JPH059774U - レ−ザ−切断機用ノズル - Google Patents
レ−ザ−切断機用ノズルInfo
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- JPH059774U JPH059774U JP065482U JP6548291U JPH059774U JP H059774 U JPH059774 U JP H059774U JP 065482 U JP065482 U JP 065482U JP 6548291 U JP6548291 U JP 6548291U JP H059774 U JPH059774 U JP H059774U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 形状不安定なワ−クを能率よく、かつ高精度
で切断する。 【構成】 通孔の周りの表面を曲面5bに形成し該通孔
の軸線に平行な面5cで一側部を切断した形状の先端部
材5をノズル本体1の先端部に回動自在に装着したレ−
ザ−切断機用ノズル。ノズル本体を切断線に沿って移動
させると、ワ−クの切断に伴い表面に発生するガラス繊
維のほつれた箇所を先端部材の傾斜面で押えながら移動
し、ノズルの動きが阻害されるおそれがなく、ワ−クを
精度よく切断することができる。また、切断線の方向が
変わる場合には、先端部材が回動してその平面部を倣い
部に自動的に追従させる。
で切断する。 【構成】 通孔の周りの表面を曲面5bに形成し該通孔
の軸線に平行な面5cで一側部を切断した形状の先端部
材5をノズル本体1の先端部に回動自在に装着したレ−
ザ−切断機用ノズル。ノズル本体を切断線に沿って移動
させると、ワ−クの切断に伴い表面に発生するガラス繊
維のほつれた箇所を先端部材の傾斜面で押えながら移動
し、ノズルの動きが阻害されるおそれがなく、ワ−クを
精度よく切断することができる。また、切断線の方向が
変わる場合には、先端部材が回動してその平面部を倣い
部に自動的に追従させる。
Description
【0001】
本考案は、強化用繊維マット等の切断成形の際に用いるレ−ザ−切断機用ノズ ルに関するものである。
【0002】
近時、自動車の外板等に繊維強化樹脂(FRP)が使用されるようになった。 このFRPの成形に際しては、ガラス繊維等の強化用繊維を予め所定の形状に成 形したプリフォ−ムマットが使用される。 従来、このプリフォ−ムマットの切断成形は、図3に示すように、ガラス繊維 等で予備成形したワ−クWを受け台10に乗せてその上にカバ−11を被せ、図3B の切断線12に沿ってレ−ザ切断機のノズル1を移動し、ワ−クの周りを切断して 所定の形状に仕上げている。 実開昭57−65786号公報には、上半部を円錐状としたレ−ザ切断用受け 台が記載され、また、実開昭60−20381号公報には、レ−ザ切断機のノズ ルに加工物を押圧する上下可動に支持された当接面と距離センサとを設け、距離 センサの直下に検出板を設置したレ−ザ加工機の倣い装置が記載されている。 実開昭60−108492号公報には、ノズル本体を固定ノズルと可動ノズル とに分離し、可動ノズルにシ−ルドリングを設けたレ−ザ加工用ノズルが記載さ れている。
【0003】 上記従来の切断方法では、ガラス繊維等で成形したプリフォ−ムマットはその 形状を保つのに不安定で、成形後のワ−クは、プレス成形時の設定厚さの2倍以 上の膨らみ(スプリングバック)が発生するため、レ−ザ切断機で仕上げ切断す る際に、クランプ治具を使用するようにしている。このクランプ治具は、図2に 示すように、支持枠6に成形品の形状を反転させた形状の上下押えプレ−ト7, 8を設置し、これらの間にワ−クWを挟み、上押えプレ−ト8を図示しないクラ ンプ機構で押圧してワ−クWの厚さを所定の厚さに抑え、レ−ザノズル1を多関 節直交座標ロボットを利用して切断線9にそって移動して切断するようにしてい る。
【0004】
ノズル1は、そのレ−ザビ−ムの焦点をワ−クWの厚みの中心に合わせてレ− ザビ−ムのエネルギィ密度の大きな部位で能率よく切断する必要があり、またノ ズル1をできるだけ上押えプレ−ト8の端縁8aに近ずけないと、切断線9部の ワ−クWが膨らみ、ワ−クWの表面及び裏面がレ−ザの焦点から外れる量が多く なって切断残りが発生し、また、ワ−クWに使用したバインダの燃焼速度が低下 し、ワ−クWに炭化物が残り易くなる。 ところが、切断後ワ−クWの表面には、ガラス繊維のほつれが出てノズル1の 先端に引懸かるため、ノズル1の移動軌跡精度が阻害される。このため従来のノ ズル1は、その先端をワ−クWの表面に近ずけることができず、ワ−ク表面から 数ミリ離して切断しているので、レ−ザビ−ムのエネルギィを有効に利用できな い不具合を生じている。 また、ノズル1の先端部の形状を細く形成するのが望ましいが、集光レンズ2 に燃焼物が付着するのを防止するなどのため、アシストガスの噴出通路を設ける 必要があり、先端部の口径寸法の縮小には限界がある。このため、ノズル1をク ランプ治具の端縁に近づけるのにも限界がある。 本考案は、上記の課題を解決し、ノズルの先端をワ−クの表面及びクランプ治 具の端縁に極力接近させることができ、レ−ザビ−ムのエネルギィ密度の大きな 部位でワ−クを能率よく、かつ高精度で切断することが可能となる、レ−ザ切断 機用ノズルを提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、通孔の周りの表面を曲面に形成し該通孔の軸線に平行な面で一側部 を切断した形状の先端部材をノズル本体の先端部に回動自在に装着したレ−ザ− 切断機用ノズルである。
【0006】
ノズル本体を切断線に沿って移動させると、ワ−クの切断に伴い表面に発生す るガラス繊維のほつれた箇所を先端部材の傾斜面で押えながら移動するので、ノ ズルの動きが阻害されるおそれがなく、ワ−クを精度よく切断することができる 。 また、切断線の方向が変わる場合には、先端部材が回動してその平面部を倣 い部に自動的に追従させる。
【0007】
図1は本考案の実施例を示すもので、図1Aは、底面を示す図1BのX−X線 の断面図である。 集光レンズ2を取付けたノズル本体1には、アシストガスの供給管3を配設し 、ノズル本体1の先端部には、ベアリング4を介して先端部材5を回転自在に取 付ける。この先端部材5は、中心孔5aを有しその周りの表面を半径Rの曲面と これに連続する角度αの傾斜面5bに形成し、中心孔5aの軸線に平行に先端部 材5の一側を平面5cで切断した形状としたものである。集光レンズ2を通った レ−ザビ−ムは、中心孔5aを通過し、先端部材5aの先端から距離aの位置に 焦点Fを結ぶ。
【0008】 次に、本考案のレ−ザノズルによるワ−クの切断について説明する。 図2に示すように、下押えプレ−ト7の上にガラス繊維等でプリフォ−ムした ワ−クWを載置し、ワ−クWの上に上押えプレ−ト8を被せ、図示しないクラン プ機構で上押えプレ−ト8を押圧する。 図1に示す先端部材5の表面と焦点Fの距離aを2.75mmとし、ワ−クWの厚さ bを1.5mmとすると、先端部材5の先端がワ−クWの表面と2mm離れた位置に設 定すると、レ−ザビ−ムの焦点Fがワ−クWの厚さの中心に結ぶことになる。 ノズル本体1を上押えプレ−ト8の端縁に接近させ、先端部材5を回転させて その平面部5cが上押えプレ−ト8の端縁8aに平行となる様にして、先端部材 5を上押えプレ−ト8の端縁に極力接近させることができる。したがって、切断 線9はこのような位置に予め設定することが可能となる。
【0009】 ガス供給管3から空気又は窒素ガスを2Kg/cm2で供給しながら、ノズル本体 1を先端部材5の先端をワ−クWの表面から2mm離して切断線9に沿って移動さ せると、ワ−クWの切断に伴い表面に発生するガラス繊維のほつれた箇所を先端 部材5の傾斜面5bで押えながらノズル本体1が移動するので、ノズルの動きが 阻害されるおそれがなく、ワ−クWを精度よく切断することができる。 また、切断線9の方向が変わる場合には、ベアリング4で支持された先端部材 5が回動してその平面部5cを倣い部である上押えプレ−トの端縁8aに自動的 に追従させる。 先端部材5の表面5bの形状は、ガラスマットの根織度合に応じて決める必要 があるが、一般的には、R=3mm以上、α=5度以上とする。
【0010】
本考案は、ガラス繊維マットのような形状不安定なワ−クをレ−ザ切断機で切 断する場合に、レ−ザノズルの先端をワ−ク表面に近ずけても支障を生じないの で、レ−ザビ−ムの焦点をワ−クに合わせて能率よく切断でき、また、ワ−クの クランプ治具を使用する場合に、ノズル先端部を治具の端縁に近接させることが できるので、ワ−クの高精度切断が可能となる。
【図1】本考案の一実施例を示す図。
【図2】本考案の切断状態を示す斜視図。
【図3】従来の切断治具の説明図。
1 ノズル本体 2 集光レンズ 3 ガス
供給管 4 ベアリング 5 先端部材 7 下押
えプレ−ト 8 上押えプレ−ト 9 切断線 W ワ−
ク
供給管 4 ベアリング 5 先端部材 7 下押
えプレ−ト 8 上押えプレ−ト 9 切断線 W ワ−
ク
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 通孔の周りの表面を曲面に形成し該通孔
の軸線に平行な面で一側部を切断した形状の先端部材を
ノズル本体の先端部に回動自在に装着したことを特徴と
するレ−ザ−切断機用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991065482U JP2550849Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | レ−ザ−切断機用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991065482U JP2550849Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | レ−ザ−切断機用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059774U true JPH059774U (ja) | 1993-02-09 |
| JP2550849Y2 JP2550849Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13288364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991065482U Expired - Lifetime JP2550849Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | レ−ザ−切断機用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550849Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911164A (ja) * | 1982-07-10 | 1984-01-20 | Yasuno Keiko | 人工甲殻の製造方法 |
| JPH01118392A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-05-10 | Rofin Sinar Laser Gmbh | レーザー溶接装置 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP1991065482U patent/JP2550849Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911164A (ja) * | 1982-07-10 | 1984-01-20 | Yasuno Keiko | 人工甲殻の製造方法 |
| JPH01118392A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-05-10 | Rofin Sinar Laser Gmbh | レーザー溶接装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2550849Y2 (ja) | 1997-10-15 |
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