JPH0597144U - 車載用fmモジュレータ - Google Patents

車載用fmモジュレータ

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JPH0597144U
JPH0597144U JP3488692U JP3488692U JPH0597144U JP H0597144 U JPH0597144 U JP H0597144U JP 3488692 U JP3488692 U JP 3488692U JP 3488692 U JP3488692 U JP 3488692U JP H0597144 U JPH0597144 U JP H0597144U
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健治 大内田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型化やコスト高を招くことなく、パイロッ
ト信号の確実な検出と良好な再生音質の両立を図る。 【構成】 高域レベル検出部11で検出したステレオオ
ーディオ信号の高域成分のレベルが両チャンネルとも大
きくなると、制御部12が可変LPF40aと40bの
カットオフ周波数を低くさせ、コンポジット変換回路5
に入力されるステレオオーディオ信号の内、パイロット
信号周波数近くの高域を大きく減衰させ、ステレオコン
ポジット信号中の主チャンネル信号や副チャンネル信号
にパイロット信号が隠されないようにし、逆に、高域レ
ベル検出部11で検出したステレオオーディオ信号の高
域成分のレベルが両チャンネルとも小さくなると、制御
部12が可変LPF40aと40bのカットオフ周波数
を高くさせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車載用FMモジュレータに係り、特に、車載用ディジタルオーディオ ソース機器等で再生されたステレオオーディオ信号を、車載用FMラジオで聴取 できるようにした車載用FMモジュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用音響システムでは、車載用FMモジュレータが利用される場合がある。 例えば、車載用FMラジオを有する車両に、あとから、車載用CDプレーヤを増 設するとき、車載用CDプレーヤ専用のアンプやスピーカも一緒に増設しようと すると、車室内が非常に狭くなるとともに、コストの負担も大きくなる。そこで 、車載用CDプレーヤで再生されたステレオオーディオ信号を、車載用FMモジ ュレータでFMラジオ放送と同じFM信号に変換し、車載用FMラジオのアンテ ナ端子に入力すれば、車載用FMラジオに設けられたアンプやスピーカを通して 、CD音楽を聴取でき、便利となる。
【0003】 図7は、従来の車載用FMモジュレータを含む車載用音響システムの全体構成 図である。車載用CDプレーヤ1で再生されたステレオオーディオ信号は、車載 用FMモジュレータ2に入力される。車載用FMモジュレータ2では、まず、プ リエンファシス回路3で各チャンネル別に3.2kHz以上の高域に対しプリエンファ シスが掛けられたのち、LPF4a、4bを介してコンポジット変換回路5に入 力されて、ステレオコンポジット信号に変換される。ステレオコンポジット信号 は、FM変調回路6にてRF帯域の所定周波数のFM信号に変調され、RFアン プ7で増幅後、車載用FMラジオ8のアンテナ端子に出力される。車載用FMラ ジオ8の受信周波数が車載用FMモジュレータ2から入力されたFM信号の周波 数に同調しているとき、通常のFMラジオ放送信号の場合と同様に、車載用FM モジュレータ2からの入力に対し、RF増幅、IF変換、IF増幅、FM検波、 ステレオ復調、ディエンファシス、AF増幅等がなされる。そして、外部に接続 されたスピーカ9、10の駆動がなされるので、CD音楽を聴取することができ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、コンポジット変換回路5は、ステレオオーディオ信号を、図8の周 波数スペクトラムに示すFMラジオ放送規格に従い、ステレオコンポジット信号 に変換するため、19kHz に一定レベルのパイロット信号を附加しており、車載用 FMラジオ8で確実にステレオ復調できるようにしている。けれども、CD等の ディジタルオーディオソースでは、オーディオ帯域が20Hz〜20kHz と、低域側及 び高域側に広くなっているので、CDの演奏中に、ステレオオーディオ信号の高 域成分のレベルが大きくなったとき、ステレオコンポジット信号中のパイロット 信号が主チャンネル信号(L+R)又は副チャンネル信号(L−R)に隠れてし まい、車載用FMラジオ8の側で、パイロット信号が検出できなくなり、瞬間的 にステレオ復調ができなくなったり、ノイズが発生したりする。
【0005】 そこで、従来の車載用FMモジュレータ2では、コンポジット変換回路5の前 段側(プリエンファシス回路3の後段側)にLPF4a、4bを介装して、ステ レオオーディオ信号のパイロット信号周波数近くの高域成分を減衰しておくよう にしている。これだと、コンポジット変換回路5に入力されるステレオオーディ オ信号の帯域が狭められるので、CDの演奏中に、高域成分のレベルが大きくな っても、パイロット信号が主チャンネル信号や副チャンネル信号に隠れることが なく、車載用FMラジオ8の側で確実にパイロット信号を検出して、ステレオ復 調することができる。
【0006】 しかしながら、従来、LPF4a、4bには周波数特性の固定したものが用い られていたが、フィルタの次数の小さいものでは、図9のAに示す如く、減衰カ ーブがなだらかなため、ステレオオーディオ信号の内、パイロット信号周波数よ りもかなり低い周波数成分も減衰させてしまい、再生音質が著しく悪化するとい う問題があった。 一方、フィルタ次数の大きなものを用いれば、図9のBに示す如く、減衰カー ブを急峻にできるので、再生音質の悪化を最小限に抑えることができるものの、 高次数のフィルタは大型で高価なものとなってしまい、実用にならないという問 題があった。
【0007】 以上から本考案の目的は、大型化やコスト高を招くことなく、パイロット信号 の確実な検出と良好な再生音質の両立を図った車載用FMモジュレータを提供す ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本考案においては、ステレオオーディオ信号を入力して、ステレオ コンポジット信号に変換するコンポジット変換回路と、コンポジット信号をFM 変調してRF帯域での所定周波数のFM信号を作成するFM変調回路と、コンポ ジット変換回路の前段側に設けられて、ステレオオーディオ信号の内、パイロッ ト信号周波数近くの高域成分を減衰させるLPFとを有する車載用FMモジュレ ータにおいて、前記LPFを、カットオフ周波数の可変な可変LPFとし、ステ レオオーディオ信号の高域成分のレベルを検出する高域レベル検出部と、該高域 レベル検出部での検出レベルに基づき、可変LPFを制御してカットオフ周波数 を可変させる制御部とを設けたことにより達成される。
【0009】
【作用】
本考案によれば、高域レベル検出部で検出したステレオオーディオ信号の高域 成分のレベルが大きくなると、制御部が可変LPFのカットオフ周波数を低くさ せ、コンポジット変換回路に入力されるステレオオーディオ信号の内、パイロッ ト信号周波数近くの高域を大きく減衰させ、ステレオコンポジット信号中の主チ ャンネル信号や副チャンネル信号にパイロット信号が隠されないようにする。逆 に、高域レベル検出部で検出したステレオオーディオ信号の高域成分のレベルが 小さくなると、制御部が可変LPFのカットオフ周波数を高くさせる。これによ り、フィルタ次数が高次でなくても、ステレオオーディオ信号の高域成分が大き なレベルになれば、該高域成分を大きく減衰させて、車載用FMラジオの側で確 実にパイロット信号を検出し、ノイズを生じることなくステレオ復調させること ができ、一方、ステレオオーディオ信号の高域成分が小さなレベルになれば、該 高域成分を不必要に減衰させないようにできるので、大型化やコスト高を招くこ となく、パイロット信号の確実な検出と良好な再生音質の両立を図ることが可能 となる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例に係る車載用FMモジュレータを含む車載用音響シス テムの全体構成図である。
【0011】 図において、1は車載用CDプレーヤであり、CDを再生してステレオオーデ ィオ信号を出力する。2Aは車載用FMモジュレータであり、車載用CDプレー ヤ1から入力したステレオオーディオ信号に対するプリエンファシス、ステレオ コンポジット変換、FM変調等を行い、RF帯域で所定周波数のFM信号を出力 する。3はステレオオーディオ信号に対し、チャンネル別に3.2kHz以上の高域に プリエンファシスを掛けるプリエンファシス回路、40aと40bはステレオオ ーディオ信号の帯域が広い場合に、チャンネル別にパイロット信号周波数近くの 高域をカットさせる可変LPFであり、該可変LPFは後述する制御部の制御に 従いカットオフ周波数が可変するようになっている。
【0012】 5はコンポジット変換回路で、可変LPFを通過したステレオオーディオ信号 を、図8に示すFMラジオ放送規格に従い、19kHz のパイロット信号を含むステ レオコンポジット信号に変換する。6はステレオコンポジット信号をRF帯域の 所定周波数のFM信号に変調するFM変調回路、7はFM信号の増幅を行うRF アンプであり、該RFアンプの出力側が車載用FMラジオ8のアンテナ端子と接 続されている。9と10は車載用FMラジオ8に接続されたスピーカである。
【0013】 11は高域レベル検出部であり、プリエンファシス回路3から出力されるステ レオオーディオ信号の内、高域成分のレベルをチャンネル別に検出する高域レベ ル検出部、12は高域レベル検出部の検出出力に基づき、可変LPF40aと4 0bに対する所定の制御を行う制御部である。可変LPF40aと40bは、制 御部からの制御出力に基づき、ステレオオーディオ信号の高域成分のレベルが大 きいときは、カットオフ周波数が低くなるようにし、逆に、ステレオオーディオ 信号の高域成分のレベルが小さいときは、カットオフ周波数が高くなるようにし て、カットオフ周波数を可変する。
【0014】 図2は高域レベル検出部11、制御部12、可変LPF40a、40bを含む 車載要FMモジュレータ2Aの要部回路図である。 13aと13bはステレオオーディオ信号の各チャンネル別に、例えば、15 kHz 以上の高域成分を取り出すHPF、14aと14bは、各HPFの出力に対 し、個別に直流検波を行ってレベルを検出する直流検波回路であり、該直流検波 回路から高域レベル検出信号が出力される。
【0015】 12は制御部であり、高域レベル検出部11で検出されたステレオオーディオ 信号の高域レベルに従い、チャンネル別に可変LPF40aと40bのカットオ フ周波数可変制御を行う。15aと15bはチャンネル別の制御回路で、各々、 図3に示す如く、直流検波回路40a、40bの出力変化に対し反比例の関係で 変化する制御電圧を発生して可変LPF40aと40bへ出力する。即ち、直流 検波回路40a(40b)の出力が大きくなると、小さな制御電圧を出力し、直 流検波回路40a(40b)の出力が小さくなると、大きな制御電圧を出力する 。
【0016】 可変LPF40aは、図2に示す如く、スイッチト・キャパシタ・フィルタI C(ここでは、一例としてナショナル・セミコンダクタ社製MF4−50とする )16と、バリキャップCと抵抗Rからなる外付け回路17から構成されており 、制御部12の制御回路15aからの制御電圧がバリキャップCに印加されてい る。スイッチト・キャパシタ・フィルタIC16(MF4−50)は、4次バタ ーワース・ローパスフィルタであり、カットオフ周波数fC とクロック周波数f CLK の間に、 fC =(1/50)・fCLK の関係がある(但し、fc の上限は20kHz 、下限は0.1Hz )。
【0017】 V+ を+5V、V- を−5Vの電源に接続した場合、スイッチト・キャパシタ ・フィルタIC16内で発生するクロック周波数fCLK は、 fCLK =1/1.69RC となる。バリキャップCの容量は、制御電圧の大きさに応じて反比例の関係で変 化するので、ステレオオーディオ信号のLチャンネルの高域成分のレベルが小さ いと、制御回路15aの発生する制御電圧が大きくなるので、カットオフ周波数 fC は高くなる(但し、fC ≦20kHz )。逆に、ステレオオーディオ信号のLチ ャンネルの高域成分のレベルが大きいと、制御回路15aの発生する制御電圧が 小さくなるので、カットオフ周波数fC は低くなる。この結果、可変LPF40 aの周波数特性は、Lチャンネルの高域成分のレベルに従い図4に示す如く変化 することになり、該可変LPF40aのカットオフ周波数fC は、Lチャンネル の高域成分のレベルに従い図5に示す如く変化することになる。
【0018】 可変LPF40bについても可変LPF40aと全く同様に構成されており、 ステレオオーディオ信号のRチャンネルの高域成分のレベルが小さいと、制御回 路15bの発生する制御電圧が大きくなるので、カットオフ周波数fC は高くな る。逆に、ステレオオーディオ信号のRチャンネルの高域成分のレベルが大きい と、制御回路15bの発生する制御電圧が小さくなるので、カットオフ周波数f C は低くなる。この結果、可変LPF40bの周波数特性は、Rチャンネルの高 域成分のレベルに従い図4に示す如く変化することになり、可変LPF40bの カットオフ周波数fC は、Rチャンネルの高域成分のレベルに従い図5に示す如 く変化することになる。
【0019】 次に、上記した実施例の動作を簡単に説明する。ステレオオーディオ信号の高域レベルが小さい場合 車載用CDプレーヤ1を演奏状態にすると、該車載用CDプレーヤ1から出力 されたステレオオーディオ信号は一旦、車載用FMモジュレータ2Aに入力され る。車載用FMモジュレータ2Aでは、まず、プリエンファシス回路3によって 、チャンネル別にプリエンファシスが掛けられたのち、Lチャンネルは可変LP F40a、Rチャンネルは可変LPF40bへ出力され、各々、カットオフ周波 数以上の成分がカットされて、コンポジット変換回路5に出力される。コンポジ ット変換回路5はステレオオーディオ信号を入力して、図8の規格に従うステレ オコンポジット信号に変換する。変換されたステレオコンポジット信号は、FM 変調回路6で所定周波数のFM信号に変調されたあと、RFアンプ7で増幅され て、車載用FMラジオ8のアンテナ端子に出力される。
【0020】 車載用FMラジオ8は、予め、車載用FMモジュレータ2Aに同調しているの で、FM信号に対するRF増幅、IF変換、IF増幅、FM検波、ステレオ復調 、ディエンファシス、AF増幅がなされ、スピーカ8、9よりCDのステレオ音 響が出力される。
【0021】 ところで、CDから再生されるステレオオーディオ信号は、周波数帯域が20Hz 〜20kHz とかなり広くなっているので、プリエンファシス回路3から出力される ステレオオーディオ信号には、15kHz 以上の高域成分も含まれている。 車載用FMモジュレータ2Aの高域レベル検出部11は、プリエンファシス 回路3から出力されるステレオオーディオ信号の高域成分のレベルをチャンネル 別に検出して、制御部12へ出力する。制御部12は各チャンネル別に、高域レ ベル検出部11で検出された高域のレベルに反比例した制御電圧を発生し、可変 LPF40aと40bへ出力する。
【0022】 ここで、プリエンファシス回路3から出力されるステレオオーディオ信号が各 チャンネルとも、15kHz 以上の高域成分のレベルが小さいとき、制御回路14a と14bから出力される制御電圧はいずれも大きくなり(図3参照)、可変LP F40aと40bにおける外付け回路17のバリキャップCの容量が小さくなり 、カットオフ周波数fC が高くなって、図4のA、図5に示す如く20kHz 近くに なる。 よって、プリエンファシス回路3から出力された各チャンネルのステレオオー ディオ信号は、20kHz 近くの高域まで減衰されることなく、可変LPF40aと 40bを通過して、コンポジット変換回路5に入力され、ステレオコンポジット 信号に変換される。
【0023】 これがため、車載用FMラジオ8で復調されるステレオオーディオ信号には、 各チャンネルとも高域成分が殆ど減衰されずに残っており、高域まで良好な音質 で音響再生されることになる。また、プリエンファシス回路3から出力された各 チャンネルのステレオオーディオ信号の高域成分のレベルが小さいので、コンポ ジット変換回路5で附加されるパイロット信号が主チャンネル信号(L+R)や 副チャンネル信号(L−R)に隠されることはなく、車載用FMラジオ8の側で 、確実にパイロット信号を検出して、ノイズを生じることなくステレオ復調する ことが可能である。
【0024】ステレオオーディオ信号の高域レベルが大きい場合 これと異なり、プリエンファシス回路3から出力されるステレオオーディオ信 号が各チャンネルとも、15kHz 以上の高域成分のレベルが大きくなると、制御回 路14aと14bから出力される制御電圧はいずれも小さくなり(図3参照)、 可変LPF40aと40bにおける外付け回路17のバリキャップCの容量が大 きくなり、カットオフ周波数fC が低くなって、図4のB、図5に示す如く20 kHz からかなり低くなる。 よって、プリエンファシス回路3から出力された各チャンネルのステレオオー ディオ信号は、可変LPF40aと40bで高域成分が大きく減衰されて、コン ポジット変換回路5に入力され、ステレオコンポジット信号に変換される。 これがため、コンポジット変換回路5で附加されるパイロット信号が主チャン ネル信号(L+R)や副チャンネル信号(L−R)に隠されることはなく、車載 用FMラジオ8の側で、確実にパイロット信号を検出して、ノイズを生じること なくステレオ復調することが可能である。
【0025】 プリエンファシス回路から出力されるステレオオーディオ信号の内、一方のチ ャンネルだけ高域レベルが大きくなったときは、当該チャンネルの可変LPFだ け、カットオフ周波数が低くなって、レベルの高い高域成分を減衰させるので、 前述と同様にして、パイロット信号が主チャンネル信号(L+R)や副チャンネ ル信号(L−R)に隠されることはなく、車載用FMラジオ8の側で、確実にパ イロット信号を検出して、ノイズを生じることなくステレオ復調することが可能 である。そして、他方のチャンネルについては、可変LPFのカットオフ周波数 が19kHz と高くなっているので、高域成分が減衰されることなく、該可変LPF を通するため、良好な音響再生音質が得られる。
【0026】 なお、上記した実施例では、各チャンネル別に独立して、高域成分のレベルに 従い可変LPFのカットオフ周波数を可変するようにしたが、高域レベル検出部 と制御部を図6の如く変形し、高域レベル検出部11Aではチャンネル別にHP F13aと13bで高域成分を取り出し、直流検波回路14aと14bでレベル を検出したあと、加算回路18で加算してステレオオーディオ信号全体の高域レ ベルを検出するようにし、制御部12Aは、図2の1つの制御回路と同様の構成 にし、該制御部から各可変LPF40aと40bに共通した制御電圧を供給する ように構成してもよく、このようにすれば、ステレオオーディオ信号の内、一方 のチャンネルの高域レベルが大きくなったとき、2つの可変LPF40aと40 bのいずれもカットオフ周波数が低くなるようにしてもよい。
【0027】 また、スイッチト・キャパシタ・フィルタICは、4次のバタワースフィルタ を用いたが、他の次数及び形式のものを用いてもよい。 更に、車載用CDプレーヤを対象オーディオソースとする場合を例に上げたが 、本考案は何らこれに限定されず、車載用CDチェンジャプレーヤや車載用DA Tなど、他の車載用ディジタルオーディオソース機器を対象としてもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上本考案によれば、LPFを、カットオフ周波数の可変な可変LPFとし、 ステレオオーディオ信号の高域成分のレベルを検出する高域レベル検出部と、該 高域レベル検出部での検出レベルに基づき、可変LPFを制御してカットオフ周 波数を可変させる制御部とを設け、高域レベル検出部で検出したステレオオーデ ィオ信号の高域成分のレベルが大きくなると、制御部が可変LPFのカットオフ 周波数を低くさせ、コンポジット変換回路に入力されるステレオオーディオ信号 の内、パイロット信号周波数近くの高域を大きく減衰させ、ステレオコンポジッ ト信号中の主チャンネル信号や副チャンネル信号にパイロット信号が隠されない ようにし、逆に、高域レベル検出部で検出したステレオオーディオ信号の高域成 分のレベルが小さくなると、制御部が可変LPFのカットオフ周波数を高くさせ るように構成したから、フィルタ次数が高次でなくても、ステレオオーディオ信 号の高域成分が大きなレベルになれば、該高域成分を大きく減衰させて、車載用 FMラジオの側で確実にパイロット信号を検出し、ノイズを生じることなくステ レオ復調させることができ、一方、ステレオオーディオ信号の高域成分が小さな レベルになれば、該高域成分を不必要に減衰させないようにできるので、大型化 やコスト高を招くことなく、パイロット信号の確実な検出と良好な再生音質の両 立を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る車載用FMモジュレー
タを含む車載用音響システムの全体構成図である。
【図2】車載用FMモジュレータの要部回路図である。
【図3】図2中の制御回路の動作を示す線図である。
【図4】可変LPFの周波数特性を示す線図である。
【図5】高域レベルと可変LPFのカットオフ周波数の
関係を示す線図である。
【図6】本考案の変形例を示す要部回路図である。
【図7】従来の車載用FMモジュレータを含む車載用音
響システムの全体構成図である。
【図8】FMラジオ放送規格の周波数スペクトラム説明
図である。
【図9】LPFの周波数特性を示す線図である。
【符号の説明】
2A 車載用FMモジュレータ 5 コンポジット変換回路 11 高域レベル検出部 12 制御部 40a、40b 可変LPF

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステレオオーディオ信号を入力して、ス
    テレオコンポジット信号に変換するコンポジット変換回
    路と、コンポジット信号をFM変調してRF帯域での所
    定周波数のFM信号を作成するFM変調回路と、コンポ
    ジット変換回路の前段側に設けられて、ステレオオーデ
    ィオ信号の内、パイロット信号周波数近くの高域成分を
    減衰させるLPFとを有する車載用FMモジュレータに
    おいて、 前記LPFを、カットオフ周波数の可変な可変LPFと
    し、 ステレオオーディオ信号の高域成分のレベルを検出する
    高域レベル検出部と、 該高域レベル検出部での検出レベルに基づき、可変LP
    Fを制御してカットオフ周波数を可変させる制御部とを
    設けたこと、 を特徴とする車載用FMモジュレータ。
JP3488692U 1992-05-26 1992-05-26 車載用fmモジュレータ Withdrawn JPH0597144U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221975A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 New Japan Radio Co Ltd ディジタル信号処理装置

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Effective date: 19960801