JPH0610050U - 反射器 - Google Patents
反射器Info
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- JPH0610050U JPH0610050U JP5491392U JP5491392U JPH0610050U JP H0610050 U JPH0610050 U JP H0610050U JP 5491392 U JP5491392 U JP 5491392U JP 5491392 U JP5491392 U JP 5491392U JP H0610050 U JPH0610050 U JP H0610050U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート逃げ部の形成を必要とせず、製造工数
および製造コストの低減を可能にすると共に、蛍光部と
反射部が傷ついたり汚れたりするのを防止し、反射特性
を良好に維持することができるようにする。 【構成】 車体7に固定されるベース板2を透明材料に
よって形成し、その裏面周縁部に蛍光塗料を塗布して蛍
光部3を形成し、裏面中央部に反射シートを貼着して反
射部4を形成する。
および製造コストの低減を可能にすると共に、蛍光部と
反射部が傷ついたり汚れたりするのを防止し、反射特性
を良好に維持することができるようにする。 【構成】 車体7に固定されるベース板2を透明材料に
よって形成し、その裏面周縁部に蛍光塗料を塗布して蛍
光部3を形成し、裏面中央部に反射シートを貼着して反
射部4を形成する。
Description
【0001】
本考案は、車輌に装着される反射器、特にトラック、トレーラー等の大型貨物 運送車輌に装着される大型の反射器に関する。
【0002】
車輌後部に装着される反射器は、昼間は自然光を、夜間は後続車の前照灯の光 を入射方向と同方向に再帰反射することで自車が前方に駐停車または走行してい ることを後続車ドライバに視認させ、注意を喚起することにより追突事故等を未 然に防止するものである。したがって、昼夜の別なく、どのような天候でも確実 に視認できる反射性能が要求される。また、特にトラック、トレーラー等の大型 貨物運送車輌(車輌総重量8t以上または最大積載量5t以上の貨物運送車輌) に関しては、保安基準の最近の改正に伴い、大型の反射器の装着を義務付けると 共に、その形状、大きさ、色、性能等を規定している。因みに、反射器の形状は 、一辺が130mm以上の長方形で、蛍光部と反射部とを備え、また蛍光部と反 射部の面積がそれぞれ400mm2 、800mm2 以上であること、昼間後方1 50mの距離からその蛍光を確認できる性能を有するものであること、個数とし ては4個以下であること、蛍光の色は赤色、反射光の色は黄色であることなどが 規定されている。
【0003】 図5(a)、(b)はこのような大型反射器の従来例を示す正面図およびV− V線断面図である。この反射器1は額縁型と呼ばれるもので、アルミニウム合金 等からなるベース板2の表面に蛍光部3と反射部4を設けた構成とされている。 蛍光部3は、蛍光顔料入りテープをベース板2の表面周縁部に貼着することで形 成されている。反射部4は、反射シートを蛍光部3の内側に貼着することで形成 されており、外光をその入射方向に反射することにより再帰反射部を構成してい る。そして、このように構成された反射器1は、複数個の止めねじ(またはボル ト)5により車体7の所定箇所に締結固定される。
【0004】 なお、8はワッシャ、9は止めねじ5が挿通されるねじ取付用孔、10はベー ス板2の表面側でねじ取付用孔9の周りに設けられたシート逃げ部で、このシー ト逃げ部10は車体7への取付時にインパクトドライバ等の高速工具で止めねじ 5を締め付けた際、軟質テープからなる蛍光部3のねじ取付用孔9周辺部分が破 損するのを防止するため設けられている。
【0005】 図6は大型反射器の他の従来例を示すものである。この反射器1はシェブロン 型(ゼブラ型)と呼ばれるもので、アルミニウム合金等からなるベース板2の表 面全体に反射テープを接着剤によって接着して反射部4とし、反射部4の表面に 蛍光テープをシェブロン模様に接着して蛍光部3を設けたものである。
【0006】
上記した従来の反射器1において、車体への取付時に止めねじ5を締め付ける と、額縁型の場合は蛍光部3、シェブロン型の場合は反射部4の一部、特にねじ 取付用孔9の周辺部分がねじ頭部によって破損され易く、このためねじ取付用孔 9周辺のシートを切り欠いてシート逃げ部10を設け、下地のベース板2を露出 させているが、このようなシート逃げ部10の形成は加工工数の増加を招来し、 製造コストが高くなるという問題があった。 また、蛍光部3と反射部4が外部に露呈しているため、表面に傷が付いたり汚 れたりすると、反射率が著しく低下するという問題があった。そこで、反射器1 の表面を薄い透明なフィルムで被覆保護しているが、工具や積み荷が当たると、 簡単に破れてしまうという不都合があった。
【0007】 したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、 その目的とするところは、シート逃げ部の形成を必要とせず、製造工数および製 造コストの低減を可能にすると共に、蛍光部と反射部が傷ついたり汚れたりする のを防止し、反射特性を良好に維持することができるようにした反射器を提供す ることにある。
【0008】
上記目的を達成するため本考案は、透明材料からなるベース板の表面もしくは 裏面の周縁部に蛍光塗料を塗布して蛍光部を設け、裏面中央部に反射シートを貼 着して反射部を設けたものである。
【0009】
本考案において、透明材料からなるベース板は裏面側に蛍光部と反射部が形成 されることで、これら両部が傷ついたり、汚れたりするのを防止し、またシート 逃げ部の形成を不要にする。
【0010】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る反射器の一部破断斜視図、図2は同反射器を車体に取り付 けた状態を示す一部破断断面図である。なお、図中図5および図6に示した従来 装置と同一構成部品のものに対しては同一符号をもって示す。これらの図におい て、本実施例はベース板2をアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透明樹脂 によって製作し、その裏面周縁部に蛍光部3を設け、蛍光部3の表面に白色塗料 を塗布して反射膜22を形成し、さらにベース板2の裏面中央部に反射部4を設 けて反射器21を構成し、この反射器21を車輌後部の車体7に止めねじ5とナ ット23によって締結固定するようにしたものである。
【0011】 前記ベース板2は、板厚が一定で、表面側に突出する台形状の屈曲部2Aと、 屈曲部2Aの両側に設けられた平坦部2B、2Cとで構成されることにより、裏 面中央部に台形状の凹部24を有し、その凹部底面に前記反射部4が形成され、 平坦部2B、2Cに止めねじ5が挿通されるねじ取付用孔9が貫通形成されてい る。
【0012】 前記蛍光部3は、蛍光塗料を前記平坦部2B、2Cの裏面および凹部24の側 壁面に塗布することで形成され、続いてその上に白色塗料の塗布によって反射膜 22が形成される。反射部4は、反射部形成領域よりやや大きい反射シートを、 前記凹部24の底面に貼着することで形成される。
【0013】 このような構成からなる反射器21の製作に際しては、図3に示すように、先 ず蛍光部3を蛍光塗料の塗布によってベース板2の裏面周縁部に形成し(a)、 次いで蛍光部3の表面に反射膜22を反射塗料の塗布によって形成し(b)、し かる後凹部24の底面に反射部4を反射シートの貼着によって形成し、その後平 坦部2B、2Cの所定箇所にねじ取付用孔を貫通形成することで、反射器21の 製作を完了する。
【0014】 かくしてこのような構成からなる反射器21においては、蛍光部3および反射 部4をベース板2の裏面側に形成しているので、これら両部が傷ついたり、汚れ たりすることが少なく、反射率の低下を防止することができる。さらに、車体7 に取り付けた際、止めねじ5の頭部で蛍光部3を押し潰して剥落させる虞れもな い。したがって、反射器21の性能を安定に維持することができる。
【0015】 図4は本考案の他の実施例を示す断面図である。この実施例は蛍光塗料の塗布 によって蛍光部3をベース板2の表面周縁部に形成し、この蛍光部3を透明フィ ルム25によって被覆保護するようにしたもので、その他の構成は上記実施例と 同様である。
【0016】 このような構成においては、止めねじ5を過度に締結すると、その頭部によっ って透明カバー25を破損したり、蛍光部3を押し潰して剥離させたりする虞れ があるが、この剥離は蛍光部3が蛍光塗料からなるため蛍光シートと異なりねじ 取付用孔9の周囲に広がる虞れが少なく、ねじ取付部における反射特性の低下を 抑えることができる。 また、蛍光部3は、ベース板2の段差面を形成する屈曲部2Aの側壁面および 平坦部2B、2Cの表面に連続して形成されているため、傷つき難い。
【0017】 なお、上記実施例はいずれもベース板2の表面中央部に台形状の屈曲部2Aを 設けた場合について示したが、本考案はこれに特定されるものではなく、平板状 に形成されるものであってもよいことは勿論であり、その場合は裏面側に蛍光部 と反射部を形成すればよい。
【0018】
以上説明したように本考案に係る反射器は、ベース板を透明材料で形成し、こ のベース板の表面もしくは裏面の周縁部に蛍光塗料を塗布して蛍光部を形成し、 裏面中央部に反射シートを貼着して反射部を形成するように構成したので、蛍光 部および反射部が傷ついたり、埃等によって汚れたりして反射率が低下するのを 防止することができる。したがって、反射器の反射性能を良好に維持することが できる。
【図1】本考案に係る反射器の一実施例を示す一部破断
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同反射器を車体に取り付けた状態を示す断面図
である。
である。
【図3】(a)、(b)、(c)は反射器の製造工程を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【図5】(a)、(b)は額縁型反射器の従来例を示す
正面図およびV−V線断面図である。
正面図およびV−V線断面図である。
【図6】シェブロン型反射器の従来例を示す正面図であ
る。
る。
2 ベース板 3 蛍光部 4 反射部 7 車体 21 反射器
Claims (1)
- 【請求項1】 透明材料からなるベース板の表面もしく
は裏面の周縁部に蛍光塗料を塗布して蛍光部を設け、裏
面中央部に反射シートを貼着して反射部を設けたことを
特徴とする反射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054913U JP2573643Y2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 反射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054913U JP2573643Y2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 反射器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610050U true JPH0610050U (ja) | 1994-02-08 |
| JP2573643Y2 JP2573643Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=12983847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992054913U Expired - Lifetime JP2573643Y2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 反射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573643Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0510665U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-12 | 三菱自動車工業株式会社 | ドア用ロツクシリンダ取付構造 |
| WO2014129415A1 (ja) * | 2013-02-19 | 2014-08-28 | コニカミノルタ株式会社 | 外装カバーの製造方法、外装カバーおよびそれを備えた電子機器 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP1992054913U patent/JP2573643Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0510665U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-12 | 三菱自動車工業株式会社 | ドア用ロツクシリンダ取付構造 |
| WO2014129415A1 (ja) * | 2013-02-19 | 2014-08-28 | コニカミノルタ株式会社 | 外装カバーの製造方法、外装カバーおよびそれを備えた電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573643Y2 (ja) | 1998-06-04 |
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