd ガス発生方法及びガス発生装置

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US5582427A (en) * 1995-06-28 1996-12-10 Morton International, Inc. Dual-wall pyrotechnic air bag inflator with tortuous gas flow
JP2001158686A (ja) * 1999-11-30 2001-06-12 Daicel Chem Ind Ltd ガス発生方法及びガス発生装置

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