JPH06100388A - 農業用天然窒素含有無不快臭顆粒肥・飼料の製法と組成物 - Google Patents

農業用天然窒素含有無不快臭顆粒肥・飼料の製法と組成物

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JPH06100388A
JPH06100388A JP3216660A JP21666091A JPH06100388A JP H06100388 A JPH06100388 A JP H06100388A JP 3216660 A JP3216660 A JP 3216660A JP 21666091 A JP21666091 A JP 21666091A JP H06100388 A JPH06100388 A JP H06100388A
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JP
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natural
granules
meal
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JP3216660A
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William Percy Moore
ウイリアム.パーシー.ムーア
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HARMONY PROD Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 農業用高結合性天然窒素含有顆粒の調製法。 【構成】 アルカリ条件下で天然窒素含有材料を前記材
料が粘着性を発展させるまで加熱することと、前記材料
を機械的方法により顆粒に形成すること、および前記天
然窒素含有顆粒をそれが硬化し、そして前記組成物がこ
の方法によって形成されるまで加熱することを特徴とす
る。農産物用顆粒には天然肥料、二次栄養素、微量養素
および天然動物用飼料蛋白質補助剤が含まれる。この方
法はさらに天然材料基材肥料または農業で有用な合成添
加物質が含まれる。この方法で用いられる天然材料には
家禽廃棄物、家禽羽毛ミール、毛髪ミール、魚介ミー
ル、血粉、骨粉、大豆ミール、食品廃棄物、および穀物
副産物が含まれる。この方法は反応性アルデヒド化合物
を顆粒生成に先立ち前記材料と混合することで不快臭の
無い天然窒素含有顆粒を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天然材料を肥料および動
物用飼料補助剤としての利用に関する。詳述すれば低価
値、すなわち価値のない天然副産物や廃棄物を高物理的
結合性を備え、また農業分野における利用に価値のある
製品として貴重な顆粒への加工に関する。
【0002】
【従来の技術】人類の歴史において記録されている限
り、窒素含有天然材料は肥料および動物用飼料として利
用されてきた。天然材料に含まれる窒素は通常広範な種
類の蛋白質の1つ以上蛋白質として在るものである。こ
れらの窒素含有材料はそれを肥料または動物用飼料とし
て使用すると、徐々に分解して鉱物性窒素化合物とな
り、それが使用される環境に被害を与えることなく植物
の生育に容易に利用できる。
【0003】地球の人口密度の増加に従い、窒素含有材
料の入手可能性と利用に幾多の重要な変化が起こった。
未使用窒素含有天然材料は今や肥料または農業用飼料補
助剤として高価につき過ぎ普通では利用が難しい。大量
の天然副産物ならびに天然廃棄物が前記窒素含有天然材
料の一次あるいは二次利用をした後に産出され、処理上
の大きい問題を提起する。この天然材料の大部分は稀釈
された低嵩密度、非晶質混合形態で入手可能であり、一
般には農業分野においては商業的販売には不適である。
通常十分に入手できるこれらの天然材料のいくつかは穀
物たとえば大豆加工からの副産物および廃棄物や、動物
たとえば家禽、畜牛および豚の加工副産物である。その
他の広く入手できる窒素含有天然材料は動物からの廃棄
物や、汚水処理工場からの回収スラッジである。
【0004】米国特許第3,655,395号におい
て、ジョン・カーネマート(JohnKarnemaa
t)は水中で懸濁または溶解された産業および自治体廃
棄物を濃縮ホルムアルデヒド、硝酸および尿素で段階処
理してユリアホルムアルデヒド濃縮生成物を形成させ、
それをその後乾燥する方法を開示する。産業ならびに自
治体廃棄物には一般に農業分野ならびに環境用での多く
の利用には受け入れがたい程の量の重金属類が含まれて
おりかつ特別の方法で処分する必要がある。カーネマー
トはその技術を米国特許第3,939,280号で拡大
して、無毒性酸たとえば硫酸、燐酸、くえん酸、プロピ
オン酸、および酢酸の触媒量と、またホルムアルデヒド
供給物質や尿酸との反応による動物飼料への添加を教示
する。カーネマートは廃棄物処理技術に一工程を加えた
が、アルカリ性条件下での加熱により天然窒素含有物質
が粘着性を発生させる原因となることと、前記天然材料
が機械的機構により重合ユリアホルムアルデヒドなしに
高結合性顆粒に形成できることを理解しなかった。さら
に、大量の異物の付加によって、カーネマートは初期天
然有機材料をユリアホルムアルデヒド濃縮生成物に転化
させた。
【0005】米国特許第3,942,970号では、オ
ドンネル(O′Donnel)が顆粒状、高窒素含有無
臭肥料を汚水瀘過スラッジから生産するシステムを開示
するが、それには酸を添加して前記スラッジのpHを3
乃至5に導く必要があり、その後、それを3乃至5のp
Hおよび30乃至80℃の温度のメチロール尿素で、3
0乃至80℃の温度で力強く撹拌して反応させ前記乾燥
スラッジと混合した濃縮ユリアホルムアルデヒド重合体
の顆粒状反応生成物を提供する。米国特許第4,08
1,366号において、オドンネルは、真空濾過により
前記ユリアホルムアルデヒドスラッジ混合物を脱水し
た。オドンネルの酸接触反応で前記スラッジ中に在る天
然蛋白質が変成し、それによって動物用飼料または肥料
としての有効性を有意に低下させる。機械的方法はなん
ら与えられておらず前記天然材料から高結合性顆粒が得
られた。オドンネルはアルカリ条件下での天然窒素含有
材料の加熱で高結合性顆粒の生産に必要な粘着特性を付
与できることを認めなかった。
【0006】米国特許第2,977,214号におい
て、J.H.マクレラン(McLellan)は高結合
性窒素含有汚水スラッジの顆粒を、高圧ロール間の圧縮
と、前記圧縮スラッジの粉砕およびそれのスクリーニン
グとにより生産を可能とした。残念ながら、顆粒と称せ
られる粒子は嵩密度がわずか毎立方フィート当り35ポ
ンド(約15.9kg)であり、低い結合性しか示さな
い。
【0007】最近の技術は天然窒素含有材料を肥料なら
びに動物用飼料補助剤としての利用に、農業分野での利
用に関する過剰出版物の影響もあって、強い関心を示し
た。開示された製品は堆肥化、押出、圧縮、ペレット
化、または樹脂性凝集物への混入が大きく起因した。こ
れらの天然材料、廃棄物および副産物をアルカリ条件下
でそれらが粘着特性を発展させるまで加熱して高結合性
顆粒に形成する方法の教示または提案は与えられなかっ
た。
【0008】この明細書で使用される術語を次の一覧表
で規定する: 1.天然窒素含有材料−生活有機体により形成されると
ともに、窒素を含有し、副産物ならびに廃棄物の加工を
含み、通常蛋白質または複合有機窒素化合物たとえば尿
酸の形をとる副産物および廃棄物の加工を含む天然に存
在する物質ならばどんなものでもよい。
【0009】2.高結合性一高度の信頼性、強さおよび
磨砕性をいう。
【0010】3.粘着特性−表面粘着により表面を互い
に結合させる能力をいう。
【0011】4.水溶性窒素−アソシェーション.オ
ブ.アメリカン.プラントフード.コントロール.オフ
ィシャルズ(Association of Amer
ican Plant Food Control O
fficials(AAPFCO))により規定された
水溶性をいう。
【0012】5.硬化−触指して柔軟でなく、中実で堅
固にすること。
【0013】6.液相−加工条件下で液体および固体と
を含む混合物の液体部分をいう。
【0014】7.チョッパー−鋭利なナイフまたは板で
打撃を加えて小片に細断する装置。
【0015】8.相当の−物性に影響を与えるだけの量
でという意。
【0016】9.百分比−重量比。
【0017】10.農業−肥料や動物用飼料補助剤を用
いて穀物や動物を生産する農業をいう。
【0018】11.基本条件−pHが7乃至14である
こと。
【0019】12.塩基−pHが7乃至14のものを産
し、かつ酸類中和の能力を具える化合物の類をいう。
【0020】13.農業用栄養物質−肥料や動物用飼料
補助剤として農業分野で通常使用される合成あるいは天
然材料をいう。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】この発明は天然窒素含
有材料から農業用高結合性天然窒素含有顆粒の調製法の
提供を第一の目的とする。
【0022】この発明のさらなる主目的は農業において
有用な高度の結合性窒素含有顆粒の組成物を提供するに
ある。
【0023】この発明のさらなる主目的は天然窒素含有
材料と付加された農業栄養物質とから農業用高結合性天
然物ベースの窒素含有顆粒調製法の提供にある。
【0024】この発明のまたさらなる主目的は付加され
る天然または合成の農業栄養素として有用な農業栄養物
質を含む農業用高結合性天然物ベースの窒素含有顆粒状
組成物の提供にある。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明は天然に存在し
て発見されるが、通常は農産物工業からの天然副産物す
なわち廃棄物であっても差支えのない天然窒素含有材料
から農業用高結合性天然窒素含有顆粒調製法に指向され
ている。
【0026】この方法は前記天然窒素含有材料を基本条
件下この材料が接着特性を発展させて機械的方法により
接着材料を形成して顆粒になるまで加熱し、また前記顆
粒をそれらが硬化するまで加熱を継続する必要がある。
【0027】この発明者は、水分の存在において基本条
件下天然窒素含有材料を適当に加熱すると、前記窒素含
有材料表面の加水分解が起こって前記表面を粘着性に
し、そのため前記材料の粘着特性を発展させ、そして機
械的方法により顆粒に形成されることを発見した。これ
らの顆粒を加熱すると、顆粒は一層硬化し、高度の物理
的結合性を発展させる。
【0028】この発明者はさらに、この発明の方法によ
り調製された組成物が農業での用途、詳しくは肥料、2
次栄養素、微量養素および動物用飼料蛋白質補助剤とし
て有効であることを発見した。
【0029】さらに他の農業栄養物質を、これらの付加
物質全体が最終製品の重量の半分を超えて、それによっ
て顆粒の保全性を減少させることがない限り天然窒素含
有材料と共に、この発明の方法に加えることもできるこ
とがわかった。
【0030】さらに、この発明の方法は基本条件下の加
熱に先立って前記天然窒素含有材料と、アミン類および
メルカプタン類と反応性のアルデヒド化合物の少量を混
合して顆粒生成の粘着特性を発展させる時に、不快臭を
示さないことがわかった。
【0031】さらに、顆粒の保全性が基本条件下で形成
された顆粒を酸性材料で中和した時に改良されたことも
わかった。
【0032】
【作用】この発明の方法は非常に高度な結合性、すなわ
ち、乱暴な取扱い、出荷または使用による摩耗時に硬
く、強くそのうえ耐摩耗性を具える天然顆粒の調製をす
ることである。この顆粒は天然植物栄養素や動物用飼料
補助剤として農業分野での利用に有効である。それはそ
の高度の物理的結合性が前記天然窒素含有出発原料の好
ましい組成物を変化させることなく与えられたからであ
る。
【0033】環境の中には広範な種類の天然窒素含有材
料がこの発明に有効に使用される農産物工業において廃
棄物あるいは副産物として入手できる。この発明者は、
これらの材料を基本条件下で加熱すると、前記材料表面
に粘着特性を発展させ、また前記天然材料に粘着特性が
保持されている間に機械的方法により顆粒が形成される
ことを発見した。意外なことは、接着材料から形成され
た顆粒がさらに加熱される場合、硬化した顆粒はその粘
着特性を喪失してさらさらした高結合性顆粒となること
である。
【0034】前記粘着特性は天然蛋白質と複合窒素化合
物の塩基触媒面加水分解の結果として発展することと、
重量比で5乃至70%の量の水分の存在が妥当な量の高
結合性硬化顆粒の生成に必要であることがわかった。高
水分は顆粒形成の機械的方法の作業を困難にし、さらに
顆粒の硬化を緩慢にする一方、低水分が粘着特性の発展
を緩慢にすることがわかった。
【0035】天然窒素含有材料中の粘着特性の発展には
若干の天然蛋白質が水溶性の形で存在することが必要で
ある。天然窒素含有材料を天然窒素の5乃至50%が水
溶性になるまで加熱する時、好ましい作業が出来たこと
がわかった。その量が少いと粘着性が不良となり、その
量が多いと混合物が機械的粒状化において大球または小
球を形成させて、不十分な作業と製品ができる。
【0036】基本条件下天然窒素含有材料における粘着
特性を発展させるに必要な加熱は使用される材料によっ
ていくぶん変化させることができるが、粘着特性は温度
が50乃至100℃でそれを3乃至60分間維持すると
十分に発展させられた。それより長期の加熱は有効な機
械的粒状化には過度の加水分解となり材料が過剰の水分
をもつことになる。温度が100℃以上になるか、ある
いは酸との処理では天然材料中の蛋白質の変成を来た
し、動物用飼料補助剤の利用度を減ずるとともに肥料中
での窒素放出を緩慢にする。加熱は通常の方法たとえば
蒸気の直接射出またはジャケット付容器内での加熱によ
り行なうことができる。加熱時には、天然材料を移動、
撹拌してその一部でも過熱しないよう伝熱を具合よく全
粒子に行き渡るようにすることが必要である。
【0037】回転ドラム粗砕、圧縮、パンチとダイによ
るペレット化および押出はすべて天然窒素含有材料から
顆粒を形成するには不十分な機構であり、低密度、低強
度、粉末性でしかも低結合性顆粒をつくることがわかっ
た。
【0038】前記粘着性天然窒素含有材料から高結合性
顆粒が調製できる機械的方法が発見された。好ましい機
構は固定粗砕シリンダで、それには前記天然材料を前記
粗砕シリンダの中心に向って放出する前記シリンダを横
切る回転中心軸上に装着された混合素子が備わる。これ
らの混合素子は前記シリンダの壁体に接近して進み、前
記粘着性材料が前記壁体に他着することを防ぐ。前記混
合素子は軸方向ならびに半径方向流れを同時に前記シリ
ンダ内の材料の粒子のすべてに押圧するだけの十分な速
度で操作されて、流動床を機械的につくる。前記流動床
の動作は前記粘着性材料が前記粗砕シリンダの空地にほ
とんど球状の顆粒を形成させる。前記混合素子の大き
さ、形状、周速は調節して、びったり合う大きさの顆粒
形成に用いられる個別天然窒素含有材料の物性に合わせ
ることができる。
【0039】前記固定粗砕シリンダ内で調製される顆粒
の粒度範囲が前記シリンダに、前記シリンダの側壁に装
着された個々に駆動する1つ以上のチョッパーを備えさ
せることで狭められ、塊の破砕と粒度の調節ができる。
前記粗砕シリンダの長さにより、使用されるチョッパー
の数は、前記粗砕シリンダの2つの直径にほぼ等しい前
記シリンダ壁に沿うチョッパー間の距離を共に変えられ
る。
【0040】前記粗砕が前記機械的につくられた流動床
で有効に行なわれるが、前記粗砕は、毎秒0.5乃至
5.0フィート(約15.24乃至152.4cm)の
線速度での粗砕中に前記天然窒素含有材料を通る空気の
上方方向流れによって助けられる時、一層改善される。
さらに、空気流れが顆粒の硬化を改善することがわかっ
た。
【0041】顆粒を前記粘着性材料から機械的方法で形
成した後、前記顆粒を75乃至100℃の温度で5乃至
20分の時間の間、それが硬化しても早や粘着特性を示
さなくなるまで加熱することが有効であるとわかった。
【0042】前記顆粒が硬化すると、それには貯蔵安定
性と出荷経済の見地から好ましい量以上の水が含まれて
いることもある。これらの好ましい条件は80乃至11
0℃の温度の温風で、顆粒に含まれる水が0乃至8%に
なるまで乾燥する工程を加えることで達成できる。
【0043】天然窒素含有材料の大部分のpHはほとん
ど中性であるので、塩基を前記材料に混合してそれを加
熱する時、その粘着特性の発展を改善する必要のあるこ
とがわかった。アルカリ金属水酸化物たとえば水酸化ナ
トリウムや水酸化カリウムは経済的で、前記粘着特性の
生成を助けるには特に有効な塩基である。これらのアル
カリ類を前記材料の1乃至10%の量で使用することが
特に有効であることがわかった。これらの強塩基により
出来る強塩基性pHを顆粒の形成後に中和することが前
記顆粒製品の安全かつ有効な用途に必要で、前記中和は
前記硬化顆粒の物理的結合性を改善する。
【0044】この発明の方法により調製された天然窒素
含有顆粒は肥料として有効であり、またこれらの顆粒肥
料は単一の天然窒素含有材料または数種の天然窒素含有
材料の組み合わせから調製可能である。顆粒肥料の調製
に特に有効であるとわかった天然窒素含有材料のいくつ
かを挙げると、それは、家禽廃棄物、家禽羽毛ミール、
豚毛髪ミール、魚粉、蟹ミールおよびえびミールを含む
魚介ミール、血粉、骨粉、それに大豆ミールである。
【0045】天然窒素含有顆粒をこの発明の方法で動物
用飼料補助剤として調製する時、次掲の天然窒素含有材
料の1つ以上が特に有効であることがわかった。すなわ
ち、大豆ミール、家禽羽毛ミール、毛髪ミール、魚介ミ
ール、肉骨粉、血粉、食品廃棄物、および穀物副産物で
ある。
【0046】この発明の方法により調製された顆粒組成
物は農業分野での使用の新製品として有効である。前記
組成物はあらゆる方面に利用できる農業用用途に対し効
率よく開放するため容易に受渡しできる形態でもとの天
然窒素価値を保蔵することがわかった。前記顆粒組成物
は窒素肥料として特に有効で、その利用現場に有効に受
渡しされた後、環境には危険を与えることもなしに遅効
性ではあるが完全な仕方でその窒素成分を放出すること
がわかった。同様にこの発明の組成物を天然動物用飼料
補助剤として利用した時、前記天然材料の蛋白質成分が
変成されることなく保蔵されそのため、商業的に与飼さ
れる動物により蛋白質の補足として有効に新陳代謝され
る。
【0047】この発明の方法は高結合性天然窒素含有顆
粒肥料を天然窒素含有材料であって、それらが次掲の副
産物または廃棄物の1つ以上、すなわち、家禽廃棄物、
家禽羽毛ミール、毛髪ミール、魚介ミール、血粉、骨粉
および大豆ミールから成る時、その材料からの調製には
特に有効であることがわかった。この有効な方法におい
て、これらの材料は固定粗砕シリンダに充填され、その
シリンダには前記シリンダの中心に向ってこれらの天然
材料を放出する中心回転軸上に装着された混合素子が備
わり、軸方向ならびに半径方向流れを同時に前記材料に
押圧して、機械的に流動床をつくることと、前記流動化
を毎秒0.8乃至2.0フィート(約24.4乃至6
0.9cm)の線速度で前記流動床を通る空気の上方方
向流により助けることを特徴とする。最適有効性のた
め、前記粗砕シリンダには前記シリンダの側壁に1つ以
上の独立駆動チョッパーを備えさせて、形成される顆粒
の大きさを調節することである。この発明の方法を用い
ると、乾燥ベースで実質的に2乃至5%に等しい水性ア
ルカリ金属水酸化物を好ましくは10乃至35%の水を
含む天然窒素含有材料と混合して前記混合物を好ましく
は70乃至80℃の温度になるよう10乃至30分の時
間加熱して好ましくは前記天然窒素材料の15乃至40
%が水溶性となりかつ、前記窒素含有材料が粘着特性を
発展させるまで前記天然材料を中和することがもっとも
効果的である。
【0048】この発明では、前記窒素含有材料が15乃
至50%の水を含有しかつ粘着特性を示している間に、
前記空気で助けられ機械的につくられた流動床に流れる
前記同時に加えられた軸方向ならびに半径方向流れによ
って前記窒素含有材料を肥料顆粒に形成することが好ま
しいと判明した。必要の場合、水を添加して水の含量を
顆粒生成に最適のレベルにもたらすことができ、また必
要の場合、脱水または乾燥によって前記レベルにまで減
少させることもできる。
【0049】前記顆粒が機械的方法により形成される
と、それを6.0乃至8.5のpHに無毒性、経済的か
つ肥料として有用な酸性材料を加えることで中和させる
ことが好ましい。この方法で有効とわかった酸性材料に
は硫酸、燐酸、酢酸、燐酸アンモニウム、および硫酸ア
ンモニウムが含まれる。
【0050】前記肥料顆粒がいったん中和されると、好
ましくはそれらを前記粗砕シリンダ中で70乃至95℃
の温度、5乃至30分の時間それらがさらさらしたもの
になるまで連続加熱して硬化させることである。
【0051】前記硬化肥料は肥料として有用ではある
が、好ましくはそれらをさらに乾燥させて、かびたり腐
敗したりしないようになり、また水を不必要に出荷する
こともなくなる。この乾燥は好ましくは前記硬化天然肥
料顆粒を前記固定粗砕シリンダから80乃至90℃の空
気出口温度で作動するドライヤに、前記乾燥中の顆粒を
貫通した後、排出させて行なうことである。好ましくは
前記顆粒を、それらが1乃至5%の水を含むようになる
まで前記ドライヤに保持することである。
【0052】高結合性顆粒天然動物用飼料補助剤の好ま
しい調整法は前記好ましい肥料方法で用いられたものと
同様の装置で行なわれることである。これらの蛋白質飼
料補助剤の調製に用いられる好ましい天然蛋白質含有材
料は次掲のうちの1つ以上である。すなわち、大豆ミー
ル、コーングルテン、家禽羽毛ミール、毛髪ミール、肉
骨粉、血粉、魚介ミールおよび穀物副産物である。
【0053】前記顆粒動物用飼料蛋白質補助剤の調製に
は、好ましくは乾燥ベースで実質的に3乃至6%に等し
い量の水性アルカリ金属水酸化物を、10乃至35%の
水を含む天然蛋白質含有材料と混合して、その混合物を
70乃至90℃の温度で好ましくは10乃至40分の時
間加熱して前記蛋白質窒素の5乃至20%が水溶性とな
りかつ、前記蛋白質含有材料が粘着特性を発展させるま
で前記天然蛋白質を加水分解することである。
【0054】前記蛋白質含有材料が10乃至35%の水
を含みかつ粘着特性を示している間に、空気に助けら
れ、機械的につくられた流動床を流れる同時に加えられ
た軸方向ならびに半径方向の流れによって前記蛋白質含
有材料を動物用飼料補助剤顆粒に形成することが好まし
い。
【0055】前記動物用飼料補助剤の最適安全性、性能
および物理的結合性の達成には、前記顆粒のpHを6.
0乃至8.5になるよう無毒性、経済的でしかも広範に
入手できる酸性材料を添加することで前記顆粒を中和す
ることである。有効であるとわかったこれらの酸性材料
のいくつかは次に示されるものである。すなわち、燐
酸、硫酸、酢酸、脂肪酸、硫酸アンモニウム、および燐
酸アンモニウムである。
【0056】前記顆粒動物用飼料蛋白質補助剤の硬化に
は、それらを前記粗砕シリンダ中で70乃至85℃の温
度で8乃至15分の時間の間、それらがさらさらしたも
のになるまで連続加熱することが好ましい。
【0057】前記硬化顆粒そのものが飼料補助剤として
有用であるが、前記硬化天然飼料補助剤顆粒を75乃至
90℃の空気出口温度で作動するドライヤ好ましくは流
動床ドライヤに排出して乾燥させ、そして前記顆粒をそ
れらの水分が適切なレベル好ましくは1乃至10%の水
になるよう減少させるまで前記ドライヤに保蔵すること
である。
【0058】完全に天然の製品を必要としない場合、こ
の発明の方法を用いて農業分野、詳しくは合成およびそ
の他天然農産栄養物質に有用な物質を含む天然材料基材
の製品の調製ができる。十分な粘着力は加熱天然窒素含
有材料を基本条件下で加熱する時、その材料により発展
させられ、強い顆粒の生成が最高50%の他の物質を混
合すると、その混合物を基本条件下で加熱し、機械的方
法で粗砕する時可能になる。
【0059】この発明の方法を農業用高結合性天然材料
基材の窒素含有顆粒の調製に応用する時、1乃至50%
の量の前記その他の農産栄養物質を相当量の水を含む天
然窒素含有材料と混合し、その後、前記混合物を基本条
件下、前記窒素含有材料が粘着特性を発展させるまで加
熱することが好ましかった。前記粘着性材料はその後、
機械的方法により形成させ、それらが硬化してさらさら
した特性を示すまでさらに加熱される。
【0060】高結合性天然材料基材の窒素含有農業用顆
粒はこの発明の方法により有効な肥料として生産が可能
で、その場合、栄養物質は前記さらさらした顆粒の重量
の全量にして10乃至50%に等しい量となる。前記天
然窒素含有材料と有効に混合された栄養物質には植物生
育に必要な完全栄養要求条件の供給に必要とされる合成
もしくは天然窒素、燐およびカリウム植物栄養素が含ま
れる。
【0061】この発明の栄養物質として有効であるとわ
かった合成窒素源には、尿素、硫酸アルミニウム、メチ
ロール尿素、メチレン尿素、イソプチレンジウレア、ク
ロトニリデンジウレア、アンモニア、および硝酸アンモ
ニウムが含まれる。潜在的に爆発性の硝酸アンモニウム
の取扱、配合および加熱には細心の注意が払われるべき
である。弛効性メチロール尿素、メチレン尿素、イソプ
チレンジウレアおよびクロトニリデンジウレアは適当な
アルデヒドを尿素と反応させることで現場形成ができ
る。
【0062】この発明の方法において有効とわかった燐
系植物栄養物質には燐石灰、燐酸、骨粉、燐酸アンモニ
ウム、燐酸カリウム、およびポリ燐酸アンモニウムが含
まれる。前記燐灰石と骨粉は使用に先立ち微粉に粉砕さ
れることが好ましい。
【0063】高結合性天然材料基材の肥料顆粒生産のこ
の方法における有効カリウム系植物栄養物質には塩化カ
リウム、硝酸カリウム、硫酸カリウム、マグネシウム硫
酸カリウム、炭酸カリウムおよび燐酸カリウムが含まれ
ることがわかった。
【0064】農業分野からの廃棄物および副産物として
入手できる天然窒素含有材料には通常、高価につく二次
栄養元素であるカルシウムおよびマグネシウムが含まれ
る。天然材料基材の窒素含有顆粒は農業用として付加二
次栄養素を含み、また植物施肥の二次栄養素として有用
であるものの調製が可能である。この方法において、天
然窒素含有材料との混合に適当とわかった物質はアルカ
リ土類化合物であり、また好ましくは次掲の化合物のう
ちの1つ以上のものである。すなわち、酸化マグネシウ
ム、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、燐酸マグネ
シウム、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシ
ウム、および燐酸カルシウムである。顆粒の結合性と貯
蔵安定度は、添加された全アルカリ金属土類化合物の量
が実質的に好ましくは最終製品重量の2乃至20%に等
しいことである。
【0065】入手できる天然窒素含有材料には通常、肥
料または動物用飼料蛋白質補助剤のいずれかとしての材
料の価値を増大させるだけの十分な量の微量栄養素が含
まれる。この方法を用いることで、農業用天然材料基材
の窒素含有顆粒は植物または動物の微量栄養素濃縮物と
しての使用に適する。これらの濃縮物を作るには、微量
栄養物質を0.5乃至35%を全量として天然窒素含有
材料に添加でき、優れた顆粒結合性を保持できることが
わかった。添加用としての好ましい微量栄養物質は、酸
化亜鉛、硫酸亜鉛、くえん酸亜鉛、亜鉛キトレート、硫
酸鉄、鉄キトレート、硫酸マンガン、および硫酸銅から
成る。
【0066】この発明の方法は、動物用飼料蛋白質補助
剤である農業用天然材料基材の窒素含有顆粒の調製に用
いることができ、その場合、前記天然材料を付加非蛋白
性窒素源たとえば尿素もしくはビウレットで強化するこ
とが望ましい。さらに燐、カリウム、カルシウム、マグ
ネシウム、沃素、および天然蛋白質補助剤の他の無機分
を強化することが望ましい。さらに最終乾燥顆粒を噴霧
または塗被により動物の保健に価値のある単一または複
合ビタミン混合物で強化することもできる。さらさらし
た動物用飼料蛋白質補助剤の高結合性顆粒は天然窒素含
有材料と混合した動物用栄養素の全量が好ましくは3乃
至25%である時、生産が可能になることがわかった。
【0067】この方法で調製された天然材料基材の窒素
含有肥料顆粒の組成物が素晴しく有効で安全な肥料であ
ることがわかった。尿素、メチオール尿素、メチレン尿
素、および前記加水分解した天然窒素含有材料を含む組
成物は窒素を安全に放出し、またわずか1回の施肥で長
季植物を有効に生育させることがわかり、これは明らか
にこの発明の組成物の特異性を立証している。
【0068】前記天然材料基材の窒素含有飼料蛋白質補
助剤顆粒の組成物は独特である。その耐磨耗性と無粉塵
特性、そして詳述すればその均質性が飼料補助剤製品に
今までただ所望の特性と与飼安全性を供給する。組成物
中の蛋白質は動物の消化と効果には極めて利用価値が高
い。
【0069】入手できる天然窒素含有材料たとえば大豆
と穀物のミールには心地よい臭があり、また農産工業か
らの副産物または廃棄物である天然窒素含有材料のいく
つか、たとえば羽毛ミールにはマイルドな臭しかない。
この発明の方法でマイルドな窒素含有源から生産された
顆粒は、それをマイルドな付臭剤たとえば甘蔗糖蜜、ユ
ーカリ油、もしくはハッカエッセンスで処理すると喜ば
れる臭が出る。窒素含有材料のいくつか、たとえば廃棄
物には、それから形成される硬化顆粒にも非常に不快な
臭が残るものである。顆粒に残る不快臭の問題は天然廃
棄物に、アミン類とメルカプタン類と反応するアルデヒ
ド化合物を添加することで除去できる。この発明の方法
でのこの発見を用いると、不快臭のない顆粒の製法が考
案された。
【0070】不快臭を出さない農業用天然材料基杯の窒
素含有顆粒生産のこの方法では、アミン類およびメルカ
プタン類と反応するアルデヒド化合物の1乃至10%を
相当量の水を含む天然窒素含有材料と混合する。前記混
合物を70乃至90℃の温度になるよう、不快臭がなく
なり、かつ前記窒素含有材料が粘着特性を発展させるま
で基本条件下で連続加熱する。前記混合物が粘着特性を
まだ出している間に機械的方法で顆粒に形成させる。前
記顆粒をそれが硬化して、さらさらした特性を示すまで
さらに加熱する。
【0071】アミン類とメルカプタン類とに反応する好
ましいアルデヒド化合物は水性ホルムアルデヒド、水性
メチノール尿素、水性尿素ホルムアルデヒド濃縮物、水
性メチレン尿素、へキサメチレンテトラアミン、アセト
アルデヒド、クロトンアルデヒド、およびプロピオンア
ルデヒドであることがわかった。
【0072】アルデヒド化合物を用いこの発明の方法に
より調製された不快臭のない農業用天然材料基材の窒素
含有顆粒の組成物は、窒素を供給するものと同じように
十分に機能し、また前記不快臭除去の処理がなされてい
ない天然材料基材の顆粒と同様十分に貯蔵されかつ取扱
われる点において独特であった。
【0073】この発明の方法はこの明細書で規定された
範囲の条件下で天然窒素含有の多数の源から農業用の多
数の製品の調製に利用できることがわかった。この発明
の好ましい用途は高結合性、弱臭の天然材料基材の顆粒
肥料生産法で、そこにおいて実質的に1乃至5%に等し
い量の水性ホルムアルデヒド、乾燥ベースで0乃至30
%の尿素小球および、0乃至30%の可溶性塩化カリウ
ムを、40乃至75%の水を含む天然窒素含有堆肥化ひ
な鳥廃棄物と混合する。前記混合物を8.0乃至11.
5のpHで70乃至85℃の温度に加熱し、それを前記
ひな鳥廃棄物窒素の15乃至40%が水溶性の形をと
り、かつ前記混合物が粘着特性を発展させるまで10乃
至30分の時間維持する。前記混合物がなお20乃至4
0%の水を含み、かつ粘着特性を示している間に空気で
助けられ機械的につくられた流動床に同時に流れる軸方
向ならびに半径方向の流れにより前記混合物を肥料顆粒
に形成させる。前記肥料顆粒をそれがまだ前記流動床に
ある間に無機酸を添加して6.5乃至8.0のpHにな
るよう中和させる。前記流動床にある顆粒を78乃至8
5℃の温度で8乃至20分の時間連続加熱することで前
記肥料顆粒をそれがさらさらした特性を示すまで硬化さ
せる。
【0074】この発明の方法により調製された高結合
性、弱臭の天然材料基材の顆粒肥料の組成物は、製品の
取扱と貯蔵特性に最適条件を、また、植物施肥のため土
壌中の無機窒素の長期安全な放出の最適作業特性を提供
する。
【0075】次掲の実施例は農業用高結合性天然窒素含
有顆粒調製のこの発明の方法と、それによって調製され
た組成物の効力とを具体的に示すものである。
【0076】
【実施例】実施例1 実施例1は基本条件下で天然窒素含有材料を加熱して、
単純な機械的方法により顆粒を形成させ、さらに前記顆
粒をそれが硬化するまで加熱することで農業用の高結合
性天然窒素含有顆粒調製の方法を具体的に示す。
【0077】内径が20cm、高さが28cm、そして
4枚のステンレス鋼平板でその長さがおのおの9.6c
m、高さが2cmそして厚さが0.5cmの寸法から成
る攪拌機が備わる垂直円筒型電気加熱実験用ステンレス
鋼製ミキサー・粗砕機に500gの天然窒素含有材料家
禽羽毛ミールを加えた。
【0078】前記羽毛ミールに150gの水と25gの
水酸化ナトリウムを添加した。攪拌機を約120rpm
の速度で運転し、その混合物を80℃の温度に加熱し
た。80℃の温度で約5分後、前記混合物は粘着性とな
って粘着特性を発展させ、そして顆粒が出来た。攪拌を
継続して、温度を76乃至85℃にさらに15分間維持
して前記顆粒が硬化した。加熱と攪拌を終結させ、内容
物を炉に入れて温度90℃の高速空気循環で乾燥した。
【0079】前記顆粒を冷却して選別した。顆粒の高い
物理的結合性がその硬度で示された。出来たほぼ球形顆
粒の大きさは広範に亘ったが、製品には粉塵がなく、そ
れを選別機に10分間かけた後も、磨耗による粉塵は出
なかった。前記顆粒肥料製品中の窒素の分析測定は1
2.8%の窒素成分を示し、その全部が天然ものであっ
た。実施例2 実施例2は実施例1で肥料として調製された農業用高結
合性天然窒素顆粒組成物の効力を具体的に示す。
【0080】ライグラスを窒素の涸渇した土壌の入った
12個の6インチ(約15.2cm)直径のプラスチッ
クポットに播種し、種が発芽し葉の高さが約1/2イン
チ(約1.3cm)になって、4個のポットを実施例1
の製品で処理し、1000平方フィート(約92.9m
2)当り3ポンド(約1.36kg)の割合で窒素を与
えた。4個のポットを尿素で処理し、1000平方フィ
ート当り3ポンドの割合で窒素を与え、そして残りの4
個のポットには窒素を与えなかった。試験でのポットの
おのおのに1000平方インチ当り1.0ポンド(約
0.45kg)の割合で五酸化カリウムと1000平方
インチ当り0.5ポンド(約0.23kg)の割合で酸
化カリウムを与えた。おのおののポットを1週間当り1
インチ(約2.5cm)の割合で3日に一度潅水した。
【0081】窒素を与えなかったポットは急速にストレ
スを示し、第8週までには、グラスのわずかに残った葉
は褐色になった。尿素性窒素を与えたポットは1週間
後、強度のやけどストレスを示し、葉はほとんど黄ばん
だ。第4週までには、前記尿素処理グラスの生育本数は
枯れたグラス葉で大きく減少し、残った葉はほとんど黄
変した。第6週後では、尿素処理グラスにはかなりのグ
ラス葉が残っていて、それは緑色で急速に生長してい
た。第8週後では、残っていた少い尿素処理のグラス葉
は生長がほぼ止り窒素不足からのストレスの徴候を示し
た。
【0082】実施例1の顆粒を貰ったポットは、初期生
長が生き残り尿酸処理葉に比べ緩慢であったがしっかり
した緑色で生長していることを示した。6ケ月および8
ケ月後では、実施例1の顆粒を貰ったポットは緑色で、
ポット内での生長率は安定しているとしても差支えな
く、なお僅かながら生長していた。実施例3 この実施例は実施例1で調整された放出動物用飼料蛋白
質補助剤として調製された高結合性天然窒素含有顆粒の
効果を具体的に示す。
【0083】試験を実施例1の製品と尿素の間の反芻液
中で比較アンモニア放出をして行なった。反芻液は、試
験用反芻液の抜き取りに先立つ24時間は蛋白質を与え
られなかった管を通されたヘレフォード種牝仔牛から抜
き取ったものであった。対照標準ならびに試験試料を調
製し、緩衝剤で処理し、さらにミリリットル当り250
0マイクログラムの全窒素濃縮物に稀釈し、5ミリリッ
トルの試料を各試料の4つの複製を用いて38℃の温度
の発酵槽に入れた。前記反芻液による窒素のアンモニア
への転化を分析により、先ず30分後、次に210分後
に測定した。前記尿素を用いて、それらの分析における
アンモニアはミリリットル当り17、360と1400
マイクログラムで、前記尿素が反芻液中で急速に減少し
ていることを示した。実施例1の製品を用いて、アンモ
ニア成分は初期と、30分後、および210分後ではそ
れぞれ20、75および250であって、実施例1の天
然窒素含有顆粒の動物による漸進的安全な消化を示して
いる。実施例4 この実施例は基本条件下で顆粒を有効な機械的方法で形
成し、前記顆粒をそれが硬化し乾燥するまで中和、加熱
させて肥料用高結合性天然窒素含有顆粒調製の方法を具
体的に示す。
【0084】直径が24インチ(約60.96cm)、
長さが30インチ(約76.2cm)蒸気ジャケット付
リトルフォード(Littleford)Fn−130
ミキサーをこの実施例で用いた。前記ミキサーを水平固
定粗砕シリンダとして用いた。それには1分間当り72
5フィート(約220.9m)の周速で回転する中心軸
上に装着された2つの混合素子が備わり、おのおのの混
合素子は前記シリンダの内容物を前記粗砕シリンダの中
心に向って放出し軸方向および半径方向流れを同時に前
記内容物上に押圧して機械的に流動床をつくるよう配置
してある。前記機械的流動化を改良して、前記シリンダ
の壁体を貫通してその中心に向って6インチ(約15.
24cm)伸びる単一3枚刃付6インチ直径のチョッパ
ーで、それが2つの混合素子の間を1分間5400フィ
ートの刃周速で作動し、それによって顆粒の大きさが調
節される。流動化は前記水平シリンダの底壁を通る空気
を利用して1秒間当り約1フィート(約2.54cm)
の上方方向線速空気流を作りさらに改良された。
【0085】前記水平固定粗砕シリンダに実質的に72
ポンド(約32.6kg)に等しい重さの家禽羽毛ミー
ルを充填した。重量%による分析値は次の通り、すなわ
ち:窒素12.8、五酸化燐1.6、硫黄1.6、酸化
カリウム0.4、および水分8.0、また3.5ポンド
(約1.59kg)の水酸化ナトリウムと3.5ポンド
(約1.59kg)の水とを添加した。材料を混合し、
流体化して、最初に蒸気の前記混合物への直接射出をす
る前記粗砕シリンダの運転により急速加熱により加熱
し、さらに、前記シリンダの蒸気ジャケット付壁体を通
して加熱し、それによって5分間の間に内部温度が78
℃となり、pHは9.8と測定された。分析では前記家
禽の羽毛ミールの窒素の21%がここで水溶性となって
いた。前記家禽羽毛ミールを約78℃の温度で保蔵した
後、それが粘着性を発展させ、ほぼ粒状の顆粒に形成さ
れた。前記顆粒を10%の水混合物として燐酸の添加に
より7.4のpHに中和した。温度は84℃に上昇し、
粗砕シリンダは流動化の状態で12分間そのまま運転を
継続して、形成された顆粒をさらさらした状態になるだ
け十分に硬化させた。
【0086】装置を停止させて、顆粒を前記水平シリン
ダの底壁にある出口を通して93℃の空気排出温度で作
動する流動床ドライヤに排出した。前記顆粒を流動床ド
ライヤ内でその水分が3.6%になるまで乾燥させ、そ
の後、肥料として使用のため2種類の大きさ、すなわち
微粒と特大に選別して前記粗砕シリンダに再循環させ
た。選別分析は次表の通り:米国選別範囲 重量% +5再循環用 11.7 −5+10肥料用 41.3 −10+25肥料用 37.4 −25再循環用 9.6 前記製品には粉塵が含まれておらず、11.9%の窒素
を分析した。実施例5 この実施例は肥料用高結合性、弱臭の天然材料基材の窒
素含有顆粒調製の方法を具体的に示す。
【0087】実施例4の装置を用いて、62.2ポンド
(約28.2kg)の堆肥化産卵鶏廃棄物を充填した。
それには重量比分析で次掲のものが含まれる。すなわ
ち:窒素3.5、水68.0、カルシウム10.7、五
酸化燐5.7、酸化カリウム2.4、および硫黄0.
8。そこで、4.0ポンド(約1.82kg)の水性ホ
ルムアルデヒド尿素濃縮物(48.9部のホルムアルデ
ヒドと19.2部の尿素とから誘導したもの)を前記産
卵鶏廃棄物と混合した。また23.1ポンド(約10.
48kg)の尿素小球と、7.3ポンド(約3.32k
g)の可溶性塩化カリウムとを混合した。これを十分混
合した後、pHは9.1になっていることがわかった。
前記材料を74℃の温度になるよう加熱して、前記混合
物が粘着特性を発展させ、また18分後に顆粒を形成す
るまで流動化条件下に保持した。
【0088】62%五酸化燐を含む燐酸を2.0ポンド
(約0.91kg)の量で添加して、前記顆粒を7.3
のpHになるよう中和して、前記顆粒が硬化してさらさ
ら状態になるまで、さらに12分間加熱と流動化を継続
した。
【0089】前記顆粒を粗砕シリンダから抜き取り、そ
れの水分が3.1%になるまで94℃の空気排出温度で
流動床内で乾燥させた。前記乾燥顆粒は硬くて耐磨耗性
であり、それを分析すると次表に掲げる化学組成を示し
た。
【0090】成 分 重量% 窒 素 15.5 P2O5 5.4 K2O 7.6 Ca 7.3 S 0.5
【0091】
【発明の効果】以上述べた通り、この発明によれば窒素
含有顆粒はきわめて高い結合性を有し、特に農業用とし
て広い用途をもつものである。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農業用高結合性天然窒素含有顆粒を調整
    する方法であって下記工程すなわち: (a)窒素含有材料が粘着特性に発展する迄基礎条件下
    で天然窒素材料を加熱する工程と、 (b)前記窒素含有材料が粘着特性を示す間に機械的手
    段により窒素材料を顆粒に形成する工程および、 (c)前記天然窒素顆粒をそれらが硬化する迄加熱する
    工程、とからなる調整方法。
  2. 【請求項2】 天然窒素含有材料が実質的水分を含みそ
    の量は窒素含有材料の5乃至70重量%であることを特
    徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 実質的水分を含む前記天然窒素含有材料
    を天然窒素含有材料の窒素の5乃至50%が水溶性にな
    り、また天然窒素含有材料の粘着特性が発展する迄、加
    熱して窒素含有材料を加水分解することを特徴とする請
    求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記天然窒素含有材料を基礎条件下で5
    0乃至100℃の温度迄加熱し窒素含有材料が粘着特性
    を発展させる迄3乃至60分間保温することを特徴とす
    る請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記窒素含有材料が粘着特性を示す間に
    機械的手段により顆粒に形成することを特徴とする請求
    項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記顆粒形成に使用された機械的機構は
    固定粗砕シリンダから成り、それには回転中心軸に装着
    され、かつ粘着特性を示す天然窒素含有材料を前記粗砕
    シリンダの中心方向に放出するだけの十分な速度で運転
    される混合素子が備わり、軸方向および半径方向流れを
    同時に前記機構に押圧して流動床を機械的につくり、そ
    れによって顆粒を前記粗砕シリンダ内の空地に形成する
    ことと、前記混合素子の大きさ、形状、周速とが前記窒
    素含有材料の物性により調整されてそこからぴったりし
    た大きさの顆粒を形成することとを特徴とする請求項1
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記粗砕シリンダには前記シリンダの側
    壁に装備された1つ以上の独立駆動チョッパーが備わ
    り、前記シリンダ内で形成される塊を破砕して顆粒速度
    を調節することを特徴とする請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記機械的に作られた流動床の流動化は
    顆粒が形成され硬化される間に毎秒0.5乃至5フィー
    ト(約15.24乃至152.4cm)の線速度にて天
    然窒素含有材料を上方を通る空気流により助けられるこ
    とを特徴とする請求項6の方法。
  9. 【請求項9】 前記機械的手段により形成された顆粒
    を、それが硬化し最早粘着特性を示さなくなる迄5乃至
    20分の間75乃至100℃の温度に加熱することを特
    徴とする請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 前記硬化した天然窒素含有顆粒を、そ
    れが0乃至8%の水分を含むようになる迄80乃至11
    0℃の温度にて温風により追加工程乾燥することを特徴
    とする請求項1の方法。
  11. 【請求項11】 前記天然窒素含有材料と塩基を混合し
    て粘着特性の発展を改良することを特徴とする請求項1
    の方法。
  12. 【請求項12】 1乃至10%の量の前記天然窒素含有
    材料にアルカリ水化物塩基を添加して粘着特性を改善
    し、また酸性材料を顆粒形成後に混合して前記水化物塩
    基を中性化することを特徴とする請求項1の方法。
  13. 【請求項13】 前記天然窒素含有顆粒は家禽廃棄物、
    家禽羽毛ミール、毛髪ミール、魚介ミール、血粉、骨粉
    および大豆ミールから成る群より選ばれる1つ以上の天
    然窒素含有材料から調整された肥料であることを特徴と
    する請求項1の方法。
  14. 【請求項14】 前記天然窒素含有顆粒は大豆ミール、
    家禽羽毛ミール、毛髪ミール、魚介ミール、肉骨粉、血
    粉および穀物副産物から成る群より選ばれた1つ以上の
    天然窒素含有材料から調整された動物用蛋白質補助剤で
    あることを特徴とする請求項1の方法。
  15. 【請求項15】 前記請求項1の方法により調整された
    農業用高結合性天然窒素含有顆粒の組成物。
  16. 【請求項16】 前記請求項13の方法により調整され
    た高結合性天然窒素含有肥料顆粒の組成物。
  17. 【請求項17】 前記請求項14の方法により調整され
    た高結合性天然動物用飼料補助剤の組成物。
  18. 【請求項18】 家禽廃棄物、家禽羽毛ミール、毛髪ミ
    ール、魚介ミール、血粉、骨粉および大豆ミールから成
    る群より選ばれた天然窒素含有材料からの高結合性窒素
    含有顆粒肥料を固定粗砕シリンダであって、それには回
    転軸に装着された混合素子が備わり、前記回転軸が前記
    天然窒素含有材料を前記粗砕シリンダの中心に向って放
    出し、軸方向および半径方向の流れを同時にその中にあ
    る前記材料の上に押圧して、流動床を機械的につくるこ
    とと、前記流動化が前記流動床を通って毎秒0.8乃至
    2.0フィート(約24.4乃至約60.9cm)の線
    速度で通る上方向空気流により助けられることと、前記
    粗砕シリンダには前記シリンダの側壁に装着された独立
    駆動チョッパーが備わり、形成された顆粒の大きさを調
    節することを特徴とするシリンダ内で調製する方法であ
    って、それが次の諸工程、すなほち: (a)乾燥ベースで2乃至5%の量の水性アルカリ金属
    水化物を10乃至35%の水分を含む天然窒素含有材料
    と混合することとそれを70乃至90℃の温度にて10
    乃至30分の間加熱して、前記天然窒素含有材料内の1
    5乃至40%の窒素が水溶液になりまた窒素含有材料が
    粘着性を発展させる迄前記天然材料を加水分解する工
    程、 (b)前記窒素含有材料を前記同時に印加した軸方向か
    つ半径方向の流れを助けられた空気内に入れてファーテ
    ィライザ内に形成して、流動床に流して、窒素含有材料
    が15乃至50%の水分を含み粘着特性を示す迄行なう
    工程と、 (c)硫酸、燐酸、酢酸、燐酸アンモニウムおよび硫酸
    アンモニウムから成る群から選ばれた酸性材料を混合し
    て前記肥料顆粒を6.0乃至8.5のpHになるよう中
    和する工程と、 (d)前記肥料顆粒を10乃至95℃の温度にて5乃至
    30分間の間それが硬化しさらさらした特性を示す迄前
    記粗砕シリンダ内にてそれを連続加熱し硬化させる工程
    および、 (e)前記硬化肥料顆粒を前記固定粗砕シリンダから8
    0乃至98℃の空気排出温度にて作動するドライヤに放
    出しまた前記顆粒をそれが1乃至5%の水分を含むよう
    になる迄前記ドライヤに保持する工程、とから成る顆粒
    肥料調製法。
  19. 【請求項19】 大豆ミール、家禽羽毛ミール、毛髪モ
    ール、肉骨粉、コーングルテン、血粉、魚介物ミールお
    よび穀物副産物から成る群より選ばれる1つ以上の高結
    合度天然動物用飼料補助剤を固定粗砕シリンダであっ
    て、それには回転軸に装着された混合素子が備わり、前
    記回転軸が前記天然蛋白質含有材料を前記粗砕シリンダ
    の中心に向って放出し、軸方向および半径方向の流れを
    同時に前記材料の上に押圧して機械的に流動床をつくる
    ことと、前記流動化を毎秒0.8乃至2.0フィート
    (約24.4乃至約60.9cm)の線速度で前記流動
    床を通る空気の上方向流によって助けることと、前記粗
    砕シリンダには前記シリンダの側壁に装着された独立駆
    動チョッパーが備わって前記形成された顆粒の大きさを
    調節することとを特徴とするシリンダ内で調製する方法
    であって、それが次の諸工程、すなわち: (a)乾燥ベースで3乃至6%の量の水性アルカリ金属
    水化物を、10乃至35%の水分を含む天然蛋白質含有
    材料に混合し、それを70乃至90℃の温度になるよう
    10乃至40分間加熱して5乃至20%の蛋白質窒素が
    水溶性になり前記蛋白質含有材料が粘着性を発展する迄
    天然蛋白質を加水分解する工程と、 (b)前記蛋白質含有材料を、前記蛋白質含有材料が1
    0乃至35%の水分を含有し、かつ粘着特性を示してい
    る間に前記空気に助けられ機械的につくられた流動床内
    の同時に加えられた軸方向ならびに半径方向流れによっ
    て動物用飼料蛋白質補助剤顆粒に形成する工程と、 (c)燐酸、硫酸、酢酸、脂肪酸、硫酸アンモニウムお
    よび燐酸アンモニウムとから成る群より選ばれた酸性材
    料を混合して6.0乃至8.5のpHになるよう前記肥
    料補助剤顆粒を中和する工程と、 (d)前記肥料補助剤顆粒を70乃至85℃の温度で8
    乃至15分間それが硬化しさらさらした特性を示す迄連
    続加熱して硬化させる工程、および、 (e)前記硬化天然飼料補助剤顆粒を75乃至90℃の
    空気出口温度にて作動する流動床ドライヤに排出して、
    前記顆粒をそれらが1乃至10%の水を含む迄前記ドラ
    イヤに保持する工程と、から成る飼料補助剤調製法。
  20. 【請求項20】 農業用高結合性天然材料基材の窒素顆
    粒調製の方法で下記工程、すなわち: (a)1乃至50%の量の他の農業栄養物質を相当量の
    水分を含む天然窒素含有材料と混合する工程と、 (b)基礎条件下で前記混合物を前記窒素含有材料が粘
    着性を示す迄加熱する工程と、 (c)前記混合物が粘着性を示す間前記混合物を機械的
    手段により顆粒を形成させる工程、および (d)前記顆粒を、それが硬化してさらさらした特性を
    示す迄加熱する工程、とから成る顆粒調製法。
  21. 【請求項21】 前記農業用天然材料基材の窒素含有顆
    粒は肥料であり、また前記天然窒素含有材料と混合した
    前記栄養物質は総量で前記さらさらした顆粒の10乃至
    15%の窒素、燐、およびカリウム植物生育栄養素であ
    ることを特徴とする請求項20の方法。
  22. 【請求項22】 前記窒素植物生育栄養素は尿素、硫酸
    アンモニウム、メチロール尿素、メチレン尿素、イソプ
    チレン、ヂウレア、クロトニリデンヂウレア、アンモニ
    ア、および硝酸アンモニウムから成る群より選ばれた物
    質であることを特徴とする請求項21の方法。
  23. 【請求項23】 前記燐植物生育栄養素は燐石灰、燐
    酸、骨粉、燐酸アンモニウム、燐酸カリウム、およびポ
    リ燐酸アンモニウムから成る群より選ばれた物質である
    ことを特徴とする請求項21の方法。
  24. 【請求項24】 前記カリウム植物生育栄養素は塩化カ
    リウム、硝酸カリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウ
    ムカリウム、炭酸カリウム、および燐酸カリウムから成
    る群より選ばれた物質であることを特徴とする請求項2
    1の方法。
  25. 【請求項25】 前記農業用の天然材料基材窒素含有顆
    粒は二次植物育成栄養素であり、また前記天然窒素含有
    材料と混合された物質は酸化マグネシウム、炭酸マグネ
    シウム、硫酸マグネシウム、燐酸マグネシウム、酸化カ
    ルシウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、および燐
    酸カルシウムであってその全量が最終製品の2乃至20
    %から成る群より選ばれたアルカリ土類化合物であるこ
    とを特徴とする請求項20の方法。
  26. 【請求項26】 前記農業用の天然材料基材の窒素含有
    顆粒植物成育用微量栄養素濃縮物であり、また天然窒素
    含有材料を6.5乃至35%の量で混合した物質は酸化
    亜鉛、硫酸亜鉛、くえん酸亜鉛、亜鉛キレート、硫酸
    鉄、鉄キレート、硫酸マンガン、および硫酸銅から成る
    群より選ばれた微量栄養素金属化合物であることを特徴
    とする請求項20の方法。
  27. 【請求項27】 前記農業用の天然材料基材窒素含有顆
    粒は動物用飼料蛋白質補助剤であり、また天然窒素含有
    材料と混合した物質は総量で3乃至25%のさらさらし
    た顆粒の動物用栄養素として有益な化合物であることを
    特徴とする請求項20の方法。
  28. 【請求項28】 前記請求項21の方法により調製され
    た天然材料基材窒素含有肥料顆粒の組成物。
  29. 【請求項29】 前記請求項27の方法により調製され
    た天然材料基材窒素含有動物用飼料蛋白質補助剤の組成
    物。
  30. 【請求項30】 不快臭を示さない農業用天然材料基材
    窒素含有顆粒生産の方法で下記の工程、すなわち: (a)アミンおよびメルカプタンで反応する1乃至10
    %のアルデヒド化合物を相当量の水分を含む天然窒素含
    有材料と混合させる工程と、 (b)前記混合物を基礎条件下で70乃至90℃の温度
    で、不快臭がなくなり、窒素含有材料に粘着性を発展さ
    せる迄加熱する工程と、 (c)前記混合物が粘着性を示す間、前記混合物を機械
    的手段により顆粒に形成する工程、および (d)前記顆粒を、それが硬化してさらさらした特性を
    示す迄加熱する工程、とから成る顆粒生産方法。
  31. 【請求項31】 前記アミンとメルカプタンで反応する
    アルデヒド化合物は水性ホルムアルデヒド、水性メチロ
    ール尿素、水性ユリアホルムアルデヒド濃縮物、水性メ
    チレン尿素、へキサメチレンテトラアミン、アセトアル
    デヒド、クトロンアルデヒド、およびプロピオンアルデ
    ヒドとから成る群より選ばれたものであることを特徴と
    する請求項30の方法。
  32. 【請求項32】 高結合性、弱臭の天然材料基材の顆粒
    肥料調製の方法で、次の諸工程、すなわち: (a)乾燥ベースで実質的に1乃至5%に等しい量の水
    性ホルムアルデヒドと、0乃至30%の尿素小球および
    0乃至30%の可溶性塩化カリウムを、40乃至75%
    の水を含む天然窒素含有堆化ひな廃棄物と混合する工程
    と、 (b)8.0乃至11.5のpHの前記混合物を70乃
    至85℃の温度に加熱し、前記ひな廃棄物窒素が水溶性
    の形になり、かつ前記混合物が粘着性特性を発展させる
    迄10乃至30分間それを保持する工程と、 (c)前記混合物を、前記混合物が20乃至40%の水
    を含有し、かつ粘着特性を示している間に、空気で助け
    られ機械的につくられた流動床に同時に加えられた軸方
    向ならびに半径方向流れによって肥料顆粒に形成させる
    工程と、 (d)前記肥料顆粒を6.5乃至8.0のpHの無機酸
    を添加することで中和する工程、および (e)前記肥料顆粒を、それを78乃至85℃の温度で
    8乃至20分間、連続加熱して、それらが硬化してさら
    さらした特性を示すまで硬化する工程、とから成る調製
    の方法。
  33. 【請求項33】 前記請求項33により調製された高結
    合性、弱臭の天然材料基材の顆粒肥料の組成物。
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