JPH0597887A - 新規2’−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導体 - Google Patents

新規2’−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導体

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JPH0597887A
JPH0597887A JP3255112A JP25511291A JPH0597887A JP H0597887 A JPH0597887 A JP H0597887A JP 3255112 A JP3255112 A JP 3255112A JP 25511291 A JP25511291 A JP 25511291A JP H0597887 A JPH0597887 A JP H0597887A
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JP
Japan
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group
deoxy
fluorouridine
compound
acid
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Pending
Application number
JP3255112A
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English (en)
Inventor
Kenji Tsujihara
健二 辻原
Takayuki Kawaguchi
隆行 川口
Naoyuki Harada
直之 原田
Motoaki Ohashi
元明 大橋
Yukio Akaike
幸男 赤池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority to JP3255112A priority Critical patent/JPH0597887A/ja
Publication of JPH0597887A publication Critical patent/JPH0597887A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】新規な2’−デオキシ−5−フルオロウリジン
誘導体およびその薬理的に許容しうる塩を提供する。 【構成】一般式(I) 【化1】 〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ酸、ジペプ
チドもしくはトリぺプチドのC端からα位のカルボキシ
ル1個を除いた基、R2およびR3はそれぞれ水素原子、
低級アルカノイル基、保護されていてもよいアミノ酸か
らカルボキシル基の水酸基1個を除いた基等で示される
基である〕で示される2’−デオキシ−5−フルオロウ
リジン誘導体またはその薬理的に許容しうる塩。該化合
物は安全域の広い抗腫瘍剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規2’−デオキシ−5
−フルオロウリジン誘導体またはその薬理的に許容しう
る塩に関する。
【0002】
【従来の技術】5−フルオロデオキシウリジン(5−F
UdR)が抗腫瘍作用を有することは知られているが、
その化合物は毒性が強く、安全域が狭いという難点があ
るため、これらの点を改善すべく、種々の5−フルオロ
デオキシウリジン誘導体、例えば3−(4−クロロベン
ジルオキシメチル)−2’−デオキシ−5−フルオロウ
リジン(特開平1−275596)等が検討されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安全域の広
い抗腫瘍剤として有用な新規2’−デオキシ−5−フル
オロウリジン誘導体を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(I)で示される2’−デオキシ−5−フルオロウリジ
ン誘導体またはその薬理的に許容しうる塩およびその製
法に関する。
【化2】 〔式中、R1は末端のアミノ基またはイミノ基あるいは
カルボキシル基が保護されていてもよいアミノ酸、ジペ
プチドもしくはトリペプチドのC端からα位のカルボキ
シル基1個を除いた基、R2およびR3はそれぞれ水素原
子、カルボキシル基または低級アルコキシ基で置換され
ていてもよい低級アルカノイル基、末端のアミノ基また
はイミノ基が保護されていてもよいアミノ酸からカルボ
キシル基の水酸基1個を除いた基、低級アルコキシ−低
級アルキル基、そのベンゼン環がハロゲン原子またはト
リハロゲノメチル基で置換されていてもよいベンジル
基、そのベンゼン環が低級アルコキシ基で置換されてい
てもよいフェノキシカルボニル基、 (式中、Y1およびY2はそれぞれハロゲン原子またはト
リハロゲノメチル基で置換されていてもよいフェノキシ
基またはフェニルチオ基である)で示される基である〕
【0005】本発明の目的化合物(I)およびその薬理
的に許容しうる塩は優れた抗腫瘍作用を有し、高い治療
係数を示すという特長を有し、抗腫瘍剤として有用な医
薬化合物である。
【0006】本発明の目的化合物(I)において、R1
のアミノ酸、ジペプチドもしくはトリペプチドのC端か
らα位のカルボキシル基を除いた基の具体例としては、
例えばグリシン、アラニン、イソロイシン、ロイシン、
バリン、グルタミン酸、メチオニン、フェニルアラニ
ン、プロリン、β−アラニン、アルギニン、オルニチ
ン、セリン、トレオニン、アスパラギン酸、アスパラギ
ン、グルタミン、シスチン、システイン、チロシン、ヒ
スチジン、トリプトファン、リジン等の天然アミノ酸ま
たはその対掌体、もしくはε−アミノカプロン酸、チオ
プロリン、α−アミノイソブタン酸、ピペリジルカルボ
ン酸等の合成起源のL−またはD−アミノ酸、又はグリ
シルグリシン、バリルグリシン、メチオニルグリシン、
プロリルグリシン、グリシルプロリン、グリシルフェニ
ルアラニン、グリシルバリン、アラニルプロリン、バリ
ルプロリン、フェニルアラニルバリン等の上記天然アミ
ノ酸またはその対掌体で構成されるジペプチド、もしく
はグリシルアラニルプロリン等の上記天然アミノ酸また
はその対掌体で構成されるトリペプチドのC端、からα
位のカルボキシル基を除いた基があげられる。
【0007】また、R2およびR3の具体例としては、そ
れぞれ水素原子;アセチル基、イソバレリル基等の炭素
数2〜6の直鎖または分岐鎖アルカノイル基;カルボキ
シプロピオニル基、メトキシアセチル基、メトキシブチ
リル基等のカルボキシル基または炭素数1〜6のアルコ
キシ基で置換されている炭素数2〜6のアルカノイル
基;グリシル基、バリル基、プロリル基等の天然アミノ
酸またはその対掌体からカルボキシル基の水酸基1個を
除いた基;エトキシメチル基等の炭素数2〜12のアル
コキシ−アルキル基;ベンジル基、フルオロベンジル
基、クロロベンジル基、トリフルオロメチルベンジル基
等のハロゲン原子またはトリハロゲノメチル基で置換さ
れていてもよいベンジル基;フェノキシカルボニル基、
メトキシフェニルオキシカルボニル基等の低級アルコキ
シ基で置換されていてもよいフェノキシカルボニル基;
ジフェノキシホスホリル基、ビス(フルオロフェノキ
シ)ホスホリル基、ビス(クロロフェノキシ)ホスホリ
ル基、ビス〔(トリフルオロメチル)フェノキシ〕ホス
ホリル基、ビス(クロロフェニルチオ)ホスホリル基等
(式中、Y1およびY2はそれぞれハロゲン原子またはト
リハロゲノメチル基で置換されていてもよいフェノキシ
基またはフェニルチオ基である)で示される基等があげ
られる。
【0008】上記本発明の化合物(I)において、
1、R2またはR3がアミノ基、イミノ基またはカルボ
キシル基を含む場合、これらの基は保護されていてもよ
く、その当該アミノ基またはイミノ基の保護基として
は、例えば、低級アルキル基(例えば、メチル基)、低
級アルカノイル基(例えば、アセチル基)、フェニル低
級アルキル基(例えば、ベンジル基)、低級アルコキシ
カルボニル基(例えば、t−ブトキシカルボニル基)、
置換もしくは非置換ベンジルオキシカルボニル基(例え
ば、ベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジ
ルカルボニル基)があげられる。またカルボキシル基の
保護基としては、例えば低級アルキル基(例えばt−ブ
チル基)、ジフェニル低級アルキル基(例えばベンズヒ
ドリル基)があげられる。
【0009】本発明によれば、目的化合物(I)は、下
記のような種々の方法で製造される。 (i)一般式(II):
【化3】 〔式中、R21は水素原子、水酸基の保護基、保護されて
いてもよいカルボキシル基または低級アルコキシ基で置
換されていてもよい低級アルカノイル基、末端のアミノ
基またはイミノ基が保護されていてもよいアミノ酸から
カルボキシル基の水酸基1個を除いた基、低級アルコキ
シ−低級アルキル基、そのベンゼン環がハロゲンまたは
トリハロゲノメチル基で置換されていてもよいベンジル
基、そのベンゼン環が低級アルコキシ基で置換されてい
てもよいフェノキシカルボニル基、 であり、Y1、Y2およびR3は前記と同意義である〕で
示される化合物と一般式(III): X−CH2OCO−R11 (III) 〔式中、R11は末端のアミノ基またはイミノ基あるいは
カルボキシル基が保護されていてもよいアミノ酸、ジペ
プチドもしくはトリペプチドのC端からα位のカルボキ
シル基1個を除いた基であり、Xは反応性残基である〕
で示されるカンボン酸エステル化合物とを反応させるこ
とにより一般式(I−a):
【化4】 〔式中、R11、R21およびR3は前記と同意義である〕
で示される化合物を得、所望により該化合物をペプチド
鎖伸長反応に付すか、または
【0010】(ii)一般式(IV):
【化5】 〔式中、R11およびR3は前記と同意義である〕で示さ
れる化合物と一般式(V): R21'OH (V) 〔式中、R21'は水素原子および水酸基の保護基を除く
以外は前記R21と同意義である〕で示される化合物また
はその反応性誘導体とを縮合させて化合物(I−b):
【化6】 〔式中、R11,R21'およびR3は前記と同意義である〕
で示される化合物を得、ついで該化合物(I−b)を所
望によりペプチド鎖伸長反応に付すか、または、
【0011】(iii)一般式(VI):
【化7】 〔式中、R22は水素原子、水酸基の保護基、保護されて
いてもよいカルボキシル基または低級アルコキシ基で置
換されていてもよい低級アルカノイル基、末端のアミノ
基またはイミノ基が保護されていてもよいアミノ酸から
カルボキシル基の水酸基1個を除いた基、低級アルコキ
シ−低級アルキル基、そのベンゼン環がハロゲン原子ま
たはトリハロゲノメチル基で置換されていてもよいベン
ジル基、そのベンゼン環が低級アルコキシ基で置換され
ていてもよいフェノキシカルボニル基、 であり、Y1、Y2およびR11は前記と同意義である〕で
示される化合物と一般式(VII): R31OH (VII) 〔式中、R31は保護されていてもよいカルボキシル基ま
たは低級アルコキシ基で置換されていてもよい低級アル
カノイル基、末端のアミノ基またはイミノ基が保護され
ていてもよいアミノ酸からカルボキシル基の水酸基1個
を除いた基、低級アルコキシ−低級アルキル基、そのベ
ンゼン環がハロゲン原子またはトリハロゲノメチル基で
置換されていてもよいベンジル基、そのベンゼン環が低
級アルコキシ基で置換されていてもよいフェノキシカル
ボニル基、 (式中、Y1およびY2は前記と同意義である)で示され
る基である〕で示される化合物またはその反応性誘導体
とを縮合させて、一般式(I−c):
【化8】 〔式中、R11、R22およびR31は前記と同意義である〕
で示される化合物を得、所望により該化合物(I−c)
を同時にペプチド鎖伸長反応に付した後、所望により生
成物より保護基を除去することにより目的化合物(I)
を製造することもできる。
【0012】上記本発明の方法において、カルボン酸エ
ステル化合物(III)としては、反応性残基(X)が
塩素原子、ヨウ素原子、臭素原子の如きハロゲン原子で
ある化合物を好適に使用することができる。
【0013】化合物(V)および化合物(VII)の反
応性誘導体としては、例えば酸無水物、酸クロリドの如
き酸ハライド、活性エステル、アルキルハライド、アラ
ルキルハライドの如き活性ハライド等があげられる。
【0014】上記方法(i)〜(iii)は通常下記の
条件下に行われる。 〔方法(i)〕化合物(II)とカルボン酸エステル化
合物(III)との反応は適当な溶媒中脱酸剤の存在下
または非存在下に実施することができる。溶媒として
は、例えばアセトン、アセトニトリル等をいずれも好適
に用いることができる。脱酸剤としては、慣用の無機お
よび有機塩基をいずれも使用することができ、例えば炭
酸アルカリ金属等を好適に用いることができる。本反応
は室温〜加温下、例えば10〜60℃で好適に進行す
る。
【0015】〔方法(ii)および(iii)〕化合物
(IV)と化合物(V)および化合物(VI)と化合物
(VII)との縮合反応は、適当な溶媒中縮合剤の存在
下に実施することができる。溶媒としては、例えばアセ
トニトリル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミ
ド等を用いることができる。縮合剤としては、例えばジ
シクロヘキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾ
ール等があげられる。本反応は冷却〜加熱下、例えば0
〜80℃で好適に進行する。
【0016】一方、化合物(IV)と化合物(V)の反
応性誘導体および化合物(VI)と化合物(VII)の
反応性誘導体との縮合反応は、無溶媒もしくは適当な溶
媒中脱酸剤の存在下または非存在下に実施することがで
きる。溶媒としては、例えばピリジン、アセトニトリ
ル、テトラヒドロフラン等をいずれも好適に用いること
ができる。脱酸剤としては、例えばピリジン、トリエチ
ルアミン等の有機塩基等があげられる。本反応は冷却〜
加温下、例えば0〜60℃で好適に進行する。
【0017】化合物(I−a)、化合物(I−b)また
は化合物(I−c)をペプチド鎖伸長する場合は、通常
のペプチド合成反応にしたがって容易に実施することが
できる。また上記の如くして得られる生成物が、保護さ
れたアミノ基またはイミノ基を有する化合物である場合
は、当該保護基の除去は保護基の種類に応じ常法に従っ
て容易に実施することができる。
【0018】本発明の目的化合物(I)は遊離の形で
も、またその薬理的に許容しうる塩の形ででも医薬用途
に用いることができる。薬理的に許容しうる塩として
は、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、
リン酸塩、硝酸塩等の無機酸付加塩、メタンスルホン酸
塩、p−トルエンスルホン酸塩、フマル酸塩、マレイン
酸塩、酒石酸塩、フタル酸塩、クエン酸塩、アスコルビ
ン酸塩等の有機酸付加塩、ナトリウム塩、カリウム塩等
のアルカリ金属塩等があげられる。
【0019】本発明の目的化合物(I)およびその薬理
的に許容しうる塩は、経口的にも非経口的にも投与する
ことができ、また、常法により、例えば錠剤、カプセル
剤、散剤、注射剤の如き医薬製剤として、適宜使用する
ことができる。
【0020】本発明の目的化合物(I)およびその薬理
的に許容しうる塩の投与量は、患者の年令、体重、状態
あるいは疾患の程度などにより異なるが、通常1日当た
りの投与量は、経口投与で0.4〜40mg/kg、非
経口投与では0.2〜20mg/kgが適当である。
【0021】なお、本発明の原料化合物(II)は、例
えば、一般式(VIII):
【化9】 〔式中、R21は前記と同意義である〕で示される化合物
と一般式(IX): X1−R3 〔式中、X1は反応性残基、R3は前記と同意義である〕
で示される化合物とを適当な溶媒中、脱酸剤(例えば水
酸化カリウム)の存在下反応させて製造することができ
る。
【0022】
【実施例】つぎに、実施例および参考例を挙げて本発明
をさらに詳しく説明する。
【0023】実施例1 (1)アセトン50mlにN−(t−ブトキシカルボニ
ル)−β−アラニンクロロメチルエステル2.3gおよ
びヨウ化ナトリウム2gを加え、室温で30分間撹拌す
る。反応混合物に5’−O−(t−ブチルジメチルシリ
ル)−3’−O−(4−クロロベンジル)−2’−デオ
キシ−5−フルオロウリジン2.0gおよび炭酸カリウ
ム3gを加え、室温で6時間撹拌する。反応液を濾過
し、濾液を減圧下で濃縮する。残渣に酢酸エチルおよび
水を加えて振盪後、有機層を分取する。該有機層を乾燥
後、濾過し、濾液から減圧下に溶媒を留去する。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸エチ
ル/クロロホルム/n−ヘキサン)で精製することによ
り3−〔(t−ブトキシカルボニル)アミノエチルカル
ボニルオキシメチル〕−5’−O−(t−ブチルジメチ
ルシリル)−3’−O−(4−クロロベンジル)−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色カラメル状物
2.6gを得る。 (2)本品2.4gをジオキサン10mlに溶解し、
6.5N塩化水素ジオキサン溶液10mlに加えて室温
で40分間撹拌する。反応液をエーテル300mlに撹
拌下に滴下する。析出粉末を濾取して洗浄、乾燥するこ
とにより3−(アミノエチルカルボニルオキシメチル)
−3’−O−(4−クロロベンジル)−2’−デオキシ
−5−フルオロウリジン・塩酸塩の無定形粉末1.7g
を得る。 NMR(DMSO−d6)δ:2.22(1H,m)、
2.38(1H,m)、2.72および3.01(各々
2H,t,J=7Hz)、3.4〜3.8(2H,
m)、4.08(1H,m)、4.21(1H,m)、
4.54(2H,s)、5.34(1H,t,J=5.
4Hz)、5.83(2H,s)、6.17(1H,d
d,J=6,6Hz)、7.39および7.41(各々
2H,dd,J=2.4,8.8Hz)、8.01(3
H,br−s)、8.40(1H,d,J=7Hz)
【0024】実施例2〜17 対応原料化合物を実施例1と同様に処理して、下記表1
〜表6に記載の化合物を得る。
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】実施例18 A)3’−O−(4−クロロベンジル)−2’−デオキ
シ−5−フルオロウリジン1.48g(参考例26−
(3)の化合物)、N−(t−ブトキシカルボニル)−
グリシンクロロメチルエステル1.34g、ヨウ化ナト
リウム1.2gおよび炭酸カリウム1.65gを実施例
1−(1)と同様に反応処理することにより、3−
〔(t−ブトキシカルボニル)アミノメチルカルボニル
オキシメチル〕−3’−O−(4−クロロベンジル)−
2’−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色カラメル
状物1.79gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.44(9H,s)、2.
18(1H,m)、2.25(1H,br)、2.53
(1H,ddd,J=2.5,5.9,13.7H
z)、3.84〜4.0(2H,m)、3.93(2
H,d,J=5.4Hz)、4.20(1H,d,J=
2.4Hz)、4.26(1H,dd,J=2.9,
5.9Hz)、4.47(1H,d,J=11.7H
z)、4.56(1H,d,J=11.7Hz)、4.
98(1H,br)、6.04(2H,s)、6.30
(1H,dd,J=5.9,6.4Hz)、7.26
(2H,d,J=8.3Hz)、7.34(2H,d,
J=8.3Hz)、8.06(1H,d,J=5.9H
z)
【0031】B)本品1.74gをジオキサン20ml
に溶解し、以下実施例1−(2)と同様に処理すること
により3−(アミノメチルカルボニルオキシメチル)−
3’−O−(4−クロロベンジル)−2’−デオキシ−
5−フルオロウリジン・塩酸塩の無定形粉末1.40g
を得る。 NMR(DMSO−d6)δ:2.16〜2.49(2
H,m)、3.64(2H,br)、3.84(2H,
s)、4.09(1H,m)、4.22(1H,m)、
4.54(2H,s)、5.32(1H,br)、5.
93(2H,s)、6.17(1H,dd,J=5.
9,6.4Hz)、7.37(2H,dd,J=2.
4,8.8Hz)、7.44(2H,dd,J=2.
4,8.8Hz)、8.42(1H,d,J=7H
z)、8.44(3H,br−s)
【0032】実施例19A〜23A 対応原料化合物を実施例18−A)と同様に処理して、
下記表7〜表9に記載の化合物を得る。
【表7】
【0033】
【表8】
【0034】
【表9】
【0035】実施例19B−23B 対応原料化合物を実施例18−B)と同様に処理して、
下記表10、表11に記載の化合物を得る。
【表10】
【0036】
【表11】
【0037】実施例24 (1)3’−O−(4−トリフルオロメチルベンジル)
−2’−デオキシ−5−フルオロウリジン(後記参考例
29−(3)の化合物)1.21g、N−(t−ブトキ
シカルボニル)−D−バリンクロロメチルエステル1.
57g、炭酸カリウム4gおよびヨウ化ナトリウム1.
1gを用い、実施例18−A)と同様に反応処理するこ
とにより3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−D−
バリルオキシメチル〕−3’−O−(4−トリフルオロ
メチルベンジル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリ
ジンの無色カラメル状物1.55gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.88(3H,d,J=
6.8Hz)、0.95(3H,d,J=6.8H
z)、1.44(9H,s)、2.1〜2.33(3
H,m)、2.55(1H,ddd,J=2.4,5.
9,13.7Hz)、3.83(1H,m)、4.00
(1H,m)、4.2〜4.3(3H,m)、4.57
(1H,d,J=12.2Hz)、4.65(1H,
d,J=12.2Hz)、5.00(1H,br)、
6.01(2H,s)、6.31(1H,m)、7.4
5(2H,d,J=8.3Hz)、7.63(2H,
d,J=6.8Hz)、8.07(1H,d,J=6.
4Hz) (2)本品1.51gのアセトニトリル溶液20mlに
氷冷撹拌下、N−(t−ブトキシカルボニル)−サルコ
シン0.92g、ジシクロヘキシルカルボジイミド1.
20g、ジメチルアミノピリジン0.1gを加える。室
温で一夜撹拌後、不溶物を濾別する。濾液を減圧下濃縮
し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:
酢酸エチル/n−ヘキサン)で精製することにより、3
−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−D−バリルオキ
シメチル〕−5’−O−〔N−(t−ブトキシカルボニ
ル)−サルコシル〕−3’−O−(4−トリフルオロメ
チルベンジル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリジ
ンの無色カラメル状物1.90gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.88(3H,d,J=
6.8Hz)、0.96(3H,d,J=6.8H
z)、1.44(18H,s)、2.10(2H,
m)、2.56(1H,m)、2.96(3H,s)、
3.9〜4.5(すべて7H)、4.59(2H,
s)、5.0(1H,br−d)、6.02(2H,d
×2−like)、6.26(1H,t−like)、
7.44(2H,d,J=8.3Hz)、7.63(2
H,d,J=8.3Hz)、7.73(1H,d,J=
6.3Hz) (3)本品1.85gを用い実施例1−(2)と同様に
反応処理することにより3−(D−バリルオキシメチ
ル)−5’−O−サルコシル−3’−O−(4−トリフ
ルオロメチルベンジル)−2’−デオキシ−5−フルオ
ロウリジン・2塩酸塩の無定形粉末1.35gを得る。 NMR(DMSO−d6)δ:0.94(3H,d,J
=6.8Hz)、0.95(3H,d,J=6.8H
z)、2.17(1H,m)、2.4(2H,m)、
2.57(3H,s)、3.91(1H,br−s)、
4.00(2H,br−s)、4.27(1H,m)、
4.35(1H,m)、4.43(2H,m)、4.6
9(2H,s)、5.87(1H,d,J=9.8H
z)、5.98(1H,d,J=9.8Hz)、6.2
1(1H,t−like)、8.25(1H,d,J=
6.8Hz)、8.65(3H,br−s)、9.55
(2H,br−s)
【0038】実施例25〜39 実施例24−(1)の化合物の代わりに表7〜表9の化
合物を用い、実施例24−(2)および24−(3)と
同様に反応処理することにより下記表12〜表16およ
び表17〜表21に記載の化合物を得る。
【表12】
【0039】
【表13】
【0040】
【表14】
【0041】
【表15】
【0042】
【表16】
【0043】
【表17】
【0044】
【表18】
【0045】
【表19】
【0046】
【表20】
【0047】
【表21】
【0048】実施例40 (A)N−(t−ブトキシカルボニル)グリシン300
mg、ジシクロヘキシルカルボジイミド420mgおよ
び1−ヒドロキシベンゾトリアゾール230mgをアセ
トニトリル15mlに加え、室温で3.5時間撹拌して
反応液を得る(反応液A)。一方、3’−O−(4−ク
ロロベンジル)−3−(グリシルオキシメチル)−2’
−デオキシ−5−フルオロ−ウリジン・塩酸塩(実施例
18−(B)の目的化合物)700mgおよびトリエチ
ルアミン160mgをアセトニトリル15mlに加えて
撹拌後、該溶液に上記反応液Aを加えて室温で4時間撹
拌する。反応液を濾過し、濾液を減圧下に濃縮後、残渣
に酢酸エチルを加えて不溶物を濾去する。濾液を濃縮
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
媒:クロロホルム/酢酸エチル)で精製することにより
3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)グリシルグリシ
ルオキシメチル〕−3’−O−(4−クロロベンジル)
−2’−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色カラメ
ル状物693mgを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.45(9H,s)、2.
18(1H,ddd,J=5.6,7.6,13.7H
z)、2.53(1H,ddd,J=2.9,5.9,
13.7Hz)、2.99(1H,br)、3.8(1
H,m)、3.84(2H,d,J=5.9Hz)、
3.97(1H,dd,J=2.4,11.7)、4.
07(2H,d,J=5.4Hz)、4.20(1H,
d,J=2.4Hz)、4.27(1H,m)、4.4
7(1H,d,J=11.7Hz)、4.55(1H,
d,J=11.7Hz)、5.26(1H,br)、
6.03(2H,s)、6.28(1H,t,J=5.
9Hz)、6.76(1H,br)、7.25(2H,
d,J=8.8Hz)、7.33(2H,dd,J=
2.4,8.8Hz)、8.08(1H、d,J=5.
9Hz) (B)本品650mgをジオキサン15mlに溶解し、
該溶液に6.5N塩化水素ジオキサン溶液10mlを加
え、実施例1−(2)と同様に処理することにより、
3’−O−(4−クロロベンジル)−3−(グリシルグ
リシルオキシメチル)−2’−デオキシ−5−フルオロ
ウリジン・塩酸塩の無定形粉末560mgを得る。 NMR(DMSO−d6)δ:2.19〜2.41(2
H,m)、3.62(4H,m)、3.99(2H,
d,J=5.4Hz)、4.09(1H,d,J=2.
4Hz)、4.22(1H,m)、4.55(2H,
s)、5.36(1H,br)、5.85(2H,
s)、6.17(1H,dd,J=5.9,7.3H
z)、7.37(2H,dd,J=2.4,8.8H
z)、7.44(2H,dd,J=2.4,8.8H
z)、8.20(3H,br)、8.41(1H,d,
J=7.3Hz)、8.91(1H,t,J=5.9H
z)
【0049】実施例41〜50 対応原料化合物を用いて、実施例40−(A)および4
0−(B)と同様に反応処理することによりそれぞれ下
記表22〜表25および表26〜表29に記載の化合物
を得る。
【表22】
【0050】
【表23】
【0051】
【表24】
【0052】
【表25】
【0053】
【表26】
【0054】
【表27】
【0055】
【表28】
【0056】
【表29】
【0057】実施例51 (A)3’,5’−O−ビス(エトキシメチル)−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジン(参考例30−
(3)の化合物)725mg、N−(カルボベンジルオ
キシ)−L−プロリンクロルメチルエステル1.19
g、ヨウ化ナトリウム750mg、炭酸カリウム1.3
8gおよびアセトン40mlを用いて実施例1−(1)
と同様に反応処理することにより3−〔N−(ベンジル
オキシカルボニル)−L−プロリルオキシメチル〕−
3’,5’−O−ビス(エトキシメチル)−2’−デオ
キシ−5−フルオロウリジンの無色油状物1.08gを
得る。 NMR(CDCl3)δ:1.22、1.25(各々3
H,t,J=7Hz)、1.7〜2.3(5H,m)、
2.35〜2.6(1H,m)、3.3〜3.7(2
H,m)、3.61、3.62(各々2H,q,J=7
Hz)、3.73、3.90(各々1H,dd,J=
2.5,11.5Hz)、4.21(1H,brm)、
4.25〜4.45(2H,m)、4.72、4.76
(各々2H,s)、5.14(2H,m)、5.99
(2H,m)、6.33(1H,dd,J=6,6H
z)、7.15〜7.4(5H,m)、8.07(1
H,d,J=6.5Hz) (B)本品990mg、10%パラジウム炭素をエーテ
ル20mlに加え、撹拌下、ギ酸560mgを加える。
反応物を30分撹拌後、濾過し、不溶物を酢酸エチルで
順次洗浄する。濾液、洗液を合わせ、炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、ついで飽和食塩水で洗浄する。有機層を分取
し無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過し、得られた濾
液にフマル酸180mgを加える。反応液を減圧下濃縮
し、得られた残渣を少量の水に溶解後凍結乾燥して3−
L−プロリルオキシメチル−3’,5’−O−ビス(エ
トキシメチル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリジ
ン・フマル酸塩の淡黄色カラメル状物792mgを得
る。 NMR(DMSO−d6)δ:1.13(6H,t,J
=7Hz)、1.7〜2.1(3H,m)、2.1〜
2.4(3H,m)、3.1〜3.35(2H,m)、
3.0〜3.8(3H,br)、3.54(4H,q,
J=7Hz)、3.66、3.75(各々1H,m)、
4.10、4.29(各々1H,m)、4.41(1
H,m)、4.69(4H,s)、5.94(2H,
s)、6.15(1H,m)、6.63(2H,s)、
8.18(1H,d,J=7Hz)
【0058】実施例52〜53 対応原料化合物を用いて、実施例51−(A)および5
1−(B)と同様に反応処理することによりそれぞれ下
記表30および表31に記載の化合物を得る。
【表30】
【0059】
【表31】
【0060】実施例54 (A)5’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジン(参考例26−
(1)の化合物)1.44g、N−アセチル−L−プロ
リンクロルメチルエステル1.44g、ヨウ化ナトリウ
ム1.60gおよび炭酸カリウム5gを用い実施例1−
(1)と同様に反応処理することにより3−(N−アセ
チル−L−プロリルオキシメチル)−5’−O−(t−
ブチルジメチルシリル)−2’−デオキシ−5−フルオ
ロウリジンの無色カラメル状物2.1gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.12、0.13(3H×
2、s×2)、0.92(9H,s)、1.9〜2.3
(5H,m)、2.08(3H,s)、2.42(1
H,m)、2.59(1H,d,J=3.9Hz)、
3.4〜3.7(2H,m)、3.84、3.96(1
H×2,dd×2,J=2,11Hz)、4.06(1
H,m)、4.49(2H,m)、5.97、6.06
(1H×2,d×2,J=9.3Hz)、6.36(1
H,t−like)、8.11(1H,d,J=6.4
Hz) (B)本品2.0をテトラヒドロフラン40mlに溶解
し、撹拌下、ジイソプロピル・エチルアミン2.5ml
およびエトキシメチルクロリド850mgを加え、混合
物を一夜還流下で加熱する。減圧下溶媒を留去し、残渣
に酢酸エチルと水を加え、撹拌後有機層を分取する。有
機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後
濾過し、溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶媒:クロロホルム/メタノール)で
精製することにより、3−(N−アセチル−L−プロリ
ルオキシメチル)−3’−O−エトキシメチル−5’−
O−(t−ブチルジメチルシリル)−2’−デオキシ−
5−フルオロウリジンの無色カラメル状物1.98gを
得る。 NMR(CDCl3)δ:0.14(6H,s)、0.
92(9H、s)、1.22(3H,t,J=6.8H
z)、1.8〜2.3(8H,s+m)、2.50(1
H,ddd,J=3.9,6.4,13.7Hz)、
3.50(2H,m)、3.61(2H,q,J=6.
8Hz)、3.81、3.98(1H×2,dd×2,
J=2.0,11.7Hz)、4.12、4.34、
4.51(1H×3,m)、4.72(2H,s)、
6.03(2H,m)、6.30(1H,m)、8.1
0、8.15(1H,d,J=6.4Hz) (C)本品1.95gをテトラヒドロフラン60mlに
溶解し、氷冷下酢酸1.2gおよびテトラブチルアンモ
ニウムフルオライド3.5gを加える。混合物を室温下
5時間撹拌後、メタノール50mlを加え、減圧下で濃
縮する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶媒:クロロホルム/メタノール)で精製することに
より3−(N−アセチル−L−プロリルオキシメチル)
−3’−O−エトキシメチル−2’−デオキシ−5−フ
ルオロウリジンの無色カラメル状物1.54gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.21(3H,t,J=
6.8Hz)、1.9、2.08(3H,s)、1.9
〜2.5(7H,m)、3.5(2H,m)、3.61
(2H,q,J=6.8Hz)、3.89(2H,
m)、4.13(1H,m)、4.43(2H,m)、
4.73(2H,s)、5.96、6.05(2H,d
×2,J=9.8Hz)、6.28(1H,t−lik
e)、8.25、8.33(1H,d,J=6.3H
z)
【0061】実施例55〜59 対応原料化合物を実施例54−Aと同様にして下記表3
2および表33に記載の化合物を得る。
【表32】
【0062】
【表33】
【0063】対応原料化合物を実施例54−Bと同様に
して下記表34および表35に記載の化合物を得る。
【表34】
【0064】
【表35】
【0065】対応原料化合物を実施例54−Cと同様に
して下記表36および表37に記載の化合物を得る。
【表36】
【0066】
【表37】
【0067】対応原料化合物を実施例52−Bと同様に
して下記表38および表39に記載の化合物を得る。
【表38】
【0068】
【表39】
【0069】実施例60 (A)5’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジン−3’−O−ビス
(4−フルオロフェニル)ホスフェート(参考例31−
(A)の化合物)2.43g、N−(t−ブトキシカル
ボニル)−L−プロリンクロルメチルエステル1.58
g、ヨウ化ナトリウム1.5gおよび炭酸カリウム3g
を用い実施例1−(1)と同様に反応処理することによ
り3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−プロリ
ルオキシメチル〕−5’−O−(t−ブチルジメチルシ
リル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリジン−3’
−ビス(4−フルオロフェニル)ホスフェートの無色カ
ラメル状物3.07gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.11、0.12(各々3
H,s)、0.91(9H,s)、1.42(9H,
s)、1.7〜2.4(5H,m)、2.57(1H,
dd,J=6,15Hz)、3.2〜3.65(2H,
m)、3.80、3.90(各々1H,d,J=12H
z)、4.1〜4.4(2H,m)、5.13(1H,
dd,J=5,5Hz)、5.98、6.00(各々1
H,d,J=16Hz)、6.38(1H,ddd,J
=1.5,6,7Hz)、6.9〜7.3(8H,
m)、7.98(1H,d,J=6.5Hz) (B)本品2.93gをジオキサン20mlに溶解し、
該溶液に7.5N塩化水素ジオキサン溶液10mlを加
え、以下実施例1−(2)と同様に反応処理することに
より3−L−プロリルオキシメチル−2’−デオキシ−
5−フルオロウリジン−3’−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ホスフェート・塩酸塩の無定形粉末2.0gを得
る。 NMR(DMSO−d6)δ:1.75〜2.4(4
H,m)、2.3〜2.6(2H,m)、3.0〜3.
4(2H,m)、3.5〜3.8(2H,brm)、
4.17(1H,ddd,J=3,3,3Hz)、4.
41(1H,dd,J=6.5,8.5Hz)、5.3
0(1H,m)、5.50(1H,brm)、5.9
3、5.94(各々1H,d,J=11Hz)、6.2
0(1H,dd,J=6,7Hz)、7.0〜7.4
(8H,m)、8.37(1H,d,J=7Hz)、
9.7(2H,br)
【0070】実施例61〜65 対応原料化合物を実施例60と同様にして下記表40〜
表41および表42〜表43に記載の化合物を得る。
【表40】
【0071】
【表41】
【0072】
【表42】
【0073】
【表43】
【0074】実施例66 (A)ジ(4−クロロフェニル)ホスフォロクロリデー
ト1.03gのテトラヒドロフラン溶液10mlに氷冷
撹拌下、5’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−3
−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−バリルオキ
シメチル〕−2’−デオキシ−5−フルオロウリジン
(参考例32の化合物)1.20gのピリジン溶液20
mlを滴下する。混合物を室温で7時間撹拌後、メタノ
ール10mlを加え、減圧下濃縮する。残渣を酢酸エチ
ルに溶解し希塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液およ
び飽和食塩水で順次洗浄する。硫酸マグネシウムで乾燥
後濾過し、得られた濾液を減圧下濃縮する。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸エチル/
n−ヘキサン)で精製することにより5’−O−(t−
ブチルジメチルシリル)−3−〔N−(t−ブトキシカ
ルボニル)−L−バリルオキシメチル〕−2’−デオキ
シ−5−フルオロウリジン−3’−O−ビス(4−クロ
ロフェニル)ホスフェートの無色カラメル状物1.23
gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.11、0.12(6H,
s)、0.89、0.96(3H×2,d,J=6.8
Hz)、0.91(9H,s)、1.44(9H,
s)、2.18(2H,m)、2.61(1H,dd−
like)、3.79、3.91(1H×2,dd−l
ike)、4.27(2H,m)、4.99(1H,b
r−d−like)、5.14(1H,t−lik
e)、5.97、6.06(1H×2,d,J=9H
z)、6.39(1H,t−like)、7.15(4
H,m)、7.31(4H,m)、7.99(1H,
d,J=5.9Hz) (B)本品1.1gをジオキサン5mlに溶解し、6.
5N塩化水素ジオキサン溶液5mlを加え、以下実施例
1−(2)と同様に処理することにより、3−L−バリ
ルオキシメチル−2’−デオキシ−5−フルオロウリジ
ン−3’−O−ビス(4−クロロフェニル)ホスフェー
ト・塩酸塩の無定形粉末720mgを得る。 NMR(DMSO−d6)δ:0.94(6H,d−l
ike,J=7.3Hz)、2.16(1H,m)、
2.5(2H,m)、3.64(2H,br)、3.9
3(1H,d,J=4.4Hz)、4.18(1H,
m)、5.34(1H,m)、5.52(1H,b
r)、5.88(1H,d,J=9.8Hz)、5.9
5(1H,d,J=9.8Hz)、6.20(1H,t
−like)、7.33(4H,d,J=8Hz)、
7.52(4H,d,J=8Hz)、8.39(1H,
d,J=6.8Hz)、8.56(3H,br−s)
【0075】実施例67〜69 対応原料化合物を実施例66と同様にして下記表44〜
表45および表46〜表47に記載の化合物を得る。
【表44】
【0076】
【表45】
【0077】
【表46】
【0078】
【表47】
【0079】実施例70 (A)5’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−3−
〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−バリルオキシ
メチル〕−2’−デオキシ−5−フルオロウリジン(参
考例32の化合物)1.54gのピリジン溶液15ml
に氷冷下、S,S−ジ(4−クロロフェニル)ホスフォ
ロジチオエート・モノシクロヘキシルアンモニウム1.
72g、2,4,6−トリイソプロピルベンゼンスルホ
ニウムクロリド1.72gのピリジン溶液25mlを滴
下する。滴下後、室温で一夜撹拌し、反応液を減圧下濃
縮する。残渣にクロロホルムと水を加え撹拌し、有機層
を分取し希塩酸、水および飽和食塩水で順次洗浄後、硫
酸マグネシウムで乾燥する。減圧下で溶媒を留去し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸
エチル/n−ヘキサン)で精製することにより5’−O
−(t−ブチルジメチルシリル)−3’−O−〔S,S
−ジ(4−クロロフェニル)ホスフォロジチオエート〕
−3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−バリル
オキシメチル〕−2’−デオキシ−5−フルオロウリジ
ンの無色カラメル状物1.30gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.12(SH,s)、0.
13(3H,s)、0.90(3H,d,J=7.3H
z)、0.92(9H,s)、0.96(3H,d,J
=7.3Hz)、1.45(9H,s)、2.13(2
H,m)、2.50(1H,dd)、3.77(1H,
dd,J=2.0,11.7Hz)、3.88(1H,
dd,J=2.0,11.7Hz)、4.19(1H,
m)、4.30(1H,m)、5.00(1H,br−
d)、5.14(1H,dd−like)、5.99
(1H,d,J=9.8Hz)、6.06(1H,d,
J=9.8Hz)、6.35(1H,t−like)、
7.35〜7.50(8H,m)、7.99(1H,
d,J=5.9Hz) (B)本品1.24gをジオキサン5mlに溶解し、
6.5N塩化水素ジオキサン溶液10mlを加え、以下
実施例1−(2)と同様に処理することにより、3’−
O−〔S,S−ジ(4−クロロフェニル)ホスフォロジ
チオエート〕−3−L−バリルオキシメチル−2’−デ
オキシ−5−フルオロウリジンの塩酸塩の無定形粉末8
30mgを得る。 NMR(DMSO−d6)δ:0.96(6H,d,J
=6.8Hz)、2.17(1H,m)、2.45(2
H,m)、3.64(2H,br)、3.95(1H,
d,J=4.4Hz)、4.09(1H,m)、5.3
1(1H,br−m)、5.47(1H,br)、5.
90(1H,d,J=9.8Hz)、5.96(1H,
d,J=9.8Hz)、6.17(1H,t−lik
e)、7.55(8H,m)、8.37(1H,d,J
=6.8Hz)、8.56(3H,br−s)
【0080】実施例71〜72 対応原料化合物を実施例1−(1)および1−(2)と
同様に反応処理して下記表48および表49に記載の化
合物を得る。
【表48】
【0081】
【表49】
【0082】実施例73 (A)N−(t−ブトキシカルボニル)−L−バリンク
ロロメチルエステル1.59gのアセトン20ml溶液
にヨウ化ナトリウム900mgを加え、混合物を室温で
2.5時間撹拌する。得られた混合物に粉末炭酸カリウ
ム2gと5’−O−(4−クロロベンジル)−2’−デ
オキシ−5−フルオロウリジン(参考例33−(3)の
化合物)1.112gのアセトン10ml溶液を加え
る。反応液を周囲温度で20時間、ついで50℃で1時
間撹拌する。以下実施例1−(1)と同様に反応処理し
て3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−バリル
オキシメチル〕−5’−O−(4−クロロベンジル)−
2’−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色カラメル
状物1.560gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.87、0.94(各々3
H,d,J=7Hz)、1.43(9H,s)、1.9
5〜2.2(1H,m)、2.15(1H,ddd,J
=6,7,13.5Hz)、2.38(1H,ddd,
J=3.5,7,13.5Hz)、2.38(1H,
d,J=4Hz)、3.68,3.81(各々1H,d
d,J=2.5,10Hz)、4.12(1H,dd
d,J=2.5,2.5,2.5Hz)、4.23(1
H,dd,J=5,9Hz)、4.4〜4.6(1H,
m)、4.52〜4.56(各々1H,d,J=11H
z)、5.03(1H,brd,J=9Hz)、5.9
8,5.99(各々1H,d,J=10Hz)、6.3
6(1H,dd,J=7,7Hz)、7.26,7.3
3(各々2H,d,J=8.5Hz)、8.03(1
H,d,J=6.5Hz) (B)本品1.51gを実施例1−(2)と同様に反応
処理して3−L−バリルオキシメチル−5’−O−(4
−クロロベンジル)−2’−デオキシ−5−フルオロウ
リジン・塩酸塩の白色粉末1.305gを得た。 m.p.105℃以上(徐々に分解) NMR(DMSO−d6)δ:0.94、0.95(各
々3H,d,J=7Hz)、2.0〜2.3(3H,
m)、3.65(1H,dd,J=4,10.5H
z)、3.73(1H,dd,J=3,10.5H
z)、3.91(1H,d,J=7Hz)、3.97
(1H,ddd,J=3,3,4Hz)、4.27(1
H,brm)、4.55(2H,s)、5.50(1
H,brm)、5.87〜5.93(各々1H,d,J
=10Hz)、6.17(1H,dd,J=5,6.5
Hz)、7.37、7.42(各々2H,ddd,J=
2,2,9Hz)、8.12(1H,d,J=7H
z)、8.60(3H,brs)
【0083】実施例74 (A)2’−デオキシ−5−フルオロウリジン3.69
gを実施例1−(1)と同様に処理して3−〔N−(t
−ブトキシカルボニル)−L−プロリルオキシメチル〕
−2’−デオキシ−5−フルオロウリジンの白色粉末
4.27gを得る。 m.p.127.5〜129℃ NMR(CDCl3)δ:1.43(9H,s)、1.
8〜2.5(6H,m)、2.81、2.99(1H,
dd,J=4,4Hz)、2.92、3.14(1H,
d,J=4Hz)、3.2〜3.6(2H,m)、3.
7〜4.0(2H,m)、4.05(1H,m)、4.
1〜4.3(1H,m)、4.4〜4.6(1H,
m)、4.8〜6.1(2H,m)、6.30(1H,
m)、8.18(1H,d,J=6.5Hz) (B)本品1.89gを参考例31−(A)と同様に処
理して3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−プ
ロリルオキシメチル〕−2’−デオキシ−5−フルオロ
ウリジン−5’−O−ビス(4−フルオロフェニル)ホ
スフェートの白色泡状物1.639gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.42(9H,s)、1.
7〜2.6(6H,m)、2.9、3.15(1H,b
r)、3.2〜3.65(2H,m)、4.0〜4.6
(5H,m)、5.98(2H,m)、6.28(1
H,dd,J=6,7Hz)、6.85〜7.25(8
H,m)、7.65(1H,d,J=6.5Hz) (C)本品2.07gを実施例1−(2)と同様に処理
して3−L−プロリルオキシメチル−2’−デオキシ−
5−フルオロウリジン−5’−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ホスフェート・塩酸塩の白色粉末1.705gを
得る。 m.p.90℃以上(徐々に分解) NMR(DMSO−d6)δ:1.8〜2.4(6H,
m)、3.21(2H,m)、4.02(1H,dd
d,J=3,3,3Hz)、4.25(1H,m)、
4.3〜4.6(3H,m)、5.61(1H,d,J
=4Hz)、5.93、5.94(各々1H,d,J=
10Hz)、6.22(1H,dd,J=6,7H
z)、7.1〜7.35(8H,m)、8.05(1
H,d,J=7Hz)、9.6(2H,br)
【0084】実施例75 (A)2’−デオキシ−5−フルオロウリジン3.65
gを実施例1−(1)と同様に反応処理して3−〔N−
(ベンジルオキシカルボニル)−D−バリルオキシメチ
ル〕−2’−デオキシ−5−フルオロウリジンの白色無
定形粉末5.22gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.88、0.96(各々3
H,d,J=6.8Hz)、2.1〜2.3(2H,
m)、2.40、2.64(各々1H,m)、2.76
(1H,d,J=3.9Hz)、3.8、3.9、4.
03、4.27、4.53(各々1H,m)、5.09
(2H,s)、5.36(1H,d,J=9.3H
z)、6.00(2H,s)、6.29(1H,t−l
ike)、7.3(5H,m)、8.13(1H,d,
J=6.4Hz) (B)本品2.20g、エトキシメチルクロリド450
mg、トリエチルアミン875mgをテトラヒドロフラ
ン70mlに溶解し、一夜還流下加熱撹拌する。反応液
を濃縮し、残渣にクロロホルム、水を加え撹拌する。有
機層を分取し、乾燥後、溶媒を留去し、得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸エチ
ル/n−ヘキサン)に付すことにより、3−〔N−(ベ
ンジルオキシカルボニル)−D−バリルオキシメチル〕
−5’−O−エトキシメチル−2’−デオキシ−5−フ
ルオロウリジンの無色カラメル状物920mgを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.89、0.96(各々3
H,d,J=6.8Hz)、1.24(3H,t,J=
6.8Hz)、2.18(3H,m)、2.43(1
H,m)、3.61(2H,q,J=6.8Hz)、
3.74、3.89(各々1H,dd,J=2.9,1
1Hz)、4.14(1H,m)、4.33(1H,d
d,J=4.4,9.3Hz)、4.51(1H,
m)、4.76(2H,s)、5.10(2H,s)、
5.28(1H,br−d)、6.01(2H,s)、
6.35(1H,m)、7.35(5H,s)、8.0
7(1H,d,J=6.4Hz) (C)本品0.88gを実施例51−(B)と同様に処
理して3−D−バリルオキシメチル−5’−O−エトキ
シメチル−2’−デオキシ−5−フルオロウリジン・フ
マル酸塩の無色無定形粉末0.68gを得る。 NMR(DMSO−d6)δ:0.85、0.87(各
々3H,d,J=5.4Hz)、1.34(3H,t,
J=7.3Hz)、1.9〜2.2(3H,m)、3.
5〜3.7(5H,m)、3.94、4.27(各々1
H,m)、4.67(2H,s)、5.80、5.90
(各々1H,d,J=10Hz)、6.18(1H,
m)、6.56(2H,s)、6.94(5H,b
r)、8.15(1H,d,J=6.8Hz)
【0085】実施例76 (A)2’−デオキシ−5−フルオロウリジン3.00
g、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−バリンクロ
ロメチルエステル4.86g、ヨウ化ナトリウム4.1
2g、炭酸カリウム8.42gおよびアセトン100m
lを実施例1−(1)と同様に処理して3−〔N−(t
−ブトキシカルボニル)−L−バリルオキシメチル〕−
2’−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色泡状物
5.37gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.88(3H,d,J=
6.8Hz)、0.95(3H,d,J=6.8H
z)、2.1(1H,br−m)、2.2〜2.5(2
H,m)、2.66(1H,br−t−like,J=
4.2Hz)、2.73(1H,d,J=3.9H
z)、3.8〜4.0(2H,m)、4.06(1H,
d−like,J=2.9Hz)、4.2(1H,
m)、4.57(1H,m)、5.06(1H,br−
d,J=9.3Hz)、6.00(2H,s)、8.1
6(1H,d,J=6.4Hz) (B)本品1.40g、無水酢酸1g、無水テトラヒド
ロフラン40mlおよびジメチルアミノピリジン36m
gを実施例24−(1)と同様に処理して3’,5’−
O−ビス(アセチル)−3−〔N−(t−ブトキシカル
ボニル)−L−バリルオキシメチル〕−2’−デオキシ
−5−フルオロウリジンの無色カラメル状物1.513
gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.89、0.96(各々3
H,d,J=7Hz)、1.44(9H,s)、2.1
2、2.15(各々3H,s)、2.0〜2.3(2
H,m)、2.57(1H,ddd,J=2.5,6,
14Hz)、4.1〜4.3(2H,m)、4.33
(1H,dd,J=3,13Hz)、4.41(1H,
dd,J=4,13Hz)、5.00(1H,br
m)、5.22(1H,dd,J=2.5,2.5,5
Hz)、5.98、6.04(各々1H,d,J=10
Hz)、6.31(1H,ddd,J=1.5,6,7
Hz)、7.70(1H,d,J=6Hz) (C)本品1.49g、無水ジオキサン15mlおよび
7.5N塩化水素ジオキサン溶液10mlを実施例1−
(2)と同様に処理して3’,5’−O−ビス(アセチ
ル)−3−L−バリルオキシメチル−2’−デオキシ−
5−フルオロウリジン・塩酸塩の白色粉末1.182g
を得る。 m.p.90℃以上(徐々に分解) NMR(DMSO−d6)δ:0.94、0.95(各
々3H,d,J=7Hz)、2.05、2.07(各々
3H,s)、2.0〜2.7(3H,m)、3.91
(1H,d,J=5Hz)、4.1〜4.4(3H,
m)、5.20(1H,ddd,J=3,3,6H
z)、5.88、5.95(各々1H,d,J=10H
z)、6.19(1H,dd,J=7,7Hz)、8.
19(1H,d,J=7Hz)、8.62(3H,br
s)
【0086】実施例77〜79 実施例76−(A)の化合物と対応原料化合物を実施例
24−(1)および実施例1−(2)と同様に処理する
ことによりそれぞれ下記表50〜表51および表52〜
表53に記載の化合物を得る。
【表50】
【0087】
【表51】
【0088】
【表52】
【0089】
【表53】
【0090】実施例80 3’,5’−O−ビス(メトキシアセチル)−2’−デ
オキシ−5−フルオロウリジン(参考例34の化合物)
1.25g、ヨウ化ナトリウム1.50g、アセトン4
0ml、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−バリン
クロロメチルエステル1.30gおよび炭酸カリウム5
gを実施例1−(1)と同様に処理して3−〔N−(t
−ブトキシカルボニル)−L−バリルオキシメチル〕−
3’,5’−O−ビス(メトキシアセチル)−2’−デ
オキシ−5−フルオロウリジンの淡黄色カラメル状物
1.42gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.42(9H,s)、1.
49(6H,s)、2.2〜2.5(2H,m)、3.
44、3.47(3H×2,s×2)、4.09、4.
12(2H×2,s×2)、4.32(1H,m)、
4.34、4.57(1H×2,dd×2,J=3.
4,13.2Hz)、4.9(1H,br−s)、5.
33(1H,d,J=5.9Hz)、6.02(2H,
s−like)、6.42(1H,m)、7.85(1
H,d,J=6.4Hz) (B)本品1.40g、ジオキサン5mlおよび塩化水
素ジオキサン溶液5mlを実施例1−(2)と同様に処
理して3−L−バリルオキシメチル−3’,5’−O−
ビス(メトキシアセチル)−2’−デオキシ−5−フル
オロウリジン・塩酸塩の白色粉末1.193gを得る。 m.p.75℃〜(徐々に分解) NMR(DMSO−d6)δ:1.46(6H,s)、
2.3〜2.5(2H,m)、3.32、3.33(3
H×2,s×2)、4.11(4H,s)、4.2〜
4.4(3H,m)、5.31(1H,m)、5.92
(2H,s−like)、6.21(1H,t−lik
e)、8.18(1H,d,J=6.8Hz)、8.7
5(3H,br−s)
【0091】実施例81 (A)2’−デオキシ−5−フルオロウリジン1.72
g、N−t−ブトキシカルボニル−α−t−ブチル−L
−グルタミン酸・γ−クロロメチルエステル3.52
g、ヨウ化ナトリウム3.0gおよびアセトン70ml
を実施例1−(1)と同様に処理することにより、3−
[N−t−ブトキシカルボニル−α−t−ブチル−L−
グルタミニルオキシメチル〕−2’−デオキシ−5−フ
ルオロウリジンのカラメル状物2.205gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.43、1.46(各々9
H,s)、1.67、2.60(各々1H,brs)、
1.8〜2.7(6H,m)、3.89、3.98(各
々1H,brd)、4.05(1H,dd,J=3.
3,3Hz)、4.0〜4.25(1H,m)、4.5
8(1H,brm)、5.15(1H,brd,J=8
Hz)、5.97、5.98(各々1H,d,J=10
Hz)、6.31(1H,dd,J=5,6.5H
z)、8.11(1H,d,J=6Hz) (B)本品2.19g、無水ジオキサン15mlおよび
7.5N塩化水素ジオキサン溶液15mlを実施例1−
(2)と同様に処理して3−(L−グルタミニル−γ−
オキシメチル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリジ
ン・塩酸塩の白色粉末1.910gを得る。 NMR(DMSO−d6)δ:1.8〜2.25(5
H,m)、2.3〜2.7(1H,m)、3.4〜3.
7(2H,m)、3.83(1H,ddd,J=3,
3,3Hz)、3.7〜3.95(1H,m)、4.2
8(1H,m)、5.0(2H,br)、5.81(2
H,s)、6.16(1H,dd,J=5,6Hz)、
8.42(1H,d,J=7Hz)、8.52(4H,
brs)
【0092】実施例82 (A)3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−プ
ロリルオキシメチル〕−2’−デオキシ−5−フルオロ
ウリジン(実施例74−(A)の化合物)2.0gをピ
リジン50mlで溶解し、フェニルクロロホーメイト
2.2mlを加える。室温で1.5時間反応後、減圧下
で濃縮する。残渣に酢酸エチル、水を加え、撹拌後、有
機層を分取し、水洗、乾燥後、濃縮する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:酢酸エチル/n
−ヘキサン)で精製することにより、3−〔N−(t−
ブトキシカルボニル)−L−プロリルオキシメチル〕−
3’,5’−O−ビス(フェノキシカルボニル)−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色カラメル状物
2.76gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.44(9H,s)、1.
8〜2.3(5H,m)、2.68(1H,m)、3.
45(2H,m)、3.95、4.3(各々1H,
m)、4.3〜4.6(2H,m)、5.3(1H,b
r−d)、6.01(2H,m)、6.44(1H,
m)、7.2〜7.4(10H,m)、7.8(1H,
d,J=5.9Hz) (B)本品1.75gを実施例1−(2)と同様に反応
処理して、3−L−プロリルオキシメチル−3’,5’
−O−ビス(フェノキシカルボニル)−2’−デオキシ
−5−フルオロウリジン・塩酸塩の白色粉末1.35g
を得る。 NMR(DMSO−d6)δ:1.9〜2.3(4H,
m)、2.61(2H,m)、3.20(2H,b
r)、4.4〜4.5(4H,m)、5.3(1H,
m)、5.96(2H,s)、6.29(1H,t−l
ike)、7.2〜7.5(10H,m)、8.25
(1H,d,J=6.8Hz)、9.67(2H,br
−s)
【0093】実施例83 (A)3−〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−プ
ロリルオキシメチル〕−2’−デオキシ−5−フルオロ
ウリジン(実施例74−(A)の化合物)と対応原料化
合物を実施例82−(A)と同様に反応処理して3−
〔N−(t−ブトキシカルボニル)−L−プロリルオキ
シメチル〕−3’,5’−O−ビス(4−メトキシフェ
ニルオキシカルボニル)−2’−デオキシ−5−フルオ
ロウリジンの無色カラメル状物を収率92.9%で得
る。 NMR(CDCl3)δ:1.43(9H,s)、1.
8〜2.4(5H,m)、2.73(1H,m)、3.
5(2H,m)、3.80、3.81(各々3H,
s)、4.24、4.50(各々1H,m)、4.55
(2H,m)、5.35(1H,m)、6.01(2
H,m)、6.47(1H,m)、6.90(4H,
m)、7.10(4H,m)、7.75(1H,d,J
=5.9Hz) (B)本品を実施例82−(B)と同様に反応処理して
3−L−プロリルオキシメチル−3’,5’−O−ビス
(4−メトキシフェニルオキシカルボニル)−2’−デ
オキシ−5−フルオロウリジン・塩酸塩の無色無定形粉
末を収率89.2%で得る。 NMR(DMSO−d6)δ:1.9〜2.3(4H,
m)、2.60(2H,m)、3.21(2H,m)、
3.75、3.76(各々3H,s)、4.4〜4.5
(4H,m)、5.34(1H,m)、5.96(2
H,s)、6.29(1H,t−like)、6.9〜
7.2(8H,m)、8.24(1H,d,J=6.8
Hz)、9.2(2H,br)
【0094】〔原料化合物の製造〕参考例1 N−(t−ブトキシカルボニル)−β−アラニン3.7
8g、テトラブチルアンモニウムスルフェート680m
gおよび炭酸水素ナトリウム6.72gを水30mlと
塩化メチレン30mlとの混液に溶解し、該溶液にクロ
ロメトキシスルホニルクロリド3.96gの塩化メチレ
ン5ml溶液を撹拌氷冷下に滴下し、同温度で1時間撹
拌する。反応液から有機層を分取し、洗浄、乾燥後、減
圧下に溶媒を留去することによりN−(t−ブトキシカ
ルボニル)−β−アラニンクロロメチルエステルの無色
油状物4.21gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.44(9H,s)、2.
61(2H,t)、3.43(2H,q)、4.9(1
H,br)、5.71(2H,s)
【0095】参考例2〜25 対応原料化合物を参考例1と同様に処理して下記表54
〜表57の化合物を得る。
【表54】
【0096】
【表55】
【0097】
【表56】
【0098】
【表57】
【0099】参考例26 (1)2’−デオキシ−5−フルオロウリジン5.0g
およびイミダゾール2.1gをジメチルホルムアミド1
00mlに溶解し、−50℃に冷却する。該溶液に同温
度でt−ブチルジメチルシリルクロリド4.5gのジメ
チルホルムアミド100ml溶液を撹拌下滴下し、−2
5℃で5時間反応させる。反応液にメタノール300m
lを加えて室温で一夜放置後、減圧下に濃縮する。残渣
にクロロホルム200mlおよび飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液50mlを加えて振盪後、有機層を分取する。
該有機層を洗浄、乾燥後、濾過し、濾液から減圧下に溶
媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶媒:酢酸エチル/トルエン/n−ヘキサン)で
精製することにより5’−O−(t−ブチルジメチルシ
リル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリジンの白色
粉末5.8gを得る。 m.p.199.5〜201℃ FABMS(m/z):361(MH+) (2)本品5.8gおよび水酸化カリウム6gをジオキ
サン200ml、トルエン70mlおよび水1mlの混
液に加え3時間撹拌する。該溶液にp−クロロベンジル
ヨージド5gを加えて室温で20時間撹拌後、反応液を
減圧下に濃縮する。残渣にエーテル300mlおよび水
50mlを加えて撹拌し、10%塩酸で中和した後、有
機層を分取する。該有機層を洗浄、乾燥後濾過し、濾液
から減圧下に溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶媒:酢酸エチル/クロロホルム
/n−ヘキサン)で精製することにより5’−O−(t
−ブチルジメチルシリル)−3’−O−(4−クロロベ
ンジル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリジン7.
7gを得る。 m.p.70〜72℃ FABMS(m/z):486(MH+) (3)5’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−3’
−O−(4−クロロベンジル)−2’−デオキシ−5−
フルオロウリジン(参考例26−(2)の化合物)4.
85gを67%酢酸150mlに加え室温で一夜撹拌す
る。反応液から減圧下に溶媒を留去し、残渣を洗浄後、
酢酸エチル/イソプロピルエーテル混液から再結晶する
ことにより、3’−O−(4−クロロベンジル)−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色針状結晶3.
4gを得る。 m.p.201〜202℃ FABMS(m/z):371(MH+
【0100】参考例27〜29 対応原料化合物を参考例26−(1)、(2)および
(3)と同様に処理して下記表58に記載の化合物を得
る。
【表58】
【0101】参考例30 (1)2’−デオキシ−5−フルオロウリジン4.92
g、ピバリン酸クロロメチルエステル4.55gおよび
炭酸カリウム13.82gを実施例1−(1)と同様に
反応処理することにより3−(t−ブチルカルボニルオ
キシメチル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリジン
の無色カラメル状物6.35gを得る。FABMS(m
/z):361(MH+) (2)本品6.32g、エトキシメチルクロリド6.6
2gおよびジイソプロピルエチルアミン13.57gを
テトラヒドロフラン250mlに溶解し、以後後記実施
例54−Bと同様に処理することにより3’,5’−O
−ビス(エトキシメチル)−3−(t−ブチルカルボニ
ルオキシメチル)−2’−デオキシ−5−フルオロウリ
ジンの無色油状物6.59gを得る。 FABMS(m/z):477(MH+) (3)本品4.05gを10%アンモニアメタノール溶
液80mlに溶解し、一夜室温で撹拌する。減圧下で濃
縮し、残渣に酢酸エチル、飽和食塩水を加え、撹拌後有
機層を分取する。飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウ
ムで乾燥、濾過し、濾液を減圧下濃縮する。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:クロロホルム
/酢酸エチル/n−ヘキサン)で精製することにより。
3’,5’−O−ビス(エトキシメチル)−2’−デオ
キシ−5−フルオロウリジンの白色粉末2.40gを得
る。 m.p.106〜107.5℃ FABMS(m/z):363(MH+
【0102】参考例31 A)5’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−2’−
デオキシ−5−フルオロウリジン1.80gをピリジン
12mlに溶解し、該溶液にジ(4−フルオロフェニ
ル)ホスフォロクロリデート2.28gのピリジン溶液
10mlを氷冷撹拌下滴下する。室温で4時間撹拌後、
メタノール10mlを加え、減圧下濃縮する。残渣に酢
酸エチルおよび水を加え、撹拌後有機層を分取し、水、
希塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で
洗浄し、濾過し、ついで濾液を濃縮する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒:クロロホルム/
酢酸エチル)で精製することにより、5’−O−(t−
ブチルジメチルシリル)−2’−デオキシ−5−フルオ
ロウリジン−3’−O−ビス(4−フルオロフェニル)
ホスフェートの白色粉末2.63gを得る。 m.p.139.5〜140℃(酢酸エチル/イソプロ
ピルエーテル) FABMS(m/z):629(MH+) B)本品1.89gをメタノール40mlに溶解し、p
−トルエンスルホン酸・1水和物1.14gを加え、室
温で2時間撹拌する。該混合物に炭酸水素ナトリウム
0.6g、水2mlを加え、30分撹拌後、反応液を濃
縮する。残渣に酢酸エチルおよび水を加え、撹拌後、有
機層を分取する。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と飽和
食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
濃縮乾固する。残渣をテトラヒドロフラン100mlに
溶解し、該溶液にN−メチル−N−(t−ブトキシカル
ボニル)グリシン1.42g、ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド1.55g、ジメチルアミノピリジン15mg
を加え、室温で一夜撹拌する。反応液にメタノール10
mlを加え、減圧下濃縮する。残渣に酢酸エチルを加
え、不溶物を濾去する。濾液を濃縮し残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶媒:クロロホルム/酢酸
エチル)で精製することにより、5’−O−〔N−(t
−ブトキシカルボニル)−N−メチルグリシル〕−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジン−3’−O−ビス
(4−フルオロフェニル)ホスフェートの無定形粉末
2.1gを得る。 FABMS(m/z):686(MH+
【0103】参考例32 5’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−2’−デオ
キシ−5−フルオロウリジン3.7g(参考例26−
(1)の化合物)、N−(t−ブトキシカルボニル)−
L−バリン・クロロメチルエステル4.07g、ヨウ化
ナトリウム4.6gおよび炭酸カリウム8gを用いて実
施例1−(1)と同様に処理することにより、5’−O
−(t−ブチルジメチルシリル)−3−〔N−(t−ブ
トキシカルボニル)−L−バリルオキシメチル〕−2’
−デオキシ−5−フルオロウリジンの無色カラメル状物
3.98gを得る。 NMR(CDCl3)δ:0.13(3H,s)、0.
14(3H,s)、0.93(3H,s)、0.87
(3H,d)、0.95(3H,d)、1.44(9
H,s)、2.1〜2.5(4H,m)、3.85(1
H,dd)、3.96(1H,dd)、4.07(1
H,m)、4.26(1H,m)、4.51(1H,
m)、5.03(1H,br)、5.98(1H,
d)、6.04(1H,d)、6.36(1H,m)、
8.12(1H,d)
【0104】参考例33 (1)2’−デオキシ−5−フルオロウリジン4.92
g、t−ブチルジメチルシリルクロリド9.0gおよび
イミダゾール8.1gを参考例26−(1)と同様に反
応処理することにより、3’,5’−O−ビス(t−ブ
チルジメチルシリル)−2’−デオキシ−5−フルオロ
ウリジンの白色粉末9.35gを得る。m.p.58〜
62℃ (2)本品9.30gを90%メタノール水溶液200
mlに溶解し、10−カンファースルホン酸800mg
を加え、室温で6時間撹拌する。炭酸水素ナトリウム3
gを加え溶媒を減圧下留去する。残渣に酢酸エチルを加
え有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過する。濾液を減圧下濃縮することにより、
3’−O−(t−ブチルジメチルシリル)−2’−デオ
キシ−5−フルオロウリジンの白色粉末3.83gを得
る。 m.p.164〜168℃ (3)本品3.8gを用い参考例26−(2)および2
6−(3)と同様に反応処理することにより、5’−O
−(4−クロロベンジル)−2’−デオキシ−5−フル
オロウリジンの無色針状結晶3.30gを得る。 m.p.133.5〜34℃
【0105】参考例34 2’−デオキシ−5−フルオロウリジン1.23g、メ
トキシ酢酸1.80g、ジシクロヘキシルカルボジイミ
ド4.12gおよびジメチルアミノピリジン20mgを
用い参考例31−Bと同様に処理することにより。
3’,5’−O−ビス(メトキシアセチル)−2’−デ
オキシ−5−フルオロウリジンの無色カラメル状物0.
90gを得る。 FABMS(m/z):391(MH+
【0106】
【発明の効果】本発明の目的物である2’−デオキシ−
5−フルオロウリジン誘導体(I)およびその薬理学的
に許容しうる塩は各種腫瘍(例えば、固形腫瘍、腹水肝
癌、白血病等)に対し優れた抗腫瘍作用を示し、これら
に罹患した温血動物の生存期間を効果的に延長しおよび
/または腫瘍細胞の増殖を効果的に抑制することができ
る。例えばマウスの実験腫瘍であるサルコーマ180を
用いて、腫瘍細胞増殖抑制効果を調べた場合、本発明の
目的物である3−(グリシルオキシメチル)−3’−O
−(4−クロロベンジル)−5’−O−(N,N−ジメ
チルアミノアセチル)−2’−デオキシ−5−フルオロ
ウリジン(実施例35−(B)の化合物)および3−
(D−プロリルオキシメチル)−3’−O−(4−トリ
フルオロベンジル)−2’−デオキシ−5−フルオロウ
リジン(実施例16の化合物)の6.25mg/kgを
1日1回5日間連続で経口投与したものは、検体非投与
群を対照としたものと比較して、いずれも50%以上サ
ルコーマ180細胞の増殖を抑制した。また上記2検体
化合物は毒性も低く、例えばマウスに200mg/kg
経口投与後5日間経過しても死亡例は観察されなかっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤池 幸男 埼玉県大宮市大字東新井710番地50−11− 402

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 〔式中、R1は末端のアミノ基またはイミノ基あるいは
    カルボキシル基が保護されていてもよいアミノ酸、ジペ
    プチドもしくはトリペプチドのC端からα位のカルボキ
    シル基1個を除いた基、R2およびR3はそれぞれ水素原
    子、カルボキシル基または低級アルコキシ基で置換され
    ていてもよい低級アルカノイル基、末端のアミノ基また
    はイミノ基が保護されていてもよいアミノ酸からカルボ
    キシル基の水酸基1個を除いた基、低級アルコキシ−低
    級アルキル基、そのベンゼン環がハロゲン原子またはト
    リハロゲノメチル基で置換されていてもよいベンジル
    基、そのベンゼン環が低級アルコキシ基で置換されてい
    てもよいフェノキシカルボニル基、 (式中、Y1およびY2はそれぞれハロゲン原子またはト
    リハロゲノメチル基で置換されていてもよいフェノキシ
    基またはフェニルチオ基である)で示される基である〕
    で示される2’−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導
    体またはその薬理的に許容しうる塩。
  2. 【請求項2】 R1が、末端のアミノ基またはイミノ基
    あるいはカルボキシル基が保護されていてもよい、天
    然アミノ酸またはその対掌体、天然アミノ酸またはそ
    の対掌体で構成されるジペプチドもしくはトリペプチド
    のC端、またはチオプロリン、ε−アミノカプロン
    酸、α−アミノイソブタン酸もしくはピペリジルカルボ
    ン酸、からα位のカルボキシル基1個を除いた基である
    請求項1に記載の2’−デオキシ−5−フルオロウリジ
    ン誘導体またはその薬理的に許容しうる塩。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537242A (ja) * 2002-06-28 2005-12-08 イデニクス(ケイマン)リミテツド フラビウィルス感染治療のための2′および3′−ヌクレオシドプロドラッグ
JP2011251983A (ja) * 2002-06-28 2011-12-15 Idenix (Cayman) Ltd フラビウィルス感染治療のための2′および3′−ヌクレオシドプロドラッグ
WO2012006955A1 (en) * 2010-07-14 2012-01-19 Zhejiang Beta Pharma Inc. Compounds for treatment of metabolic disorders
EP2712868A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-02 B. Braun Melsungen AG 5-Fluoruoracil Derivatives
JP2022532520A (ja) * 2019-05-03 2022-07-15 ターンズ・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド 癌を処置するための化合物

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