JPH06100149A - スプ−ル自動反転装置 - Google Patents

スプ−ル自動反転装置

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JPH06100149A
JPH06100149A JP25668992A JP25668992A JPH06100149A JP H06100149 A JPH06100149 A JP H06100149A JP 25668992 A JP25668992 A JP 25668992A JP 25668992 A JP25668992 A JP 25668992A JP H06100149 A JPH06100149 A JP H06100149A
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JP
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spool
reversing
holder
degrees
shaft
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JP25668992A
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English (en)
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Osamu Hatano
修 波多野
Susumu Kizu
津 進 木
Shigeru Sugawara
原 茂 菅
Yutaka Kurose
瀬 豊 黒
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプ−ルの繰り返し反転動作に要する時間を
短縮する。 【構成】 4組のホルダ部材21〜24を中心軸10の
まわりに軸対象に配置する。中心軸10を90度回転す
るだけでスプ−ルの反転が完了し、逆方向に戻す動作が
不要。互いに異なるホルダ部材に対してスプ−ルの装入
と取出しを同時に行ないうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプ−ル自動反転装置
に関し、例えば、溶接用ワイヤを巻取ったスプ−ルを起
立状態から横置き状態に反転してコンベアに投入する工
程において利用しうる。
【0002】
【従来の技術】例えば現在、製品として出荷されている
溶接用ワイヤは、スプ−ルに巻かれており、各々20K
g程度の重さを有している。また、スプ−ルの外側はフ
ィルムで包装されている。この種の溶接用ワイヤが巻か
れたスプ−ルを通す製造ラインにおいては、各スプ−ル
をベルトコンベアに乗せて工程間を搬送している。とこ
ろで、スプ−ルをベルトコンベアに乗せて搬送する場
合、移動中の安定性の確保や損傷発生の防止のために、
スプ−ルは安定な横置き状態、即ち、スプ−ルの回転軸
の方向がコンベアの面に対して垂直に向く状態でコンベ
アに載置してある。しかし、例えば包装のためにスプ−
ルの外側にフィルムを巻く工程においては、スプ−ルを
起立状態、即ちスプ−ルの回転軸の方向が水平になるよ
うに向けた状態でその工程に投入する必要があり、更に
次の工程に搬入する時には、スプ−ルを起立状態から横
置き状態に再び反転する必要がある。
【0003】従って、この種の製造ラインにおいては、
スプ−ルを横置き状態から起立状態に反転する作業と、
スプ−ルを起立状態から横置き状態に反転する作業が必
要である。この様なスプ−ルの反転作業を自動化しうる
装置の従来技術は、例えば、実開昭57−126425
号公報及び実開昭57−131524号公報に開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば実開昭57−1
26425号公報に示される反転装置においては、反転
対象物(ボビンやスプ−ル)を支持したホルダ(L字形
ア−ム)を、90度位回転することによって、それに支
持された反転対象物を反転し、次の工程に送るようにし
ている。
【0005】ところで実際の製造ラインにおいては、多
数のスプ−ルが順番に絶え間なく供給されるので、スプ
−ルを反転する機構においても、各々のスプ−ルの反転
作業を繰り返し実施する必要がある。従って従来のスプ
−ル反転装置では、1つのスプ−ルがホルダに装入され
ると、ホルダを例えば時計方向に90度回転し、当該ス
プ−ルがホルダから取り出された後、ホルダを反時計方
向に90度回転して元の位置に戻した後、次のスプ−ル
をホルダに受入れ、ホルダを再び時計方向に90度回転
する。このような動作が繰り返される。
【0006】しかしながら、この種のスプ−ル反転装置
では、1つのスプ−ルを反転するのにかなりの時間がか
かる。即ち、1回の反転サイクルを実施するためには、
少なくとも、スプ−ルのホルダへの受入れ,ホルダの時
計方向90度回転,スプ−ルのホルダからの取出し,及
びホルダの反時計方向90度回転、を順番に行なう必要
があり、しかも1回の反転サイクルが完全に終了した後
でなければ次の反転サイクルを開始できないので、これ
らを短時間で実施するのは難しい。例えば、ホルダを回
転する駆動源及びスプ−ルの装入及び取出しの駆動源を
各々大型にして駆動速度を上げれば、各々の動作を単純
に高速化することができるが、このような手段では、装
置全体が大型化するわりに反転時間短縮の効果が小さ
い。
【0007】しかし、各々のスプ−ルの反転動作に時間
がかかると、反転装置の入口で多数のスプ−ルを待機さ
せることになり、製造ラインの効率が下がるので、スプ
−ルの反転も短時間で行なう必要がある。従って本発明
は、スプ−ル反転の繰り返し動作を短時間で行ないうる
反転装置を提供するとともに、装置が大型化するのを避
けることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のスプ−ル自動反転装置においては、回転軸
(10);該回転軸と結合され、該回転軸のまわりに軸
対象に配置され、各々が反転対象スプ−ル(1)の受入
れ及び取出しが自在に構成された少なくとも3組のホル
ダ部材(21,22,23,24)を含む、反転機構
(20);及び駆動軸が前記回転軸に連結され、所定の
指示がある毎に90度以上の所定角度ずつ、同一回転方
向に前記回転軸を駆動する、反転駆動手段(30);を
備える。
【0009】また前記ホルダ部材は、平面部(41),
支持部(42),及び案内部(43)を有し、前記支持
部では、平面部の一辺に配置され、平面部に対し垂直な
方向にスプ−ルの直径程度の長さで延びる複数のア−ム
(42a,42b,42c)が、互いに間隔をあけて設
けられ、前記案内部では、前記支持部のア−ムよりも長
さの短い案内部材(43a,43b,43c)が、平面
部の他の一辺からその面に垂直な方向に延びる形で配置
され、更に、前記支持部の複数のア−ムの間の位置に、
ベルトコンベア(51,52)が配置される。
【0010】また第2番の発明では、前記反転機構の一
端に配置され所定位置のホルダ部材の内部にスプ−ルが
進入したことを検出するスプ−ル検出手段(61);及
び該検出手段がスプ−ルの進入を検出した時に前記反転
駆動手段に駆動指令を発する制御手段(70);を更に
備える。
【0011】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0012】
【作用】本発明の反転機構は、少なくとも3組のホルダ
部材を含んでおり、各々のホルダ部材は反転対象スプ−
ルの受入れ及び取出しが自在に構成されている。またこ
れらのホルダ部材は、回転軸のまわりに軸対象に配置さ
れている。
【0013】従って、例えば4組のホルダ部材を90度
ずつずらして軸対象に配置する場合には、回転軸を同一
方向に90度回転する毎に、予め定まる4つの位置に4
組のホルダ部材がそれぞれ位置決めされる。つまり、反
転駆動手段が回転軸を90度駆動すると、1つのホルダ
部材に支持されたスプ−ルが、該ホルダ部材とともに9
0度旋回するので、起立状態の場合は横置き状態に、横
置き状態の場合は起立状態にそれぞれ反転される。
【0014】この状態で、スプ−ルの装入口、即ちホル
ダ部材の旋回前の位置には隣りのホルダ部材が位置決め
されるので、反転機構を逆方向に回転させなくても、次
のスプ−ルを装入口のホルダ部材に受入れることができ
る。つまり、反転機構を同一方向に90度回転するだけ
で、多数のスプ−ルを順次に反転することができるの
で、ホルダの往復運動を伴なう従来の反転動作サイクル
に比べると、本発明における反転所要時間ははるかに短
い。しかも、取出口のホルダ部材からのスプ−ルの取出
しが完了する前であっても、装入口のホルダ部材に対す
る次のスプ−ルの装入動作を開始できるので、スプ−ル
の装入と取出しとを実質上同時に実施することができ、
反転動作サイクルの所要時間を短縮するのに役立つ。
【0015】反転機構に設けるホルダ部材は、最小限3
組あればよい。即ち、3組のホルダ部材を120度ずつ
ずらして軸対象に配置する場合には、回転軸を同一方向
に120度回転する毎に、予め定まる3つの位置に3組
のホルダ部材がそれぞれ位置決めされる。この場合に
は、反転駆動手段が回転軸を120度駆動すると、1つ
のホルダ部材に支持されたスプ−ルが、該ホルダ部材と
ともに120度旋回するので、この旋回の途中で、スプ
−ルは起立状態から横置き状態に反転され、自重でホル
ダ部材から滑り落ち、例えば下方に配置されるベルトコ
ンベア上に横置き状態で乗る。
【0016】
【実施例】以下、スプ−ル自動反転装置の実施例を図面
を参照して説明する。この実施例の反転装置が組込まれ
た製造ラインの一部分の工程を図4に示す。この製造工
程は、溶接ワイヤが巻回された重さ約20Kgのスプ−
ル1の外側に自動的に包装を施こすように構成されてい
る。
【0017】前の工程で溶接ワイヤが巻回されたスプ−
ル1Aは、図4に示すように横置き状態で入側ベルトコ
ンベア2により矢印A方向に搬送され、ストッパ機構3
で待機した後、入側反転装置4によって横置き状態から
起立状態に反転される。この実施例では、入側反転装置
4には、従来より公知の、ホルダが90度旋回の往復運
動を繰り返す反転機構が用いられている。
【0018】起立したスプ−ル1Bは、ベルトコンベア
5上を矢印B方向に搬送され、所定位置で止まる。その
位置では、上方と下方からそれぞれ熱収縮フィルムFU
及びFLが供給される。これらの熱収縮フィルムFU及
びFLは、まずスプ−ル1Bの前方で接着される。そし
てエアシリンダ6で駆動されるアクチュエ−タによっ
て、スプ−ル1Bが前方に押し出される時に、該スプ−
ルの外周に熱収縮フィルムFU及びFLが包装され、次
に該スプ−ルの後方で熱収縮フィルムFUとFLとが接
着され、熱収縮フィルムFU及びFLの本体とスプ−ル
を包装したフィルム部分とは切断される。
【0019】熱収縮フィルムが外周に装着されたスプ−
ル1Cは、矢印C方向に向かい、斜面を転がりながらチ
ェンコンベア7上に送り込まれ、チェンコンベア7によ
って矢印C方向に更に搬送される。チェンコンベア7上
の一部分には、ヒ−タを内蔵するトンネル8が設置され
ており、スプ−ル1Cがトンネル8を通過する時に、ス
プ−ル1Cに巻かれた熱収縮フィルムは、収縮し、スプ
−ル1Cの表面を覆うようにそれに密着する。
【0020】このようにして包装が完了したスプ−ル1
Dは、出側反転装置9によって起立状態から横置き状態
に反転される。この出側反転装置9には、反転動作を短
時間で実施するために、後述するように特別な機構が用
いられている。再び横置き状態になったスプ−ル1E
は、ベルトコンベア50上に乗り、矢印D方向に搬送さ
れて次の工程に向かう。
【0021】以下、出側反転装置9について詳細に説明
する。出側反転装置9の近傍の平面図を図3に示し、出
側反転装置9の反転機構20の斜視図及び正面図をそれ
ぞれ図1及び図2に示す。まず、図1,図2及び図3を
参照して反転機構20を説明する。
【0022】反転機構20は、その中心軸10に対して
軸対称に配置された4組のホルダ部材21,22,23
及び24を備えている。4組のホルダ部材21,22,
23及び24は、互いに同一の構成になっており、各々
のホルダ部材は、平面部41,支持部42及び案内部4
3で構成されている。支持部42は、平面部の一辺に配
置されており、平面部に対して垂直な方向に延びる3つ
のア−ム42a,42b及び42cを備えている。ア−
ム42a,42b及び42cは、スプ−ルの直径程度の
充分な長さを有しており、傾いた状態のスプ−ルや図1
に示すホルダ部材21のように、横置きされた状態のス
プ−ルを確実に支持することができる。また、ア−ム4
2a,42b及び42cは、互いに間隔をあけて設けら
れており、ア−ム42a,42b及び42cが通過する
空間の間に、出側ベルトコンベア50のベルト51及び
52が配置されている。案内部43は、前記支持部のア
−ムよりも長さの短い爪状の案内部材43a,43b及
び43cで構成されている。案内部材43a,43b及
び43cは、平面部41の一辺からその面に垂直な方向
に延びる形で配置されており、起立状態で転がって反転
機構20に進入するスプ−ルの進行方向を所定位置に案
内する。
【0023】反転機構20の中心軸10は、回動自在に
支持されており、その一端(図1の右側)には後述する
反転駆動機構30が連結されている。中心軸10は、1
つのホルダ部材(図1では22)内の所定位置までスプ
−ル1が進入する毎に、90度ずつ回転駆動されるの
で、起立状態でホルダ部材に進入したスプ−ルは、ホル
ダ部材とともに90度旋回し、横置き状態に反転され
る。反転して横置き状態になったスプ−ルは、それを支
持するホルダ部材のア−ム42a,42b及び42cよ
り少し高い位置に露出しているベルト51及び52上に
乗るので、ベルト51及び52によって矢印D方向に搬
送される。
【0024】反転機構20の中心軸10を回転駆動する
反転駆動機構30の外観を図5に示し、反転駆動機構3
0の内部構造とそれを制御する装置を図6に示す。この
実施例では、反転駆動機構30の主要部に、ロ−タリ−
インデックスドライブと呼ばれる市販の駆動装置を採用
している。この反転駆動機構30は、図5に示すよう
に、電動機31,リング・コ−ン変速機32,及び割り
出し機構33を備えており、出力軸34が反転機構20
の中心軸10に連結されている。
【0025】図6を参照して反転駆動機構30を説明す
る。リング・コ−ン変速機32は、無段変速機であり、
電動機の駆動軸31aと連結された入力円板81,該入
力円板81と係合する複数の遊星コ−ン82,該遊星コ
−ン82の外側と係合する変速リング83,及び遊星コ
−ン82と係合するカムディスク84を備えており、カ
ムディスク84が出力軸34と連結されている。変速リ
ング83が矢印A1及びA2方向に移動することによっ
て、変速リング83と遊星コ−ン82との相対位置が変
わり、変速比が変わる。
【0026】シリンダ88内のピストンに結合されたロ
ッド85を軸方向に動かすと、それに形成されたラック
に噛み合っているピニオン86が回転し、更に該ピニオ
ン86と噛み合っている可動部87が、ロッド85と逆
の方向に動く。可動部87は変速リング83と係合して
いる。従って、シリンダ88内のピストンを動かすと、
変速比を変えることができる。
【0027】ロッド85の一端は、割り出し機構33の
レバ−92の一端と連結されている。レバ−92は、そ
の中央付近で軸92aによって揺動自在に支持されてお
り、他端にはロ−ラ93が突起状に設置されている。出
力軸34には円板状のカムプレ−ト91が連結してあ
り、該カムプレ−ト91の周辺部には、4つの位置決め
溝91aが等間隔で、即ち90度毎に形成されている。
レバ−92に装着されたロ−ラ93は、位置決め溝91
aと噛み合うことができる。レバ−92には、シリンダ
89のロッドも連結されている。シリンダ89には、そ
の内部のピストンの位置を検出するセンサS1が設置さ
れている。
【0028】2つのシリンダ88及び89には、空気源
101からの圧縮空気が、フィルタ102,レギュレ−
タ103,及びソレノイドバルブ104を介して供給さ
れる。ソレノイドバルブ104のオン/オフ、及び電動
機のオン/オフは、制御装置70によって制御される。
実際には、製造ラインが動いている時には、電動機は常
にオン状態であり、一定の速度で回転している。そし
て、スプ−ルの反転動作を実施するタイミングになる毎
に、ソレノイドバルブ104のオン/オフ及びオフ/オ
ンの切換えを1回ずつ実施する。この動作によって、2
つのシリンダ88及び89内のピストンが移動し、レバ
−92が揺動する。レバ−92の揺動に伴なって出力軸
34は90度ずつ回転する。
【0029】図6に示すようにロ−ラ93が位置決め溝
91aと噛み合っている状態では、リング・コ−ン変速
機32の減速比が最大であり、この時には伝達トルクも
極めて小さいので、当て止め状態になり、出力軸34は
動かない。ソレノイドバルブ104の制御により、ロ−
ラ93が位置決め溝91aから外れるようにレバ−92
を動かすと、変速リング83が矢印A2側(高速側)に
移動する。この移動に伴なって、減速比が徐々に小さく
なり、ある点までは伝達トルクも徐々に大きくなる。こ
れによって、出力軸34は回転を開始し、滑らかに加速
し所定の速度に達するとその速度で安定して回転する。
【0030】出力軸34が回転を開始した後、ソレノイ
ドバルブ104の制御状態を切り替えると、ロ−ラ93
はカムプレ−ト91の周面に押し付けられ、カムプレ−
ト91とともに回転する。そして、回転量が90度に近
づいて位置決め溝91aの存在する位置がロ−ラ93の
位置まで達すると、ロ−ラ93は位置決め溝91aに入
り込むので、レバ−92が動き、変速リング83が矢印
A1側(低速側)に移動する。この移動に伴なって、減
速比が徐々に大きくなるので、出力軸34の回転速度は
滑らかに低下する。ロ−ラ93が位置決め溝91aと完
全に噛み合うと、減速比が最大になり、この時には伝達
トルクが極めて小さいので、当て止め状態になり、出力
軸34は停止する。
【0031】つまり、制御装置70がソレノイドバルブ
104のオフ−オン−オフを切換える毎に、レバ−92
が1回揺動し、機械的な加減速制御が実施され、出力軸
34は滑らかに、かつ正確に90度だけ回転して停止す
る。
【0032】この実施例では、各スプ−ルの反転動作を
実施するタイミングは、反転機構20の一端に配置され
た当たり板62の動きを検出するセンサ(リミットスイ
ッチ)61が出力する信号に基づいて決定している。即
ち、スプ−ル装入口に面したホルダ部材の内部にスプ−
ルが進入し、それが当たり板62に突き当たる毎に、セ
ンサ61がスプ−ル検出信号を出力するので、このスプ
−ル検出信号が現われた直後、又は必要に応じて所定時
間遅れの後に、制御装置70はソレノイドバルブ104
の状態を切換えて、反転のための駆動を開始する。この
ような単純な制御で、正確に反転動作を実施することが
できる。制御タイミングの一例を図7に示すので参照さ
れたい。
【0033】なお、割り出し機構33にはウォ−ム減速
機が内蔵されているので、出力軸34は比較的ゆっくり
と回転する。実際には、反転動作の繰り返し周期は約2
秒に設定されている。しかし従来の装置の反転動作と比
べると、はるかに短い時間で反転動作を繰り返すことが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、複数のホ
ルダ部材が回転軸に対して軸対称に配置されており、ス
プ−ルを反転する毎にホルダ部材を反転前の位置に逆回
転させる必要がなく、反転機構を同一方向に例えば90
度回転するだけで、多数のスプ−ルを順次に反転するこ
とができるので、ホルダの往復運動を伴なう従来の反転
動作サイクルに比べると、本発明における反転所要時間
ははるかに短い。
【0035】また、反転動作の後、スプ−ルの装入口、
即ちホルダ部材の旋回前の位置には隣りのホルダ部材が
位置決めされるので、反転機構を逆方向に回転させなく
ても、次のスプ−ルを装入口のホルダ部材に受入れるこ
とができる。つまり、取出口のホルダ部材からのスプ−
ルの取出しが完了する前であっても、装入口のホルダ部
材に対する次のスプ−ルの装入動作を開始できるので、
スプ−ルの装入と取出しとを実質上同時に実施すること
ができ、反転動作サイクルの所要時間を短縮するのに効
果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の反転機構主要部を示す斜視図であ
る。
【図2】 実施例の反転機構主要部を示す正面図であ
る。
【図3】 製造ライン上の実施例の装置の近傍を示す平
面図である。
【図4】 製造ラインの一部分を示す斜視図である。
【図5】 反転駆動機構の外観を示す斜視図である。
【図6】 反転駆動機構とそれを制御する装置を示すブ
ロック図である。
【図7】 制御タイミングの一例を示すタイムチャ−ト
である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E:スプ−ル 2:入側ベルトコンベア 3:ストッパ機構 4:入側反転装置 5:ベルトコンベア FU,FL:熱収縮フィルム 6:エアシリンダ 7:チェンコンベア 8:トンネル 9:出側反転装置 10:中心軸 20:反転機構 21,22,23,24:ホルダ部材 30:反転駆動機構 31:電動機 31a:駆動軸 32:リング・コ−
ン変速機 33:割り出し機構 34:出力軸 41:平面部 42:支持部 42a,42b,42c:ア−ム 43:案内部 43a,43b,4
3c:案内部材 50:ベルトコンベア 51,52:ベルト 61:センサ 62:当たり板 70:制御装置 81:入力円板 82:遊星コ−ン 83:変速リング 84:カムディスク 85:ロッド 86:ピニオン 87:可動部 88,89:シリン
ダ 91:カムプレ−ト 91a:位置決め溝 レバ−92 92a:軸 93:ロ−ラ 101:空気源 102:フィルタ 103:レギュレ−
タ 104:ソレノイドバルブ センサS1
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/90 D 8010−3F (72)発明者 黒 瀬 豊 千葉県 習志野市 東習志野 7丁目6番 1号 日鐵溶接工業株式会社習志野工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸;該回転軸と結合され、該回転軸
    のまわりに軸対象に配置され、各々が反転対象スプ−ル
    の受入れ及び取出しが自在に構成された少なくとも3組
    のホルダ部材を含む、反転機構;及び駆動軸が前記回転
    軸に連結され、所定の指示がある毎に90度以上の所定
    角度ずつ、同一回転方向に前記回転軸を駆動する、反転
    駆動手段;を備えるスプ−ル自動反転装置。
  2. 【請求項2】 前記反転機構の一端に配置され所定位置
    のホルダ部材の内部にスプ−ルが進入したことを検出す
    るスプ−ル検出手段;及び該検出手段がスプ−ルの進入
    を検出した時に前記反転駆動手段に駆動指令を発する制
    御手段;を更に備える、前記請求項1記載のスプ−ル自
    動反転装置。
JP25668992A 1992-09-25 1992-09-25 スプ−ル自動反転装置 Pending JPH06100149A (ja)

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