JPH0597793A - アミジノフエニルアラニン誘導体 - Google Patents
アミジノフエニルアラニン誘導体Info
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- JPH0597793A JPH0597793A JP4085807A JP8580792A JPH0597793A JP H0597793 A JPH0597793 A JP H0597793A JP 4085807 A JP4085807 A JP 4085807A JP 8580792 A JP8580792 A JP 8580792A JP H0597793 A JPH0597793 A JP H0597793A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】
【化1】
(式中、R′は、アルコキシ基もしくはアルキル基によ
って誘導体化されていてもよいナフチルもしくはフェニ
ル基、またはメチル基によって誘導体化されていてもよ
いクロマン基であり、R1は、水素、低級アルキル基、
ヒドロキシアルキル基、アラールキル基、またはカルボ
キシアルキル基であり、R2およびR3は、互いに同種
または異種のアルキル基を意味するか、またはR2およ
びR3は窒素原子とともに両者で、カルボキシル基、ヒ
ドロキシル基、またはヒドロキシアルキル基で誘導体化
されていてもよい、RまたはS構造で存在する環を形成
する)で示される化合物、それらの製造方法、それらの
使用、それらを含有する医薬組成物。 【効果】 優れた抗血栓活性、酵素抵抗性、耐容性を有
する新規化合物が提供される。
って誘導体化されていてもよいナフチルもしくはフェニ
ル基、またはメチル基によって誘導体化されていてもよ
いクロマン基であり、R1は、水素、低級アルキル基、
ヒドロキシアルキル基、アラールキル基、またはカルボ
キシアルキル基であり、R2およびR3は、互いに同種
または異種のアルキル基を意味するか、またはR2およ
びR3は窒素原子とともに両者で、カルボキシル基、ヒ
ドロキシル基、またはヒドロキシアルキル基で誘導体化
されていてもよい、RまたはS構造で存在する環を形成
する)で示される化合物、それらの製造方法、それらの
使用、それらを含有する医薬組成物。 【効果】 優れた抗血栓活性、酵素抵抗性、耐容性を有
する新規化合物が提供される。
Description
【0001】本発明は、アミジノフェニルアラニン誘導
体、それらの製造方法、それらの使用およびそれらを含
有する組成物に関する。
体、それらの製造方法、それらの使用およびそれらを含
有する組成物に関する。
【0002】よく知られているように、様々な病態生理
学的状態において、血漿中の最も重要なトロンビンイン
ヒビターである抗トロンビンIII(ATIII)の消費が起
こる。また、ATIIIの低下が、とくに先天的なATIII
欠損のある症例で、血栓の危険の増大を招くこともよく
知られている。この値が正常値の75%未満に低下する
と、その結果として、血栓塞栓性合併症が生じる。これ
らの合併症はしばしば、術後およびショック状態におけ
る播種性血管内血液凝固の形で起こる。多くの症例で、
致命的な血餅が生じる。血栓疾患の治療および予防に
は、これまで様々な作用様式を有する抗凝固剤が医薬と
して使用されてきた。血栓症の危険の急速な制御には、
ATIIIのような物質、ヘパリン、また最近ではヒルジ
ンが使用されてきた。長期間にわたる予防は、クマリン
およびインダンジオン誘導体を用いて行われてきた。し
かしながら、上述の抗凝固剤は、症例によっては、かな
りの欠点がある。
学的状態において、血漿中の最も重要なトロンビンイン
ヒビターである抗トロンビンIII(ATIII)の消費が起
こる。また、ATIIIの低下が、とくに先天的なATIII
欠損のある症例で、血栓の危険の増大を招くこともよく
知られている。この値が正常値の75%未満に低下する
と、その結果として、血栓塞栓性合併症が生じる。これ
らの合併症はしばしば、術後およびショック状態におけ
る播種性血管内血液凝固の形で起こる。多くの症例で、
致命的な血餅が生じる。血栓疾患の治療および予防に
は、これまで様々な作用様式を有する抗凝固剤が医薬と
して使用されてきた。血栓症の危険の急速な制御には、
ATIIIのような物質、ヘパリン、また最近ではヒルジ
ンが使用されてきた。長期間にわたる予防は、クマリン
およびインダンジオン誘導体を用いて行われてきた。し
かしながら、上述の抗凝固剤は、症例によっては、かな
りの欠点がある。
【0003】たとえば、ヘパリンその多糖構造により非
経口的にしか投与できず、またその作用は機能性抗トロ
ンビンIIIのレベルにも依存する。クマリンは、ビタミ
ンK−依存性の凝血因子II、VII、IXおよびXの適切な
利用を阻害して蛋白質の生合成を直接妨害し、その結
果、血液凝固能を低下させる。このため、作用に暫時の
遅延が生じる。知られた副作用には、出血性皮膚壊死、
悪心および脱毛がある。
経口的にしか投与できず、またその作用は機能性抗トロ
ンビンIIIのレベルにも依存する。クマリンは、ビタミ
ンK−依存性の凝血因子II、VII、IXおよびXの適切な
利用を阻害して蛋白質の生合成を直接妨害し、その結
果、血液凝固能を低下させる。このため、作用に暫時の
遅延が生じる。知られた副作用には、出血性皮膚壊死、
悪心および脱毛がある。
【0004】これに対して、低分子量トロンビンインヒ
ビターは、トロンビンの活性中心に直接結合することに
より補因子非依存的に、あたかも酵素を遮断するよう
に、トロンビンに直接作用するという利点がある。それ
らの化学構造により、これらの物質は経口的に投与する
ことが可能で、それらの作用は直ちに発揮される。
ビターは、トロンビンの活性中心に直接結合することに
より補因子非依存的に、あたかも酵素を遮断するよう
に、トロンビンに直接作用するという利点がある。それ
らの化学構造により、これらの物質は経口的に投与する
ことが可能で、それらの作用は直ちに発揮される。
【0005】アルギニンまたはアミジノフェニルアラニ
ンに基づくアミノ酸誘導体はとくに名声を博している。
最初の化合物群にはD−フェニルアラニル−L−プロリ
ル−アルギニンアルデヒドおよび(2R,4R)−4−
メチル−1−〔N2−(3−メチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−8−キノリンスルホニル−L−アルギニ
ル〕−4−ピペリジンカルボン酸一水和物(“MD80
5”)のような化合物が包含される。MD805は、競
合的な特異的トロンビンインヒビターであり、治療的に
も使用されている。他の既知のアミジノフェニルアラニ
ン誘導体には、β−ナフチルスルホニルグリシル−R,
S−4−アミジノフェニルアラニルピペリジン(NAP
AP)がある。EP 0,236,163およびEP 0,
236,164には、NAPAPの誘導体が記載されて
いる。これらの誘導体においては、グリシンが構造NH
2−CHR1−COOH(式中、R1は低級アルキル
基、低級ヒドロキシアルキル基、フェニル基または4−
ヒドロキシフェニル基である)のアミノ酸によって置換
されている。4−アミジノフェニルアラニン(Aph)
はN−メチル化されてN−メチル−Aphであってもよ
い。さらに、NAPAPについては、アリールスルホニ
ル、「架橋」グリシン、およびピペリジン環に対して様
々な誘導体化が記載されている。そして最も適当なもの
はN末端におけるα−またはβ−ナフチルスルホニル基
で、これに対して、8−キノリンスルホニルのようなヘ
テロアリールスルホニル基では作用は10分の1程度に
弱くなる。疎水性のナフチル基とAphの間の架橋部と
しての天然のアミノ酸の欠点は、Aphへのアミド結合
が酵素的に切断されやすいことである。この欠点は、経
口投与の場合にとくに影響がある。しかしながら、グリ
シンをβ−アラニンのような他の架橋部に置換すると、
トロンビンの阻害に関する活性の明らかな喪失を招く。
プロリンのようなイミノ酸による置換でも活性の喪失が
起こる。
ンに基づくアミノ酸誘導体はとくに名声を博している。
最初の化合物群にはD−フェニルアラニル−L−プロリ
ル−アルギニンアルデヒドおよび(2R,4R)−4−
メチル−1−〔N2−(3−メチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−8−キノリンスルホニル−L−アルギニ
ル〕−4−ピペリジンカルボン酸一水和物(“MD80
5”)のような化合物が包含される。MD805は、競
合的な特異的トロンビンインヒビターであり、治療的に
も使用されている。他の既知のアミジノフェニルアラニ
ン誘導体には、β−ナフチルスルホニルグリシル−R,
S−4−アミジノフェニルアラニルピペリジン(NAP
AP)がある。EP 0,236,163およびEP 0,
236,164には、NAPAPの誘導体が記載されて
いる。これらの誘導体においては、グリシンが構造NH
2−CHR1−COOH(式中、R1は低級アルキル
基、低級ヒドロキシアルキル基、フェニル基または4−
ヒドロキシフェニル基である)のアミノ酸によって置換
されている。4−アミジノフェニルアラニン(Aph)
はN−メチル化されてN−メチル−Aphであってもよ
い。さらに、NAPAPについては、アリールスルホニ
ル、「架橋」グリシン、およびピペリジン環に対して様
々な誘導体化が記載されている。そして最も適当なもの
はN末端におけるα−またはβ−ナフチルスルホニル基
で、これに対して、8−キノリンスルホニルのようなヘ
テロアリールスルホニル基では作用は10分の1程度に
弱くなる。疎水性のナフチル基とAphの間の架橋部と
しての天然のアミノ酸の欠点は、Aphへのアミド結合
が酵素的に切断されやすいことである。この欠点は、経
口投与の場合にとくに影響がある。しかしながら、グリ
シンをβ−アラニンのような他の架橋部に置換すると、
トロンビンの阻害に関する活性の明らかな喪失を招く。
プロリンのようなイミノ酸による置換でも活性の喪失が
起こる。
【0006】したがって、本発明の目的は、既知化合物
よりも抗血栓活性が優れ、高い酵素抵抗性を有し、同時
に耐容性が改善された、アミジノフェニルアラニンに基
づく新規な化合物を提供することにある。
よりも抗血栓活性が優れ、高い酵素抵抗性を有し、同時
に耐容性が改善された、アミジノフェニルアラニンに基
づく新規な化合物を提供することにある。
【0007】すなわち、本発明は、式I
【化2】 (式中、R′は、3個までの炭素原子を含有するアルコ
キシ基1〜3個によってもしくは1〜2個の炭素原子を
含有するアルキル基5個までによって誘導体化されてい
てもよいナフチルもしくはフェニル基、または5個まで
のメチル基によって誘導体化されていてもよいクロマン
基であり、R1は、水素、4個までの炭素原子を有する
低級アルキル基、ヒドロキシアルキル基、7個までの炭
素原子を有するアラルキル基または4個までの炭素原子
を有するカルボキシアルキル基であり、R2およびR3
は、互いに同種または異種であり、いずれの場合も4個
までの炭素原子を有するアルキル基を意味するか、また
はR2およびR3は窒素原子とともに両者で、カルボキ
シル基、ヒドロキシル基、または3個までの炭素原子を
有するヒドロキシアルキル基で誘導体化されていてもよ
い、RまたはS構造、好ましくはR構造で存在する環を
形成してもよい)で示される化合物に関する。
キシ基1〜3個によってもしくは1〜2個の炭素原子を
含有するアルキル基5個までによって誘導体化されてい
てもよいナフチルもしくはフェニル基、または5個まで
のメチル基によって誘導体化されていてもよいクロマン
基であり、R1は、水素、4個までの炭素原子を有する
低級アルキル基、ヒドロキシアルキル基、7個までの炭
素原子を有するアラルキル基または4個までの炭素原子
を有するカルボキシアルキル基であり、R2およびR3
は、互いに同種または異種であり、いずれの場合も4個
までの炭素原子を有するアルキル基を意味するか、また
はR2およびR3は窒素原子とともに両者で、カルボキ
シル基、ヒドロキシル基、または3個までの炭素原子を
有するヒドロキシアルキル基で誘導体化されていてもよ
い、RまたはS構造、好ましくはR構造で存在する環を
形成してもよい)で示される化合物に関する。
【0008】既知化合物との実質的な差は、R1が結合
している原子が炭素原子ではなく、窒素原子であること
である。
している原子が炭素原子ではなく、窒素原子であること
である。
【0009】NAPAPは以下の構造を有する。
【0010】
【化3】
【0011】驚くべきことに、NAPAPのグリシンを
アザアミノ酸基に置換することによって抗血栓活性を著
しく増大させることが可能であった。アザアミノ酸基は
式 −NH−N(R1)−CO− で表すことができる既知の化合物である。アザアミノ酸
の構造要素が上記式Iで示されるような構造を導くこと
になる。
アザアミノ酸基に置換することによって抗血栓活性を著
しく増大させることが可能であった。アザアミノ酸基は
式 −NH−N(R1)−CO− で表すことができる既知の化合物である。アザアミノ酸
の構造要素が上記式Iで示されるような構造を導くこと
になる。
【0012】驚くべきことに、β−ナフチルスルホニル
アザグリシル−D−アミジノフェニルアラニル−ピペリ
ジドは、そのグリシン化合物の活性の5倍以上の活性を
示す。アザアミノ酸と式Iにおける基R′の組み合わせ
により、ピコモルの範囲KIおよびIC50値を有する化
合物が導かれる。しかも、アザアミノ酸を含有する化合
物は、酵素分解に対して抵抗性を示し、したがって、本
発明の化合物は、活性の著しい増大に加えて、安定性の
増大を特徴とするものである。
アザグリシル−D−アミジノフェニルアラニル−ピペリ
ジドは、そのグリシン化合物の活性の5倍以上の活性を
示す。アザアミノ酸と式Iにおける基R′の組み合わせ
により、ピコモルの範囲KIおよびIC50値を有する化
合物が導かれる。しかも、アザアミノ酸を含有する化合
物は、酵素分解に対して抵抗性を示し、したがって、本
発明の化合物は、活性の著しい増大に加えて、安定性の
増大を特徴とするものである。
【0013】本発明の化合物はたとえば Houben-Wyle,
“Methoden der organischen Chemie"(有機化学の方
法),15巻(1+2),Georg Thieme Verlag Stuttg
art, 1974, Erich Wunsch 著、または Pharmazie 39, 2
28(1984)に記載されているような、それ自体既知の方法
で製造される。
“Methoden der organischen Chemie"(有機化学の方
法),15巻(1+2),Georg Thieme Verlag Stuttg
art, 1974, Erich Wunsch 著、または Pharmazie 39, 2
28(1984)に記載されているような、それ自体既知の方法
で製造される。
【0014】好ましくは、Boc−シアノフェニルアラ
ニンをまず、「アミン成分」にカップリングさせる。使
用されるアミン成分は、好ましくは、ピペリジン、メチ
ルピペリジンまたはヒドロキシメチルピペリジンのよう
な環状アミンである。ペプチド結合は通常の標準方法で
創製され、この反応は好ましくは、ジメチルホルムアミ
ドまたは同等の溶媒中、ヒドロキシベンゾトリアゾール
の存在下に、カルボジイミドを用いて行われる。N−α
−保護化合物の単離後、保護基、この場合はBoc基
を、酸加水分解によって除去する。このためには、必要
に応じてジクロロメタンのような溶媒中トリクロロ酢
酸、または酢酸中HClを分解用に使用するのが好まし
い。
ニンをまず、「アミン成分」にカップリングさせる。使
用されるアミン成分は、好ましくは、ピペリジン、メチ
ルピペリジンまたはヒドロキシメチルピペリジンのよう
な環状アミンである。ペプチド結合は通常の標準方法で
創製され、この反応は好ましくは、ジメチルホルムアミ
ドまたは同等の溶媒中、ヒドロキシベンゾトリアゾール
の存在下に、カルボジイミドを用いて行われる。N−α
−保護化合物の単離後、保護基、この場合はBoc基
を、酸加水分解によって除去する。このためには、必要
に応じてジクロロメタンのような溶媒中トリクロロ酢
酸、または酢酸中HClを分解用に使用するのが好まし
い。
【0015】アザアミノ酸のカップリングは、たとえ
ば、保護ヒドラジン誘導体をクロロギ酸エステルと反応
させて活性化エステルを形成させる活性化エステル法の
ようなそれ自体既知の方法によっても実施できる。使用
される活性化エステルとしてはとくにパラ−ニトロフェ
ニルエステルがある。その他の可能性としては、アミノ
基をシアノフェニル基で活性化してイソシアネートを得
て、ついでヒドラジン誘導体と反応させることができ
る。ヒドラジンのNB機能は反応時、それ自体既知の保
護基によって遮断される。この目的ではとくにベンゾイ
ルオキシカルボニル基、とくに好んで三級ブトキシカル
ボニル基が使用される。保護基を酸加水分解によって切
断したのち、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジクロ
ロメタンまたはDMFのような溶媒中、塩基たとえばN
−メチルモルホリン、トリエチルアミンまたはジイソプ
ロピルエチルアミンを添加して、芳香族、ヘテロ芳香族
またはヘテロ環状スルホニルクロリドをカップリングさ
せる。しかしながら、多くの場合、スルホニルクロリド
誘導体をまず、ヒドラジン誘導体にカップリングさせる
方が好ましい。すなわち、保護基の導入が回避できる。
シアノ基のアミジノ基への変換は、既知の反応操作で実
施できる。好ましくは、相当するシアノフェニルアラニ
ン誘導体を、トリエチルアミン/ピリジン中、硫化水素
で数日間処理する。この方法で生成したチオアミドを単
離し、メチル化剤たとえばヨウ化メチルを用いてチオイ
ミド酸メチルに変換する。好ましくは溶媒としてメタノ
ール中で、アンモニウム化合物たとえば酢酸アンモニウ
ムで処理すると、所望のアミドフェニルアラニン化合物
が得られる。
ば、保護ヒドラジン誘導体をクロロギ酸エステルと反応
させて活性化エステルを形成させる活性化エステル法の
ようなそれ自体既知の方法によっても実施できる。使用
される活性化エステルとしてはとくにパラ−ニトロフェ
ニルエステルがある。その他の可能性としては、アミノ
基をシアノフェニル基で活性化してイソシアネートを得
て、ついでヒドラジン誘導体と反応させることができ
る。ヒドラジンのNB機能は反応時、それ自体既知の保
護基によって遮断される。この目的ではとくにベンゾイ
ルオキシカルボニル基、とくに好んで三級ブトキシカル
ボニル基が使用される。保護基を酸加水分解によって切
断したのち、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジクロ
ロメタンまたはDMFのような溶媒中、塩基たとえばN
−メチルモルホリン、トリエチルアミンまたはジイソプ
ロピルエチルアミンを添加して、芳香族、ヘテロ芳香族
またはヘテロ環状スルホニルクロリドをカップリングさ
せる。しかしながら、多くの場合、スルホニルクロリド
誘導体をまず、ヒドラジン誘導体にカップリングさせる
方が好ましい。すなわち、保護基の導入が回避できる。
シアノ基のアミジノ基への変換は、既知の反応操作で実
施できる。好ましくは、相当するシアノフェニルアラニ
ン誘導体を、トリエチルアミン/ピリジン中、硫化水素
で数日間処理する。この方法で生成したチオアミドを単
離し、メチル化剤たとえばヨウ化メチルを用いてチオイ
ミド酸メチルに変換する。好ましくは溶媒としてメタノ
ール中で、アンモニウム化合物たとえば酢酸アンモニウ
ムで処理すると、所望のアミドフェニルアラニン化合物
が得られる。
【0016】化合物は慣用方法で精製する。好ましく
は、たとえば RSephdex LH-20 のような物質上でのゲル
浸透クロマトグラフィー、またはCMセルロースのよう
な物質上でのイオン交換クロマトグラフィーが用いら
れ、酢酸緩衝液の使用がとくに好ましい。本発明の化合
物は、薄層クロマトグラフィーおよびHPLCを用いて
純度がチェックされる。同定には元素分析およびNMR
が使用される。
は、たとえば RSephdex LH-20 のような物質上でのゲル
浸透クロマトグラフィー、またはCMセルロースのよう
な物質上でのイオン交換クロマトグラフィーが用いら
れ、酢酸緩衝液の使用がとくに好ましい。本発明の化合
物は、薄層クロマトグラフィーおよびHPLCを用いて
純度がチェックされる。同定には元素分析およびNMR
が使用される。
【0017】本発明のインヒビターは、それらの活性の
評価のために、各種の基準に従って試験され、それらは
好ましくはKi値、IC50値または in vivo および in
vitroでの部分トロンボプラスチン時間(PPT)の測定で
ある。請求された化合物は、したがって、これまで知ら
れている低分子量インヒビターの場合を明らかに越え
る、著しい抗血栓活性を有する、特異的な、高活性トロ
ンビンインヒビターである。
評価のために、各種の基準に従って試験され、それらは
好ましくはKi値、IC50値または in vivo および in
vitroでの部分トロンボプラスチン時間(PPT)の測定で
ある。請求された化合物は、したがって、これまで知ら
れている低分子量インヒビターの場合を明らかに越え
る、著しい抗血栓活性を有する、特異的な、高活性トロ
ンビンインヒビターである。
【0018】本発明はまた、上述のインヒビターを含有
し、抗血栓作用を有する診断用組成物および治療用組成
物、ならびにこれらの化合物の診断薬としてのまたは抗
血栓作用を有する医薬の製造方法における使用に関す
る。
し、抗血栓作用を有する診断用組成物および治療用組成
物、ならびにこれらの化合物の診断薬としてのまたは抗
血栓作用を有する医薬の製造方法における使用に関す
る。
【0019】以下の実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
【0020】実施例1 β−ナフチルスルホニル−アザグリシル−D−p−アミ
ジノフェニルアラニルピペリジド 1. Boc−D−p−シアノフェニルアラニル−ピペ
リジド 50g(255mmol)のp−シアノベンジルブロミド、
55g(255mmol)のアセトアミドマロン酸ジエチル
エステルおよび2gのヨードカリウムを、250mlの無
水ジオキサン中で沸騰するまで加熱した。エタノール中
6gのナトリウム(260mmol)の溶液を新たに調製
し、上記混合物中に3時間を要して滴下した。さらに3
時間還流下に煮沸したのち、混合物を80度に冷却し、
170mlの水酸化ナトリウム溶液を3時間を要して加え
た。混合物を95度に4時間加熱した。冷却後、6N
HClでpHを1に調整し、ジオキサンを蒸発させた。
沈積した沈殿があれば濾去した。混合物のpHを水酸化
ナトリウム溶液で9に調整し、2回酢酸エチルで抽出し
た。水相のpHを塩酸で再び1に調整すると、N−アセ
チルシアノフェニルアラニンが析出した。結晶を集め、
水で数回洗浄し、高真空中で乾燥した。 収量:47g(理論量の79.2%) 純度試験:TLC Rf=0.5(クロロホルム50/メ
タノール10/氷酢酸2.5容量部)
ジノフェニルアラニルピペリジド 1. Boc−D−p−シアノフェニルアラニル−ピペ
リジド 50g(255mmol)のp−シアノベンジルブロミド、
55g(255mmol)のアセトアミドマロン酸ジエチル
エステルおよび2gのヨードカリウムを、250mlの無
水ジオキサン中で沸騰するまで加熱した。エタノール中
6gのナトリウム(260mmol)の溶液を新たに調製
し、上記混合物中に3時間を要して滴下した。さらに3
時間還流下に煮沸したのち、混合物を80度に冷却し、
170mlの水酸化ナトリウム溶液を3時間を要して加え
た。混合物を95度に4時間加熱した。冷却後、6N
HClでpHを1に調整し、ジオキサンを蒸発させた。
沈積した沈殿があれば濾去した。混合物のpHを水酸化
ナトリウム溶液で9に調整し、2回酢酸エチルで抽出し
た。水相のpHを塩酸で再び1に調整すると、N−アセ
チルシアノフェニルアラニンが析出した。結晶を集め、
水で数回洗浄し、高真空中で乾燥した。 収量:47g(理論量の79.2%) 純度試験:TLC Rf=0.5(クロロホルム50/メ
タノール10/氷酢酸2.5容量部)
【0021】この生成物24gを3リットルの水に、3
N水酸化ナトリウム溶液を添加して溶解し、pHを6〜
6.5に調整した。この混合物に500mgのアシラーゼ
を加え、37度で4日間インキュベートした。ついで限
外濾過によってアシラーゼを除去し、溶液を1リットル
の容量に濃縮した。pHを1に調整したのち、混合物を
酢酸エチルで数回抽出した。有機相を少量の濃食塩溶液
で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させ
た。8.2g(理論量の82%)のN−アセチル−D−
シアノフェニルアラニンが得られた。この化合物8g
に、水40ml中氷酢酸22mlおよび濃塩酸4.3mlを含
む液を加え、混合物を24時間加熱沸騰させた。開裂溶
液を蒸発させたのち、付着した痕跡の酸をメタノールに
同伴させ、生成物をメタノール/ジエチルエーテルから
溶解、再沈殿させた。 収量:6.6g(理論量の85%)
N水酸化ナトリウム溶液を添加して溶解し、pHを6〜
6.5に調整した。この混合物に500mgのアシラーゼ
を加え、37度で4日間インキュベートした。ついで限
外濾過によってアシラーゼを除去し、溶液を1リットル
の容量に濃縮した。pHを1に調整したのち、混合物を
酢酸エチルで数回抽出した。有機相を少量の濃食塩溶液
で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させ
た。8.2g(理論量の82%)のN−アセチル−D−
シアノフェニルアラニンが得られた。この化合物8g
に、水40ml中氷酢酸22mlおよび濃塩酸4.3mlを含
む液を加え、混合物を24時間加熱沸騰させた。開裂溶
液を蒸発させたのち、付着した痕跡の酸をメタノールに
同伴させ、生成物をメタノール/ジエチルエーテルから
溶解、再沈殿させた。 収量:6.6g(理論量の85%)
【0022】5gのD−シアノフェニルアラニン塩酸塩
を14mlの水に、7.5mlのジイソプロピルエチルアミ
ンを加えて溶解させた。この混合物に、ジオキサン17
ml中、三級ブチロキシカルボニル−オキシイミノ−2−
フェニルアセトニトリル6gの溶液を加え、一夜撹拌し
た。40mlの水と50mlの酢酸エチルを加えた。水相を
分離し、有機相を再び1M炭酸水素カリウムで抽出し
た。水相を合わせて、再び10mlのジエチルエーテルで
洗浄し、ついで塩酸でpHを3に調整した。抽出を酢酸
エチルで3回行い、有機相を食塩溶液で洗浄し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥した。溶媒を除去すると、Boc−D
−シアノフェニルアラニン5.6g(78%)が得られ
た。Boc−D−シアノフェニルアラニン3.26g、
HOBt 1.49g(11mmol)およびDCCI 2.4
2g(12mmol)を50mlのDMFに溶解し、溶液を1
時間撹拌した。ピペリジン1mlを加え、混合物を一夜撹
拌した。沈殿したジシクロヘキシル尿素を濾去し、DM
Fを留去し、残留物を酢酸エチルに取った。溶液を炭酸
水素カリウムで3回、1M硫酸水素カリウムで3回、飽
和食塩溶液で3回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムを
用いて乾燥し、溶媒を蒸留して除去すると、Boc−D
−シアノフェニルアラニル−ピペリジド3.16g(8
0%)が得られた。 純度チェック:TLC Rf=0.27(クロロホルム)
を14mlの水に、7.5mlのジイソプロピルエチルアミ
ンを加えて溶解させた。この混合物に、ジオキサン17
ml中、三級ブチロキシカルボニル−オキシイミノ−2−
フェニルアセトニトリル6gの溶液を加え、一夜撹拌し
た。40mlの水と50mlの酢酸エチルを加えた。水相を
分離し、有機相を再び1M炭酸水素カリウムで抽出し
た。水相を合わせて、再び10mlのジエチルエーテルで
洗浄し、ついで塩酸でpHを3に調整した。抽出を酢酸
エチルで3回行い、有機相を食塩溶液で洗浄し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥した。溶媒を除去すると、Boc−D
−シアノフェニルアラニン5.6g(78%)が得られ
た。Boc−D−シアノフェニルアラニン3.26g、
HOBt 1.49g(11mmol)およびDCCI 2.4
2g(12mmol)を50mlのDMFに溶解し、溶液を1
時間撹拌した。ピペリジン1mlを加え、混合物を一夜撹
拌した。沈殿したジシクロヘキシル尿素を濾去し、DM
Fを留去し、残留物を酢酸エチルに取った。溶液を炭酸
水素カリウムで3回、1M硫酸水素カリウムで3回、飽
和食塩溶液で3回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムを
用いて乾燥し、溶媒を蒸留して除去すると、Boc−D
−シアノフェニルアラニル−ピペリジド3.16g(8
0%)が得られた。 純度チェック:TLC Rf=0.27(クロロホルム)
【0023】2. D−シアノフェニルアラニル−ピペ
リジド塩酸塩 Boc−保護化合物3gを、氷酢酸中1.2N塩酸50m
lに溶解し、混合物を室温で30分間撹拌した。切断試
薬を真空中で蒸留して除去し、ついで溶媒をトルエンで
飛沫同伴させ、残留物を少量のジエチルエーテルと磨砕
した。結晶を集め、真空中で乾燥した。収量:2.2
g。
リジド塩酸塩 Boc−保護化合物3gを、氷酢酸中1.2N塩酸50m
lに溶解し、混合物を室温で30分間撹拌した。切断試
薬を真空中で蒸留して除去し、ついで溶媒をトルエンで
飛沫同伴させ、残留物を少量のジエチルエーテルと磨砕
した。結晶を集め、真空中で乾燥した。収量:2.2
g。
【0024】3. Boc−アザグリシル−D−シアノ
フェニルアラニル−ピペリジド Boc−アザグリシン−パラ−ニトロフェニルエステル
2.08g(7mmol)およびシアノフェニルアラニル−
ピペリジド2.06g(7mmol)をDMF 50mlに溶解
した。2.4ml(14mmol)のジイソプロピルエチルア
ミンを加えた後、混合物を暗所、室温で1日撹拌した。
溶媒を真空中で蒸留して除去し、残留物を酢酸エチルに
取り、この溶液を1M硫酸水素カリウムで3回、炭酸水
素カリウム溶液で3回、濃食塩溶液で2回洗浄した。有
機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を蒸留して除去
した。残留物をジイソプロピルエーテルと撹拌し、結晶
を集め、乾燥した。2.29gのBoc−アザグリシル
−D−シアノフェニルアラニル−ピペリジドが得られ
た。
フェニルアラニル−ピペリジド Boc−アザグリシン−パラ−ニトロフェニルエステル
2.08g(7mmol)およびシアノフェニルアラニル−
ピペリジド2.06g(7mmol)をDMF 50mlに溶解
した。2.4ml(14mmol)のジイソプロピルエチルア
ミンを加えた後、混合物を暗所、室温で1日撹拌した。
溶媒を真空中で蒸留して除去し、残留物を酢酸エチルに
取り、この溶液を1M硫酸水素カリウムで3回、炭酸水
素カリウム溶液で3回、濃食塩溶液で2回洗浄した。有
機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を蒸留して除去
した。残留物をジイソプロピルエーテルと撹拌し、結晶
を集め、乾燥した。2.29gのBoc−アザグリシル
−D−シアノフェニルアラニル−ピペリジドが得られ
た。
【0025】4. β−ナフチルスルホニル−アザグリ
シル−D−シアノフェニルアラニル−ピペリジド Boc−アザグリシル−D−シアノフェニルアラニル−
ピペリジド2.08g(5mmol)を、氷酢酸中1.2N塩
酸50mlに溶解し、混合物を室温で30分間撹拌した。
開裂試薬を蒸発させ、ついで真空中トルエンで同伴させ
た後、残留物をエーテルと磨砕し結晶を集めた。結晶を
ジクロロメタン50ml中に、1.7ml(10mmol)のジ
イソプロピルエチルアミンを加えて溶解させた。この混
合物にβ−ナフチルスルホニルクロリド1.134gを
加え、室温で一夜撹拌した。溶媒を蒸留して除去し、残
留物を酢酸エチルに取り、この溶液を1M硫酸水素カリ
ウムで3回、炭酸水素カリウム溶液で3回、濃食塩溶液
で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、
溶媒を蒸発させた。1.75gのβ−ナフチルスルホニ
ル−アザグリシル−D−シアノフェニルアラニル−ピペ
リジドが得られた。
シル−D−シアノフェニルアラニル−ピペリジド Boc−アザグリシル−D−シアノフェニルアラニル−
ピペリジド2.08g(5mmol)を、氷酢酸中1.2N塩
酸50mlに溶解し、混合物を室温で30分間撹拌した。
開裂試薬を蒸発させ、ついで真空中トルエンで同伴させ
た後、残留物をエーテルと磨砕し結晶を集めた。結晶を
ジクロロメタン50ml中に、1.7ml(10mmol)のジ
イソプロピルエチルアミンを加えて溶解させた。この混
合物にβ−ナフチルスルホニルクロリド1.134gを
加え、室温で一夜撹拌した。溶媒を蒸留して除去し、残
留物を酢酸エチルに取り、この溶液を1M硫酸水素カリ
ウムで3回、炭酸水素カリウム溶液で3回、濃食塩溶液
で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、
溶媒を蒸発させた。1.75gのβ−ナフチルスルホニ
ル−アザグリシル−D−シアノフェニルアラニル−ピペ
リジドが得られた。
【0026】5. β−ナフチルスルホニル−アザグリ
シル−D−アミジノ−フェニルアラニルピペリジド 4で得られた化合物1gを30mlの乾燥ピリジンに溶解
し、1mlのトリエチルアミンを添加したのち、硫化水素
ガスを3時間通じた。室温に3日間放置した後、溶液を
100gの氷と50mlの濃塩酸の混合物中に注いだ。沈
殿を吸引濾過し、水で洗浄した。乾燥後、チオアミドを
アセトン50mlに取り、この溶液をヨウ化メチル1.5m
lで処理した。還流下に30分間煮沸した。冷却後、ジ
エチルエーテルを用いて沈殿を生じさせた。沈殿をジク
ロロメタンに溶解させ、水で2回洗浄した。有機相を硫
酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を除去し、残留物を乾燥
メタノール30mlに取り、酢酸アンモニウム200mgを
加えた。混合物を60度に3時間加熱した。溶媒を真空
中で蒸発させた。生成物をメタノール中 RSephdexLH-20
上、クロマトグラフィーによる精製に付した。収量:5
90mg 純度チェック:融点182℃ TLC Rf=0.48(クロロホルム50/メタノール
10/氷酢酸2.5容量部) 同定チェック:分子量測定(高速原子衝撃)MH+ 52
3
シル−D−アミジノ−フェニルアラニルピペリジド 4で得られた化合物1gを30mlの乾燥ピリジンに溶解
し、1mlのトリエチルアミンを添加したのち、硫化水素
ガスを3時間通じた。室温に3日間放置した後、溶液を
100gの氷と50mlの濃塩酸の混合物中に注いだ。沈
殿を吸引濾過し、水で洗浄した。乾燥後、チオアミドを
アセトン50mlに取り、この溶液をヨウ化メチル1.5m
lで処理した。還流下に30分間煮沸した。冷却後、ジ
エチルエーテルを用いて沈殿を生じさせた。沈殿をジク
ロロメタンに溶解させ、水で2回洗浄した。有機相を硫
酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を除去し、残留物を乾燥
メタノール30mlに取り、酢酸アンモニウム200mgを
加えた。混合物を60度に3時間加熱した。溶媒を真空
中で蒸発させた。生成物をメタノール中 RSephdexLH-20
上、クロマトグラフィーによる精製に付した。収量:5
90mg 純度チェック:融点182℃ TLC Rf=0.48(クロロホルム50/メタノール
10/氷酢酸2.5容量部) 同定チェック:分子量測定(高速原子衝撃)MH+ 52
3
【0027】実施例2 Pmc−アザグリシル−D−p−アミジノフェニルアラ
ニルピペリジド 工程1〜3は前例と同じである。
ニルピペリジド 工程1〜3は前例と同じである。
【0028】4. Pmc−アザグリシル−D−シアノ
フェニルアラニンピペリジド Boc−アザグリシル−D−シアノフェニルアラニル−
ピペリジド1.67g(4mmol)を、氷酢酸中1.2N塩
酸50mlに溶解し、混合物を室温で30分間撹拌した。
切断剤を蒸発させ、ついで真空中トルエンで同伴させた
後、残留物をエーテルと磨砕し結晶を集めた。結晶をジ
クロロメタン50ml中に、1.36ml(8mmol)のジイ
ソプロピルエチルアミンを加えて溶解させた。この混合
物にPmcクロリド1.35を加え、室温で一夜撹拌し
た。溶媒を蒸留して除去し、残留物を酢酸エチルに取
り、この溶液を1M硫酸水素カリウムで3回、炭酸水素
カリウム溶液で3回、濃食塩溶液で2回洗浄した。有機
相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させた。
1.95gのPmc−アザグリシル−D−シアノフェニ
ルアラニルピペリジドが得られた。
フェニルアラニンピペリジド Boc−アザグリシル−D−シアノフェニルアラニル−
ピペリジド1.67g(4mmol)を、氷酢酸中1.2N塩
酸50mlに溶解し、混合物を室温で30分間撹拌した。
切断剤を蒸発させ、ついで真空中トルエンで同伴させた
後、残留物をエーテルと磨砕し結晶を集めた。結晶をジ
クロロメタン50ml中に、1.36ml(8mmol)のジイ
ソプロピルエチルアミンを加えて溶解させた。この混合
物にPmcクロリド1.35を加え、室温で一夜撹拌し
た。溶媒を蒸留して除去し、残留物を酢酸エチルに取
り、この溶液を1M硫酸水素カリウムで3回、炭酸水素
カリウム溶液で3回、濃食塩溶液で2回洗浄した。有機
相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させた。
1.95gのPmc−アザグリシル−D−シアノフェニ
ルアラニルピペリジドが得られた。
【0029】5. Pmc−アザグリシル−D−アミジ
ノフェニルアラニルピペリジド 4で得られた化合物1.5gを30mlの乾燥ピリジンに
溶解し、1mlのトリエチルアミンを添加した後、硫化水
素ガスを3時間通じた。室温に3日間放置した後、溶液
を100gの氷と50mlの濃塩酸の混合物中に注いだ。
沈殿を吸引濾過し、水で洗浄した。乾燥後、チオアミド
をアセトン50mlに取り、ヨウ化メチル1.5mlで処理
した。混合物を還流下に30分間煮沸した。冷却後、ジ
エチルエーテルを用いて沈殿を生じさせた。沈殿をジク
ロロメタンに溶解させ、水で2回洗浄した。有機相を硫
酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を除去し、残留物を乾燥
メタノール30mlに取り、酢酸アンモニウム300mgを
加えた。混合物を60度に3時間加熱した。溶媒を真空
中で蒸発させた。生成物を、メタノール中 RSephdex LH
-20上、クロマトグラフィーによる精製に付した。 収量:990mg 純度チェック:融点149〜155℃(焼結、酢酸塩) TLC Rf=0.52(クロロホルム50/メタノール
10/氷酢酸2.5容量部)
ノフェニルアラニルピペリジド 4で得られた化合物1.5gを30mlの乾燥ピリジンに
溶解し、1mlのトリエチルアミンを添加した後、硫化水
素ガスを3時間通じた。室温に3日間放置した後、溶液
を100gの氷と50mlの濃塩酸の混合物中に注いだ。
沈殿を吸引濾過し、水で洗浄した。乾燥後、チオアミド
をアセトン50mlに取り、ヨウ化メチル1.5mlで処理
した。混合物を還流下に30分間煮沸した。冷却後、ジ
エチルエーテルを用いて沈殿を生じさせた。沈殿をジク
ロロメタンに溶解させ、水で2回洗浄した。有機相を硫
酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を除去し、残留物を乾燥
メタノール30mlに取り、酢酸アンモニウム300mgを
加えた。混合物を60度に3時間加熱した。溶媒を真空
中で蒸発させた。生成物を、メタノール中 RSephdex LH
-20上、クロマトグラフィーによる精製に付した。 収量:990mg 純度チェック:融点149〜155℃(焼結、酢酸塩) TLC Rf=0.52(クロロホルム50/メタノール
10/氷酢酸2.5容量部)
【0030】トロンビン阻害のIC50値の測定:化合物
を0.1Mトリス塩酸塩緩衝液/0.15M NaCl、
pH8.2中濃度を増大させていって、ヒトトロンビン
とインキュベートした。1時間後、基質ChromozymeR T
H(Gly−Pro−Arg−pNA,5×10-5 M
/リットル)を加えて酵素反応を開始させた。pNAの
放出を1時間後に、405nmにおける光学密度の増大と
して、光度計で測定した。酵素活性の50%阻害を生じ
るインヒビターの濃度をIC50と命名した(100%は
阻害のない酵素反応に相当する)。
を0.1Mトリス塩酸塩緩衝液/0.15M NaCl、
pH8.2中濃度を増大させていって、ヒトトロンビン
とインキュベートした。1時間後、基質ChromozymeR T
H(Gly−Pro−Arg−pNA,5×10-5 M
/リットル)を加えて酵素反応を開始させた。pNAの
放出を1時間後に、405nmにおける光学密度の増大と
して、光度計で測定した。酵素活性の50%阻害を生じ
るインヒビターの濃度をIC50と命名した(100%は
阻害のない酵素反応に相当する)。
【0031】トロンビンに対するKI値の測定 検討した化合物のKI値は、上述のトロンビン溶液を使
用して測定した。このためには、トロンビンを、上述の
試験で測定されたIC50値にほぼ相当する濃度のインヒ
ビターとインキュベートした。反応は、各種濃度の基質
Chromozyme THによって開始させた(0.7〜45×
10-5 mol/リットル)。阻害のタイプおよびKI値は
Lineweaver と Burk の方法(J. Am. Chem. Soc., 56,
658〜666, 1934)によって決定した。
用して測定した。このためには、トロンビンを、上述の
試験で測定されたIC50値にほぼ相当する濃度のインヒ
ビターとインキュベートした。反応は、各種濃度の基質
Chromozyme THによって開始させた(0.7〜45×
10-5 mol/リットル)。阻害のタイプおよびKI値は
Lineweaver と Burk の方法(J. Am. Chem. Soc., 56,
658〜666, 1934)によって決定した。
【0032】
【表1】
【0033】略号 Boc 三級ブチルオキシカルボニル TLC 薄層クロマトグラフィー Rf 保持時間 HOBt ヒドロキシベンゾトリアゾール DCCI ジシクロヘキシルカルボジイミド DMF ジメチルホルムアミド Pmc 2,2,5,7,8−ペンタメチルクロマン−6
−スルホニル
−スルホニル
Claims (14)
- 【請求項1】 構造I 【化1】 (式中、R′は、3個までの炭素原子を含有するアルコ
キシ基1〜3個によってもしくは1〜2個の炭素原子を
含有するアルキル基5個までによって誘導体化されてい
てもよいナフチルもしくはフェニル基、または5個まで
のメチル基によって誘導体化されていてもよいクロマン
基であり、R1は、水素、4個までの炭素原子を有する
低級アルキル基、ヒドロキシアルキル基、7個までの炭
素原子を有するアラルキル基または4個までの炭素原子
を有するカルボキシアルキル基であり、R2およびR3
は、互いに同種または異種であり、いずれの場合も4個
までの炭素原子を有するアルキル基を意味するか、また
はR2およびR3は窒素原子とともに両者で、カルボキ
シル基、ヒドロキシル基、または3個までの炭素原子を
有するヒドロキシアルキル基で誘導体化されていてもよ
い、RまたはS構造、好ましくはR構造で存在する環を
形成してもよい)で示される化合物。 - 【請求項2】 R′はβ−ナフチルであり、R1は水素
であり、R2およびR3は両者でピペリジンである請求
項1記載の化合物。 - 【請求項3】 R′は2,2,5,7,8−ペンタメチルク
ロマンであり、R1は水素であり、R2およびR3は両
者でピペリジンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項4】 R′はβ−ナフチルであり、R1は−C
H2−COOHであり、R2およびR3は両者でピペリ
ジンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項5】 R′はβ−ナフチルであり、R1はメチ
ルであり、R2およびR3は両者でピペリジンである請
求項1記載の化合物。 - 【請求項6】 R′は6,7−ジメトキシ−β−ナフチ
ルであり、R1はHであり、R2およびR3は両者でピ
ペリジンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項7】 R′は5−メトキシ−α−ナフチルであ
り、R1はメチルであり、R2およびR3は両者でピペ
リジンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項8】 R′はβ−ナフチルであり、R1はHで
あり、R2およびR3は両者で3−ピペリジンである請
求項1記載の化合物。 - 【請求項9】 R′は5,6,7,8−テトラヒドロ−β
−ナフチルであり、R1は−CH2−COOHであり、
R2およびR3は両者でピペリジンである請求項1記載
の化合物。 - 【請求項10】 R′はメトキシトリフェニルメチルで
ある請求項1記載の化合物。 - 【請求項11】 R′はペンタメチルフェニルであり、
R1はHであり、R2およびR3は両者でピペリジンで
ある請求項1記載の化合物。 - 【請求項12】 式(I)の化合物を製造するにあた
り、式 R′−SO2−NH−NHR1 (式中、R′およびR1は請求項1において指定した意
味を有する)で示されるヒドラジン誘導体を溶液中、慣
用のカルボニル化剤好ましくはクロロギ酸パラ−ニトロ
フェニルエステルと反応させ、反応生成物をアルキル基
が請求項1において指定したR2およびR3の意味を有
するパラ−アミジノフェニルジアルキルアミドと反応さ
せることからなる方法。 - 【請求項13】 請求項1記載の化合物を含有する診断
用または治療用組成物。 - 【請求項14】 請求項1記載の化合物の、抗血栓作用
を有する診断薬または医薬の製造方法における使用。
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