JPH0610021Y2 - 屋上施工用断熱マット - Google Patents
屋上施工用断熱マットInfo
- Publication number
- JPH0610021Y2 JPH0610021Y2 JP1989103085U JP10308589U JPH0610021Y2 JP H0610021 Y2 JPH0610021 Y2 JP H0610021Y2 JP 1989103085 U JP1989103085 U JP 1989103085U JP 10308589 U JP10308589 U JP 10308589U JP H0610021 Y2 JPH0610021 Y2 JP H0610021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- heat insulating
- groove
- concrete slab
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、コンクリート建築における陸屋根の屋上に
施工する断熱マットに関する。
施工する断熱マットに関する。
<従来の技術及び考案が解決しようとする課題> 従来より、陸屋根の屋上には、打設されたコンクリート
スラブ上に防水層を設けた後、発泡ポリスチレン等の発
泡体によって縦横の長さが900×1800ミリ、厚さ
30ミリ程度に形成された平板状の断熱材が配置され、
この断熱材の上にタイル等の屋根仕上げ材が載置されて
いる。
スラブ上に防水層を設けた後、発泡ポリスチレン等の発
泡体によって縦横の長さが900×1800ミリ、厚さ
30ミリ程度に形成された平板状の断熱材が配置され、
この断熱材の上にタイル等の屋根仕上げ材が載置されて
いる。
しかしながら、上記の断熱材は、1枚が大きな平板状に
形成されているので、これを敷設するとコンクリートス
ラブに生じている不陸によって、断熱材がガタついた
り、断熱材の境界部分に大きな隙間があいたりするとい
う欠点がある。
形成されているので、これを敷設するとコンクリートス
ラブに生じている不陸によって、断熱材がガタついた
り、断熱材の境界部分に大きな隙間があいたりするとい
う欠点がある。
また、上記断熱材では、コンクリートスラブの防水層に
当該断熱材がほぼ密着しているので、これらの間の通気
がなされないため、乾燥が悪く断熱材が吸水して断熱効
果が低下するという欠点がある。
当該断熱材がほぼ密着しているので、これらの間の通気
がなされないため、乾燥が悪く断熱材が吸水して断熱効
果が低下するという欠点がある。
そこで、この考案は、上記の欠点に鑑み、コンクリート
スラブに生じた不陸の影響を最小限に抑えることができ
ると共に、コンクリートスラブとの間の通気性を確保し
た屋上施工用断熱マットを提供することを目的とする。
スラブに生じた不陸の影響を最小限に抑えることができ
ると共に、コンクリートスラブとの間の通気性を確保し
た屋上施工用断熱マットを提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するためのこのこ考案の断熱マットの要
旨は、平板状の発泡体の少なくとも下面に、複数の独立
した凸部を設け、さらに、上下面のうちの一面又は両面
に、横方向及び/又は縦方向の全長にわたって形成した
溝を複数設け、この溝で区画された各部分を、溝幅の範
囲内で互いに折り曲げ自在に形成してあり、この溝で区
画された部分における下面側の四隅にある凸部を脚部と
して構成していることにある。
旨は、平板状の発泡体の少なくとも下面に、複数の独立
した凸部を設け、さらに、上下面のうちの一面又は両面
に、横方向及び/又は縦方向の全長にわたって形成した
溝を複数設け、この溝で区画された各部分を、溝幅の範
囲内で互いに折り曲げ自在に形成してあり、この溝で区
画された部分における下面側の四隅にある凸部を脚部と
して構成していることにある。
<作用> 上記構成によれば、マットを敷設した状態において、平
板状の発泡体の下面に設けている複数の独立した凸部に
よってコンクリートスラブとの間の通気をよくすること
ができる。
板状の発泡体の下面に設けている複数の独立した凸部に
よってコンクリートスラブとの間の通気をよくすること
ができる。
また、コンクリートスラブに不陸が生じていても、上下
面のうちの一面又は両面に設けた複数の溝によって、区
画された各部分毎にマットを曲げることができる。そし
て、この溝で区画された部分における下面側の四隅にあ
る凸部を脚部として構成しているので、溝で区画された
各部分が独立してコンクリートスラブに沿い得ることが
でき、当該断熱マットをコンクリートスラブの上面に沿
って無理なくガタつかないように配置することができ
る。
面のうちの一面又は両面に設けた複数の溝によって、区
画された各部分毎にマットを曲げることができる。そし
て、この溝で区画された部分における下面側の四隅にあ
る凸部を脚部として構成しているので、溝で区画された
各部分が独立してコンクリートスラブに沿い得ることが
でき、当該断熱マットをコンクリートスラブの上面に沿
って無理なくガタつかないように配置することができ
る。
<実施例> 以下、この考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
この屋上施工用断熱マット1は、発泡ポリスチレン等の
硬質発泡体によって正方形に形成された、主体部となる
マット本体2を中心にとして主構成されている。そし
て、このマット本体2の上面側に、縦方向及び横方向の
双方向に3本の溝3が等間隔に設けられている。この溝
3は、上面からその厚みの4分の3程度の深さに設けら
れ、下方の残り4分の1の部分で連結された状態になっ
ている。これにより、上記溝3によって区画された部分
2′を互いにわずか折り曲げることができる。なお、こ
の実施例では、各部分2′のコーナー付近の溝3を貫通
した状態に設けており、より容易に折り曲げることがで
きるように構成している。
硬質発泡体によって正方形に形成された、主体部となる
マット本体2を中心にとして主構成されている。そし
て、このマット本体2の上面側に、縦方向及び横方向の
双方向に3本の溝3が等間隔に設けられている。この溝
3は、上面からその厚みの4分の3程度の深さに設けら
れ、下方の残り4分の1の部分で連結された状態になっ
ている。これにより、上記溝3によって区画された部分
2′を互いにわずか折り曲げることができる。なお、こ
の実施例では、各部分2′のコーナー付近の溝3を貫通
した状態に設けており、より容易に折り曲げることがで
きるように構成している。
また、区画された各部分2′は、下面側の四隅の位置
に、下方に突出して脚部となる凸部4を具備しており
(第1図には破線にて示している)、上面側には、区画
された1つの部分2′毎に縦横4個ずつ配置した円柱状
の凸部5を具備している。上記凸部4,5は、マット本
体2と一体成形されていると共に、凸部4及び凸部5の
それぞれは互いに連続しないように独立した状態に形成
している。
に、下方に突出して脚部となる凸部4を具備しており
(第1図には破線にて示している)、上面側には、区画
された1つの部分2′毎に縦横4個ずつ配置した円柱状
の凸部5を具備している。上記凸部4,5は、マット本
体2と一体成形されていると共に、凸部4及び凸部5の
それぞれは互いに連続しないように独立した状態に形成
している。
次いで、上記断熱マット1の施工について説明する。
この断熱マット1は、陸屋根として打設されたコンクリ
ートスラブC上の防水シートSの上面全体に対し、マッ
ト本体2下面の凸部4に接着剤を塗布して敷き詰める。
次いで、このマット1上にタイル等の屋根仕上げ材Dを
載置する。
ートスラブC上の防水シートSの上面全体に対し、マッ
ト本体2下面の凸部4に接着剤を塗布して敷き詰める。
次いで、このマット1上にタイル等の屋根仕上げ材Dを
載置する。
上記のようにマット1を施工すると、例えば、第2図に
示すように、コンクリートスラブC及び防水シートSの
上面に不陸が生じていても、マット本体2に設けている
溝3によって、各部分2′が独立してコンクリートスラ
ブCに沿い得るので、部分的な不陸によってマット1全
体がガタつかないように配置することができる。
示すように、コンクリートスラブC及び防水シートSの
上面に不陸が生じていても、マット本体2に設けている
溝3によって、各部分2′が独立してコンクリートスラ
ブCに沿い得るので、部分的な不陸によってマット1全
体がガタつかないように配置することができる。
また、マット本体2の下面側に設けた凸部4によって、
マット本体2と防水シートSとの間に間隔をあけること
ができるので、通気が妨げられることはなく、乾燥状態
が得られる。
マット本体2と防水シートSとの間に間隔をあけること
ができるので、通気が妨げられることはなく、乾燥状態
が得られる。
したがって、この断熱マット1によれば、発泡体にて形
成されているマット本体2は、熱伝導率が低いので、太
陽熱を遮断することができ、しかも、通気性を確保する
ことができるため、当該断熱マット1の吸水を防止し、
断熱マット1による断熱効果を低下させることはない。
成されているマット本体2は、熱伝導率が低いので、太
陽熱を遮断することができ、しかも、通気性を確保する
ことができるため、当該断熱マット1の吸水を防止し、
断熱マット1による断熱効果を低下させることはない。
同様に、マット本体2の上面に設けた凸部5によって、
マット本体2と屋根仕上げ材Dとの間にも間隔をあける
ことができ、この屋根仕上げ材Dとの間の通気性も保つ
ことができる。したがって、断熱マット1の上下両面の
通気性を確保することができる。
マット本体2と屋根仕上げ材Dとの間にも間隔をあける
ことができ、この屋根仕上げ材Dとの間の通気性も保つ
ことができる。したがって、断熱マット1の上下両面の
通気性を確保することができる。
なお、この実施例の断熱マット1は、具体例として、発
泡倍率40倍程度の発泡ポリスチレンや発泡ポリウレタ
ン等の硬質発泡樹脂材料にて形成しており、マット本体
2の外寸を600×600ミリ、厚みを35ミリに形成
し、これに150ミリの間隔で、3本の溝3を形成し
て、マット本体2を16個の部分2′に区画している。
そして、マット本体2の下面の凸部4は高さ20ミリ、
上面の凸部5の高さは約10ミリに形成したものであ
る。
泡倍率40倍程度の発泡ポリスチレンや発泡ポリウレタ
ン等の硬質発泡樹脂材料にて形成しており、マット本体
2の外寸を600×600ミリ、厚みを35ミリに形成
し、これに150ミリの間隔で、3本の溝3を形成し
て、マット本体2を16個の部分2′に区画している。
そして、マット本体2の下面の凸部4は高さ20ミリ、
上面の凸部5の高さは約10ミリに形成したものであ
る。
これらの凸部4,5は、上記した例に限らず、各凸部が
独立した状態で、通気性を確保することができるなら
ば、種々の形状に形成してもよい。
独立した状態で、通気性を確保することができるなら
ば、種々の形状に形成してもよい。
上記実施例において、マット本体2に形成した溝3は、
上面側から厚みの4分の3の深さに形成した例を示した
けれども、上下両面から溝を形成し、中央付近に厚みの
4分の1程度の連結部分を残しておくこともでき(第2
図に破線で示している)、また、下面側に溝を形成して
上面側に連結部分を残しておくこともできる。
上面側から厚みの4分の3の深さに形成した例を示した
けれども、上下両面から溝を形成し、中央付近に厚みの
4分の1程度の連結部分を残しておくこともでき(第2
図に破線で示している)、また、下面側に溝を形成して
上面側に連結部分を残しておくこともできる。
また、上記実施例において、上下面の凸部4,5を同じ
形状に設けておけば、施工時に当該マット1の表裏の判
断が不要になる。この場合、溝を上下両面から形成して
おけば、マットの何れの面を使用しても同じ状態に配置
することができ、取付施工がより容易になる。
形状に設けておけば、施工時に当該マット1の表裏の判
断が不要になる。この場合、溝を上下両面から形成して
おけば、マットの何れの面を使用しても同じ状態に配置
することができ、取付施工がより容易になる。
また、このマット1の側面に組み合せ用の凸部と凹部を
設けておけば、並べた状態で上記凸部と凹部を互いに嵌
合させると、各マット1の高さを揃えることができると
共に、ズレたり滑ったりすることなく配置できる。
設けておけば、並べた状態で上記凸部と凹部を互いに嵌
合させると、各マット1の高さを揃えることができると
共に、ズレたり滑ったりすることなく配置できる。
さらに、上記溝3は、縦方向又は横方向のいずれか一方
のみに形成してもよいが、コンクリートスラブの不陸に
対して効果的に沿わせ易くするためには、縦横双方に設
けておくのが好ましい。
のみに形成してもよいが、コンクリートスラブの不陸に
対して効果的に沿わせ易くするためには、縦横双方に設
けておくのが好ましい。
<考案の効果> 以上のように、この考案の屋上施工用断熱マットは上記
のように構成したので、上方からの熱照射に対して下面
側のコンクリートスラブ等への伝熱を効果的に遮断する
ことができると共に、コンクリートスラブ側との間の通
気性を保持することができ、断熱マットの吸水を防止し
て断熱効果を向上させることができる。
のように構成したので、上方からの熱照射に対して下面
側のコンクリートスラブ等への伝熱を効果的に遮断する
ことができると共に、コンクリートスラブ側との間の通
気性を保持することができ、断熱マットの吸水を防止し
て断熱効果を向上させることができる。
また、コンクリートスラブに不陸が生じていても、複数
の溝によって区画された各部分毎にマットを曲げること
ができ、そして、溝で区画された部分における下面側の
四隅にある凸部を脚部として構成しているので、溝で区
画された各部分が独立してコンクリートスラブに沿い得
ることができる。従って、部分的なコンクリートスラブ
の不陸によってマットの上面全体が急な傾斜になってし
まう弊害等を防止することができると共に、マットの取
付施工も容易になる、という特有の効果がある。
の溝によって区画された各部分毎にマットを曲げること
ができ、そして、溝で区画された部分における下面側の
四隅にある凸部を脚部として構成しているので、溝で区
画された各部分が独立してコンクリートスラブに沿い得
ることができる。従って、部分的なコンクリートスラブ
の不陸によってマットの上面全体が急な傾斜になってし
まう弊害等を防止することができると共に、マットの取
付施工も容易になる、という特有の効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の屋上施工用断熱マットを
示す平面図、 第2図は第1図のA−A線断面図である。 1…屋上施工用断熱マット、 2…マット本体、2′…マットの区画部分、 3…溝、4…凸部、
示す平面図、 第2図は第1図のA−A線断面図である。 1…屋上施工用断熱マット、 2…マット本体、2′…マットの区画部分、 3…溝、4…凸部、
Claims (1)
- 【請求項1】平板状の発泡体の少なくとも下面に、複数
の独立した凸部を設け、さらに、上下面のうちの一面又
は両面に、横方向及び/又は縦方向の全長にわたって形
成した溝を複数設け、この溝で区画された各部分を、溝
幅の範囲内で互いに折り曲げ自在に形成してあり、この
溝で区画された部分における下面側の四隅にある凸部を
脚部として構成していることを特徴とする屋上施工用断
熱マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989103085U JPH0610021Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 屋上施工用断熱マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989103085U JPH0610021Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 屋上施工用断熱マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0346623U JPH0346623U (ja) | 1991-04-30 |
| JPH0610021Y2 true JPH0610021Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31651946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989103085U Expired - Lifetime JPH0610021Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 屋上施工用断熱マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610021Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537733A (en) * | 1975-12-26 | 1978-01-24 | Dainippon Toryo Co Ltd | Water dispersed thermosetting coating composition |
| JPS5419697U (ja) * | 1977-07-12 | 1979-02-08 | ||
| JPS5575049A (en) * | 1978-12-04 | 1980-06-06 | Akira Tsuji | Adiabatic water proofing |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1989103085U patent/JPH0610021Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0346623U (ja) | 1991-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |