JPH059836A - 乗物用遮光体 - Google Patents
乗物用遮光体Info
- Publication number
- JPH059836A JPH059836A JP3195872A JP19587291A JPH059836A JP H059836 A JPH059836 A JP H059836A JP 3195872 A JP3195872 A JP 3195872A JP 19587291 A JP19587291 A JP 19587291A JP H059836 A JPH059836 A JP H059836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- shielding
- vehicle
- wavelength
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布帛としての風合、ドレープ性を損なうこと
なく、耐久性に優れた遮光遮熱性を有する乗物用遮光体
を提供することを目的とする。 【構成】 酸化チタン、二酸化ケイ素、五酸化バナジウ
ム等の波長0.4μm〜 2μmの電磁波の平均反射率が65
%以上であり、波長0.29μm〜0.4μmの紫外線に対す
る平均透過率が15%以下である平均粒径 5μm以下のセ
ラミックス化合物の微粉末を 2〜30重量%含有する合成
繊維からなる乗物用カーテン。
なく、耐久性に優れた遮光遮熱性を有する乗物用遮光体
を提供することを目的とする。 【構成】 酸化チタン、二酸化ケイ素、五酸化バナジウ
ム等の波長0.4μm〜 2μmの電磁波の平均反射率が65
%以上であり、波長0.29μm〜0.4μmの紫外線に対す
る平均透過率が15%以下である平均粒径 5μm以下のセ
ラミックス化合物の微粉末を 2〜30重量%含有する合成
繊維からなる乗物用カーテン。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽光線の中で熱エネル
ギ−の大半を占める可視光線(0.4μm〜0.7μm)や近
赤外線(0.7μm〜2μm)といった熱線を効率よく反射
し、紫外線(0.29μm〜0.4μm)を効果的に吸収する
ことにより太陽光遮蔽効果を有する乗物用遮光体に関す
る。
ギ−の大半を占める可視光線(0.4μm〜0.7μm)や近
赤外線(0.7μm〜2μm)といった熱線を効率よく反射
し、紫外線(0.29μm〜0.4μm)を効果的に吸収する
ことにより太陽光遮蔽効果を有する乗物用遮光体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】太陽光線はいろいろな波長を有する電磁
波から構成されており、それぞれの波長により効果が異
なることは周知のとおりである。この光線には、波長に
より大気中のオゾン層によって反射されたり吸収され、
地表にとどかないものもあるが、太陽光線の中で熱エネ
ルギ−の大半を占める可視光線(0.4μm〜0.7μm)、
近赤外線(0.7μm〜2μm)及び紫外線(0.29μm〜0.
4μm)は、地表に達し布帛を透過する。熱エネルギ−
を有する可視光線や近赤外線は、例えば自動車等の車内
温度の上昇をもたらし(夏季では80℃以上になることも
ある)、機器類に対して悪影響を及ぼすとともに、冷房
用ク−ラ−などのエネルギ−消費量を増やしエネルギ−
コストを高める。また、紫外線は車内装飾の変色・退色
および強度劣化の原因となる。このため光線を遮蔽する
工夫がなされている。例えば、布帛の色調を白くして熱
を遮蔽したり、反対に、色調を濃くすることで紫外線を
遮蔽する方法が知られている。また、布帛の片面にアル
ミニウム等を蒸着したりラミネ−トしたりコ−ティング
することで可視光線および近赤外線を遮蔽する方法や、
布帛に紫外線吸収剤を含浸させ紫外線を遮蔽する方法も
ある。
波から構成されており、それぞれの波長により効果が異
なることは周知のとおりである。この光線には、波長に
より大気中のオゾン層によって反射されたり吸収され、
地表にとどかないものもあるが、太陽光線の中で熱エネ
ルギ−の大半を占める可視光線(0.4μm〜0.7μm)、
近赤外線(0.7μm〜2μm)及び紫外線(0.29μm〜0.
4μm)は、地表に達し布帛を透過する。熱エネルギ−
を有する可視光線や近赤外線は、例えば自動車等の車内
温度の上昇をもたらし(夏季では80℃以上になることも
ある)、機器類に対して悪影響を及ぼすとともに、冷房
用ク−ラ−などのエネルギ−消費量を増やしエネルギ−
コストを高める。また、紫外線は車内装飾の変色・退色
および強度劣化の原因となる。このため光線を遮蔽する
工夫がなされている。例えば、布帛の色調を白くして熱
を遮蔽したり、反対に、色調を濃くすることで紫外線を
遮蔽する方法が知られている。また、布帛の片面にアル
ミニウム等を蒸着したりラミネ−トしたりコ−ティング
することで可視光線および近赤外線を遮蔽する方法や、
布帛に紫外線吸収剤を含浸させ紫外線を遮蔽する方法も
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
して作られた布帛からなる車輌用遮光体では、色調の白
いものは確かにガラスを通して入射した可視光線および
近赤外線を遮蔽する効果を有するが、同時に紫外線を遮
蔽することは困難である。また、色調を濃色にするとガ
ラスを通して入射した紫外線を遮蔽する効果には優れる
が、特に、熱エネルギ−の強い夏の可視光線および近赤
外線を遮蔽する効果に欠ける。さらに、布帛の片面にア
ルミニウム等を蒸着したりラミネ−トしたりコ−ティン
グする場合、布帛の有する風合やドレ−プ性および意匠
性に欠けるとともに、洗濯や物理的な外力により剥離脱
落する。紫外線吸収剤の場合も洗濯等により脱落すると
いう欠点を有する。さらに、上記方法では、可視光線お
よび近赤外線と紫外線を同時に遮蔽することが困難な場
合がある。本発明の目的は、上記の不都合をなくし、実
用性の高い乗物用遮光体を提供することにある。
して作られた布帛からなる車輌用遮光体では、色調の白
いものは確かにガラスを通して入射した可視光線および
近赤外線を遮蔽する効果を有するが、同時に紫外線を遮
蔽することは困難である。また、色調を濃色にするとガ
ラスを通して入射した紫外線を遮蔽する効果には優れる
が、特に、熱エネルギ−の強い夏の可視光線および近赤
外線を遮蔽する効果に欠ける。さらに、布帛の片面にア
ルミニウム等を蒸着したりラミネ−トしたりコ−ティン
グする場合、布帛の有する風合やドレ−プ性および意匠
性に欠けるとともに、洗濯や物理的な外力により剥離脱
落する。紫外線吸収剤の場合も洗濯等により脱落すると
いう欠点を有する。さらに、上記方法では、可視光線お
よび近赤外線と紫外線を同時に遮蔽することが困難な場
合がある。本発明の目的は、上記の不都合をなくし、実
用性の高い乗物用遮光体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、波
長0.4μm〜 2μmの電磁波に対する平均反射率が65%
以上であり、波長0.29μm〜0.4μmの紫外線に対する
平均透過率が15%以下である平均粒径 5μm以下のセラ
ミックス化合物の微粉末を 2〜30重量%含有する合成繊
維を含んでなる乗物用遮光体である。本発明でいう「乗
物用遮光体」とは、小型車輌、中型車輌、大型車輌用の
カ−テン、ブラインド、パネルスクリ−ン、タペストリ
−など太陽光を遮蔽する目的で使用される繊維製品を意
味する。なお、ここでいう乗物とは、自動車に限られず
列車、船舶、航空機等をも意味するものである。かかる
乗物用遮光体を構成する合成繊維は、合成繊維を構成す
る重合体の合成時の任意の段階で後述するようなセラミ
ックス化合物の微粉末を反応系に添加して得られるもの
を紡糸したり繊維製造時に該微粉末を紡糸原液に分散さ
せて紡糸することにより得ることが可能であり、繊維化
については従来の紡糸方法をそのまま採用することがで
きる。但し、使用するセラミックスの種類や含有量によ
っては繊維化工程や紡績工程等においてガイドやローラ
ーの摩耗が激しくなる場合があり、そのような場合は、
セラミックス含有ポリマーを芯部に配した芯鞘型複合繊
維として遮光体を製造することが好ましい。このような
本発明の遮光体は優れた耐久性を有し、表面の風合やド
レ−プ性の低下もほとんどなく、かつ意匠性も有したま
まである。本発明における合成繊維を構成する素材とし
ては、セラミックス化合物の微粉末を繊維中に分散でき
る繊維形成能を有するものであれば限定されず、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
およびそれらを第3成分によって変性した共重合ポリエ
ステル等のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等のポリオレフィン、6ナイロン、66ナイロン等の
ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、
ビニロン等種々のポリマ−を利用できる。ただし、日光
に曝されるので耐光性に優れたポリマ−を使用すること
が望ましい。
長0.4μm〜 2μmの電磁波に対する平均反射率が65%
以上であり、波長0.29μm〜0.4μmの紫外線に対する
平均透過率が15%以下である平均粒径 5μm以下のセラ
ミックス化合物の微粉末を 2〜30重量%含有する合成繊
維を含んでなる乗物用遮光体である。本発明でいう「乗
物用遮光体」とは、小型車輌、中型車輌、大型車輌用の
カ−テン、ブラインド、パネルスクリ−ン、タペストリ
−など太陽光を遮蔽する目的で使用される繊維製品を意
味する。なお、ここでいう乗物とは、自動車に限られず
列車、船舶、航空機等をも意味するものである。かかる
乗物用遮光体を構成する合成繊維は、合成繊維を構成す
る重合体の合成時の任意の段階で後述するようなセラミ
ックス化合物の微粉末を反応系に添加して得られるもの
を紡糸したり繊維製造時に該微粉末を紡糸原液に分散さ
せて紡糸することにより得ることが可能であり、繊維化
については従来の紡糸方法をそのまま採用することがで
きる。但し、使用するセラミックスの種類や含有量によ
っては繊維化工程や紡績工程等においてガイドやローラ
ーの摩耗が激しくなる場合があり、そのような場合は、
セラミックス含有ポリマーを芯部に配した芯鞘型複合繊
維として遮光体を製造することが好ましい。このような
本発明の遮光体は優れた耐久性を有し、表面の風合やド
レ−プ性の低下もほとんどなく、かつ意匠性も有したま
まである。本発明における合成繊維を構成する素材とし
ては、セラミックス化合物の微粉末を繊維中に分散でき
る繊維形成能を有するものであれば限定されず、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
およびそれらを第3成分によって変性した共重合ポリエ
ステル等のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等のポリオレフィン、6ナイロン、66ナイロン等の
ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、
ビニロン等種々のポリマ−を利用できる。ただし、日光
に曝されるので耐光性に優れたポリマ−を使用すること
が望ましい。
【0005】本発明において使用されるセラミックス化
合物は、波長0.4μm〜 2μmの電磁波の平均反射率が6
5%以上であり、波長0.29μm〜0.4μmの紫外線に対す
る平均透過率が15%以下であれば特に限定されることは
なく、このような特性を満足するセラミックス化合物と
しては具体的には、酸化チタン、二酸化ケイ素、五酸化
バナジウム、アルミナ、硫酸バリウム、酸化亜鉛等をあ
げることができ、これらは単独で使用してもよいし混合
して使用してもよい。上記波長領域での平均反射率が65
%未満であったり、平均透過率が15%を越えるようなセ
ラミックス化合物を使用する場合は遮光遮熱性が劣るた
め、そのような繊維を100%使用して遮光体を製作し
ても十分な効果が期待できないのに対し、上記の要件を
満足するものを使用すれば、遮光体を構成する繊維の一
部分がそのような繊維であっても十分な遮光性を期待で
きるものである。遮光性能は、セラミックス化合物の含
有量が多いほど一般的に向上するので、セラミックス含
有量の高い繊維を用いて、例えば10%程度という少量
しか使わないで遮光体を製作して遮光性を向上させるこ
とも可能ではあるが、セラミックスの含有量の多いもの
は繊維化が困難であったり、得られる繊維の物性が低下
するので、極端にセラミックス含有量の多い繊維を使用
せずに、遮光体中に少なくとも30重量%以上、特に5
0重量%以上存在させることによって良好な遮光性を発
現するような合成繊維を調整することが好ましい。
合物は、波長0.4μm〜 2μmの電磁波の平均反射率が6
5%以上であり、波長0.29μm〜0.4μmの紫外線に対す
る平均透過率が15%以下であれば特に限定されることは
なく、このような特性を満足するセラミックス化合物と
しては具体的には、酸化チタン、二酸化ケイ素、五酸化
バナジウム、アルミナ、硫酸バリウム、酸化亜鉛等をあ
げることができ、これらは単独で使用してもよいし混合
して使用してもよい。上記波長領域での平均反射率が65
%未満であったり、平均透過率が15%を越えるようなセ
ラミックス化合物を使用する場合は遮光遮熱性が劣るた
め、そのような繊維を100%使用して遮光体を製作し
ても十分な効果が期待できないのに対し、上記の要件を
満足するものを使用すれば、遮光体を構成する繊維の一
部分がそのような繊維であっても十分な遮光性を期待で
きるものである。遮光性能は、セラミックス化合物の含
有量が多いほど一般的に向上するので、セラミックス含
有量の高い繊維を用いて、例えば10%程度という少量
しか使わないで遮光体を製作して遮光性を向上させるこ
とも可能ではあるが、セラミックスの含有量の多いもの
は繊維化が困難であったり、得られる繊維の物性が低下
するので、極端にセラミックス含有量の多い繊維を使用
せずに、遮光体中に少なくとも30重量%以上、特に5
0重量%以上存在させることによって良好な遮光性を発
現するような合成繊維を調整することが好ましい。
【0006】また、セラミックス化合物の平均粒径は十
分に小さい事が好ましく、 5〜20μm程度のものも利用
できるが、通常 5μm以下に微細化して用いることが望
ましく、特に0.1 〜1μmの微粉末にしてポリマ−に添
加することが好ましい。これは、粒径が0.1 μm以下で
あったり、粒径が20μm以上で大きいと凝集しやすくな
ったり、可紡性の点で問題が生じるからである。本発明
においては、上記セラミックス化合物が繊維中に 2〜30
重量%、好ましくは 3〜20重量%、特に好ましくは3〜1
0重量%含有されていることが重要である。 2重量%未
満では電磁波の優れた遮蔽効果を発揮せず、30重量%を
越えると繊維化が困難であり繊維物性も劣ったものとな
る。また、本発明においては合成繊維中に、上記セラミ
ックス化合物のほかに、酸化防止剤、安定剤、分散助
剤、難燃剤、抗菌剤、着色剤、紫外線吸収剤などの改質
剤や機能性付与物質を含有させることも可能である。
分に小さい事が好ましく、 5〜20μm程度のものも利用
できるが、通常 5μm以下に微細化して用いることが望
ましく、特に0.1 〜1μmの微粉末にしてポリマ−に添
加することが好ましい。これは、粒径が0.1 μm以下で
あったり、粒径が20μm以上で大きいと凝集しやすくな
ったり、可紡性の点で問題が生じるからである。本発明
においては、上記セラミックス化合物が繊維中に 2〜30
重量%、好ましくは 3〜20重量%、特に好ましくは3〜1
0重量%含有されていることが重要である。 2重量%未
満では電磁波の優れた遮蔽効果を発揮せず、30重量%を
越えると繊維化が困難であり繊維物性も劣ったものとな
る。また、本発明においては合成繊維中に、上記セラミ
ックス化合物のほかに、酸化防止剤、安定剤、分散助
剤、難燃剤、抗菌剤、着色剤、紫外線吸収剤などの改質
剤や機能性付与物質を含有させることも可能である。
【0007】このようにして得られた合成繊維は、単独
もしくは他の合成繊維、天然繊維、再生繊維などと混
紡、混繊、引き揃え、撚合わせ等種々の形態の糸とし、
これを用いて従来公知の方法で作成した織物、編物、不
織布、立毛布帛などとして本発明における乗物用遮光体
用原反をつくることができる。また、本発明における乗
物用遮光体は、種々の色調に染色可能であるが、遮光性
は淡色色地が良好であり、特に、本発明においては白色
色地が好ましい。
もしくは他の合成繊維、天然繊維、再生繊維などと混
紡、混繊、引き揃え、撚合わせ等種々の形態の糸とし、
これを用いて従来公知の方法で作成した織物、編物、不
織布、立毛布帛などとして本発明における乗物用遮光体
用原反をつくることができる。また、本発明における乗
物用遮光体は、種々の色調に染色可能であるが、遮光性
は淡色色地が良好であり、特に、本発明においては白色
色地が好ましい。
【0008】
【発明の効果】特に、可視光線および近赤外線、紫外線
ともに強い夏季に、本発明における乗物用遮光体を車輌
内に使用することにより、熱エネルギ−を有する可視光
線および近赤外線を効率的に反射し車内温度の上昇を防
ぎ、機器類の保護、冷房用ク−ラ−等のエネルギ−コス
トの低下を可能とする。また、車内装飾の変色・退色お
よび強度劣化の原因となる紫外線を繊維内に効果的に吸
収し、車内装飾を保護する。
ともに強い夏季に、本発明における乗物用遮光体を車輌
内に使用することにより、熱エネルギ−を有する可視光
線および近赤外線を効率的に反射し車内温度の上昇を防
ぎ、機器類の保護、冷房用ク−ラ−等のエネルギ−コス
トの低下を可能とする。また、車内装飾の変色・退色お
よび強度劣化の原因となる紫外線を繊維内に効果的に吸
収し、車内装飾を保護する。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は何等それらに限定されるものではない。 実施例1、比較例1 ポリエチレンテレフタレ−トに酸化チタンを 3重量%混
合し、通常の溶融紡糸で紡糸、延伸し、ポリエステル短
繊維(1.5d×32mmカット)を得た。この短繊維用いて梳
毛番手52番手双糸の紡績糸を作成し、表1に示される
仕様の車輌用カ−テン用布帛を作成した。さらに比較例
として、酸化チタンを0.08%含有する通常のポリエチレ
ンテレフタレート短繊維を用いて実施例と同様にして車
輌用のカーテン用布帛を作成した。
るが、本発明は何等それらに限定されるものではない。 実施例1、比較例1 ポリエチレンテレフタレ−トに酸化チタンを 3重量%混
合し、通常の溶融紡糸で紡糸、延伸し、ポリエステル短
繊維(1.5d×32mmカット)を得た。この短繊維用いて梳
毛番手52番手双糸の紡績糸を作成し、表1に示される
仕様の車輌用カ−テン用布帛を作成した。さらに比較例
として、酸化チタンを0.08%含有する通常のポリエチレ
ンテレフタレート短繊維を用いて実施例と同様にして車
輌用のカーテン用布帛を作成した。
【0010】
【表1】
【0011】上記2種類の布帛について、波長0.4μm
〜 2μmの電磁波の平均反射率、波長0.29μm〜0.4μ
mの紫外線に対する平均透過率を分光光度計を用いて測
定した。その結果を表2に示した。
〜 2μmの電磁波の平均反射率、波長0.29μm〜0.4μ
mの紫外線に対する平均透過率を分光光度計を用いて測
定した。その結果を表2に示した。
【0012】
【表2】
【0013】この布帛を用いて、車輌用カーテンを作成
し、スタンダード型小型自家用車の全面の窓ガラスに取
り付けて、夏の日の正午頃、晴天下の太陽光のもとに車
輌を放置し、車輛内の温度を測定した。その結果を図1
に示す。このことから、酸化チタンを多く混入させた実
施例のほうが車内温度の上昇が少ないことがわかる。さ
らに、紫外線遮蔽率を東レテクノ製日焼けセンサーSU
V−Tを用いて測定した結果を表3に示す。
し、スタンダード型小型自家用車の全面の窓ガラスに取
り付けて、夏の日の正午頃、晴天下の太陽光のもとに車
輌を放置し、車輛内の温度を測定した。その結果を図1
に示す。このことから、酸化チタンを多く混入させた実
施例のほうが車内温度の上昇が少ないことがわかる。さ
らに、紫外線遮蔽率を東レテクノ製日焼けセンサーSU
V−Tを用いて測定した結果を表3に示す。
【0014】
【表3】
【図1】本発明の乗物用遮光体の遮光性能を説明するた
めのグラフであり、本発明の乗物用遮光体の実施例、お
よび、比較例・外気温の昇温曲線を示したものである。
めのグラフであり、本発明の乗物用遮光体の実施例、お
よび、比較例・外気温の昇温曲線を示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D02G 3/02 7199−3B D03D 1/00 Z 7199−3B
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 波長0.4μm〜 2μmの電磁波に対する
平均反射率が65%以上であり、波長0.29μm〜0.4μm
の紫外線に対する平均透過率が15%以下である平均粒径
5μm以下のセラミックス化合物の微粉末を 2〜30重量
%含有する合成繊維を含んでなる乗物用遮光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195872A JPH059836A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 乗物用遮光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195872A JPH059836A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 乗物用遮光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059836A true JPH059836A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16348394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3195872A Pending JPH059836A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 乗物用遮光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059836A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3004536U (ja) * | 1994-05-24 | 1994-11-22 | ジェイ・エス商工株式会社 | 殺菌機能付遮光用具 |
| JPH0792422A (ja) * | 1993-05-07 | 1995-04-07 | Keiwa Shoko Kk | ロールスクリーン用シート材 |
| WO1998003708A1 (de) * | 1996-07-17 | 1998-01-29 | Akzo Nobel N.V. | Verwendung von textilen flächengebilden als schutz gegen ultraviolette strahlung |
| JPH10195744A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-28 | Unitika Ltd | スポーツシューズ用アッパー材 |
| JPH1189699A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-04-06 | Kuraray Co Ltd | 紫外線遮蔽衣類カバー |
| JP2005294796A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-10-20 | Kyocera Corp | 発光素子収納用パッケージおよび発光装置ならびに照明装置 |
| JP2011245115A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Suminoe Textile Co Ltd | 遮熱カーテン |
| CN103926071A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-07-16 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车全景天窗遮阳帘耐久性测试装置及方法 |
| JP2018177204A (ja) * | 2018-03-15 | 2018-11-15 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 日除け装置および画像表示モジュール |
| JP2020105684A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-09 | 南亞塑膠工業股▲分▼有限公司 | 断熱性を有する暗色系涼感繊維及びそれにより得られた紡績品 |
| US10762357B2 (en) | 2017-04-14 | 2020-09-01 | Sakai Display Products Corporation | Shading device and image display module |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717712A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-29 | Tatsuyoshi Kaneshiro | Box which arrange and bind old newspaper |
| JPS5865034A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-18 | カネボウ株式会社 | 立毛製品 |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3195872A patent/JPH059836A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717712A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-29 | Tatsuyoshi Kaneshiro | Box which arrange and bind old newspaper |
| JPS5865034A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-18 | カネボウ株式会社 | 立毛製品 |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0792422A (ja) * | 1993-05-07 | 1995-04-07 | Keiwa Shoko Kk | ロールスクリーン用シート材 |
| JP3004536U (ja) * | 1994-05-24 | 1994-11-22 | ジェイ・エス商工株式会社 | 殺菌機能付遮光用具 |
| WO1998003708A1 (de) * | 1996-07-17 | 1998-01-29 | Akzo Nobel N.V. | Verwendung von textilen flächengebilden als schutz gegen ultraviolette strahlung |
| JPH10195744A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-28 | Unitika Ltd | スポーツシューズ用アッパー材 |
| JPH1189699A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-04-06 | Kuraray Co Ltd | 紫外線遮蔽衣類カバー |
| JP2005294796A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-10-20 | Kyocera Corp | 発光素子収納用パッケージおよび発光装置ならびに照明装置 |
| JP2011245115A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Suminoe Textile Co Ltd | 遮熱カーテン |
| CN103926071A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-07-16 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车全景天窗遮阳帘耐久性测试装置及方法 |
| CN103926071B (zh) * | 2014-04-28 | 2016-08-17 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车全景天窗遮阳帘耐久性测试装置及方法 |
| US10762357B2 (en) | 2017-04-14 | 2020-09-01 | Sakai Display Products Corporation | Shading device and image display module |
| JP2018177204A (ja) * | 2018-03-15 | 2018-11-15 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 日除け装置および画像表示モジュール |
| JP2020105684A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-09 | 南亞塑膠工業股▲分▼有限公司 | 断熱性を有する暗色系涼感繊維及びそれにより得られた紡績品 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110685031B (zh) | 辐射制冷纤维及其制备方法、应用 | |
| US10011097B2 (en) | Sun-blocking multilayered sheet and hand-held parasol, tent, tarp, hood, hat, and fixed parasol comprising said sun-blocking multilayered sheet | |
| CN103069060B (zh) | 芯鞘复合纤维、由其形成的假捻变形纱及其制造方法、以及由这些纤维构成的纺织物 | |
| JP3883007B2 (ja) | ホウ化物微粒子含有繊維およびこれを用いた繊維製品 | |
| US6878649B2 (en) | Low-emission skin material | |
| US20110091720A1 (en) | Boride nanoparticle-containing fiber and textile product that uses the same | |
| EP2808428B1 (en) | Polyester composite fiber with excellent heat-shielding property and coloration | |
| JP2888504B2 (ja) | 紫外線遮蔽性を有する繊維構造体および該構造体を用いた繊維製品 | |
| KR20190100647A (ko) | 유/무기 복합 코팅층을 갖는 코팅사를 이용한 투시성과 열 반사성이 우수한 선스크린 직물 및 이의 제조방법 | |
| US5360668A (en) | Unitary fiber white blackout fabric | |
| JP3167586B2 (ja) | 防炎性暗幕 | |
| JP3227967B2 (ja) | 遮光性合成繊維 | |
| CN216832636U (zh) | 一种阻燃隔热窗帘布 | |
| JP2006161248A (ja) | 遮熱線性繊維と遮熱線採光性布帛 | |
| JP2017140770A (ja) | 遮熱性布帛および繊維製品 | |
| JPH05117508A (ja) | 紫外線遮蔽性能を有するポリエステル組成物、該ポリエステル組成物の製造方法および繊維 | |
| CN118854473A (zh) | 一种抗紫外转光纱线及面料、制备方法 | |
| JPH09170176A (ja) | 涼感性繊維 | |
| GB2065139A (en) | White cover sheet material capable of reflecting ultraviolet rays | |
| JP2000282344A (ja) | 紫外線遮蔽性の布帛 | |
| EP2995717B1 (en) | Resin-coated fire-resistant fibre thread, and resin-coated fire-resistant woven fabric using same | |
| JP7813602B2 (ja) | 車両用遮光部材 | |
| JP3021116B2 (ja) | 涼感性を有する繊維および布帛 | |
| JPH0772368B2 (ja) | 螢光性ポリエステル繊維 | |
| KR102936080B1 (ko) | 차광 차열 복합 시트 및 섬유 제품 |