JPH0610013A - 粒状塊の製造方法及びその離脱方法等 - Google Patents
粒状塊の製造方法及びその離脱方法等Info
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- JPH0610013A JPH0610013A JP19305192A JP19305192A JPH0610013A JP H0610013 A JPH0610013 A JP H0610013A JP 19305192 A JP19305192 A JP 19305192A JP 19305192 A JP19305192 A JP 19305192A JP H0610013 A JPH0610013 A JP H0610013A
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- light metal
- rotary drum
- rotation
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- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バリがなく大きさが均一の、しかもディスペ
ンサー内などで滞留することのない軽金属の粒状塊を製
造することを目的とする。 【構成】 ディスペンサー1内の溶融軽金属Bを、地上
面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラム2の上面位
置に流下させて、該回転ドラム2の外周面2b全面に多
数形成した粒状の凹部2a内に順次上方から空気に触れ
ないように流し込む一方、該回転ドラム2の回転によ
り、凹部2a内に溜まった溶融軽金属Bを零れないよう
に冷却しながら回転位置下方に搬送し、凝固して出来上
がった粒状塊Baを回転位置下方で落下させるように構
成してある。
ンサー内などで滞留することのない軽金属の粒状塊を製
造することを目的とする。 【構成】 ディスペンサー1内の溶融軽金属Bを、地上
面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラム2の上面位
置に流下させて、該回転ドラム2の外周面2b全面に多
数形成した粒状の凹部2a内に順次上方から空気に触れ
ないように流し込む一方、該回転ドラム2の回転によ
り、凹部2a内に溜まった溶融軽金属Bを零れないよう
に冷却しながら回転位置下方に搬送し、凝固して出来上
がった粒状塊Baを回転位置下方で落下させるように構
成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネシウム,アルミ
ニウム,亜鉛,及びこれらの合金からなる軽金属を溶融
して、粒状のペレットに成形する粒状塊製造方法及びそ
の離脱方法等に関する。
ニウム,亜鉛,及びこれらの合金からなる軽金属を溶融
して、粒状のペレットに成形する粒状塊製造方法及びそ
の離脱方法等に関する。
【0002】
【従来技術】従来、マグネシウム,アルミニウム,亜
鉛,及びこれらの合金からなる軽金属を精錬した後は、
一旦、インゴットに成形し、その後、このインゴットを
溶融して成形品を製造していた。しかし、炉内に多数個
のイッゴットを入れても、その大きさ故に、全てのイッ
ゴットが完全に溶融するまでには時間を要し、この加熱
時間は製造コストに直接影響する。このために、これら
の金属を短時間で溶融できるようにするためには、より
小さな形状にすることが望ましい。この点を考慮する
と、これらの軽金属を粉体にするのが最適であるが、マ
グネシウムなどを粉体にすると発火性が高く危険である
ため、最近では、これらの金属を細かく切り刻んた軽金
属片に形成し、成形品を製造する際には、この切り刻ん
だ軽金属片をホッパー内から順次溶融装置内に送出して
溶融する方法を採っていた。
鉛,及びこれらの合金からなる軽金属を精錬した後は、
一旦、インゴットに成形し、その後、このインゴットを
溶融して成形品を製造していた。しかし、炉内に多数個
のイッゴットを入れても、その大きさ故に、全てのイッ
ゴットが完全に溶融するまでには時間を要し、この加熱
時間は製造コストに直接影響する。このために、これら
の金属を短時間で溶融できるようにするためには、より
小さな形状にすることが望ましい。この点を考慮する
と、これらの軽金属を粉体にするのが最適であるが、マ
グネシウムなどを粉体にすると発火性が高く危険である
ため、最近では、これらの金属を細かく切り刻んた軽金
属片に形成し、成形品を製造する際には、この切り刻ん
だ軽金属片をホッパー内から順次溶融装置内に送出して
溶融する方法を採っていた。
【0003】しかしながら、このように切り刻んだ軽金
属片は、丸みがなくてその周囲にはバリの多い形状のも
のであるために、ホッパー内でプリッジして滞留するこ
とが少なからずあった。
属片は、丸みがなくてその周囲にはバリの多い形状のも
のであるために、ホッパー内でプリッジして滞留するこ
とが少なからずあった。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
で、ディスペンサー内の溶融軽金属を、地上面に対して
水平の回転軸心をもつ回転ドラムの上面位置に流下させ
て、該回転軸の外周面全面に多数形成した粒状の凹部内
に順次上方から空気に触れないように流し込む一方、該
回転ドラムの回転により、凹部内に溜まった溶融軽金属
を零れないように冷却しながら回転位置下方に搬送し、
凝固して出来上がった粒状塊を回転位置下方で落下させ
るようにして、バリがなく大きさが均一の、しかもディ
スペンサー内などで滞留することのない粒状塊製造方法
及びその離脱方法等を提供することを目的とする。
で、ディスペンサー内の溶融軽金属を、地上面に対して
水平の回転軸心をもつ回転ドラムの上面位置に流下させ
て、該回転軸の外周面全面に多数形成した粒状の凹部内
に順次上方から空気に触れないように流し込む一方、該
回転ドラムの回転により、凹部内に溜まった溶融軽金属
を零れないように冷却しながら回転位置下方に搬送し、
凝固して出来上がった粒状塊を回転位置下方で落下させ
るようにして、バリがなく大きさが均一の、しかもディ
スペンサー内などで滞留することのない粒状塊製造方法
及びその離脱方法等を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上において示した本発
明は、その1として、ディスペンサー内の溶融軽金属
を、地上面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラムの
上面位置に流下させて、該回転軸の外周面全面に多数形
成した粒状の凹部内に順次上方から空気に触れないよう
に流し込む一方、該回転ドラムの回転により、凹部内に
溜まった溶融軽金属を零れないように冷却しながら回転
位置下方に搬送し、凝固して出来上がった粒状塊を回転
位置下方で落下させて粒状塊を製造する方法であること
を特徴とする。
明は、その1として、ディスペンサー内の溶融軽金属
を、地上面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラムの
上面位置に流下させて、該回転軸の外周面全面に多数形
成した粒状の凹部内に順次上方から空気に触れないよう
に流し込む一方、該回転ドラムの回転により、凹部内に
溜まった溶融軽金属を零れないように冷却しながら回転
位置下方に搬送し、凝固して出来上がった粒状塊を回転
位置下方で落下させて粒状塊を製造する方法であること
を特徴とする。
【0006】その2として、摺接板の回転方向後方の回
転ドラムの外面に向けて高圧エアを噴出させて、冷却後
の粒状塊を回転ドラムの凹部内から落下する方法である
ことをことを特徴とする。
転ドラムの外面に向けて高圧エアを噴出させて、冷却後
の粒状塊を回転ドラムの凹部内から落下する方法である
ことをことを特徴とする。
【0007】その3として、摺接板の回転方向後方の回
転ドラムの外周面に、回転ブラシのブラシ先端を接当さ
せて、冷却後の粒状塊を回転ドラムの凹部内から落下す
る方法であることを特徴とする。
転ドラムの外周面に、回転ブラシのブラシ先端を接当さ
せて、冷却後の粒状塊を回転ドラムの凹部内から落下す
る方法であることを特徴とする。
【0008】その4として、回転ドラムの凹部内に流し
込んだ溶融軽金属を、回転ドラムの内部に冷却水を取り
込んで冷却する方法であることを特徴とする。
込んだ溶融軽金属を、回転ドラムの内部に冷却水を取り
込んで冷却する方法であることを特徴とする。
【0009】その5として、粒状塊の搬送位置となる請
求1の回転ドラムの対応外面箇所に、該回転ドラムの回
転速度と同速度で回転する帯状の金属薄板を接面させ
て、該回転ドラムの凹部内に溜まった溶融金属の零れを
防ぐ方法であることを特徴とする。
求1の回転ドラムの対応外面箇所に、該回転ドラムの回
転速度と同速度で回転する帯状の金属薄板を接面させ
て、該回転ドラムの凹部内に溜まった溶融金属の零れを
防ぐ方法であることを特徴とする。
【0010】その6として、ディスペンサー内の溶融軽
金属を、地上面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラ
ムの上面位置に流下させて、該回転ドラムの外周面全面
に多数形成した粒状の凹部内に順次上方から空気に触れ
ないように流し込んで該回転ドラムの内周面に摺接する
固定ドラムでこれを受け止める一方、該回転ドラムの回
転により、凹部内に溜まった溶融軽金属を零れないよう
に冷却しながら回転位置下方に搬送し、凝固して出来上
がった粒状塊を回転位置下方で落下させて粒状塊を製造
する方法であることを特徴とする。
金属を、地上面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラ
ムの上面位置に流下させて、該回転ドラムの外周面全面
に多数形成した粒状の凹部内に順次上方から空気に触れ
ないように流し込んで該回転ドラムの内周面に摺接する
固定ドラムでこれを受け止める一方、該回転ドラムの回
転により、凹部内に溜まった溶融軽金属を零れないよう
に冷却しながら回転位置下方に搬送し、凝固して出来上
がった粒状塊を回転位置下方で落下させて粒状塊を製造
する方法であることを特徴とする。
【0011】その7として、ディスペンサー内の溶融軽
金属を、地上面に対して水直の回転軸心をもつ回転円盤
の上面位置に流下させて、該回転ドラムの外周面全面に
多数形成した粒状の開孔内に順次上方から空気に触れな
いように流し込んで該回転円盤の下面に摺接する固定円
盤でこれを受け止める一方、該回転円盤の回転により、
開孔内に溜まった溶融軽金属を零れないように冷却しな
がら回転方向に搬送し、凝固して出来上がった粒状塊を
前記位置下方で固定円盤の一面に形成した欠切部から落
下させる方法であることを特徴とする。
金属を、地上面に対して水直の回転軸心をもつ回転円盤
の上面位置に流下させて、該回転ドラムの外周面全面に
多数形成した粒状の開孔内に順次上方から空気に触れな
いように流し込んで該回転円盤の下面に摺接する固定円
盤でこれを受け止める一方、該回転円盤の回転により、
開孔内に溜まった溶融軽金属を零れないように冷却しな
がら回転方向に搬送し、凝固して出来上がった粒状塊を
前記位置下方で固定円盤の一面に形成した欠切部から落
下させる方法であることを特徴とする。
【0012】
【作用】マグネシウムやアルミニウムなどの溶融した軽
金属を、ディスペンサー内から空気に触れないように回
転ドラムの上面に流すと、溶融軽金属は回転ドラム上面
の凹部内に溜り、回転ドラムの回転に従って下方に搬送
されるが、該凹部から溢れた溶融軽金属は、その搬送途
上で掻き取られる。なお、凹部内に溜まった溶融軽金属
は、当初は溶融したままの状態であり、空気に触れない
ので空気中の酸素によって爆発することなく、搬送中に
冷却されて凝固し、しかも、ディスペンサー横から下方
に亘って回転ドラムの外周面に沿って摺接板が位置して
いるために、この摺接板で受け止められつつ下方に搬送
される。なお、摺接板終端から回転ドラムと共に外部に
露見した軽金属は、冷却されて凹部内で粒状塊となって
おり、回転ドラムの側下方に向けて噴出する高圧のエア
を受けた粒状塊は、凹部内から離脱して下方に落下す
る。このようにして成形した粒状塊は、前述した搬送途
上で溢れ出た部分が掻き取られているために、バリのな
い均一粒状のものとなる(請求項1,2対応)。
金属を、ディスペンサー内から空気に触れないように回
転ドラムの上面に流すと、溶融軽金属は回転ドラム上面
の凹部内に溜り、回転ドラムの回転に従って下方に搬送
されるが、該凹部から溢れた溶融軽金属は、その搬送途
上で掻き取られる。なお、凹部内に溜まった溶融軽金属
は、当初は溶融したままの状態であり、空気に触れない
ので空気中の酸素によって爆発することなく、搬送中に
冷却されて凝固し、しかも、ディスペンサー横から下方
に亘って回転ドラムの外周面に沿って摺接板が位置して
いるために、この摺接板で受け止められつつ下方に搬送
される。なお、摺接板終端から回転ドラムと共に外部に
露見した軽金属は、冷却されて凹部内で粒状塊となって
おり、回転ドラムの側下方に向けて噴出する高圧のエア
を受けた粒状塊は、凹部内から離脱して下方に落下す
る。このようにして成形した粒状塊は、前述した搬送途
上で溢れ出た部分が掻き取られているために、バリのな
い均一粒状のものとなる(請求項1,2対応)。
【0013】なお、前記摺接板とは別に、回転ドラムの
回転速度と同速度で回転する帯状の金属薄板を接面させ
ると、凹部内に溜まった溶融軽金属は搬送中に零れるこ
となく、しかも該金属薄板の回転に合わせて搬送され
る。しかも溶融状態から凝固状態に至る軽金属の外面と
金属薄板との間に摩擦が生じることはないので、マグネ
シウムなどの発火性の高い金属を製造する際の安全性が
向上する(請求項6対応)。
回転速度と同速度で回転する帯状の金属薄板を接面させ
ると、凹部内に溜まった溶融軽金属は搬送中に零れるこ
となく、しかも該金属薄板の回転に合わせて搬送され
る。しかも溶融状態から凝固状態に至る軽金属の外面と
金属薄板との間に摩擦が生じることはないので、マグネ
シウムなどの発火性の高い金属を製造する際の安全性が
向上する(請求項6対応)。
【0014】なお、前述の方法とは別に、摺接板の回転
方向の後方位置に回転ブラシを備え、この回転ブラシを
回転させて、ブラシ先端で回転ドラムの外周面と凹部内
の粒状塊とを摺接させる方法であると、凹部内の金属塊
はこのブラシ先端で搬送部上に掻き落とされる(請求項
3対応)。
方向の後方位置に回転ブラシを備え、この回転ブラシを
回転させて、ブラシ先端で回転ドラムの外周面と凹部内
の粒状塊とを摺接させる方法であると、凹部内の金属塊
はこのブラシ先端で搬送部上に掻き落とされる(請求項
3対応)。
【0015】また、溶融軽金属の熱を含んだ回転ドラム
を、回転ドラムの内部に取り込んだ冷却水によって溶融
軽金属を冷却すると、回転ドラムの凹部内に溜まってい
る溶融軽金属は、回転ドラムの下方に至るまでに冷却さ
れて粒状塊となる(請求項4対応)。
を、回転ドラムの内部に取り込んだ冷却水によって溶融
軽金属を冷却すると、回転ドラムの凹部内に溜まってい
る溶融軽金属は、回転ドラムの下方に至るまでに冷却さ
れて粒状塊となる(請求項4対応)。
【0016】また、ディスペンサー内から回転ドラムの
上端の開孔内に流した溶融軽金属を回転ドラムの内周面
に摺接する固定ドラムで受け止める一方、該開孔内から
溢れた溶融軽金属を掻き取り、開孔内に溜まった溶融軽
金属を回転ドラムの回転によって、回転ドラムの外周面
に摺接する摺接板で受け止めつつ下方に搬送すると、そ
の搬送中で溶融軽金属は冷却されて粒状塊となり、凹部
内の粒状塊は、固定ドラム下部の欠切部から前記開孔内
に向けて噴出するエア圧を受けて落下する(請求項4対
応)。
上端の開孔内に流した溶融軽金属を回転ドラムの内周面
に摺接する固定ドラムで受け止める一方、該開孔内から
溢れた溶融軽金属を掻き取り、開孔内に溜まった溶融軽
金属を回転ドラムの回転によって、回転ドラムの外周面
に摺接する摺接板で受け止めつつ下方に搬送すると、そ
の搬送中で溶融軽金属は冷却されて粒状塊となり、凹部
内の粒状塊は、固定ドラム下部の欠切部から前記開孔内
に向けて噴出するエア圧を受けて落下する(請求項4対
応)。
【0017】これに対して、ディスペンサー内から回転
円盤の一端の開孔内に流した溶融軽金属を回転円盤の下
面に摺接する固定円盤の上面で受け止める一方、該開孔
内から溢れた溶融軽金属を掻き取り、開孔内に残った溶
融軽金属を、固定円盤で保持しつつ回転方向に搬送する
と、その搬送中で溶融金属は冷却されて粒状塊となり、
開孔内の粒状塊は、固定円盤に形成した欠切部が位置す
る回転円盤の上方から受ける高圧エアによって落下する
(請求項6対応)。
円盤の一端の開孔内に流した溶融軽金属を回転円盤の下
面に摺接する固定円盤の上面で受け止める一方、該開孔
内から溢れた溶融軽金属を掻き取り、開孔内に残った溶
融軽金属を、固定円盤で保持しつつ回転方向に搬送する
と、その搬送中で溶融金属は冷却されて粒状塊となり、
開孔内の粒状塊は、固定円盤に形成した欠切部が位置す
る回転円盤の上方から受ける高圧エアによって落下する
(請求項6対応)。
【0018】
【実施例】本発明の粒状塊製造方法及びその離脱方法等
は以上の通りであり、続いて、本発明を具現化する構成
例を詳述する。図1は本発明の第1及び第2の方法によ
る粒状塊製造装置を示した略側面断面図である。図1に
示すように、マグネシウム,アルミニウム,亜鉛、並び
にこれらの合金からなる軽金属は、電気炉と一体構成を
なすディスペンサー1内で溶融されて適量ずつ下方の排
出口1aから排出されるように構成されており、該ディ
スペンサー1の下方には、モータなどの動力源で回転す
る回転ドラム2が、回転軸2Aを地上面に対して水平方
向に備えられている。
は以上の通りであり、続いて、本発明を具現化する構成
例を詳述する。図1は本発明の第1及び第2の方法によ
る粒状塊製造装置を示した略側面断面図である。図1に
示すように、マグネシウム,アルミニウム,亜鉛、並び
にこれらの合金からなる軽金属は、電気炉と一体構成を
なすディスペンサー1内で溶融されて適量ずつ下方の排
出口1aから排出されるように構成されており、該ディ
スペンサー1の下方には、モータなどの動力源で回転す
る回転ドラム2が、回転軸2Aを地上面に対して水平方
向に備えられている。
【0019】かかる回転ドラム2の外周面2b全面に
は、粒状の凹部2aが多数形成されており、ディスペン
サー1の下端と並ぶ回転前後位置に、バネSで下方に押
圧されたブレード3がその先端を回転ドラム2の外周面
2bに接当した状態で備えられており、さらにその回転
方向側に、摺接板4が回転ドラム2に摺接した状態で備
えられており、その回転反対方向側にプレード3で防ぎ
きれない溶融軽金属Bの流出防止板4Aが回転ドラム2
に摺接した状態で備えられている。このように溶ディス
ペンサー1から流れ出た融軽金属Bは回転ドラム2の凹
部2aと摺接板4とによって保護されているために空気
に触れて爆発することはない。
は、粒状の凹部2aが多数形成されており、ディスペン
サー1の下端と並ぶ回転前後位置に、バネSで下方に押
圧されたブレード3がその先端を回転ドラム2の外周面
2bに接当した状態で備えられており、さらにその回転
方向側に、摺接板4が回転ドラム2に摺接した状態で備
えられており、その回転反対方向側にプレード3で防ぎ
きれない溶融軽金属Bの流出防止板4Aが回転ドラム2
に摺接した状態で備えられている。このように溶ディス
ペンサー1から流れ出た融軽金属Bは回転ドラム2の凹
部2aと摺接板4とによって保護されているために空気
に触れて爆発することはない。
【0020】前記摺接板4の背面、及び前記回転ドラム
2の搬送箇所の内面側には、循環冷却水Wを取り入れた
冷却装置C1,C2が備えられており、搬送中の溶融軽
金属Bはこれら冷却装置C1,C2によって搬送中に急
冷されて凝固する。さらに、前記摺接板4の回転方向後
方の回転ドラム2の外周面2b近傍には、凹部2a内で
凝固した粒状塊Baを吹き落とす高圧エアの噴出ノズル
5が、噴口5aを前記外周面2bに向けて備えられてお
り、この高圧エアは、コンプレッサ(不図示)から送出
管6内を経て噴出ノズル5内に送られて噴出される。
2の搬送箇所の内面側には、循環冷却水Wを取り入れた
冷却装置C1,C2が備えられており、搬送中の溶融軽
金属Bはこれら冷却装置C1,C2によって搬送中に急
冷されて凝固する。さらに、前記摺接板4の回転方向後
方の回転ドラム2の外周面2b近傍には、凹部2a内で
凝固した粒状塊Baを吹き落とす高圧エアの噴出ノズル
5が、噴口5aを前記外周面2bに向けて備えられてお
り、この高圧エアは、コンプレッサ(不図示)から送出
管6内を経て噴出ノズル5内に送られて噴出される。
【0021】図2は本発明の第3,第4の方法を示した
粒状塊製造装置の略側面断面図であり、この図2におい
て、図1と共通する部分には同一符号を付してある。こ
の図に示すように、エアを利用した前述の離脱手段とは
別の構成として、前記摺接板4の回転方向の後方位置に
回転ブラシ8を、そのブラシ先端8aが回転ドラム2の
外周面2bに接当するようにして備え、回転ドラム2の
凹部2a内で凝固している冷却後の粒状塊Baは、この
ブラシ先端8aによって掻き出されて落下し、その他の
構成は図1の場合と同様である。
粒状塊製造装置の略側面断面図であり、この図2におい
て、図1と共通する部分には同一符号を付してある。こ
の図に示すように、エアを利用した前述の離脱手段とは
別の構成として、前記摺接板4の回転方向の後方位置に
回転ブラシ8を、そのブラシ先端8aが回転ドラム2の
外周面2bに接当するようにして備え、回転ドラム2の
凹部2a内で凝固している冷却後の粒状塊Baは、この
ブラシ先端8aによって掻き出されて落下し、その他の
構成は図1の場合と同様である。
【0022】なお、この構成の冷却装置は、前記回転ド
ラム2内に循環冷却水Wを取り入れて冷却するように構
成されており、前記凹部2a内に流し込んだ溶融軽金属
Bを搬送中に急冷させて搬送中に凝固するようにしたも
のであり、その他の構成は図1の場合と同様である。
ラム2内に循環冷却水Wを取り入れて冷却するように構
成されており、前記凹部2a内に流し込んだ溶融軽金属
Bを搬送中に急冷させて搬送中に凝固するようにしたも
のであり、その他の構成は図1の場合と同様である。
【0023】図3は本発明の第5の方法を示した粒状塊
製造装置の略側面断面図であり、図1と共通する箇所に
は同一符号を付してある。図3に示すように、この構成
は、前記したものと同様のディスペンサー1内の下方
に、モータなどの動力源で回転する回転ドラム2が、回
転軸2Aを水平方向に向けて備えられている。
製造装置の略側面断面図であり、図1と共通する箇所に
は同一符号を付してある。図3に示すように、この構成
は、前記したものと同様のディスペンサー1内の下方
に、モータなどの動力源で回転する回転ドラム2が、回
転軸2Aを水平方向に向けて備えられている。
【0024】回転ドラム2の外周面2a全面には粒状の
開孔2cが多数形成されており、この回転ドラム2の搬
送位置となる内面に沿って固定ドラム11が備えられ、
固定ドラム11下方の欠切箇所には、回転ドラム2の回
転方向に向けて、高圧エアの噴出ノズル5が、噴口5a
を下方に向けて備えられており、かかる高圧エアは、コ
ンプレッサ(不図示)から送出管内を経て噴出ノズル5
内から噴出される。よって、回転ドラム2の開孔2c内
に流し込まれた溶融軽金属Bは、該開孔2c内の底面を
形成する固定ドラム11によって受け止められつつ回転
ドラム2の回転によって下方に移動し、その搬送途中で
冷却されて、高圧エアによって内側から下方に吹き落と
される。
開孔2cが多数形成されており、この回転ドラム2の搬
送位置となる内面に沿って固定ドラム11が備えられ、
固定ドラム11下方の欠切箇所には、回転ドラム2の回
転方向に向けて、高圧エアの噴出ノズル5が、噴口5a
を下方に向けて備えられており、かかる高圧エアは、コ
ンプレッサ(不図示)から送出管内を経て噴出ノズル5
内から噴出される。よって、回転ドラム2の開孔2c内
に流し込まれた溶融軽金属Bは、該開孔2c内の底面を
形成する固定ドラム11によって受け止められつつ回転
ドラム2の回転によって下方に移動し、その搬送途中で
冷却されて、高圧エアによって内側から下方に吹き落と
される。
【0025】図4は、本発明の第6の方法を示した粒状
塊製造装置の略側面断面図であり、図1と共通する箇所
には同一符号を付してある。図4に示すように、この場
合は、回転ドラム2の回転により、凹部2a内に溜まっ
た溶融軽金属Bを零れないようにするための帯状の金属
薄板15を回転ドラム2の搬送位置となる外周面に接面
させて、回転ドラム2と同じ搬送速度で回転するように
したもので、他の構成は図1と同様である。
塊製造装置の略側面断面図であり、図1と共通する箇所
には同一符号を付してある。図4に示すように、この場
合は、回転ドラム2の回転により、凹部2a内に溜まっ
た溶融軽金属Bを零れないようにするための帯状の金属
薄板15を回転ドラム2の搬送位置となる外周面に接面
させて、回転ドラム2と同じ搬送速度で回転するように
したもので、他の構成は図1と同様である。
【0026】図5は、本発明の第7の方法を示した粒状
塊製造装置の略斜視図であり、図1と共通する箇所には
同一符号を付してある。図5に示すように、垂直方向に
立設する回転軸2Aに、全面に多数の開孔12aが形成
された回転円盤12の中央部分が支持されており、該回
転円盤12の下方には、該回転円盤12の下面に摺接す
る固定円盤13が備えられている。かかま固定円盤13
はその一旦から中央方向に欠切部13aが形成されてお
り、該欠切部13a上方位置となる回転円盤12上面に
は、高圧エアの噴出ノズル5が、噴口5aを下方に向け
て備えられている。
塊製造装置の略斜視図であり、図1と共通する箇所には
同一符号を付してある。図5に示すように、垂直方向に
立設する回転軸2Aに、全面に多数の開孔12aが形成
された回転円盤12の中央部分が支持されており、該回
転円盤12の下方には、該回転円盤12の下面に摺接す
る固定円盤13が備えられている。かかま固定円盤13
はその一旦から中央方向に欠切部13aが形成されてお
り、該欠切部13a上方位置となる回転円盤12上面に
は、高圧エアの噴出ノズル5が、噴口5aを下方に向け
て備えられている。
【0027】よって、回転円盤12の開孔12a内に流
し込まれた溶融軽金属Bは、該開孔12a内の底面を形
成する固定円盤13によって受け止められつつ回転円盤
12の回転によって水平移動し、開孔12a内の溶融軽
金属が冷却されて固定円盤13の欠切部13a下方に位
置すると、該欠切部13a上方の回転円盤12の上面に
向けて送られてくる高圧エアによって、開孔12aの内
側から粒状塊Baを押し出して固定円盤13の欠切部1
3aから下方に落下する。
し込まれた溶融軽金属Bは、該開孔12a内の底面を形
成する固定円盤13によって受け止められつつ回転円盤
12の回転によって水平移動し、開孔12a内の溶融軽
金属が冷却されて固定円盤13の欠切部13a下方に位
置すると、該欠切部13a上方の回転円盤12の上面に
向けて送られてくる高圧エアによって、開孔12aの内
側から粒状塊Baを押し出して固定円盤13の欠切部1
3aから下方に落下する。
【0028】
【発明の効果】以上において詳述した本発明によれば、
次のような効果を奏する。すなわち、ディスペンサー内
の溶融軽金属を回転ドラム若しくは回転円盤の上面の凹
部内に流して溢れた溶融軽金属を掻き取り、凹部内に溜
まった溶融軽金属を、搬送中に冷却し、冷却後の粒状塊
を零すことなく凹部内から下方に落下するようにしたこ
とによって、バリがなく大きさが均一の、しかもディス
ペンサー内などで滞留することのない粒状塊を短時間で
大量に、しかも低コストで製造することが可能となる。
次のような効果を奏する。すなわち、ディスペンサー内
の溶融軽金属を回転ドラム若しくは回転円盤の上面の凹
部内に流して溢れた溶融軽金属を掻き取り、凹部内に溜
まった溶融軽金属を、搬送中に冷却し、冷却後の粒状塊
を零すことなく凹部内から下方に落下するようにしたこ
とによって、バリがなく大きさが均一の、しかもディス
ペンサー内などで滞留することのない粒状塊を短時間で
大量に、しかも低コストで製造することが可能となる。
【図1】本発明の第1及び第2の方法による粒状塊製造
装置を示した略側面断面図である。
装置を示した略側面断面図である。
【図2】本発明の第3,第4の方法を示した粒状塊製造
装置の略側面断面図である。
装置の略側面断面図である。
【図3】本発明の第5の方法を示した粒状塊製造装置の
略側面断面図である。
略側面断面図である。
【図4】本発明の第6の方法を示した粒状塊製造装置の
略側面断面図である。
略側面断面図である。
【図5】本発明の第7の方法を示した粒状塊製造装置の
略斜視図である。
略斜視図である。
A 粒状塊製造装置 B 溶融軽金属 Ba 粒状塊 C1,C2 冷却装置 W 冷却水 1 ディスペンサー 2 回転ドラム 2A 回転軸 2a 凹部 2b 外周面 2c 開孔 3 ブレード 4 摺接板 5 ノズル 7 冷却装置 8 回転ブラシ 8a ブラシ先端 9 冷却
Claims (7)
- 【請求項1】 ディスペンサー内の溶融軽金属を、地上
面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラムの上面位置
に流下させて、該回転ドラムの外周面全面に多数形成し
た粒状の凹部内に順次上方から空気に触れないように流
し込む一方、該回転ドラムの回転により、凹部内に溜ま
った溶融軽金属を零れないように冷却しながら回転位置
下方に搬送し、凝固して出来上がった粒状塊を回転位置
下方で落下させることを特徴とする粒状塊の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の摺接板の回転方向後方の
回転ドラムの外面に向けて高圧エアを噴出させて、冷却
後の粒状塊を回転ドラムの凹部内から落下させることを
特徴とする粒状塊の離脱方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の摺接板の回転方向後方の
回転ドラムの外周面に、回転ブラシのブラシ先端を接当
させることによって、冷却後の粒状塊を回転ドラムの凹
部内から落下させることを特徴とする粒状塊の離脱方
法。 - 【請求項4】 請求項1記載の回転ドラムの凹部内に流
し込んだ溶融軽金属を、回転ドラムの内部に取り込んだ
冷却水によって冷却して凝固させるようにしたことを特
徴とする粒状塊の冷却方法。 - 【請求項5】 粒状塊の搬送位置となる請求1の回転ド
ラムの対応外面箇所に、該回転ドラムの回転速度と同速
度で回転する帯状の金属薄板を接面させて、該回転ドラ
ムの凹部内に溜まった溶融金属の零れを防ぐようにした
ことを特徴とする溶融金属の保持手段。 - 【請求項6】 ディスペンサー内の溶融軽金属を、地上
面に対して水平の回転軸心をもつ回転ドラムの上面位置
に流下させて、該回転ドラムの外周面全面に多数形成し
た粒状の凹部内に順次上方から空気に触れないように流
し込んで該回転ドラムの内周面に摺接する固定ドラムで
これを受け止める一方、該回転ドラムの回転により、凹
部内に溜まった溶融軽金属を零れないように冷却しなが
ら回転位置下方に搬送し、凝固して出来上がった粒状塊
を回転位置下方で落下させることを特徴とする粒状塊製
造方法。 - 【請求項7】 ディスペンサー内の溶融軽金属を、地上
面に介して水直の回転軸心をもつ回転円盤の上面位置に
流下させて、該回転ドラムの外周面全面に多数形成した
粒状の開孔内に順次上方から空気に触れないように流し
込んで該回転円盤の下面に摺接する固定円盤でこれを受
け止める一方、該回転円盤の回転により、開孔内に溜ま
った溶融軽金属を零れないように冷却しながら回転方向
に搬送し、凝固して出来上がった粒状塊を前記位置下方
で固定円盤の一面に形成した欠切部から落下させること
を特徴とする粒状塊製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19305192A JPH0610013A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 粒状塊の製造方法及びその離脱方法等 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19305192A JPH0610013A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 粒状塊の製造方法及びその離脱方法等 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610013A true JPH0610013A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16301366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19305192A Pending JPH0610013A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 粒状塊の製造方法及びその離脱方法等 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN121623665A (zh) * | 2025-06-16 | 2026-03-10 | 中国原子能科学研究院 | 造粒装置及物料处理设备 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP19305192A patent/JPH0610013A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN121623665A (zh) * | 2025-06-16 | 2026-03-10 | 中国原子能科学研究院 | 造粒装置及物料处理设备 |
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