JPH0599628A - 厚さ測定装置 - Google Patents

厚さ測定装置

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JPH0599628A
JPH0599628A JP26417691A JP26417691A JPH0599628A JP H0599628 A JPH0599628 A JP H0599628A JP 26417691 A JP26417691 A JP 26417691A JP 26417691 A JP26417691 A JP 26417691A JP H0599628 A JPH0599628 A JP H0599628A
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radiation
detection signal
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Yasushi Nakamura
靖 中村
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】赤外線または電離性放射線としての検出放射線
を用いた透過形の厚さ測定装置において、検出放射線を
検出する検出器の出力信号から被測定物の厚さ等を算出
する演算を検出器が検出放射線を検出する都度行わなく
てもよいようにして、測定動作の高速化等を図る。 【構成】検出器の出力信号の値Sに対応した被測定物の
厚さ等を予め算出してこの算出結果を表すデータDを信
号値Sごとにデータ記憶部の異なる記憶領域に記憶させ
ておき、しかる後該記憶部に入力される検出器出力信号
の値Sに応じてデータDを選択してこの選択したDを表
す信号を該記憶部から出力させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線または電離性放
射線としての検出放射線を用いて行う透過形の厚さ測定
装置、特に、厚さ測定動作の高速化と装置の小形化と故
障発生頻度の低下とを図ることができる測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は放射線を用いて行う従来の透過形
厚さ測定装置1の構成図である。図3において、2は放
射線源3から出射されたビーム状の放射線、4は、被測
定物5を透過した放射線2が入射されかつ入射された放
射線2の強さIを表すアナログ信号としての放射線検出
信号6aを出力する放射線検出器6と、入力される信号
6aをnビットのディジタル信号としての検出信号7a
に変換するAD変換器7とからなる放射線検出部、8
は、検出信号7aが入力されかつこの信号7aを用いて
後述する(1) 式右辺の演算としての厚さ算出演算C1を
行って被測定物5における放射線2の透過経路に沿った
見掛けの厚さtを表すディジタル信号9aを出力する厚
さ演算器9と、信号9aが入力されかつこの信号9aが
表す見掛けの厚さtに対して予め求めておいた補正値を
加える補正演算C2を行って厚さtに対応した被測定物
5の正しい厚さTを表すディジタル信号10aを出力す
る補正演算器10と、信号10aが入力されかつ可変の
厚さ基準値Tsを内蔵しておりかつ信号10aが表す厚
さTの厚さ基準値Tsからの偏差εを表すディジタル信
号としての第1測定原信号11aを出力する減算器11
とからなる演算処理部で、12は信号11aをアナログ
信号としての測定信号12aに変換するDA変換器であ
る。そうして、前述した厚さ測定装置1は被測定物5を
除く図示の各部からなる装置である。測定装置1におい
ては、放射線検出信号6a、したがって信号7aが表す
放射線2の強さIが、線源3と検出器6との間から被測
定物5を取り除いた時のIの値をIo、被測定物5の放
射線2に対する吸収係数をμ、被測定物5における放射
線2の透過経路に沿った厚さをtとして(1) 式で表さ
れ、この結果、(1) 式から(2) 式が得られるので、厚さ
演算器9が上述の動作をするように構成されている。そ
うして、また、この測定装置1においては、被測定物5
において生じる放射線2の散乱現象等のため演算器出力
信号9aが表す厚さtが正しい厚さTとは異なった値に
なるので、上述の補正演算器10が設けられており、さ
らに、この装置1は被測定物5としての鉄板を上記の厚
さ基準値Tsになるように圧延する設備において圧延後
の厚さTを経時的に連続して監視する装置として構成さ
れたものであるので、上述した減算器11が設けられて
いる。測定装置1は上述のように構成されているので、
信号12aによって偏差εを測定し得ることが明らかで
あり、また演算器出力信号10aによって厚さTを測定
し得ることも明らかで ある。 I=Io・exp(−μt)………………………………………(1) t=(1/μ)・ln(Io/I)………………………………………(2)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】測定装置1は上述の構
成となっているので、この場合、第1測定原信号11a
が検出信号7aの変化に対して演算器9,10及び減算
器11の各々における演算時間の合計時間だけ遅れるこ
とが明らかで、したがって、この装置1には偏差εまた
は厚さTの測定動作の速度が遅いという問題点がある。
そうして、また、測定装置1では、演算処理部8が演算
器9,10と減算器11とで構成されていて構成が複雑
でありかつ5cm×5cm×2cm程度の大きさとなる
のが通例であるから、装置1の小形化や故障発生頻度の
低下を図ることが困難であるという問題点もある。本発
明の目的は、透過放射線2を検出した都度演算処理部8
における各演算C1〜C3を行わなくてもよいようにす
ることによって演算器9,10や減算器11を不要に
し、もって、測定動作の高速化、厚さ測定装置の小形
化、厚さ測定装置における故障発生頻度の低下を図るこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、 1)被測定物を透過した赤外線または電離性放射線とし
ての検出放射線が入射され、かつ前記検出放射線の強さ
を表すnビットのディジタル信号としての検出信号を出
力する検出放射線検出部と、それぞれアドレス番号がつ
けられた複数個の単位記憶領域が設けられ、かつ前記検
出信号の2n 通りのディジタル値のうちの所定通りのデ
ィジタル値の各々に対応した前記アドレス番号を有する
前記単位記憶領域にそれぞれ一個の寸法データが記憶さ
れており、かつ前記検出信号が入力されるとこの検出信
号の前記ディジタル値に対応した前記アドレス番号を有
する前記単位記憶領域に記憶された前記寸法データを表
す測定原信号を出力するデータ記憶部とを備え、前記測
定原信号にもとづき前記被測定物における前記検出放射
線の透過経路に沿った厚さまたはこの厚さの所定厚さ基
準値からの偏差を測定する厚さ測定装置であって、前記
寸法データはこの寸法データが記憶された前記単位記憶
領域の前記アドレス番号に対応した前記検出信号のディ
ジタル値を用いて予め算出した前記被測定物の前記厚さ
またはこの厚さの前記偏差を表すデータであるように厚
さ測定装置を構成し、また、 2)被測定物を透過した赤外線または電離性放射線とし
ての検出放射線が入射され、かつ前記検出放射線の強さ
を表すnビットのディジタル信号としての検出信号を出
力する検出放射線検出部と、前記検出信号が入力され、
かつこの検出信号のディジタル値を用いて厚さ算出演算
を行い続いてこの厚さ算出演算の結果を補正する補正演
算を行って前記被測定物における前記検出放射線の透過
経路に沿った厚さまたはこの厚さの所定厚さ基準値から
の偏差のいずれか一方を表す第1測定原信号を出力する
演算処理部と、前記検出信号が入力され、かつそれぞれ
アドレス番号がつけられた複数個の単位記憶領域が設け
られ、かつ前記検出信号の2n 通りのディジタル値のう
ちの所定通りのディジタル値の各々に対応した前記アド
レス番号を有する前記単位記憶領域にそれぞれ一個の寸
法データが記憶されており、かつ前記検出信号が入力さ
れるとこの検出信号の前記ディジタル値に対応した前記
アドレス番号を有する前記単位記憶領域に記憶された前
記寸法データを表す測定原信号を出力するデータ記憶部
と、前記第1測定原信号と前記測定原信号とを切り換え
て出力する信号切換部とを備え、前記信号切換部の出力
信号にもとづき前記被測定物の前記厚さまたはこの厚さ
の前記偏差を測定する厚さ測定装置であって、前記寸法
データはこの寸法データが記憶された前記単位記憶領域
の前記アドレス番号に対応した前記検出信号のディジタ
ル値を用いて予め算出した前記被測定物の前記厚さまた
はこの厚さの前記偏差を表すデータであるように厚さ測
定装置を構成する。
【0005】
【作用】上記のように構成すると、演算処理部を備えて
いない厚さ測定装置の場合、検出信号が上述した演算処
理部8に入力されることによって得られるディジタル信
号10aまたは11aの各値を表すデータを寸法データ
としてデータ記憶部に記憶させておくことによって、こ
のデータ記憶部に検出信号が入力されると直ちにこの検
出信号のディジタル値に対応した被測定物の厚さまたは
該厚さの所定厚さ基準値からの偏差を表す測定原信号が
データ記憶部から出力されるので、測定動作の速い厚さ
測定装置が得られることになり、また、この場合、上述
の演算器9,10及び減算器11からなる演算処理部8
が一個のデータ記憶部となってこの記憶部が処理部8よ
りも簡単な構成であることは明らかであり、かつこのデ
ータ記憶部は前述の大きさを有する演算処理部8に比べ
てかなり小形に形成することができるので、小形でかつ
故障発生頻度の低い厚さ測定装置が得られることにな
る。そうして、さらに、演算処理部を備えた厚さ測定装
置の場合、データ記憶部が、演算処理部を備えていない
上述の厚さ測定装置のデータ記憶部におけると同様に、
検出信号が入力された場合厚さ算出演算等の上述の演算
動作C1〜C3を行うことなく直ちに測定原信号を出力
するので、信号切換部によって測定原信号を該切換部の
出力信号とすることによって、この厚さ測定装置が測定
動作の速い装置となることは明らかである。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成説明図で、本
図の図3と異なるところは、図3の演算処理部8にかえ
てデータ記憶部13が設けられていて、この記憶部13
と放射線源3と放射線検出部4と前述のDA変換器12
に対応したDA変換器14とで厚さ測定装置15が構成
されていることと、記憶部13に後述する寸法データD
を記憶させるためのパソコン16が描かれていること
で、ここに、記憶部13は、それぞれアドレス番号Aが
つけられた複数個の単位記憶領域13aが設けられ、か
つ前記寸法データDを表すデータ信号13Cが入力され
ることによってnビットの検出信号7aの2n 通りのデ
ィジタル値Sのうちの所定のB通りのディジタル値Sの
各々に対応したアドレス番号Aを有する記憶領域13a
にそれぞれ一個の前記寸法データDが記憶されており、
かつ検出信号7aが入力されるとこの信号7aのディジ
タル値Sに対応したアドレス番号Aを有する記憶領域1
3aに記憶された上記データDを表すディジタル信号と
しての測定原信号13bを出力するようにしたもので、
また、上記寸法データDはこのDが記憶された領域13
aのアドレス番号Aに対応した信号7aのディジタル値
Sを用いて後述する演算方法で予め算出した被測定物5
の正しい厚さTの所定厚さ基準値Tsからの偏差εを表
すデータである。そうして、ここに、上記ディジタル値
Sを用いてTの偏差εを算出する演算は測定装置1にお
ける演算器9,10のそれぞれにおいて行われる厚さ算
出演算C1及び補正演算C2にと装置1における減算器
11において行われる減算C3とからなる演算と全く同
様な演算で、図1に示したパソコン16は、入力部16
1に入力された後述するディジタル入力信号17と入力
部162に入力された可変の厚さ基準値Tsとを用いて
上記の演算C1,C2,C3を行って偏差εを求めてこ
のεを表すデータとしての上述の寸法データDを表す出
力信号16aを出力部163からデータ記憶部13に前
述のデータ信号13Cとして入力することによって記憶
部13にデータDを記憶させるようにしたものである。
そうして、上述したディジタル入力信号17は検出信号
7aかまたはこの信号7aの代替信号としての模擬検出
信号Eかのいずれかの信号である。図1におけるDA変
換器14は入力された測定原信号13bに対してDA変
換を行ってアナログ測定信号14aを出力するようにし
た変換器である。また、上述した検出信号7aのB通り
のディジタル値SのBは、厚さ基準値Tsに対応したデ
ィジタル値Sの値Ssを含むSの所定範囲内にあるSの
個数で、さらに、Bは2n に等しい値であっても差し支
えないものである。厚さ測定装置15は上述のように構
成されているので測定信号14aによって偏差εを測定
し得ることが明らかであり、また、この場合、検出信号
7aが記憶部13に入力されると、測定装置1において
行われる演算C1,C2,C3を行うことなく、直ちに
信号7aの値Sに対応した偏差εを表す信号13bが記
憶部13から出力されるので、この測定装置15によれ
ばεの測定を極めて速い速度で行うことができることに
なる。そうして、また、この装置15においては記憶部
13の構成が演算器9,10と減算器11とからなる図
3における演算処理部8の構成よりも簡単であることは
明らかであり、かつ上述した5cm×5cm×2cm程
度の大きさを有する処理部8に対して記憶部13をラン
ダムアクセスメモリ(RAM)を用いて2cm×3cm
×0.5cm程度の大きさにすることができるので、測定
装置15は小形化が可能でかつ故障発生頻度の低い厚さ
測定装置であるということになる。
【0007】図2は図1に実施例を示した本発明とは別
の本発明の一実施例の構成説明図で、本図の図1及び図
3と異なる所は検出信号7aが演算処理部8とデータ記
憶部13との双方に入力されていることと、処理部8が
出力する第1測定原信号11aを記憶部13にデータ信
号13cとして入力し得るようになっていることと、信
号11aと13bとを切り換えて出力する信号切換部1
8が設けられていてこの切換部18の出力信号をDA変
換機14によってアナログ測定信号14aに変換するよ
うになっていることである。19は被測定物5を除く図
示の各部からなる厚さ測定装置である。測定装置19は
上述のように構成されているので、信号切換部18によ
り信号11aを変換機14に入力した場合の測定信号1
4aによって前述の偏差εを測定し得ることが明らかで
あるが、また、この場合、演算処理部8に検出信号7a
のかわりに前述の模擬検出信号Eを入力することによっ
て得られる該信号Eの値に対応した偏差εを表す信号1
1aをデータ信号13cとして記憶部13に入力するこ
とによって、このεを表す寸法データDが、信号Eのデ
ィジタル値に対応した記憶部13におけるアドレス番号
Aの単位記憶領域13aに記憶されているので、図2に
おいて切換部18により記憶部13が出力する測定原信
号13bを変換機14に入力した場合にも測定信号14
aにより偏差εを測定することが出来て、この後者の場
合、測定装置15におけると同様に速い速度でεを測定
し得ることが明らかである。そうして、測定装置19に
おいては同じ検出信号7aが処理部8と記憶部13とに
入力されかつこれらの両方からいずれも偏差εを表す信
号11a,13bが出力されるので、この装置19は処
理部8と記憶部13の各信号出力機能の相互監視を行う
のに好都合な装置であるということができる。
【0008】上述の各実施例においては演算処理部8及
び記憶部13が共に偏差εを表す信号を出力するように
したが、本発明においては、処理部8における減算機1
1を省略しまた記憶部13に記憶された寸法データDが
被測定物5の厚さTを表すようにすることによって、測
定装置15,19を測定信号14aが厚さTを表す本発
明実施例としての厚さ測定装置としても差し支えない。
また、上述の各実施例は放射線2を用いて厚さ測定を行
うものであったが、本発明は赤外線を用いて行う透過形
の厚さ測定にも適用できるものである。
【0009】
【発明の効果】上述したように、本発明においては、 1)被測定物を透過した赤外線または電離性放射線とし
ての検出放射線が入射され、かつ前記検出放射線の強さ
を表すnビットのディジタル信号としての検出信号を出
力する検出放射線検出部と、それぞれアドレス番号がつ
けられた複数個の単位記憶領域が設けられ、かつ前記検
出信号の2n 通りのディジタル値のうちの所定通りのデ
ィジタル値の各々に対応したアドレス番号を有する単位
記憶領域にそれぞれ一個の寸法データが記憶されてお
り、かつ検出信号が入力されるとこの検出信号のディジ
タル値に対応したアドレス番号を有する単位記憶領域に
記憶された寸法データを表す測定原信号を出力するデー
タ記憶部とを備え、前記測定原信号にもとづき被測定物
における検出放射線の透過経路に沿った厚さまたはこの
厚さの所定厚さ基準値からの偏差を測定する厚さ測定装
置であって、前記寸法データはこの寸法データが記憶さ
れた単位記憶領域のアドレス番号に対応した検出信号の
ディジタル値を用いて予め算出した被測定物の前記厚さ
またはこの厚さの前記偏差を表すデータであるように厚
さ測定装置を構成し、また、 2)被測定物を透過した赤外線または電離性放射線とし
ての検出放射線が入射され、かつ前記検出放射線の強さ
を表すnビットのディジタル信号としての検出信号を出
力する検出放射線検出部と、前記検出信号が入力され、
かつこの検出信号のディジタル値を用いて厚さ算出演算
を行い続いてこの厚さ算出演算の結果を補正する補正演
算を行って被測定物における検出放射線の透過経路に沿
った厚さまたはこの厚さの所定厚さ基準値からの偏差の
いずれか一方を表す第1測定原信号を出力する演算処理
部と、前記検出信号が入力され、かつそれぞれアドレス
番号がつけられた複数個の単位記憶領域が設けられ、か
つ検出信号の2n 通りのディジタル値のうちの所定通り
のディジタル値の各々に対応したアドレス番号を有する
単位記憶領域にそれぞれ一個の寸法データが記憶されて
おり、かつ検出信号が入力されるとこの検出信号のディ
ジタル値に対応したアドレス番号を有する単位記憶領域
に記憶された寸法データを表す測定原信号を出力するデ
ータ記憶部と、第1測定原信号と測定原信号とを切り換
えて出力する信号切換部とを備え、前記信号切換部の出
力信号にもとづき被測定物の前記厚さまたはこの厚さの
前記偏差を測定する厚さ測定装置であって、前記寸法デ
ータはこの寸法データが記憶された単位記憶領域のアド
レス番号に対応した検出信号のディジタル値を用いて予
め算出した被測定物の前記厚さまたはこの厚さの前記偏
差を表すデータであるように厚さ測定装置を構成した。
【0010】このため、上記のように構成すると、演算
処理部を備えていない厚さ測定装置の場合、検出信号が
上述した演算処理部8に入力されることによって得られ
るディジタル信号10aまたは11aの各値を表すデー
タを寸法データとしてデータ記憶部に記憶させておくこ
とによって、このデータ記憶部に検出信号が入力される
と直ちにこの検出信号のディジタル値に対応した被測定
物の厚さまたは該厚さの所定厚さ基準値からの偏差を表
す測定原信号がデータ記憶部から出力されるので、測定
動作の速い厚さ測定装置が得られることになり、また、
この場合、上述の演算器9,10及び減算器11からな
る演算処理部8が一個のデータ記憶部となってこの記憶
部が処理部8よりも簡単な構成であることは明らかであ
り、かつこのデータ記憶部は前述の大きさを有する演算
処理部8に比べてかなり小形に形成することができるの
で、小形でかつ故障発生頻度の低い厚さ測定装置が得ら
れることになる。そうして、さらに、演算処理部を備え
た厚さ測定装置の場合、データ記憶部が、演算処理部を
備えていない上述の厚さ測定装置のデータ記憶部におけ
ると同様に、検出信号が入力された場合厚さ算出演算等
の上述の演算動作C1〜C3を行うことなく直ちに測定
原信号を出力するので、信号切換部によって測定原信号
を該切換部の出力信号とすることによって、この厚さ測
定装置が測定動作の速い装置となることは明らかであっ
て、したがって、本発明には、測定動作が速いので圧延
される鉄板のような移動する物体の厚さを高精度に測定
し得る効果があり、厚さ測定装置が小形化されかつ該装
置の故障発生頻度が低くなるので取り扱いが容易でかつ
信頼度の高い厚さ測定装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成説明図
【図2】本発明の他の実施例の構成説明図
【図3】従来の厚さ測定装置の構成説明図
【符号の説明】
2 放射線(検出放射線) 4 放射線検出部(検出放射線検出部) 5 被測定物 7a 検出信号 8 演算処理部 11a 第1測定原信号 13 データ記憶部 13a 単位記憶領域 13b 測定原信号 15 厚さ測定装置 18 信号切換部 19 厚さ測定装置 A アドレス番号 D 寸法データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定物を透過した赤外線または電離性放
    射線としての検出放射線が入射され、かつ前記検出放射
    線の強さを表すnビットのディジタル信号としての検出
    信号を出力する検出放射線検出部と、 それぞれアドレス番号がつけられた複数個の単位記憶領
    域が設けられ、かつ前記検出信号の2n 通りのディジタ
    ル値のうちの所定通りのディジタル値の各々に対応した
    前記アドレス番号を有する前記単位記憶領域にそれぞれ
    一個の寸法データが記憶されており、かつ前記検出信号
    が入力されるとこの検出信号の前記ディジタル値に対応
    した前記アドレス番号を有する前記単位記憶領域に記憶
    された前記寸法データを表す測定原信号を出力するデー
    タ記憶部とを備え、前記測定原信号にもとづき前記被測
    定物における前記検出放射線の透過経路に沿った厚さま
    たはこの厚さの所定厚さ基準値からの偏差を測定する厚
    さ測定装置であって、前記寸法データはこの寸法データ
    が記憶された前記単位記憶領域の前記アドレス番号に対
    応した前記検出信号のディジタル値を用いて予め算出し
    た前記被測定物の前記厚さまたはこの厚さの前記偏差を
    表すデータであることを特徴とする厚さ測定装置。
  2. 【請求項2】被測定物を透過した赤外線または電離性放
    射線としての検出放射線が入射され、かつ前記検出放射
    線の強さを表すnビットのディジタル信号としての検出
    信号を出力する検出放射線検出部と、 前記検出信号が入力され、かつこの検出信号のディジタ
    ル値を用いて厚さ算出演算を行い続いてこの厚さ算出演
    算の結果を補正する補正演算を行って前記被測定物にお
    ける前記検出放射線の透過経路に沿った厚さまたはこの
    厚さの所定厚さ基準値からの偏差のいずれか一方を表す
    第1測定原信号を出力する演算処理部と、 前記検出信号が入力され、かつそれぞれアドレス番号が
    つけられた複数個の単位記憶領域が設けられ、かつ前記
    検出信号の2n 通りのディジタル値のうちの所定通りの
    ディジタル値の各々に対応した前記アドレス番号を有す
    る前記単位記憶領域にそれぞれ一個の寸法データが記憶
    されており、かつ前記検出信号が入力されるとこの検出
    信号の前記ディジタル値に対応した前記アドレス番号を
    有する前記単位記憶領域に記憶された前記寸法データを
    表す測定原信号を出力するデータ記憶部と、 前記第1測定信号と前記測定原信号とを切り換えて出力
    する信号切換部とを備え、前記信号切換部の出力信号に
    もとづき前記被測定物の前記厚さまたはこの厚さの前記
    偏差を測定する厚さ測定装置であって、前記寸法データ
    はこの寸法データが記憶された前記単位記憶領域の前記
    アドレス番号に対応した前記検出信号のディジタル値を
    用いて予め算出した前記被測定物の前記厚さまたはこの
    厚さの前記偏差を表すデータであることを特徴とする厚
    さ測定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114521229A (zh) * 2020-09-16 2022-05-20 株式会社东芝 厚度测定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114521229A (zh) * 2020-09-16 2022-05-20 株式会社东芝 厚度测定装置

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