JPH059858U - ブラスト装置 - Google Patents
ブラスト装置Info
- Publication number
- JPH059858U JPH059858U JP057493U JP5749391U JPH059858U JP H059858 U JPH059858 U JP H059858U JP 057493 U JP057493 U JP 057493U JP 5749391 U JP5749391 U JP 5749391U JP H059858 U JPH059858 U JP H059858U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blast
- nozzle
- blasting
- wire rod
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ライン上を走行する線材1に対しブラスト材
を吹き付けるために、固定ブラストノズル5と、ブラス
ト方向可変ノズル10とを設ける。固定ブラストノズル
5は、複数のノズルにより線材1の外周面に所定のブラ
スト処理を行う。一方、ブラストノズル5によって均一
なブラスト処理ができない場合に、ブラスト方向可変ノ
ズル10のノズル13を適当な方向に向けて補充的にブ
ラスト処理する。 【効果】 これにより線材全周面にわたって均一なブラ
スト処理ができる。
を吹き付けるために、固定ブラストノズル5と、ブラス
ト方向可変ノズル10とを設ける。固定ブラストノズル
5は、複数のノズルにより線材1の外周面に所定のブラ
スト処理を行う。一方、ブラストノズル5によって均一
なブラスト処理ができない場合に、ブラスト方向可変ノ
ズル10のノズル13を適当な方向に向けて補充的にブ
ラスト処理する。 【効果】 これにより線材全周面にわたって均一なブラ
スト処理ができる。
Description
【0001】
本考案は電線表面にブラスト処理を施すためのブラスト装置に関する。
【0002】
高圧送電線は、発電所から変電所等の間に布設される。この送電線は、一般に アルミニウム導体を撚り合せて構成される。この送電線は通常特有の金属色をし ているが、太陽光の反射によって環境を乱す場合がある。このため、環境保護を 重視する区域においては、電線の光反射を防止するために、電線表面に微細な凹 凸を形成する、いわゆるブラスト処理が行われている。このブラスト処理は、電 線表面に砂状の粉体を高圧のエアーを用いて吹き付けることにより行われる。
【0003】 図2に従来のブラスト装置縦断面図を示す。 図においてブラスト処理されるべき線材1は、サプライドラム2から供給され ライン上を走行し巻取りドラム3に巻取られる構成とされている。このライン上 にブラスト装置4が配置されている。このブラスト装置4には、ここでは合計8 本のノズル5−1〜5−8が設けられている。これらのノズルは、丁度線材1の 外周を軸対象に取り囲むように配置されている。
【0004】 図3に上記ブラスト装置4をそのA−A線に沿う断面から見た場合の断面図を 示す。 この図2及び図3を見て判るように、各ノズルはそれぞれ線材1にその先端を 向けるように配置されているが、その位置はブラスト装置4の長手方向に少しず つずれていくように選定されている。これは、各ノズルがブラスト剤を線材1に 吹き付けた場合、そのブラスト剤が他のノズルに当たって他のノズルが摩耗する ことを防止するためである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上記のようなブラスト装置では、各ノズルの向きの少しのずれによ っても、ブラストむらを生じやすい。ブラストむらが生じると、線材の長手方向 に沿って十分なブラスト処理がされない場所が残る。このような現象を防止する ために、処理開始前に十分に各ノズルの位置調整を行うが、運転中ノズル先端が 摩耗し、次第に噴射方向が変化する場合もある。このような場合にはブラストむ らが生じ線材1の外観が悪くなる。その解決策としては、ノズルの数をより多く することが考えられる。しかしながら、ノズルの数を増やせばブラスト装置自体 が大型化し高額になるとともに、ブラスト剤やエアーの消費量が大幅に増大する という問題があった。 本考案は、以上の点に着目してなされたもので、線材に対しより均一なブラス ト処理を行うことができるブラスト装置を提供することを目的とするものである 。
【0006】
本考案のブラスト装置は、ライン上を走行する線材をとり囲むように配置され 、前記線材外周面の所定位置へブラスト剤を吹き付けるための複数の固定ブラス トノズルと、前記固定ブラストノズル近傍に配置され、前記線材外周面の任意の 個所へ前記ブラスト剤を吹き付けるための、ブラスト方向可変ノズルとを備えた ことを特徴とするものである。
【0007】
この装置は、ライン上を走行する線材に対しブラスト材を吹き付けるために、 固定ブラストノズルと、ブラスト方向可変ノズルとを設ける。固定ブラストノズ ルは、複数のノズルにより線材の外周面に所定のブラスト処理を行う。一方、ブ ラストノズルによって均一なブラスト処理ができない場合に、ブラスト方向可変 ノズルのノズルを適当な方向に向けて補充的にブラスト処理する。これにより線 材全周面にわたって均一なブラスト処理ができる。
【0008】
【実施例】 以下、本考案を図の実施例を用いて詳細に説明する。 図1は本考案のブラスト装置実施例を示す縦断面図である。 図の装置は、線材1がサプライドラム2から供給され、ライン上を走行し巻取 りドラム3に巻き取られる構成とされている。このライン上には、ブラスト装置 20が配置されている。本考案に関わるこのブラスト装置20の内部には、丁度 従来の装置に設けられていたと同様の構成の8本の固定ブラストノズル5−1〜 5−8が設けられている。これらの構成及び配置は、先に図2及び図3で説明し たものと全く同様である。
【0009】 一方、このブラスト装置20の後端すなわち、線材1の出口近傍に、ブラスト 方向可変ノズル10が配置されている。このブラスト方向可変ノズル10は、リ ング状の支持環11を受金具12によって可動支持し、矢印15方向に回転可能 な状態とするとともに、支持環11の内側に線材1に先端を向けたノズル13を 配置している。ノズル13には高圧ホース14が接続されており、この高圧ホー ス14を通じて圧搾空気とブラスト材が供給される。なお、支持環11は、設定 前の状態では自由に矢印15方向に回転し、一旦ノズル13の位置を設定した後 は、図示しない適当なクランプにより位置固定される構成となっている。
【0010】 以上の構成の本考案のブラスト装置は、巻取りドラム3とサプライドラム2を 回転させながら線材1を供給すると、まず従来通りの構成の固定ブラストノズル 5によって、線材外表面にブラスト材が吹き付けられ、設定条件が良ければその まま均一なブラスト処理が完了する。しかしながら、本考案の装置は、従来装置 と異なり、この固定ブラストノズル5の向きの設定を比較的楽に行うことができ る。従って、多少の位置ずれにより線材1の外表面にブラストむらが発生し得る 。
【0011】 また、当初はブラストむらが生じていなくても、処理を継続していると固定ブ ラストノズル5の各ノズルの向きが変動したり、ノズル先端の摩耗によってブラ スト方向が変わりブラストむらが生じる。このような場合に、ブラスト方向可変 ノズル10を、ブラストが不十分な部分にそのノズル13の先端が向くように位 置調整し、補充的にブラスト処理を実行する。もし、1本のブラスト方向可変ノ ズル10を用いただけでは十分な補充処理が不可能な場合、2台以上のブラスト 方向可変ノズル10を並べて配置すればよい。これによって、線材1の表面には 最終的に均一なブラスト処理が実行される。
【0012】 本考案は以上の実施例に限定されない。上記ブラスト方向可変ノズル10の構 成は、線材外周面の任意の個所へノズルの先端を向けられるような各種の支持機 構を用いて実現することが可能である。また、上記のような支持環11を用いた 場合、この支持環11に複数のノズルを取り付けるようにしても差し支えない。 さらに支持環11を固定式とし、支持環11の内周面に沿ってノズルを移動でき るような構成にしても差し支えない。
【0013】
以上説明した本考案のブラスト装置は、従来装置に設けられた固定ブラストノ ズルの他に、ブラスト方向を任意に設定できるブラスト方向可変ノズルを設けた ので、固定ブラストノズルによってブラスト処理にむらが生じても、これをブラ スト方向可変ノズルにより補充し、全体として均一なブラスト処理を行うことが できる。従って、作業開始時固定ブラストノズルを構成する複数のノズル位置の 調整を従来ほど厳密に行う必要がなくなり、作業準備に要していた時間を大幅に 短縮できる。
【0014】 また従来は、一旦処理を開始し均一なブラストが行われているかどうか、線材 外表面を観察し、その後に実際のブラスト処理を開始するようにしていたため、 ある程度の長さの線材がロスとなっていた。本考案によれば、ライン後方におい てブラスト方向可変ノズルを使用してこのようなロスも低減することができる。 特にこの種のブラストむらは、線材長手方向に沿って1、2個所で済むことから 、ブラスト方向可変ノズルの数は多くても1、2台で良く、装置の大型化を防止 しつつ、線材に対し均一なブラスト処理を実行できるという効果がある。
【図1】本考案のブラスト装置実施例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図2】従来のブラスト装置を示す縦断面図である。
【図3】図2の従来装置のA−A線に沿う横断面図であ
る。
る。
1 線材 2 サプライドラム 3 巻取りドラム 5 固定ブラストノズル 10 ブラスト方向可変ノズル 11 支持環 12 受金具 14 高圧ホース
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ライン上を走行する線材をとり囲むよう
に配置され、前記線材外周面の所定位置へブラスト剤を
吹き付けるための複数の固定ブラストノズルと、 前記ライン上に配置され、前記線材外周面の任意の個所
へ前記ブラスト剤を吹き付けるための、ブラスト方向可
変ノズルとを備えたことを特徴とするブラスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP057493U JPH059858U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ブラスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP057493U JPH059858U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ブラスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059858U true JPH059858U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13057256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP057493U Pending JPH059858U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ブラスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059858U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068074A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-04-18 | レッド・デビル・インコ−ポレ−テッド | 流体デイスペンサ |
| JP2005088107A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Kyodo Shaft Co Ltd | 線材のショットブラスト装置 |
| JP2005279786A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Toshiba Plant Systems & Services Corp | 線材表面研削装置 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP057493U patent/JPH059858U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068074A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-04-18 | レッド・デビル・インコ−ポレ−テッド | 流体デイスペンサ |
| JP2005088107A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Kyodo Shaft Co Ltd | 線材のショットブラスト装置 |
| JP2005279786A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Toshiba Plant Systems & Services Corp | 線材表面研削装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1256692A (en) | Electric arc spray metalizing apparatus | |
| JPH0755299B2 (ja) | 静電被覆装置 | |
| JP3254828B2 (ja) | 回転霧化静電塗装方法およびその装置 | |
| JP5264767B2 (ja) | 非回転対称性のシリンダクランクケースを被覆するための方法及び装置 | |
| CN107081228A (zh) | 一种喷涂面积自动控制的静电粉末喷涂机 | |
| KR20020002457A (ko) | 압연롤에 의한 선재의 신선가공장치 | |
| AU1323699A (en) | Method and apparatus for surface finishing fabric with coated wires | |
| JP5123798B2 (ja) | 線材の表面処理装置 | |
| CN217164983U (zh) | 一种电缆生产用包线喷涂装置 | |
| GB911298A (en) | Method and apparatus for electrostatically applying multi-coatings | |
| JPH05138361A (ja) | 溶接トーチのノズル清掃装置 | |
| KR102109923B1 (ko) | 용접토치용 케이블 연결구 | |
| KR20190005420A (ko) | 블라스트 장치 | |
| JP4230560B2 (ja) | 塗装方法 | |
| JPH1071345A (ja) | 回転霧化式塗装装置 | |
| EP0364608A4 (en) | Device for gasothermic application of coatings on articles shaped with a body of revolution | |
| JP3828960B2 (ja) | バンパの塗装方法 | |
| JP5627389B2 (ja) | 管内面の塗装装置および角管の製造方法 | |
| CN221832661U (zh) | 一种塑胶玩具上色喷漆装置 | |
| KR102207096B1 (ko) | 분체 도장 장치 | |
| JP2777778B2 (ja) | ボイラーチューブのスタッド溶接補修法 | |
| CA2026428A1 (en) | Fiber payout machine | |
| JPH09192553A (ja) | 旋回式塗装装置 | |
| CN2471423Y (zh) | 静电粉末喷枪的放电电极 | |
| CN108745712A (zh) | 一种用于棒球棍的可调节喷漆设备 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |