JPH0599652A - コツプの巻成状態を識別するための装置 - Google Patents
コツプの巻成状態を識別するための装置Info
- Publication number
- JPH0599652A JPH0599652A JP4078139A JP7813992A JPH0599652A JP H0599652 A JPH0599652 A JP H0599652A JP 4078139 A JP4078139 A JP 4078139A JP 7813992 A JP7813992 A JP 7813992A JP H0599652 A JPH0599652 A JP H0599652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tracer
- cup
- winding
- head
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 102
- 239000000700 radioactive tracer Substances 0.000 claims abstract description 102
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 claims abstract description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 26
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 210000004513 dentition Anatomy 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
- B65H67/062—Sorting devices for full/empty packages
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 供給されたコップの巻成状態を簡単に識別す
る。 【構成】 鉛直方向で心棒に差し込まれて供給されるコ
ップの巻成状態を識別する装置であって、コップの接触
させられているトレーサの、残っている巻成体によって
生ぜしめられる偏位が、コップとトレーサとの間の相対
運動時にセンサによって検出されるようになっており、
トレーサ21が、コップ2に沿って該コップの長手方向
において運動可能に配置されており、運動機構が、距離
信号を発する距離測定装置と接続されており、その都度
のセンサ信号と対応する距離信号とを組み合わせるため
の組合わせ回路と、信号シーケンスをコップの巻成状態
との対応において評価するための論理回路とが設けられ
ている。
る。 【構成】 鉛直方向で心棒に差し込まれて供給されるコ
ップの巻成状態を識別する装置であって、コップの接触
させられているトレーサの、残っている巻成体によって
生ぜしめられる偏位が、コップとトレーサとの間の相対
運動時にセンサによって検出されるようになっており、
トレーサ21が、コップ2に沿って該コップの長手方向
において運動可能に配置されており、運動機構が、距離
信号を発する距離測定装置と接続されており、その都度
のセンサ信号と対応する距離信号とを組み合わせるため
の組合わせ回路と、信号シーケンスをコップの巻成状態
との対応において評価するための論理回路とが設けられ
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛直方向で心棒に差し
込まれて供給されるコップの巻成状態を識別するための
装置であって、コップの接触させられているトレーサ
の、残っている巻成体によって生ぜしめられる偏位が、
コップとトレーサとの間の相対運動時にセンサによって
検出される形式のものに関する。
込まれて供給されるコップの巻成状態を識別するための
装置であって、コップの接触させられているトレーサ
の、残っている巻成体によって生ぜしめられる偏位が、
コップとトレーサとの間の相対運動時にセンサによって
検出される形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】通常時にコップの巻成体は、巻取り機の
巻取り箇所においてコップが空になるまで完全に巻き上
げられ、つまりコップは空の巻管として巻取り箇所を去
る。しかしながら往々にして、程度の差こそあれ巻成体
残量が残ることがあり、そしてこの場合巻成体の糸始端
部は巻取り箇所の内部において、もはや対応する糸案内
機構もしくは糸結合装置に供給され得ない。巻取り箇所
から放出された空の巻管、僅かな巻成体残量しか有して
いない巻管及び再使用可能な多くの巻成体残量を有して
いる巻管は、通常、一緒に巻取り箇所の外部に搬送され
る。これらのボビンはそれぞれ異なった処理を施されね
ばならないので、共通の帰路に、これらの種々様々に異
なった巻成状態を認識して種々異なった搬送路への分岐
動作を制御する検知装置を設けることが必要である。
巻取り箇所においてコップが空になるまで完全に巻き上
げられ、つまりコップは空の巻管として巻取り箇所を去
る。しかしながら往々にして、程度の差こそあれ巻成体
残量が残ることがあり、そしてこの場合巻成体の糸始端
部は巻取り箇所の内部において、もはや対応する糸案内
機構もしくは糸結合装置に供給され得ない。巻取り箇所
から放出された空の巻管、僅かな巻成体残量しか有して
いない巻管及び再使用可能な多くの巻成体残量を有して
いる巻管は、通常、一緒に巻取り箇所の外部に搬送され
る。これらのボビンはそれぞれ異なった処理を施されね
ばならないので、共通の帰路に、これらの種々様々に異
なった巻成状態を認識して種々異なった搬送路への分岐
動作を制御する検知装置を設けることが必要である。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公告第1278
308号明細書に開示された装置では、共通の戻しベル
トから、まず初め多くの巻成体残量を有するボビンが切
り離され、次いでもはや再使用不能な巻成体残量しか有
していないボビンが切り離されるようになっている。そ
して空の巻管は直接紡糸機に再び供給される。そしてこ
の場合第1の分岐部において機械式のトレーサの偏位を
介して、なお存在している巻成体太さが検出されるよう
になっているのに対して、第2の分岐部には、僅かしか
残っていない巻成体量を検出することができるホトオプ
ティック式の検知器が配置されている。
308号明細書に開示された装置では、共通の戻しベル
トから、まず初め多くの巻成体残量を有するボビンが切
り離され、次いでもはや再使用不能な巻成体残量しか有
していないボビンが切り離されるようになっている。そ
して空の巻管は直接紡糸機に再び供給される。そしてこ
の場合第1の分岐部において機械式のトレーサの偏位を
介して、なお存在している巻成体太さが検出されるよう
になっているのに対して、第2の分岐部には、僅かしか
残っていない巻成体量を検出することができるホトオプ
ティック式の検知器が配置されている。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3603
002号には、紡糸機と巻取り機との間における搬送系
が開示されており、この搬送系においてはコップもしく
は巻管が独立した保持体に装着されている。そして、共
通の戻しコンベヤベルトに到着する様々な巻管、つまり
空の巻管と僅かな巻成体残量を有する巻管と多くの巻成
体残量を有する巻管とは、ボビン取出しステーションに
おいて同様に識別される。この場合、光源とホトセンサ
とから成るライトバリアは、該ライトバリアが巻管横断
面の外側に位置するように配置されている。これによっ
てこのライトバリアは、比較的大きな巻成体直径が存在
する場合にしか中断されない。このような場合には、こ
のコップはさらに導かれて再び巻取り機に供給される。
ライトバリアが中断されない場合には、巻管取出しステ
ーションが有効になり、空の巻管もしくは僅かな巻成体
残量しか有していない巻管を、独立した保持体の差込み
心棒から取り出す。ブラシ状のフィーラは、空の巻管の
外周面と接触していて、軸を中心にして回転可能であ
る。ボビンが上方に向かって引き出されて残留糸が存在
している場合には、この残留糸はフィーラと係合し、こ
れによってフィーラが回動せしめられる。フィーラのこ
の回動はセンサによって検出され、センサは、取出し装
置に配属されたポイントを制御し、これによって空の巻
管と僅かな糸残量しか有していない巻管とを選別する。
002号には、紡糸機と巻取り機との間における搬送系
が開示されており、この搬送系においてはコップもしく
は巻管が独立した保持体に装着されている。そして、共
通の戻しコンベヤベルトに到着する様々な巻管、つまり
空の巻管と僅かな巻成体残量を有する巻管と多くの巻成
体残量を有する巻管とは、ボビン取出しステーションに
おいて同様に識別される。この場合、光源とホトセンサ
とから成るライトバリアは、該ライトバリアが巻管横断
面の外側に位置するように配置されている。これによっ
てこのライトバリアは、比較的大きな巻成体直径が存在
する場合にしか中断されない。このような場合には、こ
のコップはさらに導かれて再び巻取り機に供給される。
ライトバリアが中断されない場合には、巻管取出しステ
ーションが有効になり、空の巻管もしくは僅かな巻成体
残量しか有していない巻管を、独立した保持体の差込み
心棒から取り出す。ブラシ状のフィーラは、空の巻管の
外周面と接触していて、軸を中心にして回転可能であ
る。ボビンが上方に向かって引き出されて残留糸が存在
している場合には、この残留糸はフィーラと係合し、こ
れによってフィーラが回動せしめられる。フィーラのこ
の回動はセンサによって検出され、センサは、取出し装
置に配属されたポイントを制御し、これによって空の巻
管と僅かな糸残量しか有していない巻管とを選別する。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4008
795号明細書に基づいて公知の残留糸検知装置は、空
のボビンと僅かな巻成体残量しか有していないボビンと
を区別することができる。多くの巻成体残量を有するボ
ビンは、前方に配置された分岐部において認識されて導
き出される。僅かな残留糸量を検出するセンサは、ホト
オプティックなベースにおいて働き、測定のためにボビ
ン巻管に沿って移動させられる。
795号明細書に基づいて公知の残留糸検知装置は、空
のボビンと僅かな巻成体残量しか有していないボビンと
を区別することができる。多くの巻成体残量を有するボ
ビンは、前方に配置された分岐部において認識されて導
き出される。僅かな残留糸量を検出するセンサは、ホト
オプティックなベースにおいて働き、測定のためにボビ
ン巻管に沿って移動させられる。
【0006】上に述べた公知の装置はすべて、多くの巻
成体残量と僅かな巻成体残量とを識別するため及び空の
巻管と僅かな巻成体残量しか有していない巻管とを識別
するために、それぞれ個別の装置を有している。そして
これら公知の装置では、多くの巻成体残量を検知するこ
とは不可能である。
成体残量と僅かな巻成体残量とを識別するため及び空の
巻管と僅かな巻成体残量しか有していない巻管とを識別
するために、それぞれ個別の装置を有している。そして
これら公知の装置では、多くの巻成体残量を検知するこ
とは不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の装置において、その都度供給さ
れたコップの巻成状態を簡単に識別することができる装
置を提供することである。
は、冒頭に述べた形式の装置において、その都度供給さ
れたコップの巻成状態を簡単に識別することができる装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、トレーサが、コップに沿って該コ
ップの長手方向において運動可能に配置されており、運
動機構が、距離信号を発する距離測定装置と接続されて
おり、その都度のセンサ信号と対応する距離信号とを組
み合わせるための組合わせ回路と、信号シーケンスをコ
ップの巻成状態との対応において評価するための論理回
路とが設けられている。
に本発明の構成では、トレーサが、コップに沿って該コ
ップの長手方向において運動可能に配置されており、運
動機構が、距離信号を発する距離測定装置と接続されて
おり、その都度のセンサ信号と対応する距離信号とを組
み合わせるための組合わせ回路と、信号シーケンスをコ
ップの巻成状態との対応において評価するための論理回
路とが設けられている。
【0009】
【発明の効果】その都度のセンサ信号と所属の距離信号
とを対応させることによって、その都度のコップの巻成
状態を正確に規定することができる。そしてこれによっ
て、コップ巻管に巻成体がまったく存在しないか、少量
の巻成体が存在するのか又は多量の巻成体が存在するの
かを、識別することができるのみならず、巻成体残量の
程度をも規定することが可能である。従って巻取り機の
使用者は、例えば任意に、繰出しのためになお有効であ
ると見做すことができる巻成体残量の下限を規定するこ
とが可能である。しかしながらまた例えば、当該ボビン
に配属された情報担体に、なお存在する巻成体量に関す
る情報を与えることも可能である。この情報は例えば、
巻取り機へのボビンの供給路の分岐部に、例えばポイン
トのような適当な分岐手段を制御する読取り装置が配置
されている場合に、利用することができる。さらにま
た、巻取り箇所に適当な読取り装置が設けられている場
合には、充填情報を巻取り箇所において評価することも
可能である。これによって巻取り箇所計算機を制御する
ことができ、そしてこの巻取り箇所計算機は例えば、残
留コップにおける巻成体の残り1/3が繰り出される際
の極めて高い糸緊張を回避するために、繰出し速度の低
下を適正な時期に制御する。
とを対応させることによって、その都度のコップの巻成
状態を正確に規定することができる。そしてこれによっ
て、コップ巻管に巻成体がまったく存在しないか、少量
の巻成体が存在するのか又は多量の巻成体が存在するの
かを、識別することができるのみならず、巻成体残量の
程度をも規定することが可能である。従って巻取り機の
使用者は、例えば任意に、繰出しのためになお有効であ
ると見做すことができる巻成体残量の下限を規定するこ
とが可能である。しかしながらまた例えば、当該ボビン
に配属された情報担体に、なお存在する巻成体量に関す
る情報を与えることも可能である。この情報は例えば、
巻取り機へのボビンの供給路の分岐部に、例えばポイン
トのような適当な分岐手段を制御する読取り装置が配置
されている場合に、利用することができる。さらにま
た、巻取り箇所に適当な読取り装置が設けられている場
合には、充填情報を巻取り箇所において評価することも
可能である。これによって巻取り箇所計算機を制御する
ことができ、そしてこの巻取り箇所計算機は例えば、残
留コップにおける巻成体の残り1/3が繰り出される際
の極めて高い糸緊張を回避するために、繰出し速度の低
下を適正な時期に制御する。
【0010】本発明の別の有利な構成は請求項2〜10
に記載されている。
に記載されている。
【0011】トレーサと、該トレーサを有しているケー
シングの支持面とを協働させることによって、規定の巻
成体厚さの超過に関する付加的な情報を簡単に得ること
が可能である。この可能性は、前以て巻成体開始部の通
過時に旋回させられているトレーサが、下方のコップ円
錐体に達した時に巻成体表面と接触しなくなり、その出
発位置に戻ることによって、得られる。このことは、ト
レーサ自体が大きな巻成体直径の範囲を既に通り過ぎて
いるのに対して、ケーシングの支持面がなおこの大きな
巻成体直径に接触していて、ケーシングがコップ巻管か
ら相応な間隔を保っていることによって、達成される。
シングの支持面とを協働させることによって、規定の巻
成体厚さの超過に関する付加的な情報を簡単に得ること
が可能である。この可能性は、前以て巻成体開始部の通
過時に旋回させられているトレーサが、下方のコップ円
錐体に達した時に巻成体表面と接触しなくなり、その出
発位置に戻ることによって、得られる。このことは、ト
レーサ自体が大きな巻成体直径の範囲を既に通り過ぎて
いるのに対して、ケーシングの支持面がなおこの大きな
巻成体直径に接触していて、ケーシングがコップ巻管か
ら相応な間隔を保っていることによって、達成される。
【0012】トレーサが有利には引張りばねの作用によ
ってもたらされる、トレーサケーシング内におけるトレ
ーサ休止位置は、移動調節可能なストッパによって位置
決めすることができる。このストッパの移動調節は、例
えば、種々様々な糸太さが処理される場合又はコップ巻
管の表面構造がそれぞれ互いに異なっている場合に、問
題になる。この場合に考慮すべきことは、トレーサの角
度位置が、支持面に対するトレーサの相対位置にも影響
を与えるということである。つまりトレーサは程度の差
こそあれ、支持面の鉛直平面から突出することがある。
最適な調節は、幾つかの実験によって突き止めることが
可能である。この場合には、トレーサの前縁がある種の
構造パターンを有していることも重要である。
ってもたらされる、トレーサケーシング内におけるトレ
ーサ休止位置は、移動調節可能なストッパによって位置
決めすることができる。このストッパの移動調節は、例
えば、種々様々な糸太さが処理される場合又はコップ巻
管の表面構造がそれぞれ互いに異なっている場合に、問
題になる。この場合に考慮すべきことは、トレーサの角
度位置が、支持面に対するトレーサの相対位置にも影響
を与えるということである。つまりトレーサは程度の差
こそあれ、支持面の鉛直平面から突出することがある。
最適な調節は、幾つかの実験によって突き止めることが
可能である。この場合には、トレーサの前縁がある種の
構造パターンを有していることも重要である。
【0013】トレーサプレートに対してトレーサの回転
軸を空間的に配置することによって、休止位置における
急勾配の当付けによって確実な糸検出を保証することが
でき、それと同時に支持面後方へのトレーサ前縁の引戻
しを可能にして、巻成体の損傷を確実に防止することが
できる。この作用はさらに、L字形に曲げられた支持プ
レートを配置することによってさらに助成することが可
能である。
軸を空間的に配置することによって、休止位置における
急勾配の当付けによって確実な糸検出を保証することが
でき、それと同時に支持面後方へのトレーサ前縁の引戻
しを可能にして、巻成体の損傷を確実に防止することが
できる。この作用はさらに、L字形に曲げられた支持プ
レートを配置することによってさらに助成することが可
能である。
【0014】距離測定装置の有利な構成は、トレーサケ
ーシングのその都度の位置の極めて正確な検出と、距離
信号の問題のない評価を可能にする。位置決め装置の構
成は、比較的簡単で、ほとんど故障を生ぜしめない。コ
ップの巻成状態に対応させてセンサの信号シーケンスを
評価することは、今日の巻取り機にいずれにせよ設けら
れているメモリプログラミング可能な制御装置を用い
て、難無く行うことができる。
ーシングのその都度の位置の極めて正確な検出と、距離
信号の問題のない評価を可能にする。位置決め装置の構
成は、比較的簡単で、ほとんど故障を生ぜしめない。コ
ップの巻成状態に対応させてセンサの信号シーケンスを
評価することは、今日の巻取り機にいずれにせよ設けら
れているメモリプログラミング可能な制御装置を用い
て、難無く行うことができる。
【0015】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0016】図1〜図3に示されているように、本発明
によるコップの巻成状態を識別する装置に、コップは、
搬送通路5に沿ってコンベヤベルト6によって供給され
る。コップは、搬送のために互いに無関係なパレット1
に装着されており、これらのパレットはコンベヤベルト
6によって摩擦接続で連行される。搬送通路5はパレッ
ト1を案内するために働く。
によるコップの巻成状態を識別する装置に、コップは、
搬送通路5に沿ってコンベヤベルト6によって供給され
る。コップは、搬送のために互いに無関係なパレット1
に装着されており、これらのパレットはコンベヤベルト
6によって摩擦接続で連行される。搬送通路5はパレッ
ト1を案内するために働く。
【0017】トレース装置の所で各パレット1を停止さ
せるためにストッパ7が設けられており、このストッパ
は、所定の高さに、つまりストッパの遮断機7″がパレ
ット1のベースプレート1″′の上方に位置しているソ
ケット状の構造体1″を停止させるような高さに、配置
されている。このストッパ7は、トレース装置に配属さ
れた中央の制御ユニット41によってか又は、搬送通路
5の上流に配置されたセンサ47によって、制御導線
7′を介して制御される。
せるためにストッパ7が設けられており、このストッパ
は、所定の高さに、つまりストッパの遮断機7″がパレ
ット1のベースプレート1″′の上方に位置しているソ
ケット状の構造体1″を停止させるような高さに、配置
されている。このストッパ7は、トレース装置に配属さ
れた中央の制御ユニット41によってか又は、搬送通路
5の上流に配置されたセンサ47によって、制御導線
7′を介して制御される。
【0018】パレット1をそのソケット状の構造体1″
において停止させることには、パレットが詰まった場合
に、隣接し合うパレットのソケット状の構造体1″の間
にベースプレート1″′によって十分な中間スペースが
得られるという利点がある。すなわちこれによって、検
査済みのコップ2を保持するパレット1を解放するため
に引き戻されているストッパ7の遮断機7″を、該遮断
機が後続のパレット1に接触する前に、再び搬送路内に
シフトさせることができる。遮断機7″のための操作機
構、ここでは流体シリンダは、この場合、既に述べたよ
うに、パレット1のベースプレートの一部を越えて突出
しており、これによって遮断機7″の必要な行程距離を
減じることができる。
において停止させることには、パレットが詰まった場合
に、隣接し合うパレットのソケット状の構造体1″の間
にベースプレート1″′によって十分な中間スペースが
得られるという利点がある。すなわちこれによって、検
査済みのコップ2を保持するパレット1を解放するため
に引き戻されているストッパ7の遮断機7″を、該遮断
機が後続のパレット1に接触する前に、再び搬送路内に
シフトさせることができる。遮断機7″のための操作機
構、ここでは流体シリンダは、この場合、既に述べたよ
うに、パレット1のベースプレートの一部を越えて突出
しており、これによって遮断機7″の必要な行程距離を
減じることができる。
【0019】スタンド16には、検査すべきコップ2を
センタリングするためのセンタリング装置32が設けら
れており、このセンタリング装置によって、コップ2の
巻管3の、トレースヘッド8に向いている表面が鉛直方
向に方向付けられるようになっている。いかなる場合で
も、トレースヘッド8はその行程距離にわたって巻管3
に対して等しい間隔を有している。
センタリングするためのセンタリング装置32が設けら
れており、このセンタリング装置によって、コップ2の
巻管3の、トレースヘッド8に向いている表面が鉛直方
向に方向付けられるようになっている。いかなる場合で
も、トレースヘッド8はその行程距離にわたって巻管3
に対して等しい間隔を有している。
【0020】このセンタリング装置32はセンタリング
ヘッド33を有しており、このセンタリングヘッドの、
その都度の巻管3の巻管先端に向いている成形部は、円
錐状に構成されている。しかしながらこの場合円錐体
の、トレース装置とは反対の側33′は平らである。こ
れによって巻管3は、その鉛直方向の方向付けからトレ
ースヘッドに向かって、巻管3の円錐度に相当する角度
だけ旋回させられる。
ヘッド33を有しており、このセンタリングヘッドの、
その都度の巻管3の巻管先端に向いている成形部は、円
錐状に構成されている。しかしながらこの場合円錐体
の、トレース装置とは反対の側33′は平らである。こ
れによって巻管3は、その鉛直方向の方向付けからトレ
ースヘッドに向かって、巻管3の円錐度に相当する角度
だけ旋回させられる。
【0021】しかしながらこのような処置の代わりに、
リフティング装置9、特にガイドレール11,12又は
スタンド16全体を、その都度の巻管3の円錐度に相当
する値だけ傾斜させることも可能である。いずれにせよ
これによって、巻管3の円錐度が比較的小さい場合で
も、トレーサを巻管長手方向軸線に対して平行に運動さ
せた場合に、巻成状態の確実な規定が可能である。この
場合に注意すべきことは、満管のコップが巻成体を有し
ているすべての箇所においてトレーサが巻管3に接触し
ているということだけである。
リフティング装置9、特にガイドレール11,12又は
スタンド16全体を、その都度の巻管3の円錐度に相当
する値だけ傾斜させることも可能である。いずれにせよ
これによって、巻管3の円錐度が比較的小さい場合で
も、トレーサを巻管長手方向軸線に対して平行に運動さ
せた場合に、巻成状態の確実な規定が可能である。この
場合に注意すべきことは、満管のコップが巻成体を有し
ているすべての箇所においてトレーサが巻管3に接触し
ているということだけである。
【0022】最初に述べた方法に基づいて作業が行われ
る場合には、巻管の円錐度が比較的大きい場合に、搬送
通路がその下面に図示されていない切欠きを有していな
くてはならない。このように構成されていると、この際
に旋回運動に関与するパレット1が、コンベヤベルト6
に引っ掛かることを防止することができる。
る場合には、巻管の円錐度が比較的大きい場合に、搬送
通路がその下面に図示されていない切欠きを有していな
くてはならない。このように構成されていると、この際
に旋回運動に関与するパレット1が、コンベヤベルト6
に引っ掛かることを防止することができる。
【0023】ホルダ34自体及び流体シリンダ35のた
めの別のホルダ36は、保持体38に固定されている。
この保持体38は、係止ねじ40を介してスタンド16
の長孔39に取り付けられている。このような取付け形
式は、センタリング装置32を種々異なったコップ長さ
に適合できるようにするために必要である。
めの別のホルダ36は、保持体38に固定されている。
この保持体38は、係止ねじ40を介してスタンド16
の長孔39に取り付けられている。このような取付け形
式は、センタリング装置32を種々異なったコップ長さ
に適合できるようにするために必要である。
【0024】センタリングヘッド33のための旋回アー
ム37と枢着結合されているピストン35″を介して、
流体シリンダ35によってセンタリング装置は操作され
る。例えば旋回アーム37はその都度のコップ2を解放
するために、新たなコップがストッパ7によって位置決
めされるまで、上方に向かって旋回させられねばならな
い。このために流体シリンダ35は制御導線35′を介
して中央の制御ユニット41と接続されている。中央の
制御ユニット41はこの流体シリンダ35をタイミング
制御して制御するか又は、例えばセンサ47の信号に関
連して制御し、この場合センサは、この目的のために中
央の制御ユニット41と接続されねばならない。同様に
検査位置に接近センサを配置することも可能である。こ
のためにパレット1はそれぞれ、ここには図示されてい
ないアイアンリングをそのベースプレート1″′の周囲
に有している。このようなパレットの使用は、次のよう
な利点を有している。すなわちこの場合には、パレット
の運動方向を例えば電磁石を用いて制御することができ
る。このような形式のシステムはドイツ連邦共和国特許
出願公開第3919106号明細書に基づいて公知であ
り、従ってこれについての説明はここでは省略する。
ム37と枢着結合されているピストン35″を介して、
流体シリンダ35によってセンタリング装置は操作され
る。例えば旋回アーム37はその都度のコップ2を解放
するために、新たなコップがストッパ7によって位置決
めされるまで、上方に向かって旋回させられねばならな
い。このために流体シリンダ35は制御導線35′を介
して中央の制御ユニット41と接続されている。中央の
制御ユニット41はこの流体シリンダ35をタイミング
制御して制御するか又は、例えばセンサ47の信号に関
連して制御し、この場合センサは、この目的のために中
央の制御ユニット41と接続されねばならない。同様に
検査位置に接近センサを配置することも可能である。こ
のためにパレット1はそれぞれ、ここには図示されてい
ないアイアンリングをそのベースプレート1″′の周囲
に有している。このようなパレットの使用は、次のよう
な利点を有している。すなわちこの場合には、パレット
の運動方向を例えば電磁石を用いて制御することができ
る。このような形式のシステムはドイツ連邦共和国特許
出願公開第3919106号明細書に基づいて公知であ
り、従ってこれについての説明はここでは省略する。
【0025】トレースヘッド8は、平行リンク18,1
9を介してリフティングキャリッジ10と枢着結合され
ている。リフティングキャリッジ10は長手方向摺動可
能にガイドレール11,12に配置されている。ホルダ
17を介してリフティングキャリッジ10はリフティン
グベルト13と結合されており、このリフティングベル
トによってリフティングキャリッジ10は、ガイドレー
ル11,12に沿って摺動可能である。無端のリフティ
ングベルト13は、2つの変向ローラ14,15によっ
て案内されている。この場合変向ローラ14は伝動装置
45を介してモータ46と結合されている。従ってこの
変向ローラ14は、リフティングベルト13のための駆
動ローラとして働く。
9を介してリフティングキャリッジ10と枢着結合され
ている。リフティングキャリッジ10は長手方向摺動可
能にガイドレール11,12に配置されている。ホルダ
17を介してリフティングキャリッジ10はリフティン
グベルト13と結合されており、このリフティングベル
トによってリフティングキャリッジ10は、ガイドレー
ル11,12に沿って摺動可能である。無端のリフティ
ングベルト13は、2つの変向ローラ14,15によっ
て案内されている。この場合変向ローラ14は伝動装置
45を介してモータ46と結合されている。従ってこの
変向ローラ14は、リフティングベルト13のための駆
動ローラとして働く。
【0026】変向ローラ14を伝動装置45と結合して
いる軸には、マグネットホイール42が配置されてお
り、このマグネットホイールは例えばその周面に互いに
異なった磁極を有している。これらの磁極は、2つのホ
ールセンサ43,44によってトレースされ、この場合
両ホールセンサ43,44は制御導線43′,44′を
介して中央の制御ユニット41と接続されている。両ホ
ールセンサ43,44から送られたパルスは、中央の制
御ユニット41においてカウントされる。そしてその都
度のカウント結果は、リフティングベルト13の位置、
ひいてはリフティングキャリッジ10及びトレースヘッ
ド8の位置を示す。
いる軸には、マグネットホイール42が配置されてお
り、このマグネットホイールは例えばその周面に互いに
異なった磁極を有している。これらの磁極は、2つのホ
ールセンサ43,44によってトレースされ、この場合
両ホールセンサ43,44は制御導線43′,44′を
介して中央の制御ユニット41と接続されている。両ホ
ールセンサ43,44から送られたパルスは、中央の制
御ユニット41においてカウントされる。そしてその都
度のカウント結果は、リフティングベルト13の位置、
ひいてはリフティングキャリッジ10及びトレースヘッ
ド8の位置を示す。
【0027】2つのホールセンサ43,44の使用は、
手による作用が及ぼされ、その結果リフティングキャリ
ッジ10の位置が変化した場合にのみ必要である。両ホ
ールセンサが次のように、すなわち一方のホールセンサ
が直接マグネットホイール42の磁極に向けられている
のに対して、他方のホールセンサが直接2つの磁極の間
に位置するように配置されているので、増加分を計数す
るのみならず、リフティングベルト13の運動方向をも
検出することができる。これによって、手による作用の
後で、装置を再び自動的に出発位置に戻すことが可能で
ある。しかしながらもしこのようなセーフティ措置を施
すことが不要である場合には、基本的には1つのホール
センサを使用するだけで十分である。
手による作用が及ぼされ、その結果リフティングキャリ
ッジ10の位置が変化した場合にのみ必要である。両ホ
ールセンサが次のように、すなわち一方のホールセンサ
が直接マグネットホイール42の磁極に向けられている
のに対して、他方のホールセンサが直接2つの磁極の間
に位置するように配置されているので、増加分を計数す
るのみならず、リフティングベルト13の運動方向をも
検出することができる。これによって、手による作用の
後で、装置を再び自動的に出発位置に戻すことが可能で
ある。しかしながらもしこのようなセーフティ措置を施
すことが不要である場合には、基本的には1つのホール
センサを使用するだけで十分である。
【0028】しかしながら、2つのホールセンサは等し
いマグネットホイールピッチを有している場合に、既に
述べたように、第2のホールセンサを半ピッチだけずら
して配置することによって、距離測定に際して2倍の精
度を得ることができる。
いマグネットホイールピッチを有している場合に、既に
述べたように、第2のホールセンサを半ピッチだけずら
して配置することによって、距離測定に際して2倍の精
度を得ることができる。
【0029】自重によるリフティングキャリッジ10の
位置の不都合な変化を回避するために、伝動装置に又は
直接モータ46に、停止ブレーキが配置されていると有
利である。
位置の不都合な変化を回避するために、伝動装置に又は
直接モータ46に、停止ブレーキが配置されていると有
利である。
【0030】中央の制御ユニット41には、トレースヘ
ッド8の位置の両方の終端値を入力することができる。
この場合トレースヘッドの下死点は通常位置固定であ
る。それというのは、コップ長さとは無関係にコップ基
部ひいては巻成体の下縁部は等しいままの高さ位置に配
置されているからである。トレースヘッド8のこの下方
の位置は従って、中央の制御ユニット41におけるカウ
ント装置の基準値設定のためにも働くことができる。ガ
イドレール11に配置されていてリフティングキャリッ
ジの下方のストッパとして働く緩衝体30は、同時にセ
ンサ例えば接近センサとしても働くことができ、またカ
ウント機構を0にセットすることができる。同様にまた
例えば、リフティングキャリッジ10が最下位の位置に
達した時に、適当な高さに配置されているセンサによっ
て検出可能な目印を、リフティングベルトに設けること
も可能である。モータ46は制御導線46′を介して中
央の制御ユニット41によって制御することが可能であ
り、この場合モータはリフティングキャリッジ10の下
死点への接近時にその回転数を減じるようになっている
と有利である。このような制御が行われると、下死点を
正確に得ることができ、しかも過度に強い制動を回避す
ることができる。
ッド8の位置の両方の終端値を入力することができる。
この場合トレースヘッドの下死点は通常位置固定であ
る。それというのは、コップ長さとは無関係にコップ基
部ひいては巻成体の下縁部は等しいままの高さ位置に配
置されているからである。トレースヘッド8のこの下方
の位置は従って、中央の制御ユニット41におけるカウ
ント装置の基準値設定のためにも働くことができる。ガ
イドレール11に配置されていてリフティングキャリッ
ジの下方のストッパとして働く緩衝体30は、同時にセ
ンサ例えば接近センサとしても働くことができ、またカ
ウント機構を0にセットすることができる。同様にまた
例えば、リフティングキャリッジ10が最下位の位置に
達した時に、適当な高さに配置されているセンサによっ
て検出可能な目印を、リフティングベルトに設けること
も可能である。モータ46は制御導線46′を介して中
央の制御ユニット41によって制御することが可能であ
り、この場合モータはリフティングキャリッジ10の下
死点への接近時にその回転数を減じるようになっている
と有利である。このような制御が行われると、下死点を
正確に得ることができ、しかも過度に強い制動を回避す
ることができる。
【0031】以下においては、平行リンク対18,19
におけるトレースヘッド8の懸吊形式について詳しく述
べる。図4に示されているように、平行リンク19は軸
20に固定されており、この軸はリフティングキャリッ
ジ10を貫通して延びていて、他方の端部に、トレース
ローラ21′を備えたレバー21を有している。下死点
の接近時にこのトレースローラ21′は、スタンド16
に固定されている乗上げ輪郭22に乗り上げる。これに
よってレバー21と、該レバーに軸20を介して結合さ
れている平行リンク19と、該平行リンクに結合されて
いるトレースヘッド8とは共に下方に向かって旋回せし
められる。平行リンク18,19はこの場合空間におい
てトレースヘッド8の方向付けが変化することを防止す
るために働く。しかしながらこのことは、後でさらに述
べるように、巻管表面の移動中に特に重要である。下方
の位置における旋回動作は、トレーサ26自体がパレッ
ト1の一部と接触できるように下死点が設定されている
場合に、必要である。検査すべきコップを検査ステーシ
ョンを再び去った後で、トレースヘッド8を検査のため
に必要な上方の位置にもたらすという可能性がある。こ
の場合にもしトレースヘッド8がコップから離反旋回さ
せられないと、トレーサ26はコップの搬送時に横方向
力を受けなくてはならず、これによってトレーサ26の
耐用寿命は短くなってしまう。しかしながらトレースヘ
ッド8の下死点が次のように、すなわち、コップが検査
ステーションに位置している間に、トレーサ26はまだ
パレット1のソケット状の構造体1″に達しておらず、
なお戻り行程を行うように、位置設定されていると、離
反旋回のための手段を省略することが可能である。
におけるトレースヘッド8の懸吊形式について詳しく述
べる。図4に示されているように、平行リンク19は軸
20に固定されており、この軸はリフティングキャリッ
ジ10を貫通して延びていて、他方の端部に、トレース
ローラ21′を備えたレバー21を有している。下死点
の接近時にこのトレースローラ21′は、スタンド16
に固定されている乗上げ輪郭22に乗り上げる。これに
よってレバー21と、該レバーに軸20を介して結合さ
れている平行リンク19と、該平行リンクに結合されて
いるトレースヘッド8とは共に下方に向かって旋回せし
められる。平行リンク18,19はこの場合空間におい
てトレースヘッド8の方向付けが変化することを防止す
るために働く。しかしながらこのことは、後でさらに述
べるように、巻管表面の移動中に特に重要である。下方
の位置における旋回動作は、トレーサ26自体がパレッ
ト1の一部と接触できるように下死点が設定されている
場合に、必要である。検査すべきコップを検査ステーシ
ョンを再び去った後で、トレースヘッド8を検査のため
に必要な上方の位置にもたらすという可能性がある。こ
の場合にもしトレースヘッド8がコップから離反旋回さ
せられないと、トレーサ26はコップの搬送時に横方向
力を受けなくてはならず、これによってトレーサ26の
耐用寿命は短くなってしまう。しかしながらトレースヘ
ッド8の下死点が次のように、すなわち、コップが検査
ステーションに位置している間に、トレーサ26はまだ
パレット1のソケット状の構造体1″に達しておらず、
なお戻り行程を行うように、位置設定されていると、離
反旋回のための手段を省略することが可能である。
【0032】乗上げ輪郭22と同様に、別の乗上げ輪郭
31がリフティングキャリッジ10の上死点の範囲に配
置されていてもよく、この別の乗上げ輪郭31はそこで
トレースヘッド8の離反旋回を生ぜしめる。この乗上げ
輪郭31は、トレースヘッド8もしくはトレーサ26
を、巻成体が開始できるところで初めて巻管3と接触さ
せるために働く。しかしながらこのポイントは、例えば
コップの上1/3において巻成体の識別を行うことが、
使用者によって興味のないことである場合には、さらに
下方に向かって移動調節させることはできない。極めて
はるかに上の方で測定することが望まれている場合に
は、トレースヘッド8の支持面29とセンタリングヘッ
ド33との間における接触を回避するために、このセン
タリングヘッドをトレースヘッドに向いた側において平
らに面取りすることが必要になることもある。このこと
はまた、センタリングヘッドが特にトレースヘッドへの
コップ2の旋回を行わねばならないこと及びセンタリン
グヘッドの、トレースヘッドに向いた側が原則的にはな
んら働きを有していないことに基づいて、なんら問題の
あることではない。
31がリフティングキャリッジ10の上死点の範囲に配
置されていてもよく、この別の乗上げ輪郭31はそこで
トレースヘッド8の離反旋回を生ぜしめる。この乗上げ
輪郭31は、トレースヘッド8もしくはトレーサ26
を、巻成体が開始できるところで初めて巻管3と接触さ
せるために働く。しかしながらこのポイントは、例えば
コップの上1/3において巻成体の識別を行うことが、
使用者によって興味のないことである場合には、さらに
下方に向かって移動調節させることはできない。極めて
はるかに上の方で測定することが望まれている場合に
は、トレースヘッド8の支持面29とセンタリングヘッ
ド33との間における接触を回避するために、このセン
タリングヘッドをトレースヘッドに向いた側において平
らに面取りすることが必要になることもある。このこと
はまた、センタリングヘッドが特にトレースヘッドへの
コップ2の旋回を行わねばならないこと及びセンタリン
グヘッドの、トレースヘッドに向いた側が原則的にはな
んら働きを有していないことに基づいて、なんら問題の
あることではない。
【0033】図4からさらに分かるように、平行リンク
19とレバー21とを結合している軸20はその運動を
制御されている。ブシュ51に固定された突子52に支
持されているトーションばね55は、ホルダ56のL字
形に曲げられたストッパピン54に引っ掛けられてい
る。このホルダ56は固定ねじ57を介して軸20と結
合されている。トーションばね55は従って左側から見
て軸20を逆時計回り方向に回動させる。同様にブシュ
51に固定されている突子53は、L字形に曲げられた
ストッパピン54のためのストッパとして働く。ブシュ
51はリフティングキャリッジ10と堅く結合されてい
るので、突子53はリフティングキャリッジの内部にお
いて不動である。従ってこのストッパは、コップに向か
ってのトレースヘッド8の水平方向運動を制限するため
の制限体を形成している。これによって、トレースヘッ
ドはその行程運動路に沿って常に、等しい最前の位置を
占めることができ、ひいては各コップの検査時に等しい
状態を得ることができる。例えば別のパーティへの切換
え後に、直径の異なった巻管を使用する場合には、固定
ねじ57の解離後にホルダ56を軸20に対して回動さ
せることによって、この前方のストッパを容易に調節す
ることが可能である。
19とレバー21とを結合している軸20はその運動を
制御されている。ブシュ51に固定された突子52に支
持されているトーションばね55は、ホルダ56のL字
形に曲げられたストッパピン54に引っ掛けられてい
る。このホルダ56は固定ねじ57を介して軸20と結
合されている。トーションばね55は従って左側から見
て軸20を逆時計回り方向に回動させる。同様にブシュ
51に固定されている突子53は、L字形に曲げられた
ストッパピン54のためのストッパとして働く。ブシュ
51はリフティングキャリッジ10と堅く結合されてい
るので、突子53はリフティングキャリッジの内部にお
いて不動である。従ってこのストッパは、コップに向か
ってのトレースヘッド8の水平方向運動を制限するため
の制限体を形成している。これによって、トレースヘッ
ドはその行程運動路に沿って常に、等しい最前の位置を
占めることができ、ひいては各コップの検査時に等しい
状態を得ることができる。例えば別のパーティへの切換
え後に、直径の異なった巻管を使用する場合には、固定
ねじ57の解離後にホルダ56を軸20に対して回動さ
せることによって、この前方のストッパを容易に調節す
ることが可能である。
【0034】平行リンク19は、図4に同様に示されて
いる形式で、トレースヘッド8とも結合されている。ケ
ーシング28には、例えば溶接部又はろう接部のような
堅い結合部59によってブシュ58が固定されており、
このブシュには、平行リンク19に固定された軸58′
が突入していて、このブシュと軸とは協働して回転ジョ
イント25を形成している。軸58′は例えば、図示さ
れていない拡開リングを用いてブシュ58に固定されて
いる。
いる形式で、トレースヘッド8とも結合されている。ケ
ーシング28には、例えば溶接部又はろう接部のような
堅い結合部59によってブシュ58が固定されており、
このブシュには、平行リンク19に固定された軸58′
が突入していて、このブシュと軸とは協働して回転ジョ
イント25を形成している。軸58′は例えば、図示さ
れていない拡開リングを用いてブシュ58に固定されて
いる。
【0035】図3に示されているように、検査装置に向
かって下流に、搬送通路49の分岐部が配置されてい
る。この搬送通路49にはコンベヤベルト48が延在し
ており、このコンベヤベルトは変向ローラ48′と図示
されていない別の変向ローラとによって案内されてい
る。この分岐部には、電磁石50から成るポイントが配
置されており、このポイントは制御導線50′を介して
中央の制御ユニット41によって、トレース結果に関連
して、つまりコップ2の巻成状態に関連して制御され
る。また、別の分岐部を搬送通路49に配置すること
も、搬送通路49に対向させて配置することも可能であ
る。これによって例えば、一方では空の巻管をコンベヤ
ベルト6に残して、紡糸機に供給させることが可能であ
り、かつ他方では僅かな巻成体残量を有する巻管及び再
使用可能な巻成体残量を、異なった経路で案内すること
が可能である。搬送通路49に対向して位置するように
別の搬送通路が配置されている場合には、空の巻管が認
識された時に電磁石50も、対向して位置している搬送
通路50に配属されている電磁石も作動させられない。
認識された巻成体の量に応じて、両電磁石のうちのどち
らか一方が投入接続され、これによって種々異なった搬
送路への分離が行われる。同様に、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4009318号明細書に開示されている
ように、搬送通路49に沿ってコップの適当な分割は、
各コップの巻成体残量に関連して行うことができる。
かって下流に、搬送通路49の分岐部が配置されてい
る。この搬送通路49にはコンベヤベルト48が延在し
ており、このコンベヤベルトは変向ローラ48′と図示
されていない別の変向ローラとによって案内されてい
る。この分岐部には、電磁石50から成るポイントが配
置されており、このポイントは制御導線50′を介して
中央の制御ユニット41によって、トレース結果に関連
して、つまりコップ2の巻成状態に関連して制御され
る。また、別の分岐部を搬送通路49に配置すること
も、搬送通路49に対向させて配置することも可能であ
る。これによって例えば、一方では空の巻管をコンベヤ
ベルト6に残して、紡糸機に供給させることが可能であ
り、かつ他方では僅かな巻成体残量を有する巻管及び再
使用可能な巻成体残量を、異なった経路で案内すること
が可能である。搬送通路49に対向して位置するように
別の搬送通路が配置されている場合には、空の巻管が認
識された時に電磁石50も、対向して位置している搬送
通路50に配属されている電磁石も作動させられない。
認識された巻成体の量に応じて、両電磁石のうちのどち
らか一方が投入接続され、これによって種々異なった搬
送路への分離が行われる。同様に、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4009318号明細書に開示されている
ように、搬送通路49に沿ってコップの適当な分割は、
各コップの巻成体残量に関連して行うことができる。
【0036】以下においては図5を参照しながら通常の
トレース動作について述べる。巻管3に巻成体4を備え
たコップ2は、パレット1の差込み心棒1′に差し込ま
れている。このパレットはさらにソケット状の構造体
1″とベースプレート1″′とを有しており、これらに
よってパレットは安定させられ、かつその搬送路に沿っ
て案内される。
トレース動作について述べる。巻管3に巻成体4を備え
たコップ2は、パレット1の差込み心棒1′に差し込ま
れている。このパレットはさらにソケット状の構造体
1″とベースプレート1″′とを有しており、これらに
よってパレットは安定させられ、かつその搬送路に沿っ
て案内される。
【0037】トレースヘッド8は、3つの段階I〜II
Iにおいて示されており、これら3つの段階は、検査サ
イクルの主段階である。まず初めに、位置Iにおいて比
較的詳しく示されているトレースヘッド8について説明
する。
Iにおいて示されており、これら3つの段階は、検査サ
イクルの主段階である。まず初めに、位置Iにおいて比
較的詳しく示されているトレースヘッド8について説明
する。
【0038】ケーシング28にはトレーサ26のための
回転軸63が配置されている。トレーサプレート60
は、支持プレートと共にホルダ62に固定されており、
このホルダは回転軸63に回転可能に支承されている。
トレーサ26の、コップ2に向いた側に、トレーサプレ
ート60は成形された前縁60′を有している。この前
縁は例えば、図6から分かるように歯列を有していても
よい。同様に、歯列の代わりにニードルカムを設けるこ
とも可能である。またブラシ状の構成も可能であり、こ
の場合に原則的に重要なことは、1本又は数本の糸と前
縁60′との接触時に直ぐにトレーサがトレース方向に
おいて旋回させられるようなグリップ性が得られるとい
うことである。
回転軸63が配置されている。トレーサプレート60
は、支持プレートと共にホルダ62に固定されており、
このホルダは回転軸63に回転可能に支承されている。
トレーサ26の、コップ2に向いた側に、トレーサプレ
ート60は成形された前縁60′を有している。この前
縁は例えば、図6から分かるように歯列を有していても
よい。同様に、歯列の代わりにニードルカムを設けるこ
とも可能である。またブラシ状の構成も可能であり、こ
の場合に原則的に重要なことは、1本又は数本の糸と前
縁60′との接触時に直ぐにトレーサがトレース方向に
おいて旋回させられるようなグリップ性が得られるとい
うことである。
【0039】トレーサ26はその他方の端部に緩衝磁石
65のためのホルダ64を有している。このホルダ64
にはまた、戻しばね73のためのばね懸吊体74が設け
られている。この戻しばね73はその他方の端部におい
て、ばね懸吊体71を介してケーシング28と結合され
ている。この場合ばね懸吊体71は、ケーシング28に
設けられた種々異なった孔72に取り付けることが可能
であり、これによって、トレーサ26に作用する戻し力
を相応に変化させることができる。トレーサ26がその
休止位置において接触している偏心体75は、偏心体ロ
ック装置76を介して同様にトレースヘッド8のケーシ
ング28と結合されている。偏心体75は偏心体ロック
装置76を介してその角度位置を変化可能であり、これ
によって接触点ひいてはトレーサ26の休止位置が調整
可能である。トレーサ26の休止位置において、緩衝磁
石65は接近スイッチ66に対向して位置している。こ
のことは接近スイッチ66によって信号化されて導線6
8を介して接続ブシュ70に送られ、この接続ブシュに
は図示されていないケーブルがケーブルソケットを用い
て接続可能であり、この場合ケーブルソケット自体は中
央の制御ユニット41に通じている。導線68からはさ
らに、監視ランプ69に通じる分岐路が分岐しており、
この監視ランプによって、接近スイッチ66の機能性を
視覚的に監視することができる。接近スイッチ66は、
ホルダ67を介してトレースヘッド8のケーシング28
に固定されている。
65のためのホルダ64を有している。このホルダ64
にはまた、戻しばね73のためのばね懸吊体74が設け
られている。この戻しばね73はその他方の端部におい
て、ばね懸吊体71を介してケーシング28と結合され
ている。この場合ばね懸吊体71は、ケーシング28に
設けられた種々異なった孔72に取り付けることが可能
であり、これによって、トレーサ26に作用する戻し力
を相応に変化させることができる。トレーサ26がその
休止位置において接触している偏心体75は、偏心体ロ
ック装置76を介して同様にトレースヘッド8のケーシ
ング28と結合されている。偏心体75は偏心体ロック
装置76を介してその角度位置を変化可能であり、これ
によって接触点ひいてはトレーサ26の休止位置が調整
可能である。トレーサ26の休止位置において、緩衝磁
石65は接近スイッチ66に対向して位置している。こ
のことは接近スイッチ66によって信号化されて導線6
8を介して接続ブシュ70に送られ、この接続ブシュに
は図示されていないケーブルがケーブルソケットを用い
て接続可能であり、この場合ケーブルソケット自体は中
央の制御ユニット41に通じている。導線68からはさ
らに、監視ランプ69に通じる分岐路が分岐しており、
この監視ランプによって、接近スイッチ66の機能性を
視覚的に監視することができる。接近スイッチ66は、
ホルダ67を介してトレースヘッド8のケーシング28
に固定されている。
【0040】位置Iから位置IIへのトレースヘッド8
の鉛直方向における摺動時に、トレーサは逆時計回り方
向に旋回させられる。この旋回動作は次のことによっ
て、すなわち、トレーサプレート60がその前縁60′
で巻成体円錐部4′の上縁部において巻成体と接触し、
滑らかな巻管3の上をそれ以上滑ることができないこと
によって、生ぜしめられる。この場合構造化された前縁
60′に対する巻成体開始部の抵抗は、戻しばね73に
よって生ぜしめられる克服されるべきトレーサ26の旋
回力よりも大きい。図面から分かるように、支持プレー
ト61の前縁は斜めに面取りされており、これによって
トレーサプレート60は、特に巻成体円錐部4′におけ
る滑動時に容易に巻成体の上を滑ることができ、しかも
この際に巻成体を損傷することはない。
の鉛直方向における摺動時に、トレーサは逆時計回り方
向に旋回させられる。この旋回動作は次のことによっ
て、すなわち、トレーサプレート60がその前縁60′
で巻成体円錐部4′の上縁部において巻成体と接触し、
滑らかな巻管3の上をそれ以上滑ることができないこと
によって、生ぜしめられる。この場合構造化された前縁
60′に対する巻成体開始部の抵抗は、戻しばね73に
よって生ぜしめられる克服されるべきトレーサ26の旋
回力よりも大きい。図面から分かるように、支持プレー
ト61の前縁は斜めに面取りされており、これによって
トレーサプレート60は、特に巻成体円錐部4′におけ
る滑動時に容易に巻成体の上を滑ることができ、しかも
この際に巻成体を損傷することはない。
【0041】位置IIにおいて分かるように、トレース
ヘッド8は、巻成体の損傷を防止するために前縁におい
て丸く面取りされた支持面29で、巻成体4に対して支
持されている。これによってこの支持面29は、トーシ
ョンばね55(図4)の力に抗して旋回させられるトレ
ースヘッド8の支持力をほぼ完全に受け止めることがで
きる。
ヘッド8は、巻成体の損傷を防止するために前縁におい
て丸く面取りされた支持面29で、巻成体4に対して支
持されている。これによってこの支持面29は、トーシ
ョンばね55(図4)の力に抗して旋回させられるトレ
ースヘッド8の支持力をほぼ完全に受け止めることがで
きる。
【0042】トレーサ26のこの位置において、緩衝磁
石65は接近スイッチ66から離れている。このことは
中央の制御ユニット41に信号化されて送られ、この制
御ユニットはこの信号を、認識された糸残量として規定
する。しかしながら同時に、ホールセンサ43,44か
ら伝達されたパルスが計数されて、距離信号が生ぜしめ
られるので、中央の制御ユニット41に設けられている
信号シーケンスを評価するための論理回路は、巻管3の
どの高さから巻成体4が確認されたのかに関する適宜な
情報を生ぜしめることができる。
石65は接近スイッチ66から離れている。このことは
中央の制御ユニット41に信号化されて送られ、この制
御ユニットはこの信号を、認識された糸残量として規定
する。しかしながら同時に、ホールセンサ43,44か
ら伝達されたパルスが計数されて、距離信号が生ぜしめ
られるので、中央の制御ユニット41に設けられている
信号シーケンスを評価するための論理回路は、巻管3の
どの高さから巻成体4が確認されたのかに関する適宜な
情報を生ぜしめることができる。
【0043】位置IIIにおいてトレーサプレート60
の前縁60′は、巻成体4の円錐部4″の先細形状に基
づいて巻成体とは接触しなくなり、従ってトレーサ26
は戻しばね73によってその休止位置へと偏心体75に
向かって引き戻されている。このことは、支持プレート
29がなお最大巻成体外周部に接触しているのに対し
て、トレーサプレート60の前縁60′が既にこの最大
巻成体外周部を通り過ぎていることによって、達成され
ている。
の前縁60′は、巻成体4の円錐部4″の先細形状に基
づいて巻成体とは接触しなくなり、従ってトレーサ26
は戻しばね73によってその休止位置へと偏心体75に
向かって引き戻されている。このことは、支持プレート
29がなお最大巻成体外周部に接触しているのに対し
て、トレーサプレート60の前縁60′が既にこの最大
巻成体外周部を通り過ぎていることによって、達成され
ている。
【0044】接近スイッチ66によって生ぜしめられた
信号は、同様に中央の制御ユニット41に送られ、この
中央の制御ユニットは新たに同タイムの距離信号に対し
て対応する。距離信号によって、リフティングキャリッ
ジ10の下死点にまだ到達していないことが分かるの
で、このようにして、なお下方のコップ円錐部4″が存
在しているという情報が得られる。この情報は、例えば
巻成体の開始部がほぼコップの真ん中において検出され
た場合に、大きな意味をもつことができる。特にこのよ
うな場合には、巻管3のこの高さに至るまでになお僅か
な糸層しか存在していないという可能性がある。トレー
スヘッドがこのような糸残量に沿って案内される場合に
は、トレーサはその最下位の位置に達するまでもはや旋
回させられないか、又は、トレースヘッドがトレースロ
ーラ21′と乗上げ輪郭22との接触によって戻し旋回
させられた場合に初めて旋回させられる。このような旋
回運動は最も早期でも、トレーサプレート60の前縁6
0′が、通常巻成体が終了する位置に達した場合に、初
めて実施される。そして、この位置において生ぜしめら
れる距離信号との関連における戻り旋回は、中央の制御
ユニット41によってはもはや下方のコップ円錐部とは
見做されない。このことに基づいて、残りの糸残量は僅
かであり、ひいてはもはや再使用不能であると等級分け
される。
信号は、同様に中央の制御ユニット41に送られ、この
中央の制御ユニットは新たに同タイムの距離信号に対し
て対応する。距離信号によって、リフティングキャリッ
ジ10の下死点にまだ到達していないことが分かるの
で、このようにして、なお下方のコップ円錐部4″が存
在しているという情報が得られる。この情報は、例えば
巻成体の開始部がほぼコップの真ん中において検出され
た場合に、大きな意味をもつことができる。特にこのよ
うな場合には、巻管3のこの高さに至るまでになお僅か
な糸層しか存在していないという可能性がある。トレー
スヘッドがこのような糸残量に沿って案内される場合に
は、トレーサはその最下位の位置に達するまでもはや旋
回させられないか、又は、トレースヘッドがトレースロ
ーラ21′と乗上げ輪郭22との接触によって戻し旋回
させられた場合に初めて旋回させられる。このような旋
回運動は最も早期でも、トレーサプレート60の前縁6
0′が、通常巻成体が終了する位置に達した場合に、初
めて実施される。そして、この位置において生ぜしめら
れる距離信号との関連における戻り旋回は、中央の制御
ユニット41によってはもはや下方のコップ円錐部とは
見做されない。このことに基づいて、残りの糸残量は僅
かであり、ひいてはもはや再使用不能であると等級分け
される。
【0045】トレーサの構成、特に回転軸63の配置
は、次のようになっている。すなわち、前縁60′がそ
の両終端位置の間で可能な限りこの範囲の真ん中におい
て、コップに向けられたその最前の位置に達するように
なっている。トレーサもしくは回転軸がこのように構成
もしくは配置されていることによって、成形された前縁
60′が高い圧着力の下で巻成体の上を擦過すること
を、回避することができる。そしてトレーサは、巻成体
開始部において休止位置に対向している位置に至るまで
確実に旋回させられ、この最前の位置から既に再び引き
戻された位置において、巻成体にわたって引っ張られ
る。この場合に、既に述べたように、支持プレート61
における斜め面取り部によって、巻成体の損傷は防止さ
れるようになっている。
は、次のようになっている。すなわち、前縁60′がそ
の両終端位置の間で可能な限りこの範囲の真ん中におい
て、コップに向けられたその最前の位置に達するように
なっている。トレーサもしくは回転軸がこのように構成
もしくは配置されていることによって、成形された前縁
60′が高い圧着力の下で巻成体の上を擦過すること
を、回避することができる。そしてトレーサは、巻成体
開始部において休止位置に対向している位置に至るまで
確実に旋回させられ、この最前の位置から既に再び引き
戻された位置において、巻成体にわたって引っ張られ
る。この場合に、既に述べたように、支持プレート61
における斜め面取り部によって、巻成体の損傷は防止さ
れるようになっている。
【0046】上述のことによってさらにトレーサのこの
位置は比較的安定的である。それというのは、トレーサ
は巻成体にわたる移動中に、場合によっては測定誤差を
生ぜしめるような振動をほとんど行わないからである。
位置は比較的安定的である。それというのは、トレーサ
は巻成体にわたる移動中に、場合によっては測定誤差を
生ぜしめるような振動をほとんど行わないからである。
【0047】図7及び図8は測定ヘッド8′の変化実施
例が示されており、この測定ヘッドでは特にトレーサ2
6′が上に述べたトレーサ26とは異なった構成を有し
ている。
例が示されており、この測定ヘッドでは特にトレーサ2
6′が上に述べたトレーサ26とは異なった構成を有し
ている。
【0048】ケーシング77に固定された軸87に回転
可能に支承されているコンパクトなホルダ86は、巻成
体開始部の検出を改善するために、急傾斜の当付け角度
を形成する、ゆえにその前端部においてL字形に曲げら
れたトレーサプレート90を有している。そしてこのト
レーサプレートは、L字形に曲げられた上方の支持プレ
ート91と、同様にL字形に曲げられた下方の支持プレ
ート92とによって取り囲まれている。これらすべての
3つの部材は、ねじ83とクランプ部材85とを用い
て、ナット84によってホルダ86に固定されている。
図7及び図8に示されているように、ホルダ86の、前
方に向かってL字形に曲げられた部分86′には、ばね
懸吊部81が回転可能に配置されている。このばね懸吊
部81は、別のばね懸吊部80と共に戻しばね79を保
持している。ばね懸吊部80は、ばね力を変化させるた
めに、ケーシング77の異なった孔72に固定され得
る。
可能に支承されているコンパクトなホルダ86は、巻成
体開始部の検出を改善するために、急傾斜の当付け角度
を形成する、ゆえにその前端部においてL字形に曲げら
れたトレーサプレート90を有している。そしてこのト
レーサプレートは、L字形に曲げられた上方の支持プレ
ート91と、同様にL字形に曲げられた下方の支持プレ
ート92とによって取り囲まれている。これらすべての
3つの部材は、ねじ83とクランプ部材85とを用い
て、ナット84によってホルダ86に固定されている。
図7及び図8に示されているように、ホルダ86の、前
方に向かってL字形に曲げられた部分86′には、ばね
懸吊部81が回転可能に配置されている。このばね懸吊
部81は、別のばね懸吊部80と共に戻しばね79を保
持している。ばね懸吊部80は、ばね力を変化させるた
めに、ケーシング77の異なった孔72に固定され得
る。
【0049】ホルダ86は孔89を有しており、この孔
には緩衝磁石88が挿入されている。この緩衝磁石は、
クランプ力によって孔89に保持されていてもよいし、
又は、図示されていない付加的なロック手段例えば接着
剤又はねじを用いて固定されていてもよい。トレーサ2
6′の休止位置において緩衝磁石88と対向して位置す
る接近スイッチ95は、導線96を介して、ここには図
示されていないが、中央の制御ユニットと接続されてい
る。接近スイッチ95は、ケーシング77に固定されて
いるホルダ97に配置されている。このホルダ97は、
必要とあらば位置変化可能にケーシング77に配置する
こともできる。このために、図示のねじを用いてケーシ
ング背面の長孔において固定を行うことが可能である。
接近スイッチ95を備えたホルダ97のこのような位置
調整は、例えば、トレーサ26′の休止位置を移動調節
する場合に、必要なことがある。
には緩衝磁石88が挿入されている。この緩衝磁石は、
クランプ力によって孔89に保持されていてもよいし、
又は、図示されていない付加的なロック手段例えば接着
剤又はねじを用いて固定されていてもよい。トレーサ2
6′の休止位置において緩衝磁石88と対向して位置す
る接近スイッチ95は、導線96を介して、ここには図
示されていないが、中央の制御ユニットと接続されてい
る。接近スイッチ95は、ケーシング77に固定されて
いるホルダ97に配置されている。このホルダ97は、
必要とあらば位置変化可能にケーシング77に配置する
こともできる。このために、図示のねじを用いてケーシ
ング背面の長孔において固定を行うことが可能である。
接近スイッチ95を備えたホルダ97のこのような位置
調整は、例えば、トレーサ26′の休止位置を移動調節
する場合に、必要なことがある。
【0050】トレーサ26′の休止位置の移動調節は、
ケーシング77の背壁と結合されたブリッジ98にねじ
込まれている調節ねじ99を用いて行うことができる。
そしてこの場合調節ねじ99の位置を固定するためには
止めナット100が働く。ドライバを用いて調節ねじ9
9に達することができるようにするために、ケーシング
77のケーシング壁には、取付け開口101が配置され
ている。止めナット100には例えば、ケーシング77
の図示されていない前壁が除去可能であることによっ
て、達することができる。しかしながら、トレースヘッ
ド21′の運転中における調節ねじ99の受動的な位置
変化はそれほど気にする必要はない。それというのは、
場合によっては止めナット100を省略することができ
るからである。
ケーシング77の背壁と結合されたブリッジ98にねじ
込まれている調節ねじ99を用いて行うことができる。
そしてこの場合調節ねじ99の位置を固定するためには
止めナット100が働く。ドライバを用いて調節ねじ9
9に達することができるようにするために、ケーシング
77のケーシング壁には、取付け開口101が配置され
ている。止めナット100には例えば、ケーシング77
の図示されていない前壁が除去可能であることによっ
て、達することができる。しかしながら、トレースヘッ
ド21′の運転中における調節ねじ99の受動的な位置
変化はそれほど気にする必要はない。それというのは、
場合によっては止めナット100を省略することができ
るからである。
【0051】特に図8との関連において分かるように、
調節ねじ99もしくはブリッジ98は、戻しばね79の
後ろに位置している平面に配置されていなくてはならな
い。このことは既に述べたように次のことによって、す
なわち、ホルダ86のL字形に曲げられた部分86′が
十分に大きく前方に向かって曲げられていて、ばね懸吊
体80においてもケーシング77の背壁に対して十分な
間隔が維持されていることによって、達成される。こと
ような構成は例えば、ばね懸吊体80の後ろに図示され
いないスペーサを挿入することによって達成することが
できる。
調節ねじ99もしくはブリッジ98は、戻しばね79の
後ろに位置している平面に配置されていなくてはならな
い。このことは既に述べたように次のことによって、す
なわち、ホルダ86のL字形に曲げられた部分86′が
十分に大きく前方に向かって曲げられていて、ばね懸吊
体80においてもケーシング77の背壁に対して十分な
間隔が維持されていることによって、達成される。こと
ような構成は例えば、ばね懸吊体80の後ろに図示され
いないスペーサを挿入することによって達成することが
できる。
【0052】両図面から分かるように、支持面78の平
面に位置している接触平面94は、トレーサプレート9
0の前縁の運動軌道93と2回交差している。これによ
ってこの実施例においても、上述の実施例との関連にお
いて既に述べたように、トレーサプレート90のこの前
縁の最前のポイントは、運動軌道93のほぼ真ん中に位
置している。それというのは、接触平面94と運動軌道
93との間における両交差ポイントは同時に、トレーサ
の運動の上死点及び下死点を具現するからである。図5
の位置IIに相当する図8に示された位置において、こ
の場合再びはっきりと示されているように、トレーサプ
レート90の前縁は運動軌道93の円弧に沿って最前の
位置の後ろに所定の間隔だけずらされており、従ってト
レーサプレート前縁は、巻成体表面に凹凸が存在する場
合にも、巻成体を損傷することなく、難無く後方に向か
って偏位することができる。この目的を助成するため
に、トレーサを確実に戻すのにちょうど十分な力を生ぜ
しめる戻しばねが使用されると有利である。
面に位置している接触平面94は、トレーサプレート9
0の前縁の運動軌道93と2回交差している。これによ
ってこの実施例においても、上述の実施例との関連にお
いて既に述べたように、トレーサプレート90のこの前
縁の最前のポイントは、運動軌道93のほぼ真ん中に位
置している。それというのは、接触平面94と運動軌道
93との間における両交差ポイントは同時に、トレーサ
の運動の上死点及び下死点を具現するからである。図5
の位置IIに相当する図8に示された位置において、こ
の場合再びはっきりと示されているように、トレーサプ
レート90の前縁は運動軌道93の円弧に沿って最前の
位置の後ろに所定の間隔だけずらされており、従ってト
レーサプレート前縁は、巻成体表面に凹凸が存在する場
合にも、巻成体を損傷することなく、難無く後方に向か
って偏位することができる。この目的を助成するため
に、トレーサを確実に戻すのにちょうど十分な力を生ぜ
しめる戻しばねが使用されると有利である。
【0053】特にその外縁部が丸く面取りされていて滑
らかに構成されている支持プレート92は、上方のコッ
プ円錐部4′がトレーサによって擦過される時に、この
上方のコップ円錐部4′に位置している。このためにト
レーサ26′は、図8に示された位置を幾分越えて上方
に向かって旋回する。この旋回運動によって、支持プレ
ート92のL字形に曲げられた面は、コップ円錐部の傾
斜にほぼ相応するように方向付けられることになる。こ
れによってトレーサによるコップ巻成体の損傷を、この
範囲においても有効に回避することができる。
らかに構成されている支持プレート92は、上方のコッ
プ円錐部4′がトレーサによって擦過される時に、この
上方のコップ円錐部4′に位置している。このためにト
レーサ26′は、図8に示された位置を幾分越えて上方
に向かって旋回する。この旋回運動によって、支持プレ
ート92のL字形に曲げられた面は、コップ円錐部の傾
斜にほぼ相応するように方向付けられることになる。こ
れによってトレーサによるコップ巻成体の損傷を、この
範囲においても有効に回避することができる。
【0054】この前縁92′は一点鎖線で示されている
ように、支持プレート92の適当な延長部をも可能にし
ており、これによって円筒形の巻成体部分においても、
トレーサプレート90の前縁と巻成体との接触はもはや
行われない。そして支持プレートの滑らかな外面は、巻
成体に不都合な影響を与えることはない。
ように、支持プレート92の適当な延長部をも可能にし
ており、これによって円筒形の巻成体部分においても、
トレーサプレート90の前縁と巻成体との接触はもはや
行われない。そして支持プレートの滑らかな外面は、巻
成体に不都合な影響を与えることはない。
【0055】上方の支持プレート91は主として次のよ
うな働き、すなわち、トレースヘッド8′の戻り行程中
に、トレーサ26′がその休止位置に戻り旋回させられ
た後で、この支持プレート91の外面が同様に巻成体を
トレーサプレート90による損傷に対して保護する、と
いう働きを有している。
うな働き、すなわち、トレースヘッド8′の戻り行程中
に、トレーサ26′がその休止位置に戻り旋回させられ
た後で、この支持プレート91の外面が同様に巻成体を
トレーサプレート90による損傷に対して保護する、と
いう働きを有している。
【0056】ケーシング77の構成する場合、支持プレ
ート78の下縁は折り返されており、これによって丸み
部78′が生ぜしめられ、この結果巻成体を損傷せしめ
ることなく、該巻成体に沿った滑動が可能になる。ケー
シング77はその下端部に、トレーサ26′のための貫
通開口102を有しており、この貫通開口は、トレーサ
が図8に示された位置に旋回する場合に必要である。
ート78の下縁は折り返されており、これによって丸み
部78′が生ぜしめられ、この結果巻成体を損傷せしめ
ることなく、該巻成体に沿った滑動が可能になる。ケー
シング77はその下端部に、トレーサ26′のための貫
通開口102を有しており、この貫通開口は、トレーサ
が図8に示された位置に旋回する場合に必要である。
【0057】トレースヘッド8′が懸吊されている両回
転ジョイント24,25は、この実施例においても直接
ケーシング77と結合されて示されているが、この両回
転ジョイント24,25が取り付けられるホルダを設け
る構成も有利である。この場合トレースヘッド8′全体
は、ホルダに挿入されてクランプ又はねじ結合を用いて
固定される。このような構成は特に、トレースヘッド全
体を容易に交換することが望まれているような場合に、
有利である。
転ジョイント24,25は、この実施例においても直接
ケーシング77と結合されて示されているが、この両回
転ジョイント24,25が取り付けられるホルダを設け
る構成も有利である。この場合トレースヘッド8′全体
は、ホルダに挿入されてクランプ又はねじ結合を用いて
固定される。このような構成は特に、トレースヘッド全
体を容易に交換することが望まれているような場合に、
有利である。
【0058】巻成状態を検出するために必要な中央の制
御ユニットにおける論理回路は、2つのトレーサ位置を
特徴付けるための接近スイッチのイエス・ノー信号と距
離信号とにしか基づかないので、このような信号を評価
するためには、いずれにせよ自動式の巻取り機に設けら
れているメモリプログラミング可能な制御ユニットを使
用することができる。これによって、従来技術において
はまったく不可能であったか又は高価な費用をもってし
か可能でなかった、コップの巻成状態に関する有効な識
別情報を、極めて安価な費用で得ることが可能になる。
御ユニットにおける論理回路は、2つのトレーサ位置を
特徴付けるための接近スイッチのイエス・ノー信号と距
離信号とにしか基づかないので、このような信号を評価
するためには、いずれにせよ自動式の巻取り機に設けら
れているメモリプログラミング可能な制御ユニットを使
用することができる。これによって、従来技術において
はまったく不可能であったか又は高価な費用をもってし
か可能でなかった、コップの巻成状態に関する有効な識
別情報を、極めて安価な費用で得ることが可能になる。
【図1】本発明による装置の側面図である。
【図2】本発明による装置の正面図である。
【図3】本発明による装置を図2のA−A線に沿って断
面して搬送路の付加的な分岐部と共に示す図である。
面して搬送路の付加的な分岐部と共に示す図である。
【図4】トレーサケーシングのためのホルダを備えたリ
フティングキャリッジを詳細に示す斜視図である。
フティングキャリッジを詳細に示す斜視図である。
【図5】コップに沿ったトレーサケーシングの運動形式
を3つの段階で示す図である。
を3つの段階で示す図である。
【図6】トレーサの一部だけを取り出して示す図であ
る。
る。
【図7】休止位置を占めているトレーサと共にトレーサ
ケーシングの別の構成を示す図である。
ケーシングの別の構成を示す図である。
【図8】図7に示されたトレーサケーシングを旋回位置
におけるトレーサと共に示す図である。
におけるトレーサと共に示す図である。
1 パレット、 1′ 差込み心棒、 1″ソケット状
の構造体、 1″′ベースプレート、 2 コップ、
3 巻管、 4 巻成体、 4′,4″ 巻成体円錐
部、 5 搬送通路、 6 コンベヤベルト、 7 ス
トッパ、 8,8′トレースヘッド、 9 リフティン
グ装置、 10 リフティングキャリッジ、11,12
ガイドレール、 13 リフティングベルト、 14
変向ローラ、 16 スタンド、 17 ホルダ、
18 平行リンク、 20軸、 21レバー、 21′
トレースローラ、 22 乗上げ輪郭、 25回転ジ
ョイント、 26,26′ トレーサ、 28 ケーシ
ング、 29支持面、 30 緩衝体、 31 乗上げ
輪郭、 32 センタリング装置、33 センタリング
ヘッド、 34 ホルダ、 35 流体シリンダ、 3
5′制御導線、 35″ピストン、 36 ホルダ、
37 旋回アーム、 38 保持体、 39 長孔、
40 係止ねじ、 41 制御ユニット、 42マグネ
ットホイール、 43,44 ホールセンサ、 4
3′,44′ 制御導線、 45 伝動装置、46 モ
ータ、 46′ 制御導線、 47 センサ、 48
コンベヤベルト、 48′ 変向ローラ、 49 搬送
通路、 50 電磁石、 50′ 制御導線、 51
ブシュ、 52,53 突子、 54 ストッパピン、
55 トーションばね、 56 ホルダ、 57 固
定ねじ、 58 ブシュ、 58′ 軸、 59 結合
部、 60 トレーサプレート、 60′ 前縁、 6
1支持プレート、 62 ホルダ、 63 回転軸、
64 ホルダ、 65 緩衝磁石、 66 接近スイッ
チ、 67 ホルダ、 68 導線、 69 監視ラン
プ、 70 接続ブシュ、 71 ばね懸吊体、 72
孔、 73 戻しばね、 74 ばね懸吊体、 75
偏心体、76 偏心体ロック装置、 77ケーシン
グ、 80,81 ばね懸吊体、83 ねじ、 84
ナット、 85クランプ部材、 86 ホルダ、 8
6′ 部分、 87 軸、 88 緩衝磁石、 89
孔、 90 トレーサプレート、 91,92 支持プ
レート、 93 運動軌道、 94 接触平面、95
接近スイッチ、 96 導線、 97 ホルダ、 98
ブリッジ、 99 調節ねじ、 100 止めナッ
ト、 101 取付け開口、 102 貫通開口
の構造体、 1″′ベースプレート、 2 コップ、
3 巻管、 4 巻成体、 4′,4″ 巻成体円錐
部、 5 搬送通路、 6 コンベヤベルト、 7 ス
トッパ、 8,8′トレースヘッド、 9 リフティン
グ装置、 10 リフティングキャリッジ、11,12
ガイドレール、 13 リフティングベルト、 14
変向ローラ、 16 スタンド、 17 ホルダ、
18 平行リンク、 20軸、 21レバー、 21′
トレースローラ、 22 乗上げ輪郭、 25回転ジ
ョイント、 26,26′ トレーサ、 28 ケーシ
ング、 29支持面、 30 緩衝体、 31 乗上げ
輪郭、 32 センタリング装置、33 センタリング
ヘッド、 34 ホルダ、 35 流体シリンダ、 3
5′制御導線、 35″ピストン、 36 ホルダ、
37 旋回アーム、 38 保持体、 39 長孔、
40 係止ねじ、 41 制御ユニット、 42マグネ
ットホイール、 43,44 ホールセンサ、 4
3′,44′ 制御導線、 45 伝動装置、46 モ
ータ、 46′ 制御導線、 47 センサ、 48
コンベヤベルト、 48′ 変向ローラ、 49 搬送
通路、 50 電磁石、 50′ 制御導線、 51
ブシュ、 52,53 突子、 54 ストッパピン、
55 トーションばね、 56 ホルダ、 57 固
定ねじ、 58 ブシュ、 58′ 軸、 59 結合
部、 60 トレーサプレート、 60′ 前縁、 6
1支持プレート、 62 ホルダ、 63 回転軸、
64 ホルダ、 65 緩衝磁石、 66 接近スイッ
チ、 67 ホルダ、 68 導線、 69 監視ラン
プ、 70 接続ブシュ、 71 ばね懸吊体、 72
孔、 73 戻しばね、 74 ばね懸吊体、 75
偏心体、76 偏心体ロック装置、 77ケーシン
グ、 80,81 ばね懸吊体、83 ねじ、 84
ナット、 85クランプ部材、 86 ホルダ、 8
6′ 部分、 87 軸、 88 緩衝磁石、 89
孔、 90 トレーサプレート、 91,92 支持プ
レート、 93 運動軌道、 94 接触平面、95
接近スイッチ、 96 導線、 97 ホルダ、 98
ブリッジ、 99 調節ねじ、 100 止めナッ
ト、 101 取付け開口、 102 貫通開口
Claims (10)
- 【請求項1】 鉛直方向で心棒に差し込まれて供給され
るコップの巻成状態を識別するための装置であって、コ
ップの接触させられているトレーサの、残っている巻成
体によって生ぜしめられる偏位が、コップとトレーサと
の間の相対運動時にセンサによって検出される形式のも
のにおいて、トレーサ(21;21′)が、コップ
(2)に沿って該コップの長手方向において運動可能に
配置されており、運動機構が、距離信号を発する距離測
定装置と接続されており、その都度のセンサ信号と対応
する距離信号とを組み合わせるための組合わせ回路と、
信号シーケンスをコップの巻成状態との対応において評
価するための論理回路とが設けられていることを特徴と
する、コップの巻成状態を識別するための装置。 - 【請求項2】 トレーサ(21;21′)が、支持面(2
9;78)を有しているケーシング(28;77)内に
装着されており、該ケーシングが、支持面とコップの巻
成体との接触によって、コップから離れる方向に位置変
化可能であり、トレーサが、コップ軸線に対して垂直に
配置されている旋回軸(63;87)を中心にして旋回可
能にケーシング内に支承されている、請求項1記載の装
置。 - 【請求項3】 トレーサ(21;21′)のトレーサプ
レート(60;90)の前縁が、糸検出を改善するため
に所定の構造パターンを有している、請求項1又は2記
載の装置。 - 【請求項4】 トレーサが、前縁とは反対の側に磁石
(65;88)を有しており、該磁石が、トレーサがコ
ップ巻成体とは接触していないトレーサ休止位置におい
て、接近スイッチ(66;95)に対向して位置してい
る、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 トレーサの回転軸(63;87)が次の
ように、すなわち、トレーサプレート(60;90)が
トレーサの両終端位置の間において、支持面(29;7
8)によって形成された平面から最も大きく突出するよ
うに、配置されている、請求項1から5までのいずれか
1項記載の装置。 - 【請求項6】 トレーサの回転軸(63;87)がトレ
ーサプレート(60;90)の外側に位置していて、該
トレーサプレートにホルダ(62;86)を介して結合
されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の
装置。 - 【請求項7】 支持面(78)の、トレーサ(21′)
に向けられた端部(78′)が、回転軸(87)から所
定の間隔をおいて配置されていて、該端部が、トレーサ
(26′)の部分の旋回路(93)に突入しないように
なっている、請求項5又は6記載の装置。 - 【請求項8】 トレーサプレート(90)の片側又は両
側に、L字形に曲げられた支持プレート(91,92)
が配置されている、請求項1から7までのいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項9】 距離測定装置が、パルスカウンタ(4
1)から成っている、請求項1から8までのいずれか1
項記載の装置。 - 【請求項10】 トレースヘッド(8;8′)を平行リ
ンク対(18,19)を介して保持しているリフティン
グキャリッジ(10)が、引張り手段(13)に固定さ
れており、該引張り手段が、マグネットホイール(4
2)と連結されている変向ローラ(14)を介して駆動
可能であり、この場合マグネットホイール(42)に、
パルスカウンタ(41)と連結されている少なくとも1
つの接近スイッチ(43,44)が配属されている、請
求項2から9までのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4110626A DE4110626A1 (de) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | Vorrichtung zum unterscheiden des bewicklungszustandes von kopsen |
| DE4110626.1 | 1991-04-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599652A true JPH0599652A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=6428650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4078139A Pending JPH0599652A (ja) | 1991-04-02 | 1992-04-01 | コツプの巻成状態を識別するための装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5323660A (ja) |
| JP (1) | JPH0599652A (ja) |
| DE (1) | DE4110626A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4306378A1 (de) * | 1993-03-02 | 1994-09-08 | Schlafhorst & Co W | Verfahren und Vorrichtung zur Positionserfassung eines einen Kops tragenden Kopsträgers |
| DE19625090A1 (de) * | 1996-06-24 | 1998-01-02 | Schlafhorst & Co W | Vorrichtung zum Lösen der Hinterwindung von der Oberfläche eines Spinnkopses |
| DE19836071A1 (de) * | 1998-08-10 | 2000-02-17 | Schlafhorst & Co W | Verfahren zur Erkennung von Fadenresten auf Spinnkopshülsen |
| US6367341B1 (en) * | 2000-04-17 | 2002-04-09 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Slidable fixture positioner |
| DE102014008524A1 (de) | 2014-06-07 | 2015-12-17 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung der Leerhülsenqualität |
| DE102015006251A1 (de) | 2015-05-15 | 2016-11-17 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Erkennung eines Fadenrestes auf einer Spinnkopshülse |
| CN111112129B (zh) * | 2019-12-19 | 2021-09-07 | 青岛大学 | 一种疵纱纱管进入络筒工序前的简易剔除装置及方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3368283A (en) * | 1965-10-15 | 1968-02-13 | Boice Gages Inc | Indicator feeler biasing and reversible means |
| US4158919A (en) * | 1976-03-24 | 1979-06-26 | Rolls-Royce Limited | Apparatus for measuring displacement in at least two orthogonal dimensions |
| DD224918A1 (de) * | 1984-05-09 | 1985-07-17 | Textilmaschinenbau Grossenhain | Vorrichtung zur messung eines sich veraendernden durchmessers |
| JPS61188373A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-08-22 | Murata Mach Ltd | ボビン抜取装置 |
| DE3527473A1 (de) * | 1985-07-31 | 1987-02-12 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur ermittlung des fuellungsstandes von vorlagespulen an einer spinn- oder zwirnmaschine |
| DE3542356A1 (de) * | 1985-11-29 | 1987-08-06 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Elektrische ueberwachungseinrichtung fuer eine an einem haengehalter gelagerte vorgarnspule bei einer spinnmaschine |
| IT1205002B (it) * | 1987-05-07 | 1989-03-10 | Sampre Spa | Dispositivo per la segnalazione dell' esaurimento delle bobine di alimentazione di un filatoio |
| DD265435A1 (de) * | 1987-10-05 | 1989-03-01 | Zwickauer Kammgarnspinnerei Wi | Erkennungssystem fuer textile ablaufkoerper, leerhuelsen und leere haltevorrichtungen |
| US5118958A (en) * | 1989-03-18 | 1992-06-02 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Apparatus for detecting residual yarn |
-
1991
- 1991-04-02 DE DE4110626A patent/DE4110626A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-04-01 JP JP4078139A patent/JPH0599652A/ja active Pending
- 1992-04-02 US US07/862,359 patent/US5323660A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5323660A (en) | 1994-06-28 |
| DE4110626A1 (de) | 1992-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6362365B2 (ja) | 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業部を運転する方法並びに方法を実施する作業部 | |
| US12068568B2 (en) | Cable feed device, cable processing system, and method for feeding a cable to a cable processing machine | |
| CN101837909B (zh) | 操作制造交叉卷绕筒子的纺织机的工位的方法和装置以及执行该方法的工位 | |
| GB2140553A (en) | Automat location system | |
| JPH0599652A (ja) | コツプの巻成状態を識別するための装置 | |
| CN105383995A (zh) | 生产交叉卷绕筒子的纺织机的工位或相关工位的操作方法 | |
| US5839679A (en) | Bobbin thread winding apparatus | |
| EP0846641A1 (de) | Spulaggregat einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine | |
| DE4008795C2 (de) | Vorrichtung zum Erfassen einer Restfadenmenge an einer aus einem Spulautomaten ausgetragenen Hülse | |
| JPH10115565A (ja) | 走行する糸の糸引張り力を測定する装置 | |
| EP1076028B1 (de) | Fadenverbindungseinrichtung für eine Kreuzspulen herstellende Textilmaschine | |
| JPH048354B2 (ja) | ||
| US5494231A (en) | Method and apparatus for finding and feeding a yarn end to be taken up in a textile winder | |
| EP2952462B1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur überwachung der leerhülsenqualität | |
| US5212389A (en) | Apparatus for recognizing residual yarn remaining on textile bobbins after unwinding utilizing a sensing device comprising a photooptic detector with a receiver lens | |
| US20090199631A1 (en) | Textile Machine Producing Cross-Wound Bobbins | |
| US5065949A (en) | Automatic inspecting apparatus for yarn joining device | |
| CN209985824U (zh) | 一种纱棒分类机 | |
| US3021949A (en) | Quill inspection system | |
| CN100377980C (zh) | 多根连续输入的纱线的卷绕方法和络纱机 | |
| EP0644422B1 (en) | Package transport system | |
| JPH02243475A (ja) | 自動ワインダにおける異常警報装置 | |
| JP7553257B2 (ja) | 繊維機械の作業ユニットにおいて糸継ぎ結合部を形成するための方法ならびに繊維機械の作業ユニット | |
| US4574570A (en) | Apparatus for untwisting a multi-ply yarn over a predetermined portion thereof | |
| US5297748A (en) | Filament autowinder with fault detection |