JPH06100012B2 - セルフレベリング材の施工方法 - Google Patents

セルフレベリング材の施工方法

Info

Publication number
JPH06100012B2
JPH06100012B2 JP21922786A JP21922786A JPH06100012B2 JP H06100012 B2 JPH06100012 B2 JP H06100012B2 JP 21922786 A JP21922786 A JP 21922786A JP 21922786 A JP21922786 A JP 21922786A JP H06100012 B2 JPH06100012 B2 JP H06100012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
leveling material
slurry
leveling
construction method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21922786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6375253A (ja
Inventor
誠 土井
秀行 宇田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP21922786A priority Critical patent/JPH06100012B2/ja
Publication of JPS6375253A publication Critical patent/JPS6375253A/ja
Publication of JPH06100012B2 publication Critical patent/JPH06100012B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セルフレベリング材の施工方法に関するもの
である。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、粗床面を平滑且つ水平に調整する方法として、左
管用モルタルをコテ塗りする、いわゆる左管工法が一般
的に行われてきた。近年、この平滑水平面を容易に形成
する方法として、セメント系又は石膏系セルフレベリン
グ材の高流動性を有するスラリーを粗床面に流し込み、
平滑な水平面を得る、いわゆるセルフレベリング工法が
普及しつつある(例えば、特公昭60−9188号公報)。
このセルフレベリング工法は、高流動性のスラリーを粗
床面に流し込み、自然流動を利用して水平床下地を形成
せんとするものであるため、従来の左官工法に比べ、施
工能率がきわめて高く、外観の優れた水平且つ平滑な床
下地の形成が可能となる。
しかしながら、セルフレベリング工法は、前述のような
利点を有しているのにもかかわらず、施工上いくつかの
問題点をかかえており、本工法の汎用化をはばんでいる
のが現状である。
このセルフレベリング工法は、一般的には、次の各工程
により施工されている。
(1) 基礎コンクリート等の下地形成、 (2) プライマーとして有機質エマルジョンを塗布
し、高分子膜を形成、 (3) セルフレベリング材調製、 (4) セルフレベリング材スラリーを5〜20mmの厚さ
に流涎、 (5) 床表面仕上げ、 上記工程中、(1)において、プライマー塗布及び乾燥
の際の膜形成が不十分の場合にクレーターが発生すると
いう問題点がある。
これは、下地コンクリートに塗布したプライマーにより
形成される膜が不十分の場合、セルフレベリング材スラ
リーからコンクリート内部へ水分が吸われると、セルフ
レベリング材のゲル化を促進すると共に、コンクリート
中の気泡とスラリー中の水が置換して、気泡がセルフレ
ベリング材スラリー中へ移行し、これがぬけきらないう
ちにスラリーが硬化して、いわゆるクレーターが発生す
るのである。
他の問題点は、セルフレベリング材中には通常消泡剤が
添加されているにもかかわらず、その効果が十分でな
く、スラリー中の気泡が表面に移行し、破泡せずに残
る、いわゆるまき込みエアーによる気泡の発生があるこ
とである。これらの気泡は、大なり小なり硬化したセル
フレベリング材表面に凸凹を残す。
セルフレベリング材の硬化表面に生じるクレーターや凸
凹は、その後の床表面仕上工程に悪影響を及ぼし、表面
仕上後、部分的な剥離やふくれを生ずる原因となる。
本発明は、このようなクレーター及び表面気泡発生の問
題に対し、鋭意検討を重ねた結果、セルフレベリング材
施工時に、このような硬化表面の欠陥を効率的に解決す
る方法を見い出したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、セルフレベリング材を施工するにあたり、セ
ルフレベリング材ラリーを流涎した後、上記セルフレベ
リング材スラリーが水和によりゲル化するまでの間に消
泡剤液体を噴霧することを特徴とするセルフレベリング
材の施工方法である。
本発明でいう、セルフレベリング材とは、セメント又は
石膏を主材とし、さらに硬化成分の硬化速度を調節する
ための硬化調節剤、材料分離抵抗性を高めるための増粘
剤、分散剤、消泡剤、凍結防止剤、さらにはその他の高
分子物質等から構成されるものをいう。このセルフレベ
リング材中の消泡剤の種別には特に限定はない。
本発明で用いられる消泡剤とは、シリコン系、脂肪酸
系、低級アルコール系、高級アルコール系、油脂類、金
属石鹸類、脂肪酸エステル系、ポリグリコール系、ポリ
グリコールエステル系、ポリエーテル系等を言い、特に
種別にはこだわらない。
セルフレベリング材スラリー流涎後に噴霧される消泡剤
は、通常、水で0.01〜30%に希釈して用いられる。消泡
剤の効果は種類によって異なるので、その使用量は限定
できないが、この消泡剤をセルフレベリング材スラリー
表面に噴霧した直後に、セルフレベリング材表面の気泡
が破泡される量は最低限必要である。
消泡剤の噴霧状態、噴霧量についての注意点としては、
噴霧圧力が強すぎたり、霧状ではなく大粒状になって、
流涎セルフレベリング材表面を荒したり、噴霧量が極端
に多すぎて表面に液が多量にたまることはさけなければ
ならない。
本発明の施工方法は、従来実施されてきたセルフレベリ
ング材のどのような施工方法にも適用可能であるが、本
発明の施工方法とは具体的には以下のようなものであ
る。
(1) 下地コンクリートのプライマー処理、 (2) コンチニアスミキサー又はバッチミキサーによ
るセルフレベリング材のスラリー調製、 (3) モルタルポンプによる下地コンクリートへのセ
ルフレベリング材スラリーの流涎、 (4) セルフレベリング材スラリー表面への消泡剤液
体の噴霧、 本発明の施工方法の重要な点は、セルフレベリング材ス
ラリーを下地コンクリートに流涎した直後から、セルフ
レベリング材スラリーが水和によりゲル化を開始するま
での間、即ち流涎されたセルフレベリング材スラリーが
流動性を保持しており、その表面気泡が破泡された後、
その跡の凹形状を自己平滑性により水平に変形可能な状
態のうちに、セルフレベリング材スラリー表面に消泡剤
液体を噴霧させてやることである。
この噴霧操作は、スラリーを流涎直後に行なうのが最も
効果的である。
〔実施例〕
以下、実施例により、本発明を詳しく説明する。
実施例1 本実施例に用いたプライマー、セルフレベリング材及び
消泡剤を第1表に示す。
土間コンクリート表面を清浄にし、セルフレベリング材
を施工する24時間前に、エチレン・酢酸ビニル系エマル
ジョンを1m2当り固形分15gまたは80gとなるように塗布
した。
これに、第1表のセメント系セルフレベリング材スラリ
ーを流涎した直後に、その表面に消泡剤液体を農薬散布
用の小型噴霧器を用いて、スラリー表面に消泡剤が一様
に1回ずつかかる程度に噴霧した。
尚、比較例として、消泡剤液体を噴霧しないこと以外
は、すべて実施例と同様にセルフレベリング材を施工し
た。
第2表より、下地コンクリートにプライマーが十分に塗
布されていれば、クレーターの数は減少するが、表面気
泡による凸凹の数には効果はない (比較例)。
本発明の実施例では、クレーターの数及び表面気泡によ
る凸凹の数の減少が著しく、消泡剤噴霧の効果が大き
い。
実施例2 第3表に示すように、セルフレベリング材として石膏系
セルフレベリング材を使用し、消泡剤としてシリコーン
系消泡剤を使用した以外は、実施例1と同様に試験し
た。
尚、比較例では、消泡剤液体を噴霧しないこと以外は、
実施例と同様にセルフレベリング材を施工した。
第4表に示すように、本発明の実施例では比較例に比
し、クレーターの数及び表面気泡による凸凹の数も著し
く減少し、消泡剤の噴霧の効果が顕著である。
〔発明の効果〕
本発明のセルフレベリング材の施工方法によれば、クレ
ーターや表面気泡による凸凹がなく、水平且つ平滑な床
下地の形成が可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルフレベリング材を施工するにあたり、
    セルフレベリング材スラリーを流涎した後、上記セルフ
    レベリング材スラリーが水和によりゲル化するまでの間
    に消泡剤液体を噴霧することを特徴とするセルフレベリ
    ング材の施工方法。
JP21922786A 1986-09-19 1986-09-19 セルフレベリング材の施工方法 Expired - Lifetime JPH06100012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21922786A JPH06100012B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 セルフレベリング材の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21922786A JPH06100012B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 セルフレベリング材の施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6375253A JPS6375253A (ja) 1988-04-05
JPH06100012B2 true JPH06100012B2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=16732192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21922786A Expired - Lifetime JPH06100012B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 セルフレベリング材の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06100012B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6375253A (ja) 1988-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103436117A (zh) 一种混凝土界面剂及其制备方法
CN101348348A (zh) 高保水混凝土养护剂
CN107513125A (zh) 瓷砖背胶用有机硅改性苯丙乳液及其制备方法
CN104261764A (zh) 一种减缩型混凝土界面处理剂及其界面处理方法
CN105525726A (zh) 一种加气砖墙面抹灰施工方法
US5318408A (en) Lubricating suspension for pumping concrete
JPH06100012B2 (ja) セルフレベリング材の施工方法
CN114180893B (zh) 一种混凝土砂浆及施工方法
CN107540329A (zh) 快硬水泥基自流平砂浆
JP2004244255A (ja) モルタル・コンクリート用塗膜養生剤
FR2476669A1 (fr) Composition d'appret applicable sur fonds de mortier de ciment ou de beton
JP2003020263A (ja) セルフレベリング材
JPS55121865A (en) Coating method
NO840451L (no) Sparkelblanding
CN110183969A (zh) 一种双效界面剂及其制备方法与应用
JP7097057B2 (ja) コンクリートの施工方法
JPS59164372A (ja) 法面吹付工法
JP3321205B2 (ja) 無機質多孔基材の表面仕上げ方法
SU1673477A1 (ru) Способ изготовлени бетонных изделий с облицовочным слоем
EP3060534A1 (fr) Composition de cure pour composition hydraulique assurant une adhérence renforcée
JPH11147748A (ja) 機能性粉末担持用セメント系組成物
JP2583256B2 (ja) 超硬練りコンクリートのひびわれ低減方法
US20240101479A1 (en) Method of making a sprayable setting type compound
JPS6233607A (ja) コンクリ−ト又はモルタルに保護膜を形成する方法
JP2926377B2 (ja) セメントモルタル組成物の流し延べ方法