JPH0597A - 新規抗tcf−iiモノクローナル抗体及びそれを用いるtcf−iiの測定方法 - Google Patents
新規抗tcf−iiモノクローナル抗体及びそれを用いるtcf−iiの測定方法Info
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- JPH0597A JPH0597A JP3177236A JP17723691A JPH0597A JP H0597 A JPH0597 A JP H0597A JP 3177236 A JP3177236 A JP 3177236A JP 17723691 A JP17723691 A JP 17723691A JP H0597 A JPH0597 A JP H0597A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2/00—Peptides of undefined number of amino acids; Derivatives thereof
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/475—Growth factors; Growth regulators
- C07K14/4753—Hepatocyte growth factor; Scatter factor; Tumor cytotoxic factor II
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/22—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against growth factors ; against growth regulators
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ヒト線維芽細胞の生産する抗腫瘍性蛋白質T
CF−IIに対し特異的親和性を示すモノクローナル抗体
及びそれを用いるTCF−IIの測定方法。 【構成】 次の性質を示す、TCF−IIに対するモノク
ローナル抗体 (i) 分子量 約150000(ii) 抗体サブクラス
IgG1 (iii) L鎖N末端アミノ酸配列 次の
(1)〜(3)のいずれか 及びこのモノクローナル抗体を用いてTCF−IIを測定
する方法。 【効果】 モノクローナル抗体は、TCF−IIの精製に
用いられる。また、この抗体を使用して血漿中のTCF
−II含量を測定することによって肝疾患の病状を診断す
ることができる。
CF−IIに対し特異的親和性を示すモノクローナル抗体
及びそれを用いるTCF−IIの測定方法。 【構成】 次の性質を示す、TCF−IIに対するモノク
ローナル抗体 (i) 分子量 約150000(ii) 抗体サブクラス
IgG1 (iii) L鎖N末端アミノ酸配列 次の
(1)〜(3)のいずれか 及びこのモノクローナル抗体を用いてTCF−IIを測定
する方法。 【効果】 モノクローナル抗体は、TCF−IIの精製に
用いられる。また、この抗体を使用して血漿中のTCF
−II含量を測定することによって肝疾患の病状を診断す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒト抗腫瘍性蛋白質TC
F−IIに対する新規なモノクローナル抗体およびこの抗
体を用いたTCF−IIの測定方法に関する。
F−IIに対する新規なモノクローナル抗体およびこの抗
体を用いたTCF−IIの測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒト細胞由来の線維芽細胞が生産する腫
瘍細胞障害性因子としてβインターフェロンが広く知ら
れている。また線維芽細胞が生産する物質としては特開
昭58─146293号公報、特開昭61─33120
号公報、特開昭61─1872号公報、特開昭62─1
03021号公報、特開昭64─10998号公報にそ
れぞれ開示されている。本発明者らはヒト線維芽細胞由
来の抗腫瘍性蛋白質を研究する過程において、これまで
報告されたこれらの蛋白質と全く異なる新規な抗腫瘍性
物質を発見し、さらにこの蛋白質をコードするcDNA
のクローニングに成功し、その全アミノ酸配列を確定す
るとともに、有用性を確認した。この新規な抗腫瘍性蛋
白質とその遺伝子はWO90/10651として開示さ
れている。この新規抗腫瘍性蛋白質はTCF−IIと命名
されている。TCF−IIのcDNA配列から推定される
全アミノ酸配列を配列表の配列番号4に示した。
瘍細胞障害性因子としてβインターフェロンが広く知ら
れている。また線維芽細胞が生産する物質としては特開
昭58─146293号公報、特開昭61─33120
号公報、特開昭61─1872号公報、特開昭62─1
03021号公報、特開昭64─10998号公報にそ
れぞれ開示されている。本発明者らはヒト線維芽細胞由
来の抗腫瘍性蛋白質を研究する過程において、これまで
報告されたこれらの蛋白質と全く異なる新規な抗腫瘍性
物質を発見し、さらにこの蛋白質をコードするcDNA
のクローニングに成功し、その全アミノ酸配列を確定す
るとともに、有用性を確認した。この新規な抗腫瘍性蛋
白質とその遺伝子はWO90/10651として開示さ
れている。この新規抗腫瘍性蛋白質はTCF−IIと命名
されている。TCF−IIのcDNA配列から推定される
全アミノ酸配列を配列表の配列番号4に示した。
【0003】このTCF−IIは強い抗腫瘍活性と正常細
胞の増殖活性を合わせもち、さらに肝臓実質細胞の増殖
因子であるHGFの多様なファミリーの一種であること
が確認された。TCF−IIはSDS電気泳動による分子
量測定では78000±2000または74000±2
000の分子量を示し、還元した場合52000±20
00の共通のバンドであるA鎖と30000±2000
または26000±2000の2本のバンド(B鎖、C
鎖)を示す。TCF−IIに対する抗体はモノクロナー
ル、ポリクロナールともこれまで得られていない。
胞の増殖活性を合わせもち、さらに肝臓実質細胞の増殖
因子であるHGFの多様なファミリーの一種であること
が確認された。TCF−IIはSDS電気泳動による分子
量測定では78000±2000または74000±2
000の分子量を示し、還元した場合52000±20
00の共通のバンドであるA鎖と30000±2000
または26000±2000の2本のバンド(B鎖、C
鎖)を示す。TCF−IIに対する抗体はモノクロナー
ル、ポリクロナールともこれまで得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはTCF─
IIの有用性に注目し、抗腫瘍剤としての利用や疾病の診
断のマーカーとしての利用を検討してきた。しかしこれ
まではTCF−IIの定量の手段として、癌細胞に対する
殺細胞効果を利用したバイオアッセイ方法のみであっ
た。このような微量物質の定量は現在はイムノアッセイ
法が測定の主流となってきており、このような測定のた
めに使用可能な抗体の供給が望まれていた。また、TC
F─IIの精製は古典的なゲル濾過や吸着クロマトの繰り
返しにより行われていたが、抗体を用いたアフィニティ
ークロマトにより精製回収の効率を向上させることが可
能である。本発明は、TCF−IIに対して特異的で高い
親和性を有するモノクローナル抗体の提供とこれらを用
いたTCF−IIの測定方法を提供することを課題とす
る。
IIの有用性に注目し、抗腫瘍剤としての利用や疾病の診
断のマーカーとしての利用を検討してきた。しかしこれ
まではTCF−IIの定量の手段として、癌細胞に対する
殺細胞効果を利用したバイオアッセイ方法のみであっ
た。このような微量物質の定量は現在はイムノアッセイ
法が測定の主流となってきており、このような測定のた
めに使用可能な抗体の供給が望まれていた。また、TC
F─IIの精製は古典的なゲル濾過や吸着クロマトの繰り
返しにより行われていたが、抗体を用いたアフィニティ
ークロマトにより精製回収の効率を向上させることが可
能である。本発明は、TCF−IIに対して特異的で高い
親和性を有するモノクローナル抗体の提供とこれらを用
いたTCF−IIの測定方法を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る抗体とこれ
を得る方法は以下の手段による。本発明のモノクローナ
ル抗体はTCF−IIを免疫原として通常のモノクローナ
ル抗体を製造する方法に準じて実施することが可能であ
る。抗原としてのTCF−IIは先に示したWO90/1
0651に開示された方法によって得ることが可能であ
る。また同公報に記載された遺伝子配列に基づいて、微
生物や他の細胞により遺伝子組み換え操作により生産さ
れたものであっても差し支えない。またTCF−IIのア
ミノ酸配列に基づく合成ペプチドや、TCF−IIの部分
分解ペプチドも使用可能である。さらに、これらの抗原
は必ずしも高度に精製されたものでなくとも抗原として
使用することが可能である。これらの抗原により哺乳動
物を免疫するかあるいはインビトロ法により免疫した細
胞を、哺乳動物の骨髄腫細胞(ミエローマ)などと融合
させ、ハイブリドーマを作成し、このハイブリドーマよ
りTCF−IIを認識する抗体を産生するクローンを選択
し、このクローンを培養することにより目的とする抗体
を得ることができる。
を得る方法は以下の手段による。本発明のモノクローナ
ル抗体はTCF−IIを免疫原として通常のモノクローナ
ル抗体を製造する方法に準じて実施することが可能であ
る。抗原としてのTCF−IIは先に示したWO90/1
0651に開示された方法によって得ることが可能であ
る。また同公報に記載された遺伝子配列に基づいて、微
生物や他の細胞により遺伝子組み換え操作により生産さ
れたものであっても差し支えない。またTCF−IIのア
ミノ酸配列に基づく合成ペプチドや、TCF−IIの部分
分解ペプチドも使用可能である。さらに、これらの抗原
は必ずしも高度に精製されたものでなくとも抗原として
使用することが可能である。これらの抗原により哺乳動
物を免疫するかあるいはインビトロ法により免疫した細
胞を、哺乳動物の骨髄腫細胞(ミエローマ)などと融合
させ、ハイブリドーマを作成し、このハイブリドーマよ
りTCF−IIを認識する抗体を産生するクローンを選択
し、このクローンを培養することにより目的とする抗体
を得ることができる。
【0006】ハイブリドーマの作成にあたっては哺乳動
物を使用する場合、どのような系も使用可能であるがマ
ウスやラットなどの小動物を使用した例が一般的であ
る。免疫は、TCF−IIを生理食塩水などにより適当な
濃度に希釈し、この溶液を静脈内や腹腔内に投与し、こ
れに必要に応じて免疫アジュバントを併用投与し、動物
に2〜20日ごとに2〜5回投与する。このようにして
免疫された動物を最終免疫後3日目に解剖し、脾臓を摘
出し、脾細胞を免疫細胞として使用する。
物を使用する場合、どのような系も使用可能であるがマ
ウスやラットなどの小動物を使用した例が一般的であ
る。免疫は、TCF−IIを生理食塩水などにより適当な
濃度に希釈し、この溶液を静脈内や腹腔内に投与し、こ
れに必要に応じて免疫アジュバントを併用投与し、動物
に2〜20日ごとに2〜5回投与する。このようにして
免疫された動物を最終免疫後3日目に解剖し、脾臓を摘
出し、脾細胞を免疫細胞として使用する。
【0007】免疫細胞と細胞融合するマウス由来の形質
細胞腫細胞としては、例えばp3/x63−Ag8、p
3−U1,NS−1,MPC−11,SP2/0,F
O,P3×63Ag8.653,S194などが例示で
きる。またラット由来の細胞としてはR−210などの
細胞株を例示できる。ヒト型の抗体を生産する場合には
Bリンパ球をインビトロ法により免疫し、ヒトミエロー
マ細胞やEBウィルスにより形質転換した細胞株を親株
として使用することによりヒト型の抗体を生産すること
ができる。
細胞腫細胞としては、例えばp3/x63−Ag8、p
3−U1,NS−1,MPC−11,SP2/0,F
O,P3×63Ag8.653,S194などが例示で
きる。またラット由来の細胞としてはR−210などの
細胞株を例示できる。ヒト型の抗体を生産する場合には
Bリンパ球をインビトロ法により免疫し、ヒトミエロー
マ細胞やEBウィルスにより形質転換した細胞株を親株
として使用することによりヒト型の抗体を生産すること
ができる。
【0008】免疫細胞と形質細胞腫細胞株の融合は公知
の方法、たとえばKoehler とMilsteinらの方法(Koehle
r,G.,et. al. Nature, vol.256,495-497,1975)が一般的
であるが電気パルスを使用した電気パルス法なども使用
可能である。免疫細胞と形質細胞腫細胞は通常行われて
いる細胞数の比に混合し、通常細胞培養に用いられるF
CS含有培地にポリエチレングリコールを添加して融合
処理を行い、HAT選択培地で培養を行い、融合細胞を
選別する。
の方法、たとえばKoehler とMilsteinらの方法(Koehle
r,G.,et. al. Nature, vol.256,495-497,1975)が一般的
であるが電気パルスを使用した電気パルス法なども使用
可能である。免疫細胞と形質細胞腫細胞は通常行われて
いる細胞数の比に混合し、通常細胞培養に用いられるF
CS含有培地にポリエチレングリコールを添加して融合
処理を行い、HAT選択培地で培養を行い、融合細胞を
選別する。
【0009】TCF−II抗体生産株を選別するためには
ELISA法、プラーク法、オクタロニー法、凝集法な
ど通常の抗体検出に使用されている方法を用いて選別す
ることができる。精製TCF−IIを用いたELISA法
が比較的容易で且つ精度良く目的とする抗体生産株を選
別できる。
ELISA法、プラーク法、オクタロニー法、凝集法な
ど通常の抗体検出に使用されている方法を用いて選別す
ることができる。精製TCF−IIを用いたELISA法
が比較的容易で且つ精度良く目的とする抗体生産株を選
別できる。
【0010】このようにして選別されたハイブリドーマ
は通常の培養方法により継代培養可能であり、必要に応
じて凍結保存できる。ハイブリドーマは常法により培養
するかまたは、哺乳動物の腹腔内に移植し、腹水として
培養液を回収する。回収した培養液は塩析法、ゲル濾過
法、アフィニティークロマトグラフィーなどの通常の方
法により精製できる。
は通常の培養方法により継代培養可能であり、必要に応
じて凍結保存できる。ハイブリドーマは常法により培養
するかまたは、哺乳動物の腹腔内に移植し、腹水として
培養液を回収する。回収した培養液は塩析法、ゲル濾過
法、アフィニティークロマトグラフィーなどの通常の方
法により精製できる。
【0011】得られた抗体はTCF−IIに特異的に反応
し、TCF−IIの測定や精製に使用できる。TCF−II
の測定に使用する場合は、抗体をアイソトープや酵素に
よりラベルすることにより、ラジオイムノアッセイ(R
IA)やエンザイムイムノアッセイ(EIA)として知
られている測定系のTCF−II特異抗体として使用する
ことができる。とくに本発明により得られる抗体はその
抗原認識部位がそれぞれ異なった抗体を得ることができ
るため、サンドイッチイムノアッセイに使用することが
できるという特徴を有する。この測定系を用いることに
より、血液、尿などの生体試料や、培養液などのTCF
−II活性を容易に測定ができる。
し、TCF−IIの測定や精製に使用できる。TCF−II
の測定に使用する場合は、抗体をアイソトープや酵素に
よりラベルすることにより、ラジオイムノアッセイ(R
IA)やエンザイムイムノアッセイ(EIA)として知
られている測定系のTCF−II特異抗体として使用する
ことができる。とくに本発明により得られる抗体はその
抗原認識部位がそれぞれ異なった抗体を得ることができ
るため、サンドイッチイムノアッセイに使用することが
できるという特徴を有する。この測定系を用いることに
より、血液、尿などの生体試料や、培養液などのTCF
−II活性を容易に測定ができる。
【0012】精製に用いる場合は、免疫沈降法や、アフ
ィゲル10(バイオラッド社製)などの担体に固定化し
てアフィニティークロマトグラフィを行うことによりT
CF−IIを容易に精製できる。
ィゲル10(バイオラッド社製)などの担体に固定化し
てアフィニティークロマトグラフィを行うことによりT
CF−IIを容易に精製できる。
【0013】
【実施例】以下に実施例を示しさらに本発明を詳細に説
明する。 実施例1抗原用TCF−IIの精製 WO90/10651公報に開示された方法及び東尾ら
の方法(Higashio,K.et.al. B.B.R.C.,vol.170,397-40
4,1990) に準じて細胞を培養し精製TCF−IIを得た。
ヒト線維芽細胞IMR−90(ATCC CCL 18
6)を5%子牛血清を含むDMEM100mlをいれた
ローラーボトルに3×106 個移植し、0.5〜2回転
/分の回転速度で回転させながら7日間培養を続けた。
総細胞数が1×107 個になったところでトリプシンに
より細胞を剥離し細胞をボトル底面に集め、5〜9メッ
シュのセラミック100g(東芝セラミック社製)を滅
菌して投入し、24時間静置して培養した。その後上記
培養液を500ml加え、培養を継続した。7〜10日
ごとに培地を全量回収し、新鮮培地を補給した。このよ
うにして2ケ月間の生産を継続し、ローラーボトル一本
あたり4lの培養液を回収した。
明する。 実施例1抗原用TCF−IIの精製 WO90/10651公報に開示された方法及び東尾ら
の方法(Higashio,K.et.al. B.B.R.C.,vol.170,397-40
4,1990) に準じて細胞を培養し精製TCF−IIを得た。
ヒト線維芽細胞IMR−90(ATCC CCL 18
6)を5%子牛血清を含むDMEM100mlをいれた
ローラーボトルに3×106 個移植し、0.5〜2回転
/分の回転速度で回転させながら7日間培養を続けた。
総細胞数が1×107 個になったところでトリプシンに
より細胞を剥離し細胞をボトル底面に集め、5〜9メッ
シュのセラミック100g(東芝セラミック社製)を滅
菌して投入し、24時間静置して培養した。その後上記
培養液を500ml加え、培養を継続した。7〜10日
ごとに培地を全量回収し、新鮮培地を補給した。このよ
うにして2ケ月間の生産を継続し、ローラーボトル一本
あたり4lの培養液を回収した。
【0014】このようにして得た培養液当たりの比活性
は32u/mlであった。培養液75lを特開表90/
10651(WO90/10651)に記載される方法
に従って旭化成UFモジュール(MW 6000カッ
ト)処理によりUF濃縮し、CMセファデックスC−5
0(ファルマシア社製)、ConAセファロース(ファ
ルマシア社製)、MonoSカラム(ファルマシア社
製)、ヘパリンセファロース(ファルマシア社製)によ
る5段階のクロマト精製を行い、比活性5248000
u/mgの精製TCF−IIを得た。
は32u/mlであった。培養液75lを特開表90/
10651(WO90/10651)に記載される方法
に従って旭化成UFモジュール(MW 6000カッ
ト)処理によりUF濃縮し、CMセファデックスC−5
0(ファルマシア社製)、ConAセファロース(ファ
ルマシア社製)、MonoSカラム(ファルマシア社
製)、ヘパリンセファロース(ファルマシア社製)によ
る5段階のクロマト精製を行い、比活性5248000
u/mgの精製TCF−IIを得た。
【0015】実施例2抗TCF−II抗体産生ハイブリドーマの調製
実施例1で得た精製TCF−IIを10μg/100μl
の濃度にPBSに溶解し、この溶液を2週おきにBAL
B/cマウスに投与し免疫を行った。初回および2回目
の免疫においては等量のフロインドコンプリートアジュ
バントの混合物を投与した。最終の免疫後から3日目に
脾臓を摘出し、Bリンパ球を分離し、マウスミエローマ
細胞P3x63−AG8.653とをKoehler とMilste
inらの方法(Koehler,G.,et. al. Nature, vol.256,495-
497,1975) に従って細胞融合させた。ついで融合細胞を
選択するためにHAT培地で培養継代を繰り返しセレク
ションをおこなった。次にセレクションされた細胞がT
CF−II特異的抗体を産生しているか否かを調べるため
にTCF−IIをマイクロプレートに固相化し、ソリッド
フェーズELISA法を用いて、ハイブリドーマ培養上
清中のTCF−II特異的抗体の測定を行った。次いで抗
体産生が認められたハイブリドーマを限界希釈法によ
り、クローニングを5〜6回繰り返し行い、その都度上
記ELISA法により抗体産生量をチェックした。かく
して得られた抗体生産株の抗体生産量の高いクローンを
選別した。
の濃度にPBSに溶解し、この溶液を2週おきにBAL
B/cマウスに投与し免疫を行った。初回および2回目
の免疫においては等量のフロインドコンプリートアジュ
バントの混合物を投与した。最終の免疫後から3日目に
脾臓を摘出し、Bリンパ球を分離し、マウスミエローマ
細胞P3x63−AG8.653とをKoehler とMilste
inらの方法(Koehler,G.,et. al. Nature, vol.256,495-
497,1975) に従って細胞融合させた。ついで融合細胞を
選択するためにHAT培地で培養継代を繰り返しセレク
ションをおこなった。次にセレクションされた細胞がT
CF−II特異的抗体を産生しているか否かを調べるため
にTCF−IIをマイクロプレートに固相化し、ソリッド
フェーズELISA法を用いて、ハイブリドーマ培養上
清中のTCF−II特異的抗体の測定を行った。次いで抗
体産生が認められたハイブリドーマを限界希釈法によ
り、クローニングを5〜6回繰り返し行い、その都度上
記ELISA法により抗体産生量をチェックした。かく
して得られた抗体生産株の抗体生産量の高いクローンを
選別した。
【0016】実施例3モノクローナル抗体の生産
実施例2で得た抗体生産株をそれぞれ1×106 を予め
プリスタン(アルドリッチケミカル社製)を接種してお
いたBalb/c系マウスに腹腔内に移植した。移植2
週間後、蓄積した腹水を採取し、本発明のモノクローナ
ル抗体を含む腹水を得た。この腹水より、アフィゲルプ
ロテインAセファロースクロマト(バイオラッド社製)
を用いてマニュアルに従い精製抗体を得た。即ち、腹水
を等量のバインディングバッファー(バイオラッド製)
で希釈し、プロテインAカラムにチャージした後、充分
量のバインディングバッファーで洗浄した。IgGの溶
出はエリューションバッファー(バイオラッド製)で行
った。得られた溶出液を水で透析した後、凍結乾燥を行
った。得られた精製抗体をSDS−PAGE電気泳動に
より純度検定を行ったところ分子量約150000の位
置に均一なバンドを認めた。
プリスタン(アルドリッチケミカル社製)を接種してお
いたBalb/c系マウスに腹腔内に移植した。移植2
週間後、蓄積した腹水を採取し、本発明のモノクローナ
ル抗体を含む腹水を得た。この腹水より、アフィゲルプ
ロテインAセファロースクロマト(バイオラッド社製)
を用いてマニュアルに従い精製抗体を得た。即ち、腹水
を等量のバインディングバッファー(バイオラッド製)
で希釈し、プロテインAカラムにチャージした後、充分
量のバインディングバッファーで洗浄した。IgGの溶
出はエリューションバッファー(バイオラッド製)で行
った。得られた溶出液を水で透析した後、凍結乾燥を行
った。得られた精製抗体をSDS−PAGE電気泳動に
より純度検定を行ったところ分子量約150000の位
置に均一なバンドを認めた。
【0017】実施例4TCF−IIに対して高親和性を有するモノクロナール抗
体の選択 実施例3で得た抗体をPBSに溶解し、ローリー法によ
り蛋白定量を行った。ついで各抗体を蛋白濃度を一定に
してPBSに溶解し、この溶液を段階希釈法により希釈
し、実施例2に記載したソリッドフェーズELISA法
により高い希釈段階までTCF−IIと反応するモノクロ
ナール抗体を選別した。その結果P5A8、P2D6、
P1C8の3抗体を選択した。各抗体の生産株をそれぞ
れP5A8株、P2D6株、P1C8株と命名しそれぞ
れの株を工業技術院微生物工業研究所に、微工研菌寄第
12263号、微工研菌寄第12264号、微工研菌寄
第12265号として寄託した。
体の選択 実施例3で得た抗体をPBSに溶解し、ローリー法によ
り蛋白定量を行った。ついで各抗体を蛋白濃度を一定に
してPBSに溶解し、この溶液を段階希釈法により希釈
し、実施例2に記載したソリッドフェーズELISA法
により高い希釈段階までTCF−IIと反応するモノクロ
ナール抗体を選別した。その結果P5A8、P2D6、
P1C8の3抗体を選択した。各抗体の生産株をそれぞ
れP5A8株、P2D6株、P1C8株と命名しそれぞ
れの株を工業技術院微生物工業研究所に、微工研菌寄第
12263号、微工研菌寄第12264号、微工研菌寄
第12265号として寄託した。
【0018】実施例5抗体のサブクラスの検定
実施例4で選択した抗体のサブクラスをフナコシ製イム
ノグロブリンサブクラス分析キットを用いて検定した。
検定はキットに指示されているプロトコールに従った。
検定結果を下記表1に示した。各抗体はともにIgG1
のみに陽性となった。3抗体ともIgG1 サブクラスに
属することが明らかとなった。
ノグロブリンサブクラス分析キットを用いて検定した。
検定はキットに指示されているプロトコールに従った。
検定結果を下記表1に示した。各抗体はともにIgG1
のみに陽性となった。3抗体ともIgG1 サブクラスに
属することが明らかとなった。
【0019】
【表1】
【0020】実施例6抗体のN末端アミノ酸配列の特定
抗体は特異な構造を有する二本鎖の蛋白質であることは
良く知られている。分子量の大きな重鎖(H鎖)と分子
量の小さな軽鎖(L鎖)からなっておりそれぞれのN末
端アミノ酸配列により抗体を特定することが可能であ
る。各抗体のN末端アミノ酸配列を以下のようにして決
定した。実施例4で選択した精製抗体を2μg/μlの
濃度でSDS−PAGE用緩衝液(1mM EDTA,
25%SDS,0.01%BPB,10%メルカプトエ
タノール,10%グリセロールを含む10mMトリス塩
酸緩衝液,pH8.0)で150μl調製した。これを
100°Cで3分間加熱した後15000rpmで3分
間遠心し、上清を得た。この上清を10%SDSポリア
クリルアミドゲルで電気泳動を行った。ついでゲルから
PVDF膜(ポリビニリデンジフルオライド)への抗体
のH鎖およびL鎖の電気的転写をウエスタンブロッティ
ングにより行った。転写の完了したPVDF膜をクマシ
ー染色を行い、目的とするH鎖、L鎖の相当バンドを切
り取った。切り取った膜を直接気相プロテインシーケン
サー(ABI社製)に導入し、カップリング、クリベー
ジ、コンバージョン反応を装置のプロトコールに従って
自動的に進め、得られたフェニルチオヒダントイン(P
TH)アミノ酸を20%アセトニトリルに溶解し、逆相
高圧液体クロマトグラフ(ABI社製、C−18カラム
装着)に注入し、その保持時間を標準PTH−アミノ酸
の保持時間と比較することにより各PTH−アミノ酸を
同定した。3抗体ともH鎖はN末端アミノ酸がブロック
されているため、本方法では同定できなかった。しかし
L鎖アミノ酸はそれぞれの抗体が下記の配列を有してい
ることが確認できた。
良く知られている。分子量の大きな重鎖(H鎖)と分子
量の小さな軽鎖(L鎖)からなっておりそれぞれのN末
端アミノ酸配列により抗体を特定することが可能であ
る。各抗体のN末端アミノ酸配列を以下のようにして決
定した。実施例4で選択した精製抗体を2μg/μlの
濃度でSDS−PAGE用緩衝液(1mM EDTA,
25%SDS,0.01%BPB,10%メルカプトエ
タノール,10%グリセロールを含む10mMトリス塩
酸緩衝液,pH8.0)で150μl調製した。これを
100°Cで3分間加熱した後15000rpmで3分
間遠心し、上清を得た。この上清を10%SDSポリア
クリルアミドゲルで電気泳動を行った。ついでゲルから
PVDF膜(ポリビニリデンジフルオライド)への抗体
のH鎖およびL鎖の電気的転写をウエスタンブロッティ
ングにより行った。転写の完了したPVDF膜をクマシ
ー染色を行い、目的とするH鎖、L鎖の相当バンドを切
り取った。切り取った膜を直接気相プロテインシーケン
サー(ABI社製)に導入し、カップリング、クリベー
ジ、コンバージョン反応を装置のプロトコールに従って
自動的に進め、得られたフェニルチオヒダントイン(P
TH)アミノ酸を20%アセトニトリルに溶解し、逆相
高圧液体クロマトグラフ(ABI社製、C−18カラム
装着)に注入し、その保持時間を標準PTH−アミノ酸
の保持時間と比較することにより各PTH−アミノ酸を
同定した。3抗体ともH鎖はN末端アミノ酸がブロック
されているため、本方法では同定できなかった。しかし
L鎖アミノ酸はそれぞれの抗体が下記の配列を有してい
ることが確認できた。
【0021】
P5A8
Asp-Val-Val-Leu-Thr-Gln-Ser-Pro-Ala-Thr-Leu-Ser-Val-Thr-Pro-Gly-Asp-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
Ser-Val
18 19
【0022】
P2D6
Asp-Ser-Val-Leu-Thr-Gln-Ser-Pro-Ala-Ser-Leu-Ala-Val-Ser-Leu-Gly-Gln-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
Arg-Ala-Thr-Ile-Ser
18 19 20 21 22
【0023】
P1C8
Asp-Ile-Val-Leu-Thr-Gln-Ser-Pro-Val-Thr-Leu-Ser-Val-Thr-Pro-Gly-Gly-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
Ser-Val
18 19
【0024】実施例7TCF−IIのELISAによる測定方法
実施例4で得たP5A8、P2D6、P1C8の3種の
モノクロナル抗体をそれぞれ固相抗体と標識抗体とした
組み合わせによりサンドイッチELISAを構築した。
抗体の酵素標識は、石川の方法(Ishikawa,E. et.al.,
J. Immunoassay,vol.4,209-327,1983)の方法に従いペル
オキシダーゼ標識した。固相抗体を10μg/mlの濃
度になるように0.1M重曹溶液に溶解し、96穴マイ
クロプレート(ヌンク社製)に各ウエル当たり100μ
l分注し、室温で一晩放置した。次いでプレートを1%
BSA(ウシ血清アルブミン)を含むPBSで満たし、
室温で一時間放置し、ブロッキングを行った。引き続き
プレートを洗浄バッファー(0.05%Tween20
を含むPBS)で3回洗浄した。
モノクロナル抗体をそれぞれ固相抗体と標識抗体とした
組み合わせによりサンドイッチELISAを構築した。
抗体の酵素標識は、石川の方法(Ishikawa,E. et.al.,
J. Immunoassay,vol.4,209-327,1983)の方法に従いペル
オキシダーゼ標識した。固相抗体を10μg/mlの濃
度になるように0.1M重曹溶液に溶解し、96穴マイ
クロプレート(ヌンク社製)に各ウエル当たり100μ
l分注し、室温で一晩放置した。次いでプレートを1%
BSA(ウシ血清アルブミン)を含むPBSで満たし、
室温で一時間放置し、ブロッキングを行った。引き続き
プレートを洗浄バッファー(0.05%Tween20
を含むPBS)で3回洗浄した。
【0025】各濃度のTCF−IIを希釈バッファー
(0.1%BSA,0.05%Tween20を含むP
BS)で調製したサンプルを100μl分注した。37
°Cで3時間放置した後、3回洗浄し、希釈バッファー
で200〜400倍に調製した標識抗体を100μl分
注した。その後37°Cで2時間放置し、次いで3回洗
浄し、基質溶液(0.4mg/mlのオルトフェニレン
ジアミン塩酸、0.006%過酸化水素を含む0.1M
クエン酸─リン酸バッファー,pH4.5)を100μ
l分注した。37°Cで30分間暗室に放置した後6N
硫酸を50μl分注して酵素反応を止め、マイクロプレ
ートフォトメーター(コロナ社)で492nmの吸光度
を測定した。
(0.1%BSA,0.05%Tween20を含むP
BS)で調製したサンプルを100μl分注した。37
°Cで3時間放置した後、3回洗浄し、希釈バッファー
で200〜400倍に調製した標識抗体を100μl分
注した。その後37°Cで2時間放置し、次いで3回洗
浄し、基質溶液(0.4mg/mlのオルトフェニレン
ジアミン塩酸、0.006%過酸化水素を含む0.1M
クエン酸─リン酸バッファー,pH4.5)を100μ
l分注した。37°Cで30分間暗室に放置した後6N
硫酸を50μl分注して酵素反応を止め、マイクロプレ
ートフォトメーター(コロナ社)で492nmの吸光度
を測定した。
【0026】固相抗体と標識抗体の組み合わせは下記の
表2に示す組み合わせで行った。各抗体の組み合わせに
よるTCF−II測定の標準曲線を図1に示した。P1C
8−P2D6およびP5A8−P2D6の組み合わせに
よる測定が良好な結果が得られた。またP1C8とP5
A8、P2D6の抗体はそれぞれ異なったエピトープ認
識性を有していることが明らかとなった。
表2に示す組み合わせで行った。各抗体の組み合わせに
よるTCF−II測定の標準曲線を図1に示した。P1C
8−P2D6およびP5A8−P2D6の組み合わせに
よる測定が良好な結果が得られた。またP1C8とP5
A8、P2D6の抗体はそれぞれ異なったエピトープ認
識性を有していることが明らかとなった。
【0027】
【表2】
【0028】実施例8ヒト血漿中のTCF−II量の測定
以下の実施例は実施例7で確認した固相抗体─標識抗体
の組み合わせの内P1C8−P2D6のセットを用いて
行った。
の組み合わせの内P1C8−P2D6のセットを用いて
行った。
【0029】(1) TCF−IIのスタンダードカーブと血
漿中のTCF−II添加回収 固相抗体としてP1C8抗体を10μg/mlの濃度に
なるように0.1M重曹溶液に溶解し、96穴マイクロ
プレート(ヌンク社製)に各ウエル当たり100μl分
注し、室温で一晩放置した。次いでプレートを新本らの
方法(新本洋士他,雪印乳業研究所報告,88号,45
─51,1989)に従いブロックエース(雪印乳業
製)を精製水で2倍に希釈した溶液をウエルに満たし、
室温で一時間放置し、ブロッキングを行った。引き続き
プレートを洗浄バッファー(0.05%Tween20
を含むPBS)で3回洗浄した。
漿中のTCF−II添加回収 固相抗体としてP1C8抗体を10μg/mlの濃度に
なるように0.1M重曹溶液に溶解し、96穴マイクロ
プレート(ヌンク社製)に各ウエル当たり100μl分
注し、室温で一晩放置した。次いでプレートを新本らの
方法(新本洋士他,雪印乳業研究所報告,88号,45
─51,1989)に従いブロックエース(雪印乳業
製)を精製水で2倍に希釈した溶液をウエルに満たし、
室温で一時間放置し、ブロッキングを行った。引き続き
プレートを洗浄バッファー(0.05%Tween20
を含むPBS)で3回洗浄した。
【0030】各濃度のTCF−IIを希釈バッファー(5
0%ブロックエース,0.1%Tween20を含むP
BSpH7.3)で調製した。比較のため同じ濃度系列
でヒト血漿にTCF−IIを添加した試料を調製し、ま
た、TCF−IIと構造上のホモロジーの高いと推定され
るプラスミノーゲン(Nakamura et. al.,Nature,vol.34
2,440-443,1989) をTCF−IIとおなじ濃度になるよう
に上記希釈バッファーで調製した。これらのサンプル5
0μlと同量の一次反応バッファー(50%ブロックエ
ース,0.2M NaCl,0.1%Tween20,
0.2%CHAPS,20mMベンザミジン塩酸塩、1
0mM EDTAを含むトリス塩酸バッファーpH7.
3)を各ウエルに添加し、37℃で3時間放置した後、
3回洗浄した。
0%ブロックエース,0.1%Tween20を含むP
BSpH7.3)で調製した。比較のため同じ濃度系列
でヒト血漿にTCF−IIを添加した試料を調製し、ま
た、TCF−IIと構造上のホモロジーの高いと推定され
るプラスミノーゲン(Nakamura et. al.,Nature,vol.34
2,440-443,1989) をTCF−IIとおなじ濃度になるよう
に上記希釈バッファーで調製した。これらのサンプル5
0μlと同量の一次反応バッファー(50%ブロックエ
ース,0.2M NaCl,0.1%Tween20,
0.2%CHAPS,20mMベンザミジン塩酸塩、1
0mM EDTAを含むトリス塩酸バッファーpH7.
3)を各ウエルに添加し、37℃で3時間放置した後、
3回洗浄した。
【0031】標識抗体の希釈には1/10ブロックエー
ス、0.15M NaCl、0.1%Tween20、
4%ラット血清、500μg/mlマウスIgGを含む
0.1Mリン酸バッファー、pH7を用いた。標識抗体
としてP2D6ペルオキシダーゼ標識抗体を400倍に
調製した希釈液を100μl添加した。その後37°C
で2時間放置し、次いで3回洗浄し、基質溶液(0.4
mg/mlのオルトフェニレンジアミン塩酸、0.00
6%過酸化水素を含む0.1Mクエン酸─リン酸バッフ
ァー,pH4.5)を100μl分注した。37°Cで
30分間暗室に放置した後6N硫酸を50μl分注して
酵素反応を止めた後マイクロプレートフォトメーター
(コロナ社)で492nmの吸光度を測定した。
ス、0.15M NaCl、0.1%Tween20、
4%ラット血清、500μg/mlマウスIgGを含む
0.1Mリン酸バッファー、pH7を用いた。標識抗体
としてP2D6ペルオキシダーゼ標識抗体を400倍に
調製した希釈液を100μl添加した。その後37°C
で2時間放置し、次いで3回洗浄し、基質溶液(0.4
mg/mlのオルトフェニレンジアミン塩酸、0.00
6%過酸化水素を含む0.1Mクエン酸─リン酸バッフ
ァー,pH4.5)を100μl分注した。37°Cで
30分間暗室に放置した後6N硫酸を50μl分注して
酵素反応を止めた後マイクロプレートフォトメーター
(コロナ社)で492nmの吸光度を測定した。
【0032】測定結果を図2に示した。血漿中にTCF
−IIを添加した試料とTCF−IIの標準曲線は平行とな
り、完全に血漿中のTCF−IIを回収していることが確
認できた。またプラスミノーゲンはこの測定系において
は全く反応しないことが確認できた。
−IIを添加した試料とTCF−IIの標準曲線は平行とな
り、完全に血漿中のTCF−IIを回収していることが確
認できた。またプラスミノーゲンはこの測定系において
は全く反応しないことが確認できた。
【0033】(2) 肝疾患患者血漿中のTCF−II濃度の
測定 上記(1) に記載した系により肝臓疾患患者45例の血漿
中のTCF−IIレベルを測定した。肝臓疾患は劇症肝
炎、急性肝炎、慢性肝炎(非活動型、活動型)、代償性
肝炎、非代償性肝硬変及び肝臓癌の疾患を対象とした。
測定結果を図3に示した。また対照として正常人21名
の測定結果をあわせて示した。正常人と比較して各肝疾
患患者血漿は平均TCF−II濃度が高い値を示した。
測定 上記(1) に記載した系により肝臓疾患患者45例の血漿
中のTCF−IIレベルを測定した。肝臓疾患は劇症肝
炎、急性肝炎、慢性肝炎(非活動型、活動型)、代償性
肝炎、非代償性肝硬変及び肝臓癌の疾患を対象とした。
測定結果を図3に示した。また対照として正常人21名
の測定結果をあわせて示した。正常人と比較して各肝疾
患患者血漿は平均TCF−II濃度が高い値を示した。
【0034】(3) 急性肝炎患者の急性期と回復期におけ
る血漿TCF−IIの測定 急性肝炎患者8例の急性期と回復期の血漿TCF−IIレ
ベルを測定した。測定結果を図4に示した。一例を除
き、回復期にはTCF−IIレベルが低下しており、TC
F−IIレベルを測定することが急性肝炎患者の病態の変
化を表す指標となることが判明した。
る血漿TCF−IIの測定 急性肝炎患者8例の急性期と回復期の血漿TCF−IIレ
ベルを測定した。測定結果を図4に示した。一例を除
き、回復期にはTCF−IIレベルが低下しており、TC
F−IIレベルを測定することが急性肝炎患者の病態の変
化を表す指標となることが判明した。
【0035】
【発明の効果】本発明により新規物質であるTCF−II
に対するモノクローナル抗体を提供することができる。
このモノクローナル抗体はTCF−II精製あるいは測定
に有用である。また本発明のモノクローナル抗体を用い
たTCF−IIの測定方法が提供される。その結果、肝疾
患あるいはその病状を微量の試料で的確に診断すること
ができる。
に対するモノクローナル抗体を提供することができる。
このモノクローナル抗体はTCF−II精製あるいは測定
に有用である。また本発明のモノクローナル抗体を用い
たTCF−IIの測定方法が提供される。その結果、肝疾
患あるいはその病状を微量の試料で的確に診断すること
ができる。
【0036】
【配列表】配列番号:1
配列の長さ:19
配列の型:アミノ酸
トポロジー:直鎖状
配列の種類:ペプチド
配列
Asp Val Val Leu Thr Gln Ser Pro Ala Thr Leu Ser Val Thr Pro Gly
1 5 10 15
Asp Ser Val
19
【0037】配列番号:2
配列の長さ:22
配列の型:アミノ酸
トポロジー:直鎖状
配列の種類:ペプチド
配列
Asp Ser Val Leu Thr Gln Ser Pro Ala Ser Leu Ala Val Ser Leu Gly
1 5 10 15
Gln Arg Ala Thr Ile Ser
20 22
【0038】配列番号:3
配列の長さ:19
配列の型:アミノ酸
トポロジー:直鎖状
配列の種類:ペプチド
配列
Asp Ile Val Leu Thr Gln Ser Pro Val Thr Leu Ser Val Thr Pro Gly
1 5 10 15
Gly Ser Val
19
【0039】配列番号:4
配列の長さ:723
配列の型: アミノ酸
配列の種類: 蛋白質
配列
Met Trp Val Thr Lys Leu Leu Pro Ala Leu Leu Leu Gln His Val Leu
1 5 10 15
Leu His Leu Leu Leu Leu Pro Ile Ala Ile Pro Tyr Ala Glu Gly Gln
20 25 30
Arg Lys Arg Arg Asn Thr Ile His Glu Phe Lys Lys Ser Ala Lys Thr
35 40 45
Thr Leu Ile Lys Ile Asp Pro Ala Leu Lys Ile Lys Thr Lys Lys Val
50 55 60
Asn Thr Ala Asp Gln Cys Ala Asn Arg Cys Thr Arg Asn Lys Gly Leu
65 70 75 80
Pro Phe Thr Cys Lys Ala Phe Val Phe Asp Lys Ala Arg Lys Gln Cys
85 90 95
Leu Trp Phe Pro Phe Asn Ser Met Ser Ser Gly Val Lys Lys Glu Phe
100 105 110
Gly His Glu Phe Asp Leu Tyr Glu Asn Lys Asp Tyr Ile Arg Asn Cys
115 120 125
Ile Ile Gly Lys Gly Arg Ser Tyr Lys Gly Thr Val Ser Ile Thr Lys
130 135 140
Ser Gly Ile Lys Cys Gln Pro Trp Ser Ser Met Ile Pro His Glu His
145 150 155 160
Ser Tyr Arg Gly Lys Asp Leu Gln Glu Asn Tyr Cys Arg Asn Pro Arg
165 170 175
Gly Glu Glu Gly Gly Pro Trp Cys Phe Thr Ser Asn Pro Glu Val Arg
180 185 190
Tyr Glu Val Cys Asp Ile Pro Gln Cys Ser Glu Val Glu Cys Met Thr
195 200 205
Cys Asn Gly Glu Ser Tyr Arg Gly Leu Met Asp His Thr Glu Ser Gly
210 215 220
Lys Ile Cys Gln Arg Trp Asp His Gln Thr Pro His Arg His Lys Phe
225 230 235 240
Leu Pro Glu Arg Tyr Pro Asp Lys Gly Phe Asp Asp Asn Tyr Cys Arg
245 250 255
Asn Pro Asp Gly Gln Pro Arg Pro Trp Cys Tyr Thr Leu Asp Pro His
260 265 270
Thr Arg Trp Glu Tyr Cys Ala Ile Lys Thr Cys Ala Asp Asn Thr Met
275 280 285
Asn Asp Thr Asp Val Pro Leu Glu Thr Thr Glu Cys Ile Gln Gly Gln
290 295 300
Gly Glu Gly Tyr Arg Gly Thr Val Asn Thr Ile Trp Asn Gly Ile Pro
305 310 315 320
Cys Gln Arg Trp Asp Ser Gln Tyr Pro His Glu His Asp Met Thr Pro
325 330 335
Glu Asn Phe Lys Cys Lys Asp Leu Arg Glu Asn Tyr Cys Arg Asn Pro
340 345 350
Asp Gly Ser Glu Ser Pro Trp Cys Phe Thr Thr Asp Pro Asn Ile Arg
355 360 365
Val Gly Tyr Cys Ser Gln Ile Pro Asn Cys Asp Met Ser His Gly Gln
370 375 380
Asp Cys Tyr Arg Gly Asn Gly Lys Asn Tyr Met Gly Asn Leu Ser Gln
385 390 395 400
Thr Arg Ser Gly Leu Thr Cys Ser Met Trp Asp Lys Asn Met Glu Asp
405 410 415
Leu His Arg His Ile Phe Trp Glu Pro Asp Ala Ser Lys Leu Asn Glu
420 425 430
Asn Tyr Cys Arg Asn Pro Asp Asp Asp Ala His Gly Pro Trp Cys Tyr
435 440 445
Thr Gly Asn Pro Leu Ile Pro Trp Asp Tyr Cys Pro Ile Ser Arg Cys
450 455 460
Glu Gly Asp Thr Thr Pro Thr Ile Val Asn Leu Asp His Pro Val Ile
465 470 475 480
Ser Cys Ala Lys Thr Lys Gln Leu Arg Val Val Asn Gly Ile Pro Thr
485 490 495
Arg Thr Asn Ile Gly Trp Met Val Ser Leu Arg Tyr Arg Asn Lys His
500 505 510
Ile Cys Gly Gly Ser Leu Ile Lys Glu Ser Trp Val Leu Thr Ala Arg
515 520 525
Gln Cys Phe Pro Ser Arg Asp Leu Lys Asp Tyr Glu Ala Trp Leu Gly
530 535 540
Ile His Asp Val His Gly Arg Gly Asp Glu Lys Cys Lys Gln Val Leu
545 550 555 560
Asn Val Ser Gln Leu Val Tyr Gly Pro Glu Gly Ser Asp Leu Val Leu
565 570 575
Met Lys Leu Ala Arg Pro Ala Val Leu Asp Asp Phe Val Ser Thr Ile
580 585 590
Asp Leu Pro Asn Tyr Gly Cys Thr Ile Pro Glu Lys Thr Ser Cys Ser
595 600 605
Val Tyr Gly Trp Gly Tyr Thr Gly Leu Ile Asn Tyr Asp Gly Leu Leu
610 615 620
Arg Val Ala His Leu Tyr Ile Met Gly Asn Glu Lys Cys Ser Gln His
625 630 635 640
His Arg Gly Lys Val Thr Leu Asn Glu Ser Glu Ile Cys Ala Gly Ala
645 650 655
Glu Lys Ile Gly Ser Gly Pro Cys Glu Gly Asp Tyr Gly Gly Pro Leu
660 665 670
Val Cys Glu Gln His Lys Met Arg Met Val Leu Gly Val Ile Val Pro
675 680 685
Gly Arg Gly Cys Ala Ile Pro Asn Arg Pro Gly Ile Phe Val Arg Val
690 695 700
Ala Tyr Tyr Ala Lys Trp Ile His Lys Ile Ile Leu Thr Tyr Lys Val
705 710 715 720
Pro Gln Ser
723
【図1】モノクローナル抗体の組み合わせにより得られ
たTCF−II測定標準曲線を示す。
たTCF−II測定標準曲線を示す。
■─■ 固相抗体 P1C8−標識抗体P2D6
〇─〇 固相抗体 P5A8−標識抗体P2D6
□─□ 固相抗体 P5A8−標識抗体P1C8
【図2】血漿へのTCF−IIの添加回収試験結果と測定
系へのTCF−II特異性を示す。
系へのTCF−II特異性を示す。
●─● TCF−II添加血漿
×─× TCF−II標準
◆─◆ プラスミノーゲン
【図3】肝臓疾患患者血漿中のTCF−II測定結果を示
す。
す。
● 慢性肝炎活動型患者を示す。
FH:劇症肝炎、AH:急性肝炎、CH:慢性肝炎(非
活動型、活動型)、 cLC:代償性肝炎、dLC:非代償性肝硬変、HC
C:肝臓癌
活動型、活動型)、 cLC:代償性肝炎、dLC:非代償性肝硬変、HC
C:肝臓癌
【図4】急性肝炎患者の急性期と回復期におけるTCF
−IIレベルの変動を示す。
−IIレベルの変動を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
// A61B 10/00 T 7831−4C
C12N 5/20
15/06
(C12P 21/08
C12R 1:91)
Claims (3)
- 【請求項1】 ヒト抗腫瘍性蛋白質TCF−IIに対し特
異的親和性を示し、分子量約150000, サブクラス
IgG1 であるモノクロ−ナル抗体。 - 【請求項2】 モノクローナル抗体のL鎖のN末端が下
記アミノ酸配列(1)〜(3) の何れかで特定される請求項
1記載のモノクローナル抗体。 (1) Asp-Val-Val-Leu-Thr-Gln-Ser-Pro-Ala-Thr-Leu-Ser-Val-Thr-Pro-Gly-Asp- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 Ser-Val 18 19 (2) Asp-Ser-Val-Leu-Thr-Gln-Ser-Pro-Ala-Ser-Leu-Ala-Val-Ser-Leu-Gly-Gln- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 Arg-Ala-Thr-Ile-Ser 18 19 20 21 22 (3) Asp-Ile-Val-Leu-Thr-Gln-Ser-Pro-Val-Thr-Leu-Ser-Val-Thr-Pro-Gly-Gly- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 Ser-Val 18 19 - 【請求項3】 ヒト抗腫瘍性蛋白質TCF−IIを請求項
2に記載のモノクロ−ナル抗体を用いて測定することを
特徴とするTCF−IIの測定方法
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3177236A JPH0597A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 新規抗tcf−iiモノクローナル抗体及びそれを用いるtcf−iiの測定方法 |
| KR1019920009730A KR930000539A (ko) | 1991-06-21 | 1992-06-05 | 신규항 tcf-ii 모노클로날 항체 및 그것을 사용한 tcf-ii 측정방법 |
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