JPH0598638A - 超高曲靭性pc杭 - Google Patents

超高曲靭性pc杭

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JPH0598638A
JPH0598638A JP29071791A JP29071791A JPH0598638A JP H0598638 A JPH0598638 A JP H0598638A JP 29071791 A JP29071791 A JP 29071791A JP 29071791 A JP29071791 A JP 29071791A JP H0598638 A JPH0598638 A JP H0598638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
bending
vertical
concrete
bars
Prior art date
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Pending
Application number
JP29071791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromu Rokusha
煕 六車
Yasuo Taguchi
保男 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TIMES ENG KK
Original Assignee
TIMES ENG KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TIMES ENG KK filed Critical TIMES ENG KK
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Publication of JPH0598638A publication Critical patent/JPH0598638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のプレストレストコンクリート杭より更
に曲げ靭性の高い靭性杭を提供する。 【構成】 中空円筒状をなし、肉厚内に長手方向に向け
て埋設したPC鋼材からなる縦筋11によりプレストレ
スを付与し、円周方向に横拘束筋12を埋設してPC杭
となし、縦筋11に一様伸びが3%以上で、コンクリー
トに対する付着力が30Kg以上のものを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木構築物や建築物の
基礎に使用する超高曲靭性PC杭に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高曲靭性PC杭として
は、円筒状をしたコンクリート杭本体の肉厚内に縦方向
に向けたPC鋼材からなる縦筋を円筒状配置に埋設し
て、縦向きのプレストレスを付与するとともに、その縦
筋の外側にコンクリート杭本体の外周面に沿ってリング
状もしくは螺旋状に横拘束筋を一定のピッチにて配筋し
たものが開発されている。
【0003】本発明者は、先にこの種の高靭性PC杭に
おいて、縦筋によるプレストレスを大きくすると曲げ破
壊耐力が増大するが、大地震に対する耐震性能を充分に
満足させるには、曲げモーメントに対する塑性変形能力
を大きくする必要があり、縦筋による導入プレストレス
を大きくすると、逆に塑性変形能力が小さくなり、かえ
って耐震性能が低下することを見出した。そして、かか
る観点から真に耐震性能を高めるには、高一様伸びが3
%以上のPC鋼材を横拘束筋として使用することによ
り、変形能力が従来の2倍となる超高曲げ靭性杭を開発
した(特開昭62−280418号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
した超高曲げ靭性杭の曲げモーメントに対する耐力を、
曲げ応力分散を確実なものとして更に増強することにあ
る。
【0005】即ち、一般にプレストレストコンクリート
や鉄筋コンクリート等のコンクリート系構造部材は、曲
げモーメントの作用により引張側に曲げひび割れが発生
する。さらに、曲げモーメントを増大すると曲げひび割
れの本数が増え、かつ、既に発生している曲げひび割れ
の長さも大きくなる。
【0006】さらに曲げモーメントを増大すると、部材
の圧縮側コンクリートの最外端(圧縮縁)の歪みがコン
クートの曲げ圧縮破壊歪みに達し、コンクリートが圧縮
側で圧縮破壊して部材は曲げ破壊に至る。その直前に
は、一様曲げを受ける部分に発生した複数個の曲げひび
割れの内のどれか1箇所のひび割れが、他のひび割れよ
りも開口幅が大きくなり、破壊直前の曲げ変形がこのひ
び割れの箇所に集中しておこる。
【0007】このような部材の曲げ破壊直前の曲げ変形
集中は、ひび割れ発生の間隔が大きい場合、即ち、一定
の部材長さの範囲に発生する曲げひび割れの本数が少い
場合に特に著しいことが本発明者の実験により明らかに
なった。
【0008】従来のPC杭においては、前述したように
横拘束筋の使用によって曲げ靭性の改善技術が開発され
ているが、曲げ変形能力は大幅に増大できても、破壊ま
での部材変形が大きいだけに上述の曲げ変形の集中がま
すます著しくなり、部材は曲げ変形集中箇所で折れ曲が
った状態に変形する。このような異常な曲げ変形の集中
は、横拘束筋によるコンクリートの横拘束効果、即ち、
横拘束によるコンクリートの圧縮変形能力の改善(増
大)効果を著しく阻害し、従って部材の曲げ変形能力の
改善効果も阻害されるという問題が依然として残されて
いた。
【0009】そこで本発明は、このような曲げ変形集中
を防止することによって、従来のPC杭より更に曲げ靭
性の高い超高曲げ靭性杭を提供せんとしたものである。
【0010】
【課題を達成するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
中空円筒状をなし、肉厚内に長手方向に向けて埋設した
PC鋼材からなる縦筋によってプレストレスが付与さ
れ、かつ、前記縦筋と外周面との間に円周方向に多数の
リング状もしくは螺旋状配置の横拘束筋を備えてなる超
高曲靭性PC杭において、前記縦筋及び横拘束筋の一様
伸びが3%以上で、かつ、縦筋のコンクリートに対する
付着力が30Kg以上であることにある。
【0011】
【作用】本発明の超高曲げ靭性杭は、縦筋のコンクリー
トに対する付着力を30Kg以上の高いものとすること
によって、杭の曲げ破壊直前の曲げ変形が一箇所に集中
することなく、全域に分散され、この結果、一様伸びの
大きいPC鋼材を使用したPC杭の横拘束効果が充分に
発揮され、大きい曲げ靭性が得られる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。
【0013】図1,図2は本発明に係るPC杭の一例を
示している。このPC杭は、円筒形をしたコンクリート
製の杭本体10の肉厚内に、軸方向に向けて多数のPC
鋼材からなる縦筋11,11……が円筒状配置に挿通さ
れており、その外側の杭本体外周面近くに、円周方向に
向けた螺旋状の横拘束筋12が埋設されている。
【0014】横拘束筋12の外側には、スペーサー14
を固定した支持用の棒材13,13が、杭本体10の外
周に沿って、その長手方向に向け配置され、この棒材1
3,13……をもって、横拘束筋12を位置決めさせて
いる。なお図において、15,15は杭本体10の両端
に固着し端鉄板である。
【0015】このPC杭は、プレテンショニング法によ
り縦筋11,11……をもって杭本体10に縦向きのプ
レストレスを導入しており、この縦筋11及び横拘束筋
12には、引張力に対する一様伸びが3%以上のものを
使用している。
【0016】また縦筋11には、図3に示すように外周
に深い環状もしくは螺旋状の溝11aが成形され、この
溝11aによってコンクリートに対する付着力が30K
g以上としたものを使用している。
【0017】なお縦筋11の形状は、この他、波型の線
状凸条を外周に一体成形し、その凸条高さを従来品に比
べて高くすることによってコンクリートに対する付着力
を高めたもの等、各種の形状のものを使用できる。
【0018】このPC杭の製造例について説明すると、
図4に示すように棒材13の内側に横拘束筋12を支持
させて型枠16内に配筋する。この配筋に際し、各棒材
13にはコンクリート製のスペーサー14を必要数だけ
固定し、型枠16の内面から所定の間隔を隔てる。また
横拘束筋12内に所要数の軸方向に向けたPC鋼材から
なる縦筋11を挿入する、各縦筋11は一例として予め
所定の長さに切断した後、その両端に雄ねじを刻設した
ものを使用する。
【0019】両筋11,12及び棒材13を型枠16内
に収容した後、型枠16の両端稍内側内に端鉄板15を
組み込む。然る後、棒材13及び縦筋11の両端を一対
の緊張支圧金具17,18の各貫通孔に挿入し、その外
側にて各縦筋11の両端の雄ねじに定着ナット11bを
螺嵌する。
【0020】そして一方の緊張支圧金具17を型枠16
の端部に支持させるとともに、他方の緊張支圧金具18
を型枠16内に移動自在に挿入し、その中央に引張用ロ
ッド19を連結しておき、このロッド19外に成形した
雄ねじ19aに定着板20を螺嵌し、その定着板20
(図5に示す)に型枠16の端部を支持させる。
【0021】次いで型枠16の端部にジャッキ(図示せ
ず)をセットし、ロッド19を介して一方の緊張支圧金
具18を引張し、縦筋11を緊張し、プレストレス用の
引張力を与える。
【0022】このようにして緊張の後、定着板20旋回
させて、その周囲の面が型枠16の端面に当接するまで
移動させた後、ジャッキによる緊張を解除し、型枠16
の端部に反力をもたせてジャッキを取り外す。
【0023】次いで常法により型枠16内に必要量のコ
ンクリート21を充填し、遠心成形機にかけて円筒型に
成形し、必要な養生処理を施した後脱型する。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明においては、一様
伸びが3%以上で、しかもコンクリート付着力が30K
g以上のPC鋼材を使用したことにより、従来の10〜
20Kgのコンクリート付着力のPC鋼材を使用したも
のに比べ、靭性が著しく高くなり、耐震性が著しく向上
することとなったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のPC杭を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1中のA−A線断面図である。
【図3】本発明のPC杭に使用するPC鋼材の一例の側
面図である。
【図4】本発明のPC杭の製造工程例の配筋状態を示す
断面図である。
【図5】同上のコンクリート打設状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 杭本体 11 縦筋 11a 溝 11b ナット 12 横拘束筋 13 棒材 14 スペーサー 15 端鉄板 16 型枠 17,18 緊張支圧金具 19 ロッド 20 定着板 21 コンクリート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空円筒状をなし、肉厚内に長手方向に
    向けて埋設したPC鋼材からなる縦筋によってプレスト
    レスが付与され、かつ、前記縦筋と外周面との間に円周
    方向に多数のリング状もしくは螺旋状配置の横拘束筋を
    備えてなる超高曲靭性PC杭において、前記縦筋及び横
    拘束筋の一様伸びが3%以上で、かつ、縦筋のコンクリ
    ートに対する付着力が30Kg以上であることを特徴と
    してなる超高曲靭性PC杭。
JP29071791A 1991-10-09 1991-10-09 超高曲靭性pc杭 Pending JPH0598638A (ja)

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JP29071791A JPH0598638A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 超高曲靭性pc杭

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073472A (ko) * 1999-05-11 2000-12-05 이계철 보강근을 구비한 프리텐션방식 원심력 pc전주
KR100376818B1 (ko) * 2002-03-21 2003-03-20 함텍아시아 주식회사 전주의 제조방법과 그 제조장치
CN103817791A (zh) * 2014-02-28 2014-05-28 邓亚平 预应力混凝土实心圆桩的加工方法

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