JPH0623400Y2 - ワーク位置決め搬送装置 - Google Patents

ワーク位置決め搬送装置

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JPH0623400Y2
JPH0623400Y2 JP12656388U JP12656388U JPH0623400Y2 JP H0623400 Y2 JPH0623400 Y2 JP H0623400Y2 JP 12656388 U JP12656388 U JP 12656388U JP 12656388 U JP12656388 U JP 12656388U JP H0623400 Y2 JPH0623400 Y2 JP H0623400Y2
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rotating
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佳和 横井
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Kyoho Machine Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はワーク搬送装置に係り、特に、ワークをその中
心線まわりに回転させつつ予め定められた受取り位置か
ら受渡し位置まで搬送するワーク位置決め搬送装置に関
するものである。
従来の技術 自動加工機や工作機械等の間でワークを搬送する場合、
従来は、シュート等を用いて前工程から搬出されたワー
クを自然落下させて次工程まで送るようにしているのが
一般的であるが、途中でワークが引っ掛かったりワーク
の姿勢が変化したりするなどの不都合があった。このた
め、例えば(x)基端部において第1軸まわりの回動可能
に配設された回動アームと、(y)その回動アームに前記
第1軸と平行な第2軸まわりの相対回動可能に取り付け
られるとともに、上向きのワーク受けを備えてワークを
支持するワーク受け部材と、(z)前記第1軸近傍に設け
られた位置固定の部材と前記ワーク受け部材との間に配
設され、前記回動アームが前記第1軸まわりに回動させ
られるのに伴って、そのワーク受け部材を前記第2軸ま
わりにおいてその回動アームの回動方向と逆方向へその
回動アームの回動角度と略同じ角度だけその回動アーム
に対して機械的に相対回動させる相対回動機構とを有
し、ワーク受け部材が第1軸まわりに平行移動させられ
ることにより、そのワーク受け上に支持したワークを一
定の姿勢で搬送するようにしたものがある。本願出願人
が先に出願した実願昭63−73535号に記載されて
いる装置はその一例である。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、かかるワーク搬送装置は、受取り位置で
受け取ったワークをそのままの姿勢で受渡し位置まで搬
送するものであるため、例えば前工程から排出されたワ
ークの姿勢に対して次工程へ搬入する際のワークの姿勢
が異なる場合等には、ワークを搬送する前か後でワーク
の姿勢を修正しなければならず、姿勢修正装置等を別個
に設ける必要があった。このため、ワークの搬送と姿勢
の修正とを行うための一連の装置が複雑かつ大掛かりに
なるという問題があった。
本考案は以上の事情を背景として為されたもので、その
目的とするところは、ワークの搬送過程でその姿勢を修
正することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために、本考案の第1の手段は、
ワークをその中心線まわりに回転させつつ予め定められ
た受取り位置から受渡し位置まで搬送するワーク位置決
め搬送装置であって、(a)基端部において第1軸まわり
の回動可能に配設された第1回動アームと、(b)その第
1回動アームに前記第1軸と平行な第2軸まわりの相対
回動可能に取り付けられた第2回動アームと、(c)前記
第1軸近傍に設けられた位置固定の部材と前記第2回動
アームとの間に配設され、前記第1回動アームが前記第
1軸まわりに回動させられるのに伴って、その第2回動
アームを前記第2軸まわりにおいてその第1回動アーム
の回動方向と逆方向へその第1回動アームの回動角度と
略同じ角度だけその第1回動アームに対して機械的に相
対回動させる第1相対回動機構と、(d)前記第2回動ア
ームと共に前記第2軸まわりに回動させられるととも
に、上向きのワーク受けを備えて前記中心線がその第2
軸と平行となる姿勢で前記ワークをその中心線まわりの
回転可能に支持するワーク受け部材と、(e)そのワーク
受け部材のワーク受けが前記受取り位置から前記受渡し
位置まで移動させられるように前記第1回動アームを前
記第1軸まわりに回動させる駆動装置と、(f)前記第2
回動アームに、前記ワーク受け部材に支持された前記ワ
ークの中心線の延長線上に位置する前記第2軸と平行な
第3軸まわりの相対回動可能に取り付けられ、そのワー
クに相対回転不能に係合させられる係合部材と、(g)前
記第1回動アームの前記第2軸近傍に位置する部分と前
記係合部材との間に配設され、前記第2回動アームが前
記第2軸まわりに回動させられるのに伴って、その係合
部材をその第2回動アームに対して前記第3軸まわりに
機械的に相対回動させる第2相対回動機構とを有するこ
とを特徴とする。
また、本考案の第2の手段は、前記(a)第1回動アーム
と、(b)第2回動アームと、(h)前記第1軸近傍に設けら
れた位置固定の部材と前記第2回動アームとの間に配設
され、前記第1回動アームが前記第1軸まわりに回動さ
せられるのに伴って、その第2回動アームをその第1回
動アームに対して前記第2軸まわりに機械的に相対回動
させる第1相対回動機構と、(i)前記第2回動アームに
前記第2軸と平行な第3軸まわりの相対回動可能に取り
付けられ、前記中心線がその第3軸と平行となる姿勢で
前記ワークをその中心線まわりの回転不能に保持する保
持装置と、(j)前記第1回動アームの前記第2軸近傍に
位置する部分と前記保持装置との間に配設され、前記第
2回動アームが前記第2軸まわりに回動させられるのに
伴って、その保持装置をその第2回動アームに対して前
記第3軸まわりに機械的に相対回動させる第2相対回動
機構と、(k)前記保持装置が前記受取り位置から前記受
渡し位置まで移動させられるように前記第1回動アーム
を前記第1軸まわりに回動させる駆動装置とを有するこ
とを特徴とする。
なお、上記第1の手段および第2の手段における各第1
相対回動機構,第2相対回動機構は、例えば直列に噛み
合わされた複数の歯車、複数のプーリに巻き掛けられた
タイミングベルト、或いは複数のリンクなどを用いて構
成される。
作用 先ず、本考案の第1の手段によるワーク位置決め搬送装
置においては、予め定められた受取り位置に位置させら
れたワーク受け部材のワーク受け上にワークが予め定め
られた一定の姿勢で支持された後、駆動装置によって第
1回動アームが第1軸まわりに回動させられることによ
り、上記ワーク受け部材は、第1回動アームに取り付け
られるとともに第1相対回動機構によってその第1回動
アームに対して相対回動させられる第2回動アームと共
に第2軸まわりに回動させられ、上記受取り位置から受
渡し位置まで移動させられる。第1相対回動機構は、第
1回動アームの回動方向と逆方向へその第1回動アーム
の回動角度と略同じ角度だけ第2回動アームを相対回動
させるようになっているため、その第2回動アームと共
に回動させられるワーク受け部材は、ワーク受けが上向
きとなる略一定の姿勢で第1軸を中心とする円弧形状に
沿って平行移動させられる。このため、そのワーク受け
上に支持されたワークは、ワーク受け部材から脱落する
ことなく受渡し位置まで搬送される。
なお、上記ワーク受け部材は、第1相対回動機構により
第2回動アームと一体的に回動させられるようになって
いても、第1相対回動機構と同様な別の相対回動機構に
より第2回動アームとは別体に回動させられるようにな
っていても差支えない。また、ワーク受け部材は必ずし
も厳密に平行移動させられるようにする必要はなく、ワ
ーク受けの形状等を考慮して、ワーク搬送中にワークが
ワーク受けから脱落しないようになっておれば良い。前
記第1相対回動機構によって回動させられる第2回動ア
ームの回動角度は、第1回動アームの回動角度に対して
その程度の差異があっても差支えないのである。
また、上記第2回動アームには、ワーク受け部材によっ
て支持されたワークの中心線の延長線上に位置する第3
軸まわりの相対回動可能に係合部材が設けられ、ワーク
に対して相対回転不能に係合させられるようになってい
る。この係合部材は、第2回動アームの回動に伴って第
2相対回動機構により第3軸まわりに相対回動させられ
るため、その係合部材に相対回転不能に係合させられた
ワークは、係合部材の相対回動量と略等しい一定角度だ
け第3軸まわり、すなわち中心線まわりに回転させられ
る。したがって、受取り位置において予め定められた一
定の姿勢でワーク受け部材に支持されたワークは、その
中心線まわりに回転させられつつ受取り位置から受渡し
位置まで移動させられ、上記一定角度だけその中心線ま
わりに回転させられた姿勢で受渡し位置に位置させられ
ることとなる。
一方、本考案の第2の手段によるワーク位置決め搬送装
置においては、予め定められた受取り位置に位置させら
れた保持装置によりワークが予め定められた一定の姿勢
で保持された後、駆動装置によって第1回動アームが第
1軸まわりに回動させられることにより、その第1回動
アームに取り付けられた第2回動アームは第1相対回動
機構によって第2軸まわりに相対回動させられるととも
に、その第2回動アームに取り付けられた上記保持装置
は第2相対回動機構によって第3軸まわりに相対回動さ
せられる。これにより、かかる保持装置は、上記受取り
位置から受渡し位置まで移動させられ、その保持装置に
保持されたワークも受取り位置から受渡し位置まで搬送
される。
また、この過程で上記保持装置は第3軸まわりに相対回
動させられるため、その保持装置に回転不能に保持され
たワークは、第1回動アームの回動量と、その第1回動
アームに対する第2回動アームの相対回動量と、その第
2回動アームに対する保持装置の相対回動量とによって
定まる一定角度だけ第3軸まわりに回転させられる。し
たがって、受取り位置において予め定められた一定の姿
勢で保持装置に保持されたワークは、その中心線まわり
に回転させられつつ受取り位置から受渡し位置まで移動
させられ、上記一定角度だけその中心線まわりに回転さ
せられた姿勢で受渡し位置に位置させられることとな
る。
この場合に、上記保持装置がワークを離脱不能にクラン
プするものであれば、第1回動アームの回動方向および
回動角度、第1相対回動機構によって第1回動アームに
対して相対回動させられる第2回動アームの回動方向お
よび回動角度、更には第2相対回動機構によって第2回
動アームに対して相対回動させられる保持装置の回動方
向や回動角度は、それぞれ無関係に設定できるが、保持
装置が単にワークを載置して支持するだけのものである
場合には、上記第1回動アーム,第2回動アーム,およ
び保持装置の回動方向や回動角度は、ワーク搬送時にそ
のワークが保持装置から離脱しない範囲で且つワークを
所望する角度だけ中心線まわりに回転させるように互い
に関連して設定される。
考案の効果 このように、本考案のワーク位置決め搬送装置によれ
ば、ワークを予め定められた受取り位置から受渡し位置
まで搬送する過程で、そのワークを中心線まわりに回転
させて姿勢を修正するようになっているため、従来のよ
うに姿勢修正装置等を別個に設ける必要がない。しか
も、第2回動アームが第1回動アームの回動に伴って相
対回動させられることにより、その第2回動アームに取
り付けられた保持装置または係合部材が第2相対回動機
構によって相対回動させられ、これにより、ワークを中
心線まわりに回転させるようになっているため、ワーク
を中心線まわりに回転させるために別個の駆動源を設け
る必要がなく、駆動装置によって第1回動アームを第1
軸まわりに回動させるだけでワークの搬送と中心線まわ
りの回転とが並行して行われる。このため、装置が簡単
かつコンパクトに構成され得るとともに、その制御が簡
単でサイクルタイムも短くて済むのである。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図,第2図および第3図は、本考案の第1の手段に
よるワーク位置決め搬送装置の一実施例の平面断面図,
一部を切り欠いた正面図,および左側面断面図である。
これ等の図において、第1軸としてのドライブシャフト
10は、一対のベアリング12,14を介して略水平な
軸心まわりの回転可能に支持されている。ベアリング1
2はブラケット16に配設されている一方、ベアリング
14はブラケット18に位置固定に設けられたケース2
0に配設されている。上記ドライブシャフト10の後端
部には、減速機付モータ22の出力軸24が相対回転不
能に連結されており、ドライブシャフト10はそのモー
タ22によって正逆両方向へ軸心まわりに回動させられ
る。また、ドライブシャフト10の後端部近傍には、第
1図におけるIV-IV断面を示す第4図から明らかなよう
に、外周側へ突き出す係合突起26を備えた位置決め部
材28が相対回転不能に取り付けられ、前記ケース20
に固設された一対のストッパ30,32と当接させられ
るようになっている。これにより、ドライブシャフト1
0は予め定められた180°の回動範囲で往復回動させ
られる。上記モータ22やストッパ30,32を含んで
駆動装置が構成されている。
上記ドライブシャフト10には、同じ長さ寸法の3本の
第1回動アーム34a,34b,34c(以下、特に区
別しない場合には単に第1回動アーム34という)が配
設されている。それ等の第1回動アーム34は、ドライ
ブシャフト10の軸心まわりにおいて同じ方向へ直角に
突き出すように、その基端部においてドライブシャフト
10に相対回転不能に固設されている。また、その突き
出し方向は、ドライブシャフト10が前記ストッパ30
によって規定される左まわり方向の回動端に位置させら
れた状態において、略水平に左方向へ突き出すように定
められており、ストッパ32によって規定される右まわ
り方向の回動端までドライブシャフト10が右まわりに
回動させられることにより、第1回動アーム34もその
ドライブシャフト10を中心として右まわりに180°
回動させられる。
上記第1回動アーム34aおよび34bの中間部には、
一対のベアリングを介して中間シャフト36が前記ドラ
イブシャフト10と平行な軸心まわりの回転可能に配設
されている。この中間シャフト36には一対のアイドル
歯車38,40が相対回転不能に取り付けられ、一方の
アイドル歯車38は前記ケース20に固設された固定歯
車42と噛み合わされている一方、他方のアイドル歯車
40は第1回動アーム34bの先端部に配設された従動
歯車44と噛み合わされている。従動歯車44は、一対
のベアリングを介して第1回動アーム34aおよび34
bに跨がってドライブシャフト10と平行な軸心まわり
の回転可能に配設された先端シャフト46に相対回転不
能に取り付けられているとともに、その先端シャフト4
6には、第3図から明らかなように第2回動アーム48
およびワーク受け部材50が何れも上方へ突き出す姿勢
で図示しないピンにより相対回転不能に固設されてい
る。また、固定歯車42の歯数と従動歯車44の歯数は
互いに等しく、アイドル歯車38の歯数とアイドル歯車
40の歯数も互いに等しい。
したがって、先端シャフト46に固設された第2回動ア
ーム48およびワーク受け部材50は、第1回動アーム
34a,34bがドライブシャフト10と共にその軸心
まわりに回動させられるのに伴って、その第1回動アー
ム34a,34bの回動方向と逆方向へ第1回動アーム
34a,34bの回動角度と同じ角度だけ、その第1回
動アーム34a,34bに対して先端シャフト46の軸
心まわりに機械的に相対回動させられる。換言すれば、
これ等の第2回動アーム48およびワーク受け部材50
は、上方に突き出す一定の姿勢でドライブシャフト10
を中心とする円弧形状に沿って平行移動させられる。本
実施例では、前記固定歯車42,アイドル歯車38,4
0,および従動歯車44を含んで第1相対回動機構52
が構成されており、固定歯車42が固設されたケース2
0は第1軸の近傍に設けられた位置固定の部材に相当す
る。また、第2回動アーム48およびワーク受け部材5
0が固設された先端シャフト46は第2軸に相当する。
一方、第1回動アーム34cの中間部には、一対のベア
リングを介して中間シャフト54が前記ドライブシャフ
ト10と平行な軸心まわりの回転可能に配設されてい
る。この中間シャフト54にはアイドル歯車56が相対
回転不能に取り付けられ、前記ブラケット16に固設さ
れた固定歯車58および第1回動アーム34cの先端部
に配設された従動歯車60と噛み合わされている。従動
歯車60は、第1回動アーム34cの先端部に一対のベ
アリングを介してドライブシャフト10と平行な軸心ま
わりの回転可能に配設された先端シャフト62に相対回
転不能に取り付けられているとともに、その先端シャフ
ト62には、第3図から明らかなようにワーク受け部材
64が上方へ突き出す姿勢で図示しないピンにより相対
回転不能に固設されている。
上記先端シャフト62は前記先端シャフト46の延長線
上に配設されている一方、アイドル歯車56,固定歯車
58,従動歯車60,およびワーク受け部材64は、そ
れぞれ前記アイドル歯車38,40,固定歯車42,従
動歯車44,およびワーク受け部材50と全く同様に構
成されている。したがって、第1回動アーム34a,3
4bおよび34cがドライブシャフト10と共にその軸
心まわりに回動させられることにより、上記ワーク受け
部材64は前記第2回動アーム48,ワーク受け部材5
0と共に上方に突き出す一定の姿勢でドライブシャフト
10を中心とする円弧形状に沿って平行移動させられ
る。
そして、上記ワーク受け部材64の上端にはワーク受け
66が設けられ、ワーク68の円柱形状の軸部70が載
置されるようになっている。ワーク受け66は、第2図
から明らかなように、ワーク受け部材64の上端に一体
に設けられた山形の突起72と、そのワーク受け部材6
4の上端に回動可能に設けられた受けレバー74とから
構成されている。受けレバー74には、突起72との間
にV字形状の上向きの溝を形成する突起76が設けられ
ており、ワーク68の軸部70は、それらの突起72と
76との間で中心線まわりの回転可能に支持される。
また、上記受けレバー74は先端シャフト62と平行な
ピン78まわりの回転可能に取り付けられており、常に
は圧縮コイルスプリング80の付勢力に従って第2図に
実線で示されているように突起76が上方に突き出す突
出位置に保持されるが、圧縮コイルスプリング80の付
勢力に抗して突起76が下方へ押し下げられるようにな
っている。これにより、ワーク受け66上に支持された
ワーク68を第2図の右方向へ略水平に移動させること
が許容される。
一方、前記ワーク受け部材50の上端にも、上記ワーク
受け66と全く同様に構成されたワーク受け82が設け
られている。したがって、これ等一対のワーク受け6
6,82上に軸部70の2箇所が載置されることによ
り、ワーク68は、その中心線が先端シャフト46,6
2と平行となる姿勢でその中心線まわりの回転可能に支
持されることとなる。また、これ等のワーク受け66,
82は、第1回動アーム34が第1図〜第3図に示され
ているように左まわり方向の回動端に位置させられるこ
とにより、予め定められた受取り位置に位置させられる
一方、第1回動アーム34が右まわり方向の回動端に位
置させられることにより、予め定められた受渡し位置に
位置させられ、これにより、受取り位置において供給さ
れたワーク68は受渡し位置まで搬送される。ドライブ
シャフト10の回動端や先端シャフト46,62の配設
位置、ワーク受け部材50,64の寸法等は、このよう
にワーク受け66,82が受取り位置から受渡し位置ま
で移動させられるように設定されている。
前記第2回動アーム48の中間部には、第3図に示され
ているように、一対のベアリングを介して中間シャフト
84が前記先端シャフト46と平行な軸心まわりの回転
可能に配設されている。この中間シャフト84にはアイ
ドル歯車86が相対回転不能に取り付けられ、前記第1
回動アーム34aの先端部に固設された固定歯車88お
よび第2回動アーム48の先端部に配設された従動歯車
90と噛み合わされている。従動歯車90は、第2回動
アーム48の先端部に一対のベアリングを介して先端シ
ャフト46と平行な軸心まわりの回転可能に配設された
回転シャフト92に相対回転不能に取り付けられている
とともに、その回転シャフト92には係合部材94が相
対回転不能に固設されている。
上記回転シャフト92は第3軸に相当するもので、前記
一対のワーク受け部材50,64に支持されたワーク6
8の中心線の延長線上に配設されている一方、その回転
シャフト92に固設された上記係合部材94は、ワーク
68の一端部に設けられた矩形部96を収容する矩形溝
98を備えていて、その矩形部96に中心線まわりの相
対回転不能に係合させられるようになっている。また、
前記固定歯車88の歯数は従動歯車90の歯数の1/2
で、第1回動アーム34の回動に伴って第1相対回動機
構52により第2回動アーム48が第1回動アーム34
に対して相対回動させられると、係合部材94は、その
第2回動アーム48の相対回動方向と逆方向へ第2回動
アーム48の相対回動角度の1/2だけ、その第2回動
アーム48に対して回転シャフト92の軸心まわり、換
言すればワーク68の中心線まわりに機械的に相対回動
させられる。
したがって、第1回動アーム34が前記ドライブシャフ
ト10の軸心まわりに180°回動させられると、係合
部材94は回転シャフト92の軸心まわりに90°回動
させられ、これに伴って、その係合部材94に係合させ
られたワーク68もその軸心まわりに90°回転させら
れることとなる。また、かかる係合部材94は、第1回
動アーム34が左まわり方向の回動端に位置させられた
状態、換言すればワーク受け部材50,64のワーク受
け82,66が受取り位置に位置させられた状態におい
て、矩形溝98が上向きとなる姿勢で回転シャフト92
に固設されており、ワーク受け部材50,64のワーク
受け82,66が受渡し位置に位置させられるように第
1回動アーム34が右まわり方向の回動端まで回動させ
られることにより、矩形溝98が右向きとなる姿勢に変
化させられる。第5図は、この係合部材94の姿勢変化
を説明する図であり、左側の矢印Aで示されている状態
は第1回動アーム34a,34bが左まわり方向の回動
端に位置させられた状態で、右側の矢印Cで示されてい
る状態は第1回動アーム34a,34bが右まわり方向
の回動端に位置させられた状態で、中央の矢印Bで示さ
れている状態は第1回動アーム34a,34bがそれ等
の中間位置に位置させられた状態である。本実施例で
は、前記固定歯車88,アイドル歯車86,および従動
歯車90を含んで第2相対回動機構100が構成されて
いる。
そして、以上のように構成されたワーク位置決め搬送装
置においては、先ず、第1回動アーム34が左まわり方
向の回動端に位置させられた状態において、前工程から
排出されたワーク68が、一対のワーク受け部材50,
64のワーク受け82,66上に軸部70が載置される
ように、それ等の真上から供給される。この時、ワーク
68は、第3図に示されているように、その矩形部96
が中心線まわりにおいて上下方向となる回転位置に位置
決めされており、その矩形部96は係合部材94の矩形
溝98内に挿入される。
この状態において、第1回動アーム34がドライブシャ
フト10と共に右まわり方向へ180°回動させられる
ことにより、上記ワーク受け部材50,64は、ワーク
受け82,66が上向きとなる一定の姿勢でドライブシ
ャフト10の軸心を中心とする円弧形状に沿って平行移
動させられ、そのワーク受け82,66上に支持された
ワーク68が受渡し位置まで搬送される。また、ワーク
68の矩形部96に係合させられた係合部材94も、ワ
ーク68と共に受渡し位置まで移動させられるが、この
係合部材94は、第2相対回動機構100により回転シ
ャフト92の軸心、換言すればワーク68の中心線まわ
りに90°回動させられる。このため、その係合部材9
4に相対回転不能に係合させられたワーク68は、その
中心線まわりに回転させられつつ受取り位置から受渡し
位置まで移動させられ、その中心線まわりに90°回転
させられた姿勢、すなわち矩形部96が略水平となる姿
勢で受渡し位置に位置させられることとなる。
このようにして受渡し位置まで搬送されたワーク68
は、その後、第3図に一点鎖線で示されているように、
第1回動アーム34bと34cとの間に配設された搬入
装置102によって中心線まわりの回転不能にクランプ
され、第3図の紙面の裏側へ向って略水平に移動させら
れて後工程の自動加工機等に搬入される。搬入装置10
2は、第5図において矢印Cで示されている部分の近傍
に配設されており、後工程の自動加工機等はその右側部
分に設けられているのである。この時、ワーク68の矩
形部96が挿入された係合部材94の矩形溝98は右向
きに開口させられているとともに、ワーク受け82,6
6の受けレバー74に設けられた突起76は圧縮コイル
スプリング80の付勢力に抗して押し下げられるため、
ワーク68は、ワーク位置決め搬送装置から自動的に取
り出される。
ワーク68が取り出されると、第1回動アーム34はド
ライブシャフト10によって左まわり方向へ回動させら
れ、左まわり方向の回動端に位置させられて新たなワー
ク68が供給されるまで待機する。そして、ワーク68
が供給されると、上記と同様の作動が繰り返されてワー
ク68をその中心線まわりに回転させつつ受渡し位置ま
で搬送する。
このように、本実施例のワーク位置決め搬送装置によれ
ば、ワーク68を予め定められた受取り位置から受渡し
位置まで搬送する過程で、そのワーク68を中心線まわ
りに予め定められた90°回転させるようになっている
ため、従来のように姿勢修正装置等を別個に設ける必要
がない。
しかも、ワーク68を回転させるための係合部材94
は、第1相対回動機構52によって第2回動アーム48
が第1回動アーム34a,34bに対して相対回動させ
られるのに伴って、第2相対回動機構100によりその
第2回動アーム48に対して相対回動させられるように
なっているため、ワーク68を中心線まわりに回転させ
るために別個の駆動源を設ける必要がない。したがっ
て、単一のモータ22により第1回動アーム34を回動
させるだけでワーク68の搬送と中心線まわりの回転と
が並行して行われ、装置が簡単かつコンパクトに構成さ
れ得るとともに、その制御が簡単でサイクルタイムも短
くて済むのである。
なお、上例ではワーク68を90°回転させる場合につ
いて説明したが、ワーク68を支持するワーク受け部材
50,64とワーク68を回転させる係合部材94とが
別個に構成されているところから、ワーク68の回転角
度に制約がなく、固定歯車88および従動歯車90の歯
数を変更することによってその回転角度を任意に設定す
ることができる。
次に、本考案の他の実施例を説明する。
第6図は、本考案の第2の手段によるワーク位置決め搬
送装置の一実施例の要部を示す図で、前記第3図に対応
する図である。かかる位置決め搬送装置は、前記実施例
に比較して、ワーク68の軸部70を支持するワーク受
け部材50,64、およびワーク68の矩形部96に係
合する係合部材94の替わりに、保持部材110を前記
回転シャフト92に配設したものである。保持部材11
0は保持装置を成すもので、前記矩形溝98と同様にワ
ーク68の矩形部96を中心線まわりの相対回転不能に
収容する矩形溝112と、ワーク68の軸部70を収容
する軸部70の直径と略等しい幅寸法の軸受溝114と
を備えており、ワーク68は、その中心線が回転シャフ
ト92の軸心と平行、この実施例では回転シャフト92
の軸心と一致する状態で相対回転不能に保持される。
したがって、この実施例においても、第1回動アーム3
4a,34bがドライブシャフト10の軸心を中心とし
て左まわり方向の回動端から右まわり方向の回動端まで
180°回動させられることにより、保持部材110に
保持されたワーク68は予め定められた受取り位置から
受渡し位置まで搬送されるとともに、この過程で保持部
材110は第2相対回動機構100によって回転シャフ
ト92の軸心まわりに90°回動させられ、ワーク68
がその中心線まわりに90°回転させられる。
この実施例においては、前記ワーク受け部材50,64
が不要となるため、装置が一層簡単に構成され得る利点
がある。なお、軸受溝114の両側壁には一対の切欠1
16が設けられており、その切欠116内でワーク68
の軸部70が図示しないクランプ装置により回転不能に
把持されることにより、ワーク68は保持部材110か
ら右方向へ取り出されて後工程へ搬入される。
以上、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明した
が、本考案は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記第1実施例では第2回動アーム48,ワー
ク受け部材50,64が一定の姿勢で平行移動させられ
るようになっているが、ワーク受けが上方に開口するU
字形状の溝等によって構成される場合には、先端シャフ
ト46,62の軸心まわりに揺動させられるようになっ
ていても差支えない。
また、前記第1実施例では一対のワーク受け部材50,
64が設けられているが、係合部材94側のワーク受け
部材50を省略することも可能である。
また、前記第2実施例ではワーク68を回転不能に収容
する保持部材110が保持装置として用いられている
が、ワーク68を回転不能にクランプして保持する保持
装置を採用することも可能である。なお、ワーク68の
中心線を回転シャフト92の軸心と必ずしも一致させる
必要はない。
また、第2実施例のワーク位置決め搬送装置において
は、ワーク68の軸部70が必ずしも円柱形状である必
要はないとともに、保持部材110の形状を適宜変更す
ることにより種々の形状のワークの搬送に適用され得
る。
また、前記実施例ではモータ22によってドライブシャ
フト10を軸心まわりに回動させるようになっている
が、シリンダ等の他の駆動装置を用いることができるこ
とは勿論である。
その他一々例示はしないが、本考案は当業者の知識に基
づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の手段によるワーク位置決め搬送
装置の一例を示す平面断面図である。第2図は第1図の
装置の一部を切り欠いた正面図である。第3図は第1図
の装置の左側面断面図である。第4図は第1図における
IV-IV断面図である。第5図は第1図の装置における係
合部材の回転動作を説明する図である。第6図は本考案
の第2の手段によるワーク位置決め搬送装置の一例の要
部を示す断面図である。 10:ドライブシャフト(第1軸) 20:ケース(位置固定の部材) 22:モータ、30,32:ストッパ 34a,34b,34c:第1回動アーム 46:先端シャフト(第2軸) 48:第2回動アーム 50,64:ワーク受け部材 52:第1相対回動機構 66,82:ワーク受け 68:ワーク 92:回転シャフト(第3軸) 94:係合部材 100:第2相対回動機構 110:保持部材(保持装置)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークをその中心線まわりに回転させつつ
    予め定められた受取り位置から受渡し位置まで搬送する
    ワーク位置決め搬送装置であって、 基端部において第1軸まわりの回動可能に配設された第
    1回動アームと、 該第1回動アームに前記第1軸と平行な第2軸まわりの
    相対回動可能に取り付けられた第2回動アームと、 前記第1軸近傍に設けられた位置固定の部材と前記第2
    回動アームとの間に配設され、前記第1回動アームが前
    記第1軸まわりに回動させられるのに伴って、該第2回
    動アームを前記第2軸まわりにおいて該第1回動アーム
    の回動方向と逆方向へ該第1回動アームの回動角度と略
    同じ角度だけ該第1回動アームに対して機械的に相対回
    動させる第1相対回動機構と、 前記第2回動アームと共に前記第2軸まわりに回動させ
    られるとともに、上向きのワーク受けを備えて前記中心
    線が該第2軸と平行となる姿勢で前記ワークを該中心線
    まわりの回転可能に支持するワーク受け部材と、 該ワーク受け部材のワーク受けが前記受取り位置から前
    記受渡し位置まで移動させられるように前記第1回動ア
    ームを前記第1軸まわりに回動させる駆動装置と、 前記第2回動アームに、前記ワーク受け部材に支持され
    た前記ワークの中心線の延長線上に位置する前記第2軸
    と平行な第3軸まわりの相対回動可能に取り付けられ、
    該ワークに相対回転不能に係合させられる係合部材と、 前記第1回動アームの前記第2軸近傍に位置する部分と
    前記係合部材との間に配設され、前記第2回動アームが
    前記第2軸まわりに回動させられるのに伴って、該係合
    部材を該第2回動アームに対して前記第3軸まわりに機
    械的に相対回動させる第2相対回動機構と を有することを特徴とするワーク位置決め搬送装置。
  2. 【請求項2】ワークをその中心線まわりに回転させつつ
    予め定められた受取り位置から受渡し位置まで搬送する
    ワーク位置決め搬送装置であって、 基端部において第1軸まわりの回動可能に配設された第
    1回動アームと、 該第1回動アームに前記第1軸と平行な第2軸まわりの
    相対回動可能に取り付けられた第2回動アームと、 前記第1軸近傍に設けられた位置固定の部材と前記第2
    回動アームとの間に配設され、前記第1回動アームが前
    記第1軸まわりに回動させられるのに伴って、該第2回
    動アームを該第1回動アームに対して前記第2軸まわり
    に機械的に相対回動させる第1相対回動機構と、 前記第2回動アームに前記第2軸と平行な第3軸まわり
    の相対回動可能に取り付けられ、前記中心線が該第3軸
    と平行となる姿勢で前記ワークを該中心線まわりの回転
    不能に保持する保持装置と、 前記第1回動アームの前記第2軸近傍に位置する部分と
    前記保持装置との間に配設され、前記第2回動アームが
    前記第2軸まわりに回動させられるのに伴って、該保持
    装置を該第2回動アームに対して前記第3軸まわりに機
    械的に相対回動させる第2相対回動機構と、 前記保持装置が前記受取り位置から前記受渡し位置まで
    移動させられるように前記第1回動アームを前記第1軸
    まわりに回動させる駆動装置と を有することを特徴とするワーク位置決め搬送装置。
JP12656388U 1988-09-28 1988-09-28 ワーク位置決め搬送装置 Expired - Lifetime JPH0623400Y2 (ja)

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